JP2015150932A - サスペンションタワー - Google Patents

サスペンションタワー Download PDF

Info

Publication number
JP2015150932A
JP2015150932A JP2014024387A JP2014024387A JP2015150932A JP 2015150932 A JP2015150932 A JP 2015150932A JP 2014024387 A JP2014024387 A JP 2014024387A JP 2014024387 A JP2014024387 A JP 2014024387A JP 2015150932 A JP2015150932 A JP 2015150932A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rib
suspension
ribs
gradually changing
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014024387A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6015687B2 (ja
Inventor
稿治 雨宮
Koji Amemiya
稿治 雨宮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2014024387A priority Critical patent/JP6015687B2/ja
Priority to EP15748747.1A priority patent/EP3106370B1/en
Priority to CN201580003867.5A priority patent/CN106029480B/zh
Priority to PCT/JP2015/050035 priority patent/WO2015122202A1/ja
Priority to US15/108,619 priority patent/US9987895B2/en
Publication of JP2015150932A publication Critical patent/JP2015150932A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6015687B2 publication Critical patent/JP6015687B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G3/00Resilient suspensions for a single wheel
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D25/00Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
    • B62D25/08Front or rear portions
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D25/00Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
    • B62D25/08Front or rear portions
    • B62D25/088Details of structures as upper supports for springs or dampers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D29/00Superstructures, understructures, or sub-units thereof, characterised by the material thereof
    • B62D29/008Superstructures, understructures, or sub-units thereof, characterised by the material thereof predominantly of light alloys, e.g. extruded

Abstract

【課題】質量の増加又は寸法の増大を抑えつつ剛性を向上させることができるサスペンションタワーを得る。
【解決手段】サスペンションタワー10は、フロントサスペンションの上端側が、該サスペンションのストローク軸SAから離れて配置された固定部で固定されるトッププレート14と、トッププレート14から立設され、該トッププレート14におけるストローク軸SA側から外周側に向けて延びる徐変リブ20Tとを備える。徐変リブ20Tは、固定部からの高さが一定とされた定位部20Tsと、定位部20Tsから外周側に向けて固定部からの高さが徐々に減じられる徐変部20Tcとを有し、該定位部20Tsと徐変部20Tcとの境界20Tbが前記固定部に隣接して配置されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、サスペンションタワーに関する。
鋳造のサスペンションタワーの上端を成すプレートに複数のリブが放射状に形成された構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。
国際公開第2007/019935号パンフレット
しかしながら、サスペンションタワーの剛性を向上するためには、さらに改善の余地がある。
本発明は、質量の増加又は寸法の増大を抑えつつ剛性を向上させることができるサスペンションタワーを得ることが目的である。
請求項1記載の発明に係るサスペンションタワーは、サスペンションの上端側が、該サスペンションの軸から離れて配置された固定部で固定されるプレートと、前記プレートから立設され、該プレートにおける前記軸側から外周側に向けて延び、前記固定部からの高さが一定とされた定位部と、前記定位部から前記外周側に向けて前記固定部からの高さが徐々に減じられる徐変部とを有し、該定位部と徐変部との境界が前記固定部に隣接して配置されている徐変リブと、を備えている。
このサスペンションタワーでは、徐変リブによってプレートの剛性が向上する。ここで、徐変リブには、定位部と徐変部との境界が固定部(固定荷重の作用範囲)に隣接して配置されているので、固定部から上下方向の荷重が入力された場合に、徐変リブにおける固定部の近傍部分への応力集中が緩和される。このため、リブの高さや厚みに頼ることなく、徐変リブによってサスペンションタワーの剛性を向上させることができる。
このように、請求項1記載のサスペンションタワーでは、質量の増加又は寸法の増大を抑えつつ剛性を向上させることができる。
請求項2記載の発明に係るサスペンションタワーは、請求項1において、前記固定部は、前記プレートに形成された締結孔の周りに作用する締結具からの締結荷重によってサスペンションの上端側が固定されており、前記定位部と徐変部との境界は、前記徐変リブにおける前記締結孔の最も前記外周側の縁部から最短距離となる位置と、前記徐変リブにおける前記締結荷重の作用範囲の最も前記外周側の部分から最短距離となる位置との間に配置されている。
このサスペンションタワーでは、徐変リブにおける徐変部の起点が締結荷重の作用範囲における締結孔の外側とされている。このため、徐変リブにおける固定部の近傍部分への応力集中がより効果的に緩和される。
請求項3記載の発明に係るサスペンションタワーは、請求項1又は請求項2において、前記プレートには、前記軸の周りに複数のリブが放射状に立設されており、該複数のリブのうち、前記固定部を周方向に挟んで配置される2つのリブの少なくとも一方が前記徐変リブとされている。
このサスペンションタワーでは、放射状を成す複数のリブによってプレートの剛性が向上する。この複数のリブのうち固定部に隣接するリブが徐変リブであるため、該徐変リブによってプレートの剛性を効果的に向上させることができる。
請求項4記載の発明に係るサスペンションタワーは、請求項3において、前記プレートが上端に固定された周壁を有し、該周壁内に前記サスペンションを収容するタワー本体と、前記周壁内で該周壁を構成する対向壁間を架け渡す内側リブと、を備え、少なくとも一部の前記リブにおける前記軸から遠い側の端部又は中間部が前記内側リブ上に位置している。
このサスペンションタワーでは、少なくとも一部のリブの上下曲げ剛性が内側リブによって向上する(補強される)。これにより、リブの高さや厚みに頼ることなく、該リブによってサスペンションタワーの剛性を向上させることができる。
請求項5記載の発明に係るサスペンションタワーは、請求項3又は請求項4において、前記プレートが上端に固定された周壁を有し、該周壁内に前記サスペンションを収容するタワー本体を備え、少なくとも一部の前記リブにおける前記軸から遠い側の端部又は中間部が前記プレートと前記周壁との稜線上に位置している。
このサスペンションタワーでは、一部のリブの上下曲げ剛性が周壁によって向上する(補強される)。これにより、リブの高さや厚みに頼ることなく、該リブによってサスペンションタワーの剛性を向上させることができる。
請求項6記載の発明に係るサスペンションタワーは、請求項5において、一部の前記リブにおける前記軸から遠い側の端部が、前記周壁のうち車両前後方向に対向する前壁又は後壁と前記プレートとの稜線上に位置している。
このサスペンションタワーでは、リブが前壁又は後壁とプレートとの稜線まで至ることで、全体として車両前後方向の剛性が向上する。
別態様のサスペンションタワーは、サスペンションの上端側が、該サスペンションの軸から離れて配置された固定部で固定されるプレートと、前記プレートが上端に固定された周壁を有し、該周壁内に前記サスペンションを収容するタワー本体と、前記周壁内で該周壁を構成する対向壁間を架け渡す内側リブと、前記プレートから前記軸の周りに放射状に複数立設され、該複数のうち少なくとも一部における前記軸から遠い側の端部又は中間部が前記内側リブ上に位置しているリブと、を備えている。
このサスペンションタワーでは、放射状を成す複数のリブによってプレートの剛性が向上する。この複数のリブのうち、少なくとも一部のリブの上下曲げ剛性が内側リブによって向上する(補強される)。これにより、リブの高さや厚みに頼ることなく、該リブによってサスペンションタワーの剛性を向上させることができる。このサスペンションタワーにおいて、前記プレートが上端に固定された周壁を有し、該周壁内に前記サスペンションを収容するタワー本体を備え、少なくとも一部の前記リブにおける前記軸から遠い側の端部又は中間部が前記プレートと前記周壁との稜線上に位置している、構成としても良い。このサスペンションタワーでは、一部のリブの上下曲げ剛性が周壁によって向上する(補強される)。これにより、リブの高さや厚みに頼ることなく、該リブによってサスペンションタワーの剛性を向上させることができる。また、このサスペンションタワーにおいて、一部の前記リブにおける前記軸から遠い側の端部が、前記周壁のうち車両前後方向に対向する前壁又は後壁と前記プレートとの稜線上に位置している、構成としても良い。このサスペンションタワーでは、リブが前壁又は後壁とプレートとの稜線まで至ることで、全体として車両前後方向の剛性が向上する。
以上説明したように本発明に係るサスペンションタワーは、質量の増加又は寸法の増大を抑えつつ剛性を向上させることができるという優れた効果を有する。
本実施形態に係るサスペンションタワーの概略構成を示す斜め前上方から見た斜視図である。 本実施形態に係るサスペンションタワーの概略構成を示す斜め後下方から見た斜視図である。 図1の3−3線に沿った断面図である。 本実施形態に係るサスペンションタワーを構成する徐変リブを拡大して示す斜視図である。 本実施形態に係るサスペンションタワーを構成する徐変リブを説明するための図であって、(A)は定位部と徐変部との境界位置を示す平面図、(B)は発生応力を示す線図、(C)は曲げモーメントを示す線図、(D)は徐変リブの概略形状を示す模式図である。 本実施形態に係るサスペンションタワーの変形モードを模式的に示す図であって、(A)は上下方向の曲げ変形を示す模式図、(B)は前後又は車幅方向の倒れ変形を示す模式図である。
本発明の実施形態に係るサスペンションタワー10について図1〜図6に基づいて説明する。なお、各図に適宜記す矢印FR、矢印UP、及び矢印CLは、それぞれサスペンションタワー10が適用された自動車の前方向、上方向、及び車幅方向の内側を示している。以下、単に前後、上下の方向を用いて説明する場合は、特に断りのない限り、車両前後方向の前後、車両上下方向の上下を示すものとする。また、サスペンションタワー10は、基本的に車幅方向中心線に対し左右対称に構成されるので、以下の説明では車幅方向の一方側である右側のサスペンションタワー10について主に説明する。
[サスペンションタワーの概略構成]
(全体構成)
図1には、サスペンションタワー10の概略構成が斜め前上方から見た斜視図にて示されている。また、図2には、サスペンションタワー10の概略構成が斜め後下方から見た斜視図にて示されている。これらの図に示されるように、サスペンションタワー10は、タワー本体12と、本発明におけるプレートとしてのトッププレート14とを含んで構成されている。
トッププレート14は、平面視で車幅方向に長い長方形の板状に形成されており、サスペンションタワー10の上端部を構成している。トッププレート14は、後述するように、サスペンションタワー10が適用された自動車を構成するサスペンションとしてのフロントサスペンションが固定されるようになっている。一方、タワー本体12は、トッププレート14の周縁部が垂下される周壁16を有し、上記したフロントサスペンションを収容する構成とされている。
具体的には、立壁である周壁16は、前壁16F、後壁16R、内側壁16Si、外側壁16Soを含んで構成されている。前壁16Fと後壁16Rとは、前後方向に対向しており、車幅方向に対向している内側壁16Si、外側壁16Soによって車幅方向の両端間が連結されている。また、タワー本体12は、周壁16の下縁から張り出されたフランジ部18を有する。
フランジ部18は、前壁16Fから前方に張り出した前フランジ18F、後壁16Rから後方に張り出した後フランジ18R、内側壁16Siから下方に張り出した内フランジ18Fi、外側壁16Soから車幅方向外方に張り出した外フランジ18Foを含む。
前フランジ18F、後フランジ18Rは、図示しないフェンダエプロンにおけるホイールハウスを構成する部分に溶接等により接合されている。内フランジ18Fiは、図示しないフロントサイドメンバに溶接等により接合されている。この実施形態では、内フランジ18Fiは、前後に離間して一対設けられている。外フランジ18Foは、図示しないエプロンアッパメンバに溶接等により接合されている。
この実施形態におけるサスペンションタワー10は、例えばアルミニウムやアルミニウム合金等の軽金属材料の鋳造によって、全体として一体に形成されている。
(トッププレート)
図1に示されるように、トッププレート14には、複数(この実施形態では3つ)のボルト孔14Hが形成されている。それぞれ締結孔としてのボルト孔14Hは、フロントサスペンション(を構成するショックアブソーバ)の軸を成すストローク軸SAを中心とする仮想円弧上に周方向に離間して配置されている。
より具体的には、3つのボルト孔14Hは、トッププレート14における車幅方向の内側部分に前後に並んで2つ、車幅方向の外側部分に1つ、平面視で正三角形の頂点を成すように配置されている。これら3つのボルト孔14Hを区別する場合、最も車幅方向外側に位置するボルト孔14Hをボルト孔14Hoといい、最も前側に位置するボルト孔14Hをボルト孔14Hfといい、最も後側に位置するボルト孔14Hをボルト孔14Hrということとする。
これら3つのボルト孔14Hを貫通したスタッドボルトSB(図示しないフロントサスペンションに設けられたボルトであり、図3参照)に、ナットN(図3参照)が螺合されるようになっている。このスタッドボルトSBとナットNとによる締結構造によって、トッププレート14すなわちサスペンションタワー10にフロントサスペンションが固定される構成である。なお、後述するように、ナットNとトッププレート14との間には、締結具の一例であるワッシャW(図3参照)が介在されている。
トッププレート14における上記締結構造によって締結荷重の作用する部分が本発明の固定部に相当する。上記の通りボルト孔14Hは、サスペンションの軸としてのストローク軸SAから離れて配置されているため、固定部についてもストローク軸SAから離れて配置されている。
また、トッププレート14には、複数の段部14Sが形成されており、段部14Sが形成されていない構成と比較して曲げ剛性が高められている。さらに、トッププレート14には、ストローク軸SAを中心軸として上方に突出された円筒状のボス部14Bと、平面視でストローク軸SAを中心とする放射状を成すように配置された複数のリブ20とが形成されている。各リブ20は、トッププレート14の上方に突出されている。
ボス部14Bの中央は貫通孔14Bhとされており、該貫通孔14Bhの周縁には環状リブ14Rが形成されている。複数のリブ20の基端(ストローク軸SA側の端部)は、それぞれボス部14Bの外周面、及び環状リブ14Rに繋がっている。各リブ20は、基端側の一部が環状リブ14Rと同等の突出高さ(後述する基準面からの突出高さ)とされており、フロントサスペンションの締結部位(固定部)よりも先端側では、徐々に高さが減じられている。
そして、複数のリブ20のうち、ボルト孔14Hを周方向に挟んで位置するリブ20を主リブ20Mと、主リブ20M以外のリブ20を補助リブ20Sという場合がある。この実施形態では、3つのボルト孔14Hを周方向に挟む計6つの主リブ20Mと、周方向に隣り合うボルト孔14Hに対する主リブ20M間に各2つ配置された計6つの補助リブ20Sが形成されおり、リブ20の数は計12とされる。
これらのリブ20の構造については、要部構成において詳述する。
(内側リブ)
図2に示されるように、サスペンションタワー10の内部には、底面視で車幅方向に沿って延びる複数の内リブ22が形成されている。複数の内リブ22は、トッププレート14と内側壁16Si及び外側壁16Soの少なくとも一方とに跨って内方(下方)に突出されている。これら複数の内リブ22のうち、内側壁16Siからトッププレート14を経由して外側壁16Soに至る前後一対の内リブ22を、架橋リブ22Bという場合がある。架橋リブ22Bが本発明の内側リブに相当し、架橋リブ22Bによって架け渡された内側壁16Si、外側壁16Soが本発明における対向壁に相当する。
この実施形態では、一対の架橋リブ22Bは、上記したフロントサスペンションを構成するアッパアームを上下に揺動可能に支持するアーム支持部として機能する構成とされている。
[要部構成]
以上説明したサスペンションタワー10は、複数のリブ20の寸法形状、配置等の工夫によって、このような工夫のない構成と比較して、フロントサスペンションが支持する前輪からの入力に対する剛性が高められている。以下、複数のリブ20の寸法形状、配置等の工夫について具体的に説明する。
(リブと稜線との関係)
図1に示されるように、複数のリブ20のうち、一部のリブ20の先端(ストローク軸SAから遠い方の端部)又は中間部が、トッププレート14とタワー本体12との稜線EL上に位置している。なお、稜線ELのうち、トッププレート14と前壁16Fとの稜線を前稜線ELfといい、トッププレート14と後壁16Rとの稜線を後稜線ELrといい、トッププレート14と内側壁16Siとの稜線を内稜線ELiという場合がある。図示は省略するが、各稜線ELは、アール形状とされている。
この実施形態では、車幅方向外側に位置するボルト孔14Hoを挟む2つの主リブ20Mを除く全てのリブ20の先端又は中間部が稜線EL上に位置している。具体的には、車幅方向内側かつ前側に位置するボルト孔14Hfに対する車幅方向外側の主リブ20M、該主リブ20Mよりも車幅方向外側に位置する2つの補助リブ20Sの各先端は、前稜線ELf上に位置している。
また、車幅方向内側かつ後側に位置するボルト孔14Hrに対する車幅方向外側の主リブ20M、該主リブ20Mよりも車幅方向外側に位置する2つの補助リブ20Sの各先端は、後稜線ELr上に位置している。
一方、車幅方向内側に位置する2つのボルト孔14Hf、14Hrに対する主リブ20Mのうち、該ボルト孔14Hf、14Hr間に位置する2つの主リブ20Mの各中間部は、内側壁16Si上に位置している。さらに、ボルト孔14Hf、14Hr間に位置する2つの補助リブ20Sの各中間部についても、内側壁16Si上に位置している。すなわち、これら4つのリブ20は、内稜線ELiを通過して内側壁16Siまで延びており、それぞれの中間部が内稜線ELi上に位置している。
ここで、内稜線ELiについて補足すると、図3に示されるように、トッププレート14におけるボルト孔14Hf、14Hrが形成された平板部分の車幅方向内側(稜線ELi側)には、上向きに緩く傾斜された傾斜部14Dが形成されている。この傾斜部14Dの車幅方向内端と、内側壁16Siの上端との境界を前後方向(周方向)に結ぶ線が内稜線ELiとされている。なお、図4に示されるように、傾斜部14Dは、トッププレート14の前後の縁部側にも回り込んでおり、該部分では上記した段部14Sを形成している。
以上説明したように先端が稜線EL上に位置しているリブ20は、先端又は中間部が稜線ELに至らないリブと比較して、上下方向の曲げに対する剛性が高められている。これらのリブ20によって、トッププレート14の曲げ剛性が向上されている。また、これらのリブ20によって周壁16の倒れ方向に変形に対するサスペンションタワー10の剛性が向上されている。これらの剛性向上効果については、本実施形態の作用と共に後述する。
(リブと内側リブとの関係)
一方、車幅方向外側のボルト孔14Hoを挟む2つの主リブ20Mの先端は、図1に示されるように、トッププレート14上に位置している。この実施形態では、ボルト孔14Hoを挟む2つの主リブ20Mの先端は、それぞれ異なる架橋リブ22B上に位置している。換言すれば、ボルト孔14Hoを挟む2つの主リブ20Mの先端位置が、トッププレート14における裏面に架橋リブ22Bが立設された位置に一致されている。
このように先端が架橋リブ22B上に位置している主リブ20Mは、先端が架橋リブ22Bに至らずにトッププレート14上に位置するリブと比較して、上下方向の曲げに対する剛性が高められている。この剛性向上効果については、本実施形態の作用と共に後述する。
また、この実施形態では、ボルト孔14Hoを挟む2つの主リブ20Mの先端は、段部14S上にも位置している。換言すれば、ボルト孔14Hoを挟む2つの主リブ20Mの先端は、トッププレート14における架橋リブ22Bと段部14Sとの交差部上に位置している。
(リブ形状)
上記した複数のリブ20のうち、少なくとも一部の主リブ20Mは、後述する基準面からの高さ(上下位置)が、基端側から先端側に向けて徐々に変化する徐変部20Tcを有する徐変リブ20Tとされている。この実施形態では、図4に示されるように、車幅方向内側かつ後側に位置するボルト孔14Hrを周方向に挟む2本の主リブ20Mが徐変リブ20Tとされている。以下、具体的に説明する。
なお、リブ20の高さは、図3に示されるように、トッププレート14におけるストローク軸SAとの直交面に沿った上面14U、すなわちフロントサスペンションの締結面を基準面として定められる。したがって、傾斜部14Dの上面は、リブ20の高さの基準とはしない。
徐変リブ20Tは、基準面からの高さが一定である定位部20Tsと、徐変部20Tcとを含んで構成されている。定位部20Tsは、リブ20の基端側すなわちボス部14B側に配置されており、徐変部20Tcは、定位部20Tsに対する先端側に連続して配置されている。徐変部20Tcの高さは、基端において定位部20Tsの高さと同じとされ、先端側に向けて徐々に低くなっている。
なお、徐変部20Tcは、基準面からの高さYと、長手方向の位置Xとの関係が高次関数にて規定されている。なお、高さYと位置Xとの関係を無理関数(Y=X1/2)にて規定しても良い。
この実施形態では、徐変リブ20Tは、徐変部20Tcに対する先端側に連続する先端側部20Tpを有する。先端側部20Tpは、基端において徐変部20Tcにおける先端側の高さと同じとされ、該基端から又は基端から離れた部分から徐々に高さを減じつつ内稜線ELiを通過している。
ここで、定位部20Tsと徐変部20Tcとの境界20Tb、すなわち徐変部20Tcの基端の位置(起点)について説明する。境界20Tbの設定範囲として許容される範囲Aaは、トッププレート14におけるフロントサスペンションの固定部、すなわち締結荷重の作用範囲Af(図3、図5(A)参照)に隣接する範囲とされる。図5(A)に示されるように、この範囲Aaのストローク軸SAに近い側の限界は、徐変リブ20Tにおける締結荷重の作用範囲Af(ワッシャW)のストローク軸SA側の端部Af0から引いた垂線P0が交わる位置(端部Af0から最短距離となる位置)とされる。また、ストローク軸SAから遠い側の限界は、徐変リブ20Tにおける締結荷重の作用範囲Afのストローク軸SAから遠い側の端部Af1から引いた垂線P1が交わる位置とされる。
さらに、徐変リブ20Tの境界20Tbの設定範囲として好ましい範囲Apは、上記した範囲Aa内であって、締結荷重の作用範囲Af内における該作用範囲Afの中心Afcよりも先端側と隣接する範囲とされる。すなわち、この範囲のストローク軸SAに近い側の限界は、作用範囲Afの中心Afcから引いた垂線Pcが交わる位置とされる。なお、図5(A)では、範囲Aa、Apについて、一方(紙面上側)の徐変リブ20T側のみ図示したが、他方の徐変リブ20Tについても同様である。
そして、この実施形態では、徐変リブ20Tの境界20Tbの設定範囲として、さらに好ましい設定範囲Atが設定されている。この設定範囲Atは、上記した範囲Aa内であって、締結荷重の作用範囲Af内におけるボルト孔14Hよりも先端側と隣接する範囲とされる。すなわち、この範囲のストローク軸SAに近い側の限界は、作用範囲Afにおけるボルト孔14Hにおけるストローク軸SAから遠い側の先端に対応する位置Af2から引いた垂線P2が交わる位置とされる。
換言すれば、図5(A)に示すように、境界20Tbは、徐変リブ20Tにおける上記した垂線P1が交わる位置と、該徐変リブ20Tにおける垂線P2が交わる位置との間に配置されている。したがって、境界20Tbは、徐変リブ20Tにおけるボルト孔14Hの先端側の端部(上記位置Af2)から最短距離となる位置と、徐変リブ20Tにおける締結荷重の作用範囲Afの先端側の端部Af1から最短距離となる位置との間に配置されている。
この徐変リブ20Tの形状の意義については、本実施形態の作用と共に後述する。
[作用]
次に、実施形態の作用を説明する。
サスペンションタワー10には、車両走行等に伴う前輪からの荷重がフロントサスペンションを介して入力される。上下方向の荷重Fvに対してサスペンションタワー10は、図6(A)に模式的に示さるように、トッププレート14が上下に曲げる方向に変形される(図6(A)の想像線参照)。この際の反力は、周壁16を含むタワー本体12を介してフロントサイドメンバ、エプロンアッパメンバ等の骨格部材に伝達され、支持される。
一方、前後方向又は車幅方向の荷重Fhに対してサスペンションタワー10は、図6(B)に模式的に示さるように、周壁16(前壁16F、後壁16R、外側壁16So又は内側壁16Si)が倒れる方向(図6(B)の矢印A参照)に変形される。この際の反力は、周壁16を含むタワー本体12を介してフロントサイドメンバ、エプロンアッパメンバ等の骨格部材に伝達され、支持される。
本実施形態では、サスペンションタワー10は、トッププレート14から放射状に立設された複数のリブ20を有する。このため、サスペンションタワー10は、フロントサスペンションを介して入力される前輪からの荷重による変形が抑制される。すなわち、サスペンションタワー10は、複数のリブ20を有しない比較例と比較して、前輪からの入力荷重に対する剛性が高められている。
(リブと稜線との関係による剛性向上効果)
ここで、サスペンションタワー10では、複数のリブ20のうち一部のリブ20の先端又は中間部がトッププレート14と周壁16との稜線EL上に位置している。特に、本実施形態では、車幅方向外側に位置するボルト孔14Hoを挟んで配置された2つの主リブ20Mを除く全てのリブ20の先端又は中間部が稜線EL上に位置している。このため、リブ20によるサスペンションタワー10の剛性向上効果が大きい。
具体的には、上下方向の曲げに対し剛性が高いボス部14Bと周壁16(上記の通り反力を骨格部材に伝える部材)すなわち稜線ELとをリブ20が架け渡している。したがって、基端及び先端がトッププレート14の平板部分に位置する比較例と比較して、リブ20は、上下方向の曲げに対する剛性が高い。このため、該リブ20が立設されたトッププレート14は、上記比較例と比較して上下方向の曲げに対する剛性が高く、前輪からの上下方向の荷重Fvに対する変形が抑制される。
また、前後方向又は車幅方向の荷重Fhによる周壁16が倒れる方向の変形(図6(B)の矢印A参照)に対しては、先端又は中間部において周壁16まで至るリブ20に引張又は圧縮(軸力)荷重が伝達される。このリブ20の荷重発生(反力支持)によって、換言すればリブ20の剛性を利用して、周壁16が倒れる方向の変形が抑制される。
(リブと内側リブとの関係による剛性向上効果)
さらに、サスペンションタワー10では、上記の通り先端が稜線ELに至らない2つの主リブ20Mについて、それぞれの先端の位置がトッププレート14における架橋リブ22Bの設置位置に一致されている。換言すれば、上下方向の曲げに対し剛性が高いボス部14Bと架橋リブ22B(上記の通り反力を骨格部材に伝える部材)とをリブ20が架け渡している。したがって、先端又は中間部が稜線EL上に位置することによるリブ20(トッププレート14)の剛性向上メカニズムと同様のメカニズムによって、上記2つの主リブ20Mの剛性が向上する。
これにより、車幅方向外側のボルト孔14Hoを挟む2つの主リブ20Mについても、前輪からの上下方向の荷重に対するトッププレート14の曲げ変形の抑制、前輪からの前後方向又は車幅方向の荷重に対する周壁16の倒れ変形の抑制に寄与する。
特に、車幅方向外側のボルト孔14Hoを挟む2つの主リブ20Mは、先端が段部14S上に位置しているので、前輪からの入力に対する剛性が一層向上する。これによっても、前輪からの上下方向の荷重Fvに対するトッププレート14の曲げ変形の抑制、前輪からの前後方向又は車幅方向の荷重Fhに対する周壁16の倒れ変形の抑制に寄与する。
(徐変リブによる剛性向上効果)
そして、サスペンションタワー10は、少なくとも一部の主リブ20Mが徐変リブ20Tとされている。この徐変リブ20Tによる剛性向上効果について、比較例に係るリブ100と比較しつつ説明する。
図5(D)に想像線にて示されるように、リブ100は、締結荷重の作用範囲を超えて先端側まで至る定位部100sと、定位部100sの先端側に連続し徐々に高さが減じられるテーパ部100tとを有する。締結荷重の作用範囲Af(固定部)に上向きの荷重が入力されると、曲げモーメントは、図5(C)に示されるように、締結荷重の作用範囲Afの中心Afc(荷重入力点)でピーク(最大)となる(図示例は、作用範囲Afの中心Afcに集中荷重が入力された例である)。この曲げモーメントによってリブ100に発生する応力については、図5(B)に想像線にて示されるように、締結荷重の作用範囲Afの中心Afc(荷重入力点)でピークとなる。この比較例では、応力のピークが許容値を超える場合、例えばリブ100の定位部100sの高さ増すことで、応力を許容範囲内に抑えることができる。しかしながら、サスペンションタワー上に位置するエンジンフードの意匠、エンジンコンパートメント内の他の部品や配線等との干渉回避等の要求によって、リブ100の高さに制約を受ける場合がある。
これに対して徐変リブ20Tは、定位部20Tsと徐変部20Tcとの境界Tb(徐変部20Tcの基端)が締結荷重の作用範囲Afに隣接して配置されている。このため、フロントサスペンションを介した前輪からの荷重の入力に対して、徐変リブ20Tに発生する応力が緩和される。特に、この実施形態では、定位部20Tsと徐変部20Tcとの境界Tbは、締結荷重の作用範囲Af内でかつ中心Afcよりも先端側である設定範囲At内に配置されている。このため、締結荷重の作用範囲Afの中心Afc(荷重入力点)でピークとなる曲げモーメントよって徐変リブ20Tに発生する応力は、図5(B)に実線にて示されるように、ピークが生じる領域が広がる一方、上記リブ100と比較してピーク値が小さく抑えられる。すなわち、リブ20の高さを増すことに頼ることなく、発生応力のピークを抑えることができる。これにより、リブ20の高さを増すことによる上記各種の制約を受けず、所要の剛性(向上効果)を得ることができる。
このように、本実施形態に係るサスペンションタワー10では、リブの質量の増加又は寸法の増大を抑えつつ、前輪からの入力荷重に対する剛性を向上させることができる。これにより、サスペンションタワー10は、適用された自動車の操縦安定性、特に高速走行時の操縦安定性の向上に効果的に寄与する。
[変形例]
なお、上記実施形態では、車幅方向外側のボルト孔14Hoを挟む2つの主リブ20Mの先端位置が架橋リブ22B上に位置する例を示したが、本発明はこれに限定されない。例えば、長手方向の中間部が架橋リブ22B上に位置するリブ20を備えた構成としても良い。
また、上記実施形態では、全てのリブ20の先端又は中間部が稜線EL又は架橋リブ22Bに至る例を示したが、本発明はこれに限定されない。要求される剛性、強度に応じて、先端又は中間部が稜線EL又は架橋リブ22Bに至るリブ20の数、割合、配置などを設定すれば良い。なお、徐変リブ20Tを有する構成においては、先端又は中間部が稜線EL又は架橋リブ22Bに至るリブ20を有しない構成としても良い。
さらに、上記実施形態では、一部のリブ20が徐変リブ20Tである例を示したが、本発明はこれに限定されない。例えば、全てのリブ20を徐変リブ20Tとしても良く、全ての主リブ20Mのみを徐変リブ20Tとしても良く、特定のボルト孔14Hを挟むリブ20を徐変リブ20Tとしても良い。また例えば、特定の又は全てのボルト孔14Hの一方側に配置されたリブ20を徐変リブ20Tとしても良い。
またさらに、上記した実施形態では、徐変部20Tcの上面が曲面である(側面視形状が高次又は無理関数で規定される)である例を示したが、本発明はこれに限定されない。徐変リブ20Tは、徐変部20Tcの基端が固定部(締結荷重の作用範囲Af)に隣接していれば足り、例えば、徐変部20Tcが側面視で直線状を成していても良い。また、徐変リブ20Tが先端側部20Tpを有しない構成としても良い。なお、先端又は中間部が架橋リブ22Bに至るリブ20を有する構成においては、徐変リブ20Tを有しない構成としても良い。
また、上記した実施形態では、徐変リブ20Tの境界20Tbを設定する範囲Aa、Ap、Atを、徐変リブ20Tにおける締結荷重の作用範囲Afの各部からの最短距離(垂線の交わる位置)に基づいて定めた例を示したが、本発明はこれに限定されない。例えば、ストローク軸SAを中心とし位置(端部)Af0、Af1、Afc、Af2を通る円弧が徐変リブ20Tと交わる点を、境界20Tbの設定範囲Aa、Ap、Atの限界としても良い。
その他、本発明は、その要旨を逸脱しない範囲で各種変更して実施可能であることは言うまでもない。
10 サスペンションタワー
12 タワー本体
14 トッププレート(プレート)
14H、14Hf、14Ho、14Hr ボルト孔(締結孔)
16 周壁
16F 前壁
16R 後壁
16Si 内側壁(対向壁)
16So 外側壁(対向壁)
20 リブ
20T 徐変リブ
20Ts 定位部
20Tc 徐変部
20Tb 境界
22B 架橋リブ(内側リブ)
Af 締結荷重の作用範囲(固定部)
EL、 稜線
ELf 前稜線(稜線)
ELi 内稜線(稜線)
ELr 後稜線(稜線)
N ナット(固定部)
SB スタッドボルト(サスペンション)
W ワッシャ(固定部、締結具)

Claims (6)

  1. サスペンションの上端側が、該サスペンションの軸から離れて配置された固定部で固定されるプレートと、
    前記プレートから立設され、該プレートにおける前記軸側から外周側に向けて延び、前記固定部からの高さが一定とされた定位部と、前記定位部から前記外周側に向けて前記固定部からの高さが徐々に減じられる徐変部とを有し、該定位部と徐変部との境界が前記固定部に隣接して配置されている徐変リブと、
    を備えたサスペンションタワー。
  2. 前記固定部は、前記プレートに形成された締結孔の周りに作用する締結具からの締結荷重によってサスペンションの上端側が固定されており、
    前記定位部と徐変部との境界は、前記徐変リブにおける前記締結孔の最も前記外周側の縁部から最短距離となる位置と、前記徐変リブにおける前記締結荷重の作用範囲の最も前記外周側の部分から最短距離となる位置との間に配置されている請求項1記載のサスペンションタワー。
  3. 前記プレートには、前記軸の周りに複数のリブが放射状に立設されており、
    該複数のリブのうち、前記固定部を周方向に挟んで配置される2つのリブの少なくとも一方が前記徐変リブとされている請求項1又は請求項2記載のサスペンションタワー。
  4. 前記プレートが上端に固定された周壁を有し、該周壁内に前記サスペンションを収容するタワー本体と、
    前記周壁内で該周壁を構成する対向壁間を架け渡す内側リブと、
    を備え、
    少なくとも一部の前記リブにおける前記軸から遠い側の端部又は中間部が前記内側リブ上に位置している請求項3記載のサスペンションタワー。
  5. 前記プレートが上端に固定された周壁を有し、該周壁内に前記サスペンションを収容するタワー本体を備え、
    少なくとも一部の前記リブにおける前記軸から遠い側の端部又は中間部が前記プレートと前記周壁との稜線上に位置している請求項3又は請求項4記載のサスペンションタワー。
  6. 一部の前記リブにおける前記軸から遠い側の端部が、前記周壁のうち車両前後方向に対向する前壁又は後壁と前記プレートとの稜線上に位置している請求項5記載のサスペンションタワー。
JP2014024387A 2014-02-12 2014-02-12 サスペンションタワー Active JP6015687B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014024387A JP6015687B2 (ja) 2014-02-12 2014-02-12 サスペンションタワー
EP15748747.1A EP3106370B1 (en) 2014-02-12 2015-01-05 Suspension tower
CN201580003867.5A CN106029480B (zh) 2014-02-12 2015-01-05 悬架塔
PCT/JP2015/050035 WO2015122202A1 (ja) 2014-02-12 2015-01-05 サスペンションタワー
US15/108,619 US9987895B2 (en) 2014-02-12 2015-01-05 Suspension tower

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014024387A JP6015687B2 (ja) 2014-02-12 2014-02-12 サスペンションタワー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015150932A true JP2015150932A (ja) 2015-08-24
JP6015687B2 JP6015687B2 (ja) 2016-10-26

Family

ID=53799950

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014024387A Active JP6015687B2 (ja) 2014-02-12 2014-02-12 サスペンションタワー

Country Status (5)

Country Link
US (1) US9987895B2 (ja)
EP (1) EP3106370B1 (ja)
JP (1) JP6015687B2 (ja)
CN (1) CN106029480B (ja)
WO (1) WO2015122202A1 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017056914A (ja) * 2015-09-18 2017-03-23 マツダ株式会社 車両のサスペンションタワー部構造
CN107042846A (zh) * 2016-02-08 2017-08-15 本田技研工业株式会社 汽车的车身结构以及该汽车的车身结构的制造方法
JP2018016180A (ja) * 2016-07-27 2018-02-01 マツダ株式会社 車両の前部車体構造
JP2018016178A (ja) * 2016-07-27 2018-02-01 マツダ株式会社 車両の前部車体構造
CN107662466A (zh) * 2017-10-31 2018-02-06 苏州紫荆清远新能源汽车技术有限公司 前减震器安装支座
JP2018034575A (ja) * 2016-08-30 2018-03-08 マツダ株式会社 車両の後部車体構造
JP2020044975A (ja) * 2018-09-19 2020-03-26 マツダ株式会社 車両の前部車体構造

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5915622B2 (ja) * 2013-10-30 2016-05-11 トヨタ自動車株式会社 サスペンションタワー及び車両前部構造
JP6020518B2 (ja) * 2014-06-20 2016-11-02 トヨタ自動車株式会社 サスペンションタワー及び車両前部構造
JP6406196B2 (ja) * 2015-09-18 2018-10-17 マツダ株式会社 車両のサスペンションタワー部構造
KR101744835B1 (ko) * 2016-04-21 2017-06-20 현대자동차 주식회사 휠 하우스 보강 구조체
JP6332354B2 (ja) * 2016-07-27 2018-05-30 マツダ株式会社 車両の前部車体構造
EP3580118B1 (en) * 2017-02-07 2024-03-06 Magna International Inc. Shock tower for a vehicle
JP6428821B2 (ja) * 2017-03-27 2018-11-28 マツダ株式会社 車両の後部車体構造
KR101942241B1 (ko) 2017-06-13 2019-01-25 주식회사 케이에이피에스 입체이미지 패턴을 가진 필름 및 이의 제조방법
JP7063207B2 (ja) * 2018-09-12 2022-05-09 トヨタ自動車株式会社 サスペンションサポートブラケットおよびサスペンションサポートブラケットの製造方法
US10953924B2 (en) * 2019-07-17 2021-03-23 GM Global Technology Operations LLC Bolted casting to casting flexible body variant shock tower system

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003137132A (ja) * 2001-11-08 2003-05-14 Toyota Motor Corp スプリングサポート構造
JP2008127012A (ja) * 2006-11-25 2008-06-05 Dr Ing H C F Porsche Ag スプリングストラット収容部
JP5918391B2 (ja) * 2012-12-21 2016-05-18 本田技研工業株式会社 自動車の車体前部構造

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5456517A (en) * 1993-12-23 1995-10-10 General Motors Corporation Cast shock tower for a vehicle
JP4138074B2 (ja) * 1998-05-11 2008-08-20 本田技研工業株式会社 車両の車体構造
DE10015325A1 (de) * 2000-03-28 2001-10-04 Volkswagen Ag Karosseriebauteil aus Stahl
DE102004043339A1 (de) * 2004-09-08 2006-03-23 Daimlerchrysler Ag Gussteil für eine Kraftfahrzeugkarosserie
DE102005038487A1 (de) 2005-08-13 2007-04-26 Bayerische Motoren Werke Ag Kraftfahrzeugkarosserie mit einer Federbeinaufnahme
DE102006033770B4 (de) * 2006-07-21 2014-01-16 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Vorderwagen einer Kraftfahrzeugkarosserie mit einem Verbund aus einem Leichtmetallgussbauteil und mehreren Stahlbauteilen
FR2967965B1 (fr) * 2010-11-26 2012-11-16 Peugeot Citroen Automobiles Sa Ensemble de structure pour vehicule automobile comprenant une coupelle de support de systeme de suspension et une paroi de passage de roue
US8448966B2 (en) * 2011-01-05 2013-05-28 Tesla Motors, Inc. Vehicle front shock tower
DE102011109466A1 (de) * 2011-08-04 2012-03-15 Daimler Ag Domelement für einen Personenkraftwagen
DE102011119561A1 (de) * 2011-11-26 2013-05-29 GM Global Technology Operations LLC (n. d. Gesetzen des Staates Delaware) Tragstrukturbauteil für die Karosserie eines Kraftfahrzeugs
JP2013173485A (ja) * 2012-02-27 2013-09-05 Honda Motor Co Ltd 車体前部構造
DE102012015149A1 (de) * 2012-07-31 2014-02-06 Daimler Ag Domelement, Kraftfahrzeug-Rohbaustruktur und Verfahren zur Herstellung eines Domelements
DE102013105867A1 (de) * 2013-06-06 2014-12-11 Thyssenkrupp Steel Europe Ag Verfahren zur Herstellung eines Federbeindoms
JP6070640B2 (ja) * 2014-06-11 2017-02-01 トヨタ自動車株式会社 車両の車体構造
JP6020518B2 (ja) * 2014-06-20 2016-11-02 トヨタ自動車株式会社 サスペンションタワー及び車両前部構造
US9517796B2 (en) * 2015-03-09 2016-12-13 Ford Global Technologies, Llc Thin-walled magnesium diecast shock tower for use in a vehicle

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003137132A (ja) * 2001-11-08 2003-05-14 Toyota Motor Corp スプリングサポート構造
JP2008127012A (ja) * 2006-11-25 2008-06-05 Dr Ing H C F Porsche Ag スプリングストラット収容部
JP5918391B2 (ja) * 2012-12-21 2016-05-18 本田技研工業株式会社 自動車の車体前部構造

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017056914A (ja) * 2015-09-18 2017-03-23 マツダ株式会社 車両のサスペンションタワー部構造
CN107042846A (zh) * 2016-02-08 2017-08-15 本田技研工业株式会社 汽车的车身结构以及该汽车的车身结构的制造方法
JP2018016180A (ja) * 2016-07-27 2018-02-01 マツダ株式会社 車両の前部車体構造
JP2018016178A (ja) * 2016-07-27 2018-02-01 マツダ株式会社 車両の前部車体構造
JP2018034575A (ja) * 2016-08-30 2018-03-08 マツダ株式会社 車両の後部車体構造
CN107662466A (zh) * 2017-10-31 2018-02-06 苏州紫荆清远新能源汽车技术有限公司 前减震器安装支座
JP2020044975A (ja) * 2018-09-19 2020-03-26 マツダ株式会社 車両の前部車体構造
JP7091967B2 (ja) 2018-09-19 2022-06-28 マツダ株式会社 車両の前部車体構造

Also Published As

Publication number Publication date
US9987895B2 (en) 2018-06-05
EP3106370B1 (en) 2019-10-23
EP3106370A4 (en) 2017-03-08
JP6015687B2 (ja) 2016-10-26
EP3106370A1 (en) 2016-12-21
WO2015122202A1 (ja) 2015-08-20
US20160355064A1 (en) 2016-12-08
CN106029480A (zh) 2016-10-12
CN106029480B (zh) 2018-10-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6015687B2 (ja) サスペンションタワー
JP6020518B2 (ja) サスペンションタワー及び車両前部構造
JP5971215B2 (ja) サスペンションタワープレート及びサスペンションタワー
JP6115295B2 (ja) ステアリングサポートメンバーの構造
US9260136B2 (en) Vehicle lower portion structure
JP6548070B2 (ja) ステアリングサポートメンバーの構造
JP2015093508A (ja) サスペンションタワー
JP2013082336A (ja) 車両のフロント部周辺の構造
JP2011031874A (ja) スペアタイヤ設置構造
JP6252560B2 (ja) 車両後部構造
JP2015193282A (ja) 車両用バンパー装置の補強部材
US10710642B2 (en) Vehicle front structure
JP6213171B2 (ja) 車両のフロア構造
JP2015093509A (ja) サスペンションタワー
JP2015131538A (ja) サスペンションタワープレート及びサスペンションタワー
JP2016097952A (ja) 車両前部構造
JP2015202730A (ja) フロントサイドメンバの構造
JP2019182259A (ja) ストラットタワー
JP2018095115A (ja) 車両前部構造
JP2015067066A (ja) エプロン構造
JP5783140B2 (ja) 車両前部構造
JP6142691B2 (ja) カウルサイドメンバ及びストラットタワーの周辺部構造
JP7024434B2 (ja) カウルブラケット
JP5991302B2 (ja) サスペンションタワー
JP2017114422A (ja) サスペンションメンバの補強構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150804

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160621

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160815

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160830

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160912

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6015687

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151