JP2014110245A - 熱電変換装置 - Google Patents

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Abstract


【課題】発熱部から発せられる熱エネルギーを、高い効率で電気エネルギーに変換する。
【解決手段】 柱状または筒状の熱源部300と複数の熱電変換部材1とを有する熱電変換装置200であって、熱電変換部材1に、一方向に沿って長い一方主面11Aおよび他方主面11Bを有する絶縁性の第1基板11と、第1基板11の一方主面11Aに平行に対向する主面12Aを備えた絶縁性の第2基板12と、第1基板11と第2基板12それぞれに設けられた複数の電極の間隙に配置された複数の熱電変換素子2と、隣接する熱電変換素子2を電気的に接続している接続導体33とを備えた熱電変換部材1を用い、複数の熱電変換部材1を、それぞれが上記一方向を熱源部300の軸方向に平行にして第1基板11の他方主面11Bを熱源部300の外周面302に対向させて、熱源部300の周方向に並んで配置されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、熱エネルギーを電気エネルギーに変換するための熱電変換装置に関する。
従来より、熱エネルギーを電気エネルギーに変換するための熱電変換装置が提案されている。熱電変換装置を用いることで、例えば自動車や船舶等の内燃機関から排出された熱エネルギー(排熱エネルギー)を電気エネルギーに変換することもできる。熱電変換装置には、例えば両端に温度差をつけると電力を得ることができる熱電変換素子等を備えた熱電変換部材が用いられている。
排熱エネルギーを電気エネルギーに効率的に変換する装置の例として、自動車や船舶等の内燃機関から出る高温の排気ガスを排気するための排気管の周りに熱電変換部材を配置して、排気管を介して伝わった排気ガスの熱エネルギーを熱電変換部材によって電気エネルギーに変換する装置がある。
例えば特許文献1には、筒状の配管の周囲に複数の熱電変換素子を配置した熱電変換装置の一例が開示されている。図8は特許文献1に記載された熱電変換装置について説明する図であり、(a)は概略正面図、(b)は概略側面図である。
特許文献1の熱電変換装置は、排気ガス等が通過する筒状部材420と、貫通孔407が形成された基板401とを有している。この基板401の表面には、貫通孔407の周囲を囲むように複数の熱電変換素子408が並んで配置されている。それぞれの熱電変換素子408は、電極部材409を介して電気的に接続されており、この貫通孔407に排気ガス等が通過する筒状部材420が挿通されている。特許文献1に記載された熱電変換装置では、比較的大きな電気エネルギーを得るために、複数の熱電変換素子408が配置されたこの基板401を、筒状部材420の軸方向に沿って複数個並べており、複数の基板401に配置された熱電変換素子408同士が、金属線等の接続導体410を介して電気的に接続されている。
特開2008−305991号公報
特許文献1に記載された熱電変換装置では、複数の熱電変換素子408が、貫通孔407が設けられた基板401上に配置されており、熱電変換素子408にはこの基板401を介して熱が伝わる。すなわち特許文献1に記載された熱電変換装置では、基板401上に配置された熱電変換素子408それぞれは、基板401の貫通孔407の近傍部分の熱電変換素子408の温度と、基板401の外周縁の近傍部分の熱電変換素子408の温度との差に応じた電気エネルギーが発生する。しかしながら、特許文献1に記載された熱電変換装置では、基板401内で熱が分散して基板401内の温度分布が少なくなるので、貫通孔407の周辺部分の基板401の温度と、基板401の外周縁の周辺の基板401の温度との差は比較的小さい。このため、貫通孔407の近傍部分の熱電変換素子408の温度と、基板401の外周縁の近傍部分の熱電変換素子408の温度との差も小さく、熱電変換素子408それぞれにおける変換効率(熱エネルギーを電気エネルギーに変換する効率)は十分に大きくはなかった。
また、熱電変換素子408をより多く配置しようとした場合には、図8(b)に示されているように、複数の熱電変換素子408が配置された基板401を複数枚並べて配置する必要がある。しかしながら、この場合には、多くの部材を配置する手間がかかるとともに、配置する熱電変換素子408の数がそれほど多くない場合でも、筒状部材420も含めた発熱装置全体が比較的大きくなっていた。また、異なる大きさの外径をもつ複数種類の筒状部材420に対して、同じような構成の熱電変換部材を配置するには、それぞれの外径の大きさに応じた貫通孔が設けられた複数種類の基板401がそれぞれ必要となり、基板401の準備や製造にかかるコストが大きかった。
本発明は、柱状または筒状の熱源部と、該熱源部の外周面から熱エネルギーを受け取って電気エネルギーに変換する複数の熱電変換部材とを有する熱電変換装置であって、前記熱電変換部材は、それぞれ一方向に沿って長い一方主面および他方主面を有する絶縁性の第1基板と、該第1基板の前記一方主面に平行に対向する主面を備えた絶縁性の第2基板と、前記第1基板の前記一方主面に前記一方向に沿って配置された複数の第1電極と、前記第2基板の前記対向する主面に、複数の前記第1電極のそれぞれに対向して配置された複数の第2電極と、前記第1基板と前記第2基板との間に配置されて両端が前記第1電極および前記第2電極にそれぞれ接合された複数の熱電変換素子と、隣接する該熱電変換素子に接合された一方の前記第1電極と他方の前記第2電極とを電気的に接続している接続導体とを備え、該接続導体は、接続している前記第1電極に接合された一方の前記熱電変換素子と、接続している前記第2電極に接合された他方の前記熱電変換素子との間の領域の外側のみを通過しており、複数の前記熱電変換部材は、それぞれが前記一方向を前記熱源部の軸方向に平行にして前記第1基板の前記他方主面を前記熱源部の前記外周面に対向させて、前記熱源部の周方向に並んで配置されていることを特徴とする熱電変換装置を提供する。
本発明によれば、柱状または筒状の熱源部と、熱源部の外周面から熱エネルギーを受け取って電気エネルギーに変換する複数の熱電変換部材とを有する熱電変換装置であって、熱電変換部材に、一方向に沿って長い一方主面および他方主面を有する絶縁性の第1基板と、第1基板の一方主面に平行に対向する主面を備えた絶縁性の第2基板と、第1基板と前記第2基板それぞれに設けられた複数の電極の間隙に配置されたた複数の熱電変換素子と、隣接する熱電変換素子を電気的に接続している接続導体とを備えた熱電変換部材を用い、特に、複数の前記熱電変換部材を、それぞれの上記一方向を熱源部の軸方向に平行にして第1基板の他方主面を熱源部の外周面に対向させて、熱源部の周方向に並んで配置することで、比較的多くの熱電変換素子を熱源部の外周面に高密度に配置することができる。加えて、熱電変換部材の第1基板の他方主面を熱源部の外周面に対向させているので、これら熱電変換素子における温度勾配を高くし、発熱部から発せられる熱エネルギーを高い効率で電気エネルギーに変換することができる。また、発熱部の径の大きさや形状に応じて、熱電変換部材の個数や配置位置を調整することで、様々な大きさや形状の発熱部に対して、比較的低コストに熱電変換部材を高密度に配置することができる。
本発明の熱電変換装置の一実施形態について説明する図であり、(a)は概略正面図、(b)は概略斜視図である。 本発明の熱電変換装置が備える熱電変換部材の一実施形態を説明する図であり、(a)は熱電変換部材の斜視図、(b)は正面図である。 本発明の熱電変換部材について説明する図であり、(a)は熱電変換部材が備える熱電変換素子を含む一部を拡大して示す側面図、(b)は(a)のA−A線で示す平面で切断した断面図である。 本発明の熱電変換装置の他の実施形態について説明する図であり、(a)は本発明の熱電変換部材の第2の実施形態の概略正面図、(b)は第3の実施形態の概略正面図、(c)は第4の実施形態の概略正面図である。 本発明の熱電変換部材の他の実施形態を説明する図であり、(a)は熱電変換部材の第5の実施形態の概略側面図、(b)は第6の実施形態の概略正面図である。 図1に示す熱電変換部材の製造方法の一例について説明する側面図である。 図1に示す熱電変換部材の製造方法の一例について説明する上面図である。 従来の熱電変換装置について説明する図であり、(a)は概略正面図、(b)は概略側面図である。
以下、図面を参照しつつ本発明の熱電変換装置について説明する。
図1は、本発明の熱電変換装置の一実施形態について説明する図である。図1(a)は
本発明の熱電変換装置の一実施形態の概略正面図であり、(b)は概略斜視図である。
また図2は、図1に示す熱電変換装置が備える熱電変換部材の一実施形態について説明する図であり、(a)は概略斜視図、(b)は概略側面図である。また図3は、図2に示す熱電変換部材について説明する図であり、(a)は熱電変換部材が備える熱電変換素子2を含む一部を拡大して示す側面図、(b)は(a)のA−A線で示す平面で切断した断面図である。
本発明の熱電変換装置の一実施形態である熱電変換装置200は、柱状または筒状の熱源部300と、熱源部300の外周面302から熱エネルギーを受け取り、受け取った熱エネルギーを電気エネルギーに変換する複数の熱電変換部材1とを有する。本実施形態では、熱源部300は流路304を備えた筒状の部材である。
熱電変換部材1は、それぞれ一方向[矢印Xで示す方向であり、図2(a)(b)にお
ける左右方向に対応している]に沿って長い一方主面11Aおよび他方主面11Bを有す
る絶縁性の第1基板11と、第1基板11の一方主面11Aに平行に対向する主面12Aを備えた絶縁性の第2基板12と、第1基板11の一方主面11Aに一方向に沿って配置された複数の第1電極31と、第2基板12の主面12Aに複数の第1電極31のそれぞれに対向して配置された複数の第2電極32と、第1基板11と第2基板12との間に配置されて両端が第1電極31および第2電極32にそれぞれ接合された複数の熱電変換素子2と、隣接する熱電変換素子2に接合された一方の第1電極31と他方の第2電極32とを電気的に接続している接続導体33とを備え、接続導体33は、接続している第1電極31に接合された一方の熱電変換素子2と、接続している第2電極32に接合された他方の熱電変換素子2との間の外側のみを通過している。さらに熱電変換装置200では、複数の熱電変換部材1は、それぞれが一方向Xを熱源部300の軸方向に平行にして第1基板11の他方主面11Bを熱源部の外周面302に対向させて、熱源部300の周方向(図1(b)に矢印Sで示す)に並んで配置されている。
筒状の熱源部300は、一方の端部が例えば自動車のエンジン等の内燃機関に接続された、いわゆる排気管であって、内燃機関から排気された比較的高温の気体が流路304内を流れる構成となっている。筒状の熱源部300は例えば金属からなり、流路304を流れる高温の気体から熱源部300を通じて熱源部300の外周面302まで熱エネルギーが良好に伝わり、熱源部300の外周面302は比較的高温となっている。図1に示す実施形態では、外周面の直径が約15cmの熱源部300を用いている。
複数の熱電変換部材1それぞれは、第1基板11の他方主面11Bが熱源部300の外周面302に対向しており、この他方主面11Bが、熱源部300の外周面302から輻射や伝熱によって伝わった熱エネルギーを受け取ることで第1基板11の温度が上昇する。
本実施形態では、第1基板11の他方主面11Bは、熱源部300の外周面302に、金属からなる伝熱部材を介して当接している。本実施形態では、例えば銅(Cu)等からなる第1伝熱板15(伝熱部材)を介して当接している。また、第2基板12には、第2電熱板17が接合されている。基板11はアルミナ(Al)を主成分とするセラミックス基板であり、第1電極31、第2電極32、接続導体33、第1伝熱板15および第2伝熱板17は、例えば銅(Cu)からなる。第1電極31と第2電極32と接続導体33とは、1枚の銅板を折り曲げて形成されている。アルミナ(Al)は安価で絶縁性に優れている点で好ましく、銅(Cu)は安価で電気抵抗が低い点で好ましい。熱電変換装置において、絶縁基板、電極、導電部および伝熱板の材質については、特に限定されない。第1伝熱板15および第2伝熱板17は、必ずしも備えている必要はないが、第1基板11を介して熱電変換素子2に外部からの熱をすばやく与えたり、第2基板12を介して熱電変換素子2からすばやく熱を放出するためには、熱電変換部材1は第1伝熱板15および第2伝熱板17を備えていることが好ましい。例えば第1電熱板15と熱源部300の外周面302とを半田やロウ付け等によって接合することで、第1基板11の他方主面11Bを熱源部300の外周面302に当接させた状態で、複数の熱電変換部材1を熱源部300の外周面302に対して配置することができる。なお、第1伝熱板15と外周面302とは、例えば接着剤によって接合してもよく、また、ネジ等を用いて機械的に接合する構成であってもよい。
熱電変換部材1に設けられた熱電変換素子2のそれぞれは、第1基板11の側が高温となるので、第1基板11の側の端と第2基板12の側の端とで温度差が生じる。このように、熱電変換素子2において、第1基板11の側の端と第2基板12の側の端とで温度差が生じると、ゼーベック効果によって各熱電変換素子2において電圧が発生する。
本実施形態の熱電変換素子2は、MgSiを主成分とするn形の熱電変換素子である。従来、熱電変換素子の材料としては、BiTe、PbTe、CoSbのものが使用されているが、これらの熱電変換素子は比較的高価である。一方のMgSiは比較的安価であり、また環境への負荷も小さい。また、MgSiは比重が比較的軽いため、MgSiを主成分とする熱電変換素子2を用いることができ、比較的軽量な熱電変換部材1を形成することができる。
また、熱電変換部材1を用いて効率良く発電し続けるためには、熱電変換素子2の両端で、ある程度の大きさの温度差が維持され続ける必要がある。本実施形態では、熱電変換素子2の材料として熱伝導率の小さいMgSiを用いており、温度差を比較的良好に維持することができる。また、本実施形態では、接続導体33が、複数の熱電変換素子2同士の間隙の外側部分のみに配置されており、熱電変換素子2からの輻射熱はこの接続導体33に比較的届き難く、接続導体33自体の温度が上昇することが抑制されており、熱電変換素子2の両端で所定の温度差を維持することができる。
各熱電変換部材1では、複数の第1電極31と第2電極32と接続導体33とによって熱電変換素子2が電気的に直列に配列されているので、一方向に沿った配置方向の最端部の電極(第1電極31のうちの1つである正極側最端第1電極31P、および第1電極31のうちの1つである負極側最端第1電極32L)の間で、比較的大きな電圧が発生している。すなわち本実施形態では、複数の熱電変換部材1のそれぞれにおいて、正極側最端第1電極31Pと負極側最端第1電極32Nとの間で、比較的大きな電圧が発生している。
また本実施形態では、周方向に隣接して配置された2つの熱電変換部材1のうち一方の熱電変換部材1が備える複数の第1電極11のうちの1つと、他方の熱電変換部材1が備える複数の第2電極12のうちの1つとが電気的に接続されて、2つの熱電変換部材1が備える複数の熱電変換素子1同士が直列接続されている。より具体的には、本実施形態の熱電変換装置1では、隣接する2つの熱電変換部材1が、一方の熱電変換部材1の正極側最端第1電極31Pと、他方の熱電変換部材1の負極側第1電極31Nとが隣り合うように配置されており、この隣り合って配置された正極側最端第1電極31Pと負極側第1電極31Nとが、導電性部材310を介して電気的に接続されている。本実施形態では、導電性部材310は、例えば銅等の金属からなるワイヤー線であり、各熱電変換素子2が直列接続されるよう、配線されている。本実施形態の熱電変換装置200では、複数の熱電変換部材1で発生する電圧が重畳された、比較的大きな電圧を発生させることができる。熱電変換装置200では、一部の正極側最端第1電極31Pや負極側最端第1電極32Nを電極端子として、比較的大きな電流を外部回路に流すことができる。このように、熱電変換部材1は、外部の回路や機能素子に電流を出力する電源として用いることができる。
本実施形態では、それぞれの熱電変換部材1における一方向Xが柱状の熱源部300の軸方向C(図1に鎖線Cで示す)に平行とされて、柱状の熱源部300の周方向(図1に矢印Sで示す)に沿って複数個が隣接している。このように配置することで、柱状の熱源部300の外周面302に対して、複数の熱電変換部材1を、比較的高密度に配置することができる。
また、第1基板11の他方主面11Bが熱源部300の外周面302に対向しているので、第1基板11に熱エネルギーが伝わり易く、第1基板11の一方主面11Aに配置された第1電極31に高い効率で熱エネルギーを伝えて、熱電変換素子2の第1電極31側の温度を高くすることができる。本実施形態では特に、第1基板11の他方主面11Bは、伝熱部材である第1伝熱板15を介して熱源部300の外周面302に当接しているので、熱源部300の外周面302から第1基板11へ熱エネルギーが良好に伝わっていく。また、熱電変換装置200は、熱源部300から離れた側に、複数の熱電変換素子2と接合した第2基板12を備えている。第1基板31側から熱電変換素子2に伝わった熱エネルギーは、熱電変換素子2自体を介して第2基板12側へ伝わる。第2基板12は放熱板としても機能するので、熱電変換素子2の第2基板12側の端部は、比較的低い温度に保たれている。本実施形態の熱電変換装置200は、筒状の発熱部300に対して複数の熱電変換素子2を高密度に配置することができるとともに、それぞれの熱電変換素子2における温度勾配を高く保つことができ、発熱部から発せられる熱エネルギーを、高い効率で電気エネルギーに変換することができる。
自動車や船舶等の内燃機関に接続された排気管や、焼却炉や焼成炉の排気管、ラジエーター用冷却水の配管など、高温の熱流体が通過する筒状部材の表面は、不要な熱エネルギーの排出元となることが多い。熱電変換装置200では、特にこのような筒状部材を発熱部として用いた場合、この発熱部の外周面に複数の熱電変換素子を高密度に配置することができるとともに、各熱電変換素子における温度差を比較的大きく保つことができる。本発明によれば、例えば排熱エネルギー等の熱エネルギーを、電気エネルギーに効率良く変換することができる。
また、本発明の構成によれば、排気管等の熱源の直径が大きい場合は、熱電変換部材を多く配置し、直径が小さい場合は熱電変換部材を少なくするなど、配置する熱電変換部材の個数や配置位置を調整することで、様々な大きさの熱源に合わせて熱電変換素子を高密度に配置することができる。本発明によれば、様々な大きさの熱源に対して、少ない手間
とコストで熱電変換装置を構成することができる。
熱電変換素子2は、それぞれの端部が、対向する複数の第1電極31および複数の第2電極32にそれぞれ接合されている。接合方法としては、半田付、ろう付等のろう接合、あるいは銀ペースト等の導電性接着剤による接着を用いることができ、熱電変換部材の用途等に応じて適宜選択して接合する。ろう接合により接合する場合には、ろうを熱電変換素子2の両端部に予め付与しておいてもよい。熱電変換素子2の表面は細かい凹凸を有する面となっているが、ろうや銀ペースト等で表面の凹凸を覆うことによって平滑な面とすることができ、これにより、熱電変換素子2と第1電極31および第2電極32との接合状態が良好となり、優れた導電性を確保できる。なお、熱電変換部材1の耐久性を高くしたい場合など、複数の第1電極31のうち一方向に沿った両側の第1電極31と、複数の第2電極32のうち一方向に沿った両側の第2電極32との間隙のそれぞれに、引張破断荷重が熱電変換素子2よりも大きい補強部材(図示せず)を配置してもよい。
また、図3(a)および(b)に示すように、熱電変換素子2は、第1基板11の一方主面11Aに垂直で、かつ一方向X[図2(a)および(b)における左右方向]に平行な一対の第1側面2αと、第1基板11の一方主面11Aに垂直で、かつ一方向Xに垂直な一対の第2側面2βとを備える直方体形状である。このような直方体形状の熱電変換素子2は、上記一方向Xに沿って高密度に配置することができる。
接続導体33は、熱電変換素子2の第1側面2αの一部と平行に対向する主面33αを有する板状部35を備える。板状部35は、第1基板11と第2基板12との間隔を所定の大きさに維持する機能も有し、この接続導体33も、第1基板11または第2基板12から熱電変換素子2に余分な力が伝わることを抑制している。
また、熱電変換部材1では、板状部35は、素子配列方向に沿った方向の幅W0[図2
(b)参照]が、第1基板11側の端部から第2基板12側の端部まで同一である。板状
部35は、図1(b)に示す側面視において平行四辺形状を有している。板状部35は、表面積が比較的広く、高温側から伝わった熱は板状部35の表面から効率的に放熱され、熱電変換素子2における第1基板11側の端部の温度と、第2基板12側の端部の温度との差が比較的大きく保たれる。
接続導体33は、板状部35の第1基板11側の端部と第1電極31とに連なる、板状部35から第1電極31に向けて屈曲した第1の屈曲部41と、板状部35の第2基板12側の端部と第2電極32とに連なる、板状部35から第2電極32に向けて屈曲した第2の屈曲部42とを備えている。第1の屈曲部41の素子配列方向に沿った幅W1[図2(b)参照]は、第1電極31および板状部35の第1基板11側の端部のいずれよりも小さく、第2の屈曲部42の素子配列方向に沿った幅W2[図2(b)参照]も、第2電極32および板状部35の第2基板12側の端部のいずれよりも小さい。屈曲部41および屈曲部42の素子配列方向に沿った幅W1および幅W2が小さいことで、第1電極31および第2電極32と板状部35との間の熱伝導は抑制されており、板状部35からの効率的な放熱と相俟って、第1電極35と第2電極32との間の温度差が比較的大きく保たれている。
図4は、本発明の熱電変換装置の他の実施形態について説明する概略図である。図4(a)は本発明の熱電変換部材の第2の実施形態の正面図であり、図4(b)は第3の実施形態の正面図、図4(c)は第4の実施形態の正面図である。図4においては、図1に示す第1の実施形態と同様の構成について、図1と同じ符号を用いて示している。
図4(a)に示す第2の実施形態では、熱電変化素子2は、第1基板11の一方主面11
Aに平行な断面の面積が第1基板11から第2基板12の側に近づくにしたがって漸増している。第2の実施形態では、熱電変換素子2の低温側(第2の基板12の側)の端面の面積が比較的大きく、この第2の基板12の側からの放熱の量が大きくなっている。このような構成とした場合は、熱電変換素子2の、高温側(熱源部300の側)である第1の基板11側の端の温度と、第2基板12の側の端部の温度との差を比較的大きくすることができる。第2の実施形態は、第2基板12の側の周辺の温度が低く、第2基板12からの放熱による温度低減効果が大きい場合などに、熱電変換の効率をより高めるために有効である。
図4(b)に示す第3の実施形態では、熱源部300が六角柱状であり、複数の熱電変換部材1が、長方形状の6つの側面それぞれに対して、第1基板11の他方主面11Bが熱源部300の外周面302に対向して配置されている。図4(b)に示す第3の実施形態の例のように、本発明は、熱源部300の形状は特に限定されず、様々な断面形状の柱状または筒状の熱源に対して、複数の熱電変換部材1および熱電変換素子2を、高密度に配置することができる。また、図4(c)に示す第4の実施形態のように、多角柱状の熱源部30に配置される熱電変換部材1でも、熱電変化素子2は、第1基板11から第2基板12の側に近づくにしたがって、第1基板11の一方主面11Aに平行な断面の面積が漸増していてもよい。本発明において、熱源部の形状等は特に限定されない。
図5(a)は、本発明の熱電変換装置の第5の実施形態の側面図であり、図5(b)は、熱電変換部材の第6の実施形態の正面図である。図5においても、図1および図2に示す第1の実施形態と同様の構成については、図1と同じ符号を用いて示している。
図5(a)に示す第5の実施形態では、熱電変換部材1は、第1基板11と第2基板12との間隙に断熱材5が配置されている。第5の実施形態では、この断熱材5により、高温側の熱が空気中に発散するのを抑制している。第5の実施形態では、高温側の温度が周囲の雰囲気の温度に比べてそれほど高くない場合に、第2基板12の温度低減を抑制することができ、第1基板11と第2基板12との間の温度差をより適切に確保することができる。断熱材5としては、酸化シリコンやアルミナの多孔質体を用いることが好ましいが、他の材料を用いてもよい。また、接続導体33が熱電変換素子2の間隙の外側に配置されているので、第1基板11と第2基板12との間隙および各熱電変換素子2の間隙の全体に断熱部材5を配置することが可能であり、断熱材5によって熱の発散を効果的に抑制することができる。
図5(b)に示す第6の実施形態では、熱電変換部材1において熱電変換素子2の配列方向に沿った接続導体33の幅が、第1電極31から第2電極32に近づくにしたがって短くなっている。接続導体33は、高温側である第2基板12からの熱が伝達する経路であると同時に、この熱が放熱される部位でもある。第3の実施形態では、高温側の第2基板12側の断面積が小さく、第2基板12から第1基板11への熱の伝達が抑制されているとともに、第1基板11側の表面積が大きく、余分な熱が比較的良好に放出される。第6の実施形態では、周囲の雰囲気の温度に比べて高温側の温度が著しく高い場合など、接続導体33に流入する熱量を抑制することで、第1基板11と第2基板12の間の温度差をより適切に確保することができる。
熱電変換部材1は、接続導体33が熱電変換素子2の間隙の外側に配置されており、接続導体33の形状の設計自由度が高く、第5の実施形態や第6の実施形態の構成を容易に実現することができる。なお、図示は省略しているが、接続導体33の表面に放熱フィンを形成して、接続導体33からの放熱をより良好にしても構わない。接続導体33の大きさや形状は、接続導体33の電気抵抗や接続導体33の熱伝導に影響する。接続導体33の形状や大きさは、熱電変換部材1が配置される環境や使用条件、熱電変換素子2の形状
や大きさ等に応じて所望の特性が得られる形状やサイズを選択すればよく、接続導体33の形状やサイズについては特に限定されない。
次に、図6および図7を参照して、本発明の熱電変換装置200が備える熱電変換部材1の製造方法の一例について説明しておく。なお、図6は側面図、図7は上面図である。
まず、図6(a)に示すように、アルミナ(Al)を主成分とする絶縁性の基板100を準備する。絶縁性基板100の図6中の下側の主面には、断面がV字状の切り込み部102が設けられている。
次に、図6(b)に示すように、基板100に、接合層104を介して銅板106を接合する。接合層104は、公知のろう材を用いればよい。図6(b)の状態で、公知のフォトリソグラフィー法を用い、図6(c)に示すように、銅板106を所定の形状に加工する。図7(a)は、図6(c)のエッチング後の形状に対応する上面図である。
このエッチング工程では、例えば、レジスト等からなるエッチングマスクを選択的に配置した後、エッチング剤(エッチャント)である塩化第2鉄溶液に全体を浸漬する。このエッチングでは、銅板が選択的にエッチングされる。
エッチング後、図6(d)に示すように、基板100の一部を除去する。上述のように、基板100には予め切り込み部102が設けられており、機械的圧力を加えることで、切り込み部102に挟まれた領域が除去可能となっている。なお、切り込み部102を設けることなく、ダイシング装置等によって基板100の一部を切断して除去してもよい。除去後の形状は、図6(d)および図7(b)に示すように、基板100の残留部111と112との表面に、それぞれ複数の第1電極対応部131と複数の第2電極対応部132とが接合し、第1電極対応部131と第2電極対応部132とが、導電部材対応部133を介して連結した構成となっている。導電部対応部133と第1電極対応部131との間には第1屈曲部対応部141が配置され、導電部対応部133と第2電極対応部131との間には第2屈曲部対応部142が配置されている。
次に、基板100の残留部分111の図6における上側の主面と、残留部分112の図7における上側の主面とを対向させるように、第1屈曲部対応部141と第2屈曲部対応部142とを屈曲させるとともに、第1電極対応部131と複数の第2電極対応部132との間隙に熱電変換素子2を配置し、例えば銀ペースト等の導電性接着剤により、熱電変換素子2の各端部を第1電極対応部131と複数の第2電極対応部132とに接合する。その後、ロウ材や半田等を用いて第1伝熱板15と第2伝熱板17とを接合し、図6(e)に示すような、第1の実施形態の熱電変換部材1を作製することができる。本実施形態の作製方法によれば、低コストで比較的容易に、熱電変換部材を作製することができる。
このように作成した複数の熱電変換部材1を、一方向Xが熱源部300の軸方向と平行とされて、柱状の熱源部300の周方向(図1に矢印Sで示す)に沿って複数個が隣接するよう配置した状態で、例えば第1電熱板15と熱源部300の外周面302とを半田やロウ付け等によって接合する。このようにして、柱状の熱源部300の外周面302に対して、複数の熱電変換部材1が比較的高密度に配置された熱電変換装置200を形成することができる。
熱電変換素子2の形状や本数や高さ、接続導体33の大きさや厚さについては、熱電変換素子2の温度差の確保、高温側からの輻射熱および熱伝導、ならびに熱電変換素子2自体の機械的強度等を考慮して、適宜に選択すればよい。
また、本実施形態においては、熱電変換素子2をMgSiで形成しているが、これに限られない。例えば、Sb−Te系およびBi−Se系を含めたBi−Te系、Sn−Te系およびGe−Te系を含めたPb−Te系、Ag−Sb−Te系、Ag−Sb−Ge−Te系、Si−Ge系、Fe−Si系、Mn−Si系、Zn−Sb系、カルコゲナイト、スクッテルダイト、フィルドスクッテルダイト、炭化ホウ素、層状コバルト酸化物等の任意の熱電変換材料を用いることができる。また、熱電変換素子2はn形に限らず、p形のものを用いてもよい。また、MgSiは、高純度である必要はなく、例えば、研削・研磨加工時に排出される廃シリコーンスラッジを利用して得られるものであってもよい。
また、電極もCuに限定されず、Ni、Al、W、Au、Ag、Co、Mo、Cr、Ti、Pd等およびこれらからなる合金、または遷移金属シリサイド、TiN、AiTiN等の任意の電極材料用いることができる。
また、上述の各実施形態においては、ゼーベック効果を用いた発電用の熱電変換部材1に用いられる熱電変換素子2を説明したが、本発明の熱電変換素子2はペルチェ効果を用いて冷却または加熱する熱電変換部材1にも同様に用いることができる。
1 熱電変換部材
2 熱電変換素子
6 補強部材
2α 第1側面
2β 第2側面
11 第1基板
11A 一方主面
11B 他方主面
12 第2基板
12A 主面
15 第1伝熱板
17 第2伝熱板
22a 一端
22b 他端
31 第1電極
31X 最端第1電極
32 第2電極
32X 最端第2電極
33 接続導体
35 板状部
100 基板
102 切り込み部
104 接合層
106 銅板
111、112 残留部分
131 第1電極対応部
132 第2電極対応部
200 熱電変換装置
300 熱源部
302 外周面
304 流路

Claims (4)

  1. 柱状または筒状の熱源部と、
    該熱源部の外周面から熱エネルギーを受け取って電気エネルギーに変換する複数の熱電変換部材とを有する熱電変換装置であって、
    前記熱電変換部材は、
    それぞれ一方向に沿って長い一方主面および他方主面を有する絶縁性の第1基板と、
    該第1基板の前記一方主面に平行に対向する主面を備えた絶縁性の第2基板と、
    前記第1基板の前記一方主面に前記一方向に沿って配置された複数の第1電極と、
    前記第2基板の前記対向する主面に、複数の前記第1電極のそれぞれに対向して配置された複数の第2電極と、
    前記第1基板と前記第2基板との間に配置されて両端が前記第1電極および前記第2電極にそれぞれ接合された複数の熱電変換素子と、
    隣接する該熱電変換素子に接合された一方の前記第1電極と他方の前記第2電極とを電気的に接続している接続導体とを備え、
    該接続導体は、接続している前記第1電極に接合された一方の前記熱電変換素子と、接続している前記第2電極に接合された他方の前記熱電変換素子との間の領域の外側のみを通過しており、
    複数の前記熱電変換部材は、それぞれが前記一方向を前記熱源部の軸方向に平行にして前記第1基板の前記他方主面を前記熱源部の前記外周面に対向させて、前記熱源部の周方向に並んで配置されていることを特徴とする熱電変換装置。
  2. 前記第1基板の前記他方主面は、前記熱源部の前記外周面に、金属からなる伝熱部材を介して当接していることを特徴とする請求項1記載の熱電変換装置。
  3. 前記周方向に隣接して配置された2つの前記熱電変換部材のうち一方の該熱電変換部材が備える複数の前記第1電極のうちの1つと、他方の前記熱電変換部材が備える複数の前記第2電極のうちの1つとが電気的に接続されて、2つの前記熱電変換部材が備える複数の前記熱電変換素子が直列接続されていることを特徴とする請求項1または2記載の熱電変換装置。
  4. 前記熱電変換素子は、前記第1基板の前記一方主面に平行な断面の面積が前記第1基板から前記第2基板に近づくにしたがって漸増していることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の熱電変換装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN106602932A (zh) * 2016-12-27 2017-04-26 江苏大学 一种圆柱体热源温差发电装置
JP2020123744A (ja) * 2015-01-05 2020-08-13 ザ・ボーイング・カンパニーThe Boeing Company 熱電発電機

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