JP2018034575A - 車両の後部車体構造 - Google Patents

車両の後部車体構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2018034575A
JP2018034575A JP2016167727A JP2016167727A JP2018034575A JP 2018034575 A JP2018034575 A JP 2018034575A JP 2016167727 A JP2016167727 A JP 2016167727A JP 2016167727 A JP2016167727 A JP 2016167727A JP 2018034575 A JP2018034575 A JP 2018034575A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tower
suspension
wall portion
outer peripheral
width direction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016167727A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6432576B2 (ja
Inventor
晃義 益田
Akiyoshi Masuda
晃義 益田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP2016167727A priority Critical patent/JP6432576B2/ja
Priority to EP17845748.7A priority patent/EP3421334B1/en
Priority to US16/087,614 priority patent/US20190092394A1/en
Priority to CN201780003137.4A priority patent/CN108025773B/zh
Priority to PCT/JP2017/012124 priority patent/WO2018042737A1/ja
Publication of JP2018034575A publication Critical patent/JP2018034575A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6432576B2 publication Critical patent/JP6432576B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D25/00Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
    • B62D25/08Front or rear portions
    • B62D25/088Details of structures as upper supports for springs or dampers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D25/00Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
    • B62D25/08Front or rear portions
    • B62D25/087Luggage compartments
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D25/00Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
    • B62D25/20Floors or bottom sub-units
    • B62D25/2009Floors or bottom sub-units in connection with other superstructure subunits
    • B62D25/2027Floors or bottom sub-units in connection with other superstructure subunits the subunits being rear structures
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D29/00Superstructures, understructures, or sub-units thereof, characterised by the material thereof
    • B62D29/008Superstructures, understructures, or sub-units thereof, characterised by the material thereof predominantly of light alloys, e.g. extruded
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2204/00Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
    • B60G2204/10Mounting of suspension elements
    • B60G2204/12Mounting of springs or dampers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

【課題】サスペンションタワー部のタワー屈曲部が上面視で円弧状となる場合において、タワー屈曲部の周方向端部における応力集中を抑制してタワー外周壁部へ効率的に荷重伝達させる。
【解決手段】車両の後部車体構造100は、サスペンション6が取り付けられるサスペンションタワー部20を備えており、サスペンションタワー部20は、上面視で車幅方向の内側に円弧状の外周縁部を有する扇状に形成されており、サスペンション6の上端部が締結固定されるサス締結部24を有する、タワー上壁部21と、外周縁部から下方に屈曲した、タワー屈曲部22と、タワー屈曲部22から下方に延びる、タワー外周壁部23と、サスペンションタワー部20に立設されており、タワー屈曲部22の周方向端部からタワー外周壁部23にかけて下方に延びる、第1タワー上下壁部27とを有している。
【選択図】図3

Description

本発明は、車両の後部車体構造に関する。
車両の車体構造において、サスペンションタワー部は、サスペンションの上端部が締結固定されるタワー上壁部と、タワー上壁部の外周縁部から下方に屈曲したタワー屈曲部と、タワー屈曲部から下方へ延びるタワー外周部とを備えている。
特許文献1には、タワー上壁部にサスペンションの上端部が3点で締結固定された、サスペンションタワー部が示されている。このタワー上壁部は、上面視で略円形に構成されており、タワー上壁部の外周に形成されるタワー屈曲部は環状に構成されている。タワー屈曲部は、下方に屈曲されると共に上面視で環状に構成されているので、相対的に剛性が高い。
サスペンションからタワー上壁部に入力された上下方向の荷重は、剛性の高いタワー屈曲部を介してタワー外周壁部に伝達されるようになっている。
特開2016−5939号公報
ところで、車両の後部車体構造においては、サスペンションが、前後2点でサスペンションタワー部に固定される場合がある。この場合、タワー上壁部は、上面視で車幅方向の内側に円弧状の外周縁部を有する扇状に構成される場合があり、この場合、タワー屈曲部は円弧状となる。タワー屈曲部は、円弧状であるため周方向端部を有し、該周方向端部において、荷重伝達経路が途絶えるため、サスペンションからサスペンションタワー部に上下方向の荷重が入力される場合に応力集中が生じやすい。
このため、前記荷重をタワー屈曲部からタワー外周壁部へ荷重伝達させる際に、タワー屈曲部の周方向端部に応力集中が生じ、タワー外周壁部への荷重伝達にロスが生じてしまう。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、サスペンションタワー部のタワー屈曲部が上面視で円弧状となる場合において、タワー屈曲部の周方向端部における応力集中を抑制してタワー外周壁部へ効率的に荷重伝達させることができる、車両の後部車体構造を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本願発明は次のように構成したことを特徴とする。
本願の請求項1に記載の発明は、車両の後部車体構造であって、サスペンションが取り付けられるサスペンションタワー部を備えており、前記サスペンションタワー部は、上面視で車幅方向の内側に円弧状の外周縁部を有する扇状に形成されており、前記サスペンションの上端部が締結固定されるサス締結部を有する、タワー上壁部と、前記外周縁部から下方に屈曲した、タワー屈曲部と、前記タワー屈曲部から下方に延びる、タワー外周壁部と、前記サスペンションタワー部に立設されており、前記タワー屈曲部の周方向端部から前記タワー外周壁部にかけて下方に延びる、第1タワー上下壁部とを有していることを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、前記請求項1に記載の車両の後部車体構造において、前記サスペンションタワー部は、サスペンションハウジングに設けられており、前記サスペンションハウジングは、前記サス締結部の周囲を車幅方向の外側から囲むように立設されており、車幅方向の内端部が前記第1タワー上下壁部に接続された、締結部周囲壁部と、前記サスペンションハウジングに立設されて、前記締結部周囲壁部とこの上方に位置する第1車体構成部材とを接続する、第1接続壁部とを更に有していることを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、前記請求項1又は2に記載の車両の後部車体構造において、前記サスペンションハウジングは、該サスペンションハウジングに立設されて、前記第1タワー上下壁部とこの前方又は後方に位置する第2車体構成部材とを接続する、第2接続壁部を更に有していることを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、前記請求項2、又は請求項2に従属する請求項3に記載の車両の後部車体構造において、前記サスペンションタワー部は、前記サス締結部と略同じ前後方向位置において、前記タワー屈曲部から前記タワー外周壁部にかけて下方に延びる、第2タワー上下壁部を更に有しており、前記サス締結部は、上面視で、前記第1接続壁部の車幅方向の内端部と前記第2タワー上下壁部の上端部とを通る仮想線上に位置していることを特徴とする。
また、請求項5に記載の発明は、前記請求項1〜4のいずれか1つに記載の車両の後部車体構造において、前記サスペンションタワー部は、前記サス締結部が、残余の部分に比して厚肉に構成されていることを特徴とする。
前記の構成により、本願各請求項の発明によれば、次の効果が得られる。
まず、請求項1に記載の発明によれば、タワー上壁部が上面視で扇状に形成され、このためタワー屈曲部が上面視で円弧状となる場合において、サスペンションからサス締結部に入力される上下方向への荷重が、タワー屈曲部から第1タワー上下壁部を介してタワー外周壁部に伝達される。この場合、第1タワー上下壁部は、タワー屈曲部の周方向端部から延びているので、タワー屈曲部の周方向端部において荷重伝達経路が終端せず、該周方向端部における応力集中が抑制される。
したがって、タワー上壁部が上面視で扇状に形成されている場合において、サス締結部に入力される上下方向への荷重を効率的にタワー外周壁部に伝達できるので、サスペンションタワー部の上下方向の剛性を向上できる。
また、請求項2に記載の発明によれば、サス締結部に入力される上下方向への荷重が、第1接続壁部を介して、この上方に位置する第1車体構成部材に伝達される。したがって、サス締結部に入力される上下方向への荷重が、第1タワー上下壁部と第1接続壁部を介して上下方向に分散される。しかも、締結部周囲壁部によって、サス締結部の剛性が高められているので、前記荷重をより効率的に上下方向に分散させることができる。
また、請求項3に記載の発明によれば、第1タワー上下壁部は、第2接続壁部によって前後方向への変形が抑制されるので、剛性が向上する。したがって、第1タワー上下壁部を、サス締結部から伝達される荷重に対して、前後方向への変形を抑制しつつ上下方向に抗するよう効果的に作用させることができる。
また、請求項4に記載の発明によれば、サス締結部に入力される上下方向への荷重が、第1タワー上下壁部に加えて第2タワー上下壁部をも介してタワー外周壁部に伝達される。しかも、第1接続壁部及び第2タワー上下壁部は、サス締結部を挟んで対向して位置しているので相互に引っ張り合うように作用することになり、サス締結部に入力される上下方向への荷重に対して抗しやすい。
また、請求項5に記載の発明によれば、サス締結部の剛性を向上させることができるので、サス締結部に入力される上下方向への荷重を、サス締結部における変形を抑制しつつ、残余の部分へ効率的に荷重を伝達できる。
すなわち、本発明に係る車両の後部車体構造によれば、タワー屈曲部の周方向端部における応力集中を抑制してタワー外周壁部へ効率的に荷重伝達させることができる。
本発明の一実施形態に係る後部車体構造を示す斜視図である。 サスペンションハウジング周辺を示す斜視図である。 タワー上壁部の周辺を拡大して示す斜視図である。 サスペンションハウジングを内面側から見た斜視図である。 図2のV−V線に沿った断面図である。
以下、本発明の一実施形態について、添付の図面を参照しながら説明する。以下の説明では、自動車の後部車体構造を車幅方向の一方側(右側)について主に説明するが、他方側(左側)についても同様である。また、各図において示す、前/後、内/外、及び上/下の各方向はそれぞれ、特段の説明がある場合を除いて、車両の前後方向、車幅方向、及び上下方向の各方向を示している。
図1は、本発明の一実施形態に係る車両の後部車体構造100を前方から見た斜視図であり、車両の右側部分を示している。図1に示すように、後部車体構造100は、後車輪(図示しない)の上部を車幅方向の内側から覆うホイルハウスインナ2と、ホイルハウスインナ2の下部に接続されて車幅方向の内側に延びているリヤフロアパネル8と、ホイルハウスインナ2の車幅方向の外端部に接続されて上方に延びているサイドパネル4(第1車体構成部材)と、ホイルハウスインナ2の上方において車幅方向の内側に延びるパッケージトレイ組立体90とを備えている。
リヤフロアパネル8の前端部には、車幅方向に延びるフロアクロスメンバ70が設けられている。フロアクロスメンバ70は、上壁部71aと該上壁部71aの前端から下方に延びる前壁部71bとを有するフロアアッパクロスメンバ71と、下壁部72aと該下壁部72aの後端から上方に立ち上がる後壁部72bとを有するフロアロアクロスメンバ72と、を有している。
フロアアッパクロスメンバ71の上壁部71aの後端部に、フロアロアクロスメンバ72の後壁部72bの上端部に形成されたフランジ部72cが下方から接合され、フロアロアクロスメンバ72の下壁部72aの前端部に、フロアアッパクロスメンバ71の前壁部71bの下端部に形成されたフランジ部71cが上方から接合されている。これによって、フロアクロスメンバ70が、車幅方向に延びる閉断面構造体に形成されている。
なお、フロアクロスメンバ70は、車幅方向に延びる閉断面構造体であればよい。例えば、下方が開口したハット型断面を有し車幅方向の延びる部材をリヤフロアパネル8に上方から接合することによって、車幅方向に延びる閉断面構造体を形成してもよく、この他、種々の構造を採用してもよい。
フロアクロスメンバ70の車幅方向の外端部には上方に延びるブレース部30(第2車体構成部材)が接続されている。ブレース部30の上部には、上方に延びるパッケージガセット60が接続されている。パッケージガセット60の上部は、パッケージトレイ組立体90に接続されている。すなわち、ブレース部30及びパッケージトレイ組立体90は、パッケージガセット60によって上下に接続されている。
図2は、ホイルハウスインナ2の周辺を示す斜視図であり、フロアクロスメンバ70、パッケージガセット60及びパッケージトレイ組立体90が省略されている。図2に示されるように、ホイルハウスインナ2は、前側に位置するホイルハウスインナ前部2aと、前後方向の略中央に位置しておりサスペンション6(図5参照)が取り付けられるサスペンションハウジング2bと、後側に位置するホイルハウスインナ後部2cとに、前後方向に3分割された部材をそれぞれ接続して形成されている。
サスペンションハウジング2bは、前端部がホイルハウスインナ前部2aの後端に車幅方向の内側から接続されており、後端部がホイルハウスインナ後部2cの前端部に車幅方向の内側から接合されている。
サスペンションハウジング2bは、外郭を構成するハウジング本体10と、ハウジング本体10の車幅方向の内側部分に位置するサスペンションタワー部20と、サスペンションタワー部20の前方に位置するブレース部30とを有しており、これらが例えばアルミダイカスト法によって一体的に形成されている。
なお、サスペンションハウジング2bを除く他の部材は、主に鋼板をプレス成形することで形成されており、これらの部材とアルミニウム合金製であるサスペンションハウジング2bとの異種金属間の接合には、SPR(セルフピアスリベット)等の適宜の接合手段が採用される。
ハウジング本体10は、車幅方向の内側に面しており、上下方向に延びるハウジング側壁部10aと、ハウジング側壁部10aの上縁部から車幅方向の外側へ湾曲したハウジング湾曲部10bと、ハウジング湾曲部10bの車幅方向の外端部から車幅方向の外側へ延びるハウジング上壁部10cと、ハウジング上壁部10cの車幅方向の外端部から上方に延びる側部フランジ部10d(第1車体構成部材)と、ハウジング側壁部10aの下端部から車幅方向の内側に延びる下部フランジ部10eとを有している。
ハウジング上壁部10cは、車幅方向の外側へ向かって上方へ傾斜して延びている。側部フランジ部10dは、サイドパネル4に車幅方向の内側から接合されるようになっている。下部フランジ部10eは、リヤフロアパネル8及びフロアクロスメンバ70に上方から接合されるようになっている。
また、ハウジング本体10には、前端部において車室内側(車幅方向の内側)に立設されておりハウジング本体10に沿ってこの上下方向にわたって延びる前側ハウジング上下壁部14と、後端部において車室内側に立設されておりハウジング本体10に沿ってこの上下方向にわたって延びる後側ハウジング上下壁部15とを有している。さらに、ハウジング本体10には、後述するサス締結部24に関連して、リブ又は縦壁部として立設された、締結部周囲壁部11、フランジ接続壁部12(第1接続壁部)、ブレース接続壁部13(第2接続壁部)、後部上側接続壁部16、及び後部下側接続壁部17が形成されている。
サスペンションタワー部20は、ハウジング本体10のうちハウジング湾曲部10bを含む部分から上方に膨出して形成されており、サスペンション6の上端部が取り付けられるタワー上壁部21と、タワー上壁部21の外周縁部から下方に屈曲したタワー屈曲部22と、タワー屈曲部22から下方に延びるタワー外周壁部23とを有している。また、サスペンションタワー部20は、タワー屈曲部22からタワー外周壁部23にかけて下方に延びる第1タワー上下壁部27及び第2タワー上下壁部28を有している。
タワー上壁部21には、前後方向の略中央部おいて上方に突出して車幅方向に延びる上方突出部26が形成されている。すなわち、タワー上壁部21は、上方突出部26によって、前側に位置する前側タワー上壁部21Fと後側に位置する後側タワー上壁部21Rとに前後に分割されている。
上方突出部26は、車幅方向の外側部分がハウジング上壁部10cにかけて車幅方向に延びており、車幅方向の内側部分(下側部分)がタワー外周壁部23にかけて下方に延びている。上方突出部26は、前側タワー上壁部21Fの後側において上下方向に延びる突出部前壁部26aと、後側タワー上壁部21Rの前側において上下方向に延びる突出部後壁部26b(図3参照)と、突出部前壁部26aと突出部後壁部26bを上縁部で接続する突出部上壁部26cと、突出部前壁部26aと突出部後壁部26bを車幅方向の内側縁部で接続する突出部側壁部26dと、を有している。
図3は、タワー上壁部21の周辺を拡大して示す図である。図3に示されるように、前側タワー上壁部21F及び後側タワー上壁部21Rは、上面視で車幅方向の内側に凸となる円弧状の外周縁部を有する扇状に形成されている。前側タワー上壁部21F及び後側タワー上壁部21Rには、それぞれサスペンション6の上端部が締結固定される前側サス締結部24F及び後側サス締結部24Rが形成されている。なお、本明細書では、サス締結部24は、ここに締結固定される締結ボルト101が当接する締結座面部を意味している。
タワー屈曲部22は、前側タワー上壁部21Fの外周縁部から下方へ屈曲した前側タワー屈曲部22Fと、後側タワー上壁部21Rの外周縁部から下方へ屈曲した後側タワー屈曲部22Rとから構成されている。前側タワー屈曲部22F及び後側タワー屈曲部22Rは、上面視で車幅方向内側に凸となる円弧状に構成されている。前側タワー屈曲部22F及び後側タワー屈曲部22Rは、上面視で円弧状に構成されていると共に下方に屈曲されており、3次元的に屈曲されているので剛性が高い。
前側タワー屈曲部22Fは、周方向端部のうち、ハウジング本体10側の一端部(すなわち前端部)が第1タワー上下壁部27に接続されており、他端部(すなわち後端部)が突出部前壁部26a(図2参照)に接続されている。同様に、後側タワー屈曲部22Rは、周方向端部のうち、ハウジング本体10側の一端部(すなわち後端部)が第1タワー上下壁部27に接続されており、他端部(すなわち前端部)が突出部後壁部26bに接続されている。
換言すれば、前側タワー屈曲部22Fは、第1タワー上下壁部27と突出部前壁部26aとの間を上面視円弧状に延びている。同様に、後側タワー屈曲部22Rは、突出部後壁部26bと第1タワー上下壁部27との間を上面視円弧状に延びている。つまり、前側タワー屈曲部22F及び後側タワー屈曲部22Rは、周方向の両端部(前端部及び後端部)が、第1タワー上下壁部27と突出部前壁部26a又は突出部後壁部26bに接続されており、単独で終端していない。
第1タワー上下壁部27は、タワー屈曲部22のハウジング本体10側に位置する周方向端部からタワー外周壁部23にかけて上下方向に延びるように、サスペンションタワー部20においてリブ状に立設されている。具体的には、第1タワー上下壁部27は、前側タワー屈曲部22Fの前端部及び後側タワー屈曲部22Rの後端部からそれぞれ下方に延びている。本実施形態では、第1タワー上下壁部27は、タワー外周壁部23にわたって下方に延びており、下端部がハウジング湾曲部10bまで延びている。
第2タワー上下壁部28は、サス締結部24と略同じ前後方向位置において、タワー屈曲部22からタワー外周壁部23にかけて下方に延びるように、サスペンションタワー部20においてリブ状に立設されている。具体的には、第2タワー上下壁部28は、前側タワー屈曲部22Fの前後方向の途中部分及び後側タワー屈曲部22Rの前後方向の途中部分からそれぞれ下方に延びている。図2に示されるように、本実施形態では、第2タワー上下壁部28は、タワー外周壁部23にわたって下方に延びており、下端部がハウジング側壁部10aまで延びている。
図2に示されるように、ブレース部30は、ハウジング本体10から車室内側に膨出するように形成されており、上下方向に延びるブレース第1部分30aと、ブレース第1部分30aの下端部から車幅方向の内側へ湾曲したブレース湾曲部30bと、ブレース湾曲部30bの車幅方向の内端部から車幅方向の内側へ延びるブレース第2部分30cとを有し、前面視L字状に延びている。
ブレース部30は、前方に面するブレース前壁部31と、後方に面するブレース後壁部32と、ブレース前壁部31とブレース後壁部32それぞれの車室内側縁部を前後方向に接続するブレース側壁部33とを有しており、反車室側が開口した略コ字状断面に構成されている。
また、ブレース部30は、ブレース前壁部31及びブレース後壁部32の車幅方向の内端部から車幅方向の内側に延びて、ブレース第2部分30cと下部フランジ部10eとの間を筋交い状に接続する、前後一対のリブ30d,30eを有している。リブ30d,30eによって、ブレース部30の車幅方向の内側への曲げ剛性が高められている。
図4は、サスペンションハウジング2bを内面側(下側且つ車幅方向の外側)から見た斜視図である。図4に示されるように、ブレース湾曲部30bには、2つの第1リブ36,36が形成されている。第1リブ36は、ブレース前壁部31、ブレース後壁部32、及びブレース側壁部33を相互に接続して、コ字状断面の内側を、ブレース第1部分30a側とブレース第2部分30c側とにブレース部30の延在方向に区分けするように形成されている。
また、ブレース湾曲部30bには、ブレース部30の延在方向に延びる第2リブ37及び第3リブ38が形成されている。第2リブ37は、ブレース側壁部33から反車室側に立設されており、隣接する2つの第1リブ36,36を相互に接続している。第3リブ38は、ブレース側壁部33から反車室側に立設されており、第1リブ36とブレース前壁部31とを相互に接続している。
以下、ハウジング本体10に形成された、締結部周囲壁部11、フランジ接続壁部12、ブレース接続壁部13、後部上側接続壁部16、及び後部下側接続壁部17について説明する。
図2,3に示されるように、ハウジング本体10には、タワー上壁部21において前側サス締結部24F及び後側サス締結部24Rそれぞれの周囲を車幅方向の外側から囲む締結部周囲壁部11と、締結部周囲壁部11からハウジング上壁部10cに沿って車幅方向の外側且つ上側へ放射状に延びており、サス締結部24の上方且つ車幅方向の外側に位置する側部フランジ部10dに接続される、フランジ接続壁部12とが、立設されている。フランジ接続壁部12は、前側サス締結部24Fに対応して設けられた前側フランジ接続壁部12Fと、後側サス締結部24Rに対応して設けられた後側フランジ接続壁部12Rと、を含んでいる。
前側フランジ接続壁部12Fは、前後一対に設けられており、車幅方向の外側に向かって前側に傾斜して延びる第1前側フランジ接続壁部12Fと、車幅方向の外側に向かって後側に傾斜して放射状に延びる第2フランジ前側接続壁部12Fと、を有している。同様に、後側フランジ接続壁部12Rは、前後一対に設けられており、車幅方向の外側に向かって前側に傾斜して延びる第1後側フランジ接続壁部12Rと、車幅方向の外側に向かって後側に傾斜して放射状に延びる第2後側フランジ接続壁部12Rと、を有している。
図3に示されるように、締結部周囲壁部11は、上面視でサス締結部24を中心とする車幅方向内側が開口した円弧状に形成されている。締結部周囲壁部11は、反上方突出部26側に位置する一端部が第1タワー上下壁部27の上端部に連続するように構成されており、他端部が上方突出部26、すなわち突出部前壁部26a(又は突出部後壁部26b)に接続されている。
すなわち、サス締結部24は、周囲が、剛性の高い、前側タワー屈曲部22Fと締結部周囲壁部11と上方突出部26とによって囲まれているので、剛性が高い。
前側タワー上壁部21Fに関して、第1前側フランジ接続壁部12F及び第2前側フランジ接続壁部12Fそれぞれの車幅方向の内端部と第2タワー上下壁部28の上端部とを接続する仮想線L1,L2上に、前側サス締結部24Fが位置している。同様に、後側タワー上壁部21Rに関して、第1後側フランジ接続壁部12R及び第2後側フランジ接続壁部12Rそれぞれの車幅方向の内端部と第2タワー上下壁部28の上端部とを接続する仮想線L3,L4上に、後側サス締結部24Rが位置している。
ここで、図2に示されるように、ハウジング上壁部10cは、前側フランジ接続壁部12F及び後側フランジ接続壁部12Rが形成された部分において、水溜まりの原因と成り得る下方に凹んだ凹所が形成されることがないように、車幅方向の内側の端部が、締結部周囲壁部11の上端部に接続されている。
さらに、前側フランジ接続壁部12Fに関して、第1前側フランジ接続壁部12Fよりも後側に位置しておりハウジング上壁部10cから表面側に表出している部分が、車幅方向の内側に進むにつれて漸減する一方で、ハウジング上壁部10cから内面側に表出している部分が、車幅方向の内側に進むにつれて漸増するようになっている。これによって、前側フランジ接続壁部12の上下方向の長さを確保しつつ、前側フランジ接続壁部12Fが形成された領域に水溜まりが生じることを防止できるようになっている。
同様に、後側サス締結部24Rに関して、第2後側フランジ接続壁部12Rよりも前側に位置しておりハウジング上壁部10cから表面側に表出している部分の上下方向の高さが、車幅方向の内側に進むにつれて漸減する一方で、ハウジング上壁部10cから内面側に表出している部分の上下方向の高さが、車幅方向の内側に進むにつれて漸増するようになっている。
また、ハウジング湾曲部10bからハウジング側壁部10aにかけて、リブ状に立設されて前後方向に延び、第1タワー上下壁部27とこの前方に位置するブレース部30とを直線的に接続する、ブレース接続壁部13が形成されている。ブレース接続壁部13は、第1タワー上下壁部27の上端部とブレース湾曲部30bとに接続されている。
図5は、図2のV−V線に沿った、サスペンションハウジング2bの縦断面図である。図5に示されるように、サス締結部24を含んでタワー上壁部21は、残余の部分に比して厚肉に構成されている。好ましくは、タワー上壁部21は、残余の部分に比して概ね2倍の肉厚に構成されている。
タワー上壁部21の内面側には、サスペンション6の上側被取付部6aが取り付けられている。具体的には、サスペンション6は、上側被取付部6aがサス締結部24の上面側から挿通される締結ボルト101によって挿通されて、上側被取付部6aの下面側で締結ボルト101の下部を締結ナット102によって締結固定することで、サス締結部24に締結固定されている。
図2に示されるように、後側に位置する後側サス締結部24Rに関して、ハウジング湾曲部10bからハウジング側壁部10aにかけて、リブ状に立設されて前後方向に延び、第1タワー上下壁部27とこの後側に位置する後側ハウジング上下壁部15とを直線的に接続する、後部上側接続壁部16及び後部下側接続壁部17が形成されている。
後部上側接続壁部16及び後部下側接続壁部17は、第1タワー上下壁部27の上端部に接続されている。後部上側接続壁部16は、後方に進むにつれて上方へ傾斜して延びている。後部下側接続壁部17は、後方に進むにつれて下方へ傾斜して延びている。
上述した本実施形態に係る後部車体構造100によれば、以下の効果を奏する。
タワー上壁部21が上面視で扇状に形成され、このためタワー屈曲部22が上面視で円弧状となる場合において、サスペンション6からサス締結部24に入力される上下方向への荷重が、タワー屈曲部22から第1タワー上下壁部27を介してタワー外周壁部23に伝達される。この場合、第1タワー上下壁部27は、タワー屈曲部22の周方向端部から延びているので、タワー屈曲部22の周方向端部において荷重伝達経路が終端せず、該周方向端部における応力集中が抑制される。
したがって、タワー上壁部21が上面視で扇状に形成されている場合において、サス締結部24に入力される上下方向への荷重を効率的にタワー外周壁部23に伝達できるので、サスペンションタワー部20の上下方向の剛性を向上できる。
サス締結部24に入力される上下方向への荷重が、フランジ接続壁部12を介して、この上方に位置する車体構成部材としての側部フランジ部10d及びサイドパネル4に伝達される。したがって、サス締結部24に入力される上下方向への荷重が、第1タワー上下壁部27とフランジ接続壁部12を介して上下方向に分散される。しかも、締結部周囲壁部11によって、サス締結部24の剛性が高められているので、前記荷重をより効率的に上下方向に分散させることができる。
第1タワー上下壁部27は、ブレース接続壁部13によって前後方向への変形が抑制されるので、剛性が向上する。したがって、第1タワー上下壁部27を、サス締結部24から伝達される荷重に対して、前後方向への変形を抑制しつつ上下方向に抗するよう効果的に作用させることができる。
サス締結部24に入力される上下方向への荷重が、第1タワー上下壁部27に加えて第2タワー上下壁部28をも介してタワー外周壁部23に伝達される。しかも、フランジ接続壁部12及び第2タワー上下壁部28は、サス締結部24を挟んで対向して位置しているので相互に引っ張り合うように作用することになり、サス締結部24に入力される上下方向への荷重に対して抗しやすい。
タワー上壁部21は、残余の部分に比して厚肉に構成されているので、サス締結部24の剛性を向上させることができるので、サス締結部24に入力される上下方向への荷重を、サス締結部24における変形を抑制しつつ、残余の部分へ効率的に荷重を伝達できる。
上記実施形態では、サスペンションハウジング12bを、アルミダイカスト法により形成したが、この他、鉄又はアルミニウム以外の軽合金を原材料とした鋳造品もしくは鍛造品で形成してもよく、鋼板をプレス成形することで形成してもよく、または複数の部材を例えば溶接によって接合して形成してもよい。また、サスペンションハウジング12bを、CFRP(炭素繊維強化プラスチック)で形成してもよい。
また、上記実施形態では、サス締結部24を前後2点で構成したが、これに限らず、3点で構成してもよく、4点以上で構成してもよい。いずれの場合であっても、タワー上壁部21が上面視で環状ではなく、扇状に形成されており、このため外周縁部(タワー屈曲部22)が円弧状になる場合において、本発明を好適に適用できる。
特許請求の範囲に記載された本発明の精神および範囲から逸脱することなく、各種変形及び変更を行うことも可能である。
以上説明したように、本発明に係る車両の後部車体構造によれば、サスペンションタワー部のタワー屈曲部が上面視で円弧状となる場合において、タワー屈曲部の周方向端部における応力集中を抑制してタワー外周壁部へ効率的に荷重伝達させることができるので、この種の製造技術分野において好適に利用される可能性がある。
2 ホイルハウスインナ
2b サスペンションハウジング
4 サイドパネル
6 サスペンション
10 ハウジング本体
11 締結部周囲壁部
12 フランジ接続壁部
13 ブレース接続壁部
14 前側ハウジング上下壁部
15 後側ハウジング上下壁部
20 サスペンションタワー部
21 タワー上壁部
22 タワー屈曲部
23 タワー外周壁部
24 サス締結部
26 上方突出部
27 第1タワー上下壁部
28 第2タワー上下壁部
30 ブレース部

Claims (5)

  1. サスペンションが取り付けられるサスペンションタワー部を備えており、
    前記サスペンションタワー部は、
    上面視で車幅方向の内側に円弧状の外周縁部を有する扇状に形成されており、前記サスペンションの上端部が締結固定されるサス締結部を有する、タワー上壁部と、
    前記外周縁部から下方に屈曲した、タワー屈曲部と、
    前記タワー屈曲部から下方に延びる、タワー外周壁部と、
    前記サスペンションタワー部に立設されており、前記タワー屈曲部の周方向端部から前記タワー外周壁部にかけて下方に延びる、第1タワー上下壁部と
    を有している車両の後部車体構造。
  2. 前記サスペンションタワー部は、サスペンションハウジングに設けられており、
    前記サスペンションハウジングは、
    前記サス締結部の周囲を車幅方向の外側から囲むように立設されており、車幅方向の内端部が前記第1タワー上下壁部に接続された、締結部周囲壁部と、
    前記サスペンションハウジングに立設されて、前記締結部周囲壁部とこの上方に位置する第1車体構成部材とを接続する、第1接続壁部と
    を更に有している、
    請求項1に記載の車両の後部車体構造。
  3. 前記サスペンションタワー部は、サスペンションハウジングに設けられており、
    前記サスペンションハウジングは、該サスペンションハウジングに立設されて、前記第1タワー上下壁部とこの前方又は後方に位置する第2車体構成部材とを接続する、第2接続壁部を更に有している、
    請求項1又は2に記載の車両の後部車体構造。
  4. 前記サスペンションタワー部は、前記サス締結部と略同じ前後方向位置において、前記タワー屈曲部から前記タワー外周壁部にかけて下方に延びる、第2タワー上下壁部を更に有しており、
    前記サス締結部は、上面視で、前記第1接続壁部の車幅方向の内端部と前記第2タワー上下壁部の上端部とを通る仮想線上に位置している、
    請求項2、又は請求項2に従属する請求項3に記載の車両の後部車体構造。
  5. 前記サスペンションタワー部は、前記サス締結部が、残余の部分に比して厚肉に構成されている、
    請求項1〜4のいずれか1つに記載の車両の後部車体構造。
JP2016167727A 2016-08-30 2016-08-30 車両の後部車体構造 Active JP6432576B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016167727A JP6432576B2 (ja) 2016-08-30 2016-08-30 車両の後部車体構造
EP17845748.7A EP3421334B1 (en) 2016-08-30 2017-03-24 Structure for rear part of body of vehicle
US16/087,614 US20190092394A1 (en) 2016-08-30 2017-03-24 Structure for rear part of body of vehicle
CN201780003137.4A CN108025773B (zh) 2016-08-30 2017-03-24 车辆的后部车身构造
PCT/JP2017/012124 WO2018042737A1 (ja) 2016-08-30 2017-03-24 車両の後部車体構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016167727A JP6432576B2 (ja) 2016-08-30 2016-08-30 車両の後部車体構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018034575A true JP2018034575A (ja) 2018-03-08
JP6432576B2 JP6432576B2 (ja) 2018-12-05

Family

ID=61301801

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016167727A Active JP6432576B2 (ja) 2016-08-30 2016-08-30 車両の後部車体構造

Country Status (5)

Country Link
US (1) US20190092394A1 (ja)
EP (1) EP3421334B1 (ja)
JP (1) JP6432576B2 (ja)
CN (1) CN108025773B (ja)
WO (1) WO2018042737A1 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10494031B2 (en) * 2017-03-27 2019-12-03 Mazda Motor Corporation Rear vehicle-body structure of vehicle
US10647362B2 (en) * 2017-03-27 2020-05-12 Mazda Motor Corporation Rear vehicle-body structure of vehicle
US10556627B2 (en) * 2018-01-09 2020-02-11 Faurecia Emissions Control Technologies, Usa, Llc Integrated composite hybrid shock tower
US10906596B2 (en) * 2018-01-09 2021-02-02 Faurecia Automotive Composites Structural part of a body in white of a vehicle and associated manufacturing method
JP6973328B2 (ja) * 2018-08-22 2021-11-24 マツダ株式会社 車両の前部車体構造
US11505021B2 (en) * 2021-02-03 2022-11-22 GM Global Technology Operations LLC Multi-tiered body frame integral structure for off road vehicles
US11459035B1 (en) 2021-03-16 2022-10-04 Ford Global Technologies, Llc Shock absorber assembly structures

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0265682U (ja) * 1988-11-08 1990-05-17
JPH02136777U (ja) * 1989-04-20 1990-11-14
JPH06286652A (ja) * 1993-03-31 1994-10-11 Mazda Motor Corp 自動車の車体構造
JP2001063630A (ja) * 1999-08-26 2001-03-13 Nissan Motor Co Ltd 車体側部構造
JP2002362418A (ja) * 2001-06-05 2002-12-18 Nissan Motor Co Ltd 自動車の車体前部構造
JP2009078705A (ja) * 2007-09-26 2009-04-16 Nissan Motor Co Ltd 車体構造
US20100133879A1 (en) * 2008-11-28 2010-06-03 Ford Global Technologies, Llc Wheelhouse Inner Bracket for Automotive Vehicles
JP2010247608A (ja) * 2009-04-14 2010-11-04 Honda Motor Co Ltd 車体後部構造
JP2015150932A (ja) * 2014-02-12 2015-08-24 トヨタ自動車株式会社 サスペンションタワー

Family Cites Families (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0114565Y2 (ja) * 1984-11-22 1989-04-28
DE102009040322B4 (de) * 2009-09-05 2011-11-10 Audi Ag Verfahren und Vorrichtung zum Lagern eines gegossenen Kraftfahrzeugbauteils während einer Wärmebehandlung
FR2967965B1 (fr) * 2010-11-26 2012-11-16 Peugeot Citroen Automobiles Sa Ensemble de structure pour vehicule automobile comprenant une coupelle de support de systeme de suspension et une paroi de passage de roue
DE102011119561A1 (de) * 2011-11-26 2013-05-29 GM Global Technology Operations LLC (n. d. Gesetzen des Staates Delaware) Tragstrukturbauteil für die Karosserie eines Kraftfahrzeugs
DE102012018693A1 (de) * 2012-09-21 2013-03-21 Daimler Ag Fahrzeug mit hybrider Vorbaustruktur
DE102013007349A1 (de) * 2013-04-27 2014-10-30 GM Global Technology Operations LLC (n. d. Gesetzen des Staates Delaware) Verbundbauteil
DE102013105867A1 (de) * 2013-06-06 2014-12-11 Thyssenkrupp Steel Europe Ag Verfahren zur Herstellung eines Federbeindoms
DE102013015116B4 (de) * 2013-09-12 2015-03-26 Audi Ag Vorderwagen einer Fahrzeugkarosserie
JP5915622B2 (ja) * 2013-10-30 2016-05-11 トヨタ自動車株式会社 サスペンションタワー及び車両前部構造
JP6070640B2 (ja) * 2014-06-11 2017-02-01 トヨタ自動車株式会社 車両の車体構造
JP6020518B2 (ja) * 2014-06-20 2016-11-02 トヨタ自動車株式会社 サスペンションタワー及び車両前部構造
JP6206394B2 (ja) * 2014-12-26 2017-10-04 トヨタ自動車株式会社 車体構造
JP2016132312A (ja) * 2015-01-16 2016-07-25 トヨタ自動車株式会社 車体構造
US9517796B2 (en) * 2015-03-09 2016-12-13 Ford Global Technologies, Llc Thin-walled magnesium diecast shock tower for use in a vehicle
JP6500768B2 (ja) * 2015-12-21 2019-04-17 マツダ株式会社 車両の前部車体構造
DE202016101209U1 (de) * 2016-03-07 2016-03-24 Ford Global Technologies, Llc Dünnwandige Magnesiumdruckguss-Stossdämpferbrücke zur Verwendung in einem Fahrzeug
JP6332354B2 (ja) * 2016-07-27 2018-05-30 マツダ株式会社 車両の前部車体構造
JP6432567B2 (ja) * 2016-07-27 2018-12-05 マツダ株式会社 車両の前部車体構造
GB2571435B (en) * 2018-01-09 2020-04-29 Faurecia Emissions Control Technologies Usa Llc Integrated composite hybrid shock tower
US10556627B2 (en) * 2018-01-09 2020-02-11 Faurecia Emissions Control Technologies, Usa, Llc Integrated composite hybrid shock tower
FR3079491B1 (fr) * 2018-04-03 2020-03-06 Renault S.A.S Methode de montage d'un element structurel avant de caisse de carrosserie

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0265682U (ja) * 1988-11-08 1990-05-17
JPH02136777U (ja) * 1989-04-20 1990-11-14
JPH06286652A (ja) * 1993-03-31 1994-10-11 Mazda Motor Corp 自動車の車体構造
JP2001063630A (ja) * 1999-08-26 2001-03-13 Nissan Motor Co Ltd 車体側部構造
JP2002362418A (ja) * 2001-06-05 2002-12-18 Nissan Motor Co Ltd 自動車の車体前部構造
JP2009078705A (ja) * 2007-09-26 2009-04-16 Nissan Motor Co Ltd 車体構造
US20100133879A1 (en) * 2008-11-28 2010-06-03 Ford Global Technologies, Llc Wheelhouse Inner Bracket for Automotive Vehicles
JP2010247608A (ja) * 2009-04-14 2010-11-04 Honda Motor Co Ltd 車体後部構造
JP2015150932A (ja) * 2014-02-12 2015-08-24 トヨタ自動車株式会社 サスペンションタワー

Also Published As

Publication number Publication date
EP3421334A4 (en) 2019-05-29
CN108025773B (zh) 2021-01-05
CN108025773A (zh) 2018-05-11
WO2018042737A1 (ja) 2018-03-08
EP3421334A1 (en) 2019-01-02
US20190092394A1 (en) 2019-03-28
EP3421334B1 (en) 2020-09-09
JP6432576B2 (ja) 2018-12-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6432576B2 (ja) 車両の後部車体構造
JP6354729B2 (ja) 車両床部構造
US9469345B2 (en) Suspension tower and vehicle front portion structure
US9517798B2 (en) Vehicle body structure
JP6390595B2 (ja) 車両の後部車体構造
JP6536593B2 (ja) フロアブレース締結構造
JP6432577B2 (ja) 車両の後部車体構造
JP2016120839A (ja) 車体前部構造
JP6432578B2 (ja) 車両の後部車体構造
JP6245231B2 (ja) 車体骨格補強構造
JP2020045062A (ja) ステアリング支持構造
JP6103085B2 (ja) 車両の車体前部構造
JP2013082336A (ja) 車両のフロント部周辺の構造
JP7038220B2 (ja) サブフレーム構造
JP2010173359A (ja) 車両用マウント構造
JP6607907B2 (ja) 車体構造
JP6384562B2 (ja) 車両の車体前部構造
JP6137354B2 (ja) 車両の車体前部構造
JP6603578B2 (ja) サスペンションメンバの補強構造
JP6520569B2 (ja) 車両骨格構造
JP5846095B2 (ja) カウル構造
JP5687479B2 (ja) 自動車のフロア構造
JP6384560B2 (ja) 車両の車体前部構造
JP6384561B2 (ja) 車両の車体前部構造
JP6103084B2 (ja) 車両の車体前部構造

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180403

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180530

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181009

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181022

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6432576

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150