JP6490376B2 - 電気自動車の駆動システム - Google Patents
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Description
ところで、一般に、電気自動車においては、加速性能,最高速度性能,登坂性能や回生性能等を変えたい場合があるが、この場合、上記の従来の電気自動車においては、減速ギヤボックス自体を取外し、ギヤ比の異なる組み合わせのギヤ機構と交換し、減速ギヤ機構のギヤ比を変えることを行う。あるいは、ギヤ比の異なる複数の変速段を備えた減速機を用いるなどする。
本発明は上記の点に鑑みて為されたもので、ギヤ比の異なる複数の変速段を備えた減速機を用いることなく、既存の減速ギヤボックスを用いて容易に減速ギヤ比を変更できるようにし、加速性能,最高速度性能,登坂性能や回生性能等の変更を容易に行うことができるようにするとともに、減速ギヤボックスを逐一取り外さなくても減速ギヤ比を変更できるようにして作業性の向上を図った電気自動車の駆動システムを提供することを目的とする。
これにより、例えば、第1接続を基本ギヤ比よりも小さいギヤ比に設定し、第2接続を基本ギヤ比よりも大きいギヤ比に設定することができるようになり、即ち、3つの異なるギヤ比を容易に実現できるようになる。このため、加速性能,最高速度性能,登坂性能や回生性能等の変更態様を豊富に用意することができる。
これにより、減速ギヤボックス及び電動モータの取付部にある既存のボルト挿通孔を利用して、ボルト及びナットによりギヤ比変更装置をこれらの取付部間に挾持できるので、構造が簡単で取付けも容易に行うことができる。
図1乃至図3に示すように、本教材システムは、作業フロア上で完成された電気自動車EVを予め定めた複数の構成部品毎に分解するとともに、各構成部品を組立てて電気自動車EVを完成させるシステムである。ここで、作業フロアとは、屋内のみならず、屋外の地面や建物の屋上等を含む概念である。構成部品とは、部品単体であっても良く、複数の部品単体を組立てて構成される組立作業ごとのまとまった装置であっても良い。
(1−1)リヤダンパD(Rr)(Rr Damper(L))
(1−2)スイングアーム4(Rr Swing Arm)
(1−3)カップリング5(Coupling)
(1−3)電動モータM(Motor)
(1−4)減速ギヤボックスに車軸を連結した組立体6(Rer Suspension ASSY)
(1−5)スぺーサ7(Spacer A)
(1−5)スぺーサ7(Spacer A)
(1−5)ブレーキディスク8(Rr Brake Disk(R))
(1−5)ブレーキディスク8(Rr Brake Disk(L))
(1−5)ハブ9(Rr Hub(R))
(1−5)ハブ9(Rr Hub(L))
(1−6)ブレーキキャリパ10(Rr Brake Caliper(R))
(1−6)ブレーキキャリパ10(Rr Brake Caliper(L))
(2−1)ロワーアーム64(Fr Suspension lower Arm(L))
(2−2)フロントダンパD(Fr)(Fr Damper(R))
(2−2)フロントダンパD(Fr)(Fr Damper(L))
(2−3)フロントナックル61(Fr Knuckle(R))
(2−3)フロントナックル61(Fr Knuckle(L))
(2−4)アッパーアーム70(Fr Suspension Upper Arm(R))
(2−4)アッパーアーム70(Fr Suspension Upper Arm(L))
(2−5)ブレーキディスク11(Fr Brake Disk(R))
(2−5)ブレーキディスク11(Fr Brake Disk(L))
(2−5)ハブ12(Fr Hub(R))
(2−5)ハブ12(Fr Hub(L))
(2−6)アンチロールバー13(Anti-Roll Bar)
(2−6)ブレーキキャリパ14(Fr Brake Callper(R))
(2−6)ブレーキキャリパ14(Fr Brake Callper(L))
(3−1)ステアリングギヤボックス15(Steering Gear BOX/Tie Rod)
(4−1)マスターシリンダ16(Master Cylinder)
(4−2)パーキングブレーキ17(Parking Brake)
(5−1)車輪W(Tire/Wheel(L×2))
(6−1)フロアパネル18(Fr Floor Panel)
(6−1)フロアパネル18(Rr Floor Panel)
(6−2)スロットルペダル19(Throttl Pedal)
(6−2)ブレーキペダル20(Brake Pedal)
(7−1)ステアリングシャフト21(Steerring Shaft)
(8−1)コントロールボックス22(Controller Box)
(8−2)バッテリ23(Battery)
(8−2)バッテリブラケット24(Battery Bracket)
(8−3)バッテリケーブル25(Battery Cable)
(8−3)ホーン26(Horn)
(9−1)座席27(Seat)
(9−2)ステアリングホイール28(Steering Wheel)
を備えて構成されている。
更に、図7に示すように、本教材システムは、構成部品群の表示のない作業マット34を備えている。
図2に示すように、ダンパDは、フロントダンパD(Fr)及びリヤダンパD(Rr)とを備え、実施の形態では、夫々同様に形成され、図9及び図10に示すように、進退動可能なショックアブソーバ40の両端に貫通孔からなる取付部41を有しショックアブソーバ40を進出方向に付勢するコイルスプリング42を備えて構成されている。フロントダンパD(Fr)は、図10(a),図14及び図15,図20及び図21に示すように、後で詳述するフロントのサスペンション装置60に設けられ、取付部41の貫通孔にピン43を挿入することにより、ロワーアーム64とシャシ2との間に架設されている。また、リヤダンパD(Rr)は、リヤのサスペンション装置44を構成し、取付部41の貫通孔にピン43を挿入することにより、リヤサスペンションアーム45とシャシ2との間に架設される。そして、図9に示すように、異仕様構成部品としてコイルスプリング42の強さ(バネ定数)の仕様の異なるダンパDが2以上(実施の形態では3種類のダンパDa,Db,Dc)が備えられ、何れかのダンパDa,Db,Dcが選択される。コイルスプリング42の強さ(バネ定数)の仕様としては、「強(硬い)」,「中(普通)」,「弱(やわらかい)」の3段階になっており、夫々順にダンパDa,Db,Dcに対応させている。各種のダンパDa,Db,Dcの取付部41は同様に形成されており、容易に交換が可能になっている。これにより、操舵性能,乗り心地,ロール特性(コーナリング特性)等の違いが体感できる。
車輪Wは、図9及び図11に示すように、貫通孔からなる取付部46を有したホイール47とタイヤ48とからなる。ホイール47は、図11に示すように、ハブ9にボルト49で取付けられる。そして、異仕様構成部品として直径の仕様の異なる車輪Wが2以上(本例では2種の車輪Wa,Wb)備えられ、何れかの車輪Wa,Wbが選択される。車輪Wの直径の仕様としては、大,小の2段階になっている。各種の車輪Wa,Wbの取付部46は同様に形成されており、容易に交換が可能になっている。これにより、スピードとトルクが相反する関係であることが体感できる。
電動モータMにおいては、図9に示すように、異仕様構成部品として使用電流の仕様の異なる電動モータMが2以上備えられている。本例では、直流仕様の電動モータMaと、交流仕様の電動モータMbとの2種類が備えられ、何れかの電動モータMa,Mbが選択される。電動モータMaは、後で詳述する本発明の実施の形態に係る電気自動車の駆動システムKに用いられ、図9,図12(a),図22及び図24に示すように、車輪Wに連係する減速ギヤボックス100の取付部104に取り付けられる取付部105を有し、ボルト108及びナット109で取付けられる。図9及び図12(b)に示すように、電動モータMbの取付部160には、雌ネジ161が設けられており、減速ギヤボックス100の取付部104に装着され、ボルト108を雌ネジ161に螺合して取付けられる。直流仕様の電動モータMa及び交流仕様の電動モータMbの選択により、加速性能の違い、回生エネルギーの回収やモーターコントローラーのプログラムの書き換えによるモータ特性の違い等が体感できる。
図9及び図10に示すように、現在使用中のものとは別の種類のダンパDを選択し、これと交換する。例えば、現在使用中のダンパDが、コイルスプリング42の強さが「中(普通)」のダンパDbの場合には、「強(硬い)」のダンパDa若しくは「弱(やわらかい)」のダンパDcと交換する。この場合、各種のダンパDa,Db,Dcにおいて、取付部41は同様に形成されているので、容易に交換を行うことができる。そして、再び、実際にこの電気自動車EVを運転し、操作性,走行性能,機能性能等について体感することができる。ダンパDのコイルスプリング42の強さの違いにより、主には、操舵性能の違いを体感することができる。
図9及び図11に示すように、現在使用中のものとは別の種類の車輪Wを選択し、これと交換する。例えば、現在使用中の車輪Wが「大」の車輪Waであれば、「小」の車輪Wbに交換する。この場合、各種の車輪Wa,Wbにおいて、取付部46は同様に形成されているので、容易に交換を行うことができる。そして、再び、実際にこの電気自動車EVを運転し、操作性,走行性能,機能性能等について体感することができる。車輪Wの直径の仕様の違いにより、スピードとトルクが相反する関係であることを体感することができる。即ち、大きい直径の車輪Waでは、スピードが上がるがトルクは落ちる一方、小さい直径の車輪Wbでは、スピードは落ちるがトルクは増大する。これにより、走行性や操作性に与える影響などを知ることができ、学習効果を増大させることができる。
図9及び図12に示すように、現在使用中のものとは別の種類の電動モータMを選択し、これと交換する。例えば、現在使用中の電動モータが直流仕様の電動モータMaであれば、交流仕様の電動モータMbに交換する。そして、再び、実際にこの電気自動車EVを運転し、操作性,走行性能,機能性能等について体感することができる。電動モータMの使用電流の仕様の違いにより、加速性能の違い等、回生エネルギーの回収やモーターコントローラーのプログラムの書き換えによるモータ特性の違い等が体感できる。
図9及び図13に示すように、現在使用中の電動モータM及び減速ギヤボックス100に車軸を連結した組立体とスイングアーム4に変えて、インホイールモータMcの駆動機構50に交換する。これにより、電気自動車EVの構造や仕組みを理解することができる。それから、再び、実際にこの電気自動車EVを運転し、操作性,走行性能,機能性能等について体感する。この場合、インホイールモータMcの機能性についての理解を深め、また、走行性や操作性に与える影響などを知ることができ、学習効果を増大させることができる。
図20及び図21に示すように、アッパーアーム70の調整により、車輪Wのキャンバー角及び/またはキャスター角の仕様の変更することができる。キャンバー角及び/またはキャスター角の仕様を変更により、サスペンション装置60の機能性についての理解を深め、また、実際にこの電気自動車EVを運転し、走行性や操作性に与える影響などを知ることができ、学習効果を増大させることができる。
図24及び図25(a)に示すように、実施の形態では、電動モータMとして、直流仕様の電動モータMaが減速ギヤボックス100に直接装着されている場合に適用される。この状態では、減速が基本ギヤ比で行なわれているが、減速ギヤボックス100のギヤ比の仕様を変更するギヤ比変更装置110が備えられているので、減速ギヤ比を変更したい場合には、電動モータMを減速ギヤボックス100から取り外し、ギヤ比変更装置110を減速ギヤボックス100と電動モータMとの間に装着する。この場合、減速ギヤボックス100を逐一取り外さなくても、電動モータMを取り外してギヤ比変更装置110を組み込むだけで、全体のギヤ比を変更できるので、大型化することがなく、また、取付け作業も容易に行うことができ、作業効率を向上させることができる。
1 ボディ
2 シャシ
D ダンパ
Da,Db,Dc ダンパ(異仕様構成部品)
M 電動モータ
Ma,Mb 電動モータ(異仕様構成部品)
Mc インホイールモータ
W 車輪
Wa,Wb 車輪(異仕様構成部品)
30 部品マット
30S シャシマット(分割部品マット)
30A 第1部品マット(分割部品マット)
30B 第2部品マット(分割部品マット)
30C 第3部品マット(分割部品マット)
31 平面部品像
32 関連器具マット
34 作業マット
40 ショックアブソーバ
41 取付部
42 コイルスプリング
46 取付部
47 ホイール
48 タイヤ
50 駆動機構(交換構成部品)
60 サスペンション装置
61 ナックル部材
62 ボールジョイント機構
63 ボールジョイント機構
64 ロワーアーム
65 ボールスタッド
66 ハウジング
70 アッパーアーム
71 ベース
72 アーム
73 基板
74 基台
80 係合体
81 係合部
82 被係合体
83 被係合部
84 固定手段
85 雌ネジ部
86 ボルト
87 長孔
90 係合体(基板73)
91 係合部(凹部91a)
91a 凹部
91b 凸部
92 被係合体(ボルト96)
93 被係合部(雄ネジ部96a)
94 固定手段
95 雌ネジ部
96 ボルト
96a 雄ネジ部
97 長孔
K 駆動システム
100 減速ギヤボックス
101 減速ギヤ機構
101a デファレンシャルギヤ機構
102 出力要素
103 入力要素
104 取付部
104a 取付面
105 取付部
105a 取付面
106 挿通孔
107 挿通孔
108 ボルト
109 ナット
110 ギヤ比変更装置(別構成部品)
111 接続要素
112 変更ギヤ機構
X0 基本接続
X1 第1接続
X2 第2接続
127 カップリング
130 アダプタ
140 駆動システム説明装置
160 インホイールモータ説明装置
Claims (6)
- 車輪に連係され所定の基本ギヤ比に設定された減速ギヤ機構を有した減速ギヤボックスと、該減速ギヤボックスに着脱可能に形成され装着時に出力要素が上記減速ギヤ機構の入力要素に接続される電動モータとを備えた電気自動車の駆動システムであって、
上記減速ギヤボックスと上記電動モータとの間に着脱可能に形成されるとともに上記電動モータの出力要素及び上記減速ギヤ機構の入力要素に接続される一対の接続要素を有し装着時に全体ギヤ比を上記減速ギヤ機構の基本ギヤ比とは異なるギヤ比に変更する変更ギヤ機構を備えたギヤ比変更装置を設け、
上記変更ギヤ機構の一方の接続要素を上記電動モータの出力要素に接続したとき該変更ギヤ機構の他方の接続要素が上記減速ギヤ機構の入力要素に接続される第1接続と、上記変更ギヤ機構の一方の接続要素を上記減速ギヤ機構の入力要素に接続したとき該変更ギヤ機構の他方の接続要素が上記電動モータの出力要素に接続される第2接続との2つの接続ができるように、上記ギヤ比変更装置を形成したことを特徴とする電気自動車の駆動システム。 - 上記減速ギヤボックス及び電動モータにこれらの装着時に夫々互いに対面する取付面を有した取付部を備え、上記ギヤ比変更装置を、上記変更ギヤ機構を収納し上記各取付面に接合可能な接合面を有したケースを備えて構成し、該変更ギヤ機構の一方の接続要素を上記ケースの一方の接合面側に位置させ、他方の接続要素を上記ケースの他方の接合面側に位置させ、上記ケースを上記減速ギヤボックス及び電動モータの取付部間に挾持して装着可能にしたことを特徴とする請求項1記載の電気自動車の駆動システム。
- 上記減速ギヤボックス及び電動モータの取付部に、該減速ギヤボックス及び電動モータの取付面同士を接合した際、互いに連通しこれらの取付部を結合するためのボルトが挿通されるボルト挿通孔を複数形成し、上記減速ギヤボックス及び電動モータの取付部間にギヤ比変更装置のケースを挾持した際、上記取付部のボルト挿通孔にボルトを挿通して該ボルトにナットを螺合して締め付けることにより、上記減速ギヤボックスに対してギヤ比変更装置及び電動モータを固着することを特徴とする請求項2記載の電気自動車の駆動システム。
- 上記減速ギヤ機構の入力要素及び上記電動モータの出力要素を、夫々、接続時に同軸上に位置する軸線を有したスプライン軸で構成し、上記ギヤ比変更装置の変更ギヤ機構の接続要素を、夫々、接続時に上記スプライン軸と同軸上に位置するスプライン穴で構成し、上記減速ギヤボックスに対して上記電動モータを直接装着する際上記減速ギヤ機構の入力要素及び上記電動モータの出力要素を連結するスプライン穴を有したカップリングを備えたことを特徴とする請求項2または3記載の電気自動車の駆動システム。
- 上記ギヤ比変更装置の変更ギヤ機構の一対のスプライン穴を同じ仕様に形成し、上記減速ギヤ機構のスプライン軸の仕様と上記電動モータのスプライン軸の仕様とが異なるとき、何れか一方のスプライン軸に噛合するスプライン穴と上記何れか他方のスプライン軸と同じ仕様のスプライン軸とを有したアダプタを備えたことを特徴とする請求項4記載の電気自動車の駆動システム。
- 上記ギヤ比変更装置の変更ギヤ機構を、上記ケース内に固定され内歯を有した外輪と、軸心にスプライン穴を有した太陽歯車と、複数の遊星歯車と、該遊星歯車を回転可能に支持し軸心にスプライン穴を有した遊星キャリアとを備えた遊星歯車機構で構成したことを特徴とする請求項4または5記載の電気自動車の駆動システム。
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