JP2018007601A - マルチ移植機 - Google Patents

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Abstract

【課題】シート収納部に収納されているシートを使い切る前にシートの残りが所定の長さとなったことをオペレータに報知し、適切な時期にシートの補給を促す。【解決手段】シート収納部へシートが収納されている状態で、かつ自動昇降モードがオン状態又は作業機クラッチが接続状態における走行距離を積算し、積算した総走行距離と、シート収納部に収納されるシートの長さから所定長さ短い報知距離と、を比較して、これらが等しくなったときにオペレータに報知する警報ランプ(報知手段)70、警報ブザー(報知手段)73を備える。【選択図】図8

Description

本発明は、植付作業機のシート収納部に収納されたロール状のシートが繰出されて圃場面を被覆し、該シートの上から苗を移植可能なマルチ移植機に関する。
一般に、植付作業機のシートケースに横架して収納されたロール状のシートが繰出されて圃場面を被覆し、シートケース内のシートロールが無くなった際に使用するための予備ロールを支持し得る支持装置を備えたマルチ移植機が知られている。上記マルチ移植機は、支持装置に支持された予備ロールをシートケースの端部からスライドさせて挿入し、シートロールの補給を行うことができるよう構成されている(特許文献1参照)。
特許第3822124号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載のものは、オペレータに使用中のシートロールの残り長さを知らせる手段は目視等による他無く、また、シートケースが運転座席の後方に配置されているため、オペレータはシートケース内のシートロールを使い切った場合にもそのことに気づかず植付を継続し、圃場面をシートで被覆せずに苗を植付ける虞があった。
そこで、本発明は、シート収納部に収納されているシートを使い切る前にシートの残りが所定の長さとなったことをオペレータに報知し、適切な時期にシートの補給を促すことができるマルチ移植機を提供することを目的とするものである。
本発明は、車輪(2)に支持される走行機体(3)と、該走行機体(3)に昇降自在に支持される植付作業機(6)と、該植付作業機(6)に設けられ、圃場面を被覆するロール状のシートを収納し得るシート収納部(10)と、を備え、前記植付作業機(6)は、作業機クラッチを介して動力伝達され、かつ自動昇降モードにより圃場面に合わせて自動で昇降されて、連続的に繰出される前記シートの上から圃場へ苗を移植するマルチ移植機(100)において、
前記シート収納部(10)に収納される前記シートの長さ(L1)を入力するシート長入力手段(76)と、
前記車輪(2)の回転量に基づき走行距離を測定する走行距離測定手段(39)と、
報知手段(70、73)と、
前記シート収納部(10)に収納されている前記シートが繰出されている状態で、かつ前記自動昇降モードがオン状態又は前記作業機クラッチが接続状態における前記走行距離測定手段(39)により測定された走行距離を積算し、積算した総走行距離(L)と、前記シート長入力手段(76)により入力された前記シートの長さ(L1)から所定長さ(α)短い報知距離と、を比較して、積算した前記総走行距離(L)が前記報知距離と等しくなった際に前記報知手段(70、73)を作動し得る制御手段(40)と、を備えてなる、
ことを特徴とする。
例えば図4及び図8を参照して、前記シート収納部(10)に収納されている前記シートが繰出されていることを検知する検知手段(46)を有し、
前記制御手段(40)は、前記検知手段(46)が前記シート収納部(10)からの前記シートの繰出しを検出しなくなった際に、前記制御手段(40)に積算して記憶された前記総走行距離(L)を初期値に書き換える。
例えば図7及び図8を参照して、前記報知距離を調節可能な調節手段(75)を備えてなる。
例えば図7及び図8を参照して、前記シート長入力手段(76)は、予め定められた2つ以上の長さの中から1つの長さを選択してなる。
なお、上述カッコ内の符号は、図面と対照するためのものであるが、何ら本発明の構成を限定するものではない。
請求項1に係る本発明によると、シート収納部に収納されているシートが繰出されている状態で、かつ植付作業機の自動昇降モードがオン状態又は作業機クラッチが接続状態における総走行距離として算出されたシートの使用長さと、シート収納部に収納されるシートの長さから所定長さ短い報知距離と、を比較して、これらが等しくなったときに報知手段を作動させることにより、予期せぬシートの使い切りにより圃場面を被覆せずに苗を移植することを防ぎ、作業効率を向上できる。
請求項2に係る本発明によると、シート収納部からのシートの繰出しを検出しなくなった際に、制御手段に積算して記憶された走行距離を初期値に書き換えるので、シートの補給後における走行距離の初期化操作の手間を省き、オペレータの負担を軽減できる。
請求項3に係る本発明によると、報知距離を調節可能な調節手段を備えたので、オペレータは、車輪のスリップその他の理由により積算した総走行距離と実際のシートの使用長さとに発生し得る差異の修正や、オペレータの好みによる報知時期の調節が可能となり、利便性を向上できる。
請求項4に係る本発明によると、シート収納部に収納されるシートの長さの入力に際し、予め定められた2つ以上の長さの中から1つの長さを選択可能な入力手段を備えたので、規格等により定められた2つ以上の未使用のシートの規定長さを予め記憶させておくことで、シート長入力手段によりシートの長さを入力するオペレータの手間を省くと共に、入力ミスを減らすことができる。
本実施の形態に係るマルチ移植機を示す側面図。 植付作業機を昇降させる油圧コントロール機構を示す側面図。 走行距離測定機構を示す断面図。 紙切れ検知機構を示す側面図。 シート収納部を示す動作図で、(a)は紙ホルダの開放状態の側面図、(b)は紙ホルダの閉鎖状態の側面図。 マルチ移植機の斜視図。 操作部分を示す図で、(a)は運転部の前方をオペレータから見た状態の斜視図、(b)は入力パネルの拡大図、(c)は表示パネルの拡大図。 制御部のブロック図。 紙切れ警報制御のフロー図。 (a)は比較例に係るマルチ移植機の植付経路を示す平面図、(b)は本実施の形態に係るマルチ移植機の植付経路を示す平面図。 予備警報と紙切れ警報の信号の出力のオンとオフを示すタイミングチャート。
以下、図面に沿って、本発明の実施の形態について説明する。図1に示すように、本実施の形態に係る乗用型のマルチ移植機100は、前輪1と後輪(車輪)2とによって支持される走行機体3を有し、走行機体3の後部には、昇降リンク機構5を介して植付作業機6が昇降自在に支持される。昇降リンク機構5は、走行機体3と植付作業機6との間に介設されたリフトシリンダ7を有し、後述する油圧コントロール機構25(図2参照)によるリフトシリンダ7の伸縮動作に応じて植付作業機6が昇降される。
植付作業機6は、昇降リンク機構5によって支持される作業機フレーム8、マット苗が載置される苗載台9、芯に巻きつけられるロール状のシートを横架収納するシート収納部10、苗を圃場に植付ける植付機構11、圃場面を滑走する円筒状のローラフロート12並びに紙押さえロール13及びカッタレバー15の操作により圃場面を被覆したシートS(図5及び図10参照)とロール状のシートとを適宜分断するカッタ16等を備えて構成されている。
植付機構11は、走行機体3の走行に伴い連続的に繰出されて圃場面を被覆するシートSの上からマット苗より掻取った苗を圃場に植付ける。ローラフロート12は、左右に延びる円筒状に形成されて前後に並列して設けられ、紙押さえロール13は、左右に延びる円筒状に形成されてローラフロート12より後方に配置される。ローラフロート12及び紙押さえロール13は、繰出されたシートSを圃場面に押圧しながら圃場面を滑走し、紙押さえロール13は、ローラフロート12より小さな接地面積となるように構成されている。
上記走行機体3の中央部には、オペレータが搭乗して走行機体3や植付作業機6を操作する運転部17が配置されている。該運転部17には運転座席19、ステアリングハンドル20、作業機操作具21(図7参照)、表示パネル22(図7参照)、入力パネル23(図7参照)等が配置されている。なお、本実施の形態では、特に記載が無い限りは運転座席19に着座したオペレータが向いている正面方向を前方とし、これを基準に前後左右方向を定義する。
走行機体3の前部にはエンジン(図示せず)やトランスミッション(図示せず)が搭載されている。エンジンが出力する動力は、トランスミッションで変速され、前輪1及び後輪2に伝達されると共に、油圧コントロール機構25(図2参照)を介して植付作業機6に伝達される。トランスミッションの内部には、植付クラッチ(作業機クラッチ、図示せず)が設けられており、該植付クラッチの断接に伴い植付作業機6への動力伝達が断接される。
ついで、油圧コントロール機構25について、図2に沿って説明する。油圧コントロール機構25は、作業機操作具21(図7参照)の操作により駆動する作業機操作カムモータ30と、作業機操作カムモータ30の駆動に基づいて回動する作業機操作カム31と、回動ピン33を中心に揺動し、作業機操作カム31の回動に伴い姿勢が変化するクラッチアーム35と、クラッチアーム35の姿勢変化に伴い開閉する油圧コントロールバルブ29と、作業機操作カム31の回動位置を検出する作業機カムポテンショ32と、を備える。
作業機操作カム31は、上昇位置、固定位置、下降位置及び植付位置の各回動位置を有し、それぞれの回動位置は作業機カムポテンショ32により検出される。作業機操作カム31の各回動位置に従いクラッチアーム35が揺動して油圧コントロールバルブ29が開閉されると、トランスミッションに設けられた油圧ポンプ(図示せず)の油圧を開放又は遮断することによりリフトシリンダ7が伸縮して、植付作業機6が昇降する。また、植付作業機6の昇降高さは、昇降リンク機構5の角度に基づいてリフト角ポテンショ27(図8参照)により検出される。作業機操作カム31が上昇位置に位置する際には、植付作業機6が上昇し、固定位置に位置する際には、植付作業機6は任意の高さで固定され、下降位置に位置する際には、植付作業機6が下降する。作業機操作カム31が上昇位置に位置する際に、植付作業機6が所定高さ(上端位置)まで上昇したことをリフト角ポテンショ27により検出されると、作業機操作カム31が固定位置となり、植付作業機6の上昇は停止する。また、作業機操作カム31が下降位置に位置する際には、ローラフロート12が接地する高さまで植付作業機6が下降し、作業機操作カム31は植付位置へ移行可能となる。
作業機操作カム31が下降位置及び植付位置に位置する状態かつローラフロート12が接地している状態においては、植付作業機6は、圃場面への追従に伴うローラフロート12の姿勢及び高さの変化に基づいて油圧コントロールバルブ29が開閉されて植付作業機6が自動的に昇降され、植付深さが一定に保たれる。作業機操作カム31が植付位置以外に位置する際には植付クラッチは切断されて植付機構11は作動せず、植付位置に位置する際には植付クラッチが接続されて植付機構11が作動する。
図3に示すように、エンジンで発生した動力は、前後に延びる入力軸36を介して、後輪2を支持するリヤアクスルケース37に伝達される。リヤアクスルケース37の内部には、入力軸36と一体的に回転する検出ギヤ41と、入力軸36の回転を制動する走行ブレーキ43と、が設けられている。入力軸36には、検出ギヤ41が固定されており、検出ギヤ41の回転量は、回転センサ42によって検出される。すなわち、検出ギヤ41と同量だけ回転する入力軸36の回転量は、検出ギヤ41及び回転センサ42によって構成される走行距離測定機構(走行距離測定手段)39によって検出され、この検出結果は制御部(制御手段、図8参照)40へ出力される。
図4に示すように、シート収納部10は、左右端が開閉可能でロール状のシートを横架収納する紙ロールケース45と、作業機フレーム8に固定される検知機構支持片50と、シート収納部10からシートが繰出されているか否かを検出する紙切れ検知機構(検知手段)46と、を備える。紙切れ検知機構46は、板状に形成され、紙ロールケース45から繰出されたシートS(図5参照)に接触して揺動するシート検出片47と、シート検出片47の揺動を検出する紙切れ検出スイッチ49と、を備える。紙切れ検知機構46は、調整ボルト55によって検知機構支持片44に固定されており、調整ボルト55を締緩することにより、検知機構支持片50に設けられた長穴(図示せず)に沿って紙ロールケース45に対する紙切れ検知機構46の前後位置を変更できる。
シート検出片47は、紙ロールケース45に収納されたロール状のシートの中心軸より後方に配置された揺動軸51を中心として揺動可能に支持され、シート検出片47の下端がシートに接近する方向である前方へ向けて検出ばね52により付勢されている。紙ロールケース45に収納されているシートが紙ロールケース45から繰出されてシート検出片47と接触すると、シート検出片47の下端が検出ばね52の付勢力に抗して後方へ傾動する。紙切れ検出スイッチ49は、板状に形成されてシート検出片47に接触するスイッチレバー53を有しており、シート検出片47の傾動に伴ってスイッチレバー53の姿勢が変化すると、紙切れ検出スイッチ49のオンとオフとが切り替わる。そして、紙切れ検出スイッチ49は、シート収納部10からシートが繰出されている状態でオフとなり、シートが繰出されていない状態でオンとなる。
紙ロールケース45に収納されたロール状のシートの中心軸とシート検出片47の下端との相対位置が適切でないときには、紙ロールケース45からシートが繰出されているにもかかわらず紙切れ検出スイッチ49がオンとなる場合や、シート検出片47が抵抗となってシートが適切に繰出されない場合等がある。この場合には、調整ボルト55の締緩によりシート検出片47の下端と調整ガイド56の隙間(A寸法)が適切な寸法となるように紙切れ検知機構46の位置を調整することにより、上記問題を解決することができる。
また、図5に示すように、シート収納部10は、紙ロールケース45の近傍から後方へ延出し、植付作業機6が上昇したときに紙ロールケース45から繰出されたシートSを支える紙ホルダ57と、揺動可能に支持されて紙ホルダ57を開閉操作する紙ホルダ操作レバー59と、回転させることにより紙ロールケース45に収納されているシートが回転して、シートを手動でシート収納部10の外部へ繰出すことが可能な紙繰出ノブ61と、を備える。
紙ホルダ57は、移植作業を行うための閉鎖状態(図5(b))と、紙ロールケース45に収納されているシートを手動で繰出すことが可能な開放状態(図5(a))と、を有する。閉鎖状態において、紙ホルダ操作レバー59の先端を左側面視で時計回りに操作すると、紙ホルダ57の後端が下降して開放状態(図5(a))となる。紙ホルダ操作レバー59の先端を左側面視で反時計回りに操作すると、紙ホルダ57の後端が再び上昇して移植作業を行うための閉鎖状態(図5(b))となる。
図6に示すように、走行機体3の左右両側には、紙ロールケース45に収納されているシートを使い切った際に使用するためのロール状の予備のシートPを支持可能な補助ロール台62が配置されている。補助ロール台62はロール状の予備のシートPの中心軸が略前後方向となるように予備のシートPを支持し、補助ロール台62に支持された予備のシートPの後端付近に設けられた上下方向の軸を中心に回動可能に構成されている。植付作業機6が上端位置にある場合において、補助ロール台62を回動すると、補助ロール台62に支持されたロール状の予備のシートPの端部が紙ロールケース45の端部と近接させることが可能に設けられている。
図7に示すように、運転部17の前方には、表示パネル22が配置されており、その左後側に入力パネル23が配置され、表示パネル22の右後側には、植付作業機6を昇降するための作業機上操作スイッチ66及び作業機下操作スイッチ67を操作する作業機操作具21が配置されている。
表示パネル22は、燃料の残量を表示する燃料表示ランプ69、シートの補給時期を報知する警報ランプ(報知手段)70、警報ランプ状態表示灯71及び警報ブザー状態表示灯72等を有する。警報ランプ70は、走行機体3に設けられた警報ブザー(報知手段)73と共に、制御部40から出力される信号を受けて作動し、警報ランプ70の点滅又は点灯や、警報ブザー73が発する音により、オペレータにシートの補給時期を報知するよう構成されている。
入力パネル23は、後述する予備警報距離(所定長さ)α(図9及び図10参照)を調節可能なタイミング調節ダイヤル(調節手段)75、シート収納部10に収納される使用前のシートの長さL1を入力するロール長設定ダイヤル(シート長入力手段)76、警報ランプ70並びに警報ブザー73による報知可否状態を切り替える予備警報モード切替プッシュスイッチ77、植付作業機6の駆動を規制し得る作業準備スイッチ79及び警報ランプ70並びに警報ブザー73への信号の出力を停止する警報停止スイッチ80を有する。
図8は、本実施の形態における制御ブロック図を示しており、走行機体3は、各入出力に基づいて紙切れ警報制御(図9参照)を含む移植作業に使用する各装置の制御を行う制御部40を備えている。該制御部40は、CPU40a、ROM40b、RAM40c、インターフェース(I/F)40d等を含むマイクロコンピュータを備えている。制御部40の入力側には、作業準備スイッチ79、作業機上操作スイッチ66並びに作業機下操作スイッチ67、ロール長設定ダイヤル76、タイミング調節ダイヤル75、警報停止スイッチ80、作業機カムポテンショ32、リフト角ポテンショ27、紙切れ検出スイッチ49、予備警報モード切替プッシュスイッチ77及び回転センサ42等が接続されている。制御部40の出力側には、作業機操作カムモータ30、警報ランプ70、警報ブザー73、警報ランプ状態表示灯71及び警報ブザー状態表示灯72等が接続されている。制御部40は、紙切れ検知機構46により、シート収納部10からシートが繰出されていないことを検知したときに紙切れ警報の信号を出力して、警報ランプ70及び警報ブザー73を作動させる。
ロール長設定ダイヤル76は、入力パネル23に向かって前後方向に進退可能で、入力パネル23から突出して設けられている。ロール長設定ダイヤル76は、押圧により入力パネル23の方向へ後退し、ロール長設定ダイヤル76が後退すると、入力パネル23の内部に設けられた予備警報モード切替プッシュスイッチ77が操作される。ロール長設定ダイヤル76の押圧力を解除すると、予備警報モード切替プッシュスイッチ77の内部に設けられた弾性体(図示せず)の反力により復帰する。
ついで、紙切れ警報制御について、図9、図10に沿って説明する。また、本フローは、予備警報モード又は非予備警報モードのみのフローを示すが、後述する予備警報ランプモード又は予備警報ブザーモードのフローは、予備警報モードと同様のフロー(ステップS15のYES)となり、その説明は省略する。紙切れ警報制御が開始されると(ステップS1)、制御部40は、作業準備スイッチ79がオンであるか否かを判断して(ステップS11)、オフの場合には処理をステップS1に戻し、オンの場合には、警報停止フラグがセットされているか否かを判断する(ステップS12)。制御部40は、警報停止フラグがセットされていない場合、警報停止スイッチ80の操作があるか否かを判断し(ステップS13)、操作がない場合、紙切れ検出スイッチ49によりシート収納部10からシートが繰出されているか否かを判断する(ステップS14)。
制御部40は、シート収納部からシートが繰出されており紙切れ検出スイッチ49がオフの場合、予備警報モードであるか否かを判断する(ステップS15)。予備警報モード切替プッシュスイッチ77の操作により、制御部40は予備警報モード→予備警報ランプモード→予備警報ブザーモード→非予備警報モード→予備警報モード→・・・と順次切り替えられる。予備警報モードでは警報ランプ70及び警報ブザー73が共に作動可能で、予備警報ランプモードでは警報ランプ70のみ作動可能で、予備警報ブザーモードでは警報ブザー73のみ作動可能で、非予備警報モードでは警報ランプ70又は警報ブザー73の何れも作動しない。制御部40が予備警報の信号を警報ランプ70に出力し得る状態である場合には警報ランプ状態表示灯71が点灯し、制御部40が予備警報の信号を警報ブザー73に出力し得る状態である場合には警報ブザー状態表示灯72が点灯する。
制御部40は、予備警報モードでない場合(ステップS15のNO)には処理をステップS1に戻し、予備警報モードである場合(ステップS15のYES)には、ロール長設定ダイヤル76の回転操作の有無を判断する(ステップS16)。オペレータが、ロール長設定ダイヤル76を回転させて(ステップS16のYES)、市販されているシートの規定長さの100(m)、125(m)及び170(m)の3つの長さから1つの長さを選択すると、制御部40は、選択された長さを新たなシートの長さL1として制御部40に記憶し(ステップS17)、処理をS1に戻す。
ロール長設定ダイヤル76の回転操作がない場合(ステップS16のNO)、制御部40は、タイミング調節ダイヤル75の操作の有無を判断する(ステップS18)。オペレータがタイミング調節ダイヤル75を操作すると(ステップS18のYES)、制御部40は、タイミング調節ダイヤル75の回動角度に対応した予備警報距離αを記憶し(ステップS19)、処理をステップS1に戻す。具体的には、オペレータがタイミング調節ダイヤル75を反時計回りに回し切ると、予備警報距離αが0(m)となり、時計回りに回すと回動させた角度に従って徐々に予備警報距離αが大きくなる。予備警報距離αの調節幅は、5(m)〜30(m)の間が望ましい。予備警報距離αが小さすぎると、オペレータは予備警報の信号出力後からシート収納部10に収納されているシートを使い切る前までに移植作業を止めることが難しく、又実際に繰出したシートSの長さと入力軸36の回転量に基づいて算出した総走行距離Lとの乖離が大きい場合には予備警報の信号を出力する前にシート収納部10に収納されているシートを使い切る場合が考えられる。予備警報距離αが大きすぎると、警報ランプ70や警報ブザー73が作動した時にシート収納部10に残っているシートが長すぎ、シート収納部10に収納されているシートを使い切る時期をオペレータが認識しづらいということが起こり得る。
なお、通常、オペレータは、シートを繰り出しつつ移植作業を行うマルチ移植作業の開始前に、上述したシートの長さL1及び予備警報距離αの設定操作を行う。
制御部40は、タイミング調節ダイヤル75の操作がない場合(ステップ18のNO)、植付作業機6の自動昇降モードがオン状態であるか否かを判断し(ステップS20)、自動昇降モードがオン状態である場合(ステップS20のYES)、走行距離の測定を開始して、測定結果を総走行距離Lに加算する(ステップS22)。制御部40は、植付作業機6の自動昇降モードがオフ状態である場合は(ステップS20のNO)、作業機操作カム31が植付位置(植付クラッチが接続状態)であるか否かを判断して(ステップS21)、植付位置でない場合は処理をステップS1に戻し、植付位置である場合は、ステップS20で自動昇降モードがオンである場合と同様に、走行距離の測定を開始して、測定結果を総走行距離Lに加算する(ステップS22)。そして、制御部40は、総走行距離Lと、ロール長設定ダイヤル76の回転によって設定されたシートの長さL1からタイミング調節ダイヤル75によって設定された予備警報距離αを減算した報知距離(L1−α)と、を比較する(ステップS23)。制御部40は、報知距離(L1−α)が総走行距離Lよりも大きい場合には(ステップS23のNO)、処理をステップS1に戻し、総走行距離Lと報知距離(L1−α)が等しくなった際には(ステップS23のYES)、警報ランプ70及び警報ブザー73を作動させる予備警報の信号の出力を開始し(ステップS24)、処理をステップS1に戻す。
ステップS14にてシート収納部10からシートが繰出されておらず紙切れ検出スイッチ49がオンである場合、制御部40は予備警報の信号の出力を停止し、警報ランプ70及び警報ブザー73へ紙切れ警報の信号の出力を開始して、制御部40に積算して記憶された総走行距離Lを初期値である0(m)に書き換える(ステップS25)。これにより、総走行距離Lの新たな積算が開始可能な状態となり、制御部40は処理をステップS1に戻す。
図11に示す通り、制御部40から予備警報の信号が出力されると、警報ランプ70が点滅すると共に、警報ブザー73が断続音を発する。予備警報が開始されてから、制御部40から紙切れ警報の信号が出力されるまでは、マルチ移植機100が進むにつれてランプの点滅の間隔と断続音の間隔が小さくなる。また、制御部40から紙切れ警報の信号が出力されると、警報ランプ70は連続点灯し、警報ブザー73は連続音を発する。
ステップS13にて警報停止スイッチ80の操作がある場合、制御部40は予備警報及び紙切れ警報の信号の出力を停止し、警報停止フラグをセットし(ステップS26)、処理をステップS1に戻す。制御部40は、ステップS12にて警報停止フラグがセットされている場合、一度植付作業機6を上端位置まで上昇した後で所定高さ、例えばローラフロート12が接地する高さまで下降した時に(ステップS27)警報停止フラグを解除し(ステップS28)、処理をステップS1に戻す。これにより、再び予備警報又は紙切れ警報の信号を出力可能な状態となる。また、総走行距離Lの積算が一度も行われていない状態においては、総走行距離Lは制御部40に0(m)として記憶されており、ロール長設定ダイヤル76の操作が一度も行われていない状態においては、シートの長さL1は100(m)に設定されている。なお、ロール長設定ダイヤル76の設定操作が一度も行われていない状態において予備警報モードに設定された場合、制御部40は、表示部85にシートの長さL1の初期設定を促すメッセージを表示させ、シートの長さL1の初期設定がなされるまでは予備警報を禁止する制御を行ってもよい。
紙切れ警報制御によって警報ランプ70及び警報ブザー73によってシート収納部10に収納されているシートの残り長さが少ないことを報知されたオペレータは、例えばシート収納部10にシートを補給する。この場合、事前に補助ロール台62又はマルチ移植機100の外に準備しておいた予備のシートPが使用される。オペレータは、補助ロール台62に支持された予備のシートPを使用する場合、まずは植付作業機6を上端位置まで上昇させ、紙ホルダ操作レバー59を操作して紙ホルダ57を開放状態とする。これにより、紙ホルダ57が邪魔にならず紙ロールケース45に収納されているシートを繰出し易くなる。次いで、オペレータは、紙ロールケース45の右端又は左端を開放し、紙ロールケース45の内部に残っているシートや芯等を搬出して紙ロールケース45の内部を空にする。オペレータは、この状態で、補助ロール台62に支持された予備のシートPを補助ロール台62ごと回動させ、予備のシートPの端部と紙ロールケース45の端部を近接させて、予備のシートPを空になった紙ロールケース45の内部に搬入することにより、補助ロール台62のシートを紙ロールケース45の内部に補給することができる。その後、オペレータは、紙ロールケース45の右端及び左端を閉鎖し、紙繰出ノブ61を回転させて紙ロールケース45から十分な長さのシートSを繰出す。該十分な長さとは、前後のローラフロート12が接地した際に少なくとも前方のローラフロート12の接地部分より後方まで延出する長さをいう。オペレータは、シートを手動で繰出した後、紙ホルダ操作レバー59を操作して紙ホルダを閉鎖状態とし、繰出されたシートSをローラフロート12と紙ホルダ57で挟むように保持することで、シート収納部10へシートの補給が完了する。
以上より、本実施の形態は、入力軸36の回転量に基づいて算出した植付作業機がシートを敷ける状態における総走行距離Lをシートの使用長さとみなし、該シートの使用長さがシート収納部10に収納される使用前のシートの長さL1と等しくなる前に、該シートの残り長さが少ないことをオペレータに報知できる。これにより、オペレータはシート収納部10に収納されているシートを使い切る時期を事前に知ることができるので、シート収納部10に収納されているシートを使い切った状態で走行した後でその走行分を後退して未被覆部β(図10参照)の移植作業をやり直す手間が省け、稲や作業時間が無駄にならない。
植付作業機6の自動昇降モードがオン状態であるときの総走行距離Lに基づいて制御部40が予備警報の信号を出力する場合は、移植作業を行わずにシートの被覆作業を行う際においてもシートの使用長さの算出を行うことができる。また、本実施の形態では、後輪2の回転に伴って回転する入力軸36の回転量を検出することにより、後輪2の回転量を間接的に検出したが、走行距離の算出にあたっては当然ながら前輪1又は後輪2の回転量を直接的に検出しても良いし、前輪1又は後輪2の回転に伴って回転する入力軸36以外の部材の回転量を検出してもよい。
制御部40は、シート収納部10からシートが繰出されていることを検知しなくなった際に、積算して記憶した総走行距離Lを0(m)に書き換えるので、オペレータがシートの補給後における総走行距離Lの初期化操作を行う手間を省くと共に、オペレータが初期化操作を行い忘れてシートの残り長さが分からなくなるということを防止することができる。また、上記総走行距離Lを0(m)に書き換える契機として紙切れ検出スイッチ49のオン信号を使用したので、別途の検出手段や入力手段等を必要とせず、部品点数の削減によりコストダウンできる。
また、オペレータが予備警報距離αをタイミング調節ダイヤル75で調節可能としたことにより、後輪2のスリップその他の理由により制御部40が積算した総走行距離Lと実際のシートの使用長さとに発生し得る差異を考慮した報知時期の調整や、オペレータが好みにより報知時期を調節可能となるので、利便性を向上できる。
シート収納部10に収納されるシートの長さL1の入力に際し、予め定められた3つの長さの中からオペレータが1つの長さを選択可能としたので、規格等により定められた未使用のシートの複数の長さを予め記憶させておくことで、シートの長さL1を直接的に数値入力する場合と比べて、ロール長設定ダイヤル76によるシートの長さL1を入力するオペレータの手間を省くと共に、数値の入力ミスを減らすことができる。なお、シートの長さL1の入力手段は、上記3つの長さの中から選択する構成に限らず、2つの長さから選択する構成でも3つより多い長さの中から選択する構成でも構わないことは言うまでもないが、無段階的に長さを入力する構成としても良い。例えば、オペレータがロール長設定ダイヤル76を入力パネル23に向かって時計回りに回転させると、回転した角度に基づいて入力されるシートの長さL1の値が無段階的に拡大し、反時計回りに回すと、回転した角度に基づいて入力されるシートの長さL1の値が無段階的に減少するような構成が考えられる。この場合は入力されたシートの長さL1の値をドットマトリクスや7セグメント表示機等によりデジタル的に表示する表示装置を表示パネル22に設けると、入力されたシートの長さL1の視認性を向上できる。
オペレータがタイミング調節ダイヤル75と予備警報モード切替プッシュスイッチ77を一つの入力装置で操作可能に構成したので、操作の際にオペレータが入力装置を探す手間を省き、部品点数の削減によりコストダウンできる。制御部40は、予備警報の信号を総走行距離Lと報知距離(L1−α)との差の減少に伴って、警報ランプ70の点滅や警報ブザー73の断続音を徐々に間隔が短くなるように変化させて出力し、紙切れ警報の信号を、警報ランプ70の点灯や警報ブザー73の連続音として出力するので、シート収納部10に収納されているシートの残り長さが徐々に短くなっていく様子や該シートを使い切ったことをオペレータが感覚的に理解しやすい。なお、予備警報又は紙切れ警報の信号が出力されたことによるオペレータへの報知は、運転座席19やステアリングハンドル20等を振動させることによって行っても良い。この場合は、移植作業中に周囲の騒音が大きい場合でも、オペレータが警報に気づきやすくすることができる。なお、制御部40はディスクリート回路により形成されていてもよいし、半導体集積回路素子として一体に形成されていてもよい。
2 車輪(後輪)
3 走行機体
6 植付作業機
10 シート収納部
39 走行距離測定手段(走行距離測定機構)
40 制御手段(制御部)
46 検知手段(紙切れ検知機構)
70 報知手段(警報ランプ)
73 報知手段(警報ブザー)
75 調節手段(タイミング調節ダイヤル)
76 シート長入力手段(ロール長設定ダイヤル)
100 マルチ移植機
L 総走行距離
L1 シートの長さ
α 所定長さ(予備警報距離)

Claims (4)

  1. 車輪に支持される走行機体と、該走行機体に昇降自在に支持される植付作業機と、該植付作業機に設けられ、圃場面を被覆するロール状のシートを収納し得るシート収納部と、を備え、前記植付作業機は、作業機クラッチを介して動力伝達され、かつ自動昇降モードにより圃場面に合わせて自動で昇降されて、連続的に繰出される前記シートの上から圃場へ苗を移植するマルチ移植機において、
    前記シート収納部に収納される前記シートの長さを入力するシート長入力手段と、
    前記車輪の回転量に基づき走行距離を測定する走行距離測定手段と、
    報知手段と、
    前記シート収納部に収納されている前記シートが繰出されている状態で、かつ前記自動昇降モードがオン状態又は前記作業機クラッチが接続状態における前記走行距離測定手段により測定された走行距離を積算し、積算した総走行距離と、前記シート長入力手段により入力された前記シートの長さから所定長さ短い報知距離と、を比較して、積算した前記総走行距離が前記報知距離と等しくなった際に前記報知手段を作動し得る制御手段と、を備えてなる、
    ことを特徴とするマルチ移植機。
  2. 前記シート収納部に収納されている前記シートが繰出されていることを検知する検知手段を有し、
    前記制御手段は、前記検知手段が前記シート収納部からの前記シートの繰出しを検出しなくなった際に、前記制御手段に積算して記憶された前記総走行距離を初期値に書き換える、
    請求項1に記載のマルチ移植機。
  3. 前記報知距離を調節可能な調節手段を備えてなる、
    請求項1又は2に記載のマルチ移植機。
  4. 前記シート長入力手段は、予め定められた2つ以上の長さの中から1つの長さを選択してなる、
    請求項1乃至3のいずれか1項に記載のマルチ移植機。
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