JPH06284829A - マルチ移植機のローラフロート支持装置 - Google Patents

マルチ移植機のローラフロート支持装置

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Publication number
JPH06284829A
JPH06284829A JP10053093A JP10053093A JPH06284829A JP H06284829 A JPH06284829 A JP H06284829A JP 10053093 A JP10053093 A JP 10053093A JP 10053093 A JP10053093 A JP 10053093A JP H06284829 A JPH06284829 A JP H06284829A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
planting
sheet
roller float
float
roller
Prior art date
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Pending
Application number
JP10053093A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Hosoda
幸雄 細田
Kazuhiro Nasu
和洋 那須
Misao Adachi
美砂緒 安達
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd filed Critical Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
Priority to JP10053093A priority Critical patent/JPH06284829A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 条止め作業時においても植付深さの左右バラ
ツキを無くし左右均一深さに植付けられるマルチ移植機
のローラフロート支持装置を提供する。 【構成】 走行機体1の後方に植付部Pを昇降自在に連
結し、ロール収納部34に横架されたロール状シートb
を順次後方に繰出して圃場面を被覆しながら植付杆12
により苗を被覆されたシートbの上から植付けるように
したマルチ移植機において、前記植付部に、圃場面に被
覆されたシートを転圧する円柱状のローラフロート12
を植付幅の略全幅にわたって配置し、該ローラフロート
の左右両側を弾機22,23を介し植付部に上下動自在
に吊下すると共に、ローラフロートの接地圧を左右独立
的に調整可能な接地圧調整手段Nを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マルチ移植機のローラ
フロートの接地圧を左右独立的に調整可能にしたローラ
フロートの支持装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】稲作の分野においては、苗株だけを出し
て田面をビニールフィルム等のシートで被覆することに
より、雑草の生えるのを防止して除草剤による環境汚染
の問題を解決し、かつ、植付後における栽培管理の簡略
化と省力化が達成できるため、最近とみにマルチ水稲栽
培法が注目されつつある。
【0003】また、畑作の分野でも、特に、レタス、白
菜、キャベツ等の生鮮野菜の栽培において、圃場の保温
性を高めて種子の発芽や活着を良好にすると共に降雨時
の土の跳上がりや雑草の発生を防止するため、土壌表面
をシートで被覆するマルチ栽培が普及している。
【0004】そして、上記のようなマルチ栽培用の移植
機(マルチ移植機)は、一般に、走行機体の後方に植付
部を昇降自在に連結し、ロール収納部に横架されたロー
ル状シートを順次後方に繰出して圃場面を被覆しながら
植付杆により苗を被覆されたシートの上から植付けるよ
うになっている。
【0005】ところで、マルチ移植機においては、植付
部に、圃場面に被覆されたシートを転圧すべく円柱状の
ローラフロートをコイルスプリングからなる弾機を介し
て上下動自在に吊り上げたものも提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ローラフロー
トを左右各1本の弾機で吊り上げるのみでは、畦際植付
等の際に行われる条止め作業(畦際の植付最終行程で全
条植え付けられるよう、植付条がラップする左右いずれ
か側端側の2条又は3条分の植付及びシートの繰出しを
その直前の行程で停止する慣行の条合わせ作業)時に、
ローラフロートが、シートの繰出し及び苗の植付を停止
した側(左右片側)が沈下して均平な地表面を荒らし、
他側が浮き気味となって浅植えや浮苗を発生させる虞が
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係るマルチ移植
機のローラフロート支持装置は、上記のような課題を解
決すべく創案されたものであって、走行機体の後方に植
付部を昇降自在に連結し、ロール収納部に横架されたロ
ール状シートを順次後方に繰出して圃場面を被覆しなが
ら植付杆により苗を被覆されたシートの上から植付ける
ようにしたマルチ移植機において、前記植付部に、圃場
面に被覆されたシートを転圧する円柱状のローラフロー
トを植付幅の略全幅にわたって配置し、該ローラフロー
トの左右両側を弾機を介し植付部に上下動自在に吊下す
ると共に、ローラフロートの接地圧を左右独立的に調整
可能な接地圧調整手段を設けたことを要旨とするもので
ある。
【0008】
【作用】本発明によれば、条止め作業時に、ローラフロ
ートの左右両側のうち、沈下し易い条止めした側(植付
け及びシートの繰出しを停止した側)に位置する弾機の
吊り上げ力を強めることにより、ローラフロートの接地
圧を左右均等に修正できるので、ローラフロートの左右
片側が沈下して均平な地表面を荒らしたり、他側が浮き
気味となって浅植えや浮苗を発生させたりする虞が解消
される。
【0009】
【実施例】本発明の構成を図面に示された一実施例につ
いて説明すれば、図面にはマルチ移植機としてマルチ装
置を備えた5条植えの田植機(マルチ田植機)Aが例示
されている。1は前輪2及び後輪3を有し前部にエンジ
ン4を、後部寄りに運転席Sを搭載した走行機体(乗用
田植機の本機)で、その後方にはアッパリンク5及びロ
ワリンク6からなるヒッチH付き昇降リンク7と延長フ
レーム8を介して植付部Pが昇降自在かつ着脱自在に連
結されている。なお、植付部Pは本機の傾きに関係なく
圃場面(田面)に追随して走行すべく延長フレーム8に
対し支点軸(図示せず)を介しローリング自在に連結さ
れている。9は本機1側のPTO軸と植付部P側のドラ
イブケース10の入力軸とを連結する自在継手軸であ
る。
【0010】植付部Pは前記ドライブケース10の他に
前高後低状の苗載台11、ロータリ式の植付杆12及び
前後に夫々回動自在に横架した複数本の中空状の円柱体
からなるローラフロート13(実施例では植付幅全幅に
わたる長尺ローラを前後に2本配置しているが、円柱体
は左右に分割したものでもよく、また前後に3本以上配
置してもよい)等からなり、この植付部Pにマルチ装置
が一体的に組込まれた構造となっている。
【0011】ところで、上記ローラフロート13は圃場
面に被覆されたシートを転圧するもので、植付部Pに複
数の弾機を介して上下動自在に吊下されている。すなわ
ち、ローラフロート13は、後端側をドライブケース1
0に支軸14’を介して上下揺動自在に枢結したフロー
ト支持フレーム14の先端に横軸15により枢支された
三角形状の軸受16にシャフト17を介し回転自在に支
持されている。そして、上記フレーム14の前端バー1
4aの左右両側に立設のプレート14bと、植付部Pに
立設固定した左右一対のステー18に固設の横向支点軸
受18aに対し夫々回動自在に支持された揺動リンク1
9の前端側(図1の左下側)にアウタ止めして貫通させ
たワイヤ(インナ)20,21の下端間はコイルスプリ
ングからなる弾機22、23を介して連結されている。
また、揺動リンク19の後端側(図1の右上側)はロッ
ド24を介し植付深さ調整レバー25と一体の基端回動
軸25aに固設の係止片25bに連結されている。
【0012】そして、上記複数の弾機22.23のう
ち、一部の弾機の反ローラフロート側は油圧感度調整レ
バー26に接続されていて、ローラフロート13の接地
圧は油圧感度調整レバー26の操作により可変に構成さ
れている。実施例では、左右2本ずつ配置された弾機2
2,23に連結されたワイヤ20,21の一方(内側)
のワイヤ20は、夫々運転席Sの一側に配設した油圧感
度調整レバー26に連結され、他側(外側)のワイヤ2
1の延出端は夫々左右対応する条止めレバー27,27
bに連結されている。すなわち、感度調整レバー26及
び条止めレバー27,27aが所定の係合位置にあると
きは、弾機22,23の反ローラフロート側(上端側)
はワイヤ(インナ)20,21を介し植付部Pの固定側
に連結支持され、従ってローラフロート13は左右2本
ずつの弾機22,23で植付部Pに吊り上げられた状態
にあるが、油圧感度調整レバー26を傾動操作すると、
操作レバーに連結された側のワイヤ20が引張られ又は
緩むので弾機全体22,23としての吊り上げ力が変化
し、これによりローラフロート13の地表面に対する接
地圧が変化するようになっている。
【0013】なお、上記条止めレバーは苗載台の裏面側
上部に位置して、かつ5本の植付杆12(左右は夫々プ
ランタケース12aの両側に一対、中間はプランタケー
ス12aに1本)に対応し左右適間隔を存して3本(2
7,27a,27b)配置されており、各条止めレバー
27,27a,27bは夫々ワイヤ介し植付クラッチ部
Kと苗間欠繰出機構Mに連結されている。
【0014】ところで、植付部Pには、ローラフロート
13の接地圧を左右独立的に調整可能な接地圧調整手段
Nが設けられている。本実施例では、外側の弾機23を
ワイヤ21を介し夫々左右対応する条止めレバー27,
27bに連結することにより条止めレバー27,27b
を接地圧調整手段Nとして利用し、条止めレバー27,
27bを条止め側に傾動操作することにより、ローラフ
ロート13の条止めした側の吊り上げ力を強くするよう
に構成したものであるが、ローラフロート13の接地圧
調整手段Nは条止めレバー27,27bに限定されるも
のではなく、ローラフロート13の接地圧を左右独立的
に調整出来るものであればどのようなものでもよい
【0015】28は屈伸機構で、この屈伸機構28の前
部はロッド29を介し植付深さ調整レバー25の基端回
動軸25aに固設の係止片25cに連結され、後部は一
側がリンク30及び接続プレート30aを介しフロート
支持フレーム14の先端バー14aの中間部に、他側が
リンク30、ロッド31及び中間リンク(図示せず)を
介して図示外の植付部昇降自動制御用のコントロールバ
ルブに夫々連結されている。そして、植付深さ調整レバ
ー25を上方(深植側)に傾動すると、ロッド29が前
方(図1の左方)へ押されて屈伸機構28が支点28a
を中心に図1の時計回りに回動しローラフロート13が
引上げられ(植付杆12は相対的に下がる)、植付深さ
調整レバー25を逆方向に傾動するとローラフロート1
3は下がり(植付杆12は上がる)、これにより植付深
さを手動調整できるようになっている。この植付深さ手
動調整機構及び油圧感知による植付部昇降制御機構の原
理は従来の乗用田植機等の移植機と同様である。
【0016】さて、植付部Pには、ローラフロート13
の吊下げ最下端位置を規制する下限位置規制手段32が
設けられており、この下限位置規制手段32にローラフ
ロート13を融通機構(実施例では長孔)33を介して
支持させてある。そして、下限位置規制手段32が植付
深さ調整レバー25の操作に連動して上下変位するよう
に構成されている。すなわち、実施例では、前記揺動リ
ンク19とプレート14b間には弾機22に隣接して、
フック部32’aと調整ナット部32’bからなる下限
ストッパ32’が配設されており、ナット部32’bは
揺動リンク19に固定され、フック部32’aはプレー
ト14bに設けた上下方向の長孔33に遊嵌状態に嵌入
係止されている。そして、ローラフロート13を浮上さ
せた状態(植付部Pがリフトアップ状態)ではフック部
32’aが長孔33の上端縁に当たり、植付作業状態で
はフック部32’aは長孔33内に浮いた状態にあり、
走行中は長孔33の範囲内で相対的に上下動するように
なっている。
【0017】34はロール状に巻込んだシート(以下単
にロールともいう)bを側方から出し入れ自在に収納支
持する円筒ダクト状のロール収納部で、植付部Pの前側
下部に位置させて植付部Pに装着されている。そしてロ
ールbの交換(補充)は植付部Pを上昇させた状態で左
右いずれかの開閉蓋34aを開けて行うようになってい
る。なお、ロールbは条止め作業に対処するため長さの
異なる複数種類のものを容易に交換できるようになって
いる。なお、シートbはマルチ栽培に使用されている通
常の樹脂系フィルムでもよいが、実施例では、シートb
として再生紙(例えば、段ボール等を水に溶かして澱粉
糊を加えたもので40〜50日経過すると田面中の泥水
に溶解する)を使用している。
【0018】35は植付部Pが上昇した状態(機体回行
時等)にあるとき、シートbを下方から受止め支持する
シート受体で、ローラフロート13の前方から植付部P
の下方を迂回させて後方へ延設されている。このシート
受体35は側面視で倒へ字形状を呈する棒状体又は板状
体からなり植付幅方向に適間隔を存して複数本配設され
ている。
【0019】36は上下動自在なシート切断用のカッタ
で、このカッタ36はアーム37の後端にシートbの敷
設幅全幅にわたって固定されている。そして、運転席近
傍に設けたカッタ作動用操作レバー38の操作で支軸3
6aを支点として下方に回動し、これによりを田面に被
覆されたシートbを田面に接地している状態のまま切断
するようになっている。
【0020】走行機体1の左右両側方にはシートbの予
備ロール支持部39が走行機体1に沿わせて前後方向に
配置されており、左右の予備ロール支持部39は夫々支
軸40を中心にして外側方へ向け回動可能に構成されて
いる。
【0021】41は合成樹脂又はゴム板等の弾性板から
なる滑走板で、ローラフロート13の下面側を覆うよう
な状態でロール収納部34の下部に上下回動自在にかつ
着脱自在に支持されており、マルチ不要な圃場では、こ
の滑走体41を装着することにより、地表面の均平化と
ローラフロート13の保護を図り得るようになってい
る。42はシート側端部を鎮圧する鎮圧ローラ、43は
ポテンショメータ44に連係された植付部の田面傾斜検
出センサで、左右別々に設けられており、これにより植
付部Pの左右傾きを検出して図示外の制御部を介し植付
部Pを適正植付姿勢に制御するようになっている。45
は植付クラッチのON、OFFと植付部Pの上下動を作
動させる植付レバー、aは植付杆12の先端回動軌跡で
ある。
【0022】ところで、ロール収納部34にはロール残
量検出装置Tが設けられている。すなわち、ロール収納
部34上に固設のブラケット34’に支軸46aを介し
て上下回動自在に支持されると共にネジスプリングで下
方に付勢されたロール径検出体46を窓孔34aからロ
ール収納部34内に嵌入させ、ロール残量が少なくなり
ロール交換時期になったとき、検出体46の基端側がリ
ミットスイッチ47のスイッチ接当部48を押してスイ
ッチ47をONにしブザー又は警報ランプ等の警報手段
49でオペレータに報知するようになっている。また、
ロール径検出体46の基端側には側面視でL字形状の弾
性板50がスイッチ接当調整機能を有する取付部材50
aを介し一体に接続されており、植付部Pの上昇時、上
死点に至る前に弾性板50が本機1の固定側(実施例で
は予備ロール支持部39の支点取付ブラケット51)に
接当して後方に押され、これによりロール径検出体46
がロール収納可能位置に確実に上動退避し、側方からの
ロール交換(補充)作業を容易に行えるように配慮され
ている。52は植付部上死点ストッパである。
【0023】上記の構成において、ロール収納部34か
らシート端部を後方に引出してローラフロート13及び
鎮圧ローラ42と田面間に挟んでシート遊端側を田面に
固定した状態で植付作業を開始すると、機体1の前進に
伴ってロール収納部34からシートbが順次繰出されロ
ーラフロート13により転圧されて田面に密着させられ
た後、後続の植付杆12でシートbの上から苗が植付け
られる。
【0024】ところで、条止め作業時には、ロール収納
部34に長さの短いロールbを入れ換えると共に、対応
する条止めレバー27又は27bを引上げてその条の植
付け及び苗の繰出しを停止するが、いま、機体進行方向
左側の条止めレバー27を引上げ操作すると、該条止め
レバー27にワイヤ21で連結されているローラフロー
ト13の左側吊り上げ用弾機23が上方に引張られるた
め、田面にシートbが無く、ローラフロート13が沈下
し易くなっている条止めした側に位置する弾機の吊り上
げ力を強めることにより、田面に加わるローラフロート
13の重量を条止め側が軽く、植付側が重くなるように
修正されるので、条止め作業時においてもローラフロー
ト13は左右に傾くことなく田面に対し平行状態を保持
したまま走行できる。そのため、条止め作業時にローラ
フロート13の左右片側(条止め側)が沈下して均平な
地表面を荒らしたり、他側が浮き気味となって浅植えや
浮苗を発生させたりする虞が解消される。なお、ローラ
フロート13の左右片側が沈下すると沈下側の田面傾斜
検出センサ43がローラフロート13で押下げられて低
くなった田面を検出するので植付部Pは傾斜したまま走
行する不都合があるが、上記弾機の吊り上げ力の加減に
より、かかる不都合は解消される。
【0025】ところで、本発明では、シートbとして再
生紙を利用しているので、移植後40〜50日で再生紙
が泥中で溶解解消するため、慣行栽培技術の利用が可能
となるばかりでなく、シート回収の面倒な作業が不要と
なり、マルチ栽培の省力化と天然資源の再利用化が達成
される。
【0026】
【発明の効果】本発明は上述したように構成したので、
畦際等の条止め作業時に、ローラフロートが、シートの
繰出し及び苗の植付を停止した側(左右片側)が沈下し
て均平な地表面を荒らし、他側が浮き気味となって浅植
えや浮苗を発生させるのを解消できるので、植付深さの
左右バラツキをなくし左右均一深さに植付けることがで
きると共に、地表面を均平状態に保持することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】要部の斜視図である。
【図2】弾機及び下限位置規制手段の取付部の背面図で
ある。
【図3】本発明を装備したマルチ移植機の側面図であ
る。
【図4】本発明を装備したマルチ移植機の平面図であ
る。
【図5】ロール残量検出装置の作用説明図である。
【図6】本機とロール残量検出装置の関係を示す側面図
である。
【符号の説明】
1 走行機体 12 植付杆 13 ローラフロート 22,23 ローラフロート 27,27b 条止めレバー 34 ロール収納部 A マルチ田植機 N 接地圧調整手段 P 植付部 b シート(ロール)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行機体の後方に植付部を昇降自在に連
    結し、ロール収納部に横架されたロール状シートを順次
    後方に繰出して圃場面を被覆しながら植付杆により苗を
    被覆されたシートの上から植付けるようにしたマルチ移
    植機において、前記植付部に、圃場面に被覆されたシー
    トを転圧する円柱状のローラフロートを植付幅の略全幅
    にわたって配置し、該ローラフロートの左右両側を弾機
    を介し植付部に上下動自在に吊下すると共に、ローラフ
    ロートの接地圧を左右独立的に調整可能な接地圧調整手
    段を設けたことを特徴とするマルチ移植機のローラフロ
    ート支持装置。
  2. 【請求項2】 左右の弾機の反ローラフロート側を夫々
    左右対応する条止めレバーに連結して接地圧調整手段を
    構成したことを特徴とする請求項1に記載のマルチ移植
    機のローラフロート支持装置。
JP10053093A 1993-04-01 1993-04-01 マルチ移植機のローラフロート支持装置 Pending JPH06284829A (ja)

Priority Applications (1)

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JP10053093A JPH06284829A (ja) 1993-04-01 1993-04-01 マルチ移植機のローラフロート支持装置

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JP10053093A JPH06284829A (ja) 1993-04-01 1993-04-01 マルチ移植機のローラフロート支持装置

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JPH06284829A true JPH06284829A (ja) 1994-10-11

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ID=14276523

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018007601A (ja) * 2016-07-12 2018-01-18 三菱マヒンドラ農機株式会社 マルチ移植機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018007601A (ja) * 2016-07-12 2018-01-18 三菱マヒンドラ農機株式会社 マルチ移植機

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