JP2020131918A - 車両前部構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両におけるデッドストロークを低減すると共にスタビライザとモータ固定部との接触を抑制することができる車両前部構造を得る。【解決手段】車両前部構造20は、モータ22と、スタビライザ24と、モータマウント40と、スタビライザマウント60とを有する。スタビライザ24は、モータ22の車両前方側に配置されモータ22よりも長く車幅方向に延在されたトーションバー部32と、トーションバー部32の両端部から車両後方側へ延在されたアーム部34とを有する。モータマウント40は、少なくとも一部がモータ22に対する車幅方向両外側且つモータ22とトーションバー部32との間に配置され、モータ22を車体11に固定する。スタビライザマウント60は、モータマウント40よりも車両前方側で且つ少なくとも一部がモータマウント40と車両前後方向に並び、車体11に固定され、トーションバー部32の車幅方向両端部を支持する。【選択図】図2

Description

本発明は、車両前部構造に関する。
特許文献1には、駆動モータユニットを2つの前側モータマウント及び1つの後側モータマウントを用いてサスペンションメンバに取り付けた駆動モータの取付構造が開示されている。
特開2004−161260号公報
ところで、車両の前面衝突において、衝撃力を低減させるには、車両前後方向の車体の変形(以後、ストロークと称する)が必要とされる。ここで、特許文献1の構造では、モータ固定部がモータの前側に配置されているので、車両前後方向において、モータに対するモータ固定部のストロークを確保し難くなる(デッドストロークが大きくなる)。
一方、デッドストロークを抑制するために、モータ固定部をモータに対して車幅方向にずらして配置した場合には、モータ固定部と、捩れ変形をするスタビライザとが接触する可能性がある。つまり、車両におけるデッドストロークを低減すると共にスタビライザとモータ固定部との接触を防ぐには、改善の余地がある。
本発明は上記事実を考慮し、車両におけるデッドストロークを低減すると共にスタビライザとモータ固定部との接触を防ぐことができる車両前部構造を得ることが目的である。
本発明の第1態様の車両前部構造は、モータと、前記モータの車両前方側に配置され前記モータの車幅方向の長さよりも長く車幅方向に延在された延在部と、該延在部の車幅方向の両端部から車両後方側へ延在された腕部とを有するスタビライザと、車両上下方向から見た場合に、少なくとも一部が前記モータに対する車幅方向の両外側且つ前記モータと前記延在部との間となる位置に配置され、前記モータを車体に固定するモータ固定部と、車両上下方向から見た場合に前記モータ固定部よりも車両前方側に配置され且つ少なくとも一部が前記モータ固定部と車両前後方向に並んで配置され、前記車体に固定され、前記延在部の車幅方向の両端部を支持するスタビライザ支持部と、を有する。
第1態様の車両前部構造では、モータ固定部がモータに対する車幅方向の両外側且つモータと延在部との間となる位置に配置されている。これにより、モータ固定部がモータの車幅方向中央に対して車両前方側に配置された構成に比べて、モータとモータ固定部との距離を長く設定することができる。モータとモータ固定部との距離が長いということは、衝突荷重が車体に入力された場合に、モータ固定部が変形可能となる範囲が広いことを意味する。換言すると、車両におけるデッドストロークを低減することができる。
さらに、第1態様の車両前部構造では、スタビライザ支持部がモータ固定部よりも車両前方側に配置され、且つスタビライザ支持部の少なくとも一部がモータ固定部と車両前後方向に並んで配置されている。そして、スタビライザ支持部が延在部の両端部を支持している。これにより、腕部がモータ固定部に対して車幅方向に離れて配置され且つ腕部がモータ固定部に近づく側に変形することをスタビライザ支持部が規制するので、スタビライザとモータ固定部との接触を抑制することができる。
つまり、第1態様の車両前部構造では、車両におけるデッドストロークを低減すると共にスタビライザとモータ固定部との接触を抑制することができる。
本発明の第2態様の車両前部構造は、前記モータ固定部と前記スタビライザ支持部とが一体成形された固定部材を有する。
第2態様の車両前部構造では、モータ固定部とスタビライザ支持部とが一体成形された固定部材とされていることで、モータ固定部とスタビライザ支持部とが別体とされた構成に比べて、車体におけるモータ固定部及びスタビライザ支持部の固定部位が少なくなる。ここで、固定部位は、固定されていない部位に比べて、変形され難く且つデッドストロークとなる部位である。つまり、一体成形されることで、固定部位が変形可能な部位に置き換わるので、モータ固定部とスタビライザ支持部とが別体とされた構成に比べて、デッドストロークを短くすることができる。
本発明によれば、車両におけるデッドストロークを低減すると共にスタビライザとモータ固定部との接触を抑制することができる車両前部構造を得ることができる。
第1実施形態に係る車両前部構造が適用された車両の前部の内部構造を示す斜視図である。 第1実施形態に係る車両前部構造の平面図である。 第1実施形態に係る車両前部構造の部分拡大平面図である。 第2実施形態に係る車両前部構造の平面図である。 第2実施形態に係る車両前部構造の部分拡大平面図である。
[第1実施形態]
図1には、第1実施形態に係る車両前部構造20が適用された車両10の前部の内部構造が示されている。なお、図1では、後述するモータ22の一部を二点鎖線で示している。車両10は、車体11と、車両前部構造20とを含んで構成されている。車体11は、フロントサイドメンバ12とサスペンションメンバ16とを含んで構成されている。
なお、各図において、矢印FRは車両前後方向前側を示しており、矢印UPは車両上下方向上側を示しており、矢印INは車幅方向内側を示しており、矢印OUTは車幅方向内側を示している。車両前後方向、車両上下方向、車幅方向は、互いに直交する方向である。以下、単に前後、上下、左右の方向を用いて説明する場合は、特に断りのない限り、車両前後方向の前後、車両上下方向の上下、進行方向を向いた場合の車幅方向の左右を示すものとする。
〔全体構成〕
フロントサイドメンバ12は、車両前後方向に延在された部材である。また、フロントサイドメンバ12は、車幅方向に間隔をあけて左右一対設けられている。一対のフロントサイドメンバ12の前端側には、クラッシュボックス13を介してフロントバンパリインフォースメント14が設けられている。
サスペンションメンバ16は、車両平面視で略梯子状に形成されている。具体的には、サスペンションメンバ16は、車幅方向に間隔をあけて車両前後方向に延在された左右一対のサイドレール18と、左右一対のサイドレール18を車幅方向につなぐクロスメンバ19を含む図示されない複数のクロスメンバとを有している。
〔要部構成〕
次に、車両前部構造20について説明する。
図2に示される車両前部構造20は、モータ22と、スタビライザ24と、モータ固定部の一例としてのモータマウント40と、スタビライザ支持部の一例としてのスタビライザマウント60とを有する。
<モータ>
モータ22は、その外殻を構成するハウジング23を備えている。ハウジング23は、中空の箱状に形成されている。ハウジング23の内側には、一例として、図示されないモータ本体部、カウンタギア機構及びディファレンシャルギア機構が設けられている。モータ本体部は、電力が供給されることで駆動される。モータ本体部の駆動力は、カウンタギア機構及びディファレンシャルギア機構を介して、図示されない駆動軸及びフロントホイールを駆動させるようになっている。ハウジング23の車幅方向両端となる位置には、側壁23Aが直立されている。側壁23Aには、後述するモータマウント40の第2取付部46及び第2取付部54が取付けられている。
<スタビライザ>
図1に示されるスタビライザ24は、一例として、スタビライザバー26と、車両上下方向に延びる棒状のスタビライザリンク28とを有する。スタビライザバー26は、一例として、パイプ材から形成されているが、中実の棒材から形成されてもよい。また、スタビライザバー26は、延在部の一例としてのトーションバー部32と、腕部の一例としてのアーム部34とを有する。
(トーションバー部)
図2に示されるトーションバー部32は、円筒状に形成されている。また、トーションバー部32は、モータ22の車両前方側に配置され、モータ22の車幅方向の長さよりも長く車幅方向に延在されている。具体的には、トーションバー部32は、モータ22及びモータマウント40に対して、車両前方側(車両前後方向一方側)に間隔をあけて配置されている。そして、トーションバー部32は、車幅方向に沿った自軸回りに回転可能な状態で(捩れを阻害されない状態で)、後述するスタビライザマウント60に支持されている。
(アーム部)
図1に示されるアーム部34は、トーションバー部32の車幅方向の両端部から車両後方側(車両前後方向他方側)に延在されている。具体的には、アーム部34は、トーションバー部32から車両後方側に延びる円筒部34Aと、円筒部34Aの後端部に形成された平坦部34Bとを有する。平坦部34Bには、スタビライザリンク28の下端部が連結されている。スタビライザリンク28の上端部は、図示されないサスペンションに連結されている。これにより、スタビライザ24は、一方のサスペンションに入力された路面入力を他方のサスペンションに伝達することで、左右のフロントホイールのストローク差を抑制するようになっている。
<モータマウント>
図2に示されるモータマウント40は、モータ22の前方右側に配置された右マウント部42と、モータ22の前方左側に配置された左マウント部48と、モータ22の後方中央に配置された図示されない後マウント部とを有する。ここでは、主要部である右マウント部42及び左マウント部48について説明し、後マウント部の説明を省略する。
右マウント部42は、サスペンションメンバ16(図1参照)に取付けられる第1取付部44と、第1取付部44からモータ22に向けて車両上方側へ延び、モータ22に取付けられる第2取付部46とが一体となった部材として構成されている。
第1取付部44は、車両上下方向から見た場合に、基部44Aと、前フランジ44Bと、後フランジ44Cとを有する。基部44Aは、車幅方向に長く且つ車両前後方向に短い矩形板状に形成されている。基部44A、前フランジ44B及び後フランジ44Cは、サスペンションメンバ16(図1参照)の一部の上面と接触されている。
前フランジ44Bは、基部44Aの前端から車両前方側へ張出されている。また、前フランジ44Bには、車幅方向に間隔をあけ且つ車両上下方向に貫通する図示されない2つの貫通孔が形成されている。この2つの貫通孔には、それぞれボルト45が挿通される。後フランジ44Cは、基部44Aの後端から車両後方側へ張出されている。また、後フランジ44Cには、車両上下方向に貫通する図示されない1つの貫通孔が形成されている。この1つの貫通孔には、ボルト45が挿通される。
第2取付部46は、基部44Aの上面からモータ22の右前側の底部及び右側部に向けて延びている。また、第2取付部46は、モータ22の右前側の底部及び右側部に図示されないボルト及びナットを用いて締結されている。これにより、右マウント部42は、第1取付部44がサスペンションメンバ16に取付けられ、第2取付部46がモータ22に取付けられることで、モータ22の車幅方向中央よりも右側部分を固定する。
左マウント部48は、サスペンションメンバ16(図1参照)に取付けられる第1取付部52と、第1取付部52からモータ22に向けて車両上方側へ延び、モータ22に取付けられる第2取付部54とが一体となった部材として構成されている。
第1取付部52は、車両上下方向から見た場合に、基部52Aと、前フランジ52Bと、後フランジ52Cとを有する。基部52Aは、車幅方向に長く且つ車両前後方向に短い矩形板状に形成されている。基部52A、前フランジ52B及び後フランジ52Cは、サスペンションメンバ16の一部の上面と接触されている。
前フランジ52Bは、基部52Aの前端から車両前方側へ張出されている。また、前フランジ52Bには、車幅方向に間隔をあけ且つ車両上下方向に貫通する図示されない2つの貫通孔が形成されている。この2つの貫通孔には、それぞれボルト45が挿通される。後フランジ52Cは、基部52Aの後端から車両後方側へ張出されている。また、後フランジ52Cには、車両上下方向に貫通する図示されない1つの貫通孔が形成されている。この1つの貫通孔には、ボルト45が挿通される。
第2取付部54は、基部52Aの上面からモータ22の左前側の底部及び左側部に向けて延びている。また、第2取付部54は、モータ22の左前側の底部及び右側部に図示されないボルト及びナットを用いて締結されている。これにより、左マウント部48は、第1取付部52がサスペンションメンバ16に取付けられ、第2取付部54がモータ22に取付けられることで、モータ22の車幅方向中央よりも左側部分を固定する。つまり、モータマウント40は、モータ22を車体11に固定する。
なお、以後の説明では、右マウント部42と左マウント部48とが、一例として、車両10の車幅方向中央(仮想線C)に対してほぼ左右対称に形成及び配置されているものとして、主に左マウント部48について説明し、右マウント部42の説明を省略する場合がある。
<スタビライザマウント>
スタビライザマウント60は、右マウント部42の車両前方側に配置された右前マウント部62と、左マウント部48の前方左側に配置された左前マウント部72とを有する。
右前マウント部62は、サスペンションメンバ16(図1参照)から車両上方側へ直立する直立部64と、直立部64の底部(車両上下方向の下端部)から車両前方側へ張出された前フランジ66と、直立部64の底部から車両後方側へ張出された後フランジ68とを有する。
図1に示されるように、直立部64は、車幅方向から見た場合に、車両上下方向の下部が略矩形状で且つ上部が半円状に形成されている。また、直立部64には、直立部64を車幅方向に貫通する貫通孔65が形成されている。貫通孔65には、車幅方向を軸方向として、トーションバー部32が自軸回りに回転可能に挿通されている。さらに、トーションバー部32は、直立部64によって支持されている。
図2に示される前フランジ66には、車両上下方向に貫通する図示されない1つの貫通孔が形成されている。この1つの貫通孔には、ボルト69が挿通される。後フランジ68には、車両上下方向に貫通する図示されない1つの貫通孔が形成されている。この1つの貫通孔には、ボルト69が挿通される。前フランジ66及び後フランジ68は、ボルト69がサスペンションメンバ16(図1参照)側の図示されないウェルドナットに締結されることで、サスペンションメンバ16に固定される。
左前マウント部72は、サスペンションメンバ16から車両上方側へ直立する直立部74と、直立部74の底部(車両上下方向の下端部)から車両前方側へ張出された前フランジ76と、直立部74の底部から車両後方側へ張出された後フランジ78とを有する。
直立部74は、車幅方向から見た場合に、車両上下方向の下部が略矩形状で且つ上部が半円状に形成されている。また、直立部74には、直立部74を車幅方向に貫通する貫通孔75(図1参照)が形成されている。貫通孔75には、車幅方向を軸方向として、トーションバー部32が自軸回りに回転可能に挿通されている。さらに、トーションバー部32は、直立部74によって支持されている。
前フランジ76には、車両上下方向に貫通する図示されない1つの貫通孔が形成されている。この1つの貫通孔には、ボルト69が挿通される。後フランジ78には、車両上下方向に貫通する図示されない1つの貫通孔が形成されている。この1つの貫通孔には、ボルト69が挿通される。前フランジ76及び後フランジ78は、ボルト69がサスペンションメンバ16(図1参照)側の図示されないウェルドナットに締結されることで、サスペンションメンバ16に固定される。
ここで、スタビライザマウント60は、サスペンションメンバ16に固定されることで、トーションバー部32の車幅方向の両端部を支持する。なお、以後の説明では、右前マウント部62と左前マウント部72とが、一例として、仮想線Cに対してほぼ対称に形成及び配置されているものとして、主に左前マウント部72について説明し、右前マウント部62の説明を省略する場合がある。
<各部の配置>
モータ22は、トーションバー部32に対する車両前後方向の後側で且つアーム部34に対する車幅方向の内側に、スタビライザ24と接触しないように配置されている。モータマウント40(右マウント部42及び左マウント部48)は、車両上下方向から見た場合に、一部がモータ22に対する車幅方向の両外側、且つモータ22とトーションバー部32との間となる位置に配置されている。
スタビライザマウント60(右前マウント部62及び左前マウント部72)は、車両上下方向から見た場合に、モータマウント40よりも車両前方側に配置され、且つ一部がモータマウント40と車両前後方向に並んで配置されている。
図3には、車両前部構造20の左前側部分を車両上下方向から見た状態が示されている。ここで、直立部74の車幅方向の長さをL1〔mm〕とし、基部52Aの車幅方向の長さをL2〔mm〕とする。L1<L2となっている。また、車両前後方向から見た場合に、直立部74の車幅方向の外側端面74Aは、基部52Aの車幅方向の外側端面52Dよりも車幅方向の内側に配置されている。さらに、車両前後方向から見た場合に、直立部74の車幅方向の内側端面74Bは、基部52Aの車幅方向の内側端面52Eよりも車幅方向の外側に配置されている。換言すると、車両前後方向から見た場合に、左前マウント部72は、左マウント部48と重なっている。
外側端面52Dを車両前方側に向けて車両前後方向に沿って延ばした線を仮想線K1と称し、内側端面52Eを車両前方側に向けて車両前後方向に沿って延ばした線を仮想線K2と称する。左前マウント部72は、車幅方向において、仮想線K1と仮想線K2との間に配置されている。
前フランジ76を固定するボルト69の中心と、後フランジ78を固定するボルト69の中心とを結ぶ線を仮想線K3と称する。仮想線K3は、一例として、車両前後方向に沿って延びている。第1取付部52の左前側を固定するボルト45の中心を通り車両前後方向に沿った線を仮想線K4と称する。第1取付部52の右前側を固定するボルト45の中心を通り車両前後方向に沿った線を仮想線K5と称する。ここで、仮想線K3は、車幅方向において、仮想線K4と仮想線K5との間に配置されている。また、車幅方向において、仮想線K3と仮想線K4との距離は、一例として、仮想線K3と仮想線K5との距離よりも短い。
〔作用及び効果〕
次に、第1実施形態の車両前部構造20の作用について説明する。
図2に示される車両前部構造20では、モータマウント40がモータ22に対する車幅方向の両外側且つモータ22とトーションバー部32との間となる位置に配置されている。これにより、モータマウント40がモータ22の車幅方向中央に対して車両前方側に配置された構成に比べて、モータ22とモータマウント40との距離を長く設定することができる。モータ22とモータマウント40との距離が長いということは、車両10に衝突荷重が車体11(図1参照)に入力された場合に、モータマウント40が変形可能となる範囲が広いことを意味する。例えば、衝突荷重が車体11に入力された場合に、第2取付部46、54が変形可能となる。換言すると、車両10におけるデッドストロークを低減することができる。
さらに、車両前部構造20では、スタビライザマウント60がモータマウント40よりも車両前方側に配置され、且つスタビライザマウント60の一部がモータマウント40と車両前後方向に並んで配置されている。そして、スタビライザマウント60がトーションバー部32の両端部を支持している。このため、アーム部34が、モータマウント40に対して車幅方向に離れて配置され、且つアーム部34がモータマウント40に近づく側に変形することを、スタビライザマウント60が規制する。これにより、スタビライザ24とモータマウント40との接触を抑制することができる。つまり、車両前部構造20では、車両10におけるデッドストロークを低減すると共にスタビライザ24とモータマウント40との接触を抑制することができる。
[第2実施形態]
次に、第2実施形態に係る車両前部構造80について説明する。
図4に示される車両前部構造80は、車両10(図1参照)において、車両前部構造20(図1参照)に代えて設けられている。なお、車両前部構造20と基本的に同一の構成については、同一の符号を付与してその説明を省略する。
車両前部構造80は、モータ22と、スタビライザ102と、固定部材の一例としての複合マウント82とを有する。
<スタビライザ>
スタビライザ102は、一例として、スタビライザバー104と、スタビライザリンク28(図1参照)とを有する。スタビライザバー104は、一例として、パイプ材から形成されているが、中実の棒材から形成されてもよい。また、スタビライザバー104は、トーションバー部32と、腕部の一例としてのアーム部106とを有する。
トーションバー部32は、モータ22及び後述する複合マウント82に対して、車両前方側(車両前後方向一方側)に間隔をあけて配置されている。そして、トーションバー部32は、車幅方向に沿った自軸回りに回転可能な状態で(捩れを阻害されない状態で)、後述する複合マウント82に支持されている。
アーム部106は、トーションバー部32の車幅方向の両端部から車両後方側(車両前後方向他方側)に延在されている。アーム部106の車両前後方向の後端部には、図示されない平坦部が形成されている。この兵站部には、スタビライザリンク28(図1参照)の下端部が連結されている。これにより、スタビライザ102は、一方のサスペンションに入力された路面入力を他方のサスペンションに伝達することで、左右のフロントホイールのストローク差を抑制するようになっている。アーム部106の車両前後方向の前端から後端までの長さは、アーム部34(図2参照)の車両前後方向の前端から後端までの長さよりも短い。
<複合マウント>
複合マウント82は、モータ22の前方左側に配置された右マウント部84と、モータ22の前方右側に配置された左マウント部86と、モータ22の後方中央に配置された図示されない後マウント部とを有する。ここでは、主要部である右マウント部84及び左マウント部86について説明し、後マウント部の説明を省略する。
右マウント部84は、サスペンションメンバ16(図1参照)に取付けられる第1取付部92と、第1取付部92からモータ22に向けて車両上方側へ延び、モータ22に取付けられる第2取付部94とが一体成形された部材として構成されている。
第1取付部92は、スタビライザ支持部の一例であり、車両上下方向から見た場合に、基部92Aと、前フランジ92Bと、後フランジ92Cとを有する。基部92Aは、車幅方向から見た場合に、車両上下方向の下部が略矩形状で且つ上部が半円状に形成されている。また、基部92Aには、基部92Aを車幅方向に貫通する貫通孔93が形成されている。貫通孔93には、車幅方向を軸方向として、トーションバー部32が自軸回りに回転可能に挿通されている。トーションバー部32の車幅方向両端部は、基部92Aによって支持されている。基部92A、前フランジ92B及び後フランジ92Cは、サスペンションメンバ16(図1参照)の一部の上面と接触されている。
前フランジ92Bは、基部92Aの前端から車両前方側へ張出されている。また、前フランジ92Bには、車幅方向に間隔をあけ且つ車両上下方向に貫通する図示されない2つの貫通孔が形成されている。この2つの貫通孔には、それぞれボルト45が挿通される。後フランジ92Cは、基部92Aの後端から車両後方側へ張出されている。また、後フランジ92Cには、車両上下方向に貫通する図示されない1つの貫通孔が形成されている。この1つの貫通孔には、ボルト45が挿通される。
第2取付部94は、モータ固定部の一例であり、基部92Aの上面(外周面)からモータ22の右前側の底部及び右側部に向けて延びている。また、第2取付部94は、モータ22の右前側の底部及び右側部に図示されないボルト及びナットを用いて締結されている。これにより、右マウント部84は、第1取付部92がサスペンションメンバ16に取付けられ、第2取付部94がモータ22に取付けられることで、モータ22の右側部分を固定している。
左マウント部86は、サスペンションメンバ16(図1参照)に取付けられる第1取付部96と、第1取付部96からモータ22に向けて車両上方側へ延び、モータ22に取付けられる第2取付部98とが一体成形された部材として構成されている。
第1取付部96は、スタビライザ支持部の一例であり、車両上下方向から見た場合に、基部96Aと、前フランジ96Bと、後フランジ96Cとを有する。基部96Aは、車幅方向から見た場合に、車両上下方向の下部が略矩形状で且つ上部が半円状に形成されている。また、基部96Aには、基部96Aを車幅方向に貫通する貫通孔97が形成されている。貫通孔97には、車幅方向を軸方向として、トーションバー部32が自軸回りに回転可能に挿通されている。トーションバー部32の車幅方向両端部は、基部96Aによって支持されている。基部96A、前フランジ96B及び後フランジ96Cは、サスペンションメンバ16(図1参照)の一部の上面と接触されている。
前フランジ96Bは、基部96Aの前端から車両前方側へ張出されている。また、前フランジ96Bには、車幅方向に間隔をあけ且つ車両上下方向に貫通する図示されない2つの貫通孔が形成されている。この2つの貫通孔には、それぞれボルト45が挿通される。後フランジ96Cは、基部96Aの後端から車両後方側へ張出されている。また、後フランジ96Cには、車両上下方向に貫通する図示されない1つの貫通孔が形成されている。この1つの貫通孔には、ボルト45が挿通される。
第2取付部98は、モータ固定部の一例であり、基部96Aの上面(外周面)からモータ22の左前側の底部及び左側部に向けて延びている。また、第2取付部98は、モータ22の左前側の底部及び左側部に図示されないボルト及びナットを用いて締結されている。これにより、左マウント部86は、第1取付部96がサスペンションメンバ16に取付けられ、第2取付部98がモータ22に取付けられることで、モータ22の左側部分を固定している。
なお、以後の説明では、右マウント部84と左マウント部86とが、一例として、車両10の車幅方向中央(仮想線C)に対してほぼ左右対称に形成及び配置されているものとして、主に左マウント部86について説明し、右マウント部84の説明を省略する場合がある。
<各部の配置>
複合マウント82(右マウント部84及び左マウント部86)は、車両上下方向から見た場合に、一部がモータ22に対する車幅方向の両外側、且つモータ22とトーションバー部32との間となる位置に配置されている。
図5には、車両前部構造80の左前側部分を車両上下方向から見た状態が示されている。ここで、基部96Aの車幅方向の長さをL3〔mm〕とし、前フランジ96Bの車幅方向の長さをL4〔mm〕とする。L4<L3となっている。また、車両前後方向から見た場合に、前フランジ96Bの車幅方向の外側端面96Dは、基部96Aの車幅方向の外側端面96Eよりも車幅方向の内側に配置されている。さらに、車両前後方向から見た場合に、前フランジ96Bの車幅方向の内側端面96Fは、基部96Aの車幅方向の内側端面96Gよりも車幅方向の外側に配置されている。換言すると、車両前後方向から見た場合に、前フランジ96Bは、基部96Aと重なっている。
前フランジ96Bの右前部を固定するボルト69の中心を通り、車両前後方向に沿った線を仮想線K6と称する。前フランジ96Bの左前部を固定するボルト69の中心を通り、車両前後方向に沿った線を仮想線K7と称する。後フランジ96Cを固定するボルト69の中心を通り、車両前後方向に沿った線を仮想線K8と称する。ここで、仮想線K8は、車幅方向において、仮想線K6と仮想線K7との間に配置されている。車幅方向において、仮想線K6と仮想線K8との距離は、仮想線K7と仮想線K8との距離と同程度となっている。
〔作用及び効果〕
次に、第2実施形態の車両前部構造80の作用について説明する。
図4に示される車両前部構造80では、複合マウント82(右マウント部84、左マウント部86)がモータ22に対する車幅方向の両外側且つモータ22とトーションバー部32との間となる位置に配置されている。これにより、複合マウント82がモータ22の車幅方向中央に対して車両前方側に配置された構成に比べて、モータ22と複合マウント82との距離を長く設定することができる。モータ22と複合マウント82との距離が長いということは、衝突荷重が車体11(図1参照)に入力された場合に、複合マウント82が変形可能となる範囲が広いことを意味する。例えば、衝突荷重が車体11に入力された場合に、第2取付部94、98が変形可能となる。換言すると、車両10におけるデッドストロークを低減することができる。
さらに、車両前部構造80では、第1取付部92、96が第2取付部94、98よりも車両前方側に配置され、且つ第1取付部92、96の一部が第2取付部94、98と車両前後方向に並んで配置されている。そして、第1取付部92、96がトーションバー部32の両端部を支持している。これにより、アーム部106が第2取付部94、98に対して車幅方向に離れて配置され、且つアーム部106が第2取付部94、98に近づく側に変形することを第1取付部92、96が規制する。このため、スタビライザ102と複合マウント82との接触を抑制することができる。つまり、車両前部構造80では、車両10におけるデッドストロークを低減すると共にスタビライザ102と複合マウント82との接触を抑制することができる。
また、車両前部構造80では、第2取付部94と第1取付部92とが一体成形され、第2取付部98と第1取付部96とが一体成形されることで、複合マウント82が形成されている。これにより、第2取付部94と第1取付部92、第2取付部98と第1取付部96がそれぞれ別体とされた構成に比べて、車体11(図1参照)におけるモータ22の固定部及びスタビライザ102の支持部の各固定部位が少なくなる。ここで、この固定部位は、固定されていない部位に比べて変形され難く且つデッドストロークとなる部位である。つまり、複合マウント82では、一体成形されることで固定部位が変形可能な部位に置き換わるので、第2取付部94、98、第1取付部92、96が別体とされた構成に比べて、デッドストロークを短くすることができる。
さらに、車両前部構造80では、既述の通り、車体11(図1参照)におけるモータ22の固定部及びスタビライザ102の支持部の各固定部位が少なくなることで、スタビライザ102をモータ22に近づけることができる。これにより、モータ22の固定部とスタビライザ102の支持部とが別体とされた構成に比べて、車両前後方向におけるアーム部106の長さを短く設定することができるので、車両10の操縦の安定性が向上する。加えて、モータ22の固定部及びスタビライザ102の支持部の各固定部位が少なくなることで、部品点数を削減することができる。
なお、本発明は上記の実施形態に限定されない。
モータマウント40は、一部だけでなく、全体がモータ22に対する車幅方向の両外側且つモータ22とトーションバー部32との間となる位置に配置されていてもよい。モータマウント40における第1取付部44、52の締結部分の合計数は、3つに限らず、2つ又は4つ以上であってもよい。第1取付部44、52の締結部分の数は、前側と後側とで同じ数であってもよい。第1取付部44、52の固定に接着剤が用いられていてもよい。
スタビライザマウント60は、一部だけでなく、全体がモータマウント40と車両前後方向に並んで配置されていてもよい。前フランジ66、後フランジ68の締結部分の数は、それぞれ1つに限らず、それぞれ2つ以上あってもよい。仮想線K3は、仮想線K5に対する車幅方向の内側、又は仮想線K4に対する車幅方向の外側に配置されてもよい。
複合マウント82は、一部だけでなく、全体がモータ22に対する車幅方向の両外側且つモータ22とトーションバー部32との間となる位置に配置されていてもよい。複合マウント82における締結部分の合計数は、3つに限らず、2つ又は4つ以上であってもよい。複合マウント82の締結部分の数は、前側と後側とで同じ数であってもよい。複合マウント82の固定に接着剤が用いられていてもよい。
以上、本発明の各実施形態について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、その主旨を逸脱しない範囲内において上記以外にも種々変形して実施することが可能であることは勿論である。
10 車両
20 車両前部構造
22 モータ
24 スタビライザ
32 トーションバー部(延在部の一例)
34 アーム部(腕部の一例)
40 モータマウント(モータ固定部の一例)
60 スタビライザマウント(スタビライザ支持部の一例)
80 車両前部構造
82 複合マウント(固定部材の一例)
92 第1取付部(スタビライザ支持部の一例)
94 第2取付部(モータ固定部の一例)
96 第1取付部(スタビライザ支持部の一例)
98 第2取付部(モータ固定部の一例)
102 スタビライザ
106 アーム部(腕部の一例)


















Claims (2)

  1. モータと、
    前記モータの車両前方側に配置され前記モータの車幅方向の長さよりも長く車幅方向に延在された延在部と、該延在部の車幅方向の両端部から車両後方側へ延在された腕部とを有するスタビライザと、
    車両上下方向から見た場合に、少なくとも一部が前記モータに対する車幅方向の両外側且つ前記モータと前記延在部との間となる位置に配置され、前記モータを車体に固定するモータ固定部と、
    車両上下方向から見た場合に前記モータ固定部よりも車両前方側に配置され且つ少なくとも一部が前記モータ固定部と車両前後方向に並んで配置され、前記車体に固定され、前記延在部の車幅方向の両端部を支持するスタビライザ支持部と、
    を有する車両前部構造。
  2. 前記モータ固定部と前記スタビライザ支持部とが一体成形された固定部材を有する請求項1に記載の車両前部構造。
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