JP2019031858A - 車両用ドア開閉制御装置 - Google Patents

車両用ドア開閉制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ドアロック作動部とドアラッチ作動部とを個別に制御することが可能な車両用ドア開閉制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ドアロックを作動するドアロック作動部18と、ドアラッチを作動するドアラッチ作動部16と、乗員が携帯する電子キー15を認証する認証部14と、乗員の手の接触及び接近の少なくとも一方を検出するハンドルセンサ20の検出結果によって定める操作を検出し、ドアロックが施錠状態で、認証部14により予め登録された電子キーが認証され、かつ予め定めた第1操作が検出された場合に、ドアロック作動部18を作動してドアロックを解錠する制御を行い、ドアロックが解錠状態で、予め定めた第2操作が検出された場合に、ドアラッチ作動部16を作動してドアラッチを解除する制御を行う制御装置12と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両用ドアの開閉を制御する車両用ドア制御装置に関する。
車両用ドアには、ドアロックとドアラッチとを備えて、ドアロックにより施錠及び解錠が行われ、ドアロックが解錠状態の場合にドアラッチが解除されることにより、ドアが開扉可能となる。ドアロックについては電子キーの認証により、施錠及び解錠を行うことが一般的に知られているが、ドアラッチについては機械的なラッチ機構を乗員が操作することによりラッチ解除している。
また、ハンズフリーで車両のドアを解錠し、かつ開扉する技術が提案されている。例えば、特許文献1の技術では、電子キーのIDが、スマートECUによって認証されると、ユーザが接近している車両ドアのドアロックが、アンロックスタンバイモードに設定される。ドアロックがアンロックスタンバイモードに設定されたことに基づいて、レーザ送受信器によりレーザビームが発射され、ユーザの足など身体の一部が、レーザビームの照射範囲に入っていると、反射レーザビームの受光量が変化する。この変化に基づいて、ドアロックECUがドアロックの解錠を実行し、ドア開扉ECUが、車両ドアのラッチを解除して、車両ドアのポップ開扉を可能にしている。
特開2007−162459号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、前側のドアを開扉する場合は乗員が手動で機械的な機構を作動させてラッチを解除する必要がある。また、後側のドアはドアロックを解錠してドアラッチを解除することができるが、ドアロックを作動するドアロック作動部とドアラッチを作動するドアラッチ作動部のそれぞれを個別に作動することができないため、改善の余地がある。
本発明は、上記事実を考慮して成されたもので、ドアロック作動部とドアラッチ作動部とを個別に制御することが可能な車両用ドア開閉制御装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1に記載の発明は、ドアロックを作動するドアロック作動部と、ドアラッチを作動するドアラッチ作動部と、乗員が携帯する電子キーを認証する認証部と、乗員の手の接近及び接触の少なくとも一方を検出してドアロックの作動を指示するロック指示部と、前記ロック指示部とは別に設けられ、乗員の手の接近及び接触の少なくとも一方を検出してドアラッチの作動を指示するラッチ指示部と、前記認証部により予め登録された電子キーが認証された場合に前記ロック指示部の指示に従って前記ドアロック作動部を作動するロック制御、及びドアロックが解錠状態の場合に前記ラッチ指示部の指示に従って前記ドアラッチ作動部を作動するラッチ制御の各々を行う制御部と、を備える。
請求項1に記載の発明によれば、ドアロック作動部は、ドアロックを作動し、ドアラッチ作動部は、ロック指示部とは別に設けられてドアラッチを作動する。
また、認証部は、乗員が携帯する電子キーを認証する。例えば、電子キーに予め記憶された識別情報を無線通信等により取得して予め登録された電子キーであるかの認証を行う。
ロック指示部は、乗員の手の接近及び接触の少なくとも一方を検出してドアロックの作動を指示する。すなわち、ロック指示部に乗員が手を触れることでドアロックの施錠及び解錠が可能とされている。
また、ラッチ指示部は、乗員の手の接近及び接触の少なくとも一方を検出してドアラッチの作動を指示する。すなわち、ラッチ指示部に乗員が手を触れることでドアラッチの解除が可能とされ、ドアラッチが解除されることでドアの開扉が可能となる。
そして、制御部では、認証部により予め登録された電子キーが認証された場合にロック指示部の指示に従ってドアロック作動部を作動するロック制御が行われることにより、予め登録された電子キーを携帯する乗員によるドアロックの施錠及び解錠が可能となる。また、制御部では、ドアロックが解錠状態の場合にラッチ指示部の指示に従ってドアラッチ作動部を作動するラッチ制御が行われることにより、ドアラッチの解除が可能となり、車両用ドアの開扉が可能となる。これにより、ドアロック作動部とドアラッチ作動部とを個別に制御することができる。
また、請求項2に記載の発明は、ドアロックを作動するドアロック作動部と、ドアラッチを作動するドアラッチ作動部と、乗員が携帯する電子キーを認証する認証部と、乗員の手の接触及び接近の少なくとも一方によって定まる操作を検出する検出部と、前記ドアロックが施錠状態で、前記認証部により予め登録された電子キーが認証され、かつ前記検出部の検出結果から予め定めた第1操作が検出された場合に、前記ドアロック作動部を作動して前記ドアロックを解錠する制御を行い、前記ドアロックが解錠状態で、前記検出部の検出結果から予め定めた第2操作が検出された場合に、前記ドアラッチ作動部を作動して前記ドアラッチを解除する制御を行う制御部と、を備える。
請求項2に記載の発明によれば、ドアロック作動部は、ドアロックを作動し、ドアラッチ作動部は、ドアラッチを作動する。
また、認証部は、乗員が携帯する電子キーを認証する。例えば、電子キーに予め記憶された識別情報を無線通信等により取得して予め登録された電子キーであるかの認証を行う。
検出部では、乗員の手の接触及び接近の少なくとも一方によって定める操作が検出される。
そして、制御部では、ドアロックが施錠状態で、認証部により予め登録された電子キーが認証され、かつ検出部の検出結果から予め定めた第1操作が検出された場合に、ドアロック作動部を作動してドアロックを解錠する制御が行われることにより、予め登録された電子キーを携帯する乗員によるドアロックの施錠及び解錠が可能となる。また、制御部では、ドアロックが解錠状態で、検出部の検出結果から予め定めた第2操作が検出された場合に、ドアラッチ作動部を作動してドアラッチを解除する制御が行われることにより、ドアラッチの解除が可能となり、車両用ドアの開扉が可能となる。これにより、ドアロック作動部とドアラッチ作動部とを個別に制御することができる。また、単一の検出部により、ドアロック作動部とドアラッチ作動部とを制御することができるので、部品点数の削減が可能となる。
なお、制御部は、請求項3に記載の発明のように、ドアロックが解錠状態で、かつ検出部の検出結果から予め定めた第3操作が検出された場合に、ドアロック作動部を作動してドアロックを施錠する制御を更に行ってもよい。これにより、部品点数を増やすことなく、ドアロックを解錠状態から施錠状態にすることが可能となる。ここで、第3操作は、請求項4に記載の発明のように、第1操作または第2操作と同一の操作を適用してもよい。これにより、制御ロジックが容易かつ分かり易い操作でドアロックを施錠状態にすることが可能となる。
また、制御部は、請求項5に記載の発明のように、ドアロックが施錠状態で、認証部により予め登録された電子キーが認証され、かつ検出部の検出結果から予め定めた第4操作が検出された場合に、ドアロック作動部を作動してドアロックを解錠し、かつドアラッチ作動部を作動してドアラッチを解除する制御を更に行ってもよい。これにより、ドアロックの解錠とドアラッチの解除とを単一の操作で行うことが可能となる。
また、制御部は、請求項6に記載の発明のように、ドアロックが施錠状態で、認証部により予め登録された電子キーが認証され、かつ第1操作が検出された場合に、第1操作を検出した検出部が設けられた車両用ドアのドアロック作動部を作動してドアロックを解錠する制御を行い、ドアロックが施錠状態で、認証部により予め登録された電子キーが認証され、かつ予め定めた第5操作が検出された場合に、全ての車両用ドアのドアロック作動部を作動してドアロックを解錠する制御を行ってもよい。これにより、1つの車両用ドアのドアロックの解錠と、全ての車両用ドアのドアロックの解錠とを個別に行うことが可能となる。
なお、請求項7に記載の発明のように、検出部をアウトサイドハンドルに設けてもよい。これにより、ドアロックの解錠後にスムーズに車両用ドアの開閉動作に移ることができる。
以上説明したように本発明によれば、ドアロック作動部とドアラッチ作動部とを個別に制御することが可能な車両用ドア開閉制御装置を提供できる、という効果がある。
第1実施形態に係る車両用ドア開閉制御装置の概略構成を示すブロック図である。 (A)は車両用ドアのアウトサイドハンドルに乗員が手をかけた状態を示す図であり、(B)は(A)のA−A断面を示す図である。 (A)は圧力センサまたは歪センサをハンドルセンサとして設けた例を示す図であり、(B)は静電センサをハンドルセンサとして設けた例を示す図であり、(C)はミリ波レーダをハンドルセンサとして設けた例を示す図であり、(D)は圧力の変化の検出をハンドルセンサとして設けた例を示す図であり、(E)は(D)のB−B断面を示す図である。 (A)はハンドルセンサが乗員の手を検出してから予め定めた時間以上継続して検出した場合の検出値の例を示す図であり、(B)はハンドルセンサが乗員の手を検出した時間が予め定めた時間未満の場合の検出値の例を示す図である。 第1実施形態に係る車両用ドア開閉制御装置の制御装置で行われるドア開閉制御の流れの一例を示すフローチャートである。 第2実施形態に係る車両用ドア開閉制御装置の概略構成を示すブロック図である。 (A)はアウトサイドハンドルに設けたハンドル内側センサ及びハンドル外側センサを示す断面図であり、(B)はハンドル外側センサの配置例を示す図である。 第2実施形態に係る車両用ドア開閉制御装置の制御装置で行われるドア開閉制御の流れの一例を示すフローチャートである。 第3実施形態に係る車両用ドア開閉制御装置の制御装置で行われるドア開閉制御の流れの一例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態の一例を詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1は、本実施形態に係る車両用ドア開閉制御装置の概略構成を示すブロック図である。また、図2(A)は、車両用ドアのアウトサイドハンドルに乗員が手をかけた状態を示す図であり、図2(B)は図2(A)のA−A断面を示す図である。また、図3(A)は、圧力センサまたは歪センサをハンドルセンサとして設けた例を示す図である。図3(B)は、静電センサをハンドルセンサとして設けた例を示す図である。図3(C)は、ミリ波レーダをハンドルセンサとして設けた例を示す図である。図3(D)は、圧力の変化の検出をハンドルセンサとして設けた例を示す図である。図3(E)は、図3(D)のB−B断面を示す図である。なお、図2、3中の「UP」は車両上側方向を示し、「OUT」は車両外側方向を示す。
図1に示すように、本実施形態に係る車両用ドア開閉制御装置10は、認証部14、ドアラッチ作動部16、ドアロック作動部18、検出部としてのハンドルセンサ20、及び制御部としての制御装置12を備えている。
制御装置12は、CPU(Central Processing Unit)12A、ROM(Read Only Memory)12B、RAM(Random Access Memory)12C、及びI/O(入出力インタフェース)12Dがそれぞれバス12Eに接続されたマイクロコンピュータで構成されている。
I/O12Dには、認証部14、ドアラッチ作動部16、ドアロック作動部18、及びハンドルセンサ20が接続されている。また、制御装置12のROM12Bには、車両用ドアの開閉を制御するためのプログラム等が記憶されている。RAM12Cは、CPU12Aによって行われる各種演算等を行う作業メモリ等として使用される。なお、ドアラッチ作動部16及びドアロック作動部18は、図1では、それぞれ1つを示すが、車両用ドアに対応して設けられ、例えば、4ドアの場合にはそれぞれ4つ設けられる。
認証部14は、乗員が携帯する電子キー15を検出することにより認証を行って認証結果を制御装置12に通知する。電子キー15は所謂スマートキーであり、電子キー15の認証は、例えば、各種無線通信によって行われ、電子キー15に予め記憶された識別情報を認証部14が取得して予め登録された電子キーであるかの認証を行う。
ドアラッチ作動部16は、車両用ドアに設けられたドアラッチをモータ等によって作動することにより、ドアラッチを解除して車両用ドアを開扉可能な状態にする。
ドアロック作動部18は、車両用ドアに設けられたドアロックをモータ等によって作動することにより、ドアロックを施錠及び解錠する。
ハンドルセンサ20は、図2(A)、(B)に示すように、車両用ドア30のアウトサイドハンドル32に設けられている。ハンドルセンサ20は、アウトサイドハンドル32の車両内側への乗員の手の接触及び接近の少なくとも一方を検出して検出結果を制御装置12に出力する。ハンドルセンサ20は、例えば、静電方式や、光学方式等の各種タッチセンサを適用できる。或いは、ハンドルセンサ20の他の例としては、圧力センサまたは歪みセンサなどのセンサを適用してもよい。例えば、図3(A)に示すように、アウトサイドハンドル32の車両内側の乗員の指が触れる部分に圧力センサまたは歪センサ等のセンサ20Aを設けてもよい。或いは、図3(B)に示すように、アウトサイドハンドル32にゴム等の弾性部材で構成されたカバー34を設けると共に、アウトサイドハンドル32側に静電センサ36を設けて、カバー34側に誘電体38を設ける。そして、静電容量変化(電極間距離の変化)を検出する形態としてもよい。カバー34を設けることにより、手の接触以外の雨などの誤検出を防止できる。或いは、図3(C)に示すように、車両用ドア30内にミリ波レーダや受発光素子等の測距センサ40を設けて、アウトサイドハンドル32からの反射によりアウトサイドハンドル32までの距離の変化(D0―D1)を検出してもよい。なお、ミリ波レーダを用いる場合にはアウトサイドハンドル32のカップ部分30Aは樹脂を用いる。或いは、図3(D)、(E)に示すように、アウトサイドハンドル32にゴム等の弾性部材で構成されたカバー34を設けて、カバー34とアウトサイドハンドル32との間に圧力検出用チューブ42を設けて、圧力検出用チューブ42の指による撓みによる圧力変化を圧力測定部44により検出してもよい。
本実施形態では、ハンドルセンサ20の検出結果に基づいて、制御装置12が複数種類の操作を検出するようになっている。すなわち、制御装置12は、乗員の手の接触及び接近の少なくとも一方によって定まる操作を検出する。複数種類の操作の判別方法の一例として、本実施形態では、乗員がハンドルセンサ20に乗員の手が触れる時間で操作の種類を判別する。
例えば、図4(B)に示すように、ハンドルセンサ20によって乗員の手を検出した時間が予め定めた時間未満の場合を、制御装置12が第1操作として検出する。そして、制御装置12が、車両用ドア30のロックが施錠状態で、第1操作を検出した場合に、ドアロック作動部18を作動して車両用ドア30を解錠する。なお、本実施形態では、第1操作を検出した場合には全て車両用ドア30のドアロックを解錠する。
また、図4(A)に示すように、ハンドルセンサ20が乗員の手を検出してから予め定めた時間以上継続して検出した場合を、制御装置12が第2操作として検出する。そして、制御装置12が車両用ドア30のロックが解錠状態で第2操作を検出した場合に、ドアラッチ作動部16を作動して車両用ドア30のドアラッチを解除して車両用ドア30を開扉する。
また、ハンドルセンサ20が乗員の手を検出してから予め定めた時間以上継続して検出した場合を、制御装置12が第3操作を検出する。これは、第1操作と同じ操作であるが、ロック状態が異なる。すなわち、車両用ドア30のロックが解錠状態の場合に第1操作と同じ操作を検出した場合に第3操作として検出する。そして、制御装置12が、車両用ドア30のロックが解錠状態で第3操作を検出した場合に、ドアロック作動部18を作動して車両用ドア30のロックを施錠する。このように、第3操作を第1操作と同じ操作とすることで、制御ロックが容易かつ分かり易い操作でドアロックを施錠状態にすることができる。
また、ハンドルセンサ20が乗員の手を検出してから予め定めた時間以上継続して検出した場合を、制御装置12が第4操作として検出する。これは、第2操作と同じ操作であるが、ロック状態が異なる。すなわち、車両用ドア30のロックが施錠状態で第2操作と同じ操作を検出した場合に第4操作として検出する。そして、制御装置12が、車両用ドア30のロックが施錠状態で第4操作を検出した場合に、ドアロック作動部18を作動して車両用ドア30のロックを施錠すると共に、ドアラッチ作動部16が車両用ドア30のドアラッチを解除して車両用ドア30を開扉する。なお、ロックの解錠は、全ての車両用ドア30のドアロック作動部18を作動して解錠する。
続いて、上述のように構成された本実施形態に係る車両用ドア開閉制御装置10の制御装置12で行われる具体的な処理について説明する。図5は、本実施形態に係る車両用ドア開閉制御装置10の制御装置12で行われるドア開閉制御の流れの一例を示すフローチャートである。なお、図5の処理は、車外からの車両用ドア30の開閉に関する操作に注目し、車室内からロックの操作が行われた場合などの処理を省略した例を示す。
ステップ100では、CPU12Aが、車両用ドア30が施錠状態であるか否かを判定する。該判定は、例えば、ドアロック作動部18の作動状態に基づいて車両用ドア30のロックが施錠されているか否かを判定する。或いは、ロックセンサやスイッチ等を備えて施錠状態を判定してもよい。該判定が肯定された場合にはステップ102へ移行し、否定された場合にはステップ116へ移行する。
ステップ102では、CPU12Aが、電子キー15のスキャンを行ってステップ104へ移行する。すなわち、認証部14によって乗員が携帯する電子キー15の検索を行う。
ステップ104では、CPU12Aが、認証キーを検出したか否かを判定する。該判定は、予め登録された電子キー15を認証部14によって検出したか否かを判定する。該判定が肯定されて場合にはステップ106へ移行し、否定された場合にはステップ102に戻って上述の処理を繰り返す。
ステップ106では、CPU12Aが、ハンドルセンサ20による乗員の手の検出を行ってステップ108へ移行する。
ステップ108では、CPU12Aが、第4操作を検出したか否かを判定する。該判定は、ハンドルセンサ20が乗員の手を検出してから予め定めた時間以上継続して検出したか否かを判定する。該判定が、肯定された場合にはステップ110へ移行し、否定された場合にはステップ112へ移行する。
ステップ110では、CPU12Aが、ドアロック作動部18を作動して、全ての車両用ドア30のロックを解錠すると共に、乗員の手を検出した車両用ドア30のドアラッチ作動部16を作動してドアラッチを解除して車両用ドア30を開扉してステップ100に戻って上述の処理を繰り返す。
一方、ステップ112では、CPU12Aが、第1操作を検出したか否かを判定する。該判定は、ハンドルセンサ20によって乗員の手を検出してからの検出時間が予め定めた時間未満であるか否かを判定する。該判定が肯定された場合にはステップ114へ移行し、否定された場合にはステップ100に戻って上述の処理を繰り返す。
ステップ114では、CPU12Aが、ドアロック作動部18を作動して、全ての車両用ドア30のロックを解錠してステップ100に戻って上述の処理を繰り返す。
また、ステップ116では、CPU12Aが、ハンドルセンサ20による乗員の手の検出を行ってステップ118へ移行する。
ステップ118では、CPU12Aが、第2操作を検出したか否かを判定する。該判定は、ハンドルセンサ20が乗員の手を検出してから予め定めた時間以上継続して検出したか否かを判定する。該判定が肯定された場合にはステップ120へ移行し、否定された場合にはステップ122へ移行する。
ステップ120では、CPU12Aが、ドアラッチ作動部16を作動してドアラッチを解除し、車両用ドア30を開扉してステップ122へ移行する。
ステップ122では、CPU12Aが、ハンドルセンサ20による乗員の手の検出を行ってステップ124へ移行する。
ステップ124では、CPU12Aが、第3操作を検出したか否かを判定する。該判定は、ハンドルセンサ20が乗員の手を検出してから予め定めた時間以上継続して検出したか否かを判定する。該判定が肯定された場合にはステップ126へ移行し、否定された場合にはステップ100に戻って上述の処理を繰り返す。
ステップ126では、CPU12Aが、ドアロック作動部18を作動して、全ての車両用ドア30のロックを施錠してステップ100に戻って上述の処理を繰り返す。
このように制御装置12が制御することにより、単一のハンドルセンサ20の検出結果に基づいて、ドアロックとドアラッチとを個別に制御することができる。
また、ハンドルセンサ20がアウトサイドハンドル32に設けられることで、ドアロックの解錠後にスムーズに車両用ドア30の開閉動作に移ることができる。
(第2実施形態)
続いて、第2実施形態に係る車両用ドア開閉制御装置について説明する。図6は、本実施形態に係る車両用ドア開閉制御装置11の概略構成を示すブロック図である。
上記の実施形態では、単一のハンドルセンサ20で複数操作を検出して、ドアロックとドアラッチとを個別に制御したが、本実施形態では、2つのハンドルセンサを備えている。すなわち、図6に示すように、ハンドルセンサ20の代わりに、ラッチ指示部としてのハンドル内側センサ22、及びロック指示部としてのハンドル外側センサ24を備えている点が異なり、その他の構成は上記の実施形態と同一構成とされている。
ハンドル内側センサ22は、図7(A)に示すように、アウトサイドハンドル32の車両内側に設けられ、ハンドル外側センサ24は、アウトサイドハンドル32の車両外側に設けられている。ハンドル内側センサ22及びハンドル外側センサ24は、上記の実施形態のハンドルセンサ20と同様のセンサを適用できる。
ハンドル外側センサ24の位置は、図7(A)に示すように、乗員がハンドル内側センサ22とハンドル外側センサ24を摘んで操作可能な位置としてもよいし、図7(B)に示すように、アウトサイドハンドル32の車両前側または車両後側の付け根付近に設けてもよい。
制御装置12は、ハンドル内側センサ22及びハンドル外側センサ24の検出結果に基づいて、ドアロック作動部18を作動するロック制御、及びドアラッチ作動部16を作動するラッチ制御の各々を行う。
具体的には、車両用ドア30のロックが施錠状態でハンドル外側センサ24によって乗員の手を検出した場合に制御装置12が第1操作を検出する。そして、制御装置12が、第1操作を検出した場合に、ドアロック作動部18を作動して車両用ドア30のドアロックを解錠する。
また、車両用ドア30のロックが解錠状態でハンドル内側センサ22によって乗員の手を検出した場合に制御装置12が第2操作を検出する。そして、制御装置12が第2操作を検出した場合に、ドアラッチ作動部16を作動して車両用ドア30のドアラッチを解除して車両用ドア30を開扉可能にする。
また、車両用ドア30のロックが解錠状態でハンドル外側センサ24によって乗員の手を検出た場合に制御装置12が第3操作を検出する。そして、制御装置12が、第3操作を検出した場合に、ドアロック作動部18を作動して車両用ドア30のロックを施錠する。
また、車両用ドア30のロックが施錠状態でハンドル内側センサ22及びハンドル外側センサ24の各々が乗員の手を検出して場合に制御装置12が第4操作を検出する。そして、制御装置12が、第4操作を検出した場合に、ドアロック作動部18を作動して車両用ドア30のロックを施錠すると共に、ドアラッチ作動部16が車両用ドア30のドアラッチを解除して車両用ドア30を開扉する。
続いて、上述のように構成された本実施形態に係る車両用ドア開閉制御装置11の制御装置12で行われる具体的な処理について説明する。図8は、本実施形態に係る車両用ドア開閉制御装置11の制御装置12で行われるドア開閉制御の流れの一例を示すフローチャートである。なお、図8の処理は、車外からの車両用ドア30の開閉に関する操作に注目し、車室内からロックの操作が行われた場合などの処理を省略した例を示す。また、上記の実施形態と同一処理については同一符号を付して説明する。
ステップ100では、CPU12Aが、車両用ドア30が施錠状態であるか否かを判定する。該判定は、例えば、ドアロック作動部18の作動状態に基づいて車両用ドア30のロックが施錠されているか否かを判定する。或いは、ロックセンサやスイッチ等を備えて施錠状態を判定してもよい。該判定が肯定された場合にはステップ102へ移行し、否定された場合にはステップ117へ移行する。
ステップ102では、CPU12Aが、電子キー15のスキャンを行ってステップ104へ移行する。すなわち、認証部14によって乗員が携帯する電子キー15の検索を行う。
ステップ104では、CPU12Aが、認証キーを検出したか否かを判定する。該判定は、予め登録された電子キー15を認証部14によって検出したか否かを判定する。該判定が肯定されて場合にはステップ105へ移行し、否定された場合にはステップ102に戻って上述の処理を繰り返す。
ステップ105では、CPU12Aが、ハンドル内側センサ22及びハンドル外側センサ24による乗員の手の検出を行ってステップ107へ移行する。
ステップ107では、CPU12Aが、ハンドル内側センサ22及びハンドル外側センサ24のそれぞれによって乗員の手が検出されたか否かを判定する。すなわち、第4操作を検出したか否かを判定し、該判定が肯定された場合にはステップ110へ移行し、否定された場合にはステップ113へ移行する。
ステップ110では、CPU12Aが、ドアロック作動部18を作動して、全ての車両用ドア30のロックを解錠すると共に、乗員の手を検出した車両用ドア30のドアラッチ作動部16を作動してドアラッチを解除して車両用ドア30を開扉してステップ100に戻って上述の処理を繰り返す。
一方、ステップ113では、CPU12Aが、ハンドル外側センサ24のみ乗員の手を検出したか否か判定する。すなわち、第1操作を検出したか否かを判定し、該判定が肯定された場合にはステップ114へ移行し、否定された場合にはステップ100に戻って上述の処理を繰り返す。
ステップ114では、CPU12Aが、ドアロック作動部18を作動して、全ての車両用ドア30のロックを解錠してステップ102に戻って上述の処理を繰り返す。
また、ステップ117では、CPU12Aが、ハンドル内側センサ22による乗員の手の検出を行ってステップ119へ移行する。
ステップ119では、CPU12Aが、ハンドル内側センサ22によって乗員の手を検出したか否かを判定する。すなわち、第2操作を検出したか否かを判定し、該判定が肯定された場合にはステップ120へ移行し、否定された場合にはステップ123へ移行する。
ステップ120では、CPU12Aが、ドアラッチ作動部16を作動してドアラッチを解除し、車両用ドア30を開扉してステップ123へ移行する。
ステップ123では、CPU12Aが、ハンドル外側センサ24による乗員の手の検出を行ってステップ125へ移行する。
ステップ125では、CPU12Aが、ハンドル外側センサ24によって乗員の手を検出したか否かを判定する。すなわち、第3操作を検出したか否かを判定し、該判定が肯定された場合にはステップ126へ移行し、否定された場合にはステップ100に戻って上述の処理を繰り返す。
ステップ126では、CPU12Aが、ドアロック作動部18を作動して、全ての車両用ドア30のロックを施錠してステップ100に戻って上述の処理を繰り返す。
このように制御することにより、2つのハンドルセンサ(ハンドル内側センサ22及びハンドル外側センサ24)の検出結果に基づいて、ドアロックとドアラッチとを個別に制御することができる。
なお、本実施形態におけるハンドル内側センサ22及びハンドル外側センサ24の各々は、第1実施形態のように、操作時間によって複数の操作を検出するようにしてもよい。
(第3実施形態)
続いて、第3実施形態に係る車両用ドア開閉制御装置について説明する。本実施形態は第1実施形態の変形例である。
第1実施形態では、ドアロックが施錠状態で第1操作を検出した場合に、全ての車両用ドア30のドアロック作動部18を作動して解錠するようにしたが、本実施形態では、ドアロックが施錠状態で第1操作を検出した場合には、手を検出したハンドルセンサ20に対応する車両用ドア30のドアロックのみ解錠する。
また、本実施形態では、図2(B)の点線で示すように、第1操作を続けて検出した場合、または第1操作により1つのドアロックを解錠後に第1操作を再び検出した場合を第5操作として検出する。そして、第5操作を検出した場合に制御装置12が全ての車両用ドア30のドアロック作動部18を作動してロックを解除する。
次に、本実施形態に係る車両用ドア開閉制御装置の制御装置12で行われる具体的な処理について説明する。図9は、本実施形態に係る車両用ドア開閉制御装置の制御装置12で行われるドア開閉制御の流れの一例を示すフローチャートである。なお、図5と同一処理については同一符号を付して説明する。
ステップ101では、CPU12Aが、全ての車両用ドア30が施錠状態であるか否かを判定する。該判定は、例えば、ドアロック作動部18の作動状態に基づいて全ての車両用ドア30のロックが施錠されているか否かを判定する。或いは、ロックセンサやスイッチ等を備えて施錠状態を判定してもよい。該判定が肯定された場合にはステップ102へ移行し、否定された場合にはステップ116Aへ移行する。
ステップ102では、CPU12Aが、電子キー15のスキャンを行ってステップ104へ移行する。すなわち、認証部14によって乗員が携帯する電子キー15の検索を行う。
ステップ104では、CPU12Aが、認証キーを検出したか否かを判定する。該判定は、予め登録された電子キー15を認証部14によって検出したか否かを判定する。該判定が肯定されて場合にはステップ106へ移行し、否定された場合にはステップ102に戻って上述の処理を繰り返す。
ステップ106では、CPU12Aが、ハンドルセンサ20による乗員の手の検出を行ってステップ108へ移行する。
ステップ108では、CPU12Aが、第4操作を検出したか否かを判定する。該判定は、ハンドルセンサ20が乗員の手を検出してから予め定めた時間以上継続して検出したか否かを判定する。該判定が、肯定された場合にはステップ110へ移行し、否定された場合にはステップ112へ移行する。
ステップ110では、CPU12Aが、ドアロック作動部18を作動して、全ての車両用ドア30のロックを解錠すると共に、ハンドルセンサ20が乗員の手を検出した車両用ドア30のドアラッチ作動部16を作動してドアラッチを解除して車両用ドア30を開扉してステップ122へ移行する。なお、本実施形態では、ステップ110は、ハンドルセンサ20によって乗員の手を検出した車両用ドア30のみのロックを解錠してドアラッチを解除してもよい。
一方、ステップ112では、CPU12Aが、第1操作を検出したか否かを判定する。該判定は、ハンドルセンサ20によって乗員の手を検出してからの検出時間が予め定めた時間未満であるか否かを判定する。該判定が肯定された場合にはステップ114Aへ移行し、否定された場合にはステップ115へ移行する。
ステップ114Aでは、CPU12Aが、ハンドルセンサ20が乗員の手を検出した車両用ドア30に対応するドアロック作動部18を作動してロックを解錠してステップ115へ移行する。
ステップ115では、CPU12Aが、第5操作を検出したか否か判定する。該判定は、乗員の手の検出時間が予め定めた時間未満の操作を2回続けて検出したか否かを判定する。或いは、第1操作によって対応するドアロック作動部18を作動後に、第1操作を更に検出したか否かを判定する。該判定が肯定された場合にはステップ114Bへ移行し、否定された場合にはステップ101に戻って上述の処理を繰り返す。
ステップ114Bでは、CPU12Aが、全ての車両用ドア30のドアロック作動部18を作動してロックを解錠してステップ101に戻って上述の処理を繰り返す。
また、ステップ116Aでは、CPU12Aが、解錠状態の車両用ドア30のハンドルセンサ20による乗員の手の検出を行ってステップ118へ移行する。
ステップ118では、CPU12Aが、第2操作を検出したか否かを判定する。該判定は、ハンドルセンサ20が乗員の手を検出してから予め定めた時間以上継続して検出したか否かを判定する。該判定が肯定された場合にはステップ120Aへ移行し、否定された場合にはステップ122へ移行する。
ステップ120では、CPU12Aが、ドアラッチ作動部16を作動してドアラッチを解除し、車両用ドア30を開扉してステップ122へ移行する。
ステップ122では、CPU12Aが、ハンドルセンサ20による乗員の手の検出を行ってステップ124へ移行する。
ステップ124では、CPU12Aが、第3操作を検出したか否かを判定する。該判定は、ハンドルセンサ20が乗員の手を検出してから予め定めた時間以上継続して検出したか否かを判定する。該判定が肯定された場合にはステップ126へ移行し、否定された場合にはステップ115へ移行する。
ステップ126では、CPU12Aが、ドアロック作動部18を作動して、全ての車両用ドア30のロックを施錠してステップ101に戻って上述の処理を繰り返す。
このように制御装置12が制御することにより、上記の実施形態に対して、ハンドルセンサ20が手を検出した車両用ドア30のロックのみを解錠することが可能となる。そして、1つの車両用ドア30のドアロックの解錠と、全ての車両用ドア30のドアロックの解錠とを個別に行うことが可能となる。
なお、第1実施形態及び第3実施形態では、第3操作を第1操作と同じ操作としてロックの状態によって第1操作と第3操作を区別したが、これに限るものではない。例えば、第3操作は、第2操作と同じ操作(ハンドルセンサ20が乗員の手を検出してから予め定めた時間以上継続して検出)を適用してもよい。
また、第2実施形態は、第3実施形態のように、1回目のハンドル外側センサ24による乗員の手の検出(ドアロックの解錠操作)が行われた場合は、乗員の手を検出したハンドル外側センサ24が設けられた車両用ドア30のみを解錠してもよい。そして、2回目のドアロックの解錠操作が行われた場合に、全ての車両用ドア30のドアロックを解錠するようにしてもよい。
また、第1実施形態及び第3実施形態では、乗員の手の検出時間によって複数の操作を検出するようにしたが、これに限るものではなく、乗員の手の検出回数によって複数の操作を検出してもよい。或いは、検出時間及び検出回数の各々の組み合わせによって複数の操作を検出してもよい。或いは、圧力センサ等を検出部として適用する場合には、操作力によって複数の操作を検出してもよいし、検出時間、検出回数、及び操作力の組み合わせによって複数の操作を検出してもよい。
また、上記の実施形態における、ハンドルセンサ20、ハンドル内側センサ22、及びハンドル外側センサ24は、車両用ドア30のアウトサイドハンドル32に設けた例を説明したが、これに限るものではなく、ドア以外の車体に設けてもよい。
また、上記の実施形態における制御装置12で行われる処理は、プログラムを実行することにより行われるソフトウエア処理としてもよいし、ハードウエアで行う処理としてもよい。或いは、ソフトウエア及びハードウエアの双方を組み合わせた処理としてもよい。また、ソフトウエアの処理とした場合には、プログラムを各種記憶媒体に記憶して流通させるようにしてもよい。
さらに、本発明は、上記に限定されるものでなく、上記以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。
10 車両用ドア開閉制御装置
12 制御装置(検出部及び制御部)
14 認証部
15 電子キー
16 ドアラッチ作動部
18 ドアロック作動部
20 ハンドルセンサ(検出部)
22 ハンドル内側センサ(ラッチ指示部)
24 ハンドル外側センサ(ロック指示部)
30 車両用ドア
32 アウトサイドハンドル

Claims (7)

  1. ドアロックを作動するドアロック作動部と、
    ドアラッチを作動するドアラッチ作動部と、
    乗員が携帯する電子キーを認証する認証部と、
    乗員の手の接近及び接触の少なくとも一方を検出してドアロックの作動を指示するロック指示部と、
    前記ロック指示部とは別に設けられ、乗員の手の接近及び接触の少なくとも一方を検出してドアラッチの作動を指示するラッチ指示部と、
    前記認証部により予め登録された電子キーが認証された場合に前記ロック指示部の指示に従って前記ドアロック作動部を作動するロック制御、及びドアロックが解錠状態の場合に前記ラッチ指示部の指示に従って前記ドアラッチ作動部を作動するラッチ制御の各々を行う制御部と、
    を備えた車両用ドア開閉制御装置。
  2. ドアロックを作動するドアロック作動部と、
    ドアラッチを作動するドアラッチ作動部と、
    乗員が携帯する電子キーを認証する認証部と、
    乗員の手の接触及び接近の少なくとも一方によって定まる操作を検出する検出部と、
    前記ドアロックが施錠状態で、前記認証部により予め登録された電子キーが認証され、かつ前記検出部の検出結果から予め定めた第1操作が検出された場合に、前記ドアロック作動部を作動して前記ドアロックを解錠する制御を行い、前記ドアロックが解錠状態で、前記検出部の検出結果から予め定めた第2操作が検出された場合に、前記ドアラッチ作動部を作動して前記ドアラッチを解除する制御を行う制御部と、
    を備えた車両用ドア開閉制御装置。
  3. 前記制御部は、前記ドアロックが解錠状態で、かつ前記検出部の検出結果から予め定めた第3操作が検出された場合に、前記ドアロック作動部を作動して前記ドアロックを施錠する制御を更に行う請求項2に記載の車両用ドア開閉制御装置。
  4. 前記第3操作は、前記第1操作または前記第2操作と同一の操作である請求項3に記載の車両用ドア開閉制御装置。
  5. 前記制御部は、前記ドアロックが施錠状態で、前記認証部により予め登録された電子キーが認証され、かつ前記検出部の検出結果から予め定めた第4操作が検出された場合に、前記ドアロック作動部を作動して前記ドアロックを解錠し、かつ前記ドアラッチ作動部を作動して前記ドアラッチを解除する制御を更に行う請求項2〜4の何れか1項に記載の車両用ドア開閉制御装置。
  6. 前記制御部は、前記ドアロックが施錠状態で、前記認証部により予め登録された電子キーが認証され、かつ前記第1操作が検出された場合に、前記第1操作を検出した前記検出部が設けられた車両用ドアの前記ドアロック作動部を作動して前記ドアロックを解錠する制御を行い、
    前記ドアロックが施錠状態で、前記認証部により予め登録された電子キーが認証され、かつ予め定めた第5操作が検出された場合に、全ての車両用ドアの前記ドアロック作動部を作動して前記ドアロックを解錠する制御を行う請求項2〜5の何れか1項に記載の車両用ドア開閉制御装置。
  7. 前記検出部をアウトサイドハンドルに設けた請求項2〜6の何れか1項に記載の車両用ドア開閉制御装置。
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