JP2018114785A - 電動車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】モータユニットを、モータユニット支持装置を介して、上記モータユニットの上方に配置されたクロスメンバにマウント支持する場合に、上記モータユニット支持装置の上記モータユニットに対する取付剛性を確保する。【解決手段】モータユニット71をクロスメンバ80にマウント支持するための左右一対のモータユニット支持装置のうち少なくとも一方のモータユニット支持装置が、モータユニット72の上側の部分に、第1の軸状締結部材(第1のボルト101)によって締結固定されており、第1の軸状締結部材(第1のボルト101)の軸方向は、上記少なくとも一方のモータユニット支持装置がモータユニット72の上側の部分に締結固定された状態で、車両前後方向と一致する。【選択図】図4

Description

本発明は、左右一対のサイドフレームの間に、モータ出力軸が車幅方向に延びるように配設されたモータユニットであって、左右の車輪を駆動させる動力源としてのモータユニットを備えた電動車両に関する。
従来より、左右一対のサイドフレームの間に、モータ出力軸が車幅方向に延びるように配設されたモータユニットであって、左右の車輪を駆動させる動力源としてのモータユニットを備えた電動車両が知られている。
特許文献1には、モータユニットの上側に配置され、車幅方向に延びるクロスメンバと、上記モータユニットを上記クロスメンバにマウント支持するためのモータマウントとをさらに備えた電動車両が開示されている。
特開2013−95152号公報
ところで、上記のような電動車両において、車輪が空転した状態から路面を掴む現象、いわゆるスリップグリップ現象が発生したときには、車輪が路面を掴んだ時に、当該車輪からの反力荷重がモータユニットに入力される。
特許文献1に記載の電動車両のように、上記モータユニットを、モータユニット支持装置を介して、上記クロスメンバに対してマウント支持する際には、上記モータユニットに上記反力荷重が入力されたとしても、上記モータユニットと上記クロスメンバとが上記モータユニット支持装置を介して連結され続けるようにする必要がある。そのためには、特に、上記モータユニット支持装置の上記モータユニットに対する取付剛性が確保できるようにする必要がある。さらには、特許文献1に記載の電動車両のように、モータ出力軸が車幅方向に延びるように上記モータユニットを配設した場合には、上記反力荷重は車両前後方向に作用するため、特に、車両前後方向に作用する上記反力荷重に対して、上記モータユニット支持装置の上記モータユニットに対する取付剛性が確保できるようにする必要がある。
一方で、上記モータの周囲には、他の車載部品が存在するため、上記モータユニット支持装置の上記モータユニットに対する取付剛性を確保するために、上記モータユニット支持装置を大型化することは避ける必要がある。
本発明は、斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、モータユニットを、モータユニット支持装置を介して、上記モータユニットの上方に配置されたクロスメンバにマウント支持する場合に、上記モータユニット支持装置の上記モータユニットに対する取付剛性を確保することにある。
上記課題を解決するために、本発明は、左右一対のサイドフレームの間に、モータ出力軸が車幅方向に延びるように配設されたモータユニットであって、左右の車輪を駆動させる動力源としてのモータユニットを備えた電動車両を対象として、上記モータユニットの上方に配置され、車幅方向に延びるように、上記左右一対のサイドフレームに固定されたクロスメンバと、上記モータユニットを上記クロスメンバにマウント支持するための左右一対のモータユニット支持装置とをさらに備え、上記左右一対のモータユニット支持装置は、上記モータユニットに固定される固定部と、上記固定部と一体に形成されたマウントブラケットを介して該固定部と連結されかつ上記クロスメンバに固定されるマウント軸とをそれぞれ有し、上記左右一対のモータユニット支持装置のうち少なくとも一方のモータユニット支持装置の上記固定部は、上記モータユニットの上側の部分に、第1の軸状締結部材によって締結固定されており、上記第1の軸状締結部材の軸方向は、上記少なくとも一方のモータユニット支持装置の上記固定部が上記モータユニットの上側の部分に締結固定された状態で、車両前後方向と一致している、という構成とした。
この構成により、モータユニット支持装置のモータユニットに対する取付剛性を確保することができる。すなわち、上記モータユニットは、モータ出力軸が車幅方向に延びるように配設されているため、スリップグリップ現象が発生したときには、比較的大きな反力荷重が、モータユニットに対して車両前後方向に入力される。しかしながら、一対のモータユニット支持装置のうち少なくとも一方のモータユニット支持装置の固定部は、上記モータユニットの上側の部分に、第1の軸状締結部材によって締結固定されており、上記少なくとも一方のモータユニット支持装置の固定部が上記モータユニットの上側の部分に締結固定された状態において、第1の軸状締結部材の軸方向は、車両前後方向と一致しているため、上記反力荷重が、モータユニットに対して車両前後方向に入力されたとしても、上記少なくとも一方のモータユニット支持装置の、モータユニットへの取付部分において、第1の軸状締結部材の軸方向で上記反力荷重を受けることができる。つまり、第1の軸状締結部材が、その軸が車両前後方向に延びるように設けられているため、上記反力荷重が、第1の軸状締結部材の軸の剪断方向に入力されにくくなる。これにより、車両前後方向の上記反力荷重がモータユニットに入力されたときに、上記少なくとも一方のモータユニット支持装置で上記反力荷重を十分に吸収することができる。したがって、上記モータユニット支持装置の上記モータユニットに対する取付剛性を確保することができる。
上記電動車両の一実施形態において、上記少なくとも一方のモータユニット支持装置の上記マウント軸は、第2の軸状締結部材によって、上記クロスメンバに締結固定されており、上記第2の軸状締結部材の軸方向は、上記少なくとも一方のモータユニット支持装置の上記マウント軸が上記クロスメンバに締結固定された状態で、車両前後方向と一致している。
このことにより、上記少なくとも一方のモータユニット支持装置の、クロスメンバからの取り外しが容易になり、サービス性の向上を図ることができる。
すなわち、クロスメンバは、車幅方向に延びるように、左右一対のサイドフレームに固定されているため、第2の軸状締結部材が、その軸が車幅方向と一致するように設けられていると、サイドフレームやクロスメンバ自体が障害となって、第2の軸状締結部材の取り外しを行うことが困難である。そのため、仮に、第2の軸状締結部材が、その軸が車幅方向と一致するように設けられている場合には、一度、クロスメンバをサイドフレームから取り外して、上記少なくとも一方のモータユニット支持装置ごとクロスメンバを上方に移動させてからでないと、上記少なくとも一方のモータユニット支持装置をクロスメンバから取り外すことができない。
一方で、クロスメンバの車両前側には、比較的障害物が少ないので、第2の軸状締結部材が、その軸が車両前後方向と一致するように設けられていると、クロスメンバがサイドフレームに取付固定された状態であっても、第2の軸状締結部材の取り外しを行いやすい。そのため、第2の軸状締結部材の軸方向が、上記少なくとも一方のモータユニット支持装置のマウント軸がクロスメンバに締結固定された状態で、車両前後方向と一致するようにすることで、上記少なくとも一方のモータユニット支持装置をクロスメンバから取り外す際に、クロスメンバをサイドフレームから取り外すことなく作業を行うことができる。この結果、サービス性の向上を図ることができる。
以上説明したように、本発明に係る電動車両によると、モータユニットをクロスメンバにマウント支持するための左右一対のモータユニット支持装置のうち少なくとも一方のモータユニット支持装置は、その固定部が、モータユニットの上側の部分において、第1の軸状締結部材によってモータユニットに締結固定されており、少なくとも一方のモータユニット支持装置の固定部がモータユニットに締結固定された状態で、第1の軸状締結部材の軸方向は、車両前後方向と一致しているため、スリップグリップ現象発生時の反力荷重が、モータユニットに対して車両前後方向に入力されたとしても、上記少なくとも一方のモータユニット支持装置の固定部において、第1の軸状締結部材の軸方向で上記反力荷重を受けることができる。この結果、上記モータユニット支持装置の上記モータユニットに対する取付剛性を確保することができる。
本発明の実施形態に係る電動車両の前部のモータルーム内におけるパワーユニットの構成を示す、車両左前側かつ上側から見た斜視図である。 上記電動車両の前部のモータルーム内におけるパワーユニットの構成を示す、車両右後側かつ上側から見た斜視図である。 モータを、車幅方向に沿って切断して車両前側から見た断面図である。 上記パワーユニットを車両右前側から見た斜視図である。 上記パワーユニットを車両前側から見た正面図である。 上記パワーユニットを車両右側から見た右側側面図である。 上記パワーユニットを車両左側から見た左側側面図である。 アッパクロスメンバ 並びに、該アッパクロスメンバに取り付けられたパワーユニット側ブラケット、車体側ブラケット、左右一対のモータユニット支持装置を車両右前側かつ下側から見た斜視図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1及び図2は、本発明の実施形態に係る電動車両(本実施形態では電気自動車であり、以下、単に車両という)の前部のモータルーム内におけるモータユニット71の構成を示し、図1は、モータユニット71を含む車両前部の周辺を車両左前側かつ上側から見た図であり、図2は、モータユニット71を含む車両前部の周辺を車両右後側かつ上側から見た図である。上記車両についての前、後、左、右、上及び下を、それぞれ単に前、後、左、右、上及び下という。
上記モータルーム内の車幅方向両端部には、左右一対のフロントサイドフレーム8が前後方向に延びるように配設されている。これら左右のフロントサイドフレーム8の間に、上記車両を駆動するためのモータユニット71が配設されている。各フロントサイドフレーム8の後部は、その高さ位置が後側に向かって徐々に低くなるキック部とされており、このキック部と対応する前後位置には、上記モータルームと車室とを仕切るダッシュパネル(図示省略)が設けられている。
左右のフロントサイドフレーム8の前端には、フランジ8aがそれぞれ形成されており、各フランジ8aには、前端部がバンパービームに連結されるクラッシュカン(図示省略)の後端部が締結される。
左右のフロントサイドフレーム8の上記各キック部と略同じ前後位置には、車幅方向に延びかつ左右両端部にて左右の前輪(図示省略)をそれぞれ支持するサスペンションクロスメンバ31が配設されている。このサスペンションクロスメンバ31は、車幅方向に延びる本体部31aと、この本体部31aの左右両端部の前縁から前方へ延びる左右の前方延設部31bとを有している。本体部31aの後部の左右両端部には、前輪サスペンションアーム32がそれぞれ取付支持されており、各サスペンションアーム32を介して上記前輪がサスペンションクロスメンバ31にそれぞれ支持される。本体部31aの前部の左右両端部には、車幅方向外側かつ上方へ向かって延びる上方延設部31c(図2参照)がそれぞれ設けられており、左右の上方延設部31cは、左右のフロントサイドフレーム8の下面にそれぞれ固定されている。これにより、サスペンションクロスメンバ31と左右のフロントサイドフレーム8とが結合される。
左右の前方延設部31bの下面における前端部同士は、車幅方向に延びる連結クロスメンバ33によって連結されている。また、各前方延設部31bの前端には、結合部材36を介して、歩行者保護用のスティフナー25が前側に突出するように固定されている。また、スティフナー25と連結クロスメンバ33との間には、後述するウォータジャケット63に通水する冷却水を冷却させるためのラジエータなどの車載部品が配設される。
上記モータユニット71は、モータ72と、該モータ72の駆動力を前輪へ伝達するための動力伝達機構(減速機構及び差動機構)を備えたトランスアクスル73とが車幅方向に並ぶように一体に結合されてなるものである。モータユニット71は、モータユニット71全体としての軸心が、車幅方向に延びるように上記車両の前部に配設されている。すなわち、モータ72は、モータ出力軸61aが車幅方向に延びるように、上記車両の前部に配設されている。本実施形態では、トランスアクスル73がモータ72の左側に位置する。
上記モータ72は、モータハウジング72a内に配設された、ロータ61とステータ62とを有している。ロータ61は、モータ出力軸61aの周囲に、永久磁石を保持するロータコア61bが固定されてなり、モータ出力軸61aはモータハウジング72aと同軸上に位置して、車幅方向に延びている。一方、上記ステータ62は、モータハウジング72aの内面に上記ロータコア61bの周囲を覆うように、モータハウジング72aの周方向に沿って配設されていて、コイルが巻かれている。
また、モータハウジング72aには、モータ72を冷却するための冷却水が流れるウォータジャケット63が形成されている。ウォータジャケット63は、モータハウジング72aの周壁部72bにおける、車幅方向の所定範囲に、モータハウジング72aの周方向全体に亘って形成されている。
モータハウジング72aの前部には、図1、図4及び図5に示すように、ウォータジャケット63に冷却水を流入させる流入部64と、ウォータジャケット63を通った後の冷却水を、該ウォータジャケット63から流出させるための流出部65が設けられている。本実施形態では、流入部64が左側に位置しており、流出部65が右側に位置している。
また、モータハウジング72aの前部には、ウォータジャケット63内を流れる冷却水の水温を検出する水温センサを、ウォータジャケット63内に挿入するためのセンサ挿入部66が形成されている。
さらに、モータハウジング72aの前部には、図1、図4及び図5に示すように、上記センサ挿入部66よりも右側(図1、図4及び図5では左側)の部分に、2つのボス部11と、2つのボス部11を連結するように形成されたリブ12とが設けられている。この2つのボス部11及びリブ12は、上記車両の前突時に、モータ72よりも前側に配設された上記車載部品が、車両後側に移動したときに、該車載部品が、周壁部72bにおけるウォータジャケット83が設けられた部分に直接当接しないようにするために設けられている。
モータユニット72は、図3に示すように、モータ72の右側(つまり、トランスアクスル73と反対側、図3では左側)の端部に、モータハウジング72aの右側に設けられた開口を塞ぐための閉塞部材74を有している。閉塞部材74は、図4及び図6に示すように、モータハウジング72aの右側の開口の周縁部に、複数のボルト105によって固定されている。この閉塞部材74の左側の端部には、上記モータ出力軸61aの右側端部を回転自在に支持する軸受67が設けられている。
一方、上記モータ出力軸61aの左側端部(図3では右側)は、モータハウジング72aの左側端部に設けられた軸受68に回転自在に支持されている。このモータ出力軸61aは、トランスアクスル73の減速機構の入力軸70(図3に二点鎖線で示している)に連結される。この入力軸70は、トランスアクスル73における後述のアクスルハウジング73aの減速機構収容部73bにおいて車幅方向に延びている。
トランスアクスル73は、アクスルハウジング73aを有し、このアクスルハウジング73aの右側端部と上記モータハウジング72aの左側端部とがボルト111により結合されている。このアクスルハウジング73aの右側端部は、その左側の部分よりも径が大きい接合フランジ76とされている一方、上記モータハウジング72aの左側端部は、その右側の部分よりも径が大きい接合フランジ69とされている。これら接合フランジ69,76同士が、上下2つの接合部13においてボルト111によってそれぞれ結合されることにより、アクスルハウジング73aとモータハウジング72aとが結合されている。
アクスルハウジング73aは、減速機構を収容する減速機構収容部73b(図2及び図7参照)と、該減速機構からモータ60の駆動力が伝達される差動機構を収容する差動機構収容部73c(図2及び図7参照)とを有する。差動機構収容部73cは、減速機構収容部73bの後側に位置している。差動機構収容部73bの左右両側側面からは、図2に示すように、トランスアクスル73の差動機構の出力軸(すなわち、モータユニット71の出力軸)として、2本のジョイントシャフト51が車幅方向にそれぞれ延びている(図2では、左側のジョイントシャフト51は差動機構収容部73cと重複して見えていない)。すなわち、ジョイントシャフト51は、モータユニット71の後側において車幅方向に延びている。右側のジョイントシャフト51も、その中間部に配設された等速ジョイント52によって内側部と外側部とに2分割され、外側部が等速ジョイント54を介して、右側前輪に連結された右側のドライブシャフト53に連結されている。同様に、左側のジョイントシャフト51は、その中間部に配設された等速ジョイント52によって内側部と外側部とに2分割され、外側部51bが等速ジョイント54を介して、左側前輪に連結された左側のドライブシャフト53に連結されている。このことにより、左右のジョイントシャフト51、左右の等速ジョイント52,54及び左右のドライブシャフト53によって形成されるシャフトは、車輪駆動軸を構成する。
右側のジョイントシャフト51の内側部51aにおける右側端部(等速ジョイント52の近傍部)は、閉塞部材74の後側下部に設けられたシャフト支持ブラケット74bに回転自在に支持されている。このシャフト支持ブラケット74bは、2つのボルト112(右側のジョイントシャフト51よりも下側にあるボルト112については、図6参照)によって、閉塞部材74の後側下部に取付固定されている。
上記モータユニット71の上方における、左右のフロントサイドフレーム8と同等の高さ位置には、車幅方向に延びるアッパクロスメンバ80が設けられている。
アッパクロスメンバ80の車幅方向両端部は、図1及び図2に示すように、モータユニット側ブラケット81と車体側ブラケット82とを介して、左右のフロントサイドフレーム8にそれぞれ固定されており、左右のフロントサイドフレーム8にそれぞれマウント支持されている。すなわち、アッパクロスメンバ80は、モータ72の上方に配置され、車幅方向に延びるように、左右一対のサイドフレーム8に固定されたクロスメンバに相当する。
図1、図2及び図8に示すように、モータユニット側ブラケット81は、上側から見て、略五角形状をなした固定部81aと、車体側ブラケット82に設けられた枠状部82aに嵌合される嵌合部81b(左側の嵌合部81bは図1、右側の嵌合部81bは図2及び図8を参照)とをそれぞれ有している。左右のモータユニット側ブラケット81のそれぞれの固定部81aは、3つのボルト100(左右合わせて6つのボルト100)と3つのナット110(左右合わせて6つのナット110)によって、アッパクロスメンバ80の上面における左右両端部にそれぞれ固定されている。具体的には、アッパクロスメンバ80の左右両端部には、それぞれ3つのボルト100が上方に向かって差し込まれており、アッパクロスメンバ80の上面から上側に突出した、ボルト100のボルト軸が、両固定部81aにそれぞれ形成されたボルト挿通孔に、それぞれ下側から上方に向かって挿通されている。そして、上記各ボルト軸における、両固定部81aの上面から上側に突出した部分に、ナット110がそれぞれ装着されて、両固定部81aがアッパクロスメンバ80の上面にそれぞれ固定されている。左右のモータユニット側ブラケット81のそれぞれの嵌合部81bは、直方体形状をなしており、上記固定部81aと一体に形成されている。両固定部81aがアッパクロスメンバ80に固定された状態では、両嵌合部81bは、それぞれ、アッパクロスメンバ80よりも車幅方向外側に位置するようになっている。
左右の車体側ブラケット82は、上記枠状部82aと、車体側ブラケット82を、フロントサイドフレーム8の上面にそれぞれ固定するためのサイドフレーム側固定部82bとをそれぞれ有している。各枠状部82aは、図8に示すように、左右方向から見て、矩形枠状をなしている。サイドフレーム側固定部82bは、車体側ブラケット82の前側の部分及び後側の部分にそれぞれ設けられており、前側のサイドフレーム側固定部82bは、枠状部82aの前側の下端部から前側に向かって延設されている一方、後ろのサイドフレーム側固定部82bは、枠状部82aの後側の下端部から後側に向かって延設されている。図1及び図2に示すように、これら各サイドフレーム側固定部82bが、それぞれボルト109によって、フロントサイドフレーム8の上面に固定されることで、左側の車体側ブラケット82が、左側のフロントサイドフレーム8の上面に固定され、右側の車体側ブラケット82が、右側のフロントサイドフレーム8の上面に固定されている。
左側のモータユニット側ブラケット81のそれぞれの嵌合部81bは、ゴムブッシュ85(左側のゴムブッシュ85は図1参照)を介して、左側の車体側ブラケット82の枠状部82a内に嵌合され、右側のモータユニット側ブラケット81のそれぞれの嵌合部81bは、ゴムブッシュ85(右側のゴムブッシュ85は図8参照)を介して、右側の車体側ブラケット82の枠状部82a内に嵌合されており、これによって、アッパクロスメンバ80が、左右のフロントサイドフレーム8にマウント支持されるようになっている。
また、左右の車体側ブラケット82のそれぞれの枠状部82aの上端からは、車幅方向外側に向かって上方に傾斜して延びる、エプロン側固定部82cがそれぞれ形成されている。左側の車体側ブラケット82のエプロン側固定部82cの上端部は、左側に設けられたエプロンメンバ(図示省略)にボルト108によって固定され、右側の車体側ブラケット82のエプロン側固定部82cの上端部は、右側に設けられたエプロンメンバ(図示省略)にボルト108によって固定されている。
また、図4に示すように、アッパクロスメンバ80の左右の端部における、左右のモータユニット側ブラケット81の固定部81aよりも車幅方向内側にそれぞれ位置する2つの部分において、該2つの部分のうちトランスアクスル73から遠い側(つまり右側)の部分には、後述する左右一対のモータユニット支持装置78、79のうち、モータ72側のモータユニット支持装置78のマウントブラケット78bを配置するためのモータ側貫通孔83が形成され、上記2つの部分のうちトランスアクスル73に近い側(つまり左側)の部分には、上記左右一対のモータユニット支持装置78,79のうち、トランスアクスル側のモータユニット支持装置79のマウントブラケット79bを配置するためのアクスル側貫通孔84が形成されている。
アッパクロスメンバ80上には、インバータ120及び車載充電器121が載置されている。
インバータ120は、不図示の主バッテリからの直流電力を交流電力に変換して、モータ60に該交流電力を供給するものである。インバータ120は、矩形箱状のインバータケース120aと、該インバータケース120a内に収容されたインバータ回路とを有していて、モータユニット71におけるモータ72から閉塞部材74にかけての部分の上部に位置している。インバータ120と上記主バッテリとは、電力ケーブルによって接続されている。
車載充電器121は、上記車両の外部の電源(例えば、100V又は200Vの家庭用電源)から電力を入力して上記主バッテリを充電するものである。車載充電器121は、インバータ120と同様の略矩形箱状の充電器ケース121aと、該充電器ケース121a内に収容された充電回路とを有していて、モータユニット71におけるモータ72から接合フランジ69,76にかけての部分の上部に位置している。車載充電器121と上記主バッテリとは電力ケーブルによって接続されている。
インバータ120及びバッテリ121の前後方向の大きさは、図6及び図7に示すように、アッパクロスメンバ80の前後方向の幅よりも大きく、インバータ120及び車載充電器121をアッパクロスメンバに載置したときには、その前側端部が、アッパクロスメンバ80の前側端面よりも前側に突出する。
モータ72及びトランスアクスル73を有するモータユニット71は、左右一対のモータユニット支持装置78,79によって、上記アッパクロスメンバ80にマウント支持されている。すなわち、モータユニット71は、アッパクロスメンバ80を介して左右のフロントサイドフレーム8に支持されている。以下、アッパクロスメンバ80に対して、モータユニット71をマウント支持するための構成について説明する。
先ず、モータ72側の支持構造について説明する。図4〜図6に示すように、モータユニット71の閉塞部材74の上部には、右側向かって突出する取付部77が、該閉塞部材74と一体的に設けられている。この取付部77は、相対的に前側に位置する前部77aと、前部77aの後側の部分における上下方向中間部から後側に向かって延設された延設部77bとによって構成されている。
取付部77の前部77aには、モータ72側のモータユニット支持装置78の固定部78aが、3つの第1のボルト102(第1の軸状締結部材)によって締結固定されている。モータ側固定部78aは、前側から見て、略T字状をなしており、T字の各端部に、第1のボルト101がそれぞれ前側から締め付けられている。各第1のボルト101の軸方向は、固定部78aが取付部77に締結固定された状態で、前後方向と一致している。
固定部78aの後側かつ上側の部分には、図6及び図8に示すように、左右方向から見て、固定部78aと一体に形成されかつリング状をなしたマウントブラケット78bが設けられている。上記マウントブラケット78bの内側の部分における上部には、ゴム製のラバー78d(図6及び図8参照)が設けられており、該ラバー78dには、図6に示すように、車幅方向に延びるマウント軸78cが挿通されている。マウント軸78cは、図5に示すように、その左右両端部に、第2のボルト102(第2の軸状締結部材)が締結されることによってアッパクロスメンバ80に固定されている。各第2のボルト102の軸方向は、モータ側マウント軸78cがアッパクロスメンバ80に締結固定された状態で、それぞれ前後方向と一致している。以上のように、マウントブラケット78bは、ラバー78d及びマウント軸78cを介して、アッパクロスメンバ80と連結されている。これにより、モータユニット71のモータ72側の端部が、モータ72側のモータユニット支持装置78を介して、アッパクロスメンバ80と連結されている。
図4、図5及び図8に示すように、アッパクロスメンバ80のモータ側貫通孔83が設けられた位置における、下側の部分でかつ前側の部分、詳しくは、アッパクロスメンバ80の下側の部分でかつマウント軸78cが取り付けられた位置から前側の部分は、下端から上側に向かうほど車幅方向の幅が狭くなるように、台形状に凹んだモータ側凹部86となっている。このモータ側凹部86は、前側が開放されており、図1、図4及び図5に示すように、第2のボルト102が前側から視認できるようになっている。このモータ側凹部86が形成されていることによって、モータ側支持部材78のモータ側マウント軸78cを、アッパクロスメンバ80に取り付けたり、上記モータ側マウント軸78cをアッパクロスメンバ80から取り外したりする際に、第2のボルト102の締結位置に工具を配置しやすくなっている。
次に、トランスアクスル73側の支持構造について説明する。図7に示すように、アクスルハウジング73aの上部には、トランスアクスル73側のモータユニット支持装置79の固定部79aが4つの第3のボルト103によって固定されている。該固定部79aは、左側から見て、逆V字状をなしており、前側に向かって下側に傾斜した前側固定部と後側に向かって下側に傾斜した後側固定部とで構成されている。前側及び後側固定部の下端部には、第3のボルト103が2つずつ締結されており、これにより、トランスアクスル側のモータユニット支持装置79がアクスルハウジング73aに取付固定されている。各第3のボルト103の軸方向は、固定部79aがアクスルハウジング73aに締結固定された状態で、それぞれ車幅方向(すなわち左右方向)と一致している。
固定部79aの上部、詳しくは、前側固定部の上部、後側固定部の上部、及び、前側固定部と後側固定部とが結合した部分には、右側に向かって延びる接続部79eが一体に設けられており、該接続部79eの右側端部には、図7及び図8に示すように、左右方向から見て、リング状をなしたマウントブラケット79bが上記接続部79eと一体に形成されている。マウントブラケット79bの内側の部分における上部には、ゴム製のラバー79d(図6及び図8参照)が設けられており、該ラバー79dには、図5及び図8に示すように、車幅方向に延びるマウント軸79cが挿通されている。マウント軸79cは、図5に示すように、その左右両端部に、第4のボルト104が締結されることによってアッパクロスメンバ80に固定されている。各第4のボルト104の軸方向は、マウント軸79cがアッパクロスメンバ80に締結固定された状態で、それぞれ前後方向と一致している。以上のように、マウントブラケット79bは、ラバー79d及びマウント軸79cを介して、アッパクロスメンバ80と連結されている。これにより、モータユニット71のトランスアクスル73側の端部が、トランスアクスル73側のモータユニット支持装置79を介して、アッパクロスメンバ80と連結されている。
図4、図5及び図8に示すように、アッパクロスメンバ80のアクスル側貫通孔84が設けられた位置における、下側の部分でかつ前側の部分、詳しくは、アッパクロスメンバ80の下側の部分でかつマウント軸79cが取り付けられた位置から前側の部分は、アッパクロスメンバ80における、上記モータ72側のモータユニット支持装置78のマウント軸78cが設けられた部分と同様に、下端から上側に向かうほど車幅方向の幅が狭くなるように、台形状に凹んだアクスル側凹部87となっている。このアクスル側凹部87も、モータ側凹部86と同様に、前側が開放されており、図5に示すように、第4のボルト104が前側から視認できるようになっている。このアクスル側凹部87が形成されていることによって、アクスル側支持部材79のアクスル側マウント軸79cを、アッパクロスメンバ80に取り付けたり、上記アクスル側マウント軸79cをアッパクロスメンバ80から取り外したりする際に、第4のボルト104の締結位置に工具を配置しやすくなっている。
モータユニット71とアッパクロスメンバ80とを、モータユニット支持装置78,79によって連結するときには、先ず、マウントブラケット78b,79bに、ラバー78d,79dを介してマウント軸78c,79cをそれぞれ連結させる。次に、モータ72側のモータユニット支持装置78の固定部78aと取付部77とを、3つの第1のボルト101により締結して、当該固定部78aを取付部77に固定するとともに、トランスアクスル73側のモータユニット支持装置79の固定部79aとアクスルハウジング73aとを、4つの第3のボルト103により締結して、当該固定部79aをアクスルハウジング73aの左側の側壁に固定する。これにより、モータユニット支持装置78,79のモータユニット71への取り付けが完了する。
次いで、モータ72側のモータユニット支持装置78のマウントブラケット78bがアッパクロスメンバ80のモータ側貫通孔83(図4参照)内に位置しかつマウント軸78cが上記モータ側凹部86内に位置するとともに、トランスアクスル73側のモータユニット支持装置79のマウントブラケット79bがアッパクロスメンバ80のアクスル側貫通孔84(図4参照)内に位置しかつマウント軸79cが上記アクスル側凹部87内に位置するように、アッパクロスメンバ80の位置合わせをする。その後、モータ72側のモータユニット支持装置78のマウント軸78cを2つの第2のボルト102によってアッパクロスメンバ80に固定するとともに、トランスアクスル73側のモータユニット支持装置79のマウント軸79cを2つの第4のボルト104によってアッパクロスメンバ80に固定する。これにより、モータユニット71が、モータユニット支持装置78,79を介して、アッパクロスメンバ80と連結される。
尚、アッパクロスメンバ80のモータユニット71への取付順序は、先に、モータユニット支持装置78,79をアッパクロスメンバ80に固定し、その後、モータユニット支持装置78の固定部78aを取付部77に固定するとともに、モータユニット支持装置79の固定部79aをアクスルハウジング73aの左側の側壁に固定するような取付順序であってもよい。
モータユニット71ごとアッパクロスメンバ80を車体(左右のフロントサイドフレーム8及び左右のエプロンメンバ)に取り付ける際は、先ず、モータユニット側ブラケット81と車体側ブラケット82とが連結されたものを左右にそれぞれ配置して、左側の車体側ブラケット82のサイドフレーム側固定部82aを、左側のサイドフレーム8にボルト109によって固定し、右側の車体側ブラケット82のサイドフレーム側固定部82aを、右側のサイドフレーム8にボルト109によって固定するとともに、左側の車体側ブラケット82のエプロン側固定部82cを、左側の上記エプロンメンバにボルト108によって固定し、右側の車体側ブラケット82のエプロン側固定部82cを、右側の上記エプロンメンバにボルト108によって固定する。
次に、アッパクロスメンバ80の左右両端部にボルト100(図1及び図2参照)を上方に向かってそれぞれ差し込んで、ボルト100がそれぞれ差し込まれた状態で、モータユニット71ごとアッパクロスメンバ80を、モータユニット側ブラケット81の固定部81aのボルト挿通孔に、各ボルト100のボルト軸が挿通されるように、下側から上記モータルーム内に配置する。その後、図1及び図2に示すように、各ボルト100における、両固定部81aの上面から上側に突出した部分にナット110をそれぞれ螺合して、両固定部81aをアッパクロスメンバ80の左右両端部にそれぞれ固定する。
以上により、モータユニット71ごとアッパクロスメンバ80を左右のフロントサイドフレーム8及び左右の上記エプロンメンバに取り付けることができ、モータユニット71は、アッパクロスメンバ80を介して、車体(左右のフロントサイドフレーム8及び左右の上記エプロンメンバ)にマウント支持されるようになる。
尚、アッパクロスメンバ80の車体への取付順序は、先に、モータユニット71ごとアッパクロスメンバ80を、上記モータルーム内に配置し、次いで、モータユニット側ブラケット81と車体側ブラケット82とが連結されたものを、アッパクロスメンバ80の左右両端部に上側からそれぞれ配置して、その後、車体側ブラケット82をフロントサイドフレーム8及び上記エプロンメンバに固定するとともに、モータユニット側ブラケット81をアッパクロスメンバ80に固定するような取付順序としてもよい。
図4〜図7に示すように、モータハウジング72aの左側下部には、下側に突出した下側固定部40が形成されており、該下側固定部40には、図6及び図7に示すように、下側ブラケット41がボルト106によって固定されている。下側ブラケット41の後側の部分でかつ左右の部分には、2本のトルクロッド42の前端部がそれぞれボルト107(図6参照)によって固定されている。2本のトルクロッド42は、下側ブラケット41から、サスペンションクロスメンバ31の本体部31aの下側を後側に延びている。2本のトルクロッド42の後端部は、下側支持部43を介して互いに結合されており、該下側支持部43は、ゴムブッシュ及びボルトを介して、本体部31aに固定される。これにより、モータユニット71が、車体(サスペンションクロスメンバ31)に支持されるようになる。尚、2本のトルクロッド42は、下側支持部43の後側を周回して互いに結合されて全体として一本となるように構成されていてもよい。
ここで、上記車両の運転中には、車輪(本実施形態では前輪)が空転した状態から路面を掴む、いわゆるスリップグリップ現象が生じることがある。スリップグリップ現象が発生したときには、上記車輪が路面を掴んだ時に、上記車輪からの反力荷重が、左右のドライブシャフト53、左右の等速ユニット52,54及び左右のジョイントシャフト51に入力される。
上記反力荷重は、モータユニット71に作用するところ、本実施形態では、モータユニット71は、モータユニット71のモータ出力軸61aが車幅方向に延びるように配設されているため、上記反力荷重は前後方向に作用する。そのため、本実施形態のように、モータユニット支持装置78,79を介して、モータユニット71をアッパクロスメンバ80にマウント支持している場合、モータユニット71に対して前後方向に上記反力荷重が入力されたときに、モータユニット71とモータユニット支持装置78,79とが切り離されないようにする必要がある。すなわち、モータユニット支持装置78,79のモータユニット71に対する取付剛性を確保する必要がある。
本実施形態では、モータユニット71のモータ72側を、アッパクロスメンバ80にマウント支持するための、モータ72側のモータユニット支持装置78は、モータユニット71の閉塞部材74に一体に設けられた取付部77に、3つの第1のボルト101によって締結固定されており、3つの第1のボルト101の各軸方向は、上記モータユニット支持装置78が取付部77に締結固定された状態において、それぞれ前後方向と一致しているため、スリップグリップ現象の発生時に、上記反力荷重がモータユニット71に対して前後方向に入力されたとしても、モータユニット支持装置78の取付部77への締結部分において、第1のボルト101の軸方向で上記反力荷重を受けることができる。すなわち、第1のボルト101には、上記反力荷重が、第1のボルト101のボルト軸の剪断方向に入力されにくいため、トランスアクスル73側のモータユニット支持装置79の固定部79aをアクスルハウジング73aに固定する第3のボルト103には、そのボルト軸の剪断方向に荷重が入力されるとしても、上記反力荷重をモータ72側のモータユニット支持装置78で十分に吸収することができ、モータユニット71とモータユニット支持装置78,79とが切り離されにくくなる。したがって、モータユニット支持装置78,79のモータユニット71に対する取付剛性を確保することができる。
また、モータ72側のモータユニット支持装置78の固定部78aが固定された取付部77は、モータユニット71の閉塞部材74と一体に形成されており、さらに、前部77aと該前部77aの後側の部分における上下方向中間部から後側に延設された延設部77bとによって構成されていて、取付部77の前後方向の長さは比較的大きいため、上記反力荷重がモータユニット71に対して前後方向に入力されたとしても、取付部77は上記閉塞部材74から切り離されにくい。したがって、モータ72側のモータユニット支持装置78を取付部77に締結固定することによって、モータ72側のモータユニット支持装置78が上記反力荷重を受けるときの、上記反力荷重に対する耐力が向上される。
さらに、モータ72側のモータユニット支持装置78のマウント軸78cは、アッパクロスメンバ80に、2つの第2のボルト102によって締結固定されており、各第2のボルト102の軸方向は、マウント軸78cがアッパクロスメンバ80に締結固定された状態において、それぞれ前後方向と一致しているため、モータユニット71に対して、前後方向に入力される上記反力荷重を、第1のボルト101に加えて、第2のボルト102の軸方向でも受けることができるようになる。また、トランスアクスル73側のモータユニット支持装置79のマウント軸79cは、2つの第4のボルト104によって締結固定されており、各第4のボルト104の軸方向は、マウント軸79cがアッパクロスメンバ80に締結固定された状態において、それぞれ前後方向と一致しているため、モータユニット71に対して、前後方向に入力される上記反力荷重を、第4のボルト104の軸方向で受けることができるようになる。これにより、モータユニット支持装置78,79のアッパクロスメンバ80に対する取り付け剛性についても確保することができる。
また、第1のボルト101の軸方向で上記反力荷重を受けることができるようにしたことによって、第3のボルト103のように、そのボルト軸の剪断方向で上記反力荷重を受けるようにする場合と比較して、上記反力荷重に対するボルト1つあたりの耐力を向上させることができる。そのため、マウント支持部材(モータ側支持部材78)をモータユニット71に締結固定するためのボルト(第1のボルト101)の本数を少なくすることができる。
また、本実施形態では、各第2のボルト102の軸方向は、マウント軸78cがアッパクロスメンバ80に締結固定された状態において、それぞれ前後方向と一致しているため、モータ72側のモータユニット支持装置78のクロスメンバ80からの取り外しが容易になる。すなわち、仮に、第2のボルト102が、その軸方向が車幅方向に延びるように設けられていると、第2のボルト102を取り外す際に、左右のサイドフレーム8等が障害物となって、第2のボルト102の締結部分に工具を配置しにくいため、アッパクロスメンバ80を、一旦左右のサイドフレーム8から取り外してからでなければ、モータ72側のモータユニット支持装置78の取り外し作業を行うことが難しい。一方で、アッパクロスメンバ80の前側は障害物が比較的少ないため、本実施形態のように、各第2のボルト102の軸方向が、マウント軸78cがアッパクロスメンバ80に締結固定された状態において、それぞれ前後方向と一致するようにすれば、各第2のボルト102の締結位置に工具を配置しやすくなり、アッパクロスメンバ80を左右のサイドフレーム8から取り外すことなく、各第2のボルト102の取り外しを行うことができる。この結果、モータ72側のモータユニット支持装置78の点検等で、モータユニット支持装置78を取り外す際の作業が容易となり、サービス性の向上を図ることができる。
さらに、本実施形態では、アッパクロスメンバ80に、モータ側凹部86が形成されているため、モータ72側のモータユニット支持装置78のマウント軸78cをアッパクロスメンバ80から取り外す際に、各第2のボルト102の締結部分に工具をより配置しやすい。これにより、モータ72側のモータユニット支持装置78を取り外す際の作業が容易となり、サービス性の向上を一層図ることができる。
本発明は、上記実施形態に限られるものではなく、請求の範囲の主旨を逸脱しない範囲で代用が可能である。
例えば、上記実施形態では、各第3のボルト103の軸方向は、トランスアクスル73側のモータユニット支持装置79の固定部79aがアクスルハウジング73aに固定された状態で、それぞれ車幅方向と一致していたが、これに限らず、第3のボルト103についても、第1のボルト101と同様に、第3のボルト103の軸方向が、上記固定部79aがトランスアクスル73に固定された状態で、前後方向と一致するような構成であってもよい。
また、上記実施形態では、左右一対のモータユニット支持装置78,79の各マウント軸78c、79cをアッパクロスメンバ80に締結するための第2及び第4のボルト102,104は、前側から後側に向かって差し込まれているが、マウント軸78c、79cがアッパクロスメンバ80に締結固定された状態で、その軸方向が前後方向と一致するのであれば、第2及び第4のボルト102,104が後側から前側に向かって差し込まれていてもよい。さらに、各マウント軸78c、79cとアッパクロスメンバ80とが、ボルトのみでなく、ボルトとナットによって締結されるような構成であってもよい。
さらに、上記実施形態では、左右一対のモータユニット支持装置78,79のうち左側(つまり、トランスアクスル73側)のモータユニット支持装置79は、アクスルハウジング73aに固定されていたが、これに限らず、左側のモータユニット支持装置79をモータハウジング72aに固定するようにしてもよい。このような構成の場合、モータユニット72がアッパクロスメンバ80に対して適切に支持されるように、左側のモータユニット支持装置79を、モータハウジング72aの左側の端部に固定することが望ましい。
また、モータユニット71はトランスアクスル73を含む構成であったが、これに限らずモータユニット71がトランスアクスル73を含まないような構成であってもよい。このような構成の場合、モータユニット72をアッパクロスメンバ80に対して適切に支持できるように、左側(つまり、トランスアクスル73側)のモータユニット支持装置79を、モータハウジング72aの左側の端部に固定することが望ましい。
上述の実施形態は単なる例示に過ぎず、本発明の範囲を限定的に解釈してはならない。本発明の範囲は請求の範囲によって定義され、請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内のものである。
本発明は、左右一対のサイドフレームの間に、モータ出力軸が車幅方向に延びるように配設されたモータユニットであって、左右の車輪を駆動させる動力源としてのモータユニットを備えた電動車両において、上記モータユニットの上方に配置され、車幅方向に延びるように上記左右一対のサイドフレームに固定されたクロスメンバに、上記モータユニットをマウント支持する場合に有用である。
8 サイドフレーム
61a モータ出力軸
71 モータユニット
72 モータ
77 取付部(モータの上側の部分)
78 モータユニット支持装置(少なくとも一方のモータユニット支持装置)
78a 固定部
78b マウントブラケット
78c マウント軸
79 モータユニット支持装置
79a 固定部
79b マウントブラケット
79c マウント軸
80 アッパクロスメンバ(クロスメンバ)
101 第1のボルト(第1の軸状締結部材)
102 第2のボルト(第2の軸状締結部材)

Claims (2)

  1. 左右一対のサイドフレームの間に、モータ出力軸が車幅方向に延びるように配設されたモータユニットであって、左右の車輪を駆動させる動力源としてのモータユニットを備えた電動車両であって、
    上記モータユニットの上方に配置され、車幅方向に延びるように、上記左右一対のサイドフレームに固定されたクロスメンバと、
    上記モータユニットを上記クロスメンバにマウント支持するための左右一対のモータユニット支持装置とをさらに備え、
    上記左右一対のモータユニット支持装置は、上記モータユニットに固定される固定部と、上記固定部と一体に形成されたマウントブラケットを介して該固定部と連結されかつ上記クロスメンバに固定されるマウント軸とをそれぞれ有し、
    上記左右一対のモータユニット支持装置のうち少なくとも一方のモータユニット支持装置の上記固定部は、上記モータユニットの上側の部分に、第1の軸状締結部材によって締結固定されており、
    上記第1の軸状締結部材の軸方向は、上記少なくとも一方のモータユニット支持装置の上記固定部が上記モータユニットの上側の部分に締結固定された状態で、車両前後方向と一致していることを特徴とする電動車両。
  2. 請求項1に記載の電動車両において、
    上記少なくとも一方のモータユニット支持装置の上記マウント軸は、第2の軸状締結部材によって、上記クロスメンバに締結固定されており、
    上記第2の軸状締結部材の軸方向は、上記少なくとも一方のモータユニット支持装置の上記マウント軸が上記クロスメンバに締結固定された状態で、車両前後方向と一致していることを特徴とする電動車両。
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