JP2018041775A - 熱電変換モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】熱応力を緩和することが可能な熱電変換モジュールを提供する。【解決手段】複数の熱電素子110と、複数の熱電素子110を電気的に接続するための複数の電極120,130と、低温側に配置された絶縁基板140とを備えた熱電変換モジュール100において、高温側に配置された高温側電極130は、高温側に突出するような形状を有しており、高温側に突出した部分の一部が、ガスバーナー10の火炎11によって加熱される加熱面を構成する。【選択図】図6

Description

本発明は、熱電発電用の熱電変換モジュールに関する。
従来より、熱電発電用の熱電変換モジュールが知られている。このような熱電変換モジュールは、一般に、複数の熱電素子(n型半導体素子及びp型半導体素子)と、複数の熱電素子を電気的に接続するための複数の金属電極と、複数の熱電素子及び複数の金属電極を挟持する一対の絶縁基板(例えば、セラミック基板)とによって構成されている。
熱電発電用の熱電変換モジュールにおいては、高温面(高温側絶縁基板)と低温面(低温側絶縁基板)との間に所定(例えば、300℃程度)の温度差を与えることによって発電が行われる。発電の際に熱電変換モジュールに与えられる温度差によって、通常、熱電変換モジュール内において熱応力が発生することとなるが、その熱応力が原因となって、熱電素子が破壊されたり、熱電素子と金属電極との接合面において剥離が生じたりすることがある。
なお、特開2015−177049号公報には、熱電半導体を破壊したり、熱電半導体及び電極間の接合面で剥離を生じたりするのを抑制するため、熱電変換モジュールの高温側電極部を、開口部を有する半環状(半円筒形状)の板ばねから構成することが記載されている。
特開2015−177049号公報
本発明の目的は、熱応力を緩和することが可能な熱電変換モジュールを提供することにある。
本発明に係る熱電変換モジュールは、複数の熱電素子と、少なくとも一方の端部が前記熱電素子の高温側端部と接続された複数の電極とを備え、前記電極は、高温側に突出する突出部を有し、前記突出部は、火炎によって加熱されることを特徴とする。
この場合において、前記突出部は、火炎によって加熱される加熱面を有し、当該加熱面は、前記複数の熱電素子の並び方向と平行であるようにしてもよい。更に、この場合、前記加熱面は、前記熱電素子の高温側端面と垂直をなすようにしてもよい。
また、以上の場合において、前記突出部は、U字状に折り曲げられているようにしてもよい。
また、以上の場合において、前記突出部は、一対の直立部と、当該一対の直立部を連結する屈曲部とを備え、前記一対の直立部の少なくとも一方が火炎によって加熱されるようにしてもよい。この場合において、前記直立部は、火炎によって加熱される加熱面を有し、当該加熱面は、前記熱電素子の高温側端面に対して直交すると共に、前記複数の熱電素子の並び方向と平行な面であるようにしてもよい。
また、以上の場合において、前記電極は、一対の接合部を備え、当該一対の接合部は、前記複数の熱電素子の並び方向とは垂直な方向に並ぶように配置されるようにしてもよい。
以上の場合において、前記複数の熱電素子は、n型熱電素子及びp型熱電素子のいずれか一方のみによって構成されているようにしてもよい。この場合において、前記複数の熱電素子は、直線状に配置されているようにしてもよい。また、低温側に配置された絶縁基板と、当該絶縁基板上に形成された低温側電極とを更に備え、当該低温側電極と、高温側に配置された前記電極とによって、前記複数の熱電素子が直列に接続されるようにしてもよい。
また、前記複数の熱電素子は、n型熱電素子及びp型熱電素子によって構成されているようにしてもよい。この場合において、前記n型熱電素子及びp型熱電素子はそれぞれ、直線状に配置されているようにしてもよい。また、低温側に配置された絶縁基板と、当該絶縁基板上に形成された低温側電極とを更に備え、高温側に配置された前記電極によって、隣接するn型熱電素子及びp型熱電素子の高温側端部が接続されて、π型熱電素子が構成され、前記低温側電極によって、前記π型熱電素子が直列に接続されるようにしてもよい。
本発明によれば、熱電変換モジュール内において発生する熱応力を緩和することが可能となる。
本発明による熱電変換モジュール(第一実施形態)の構成を説明するための平面図及び正面図である。 本発明による熱電変換モジュール(第一実施形態)の構成を説明するための右側面図及び背面図である。 低温側電極120の構成を説明するための図である。 高温側電極130の構成を説明するための図である。 熱電変換モジュール100の製造方法を説明するための図である。 熱電変換モジュール100の使用時の様子を説明するための図である。 本発明による別の熱電変換モジュール(第二実施形態)の構成を説明するための平面図及び正面図である。 本発明による別の熱電変換モジュール(第二実施形態)の構成を説明するための右側面図及び背面図である。 熱電素子211,212と低温側電極120との接続形態を説明するための図である。 高温側電極230の構成を説明するための図である。 熱電変換モジュール200の製造方法を説明するための図である。 熱電変換モジュール200の使用時の様子を説明するための図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。
《第一実施形態》
図1及び図2は、本発明による熱電変換モジュール(第一実施形態)の構成を説明するための図である。図1(a)は平面図を示し、同図(b)は正面図を示し、図2(a)は右側面図を示し、同図(b)は背面図を示す。
図1及び図2に示すように、本発明による熱電変換モジュール100は、複数(本実施形態においては、4つ)の熱電素子110(110a〜110d)と、複数の熱電素子110を電気的に接続するための複数の電極120(120a〜120e),130(130a〜130d)と、低温側に配置された絶縁基板140とを備える。そして、絶縁基板140の底面側には、放熱フィン150が取り付けられている。
熱電変換モジュール100は、熱電素子110の両端に温度差が与えられると、ゼーベック効果により、起電力を生じさせる熱電発電用の熱電変換モジュールである。後述するように、熱電変換モジュール100においては、高温側に配置された電極130a〜130dをガスバーナーの火炎で直接加熱するとともに、低温側に配置された放熱フィン150を強制空冷することで、熱電素子110の両端(図1(b)における上下端)に所定(例えば、300℃程度)の温度差が与えられることになる。
本実施形態においては、いわゆるユニレグ型のモジュール構造を採用しており、複数の熱電素子110は、一種類の熱電素子、より具体的には、n型熱電素子(n型半導体素子)のみによって構成されている。また、本実施形態においては、n型熱電素子は、マグネシウムシリサイド(MgSi)によって構成される。
複数の熱電素子110は、直線状に配置されており、隣接する熱電素子110の低温側の端部と高温側の端部とが、電極120,130によって電気的に接続されることによって、電気的に直列に接続されている。より具体的には、熱電素子110aの低温側端部と熱電素子110bの高温側端部とが、電極120b,130bによって接続され、熱電素子110bの低温側端部と熱電素子110cの高温側端部とが、電極120c,130cによって接続され、熱電素子110cの低温側端部と熱電素子110dの高温側端部とが、電極120d,130dによって接続されている。
また、熱電変換モジュール100の一端(図1(a)における右端)側に設けられた電極120aの一端及び熱電変換モジュール100の他端(同図(a)における左端)側に設けられた電極120eの一端は、熱電変換モジュール100から電力を取り出すための一対の端子101,102を構成する。本実施形態においては、電極120aの一端が負極端子101を構成し、電極120eの一端が正極端子102を構成する。その一端が負極端子101を構成する電極120aの他端は、電極130aによって熱電素子110aの高温側端部と接続されている。また、その一端が正極端子102を構成する電極120eの他端は、熱電素子110dの低温側端部と接続されている。
複数の電極120,130は、複数の熱電素子110を電気的に直列に接続するものであって、本実施形態においては、金属、より具体的には、ニッケル(Ni)によって構成される。複数の電極は、低温側に配置される電極(低温側電極)120と、高温側に配置される電極(高温側電極)130とによって構成されている。
低温側に配置される低温側電極120は、絶縁基板140上に形成される電極であって、例えば、無電解ニッケルめっきによって絶縁基板140上に所定の厚み(例えば、100μm)のニッケル層を形成した上で、不要な部分を除去することによって、所定のパターンに形成される。低温側電極120の詳細については後述する。
高温側に配置される高温側電極130は、絶縁基板140上に形成された電極120と、熱電素子110の高温側端部とを接続するものであって、例えば、帯状の金属板を板金加工することで形成される。
図2に示すように、高温側電極130は、高温側(同図における上側)に突出するような形状を有しており、高温側に突出した部分(突出部)の一部が、ガスバーナーの火炎によって加熱される加熱面を構成する。高温側電極130の詳細については後述する。
絶縁基板140は、低温側に配置されて、熱電変換モジュール100の低温面(放熱面)を構成するものである。本実施形態においては、絶縁基板140は、セラミックス、より具体的には、酸化アルミニウム(Al)によって構成される。
放熱フィン150は、熱電変換モジュール100の低温面に接触して熱を伝達(放熱)する伝熱部材(放熱部材)であって、例えば、熱伝導性の高い金属(例えば、アルミニウム)によって構成される。放熱フィン150は、直方体状の部材151の底面に複数(本実施形態においては4つ)のフィン152を取り付けたような形状を有しており、例えば、ファン(不図示)によって強制空冷される。
次に、低温側電極120の詳細について説明する。
図3は、低温側電極120の構成を説明するための図である。同図(a)は、高温側電極130及び熱電素子110を取り外した状態における熱電変換モジュール100の平面図を示し、同図(b)は、高温側電極130を取り外した状態における熱電変換モジュール100の平面図を示している。なお、以下では、同図における左右方向を第一の方向、同図における上下方向を第二の方向という。
同図に示すように、絶縁基板140上に形成された低温側電極120は、第一の低温側電極120aと、第二の低温側電極120bと、第三の低温側電極120cと、第四の低温側電極120dと、第五の低温側電極120eとによって構成されている。第一から第四の低温側電極120a〜120dは、同一の形状を有してる。
第一の低温側電極120aは、正方形状の一対の端部121a,122aと、一対の端部121a,122aを連結する連結部123aとを備える。一方の端部121aは、負極端子を構成するものであって、例えば、電力取り出し用のリード線(不図示)が接続される。他方の端部122aには、高温側電極130aの一方の端部が接合される。
第二の低温側電極120bは、正方形状の一対の端部121b,122bと、一対の端部121b,122bを連結する連結部123bとを備える。一方の端部121bには、熱電素子110aの低温側端部が接合され、他方の端部122bには、高温側電極130bの一方の端部が接合される。
第三の低温側電極120cは、正方形状の一対の端部121c,122cと、一対の端部121c,122cを連結する連結部123cとを備える。一方の端部121cには、熱電素子110bの低温側端部が接合され、他方の端部122cには、高温側電極130cの一方の端部が接合される。
第四の低温側電極120dは、正方形状の一対の端部121d,122dと、一対の端部121d,122dを連結する連結部123dとを備える。一方の端部121dには、熱電素子110cの低温側端部が接合され、他方の端部122dには、高温側電極130dの一方の端部が接合される。
第五の低温側電極120eは、平面視において長方形状の形状を有し、正方形状の一対の端部121e,122eを備える。一方の端部121eには、熱電素子110dの低温側端部が接合される。他方の端部122dは、正極端子を構成するものであって、例えば、電力取り出し用のリード線(不図示)が接続される。
端部121b、端部121c、端部121d及び端部121eは、第一の方向(同図における左右方向)に直線状に並ぶように配置されている。すなわち、各端部121b〜121eに接合される熱電素子110a〜110dは、同図(b)に示すように、第一の方向に直線状に並ぶこととなる。
また、端部121b及び端部122a、端部121c及び端部122b、端部121d及び端部122c、端部121e及び端部122dはそれぞれ、第一の方向とは垂直な第二の方向(同図における上下方向)に直線状に並ぶように配置されている。すなわち、一方の端部が各端部122a〜122dに接合され、他方の端部が各熱電素子110a〜110dに接合される高温側電極130a〜130dはそれぞれ、平面視において第二の方向に直線状に延設されることとなる。
次に、高温側電極130の詳細について説明する。
図4は、高温側電極130の構成を説明するための図である。同図(a)は平面図を示し、同図(b)は左側面図を示し、同図(c)は正面図を示し、同図(d)は右側面図を示す。
同図に示すように、高温側電極130は、細長く薄い平板状の部材の両端部を外側方向にL字状に折り曲げるととともに、中央部付近をU字状に折り曲げたような形状を有している。
L字状に折り曲げられた両端部131,132は、一対の接合部を構成する。すなわち、一方(同図(c)における左側)の端部131(の底面)は、熱電素子110の高温側端部と接合され、他方(同図(c)における右側)の端部132(の底面)は、絶縁基板140上に形成された低温側電極120a〜120dの端部122a〜122d(の上面)に接合される。接合対象物の高さ方向(同図(c)における上下方向)の位置が異なるため、両端部131,132の高さ方向の位置がずれるようになっている。すなわち、熱電素子110の高温側端部に接合される端部131の方が、低温側電極120a〜120dの上面に接合される端部132より高い位置に配置されるようになっている。
接合部を構成する両端部131,132は、正面視においてU字状の形状を有する突出部133によって連結されている。突出部133は、両端部131,132それぞれに接続されている一対の直立部134,135と、一対の直立部134,135を連結する屈曲部136とを備える。屈曲部136を介して連結されている一対の直立部134,135は、互いに平行になるように配置される。また、一対の直立部134,135は、一対の接合部131,132と直角をなすように配置されているので、高温側電極130が熱電素子110及び低温側電極120と接合された際は、熱電素子110の高温側端面及び低温側電極120に対して直立するように配置されることになる。また、前述したように、両端部131,132の高さ方向の位置がずれるよう、一方の直立部134より他方の直立部135の方が長くなるように形成されている。
次に、以上のような構成を有する熱電変換モジュール100の製造方法について説明する。
図5は、熱電変換モジュール100の製造方法を説明するための図である。
まず、熱電変換モジュール100の低温面を構成する絶縁基板140を用意し、同図(a)に示すように、絶縁基板140の表面(組み立てられた際に、熱電素子110と対向する面)に、低温側電極120を形成する(低温側電極形成工程)。低温側電極120の形成は、例えば、無電解ニッケルめっきによって、絶縁基板140上の電極形成箇所に所定の厚みのニッケル層を形成することで行われる。
次に、熱電素子110及び高温側電極130をそれぞれ用意し、同図(b)に示すように、熱電素子110と高温側電極130との接合を行う(高温側電極接合工程)。すなわち、熱電素子110の高温側端部と、高温側電極130の端部131とが接合される。熱電素子110の高温側端部と、高温側電極130の端部131との接合は、例えば、活性銀ろうを使用したろう付けで行われる。この際、活性銀ろうとしては、例えば、東京ブレイズ株式会社(東京都世田谷区)製の活性銀ろうTB−608T又はTB−629Tを使用することができる。TB−608Tは、その成分として、銀(Ag)70%、銅(Cu)28%、チタン(Ti)2%を含有するものである。また、TB−629Tは、その成分として、銀(Ag)60%、銅(Cu)24%、チタン(Ti)2%、インジウム(In)14%を含有するものである。
次に、同図(c)に示すように、絶縁基板140上に形成された低温側電極120と、熱電素子110及び高温側電極130との接合が行われる(低温側電極接合工程)。すなわち、高温側電極130が接合された熱電素子110を、低温側電極120上の所定の位置に載置した上で、高温側電極130の他方の端部(接合部)132と低温側電極120との接合、及び、熱電素子110の低温側端部と低温側電極120との接合が行われる。低温側電極120と、熱電素子110及び高温側電極130との接合は、例えば、はんだ付けで行われる。
その後、図2(a)に示すように、絶縁基板140の底面側に放熱フィン150が取り付けられる(放熱フィン取付工程)。絶縁基板140と放熱フィン150とは、例えば、熱伝導性の高い接着剤で接着される。
以上のような工程を経ることにより、図1及び図2に示したような熱電変換モジュール100が作製されることになる。
次に、熱電変換モジュール100の使用方法について説明する。
図6は、熱電変換モジュール100の使用時の様子を説明するための図である。同図(a)は平面図を示し、同図(b)は正面図を示す。
同図に示すように、熱電変換モジュール100を使用して発電を行う際は、ガスバーナー10の火炎11によって、高温側電極130を加熱する。すなわち、高温側電極130(突出部133)の一方の側面部(直立部134)を火炎11によって加熱する。それと同時に、放熱フィン150を、ファン(不図示)によって強制空冷する。
ガスバーナー10は、矩形平板状の本体部の側面に複数の火炎口が設けられており、ガス燃焼時には、各火炎口から水平方向に火炎11が出るように構成されている。ガスバーナー10は、熱電変換モジュール100の側方に配置されて、側面から出る複数の火炎11によって、高温側電極130の側面部を直接加熱することになる。ガスバーナー10の火炎11の温度は、例えば、500〜600℃程度となる。
ガスバーナー10の火炎11によって高温側電極130を直接加熱すると共に、放熱フィン150を冷却(強制空冷)することによって、例えば、熱電素子110の高温側端部の温度が400℃程度、低温側端部の温度が100℃程度となり、熱電素子110の両端に300℃程度の温度差が与えられて、熱電発電が行われることになる。
なお、ガスバーナー10の火炎11によって加熱する高温側電極130の(高さ方向の)位置については、ガスバーナー10の火炎11の温度、熱電素子110の高温側端部に付与すべき温度等の実装条件に応じて、適当な位置が選択される。
熱電変換モジュール100においては、発電時に加熱対象となる高温側電極130の側面部(直立部)が直線状に並ぶように配置されているので、側面から複数の火炎11が出るガスバーナー10による加熱が効率的に行えるようになっている。
また、熱電変換モジュール100においては、高温側に絶縁基板を設けずに、高温側電極130の側面部(直立部)を直接加熱するようにしており、高温側電極130の側面部(直立部)が加熱されると、高温側電極130の側面部(直立部)が熱膨張することになるが、その際、高温側電極130の突出部133が弾性変形して、例えば、弓状に撓むことになるので、熱応力が効果的に吸収されて、熱電変換モジュール100に発生する熱応力が緩和されることになる。
《第二実施形態》
次に、本発明の別の実施形態について説明する。以下では、主として、上述した第一実施形態と異なる部分について説明する。
図7及び図8は、本発明による別の熱電変換モジュール(第二実施形態)の構成を説明するための図である。図7(a)は平面図を示し、同図(b)は正面図を示し、図8(a)は右側面図を示し、同図(b)は背面図を示す。なお、図7及び図8では、図1及び図2に示したものと同様の構成要素については、同一の参照符号を付してある。
図7及び図8に示すように、本発明による熱電変換モジュール200は、複数(本実施形態においては、8つ)の熱電素子211(211a〜211d),212(212a〜212d)と、複数の熱電素子211,212を電気的に接続するための複数の電極120(120a〜120e),230(230a〜230d)と、低温側に配置された絶縁基板140とを備える。そして、絶縁基板140の底面側には、放熱フィン150が取り付けられている。
本実施形態においては、いわゆるπ型のモジュール構造を採用している。すなわち、複数の熱電素子は、複数(本実施形態においては、4つ)のn型熱電素子(n型半導体素子)211と、複数(本実施形態においては、4つ)のp型熱電素子(p型半導体素子)212とによって構成されており、隣接する一対のn型熱電素子211及びp型熱電素子212の一端が高温側(図8(a)における上側)の電極230で電気的に接続されることで、複数のπ型熱電素子が構成されている。そして、直線状に並べられた複数のπ型熱電素子は、低温側(同図(a)における下側)の電極120によって、電気的に直列に接続されている。より具体的には、n型熱電素子211aの低温側端部とp型熱電素子212bの低温側端部とが、電極120bによって接続され、n型熱電素子211bの低温側端部とp型熱電素子212cの低温側端部とが、電極120cによって接続され、n型熱電素子211cの低温側端部とp型熱電素子212dの低温側端部とが、電極120dによって接続されている。
また、熱電変換モジュール200の一端(図7(a)における右端)側に設けられた電極120aの一端及び熱電変換モジュール200の他端(同図(a)における左端)側に設けられた電極120eの一端は、熱電変換モジュール200から電力を取り出すための一対の端子101,102を構成する。その一端が負極端子101を構成する電極120aの他端は、p型熱電素子212aの低温側端部と接続されている。また、その一端が正極端子102を構成する電極120eの他端は、n型熱電素子211dの低温側端部と接続されている。
また、本実施形態においては、n型熱電素子211及びp型熱電素子212はともに、マグネシウムシリサイド(MgSi)によって構成される。なお、p型熱電素子212を、n型熱電素子211とは異なる熱電材料で構成するようにしてもよい。
複数の電極120,230は、複数の熱電素子211,212を電気的に接続するものであって、本実施形態においては、金属、より具体的には、ニッケル(Ni)によって構成される。複数の電極は、低温側に配置される電極(低温側電極)120と、高温側に配置される電極(高温側電極)230とによって構成されている。
低温側に配置される低温側電極120は、絶縁基板140上に形成される電極であって、前述した第一実施形態のものと同一の構成を有する。低温側電極120と熱電素子211,212との接続形態の詳細については後述する。
高温側に配置される高温側電極230は、隣接する一対のn型熱電素子211とp型熱電素子212の高温側端部を接続するものであって、例えば、帯状の金属板を板金加工することで形成される。
図8に示すように、高温側電極230は、高温側(同図における上側)に突出するような形状を有しており、高温側に突出した部分(突出部)の一部が、ガスバーナーの火炎によって加熱される加熱面を構成する。高温側電極230の詳細については後述する。
次に、熱電素子211,212と低温側電極120との接続形態の詳細について説明する。
図9は、熱電素子211,212と低温側電極120との接続形態を説明するための図である。同図(a)は、高温側電極230及び熱電素子211,212を取り外した状態における熱電変換モジュール200の平面図を示し、同図(b)は、高温側電極230を取り外した状態における熱電変換モジュール200の平面図を示している。なお、以下では、同図における左右方向を第一の方向、同図における上下方向を第二の方向という。
前述したように、絶縁基板140上に形成された低温側電極120は、第一実施形態のものと同一の構成を有するものであって、図9に示すように、第一の低温側電極120aと、第二の低温側電極120bと、第三の低温側電極120cと、第四の低温側電極120dと、第五の低温側電極120eとによって構成されている。
第一の低温側電極120aの一方の端部121aは、負極端子を構成するものであって、例えば、電力取り出し用のリード線(不図示)が接続される。他方の端部122aには、p型熱電素子212aの低温側端部が接合される。
第二の低温側電極120bの一方の端部121bには、n型熱電素子211aの低温側端部が接合され、他方の端部122bには、p型熱電素子212bの低温側端部が接合される。
第三の低温側電極120cの一方の端部121cには、n型熱電素子211bの低温側端部が接合され、他方の端部122cには、p型熱電素子212cの低温側端部が接合される。
第四の低温側電極120dの一方の端部121dには、n型熱電素子211cの低温側端部が接合され、他方の端部122dには、p型熱電素子212dの低温側端部が接合される。
第五の低温側電極120eの一方の端部121eには、n型熱電素子211dの低温側端部が接合される。他方の端部122eは、正極端子102を構成するものであって、例えば、電力取り出し用のリード線(不図示)が接続される。
端部121b、端部121c、端部121d及び端部121eは、第一の方向(同図における左右方向)に直線状に並ぶように配置されている。すなわち、各端部121b〜121eに接合されるn型熱電素子211a〜211dは、同図(b)に示すように、第一の方向に直線状に並ぶこととなる。同様に、端部122a、端部122b、端部122c及び端部122dも、第一の方向に直線状に並ぶように配置されており、各端部122a〜121dに接合されるp型熱電素子212a〜212dも、同図(b)に示すように、第一の方向に直線状に並ぶこととなる。
また、端部121b及び端部122a、端部121c及び端部122b、端部121d及び端部122c、端部121e及び端部122dはそれぞれ、第一の方向とは垂直な第二の方向に直線状に並ぶように配置されている。すなわち、π型熱電素子を構成する一対のn型熱電素子211及びp型熱電素子212は、同図(b)に示すように、第二の方向に直線状に並ぶこととなる。また、一方の端部が各n型熱電素子211a〜211dに接合され、他方の端部が各p型熱電素子212a〜212dに接合される高温側電極230a〜230dはそれぞれ、平面視において第二の方向に直線状に延設されることとなる。
次に、高温側電極230の詳細について説明する。
図10は、高温側電極230の構成を説明するための図である。同図(a)は平面図を示し、同図(b)は左側面図を示し、同図(c)は正面図を示し、同図(d)は右側面図を示す。
同図に示すように、高温側電極230は、細長く薄い平板状の部材の両端部を外側方向にL字状に折り曲げるととともに、中央部付近をU字状に折り曲げたような形状を有している。
L字状に折り曲げられた両端部は、一対の接合部を構成する。すなわち、一方の端部231(の底面)は、n型熱電素子211の高温側端部と接合され、他方の端部232(の底面)は、p型熱電素子212の高温側端部と接合される。本実施形態においては、第一実施形態の場合と異なり、接合対象物の高さ方向(同図(c)における上下方向)の位置が同じになるため、両端部231,232の高さ方向の位置は一致するようになっている。
接合部を構成する両端部231,232は、正面視においてU字状の形状を有する突出部233によって連結されている。突出部233は、両端部231,232それぞれに接続されている一対の直立部234,235と、一対の直立部234,235を連結する屈曲部236とを備える。一対の直立部234,235の少なくとも一方が、火炎によって加熱される加熱面を構成することとなる。
屈曲部236を介して連結されている一対の直立部234,235は、互いに平行になるように配置される。また、一対の直立部234,235は、一対の接合部231,232と直角をなすように配置されているので、高温側電極230が熱電素子211,212と接合された際は、熱電素子211,212の高温側端面に対して直立するように配置されることになる。
次に、以上のような構成を有する熱電変換モジュール200の製造方法について説明する。
図11は、熱電変換モジュール200の製造方法を説明するための図である。
まず、熱電変換モジュール200の低温面を構成する絶縁基板140を用意し、同図(a)に示すように、絶縁基板140の表面(組み立てられた際に、熱電素子211,212と対向する面)に、低温側電極120を形成する(低温側電極形成工程)。
次に、熱電素子211,212及び高温側電極230をそれぞれ用意し、同図(b)に示すように、π型熱電素子を構成する一対の熱電素子211,212と高温側電極230との接合を行う(高温側電極接合工程)。すなわち、一対の熱電素子211,212の高温側端部と、高温側電極230の端部231,232とが接合される。熱電素子211,212の高温側端部と、高温側電極230の端部231,232との接合は、例えば、活性銀ろうを使用したろう付けで行われる。この際、活性銀ろうとしては、例えば、東京ブレイズ株式会社(東京都世田谷区)製の活性銀ろうTB−608T又はTB−629Tを使用することができる。
次に、同図(c)に示すように、絶縁基板140上に形成された低温側電極120と、熱電素子211,212との接合が行われる(低温側電極接合工程)。すなわち、高温側電極230が接合された熱電素子211,212を、低温側電極120上の所定の位置に載置した上で、熱電素子212,212の低温側端部と低温側電極120との接合が行われる。熱電素子211,212と低温側電極120との接合は、例えば、はんだ付けで行われる。
その後、図8(a)に示すように、絶縁基板140の底面側に放熱フィン150が取り付けられる(放熱フィン取付工程)。
以上のような工程を経ることにより、図7及び図8に示したような熱電変換モジュール200が作製されることになる。
次に、熱電変換モジュール200の使用方法について説明する。
図12は、熱電変換モジュール200の使用時の様子を説明するための図である。同図(a)は、高温側電極230の片側のみを加熱する場合を示し、同図(b)は、高温側電極230の両側を加熱する場合を示している。
同図に示すように、熱電変換モジュール200を使用して発電を行う際は、ガスバーナー10の火炎11によって、高温側電極230を加熱する。すなわち、高温側電極230の側面部(直立部234,235)の少なくとも一方を火炎11によって加熱する。それと同時に、放熱フィン150を、ファン(不図示)によって強制空冷する。
ガスバーナー10の火炎11によって高温側電極230を直接加熱すると共に、放熱フィン150を冷却(強制空冷)することによって、熱電素子211,212の両端に所定の温度差が与えられて、熱電発電が行われることになる。
熱電変換モジュール200においても、熱電変換モジュール100と同様に、発電時に加熱対象となる高温側電極230の側面部(直立部234,235)が直線状に並ぶように配置されているので、側面から複数の火炎11が出るガスバーナー10による加熱が効率的に行えるようになっている。
また、熱電変換モジュール200においても、高温側に絶縁基板を設けずに、高温側電極230の側面部(直立部)を直接加熱するようにしており、高温側電極230の側面部(直立部)が加熱されると、高温側電極230の側面部(直立部)が熱膨張することになるが、その際、高温側電極230の突出部233が適宜弾性変形することにより、熱応力が効果的に吸収されるので、熱電変換モジュール200に発生する熱応力が緩和されることになる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、当然のことながら、本発明の実施形態は上記のものに限られない。例えば、上述した実施形態においては、熱電素子をマグネシウムシリサイドで構成するようにしていたが、他の熱電材料(例えば、鉄シリサイド、コバルトシリサイド、マンガンシリサイド等)で構成することも考えられる。
また、上述した第一実施形態においては、複数の熱電素子をn型熱電素子のみによって構成するようにしていたが、複数の熱電素子をp型熱電素子のみによって構成することも考えられる。
また、上述した第一実施形態においては、高温側電極と低温側電極とを別々に用意した上で、両者を接合することで、隣接する熱電素子を直列に接続する電極を形成するようにしていたが、当該電極を、例えば、金属板を板金加工することで一体に形成することも考えられる。
10 ガスバーナー
11 火炎
100 熱電変換モジュール(第一実施形態)
101 負極端子
102 正極端子
110,110a〜110d n型熱電素子
120,120a〜120e 低温側電極
121b〜121e,122a〜122e 端部
123a〜123d 連結部
130,130a〜130d 高温側電極
131,132 端部(接合部)
133 突出部
134,135 直立部
136 屈曲部
140 絶縁基板
150 放熱フィン
151 直方体状部材
152 フィン
200 熱電変換モジュール(第二実施形態)
211,211a〜211d n型熱電素子
212,212a〜212d p型熱電素子
230,230a〜222d 高温側電極
231,232 端部(接合部)
233 突出部
234,235 直立部
236 屈曲部

Claims (12)

  1. 複数の熱電素子と、
    少なくとも一方の端部が前記熱電素子の高温側端部と接続された複数の電極と
    を備え、
    前記電極は、高温側に突出する突出部を有し、
    前記突出部は、火炎によって加熱される
    ことを特徴とする熱電変換モジュール。
  2. 前記突出部は、火炎によって加熱される加熱面を有し、
    当該加熱面は、前記複数の熱電素子の並び方向と平行である
    ことを特徴とする請求項1に記載の熱電変換モジュール。
  3. 前記突出部は、U字状に折り曲げられている
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の熱電変換モジュール。
  4. 前記突出部は、一対の直立部と、当該一対の直立部を連結する屈曲部とを備え、
    前記一対の直立部の少なくとも一方が火炎によって加熱される
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の熱電変換モジュール。
  5. 前記直立部は、火炎によって加熱される加熱面を有し、
    当該加熱面は、前記熱電素子の高温側端面に対して直交すると共に、前記複数の熱電素子の並び方向と平行な面である
    ことを特徴とする請求項4に記載の熱電変換モジュール。
  6. 前記電極は、一対の接合部を備え、
    当該一対の接合部は、前記複数の熱電素子の並び方向とは垂直な方向に並ぶように配置される
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の熱電変換モジュール。
  7. 前記複数の熱電素子は、n型熱電素子及びp型熱電素子のいずれか一方のみによって構成されている
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の熱電変換モジュール。
  8. 前記複数の熱電素子は、直線状に配置されている
    ことを特徴とする請求項7に記載の熱電変換モジュール。
  9. 低温側に配置された絶縁基板と、
    当該絶縁基板上に形成された低温側電極と
    を更に備え、
    当該低温側電極と、高温側に配置された前記電極とによって、前記複数の熱電素子が直列に接続される
    ことを特徴とする請求項7又は8に記載の熱電変換モジュール。
  10. 前記複数の熱電素子は、n型熱電素子及びp型熱電素子によって構成されている
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の熱電変換モジュール。
  11. 前記n型熱電素子及びp型熱電素子はそれぞれ、直線状に配置されている
    ことを特徴とする請求項10に記載の熱電変換モジュール。
  12. 低温側に配置された絶縁基板と、
    当該絶縁基板上に形成された低温側電極と
    を更に備え、
    高温側に配置された前記電極によって、隣接するn型熱電素子及びp型熱電素子の高温側端部が接続されて、π型熱電素子が構成され、
    前記低温側電極によって、前記π型熱電素子が直列に接続される
    ことを特徴とする請求項10又は11に記載の熱電変換モジュール。
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