JP2017156442A - 画像形成装置およびその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像形成装置が使用される環境に応じた適切な制御によってヒータに電力を供給する。【解決手段】シート(用紙5)に現像剤像を形成するプロセス部6と、交流電圧が入力されるヒータ31を有し、当該ヒータ31によりシートを加熱して現像剤像をシートに定着させる定着部7と、制御部(回路基板25)とを備える。制御部は、ヒータ31に、交流電圧を連続して通電する連続制御を開始して、交流電圧の最初の周期における初期電圧降下量と、初期電圧降下が回復するまでの時間である回復時間とを取得し、初期電圧降下量および回復時間に基づいて、ヒータ31を立ち上げるときの電力供給制御を設定する。【選択図】図1

Description

本発明は、交流電源に与える影響を抑制した画像形成装置およびその制御方法に関する。
電子写真方式の画像形成装置においては、現像剤像を定着させるときにヒータによる加熱を行う。ヒータは大きな電力を必要とするため、ヒータの立ち上げ時には急激に大きな電流が流れて交流電源の電圧降下が生じる場合がある。この電圧降下は、画像形成装置や、同一交流電源に接続されている他の機器の動作に影響を与えるため、従来、ヒータを立ち上げるときに位相制御を行うことで急激な電圧降下を抑制している(特許文献1参照)。
特開平11−202680号公報
しかしながら、画像形成装置が使用される環境、例えば、国や地域、施設の電源システム等によって、交流電源の能力は異なる。そのため、常に位相制御によってヒータに投入する電流を徐々に上昇させるのでは、電源の能力が十分な環境においては不必要にヒータの立ち上がりが遅くなることとなる。
そこで、本発明は、画像形成装置が使用される環境に応じた適切な制御によってヒータに電力を供給することを目的とする。
課題を解決する本発明の画像形成装置は、シートに現像剤像を形成するプロセス部と、交流電圧が入力されるヒータを有し、当該ヒータによりシートを加熱して現像剤像をシートに定着させる定着部と、制御部とを備える。
この画像形成装置において、制御部は、ヒータに、交流電圧を連続して通電する連続制御を開始して、交流電圧の最初の周期における初期電圧降下量と、初期電圧降下が回復するまでの時間である回復時間とを取得し、初期電圧降下量および回復時間に基づいて、ヒータを立ち上げるときの電力供給制御を設定する。
このような構成によれば、制御部は、ヒータに、交流電圧を連続して通電する連続制御を開始して、交流電圧の最初の周期における初期電圧降下量と、初期電圧降下が回復するまでの時間である回復時間とを取得する。初期電圧降下量が大きい場合には、電源からの配線の長さが長いことが想定され、回復時間が長い場合には、電源の容量が小さいことが想定される。そこで、初期電圧降下量および回復時間に基づいて、ヒータを立ち上げるときの電力供給制御を設定することで、画像形成装置が使用される環境に応じた適切な制御によってヒータに電力を供給することができる。
また、本発明の画像形成装置は、シートに現像剤像を形成するプロセス部と、交流電圧が入力されるヒータを有し、当該ヒータによりシートを加熱して現像剤像をシートに定着させる定着部と、制御部とを備える。
この画像形成装置において、制御部は、ヒータを停止しているときの電源電圧のゼロクロス幅と、ヒータに、交流電圧を連続して通電する連続制御を開始した直後のゼロクロス幅と、ヒータに連続制御を開始してからm番目のゼロクロス幅とm+n番目のゼロクロス幅との差が所定値以下となるまでの時間とに基づいてヒータを立ち上げるときの電力供給制御を設定する。
このような構成によれば、ヒータを停止しているときの電源電圧のゼロクロス幅と、ヒータに、交流電圧を連続して通電する連続制御を開始した直後のゼロクロス幅とによって、初期電圧降下量に対応する情報を得ることができる。また、ヒータに連続制御を開始してからm番目のゼロクロス幅とm+n番目のゼロクロス幅との差が所定値以下となるまでの時間によって、回復時間に対応する情報を得ることができる。そのため、これらに応じてヒータを立ち上げるときの電力供給制御を設定することで、画像形成装置が使用される環境に応じた適切な制御によってヒータに電力を供給することができる。
前記した課題を解決する本発明は、画像形成装置の制御方法として提供することができる。すなわち、本発明は、シートに現像剤像を形成するプロセス部と、交流電圧が入力されるヒータを有し、当該ヒータによりシートを加熱して現像剤像をシートに定着させる定着部とを備える画像形成装置の制御方法であって、ヒータに、交流電圧を連続して通電する連続制御を開始して、交流電圧の最初の周期における初期電圧降下量と、初期電圧降下が回復するまでの時間である回復時間とを取得し、初期電圧降下量および回復時間に基づいて、ヒータを立ち上げるときの電力供給制御を設定する。
また、本発明は、シートに現像剤像を形成するプロセス部と、交流電圧が入力されるヒータを有し、当該ヒータによりシートを加熱して現像剤像をシートに定着させる定着部とを備える画像形成装置の制御方法であって、ヒータを停止しているときの電源電圧のゼロクロス幅と、ヒータに、交流電圧を連続して通電する連続制御を開始した直後のゼロクロス幅と、ヒータに連続制御を開始してからm番目のゼロクロス幅とm+n番目のゼロクロス幅との差が所定値以下となるまでの時間とに基づいてヒータを立ち上げるときの電力供給制御を設定する。
本発明によれば、画像形成装置が使用される環境に応じた適切な制御によってヒータに電力を供給することができる。
一実施形態に係る画像形成装置の断面図である。 加熱装置の構成を示すブロック図である。 ゼロクロス検出回路の構成を示すブロック図である。 定着駆動回路の構成を示すブロック図である。 ヒータ電圧に係る各信号のタイムチャートである。 ヒータ停止状態から連続制御をしたときの電源電圧、ゼロクロス信号およびヒータ電流のタイムチャートである。 (a)回復時間とデューティ比の関係を示すマップ、(b)ZC−ZCと第1期間の長さの関係を示すマップ、(c)ZC−ZCと位相角の関係を示すマップである。 ヒータの制御の一例を示すフローチャートである。 ヒータの制御の一例を示すフローチャートである。 第1期間と第2期間の電力供給制御の例を示すグラフ(a)〜(d)である。
次に本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。
実施形態に係るレーザプリンタ1は、シートの一例としての用紙5に画像を形成するものであり、本体ケーシング2内に、給紙トレイ3および手差トレイ4と、プロセス部6と、定着部7とを備えて構成されている。用紙5は、給紙トレイ3または手差トレイ4から、プロセス部6、定着部7を通過してレーザプリンタ1の外部まで矢印で示した搬送方向に搬送される。
プロセス部6は、用紙5に現像剤像を形成する部分であり、スキャナ10、現像カートリッジ13、感光体ドラム17、帯電器18、転写ローラ19等を含む。
スキャナ10は、本体ケーシング2内の上部に配置されており、レーザ発光部(図示せず)、ポリゴンミラー11、複数の反射鏡12および複数のレンズ(図示せず)等を含む。スキャナ10では、レーザ発光部から発射されたレーザ光を、ポリゴンミラー11、反射鏡12、図示しないレンズを介して一点鎖線で示すように感光体ドラム17の表面上に走査する。
現像カートリッジ13は、現像ローラ14と、現像ローラ14にトナーを供給する供給ローラ15が設けられている。現像カートリッジ13内には、トナーが収容されている。現像ローラ14は感光体ドラム17に対向して配置されている。現像カートリッジ13内のトナーは、供給ローラ15の回転により現像ローラ14に供給され、現像ローラ14に担持される。
感光体ドラム17の上方には、帯電器18が間隔を隔てて配置されている。また、感光体ドラム17の下方には、転写ローラ19が感光体ドラム17に対向して配置されている。
感光体ドラム17は、回転しながら帯電器18によって例えば正極性に帯電される。そして、感光体ドラム17は、スキャナ10からのレーザ光により露光されて、表面に静電潜像が形成される。その後、感光体ドラム17上の静電潜像に現像ローラ14からトナーが供給されることによって感光体ドラム17上に現像剤像が形成される。感光体ドラム17上の現像剤像は、用紙5が感光体ドラム17と転写ローラ19の間を通る間に、転写ローラ19に印加される転写バイアスによって、用紙5に転写される。
定着部7は、プロセス部6に対して用紙5の搬送方向の下流側に配置されている。定着部7は、定着ローラ22と、定着ローラ22に押し付けられる加圧ローラ23を備えてなる。定着ローラ22は、円筒状のローラ内にヒータ31を有している。ヒータ31としては、ハロゲンヒータやセラミックヒータなどの抵抗加熱体を採用することができる。ヒータ31は制御部の一例としての回路基板25に接続され、回路基板25から定着ローラ22の温度や電源環境などに応じて制御された交流電圧が入力される。定着部7は、定着ローラ22と加圧ローラ23の間で用紙5を挟持しながらヒータ31により用紙5を加熱して現像剤像を用紙5に定着させる。
ここで、図2を参照して、ヒータ31と回路基板25とからなる加熱装置30について説明する。回路基板25は、1つの基板により構成されていてもよいし、複数の独立した基板から構成されていてもよい。加熱装置30は、ヒータ31、サーミスタ32、ゼロクロス検出回路40、定着駆動回路50、ASIC(特定用途向け集積回路)60および電源回路70を備える。
ヒータ31は、例えば、入力される交流電圧の実効値が115Vで、850Wの定格電力、および7.4Aの定格電流値を有する。
サーミスタ32は、定着ローラ22の近傍に設けられ、定着ローラ22の温度を検出する。サーミスタ32が検出した温度はASIC60に出力される。
ゼロクロス検出回路40は、交流電源ACのゼロクロス点に同期したゼロクロス信号Szcを生成する。ゼロクロス検出回路40は、例えば、図3に示すように、全波整流ブリッジ41、分圧抵抗42,43、基準電圧Vref、比較器44、駆動トランジスタ45、フォトカプラ46等を含む。
全波整流ブリッジ41によって正電圧側のみに変換された交流電源ACからの交流電圧は分圧抵抗42,43によって降圧され、比較器44によって基準電圧Vrefと比較される。ここで、基準電圧Vrefは、交流電源ACの電圧がゼロクロス点の近傍であるか否かの閾値として設定される。ここでは、降圧された交流電圧が基準電圧Vrefを超える場合、すなわち、交流電源ACの電圧がゼロクロス近傍にない期間において、比較器44の出力はローレベルとなる。このとき、駆動トランジスタ45はオフとなり、フォトカプラ46は駆動されないため、ゼロクロス信号Szcがハイレベルとなる(図5の期間K1を参照)。
一方、降圧された交流電源ACが基準電圧Vref以下の場合、すなわち、交流電源ACの電圧がゼロクロス近傍にある期間において、比較器44の出力はハイレベルとなる。このとき、駆動トランジスタ45はオンとなり、フォトカプラ46が駆動され、ゼロクロス信号Szcがローレベルとなる(図5の期間K2を参照)。
定着駆動回路50は、ゼロクロス信号Szcを基準として、交流電源ACのヒータ31への通電時間を調整する。定着駆動回路50は、例えば、図4に示すように、トライアック52、フォトトライアックカプラ53および駆動トランジスタ54等を含む。フォトトライアックカプラ53は、ゼロクロス信号Szcがローレベルとなったことを基準として生成されるトリガ信号Stgに応じて、駆動トランジスタ54によってオンされる。
トライアック52は、交流電源ACに対して定着リレー(図示省略)と直列に接続され、交流電源ACからヒータ31への通電時間を調整する。すなわち、フォトトライアックカプラ53のオンに応じてトライアック52がオンされ、交流電源ACが所定の通電時間、ヒータ31に通電される。所定の通電時間は、トリガ信号Stgがハイレベルとなったタイミングから、交流電源ACのゼロクロスタイミングまでである(図5参照)。すなわち、ゼロクロス信号Szcがローレベルとなったタイミングからトリガ信号Stgがハイレベルとなるタイミングまでの時間K3(図5参照)を可変させて、ヒータ31による定着部7の温度制御が行われる。
なお、交流電源ACに対するヒータ31とトライアック52の位値関係は、図2および図4に示したような、交流電源ACに対してヒータ31の後段にトライアック52が設けられるものに限られず、逆に、交流電源ACに対してトライアック52の後段にヒータ31が設けられるようにしてもよい。
図2に戻り、電源回路70は、交流電源ACの交流電圧を整流平滑化し、通常モードにおいて、例えば、+24V、+3.3Vの直流電圧を生成する。
ASIC60は、インタフェイス(I/F)61、タイマ62およびメモリ63を含み、ゼロクロス検出回路40から入力されるゼロクロス信号Szcに基づいて、交流電源ACの交流電圧のゼロクロス点を検出する。そして、ASIC60は、サーミスタ32が検出した温度およびゼロクロス信号Szcに基づいて、定着部7の通電制御を行う。
タイマ62は、ゼロクロス点を検出する際等の時間計測に利用される。メモリ63は、ROMおよびRAMを含む。ROMには、ASIC60が実行する各種プログラムが格納され、RAMにはプログラムが実行される際の各種データが格納される。
次に、ヒータ31の電力供給制御について具体的に説明する。電力供給制御は、ROMに格納されたプログラムをASIC60が実行することにより行う。
ASIC60は、レーザプリンタ1の電源コードが交流電源ACに接続された後、適宜なタイミングで交流電源ACの状態を確認する動作をして、当該交流電源ACに適した、ヒータ31を立ち上げるときの電力供給モードを設定する。なお、本明細書においてヒータ31を立ち上げるときとは、ヒータ31の余熱を行っておらず、かつ、定着部7が所定温度以下の場合にヒータ31をオンにするときを意味する。
本実施形態において、電力供給モードは、複数の電力供給制御の組合せによりなる。電力供給モードの設定動作を実行するタイミングは、例えば、電源コードを交流電源ACに接続したときであってもよいし、レーザプリンタ1の電源がオンにされたときであってもよいし、電源がオンにされた後、初めて印刷ジョブが入力されたときであってもよい。本実施形態においては、一例として電源がオンにされた後、初めて印刷ジョブが入力されたときに電力供給モードの設定動作を実行することとする。
ASIC60は、交流電源ACからヒータ31に交流電圧を連続して通電する連続制御を開始して、交流電圧の最初の周期における初期電圧降下量と、初期電圧降下が回復するまでの時間である回復時間RTとを取得し、初期電圧降下量および回復時間RTに基づいて、ヒータ31を立ち上げるときの電力供給制御を設定する。
初期電圧降下量は、ヒータ31を停止しているときの電源電圧のゼロクロス幅ZCと、ヒータ31に連続制御を開始した直後の電源電圧のゼロクロス幅ZCとを比較して取得することができる。ゼロクロス幅は、電源電圧の絶対値が所定値以下となる時間であり、上述した図5の期間K2に示すように、ゼロクロス信号Szcがローレベルとなっている時間に相当する。
回復時間RTは、ヒータ31に連続制御を開始してから、m番目のゼロクロス幅ZCとm+n番目のゼロクロス幅ZCm+nとの差が第2所定値以下となるまでの時間により取得することができる。ASIC60は、初期電圧降下量と回復時間RTの取得のために、ゼロクロス信号からヒータ31に交流電圧を供給する前のゼロクロス幅ZCと、交流電圧を供給した後の、周期(半波)ごとの複数のゼロクロス幅ZC〜ZCを取得してメモリ63に記憶する。図6に示すように、電源電圧は、ヒータ停止中においては一定の振幅を有しており、ゼロクロス幅ZCも一定値となる。このゼロクロス幅ZCを基準値とする。ヒータ31に電圧を印加した直後には、電源電圧が降下し交流波の振幅が小さくなるので、電圧の変化がなだらかになる結果、ゼロクロス幅ZCが基準値に比較して大きくなる。その後、振幅が徐々に回復してくると、振幅の回復に応じてゼロクロス幅ZCは小さくなり、いずれ基準値と同じになる。なお、図6においては、降圧後の交流電圧に対応するVrefを便宜的に示している。
本実施形態では、一例としてn=1とすると、取得した電圧印加後のゼロクロス幅ZCm+1とZCの差が第2所定値以下になったときに初期電圧降下が回復したと判定し、ヒータ31に電流を流し始めたときからの時間を回復時間RTとして算出する。ASIC60は、算出した回復時間RTをメモリ63に記憶させる。
ASIC60は、ヒータ31を立ち上げるときにおける交流電圧の通電開始から所定時間経過するまでの第1期間と、前記第1期間の終了後の第2期間に分けて電力供給制御を設定する。第1期間は、ヒータ31の抵抗加熱体が加熱され、抵抗値が基準抵抗値より大きくなるまでの期間に対応する。抵抗加熱体の抵抗値は温度依存性があり、低温時には抵抗値が小さくなる。そのため、低温時に通電した場合には大きな電流が流れ、高温時よりも電圧降下を発生させる可能性が高くなる。第2期間は、第1期間の終了から定着ローラ22が定着温度に達して定着が可能になるまでの期間であり、第2期間が終了するとヒータ31の立ち上げが完了する。
ASIC60は、初期電圧降下量および回復時間RTに基づいて、第1期間および第2期間における電力供給制御を変更する。具体的には、初期電圧降下量が第1所定値未満である場合には、第1期間において連続制御を実行し、第2期間において波数制御を実行する。このときの波数制御のデューティ比は例えばD1である。一方、初期電圧降下量が第1所定値以上である場合には、第1期間において位相制御を実行し、第2期間において回復時間RTが長いほど小さいデューティ比で波数制御を実行する。
例えば、ASIC60は、図7(a)に示すような回復時間RTとデューティ比の関係を示したマップをメモリ63に記憶しており、回復時間RTからデューティ比を決定する。図7(a)のマップにおいては、回復時間RTが所定値RT1未満の場合には、上限値D2であり、回復時間RTが所定値RT1〜RT2の間では、回復時間RTが大きくなるに従いデューティ比が小さくなり、回復時間RTがRT2より大きい場合には、下限値D3となっている。図7(a)の例では、上限値D2は、上述したD1よりも小さい値としているが、D1とD2は同じであってもよい。
また、ASIC60は、図7(b)に示すように、初期電圧降下量に相当する値であるZC−ZCと第1期間の長さの関係のマップをメモリ63に記憶しており、ZC−ZCに基づいて第1期間の長さを決定する。図7(b)のマップにおいては、ZC−ZC(初期電圧降下量)が大きいほど、第1期間が長くなっている。初期電圧降下が大きい場合には第1期間を長くすることで、ヒータ31の抵抗加熱体の温度を高くした状態で、第2期間における電力供給制御に切り替える。すなわち、初期電圧降下量が大きいほど、ヒータ31の基準抵抗値が高く設定された状態となり、第1期間が終了する時点でのヒータ31の温度は高くなる。
また、ASIC60は、図7(c)に示すように、初期電圧降下量に相当する値であるZC−ZCと第1期間の位相制御における位相角の関係のマップをメモリ63に記憶しており、ZC−ZCに基づいて第1期間における位相角を決定する。図7(c)のマップにおいては、ZC−ZC(初期電圧降下量)が大きいほど、位相角が小さくなっている。初期電圧降下量が大きい場合には、第1期間において位相角を小さくして、ヒータ31に大きな電流が流れることによる電圧降下を抑制する。
なお、ASIC60は、設定した電力供給モード(第1期間における電力供給制御と第2期間における電力供給制御の組合せ)を設定情報としてメモリ63のRAMに記憶する。そのため、ASIC60は、レーザプリンタ1の電源プラグが外されたときに設定情報が消去される。そのため、再度、電源プラグが交流電源ACに接続されたときには、設定情報がリセットされる。なお、メモリ63に記憶させておく設定情報としては、電力供給制御の情報自体ではなく、電力供給制御を設定するための情報、例えば、初期電圧降下量と回復時間RTを記憶させてもよい。また、設定情報は、不揮発性メモリに記憶させておいてもよく、この場合には、電源プラグが交流電源ACに接続されたときの動作として設定情報のリセットを行ってもよいし、ユーザからの指令等、外部からの指令によって設定情報のリセットを行ってもよい。
ここで、ASIC60による制御の一例を図8、図9のフローチャートを参照して説明する。
図8に示すように、ASIC60は、印刷ジョブを受信すると(S10)、電力供給モードがメモリ63に記憶されているか否かを判定する(S11)。電力供給モードがメモリ63に記憶されていない場合(No)、ステップS20で電力供給モードの設定をする。
図9に示すように、ASIC60は、ヒータ31に電圧印加していない状態においてゼロクロス信号を取得し(S21)、ゼロクロス幅ZCをメモリ63に記憶させる(S22)。その後、交流電圧を連続して通電する連続制御でヒータ31を通電し(S23)、ゼロクロス信号を取得し(S24)、所定期間のゼロクロス幅ZC〜ZCをメモリ63に記憶させる(S25)。そして、初期電圧降下量を示すZC−ZCが第1の所定値TH1以上であるかを判定する(S26)。ZC−ZCが第1の所定値TH1以上でない場合(No)、ASIC60は、第1期間の電力供給制御として連続制御を設定し、第2期間の電力供給制御としてデューティ比D1での波数制御を設定する(S27、図10(a)参照)。なお、図10の各図において、ハッチングは、電流を流している期間を示す。
一方、ZC−ZCが第1の所定値TH1以上である場合(S26,Yes)、ASIC60は、記憶されているゼロクロス幅ZC〜ZCから回復時間RTを算出し(S28)、第1期間の電力供給制御として位相制御を設定し、第2期間の電力供給制御として回復時間RTに応じたデューティ比での波数制御を設定する(S29)。例えば、回復時間RTが短い場合には、図10(b)に示すように、第2期間において33%デューティでの波数制御を設定し、回復時間RTが長い場合には、図10(c)に示すように、第2期間において、25%デューティでの波数制御を設定する。
そして、ASIC60は、ステップS27またはステップS29の後、設定した電力供給モードをメモリ63に記憶させる(S30)。
図8に戻り、ステップS20において電力供給モードを設定した後、ASIC60は、設定された電力供給モードでヒータ31に電力を供給する(S12)。また、ステップS11で電力供給モードが記憶されている場合、つまり、設定情報が記憶されている場には合(Yes)、初期電圧降下量および回復時間RTを取得せずに、記憶されている設定情報に基づいて電力供給制御を設定する(S12)。そして、ASIC60は、定着ローラ22が定着温度に達した後、印刷を開始する(S13)。印刷を行う期間においては、ASIC60は、サーミスタ32の検知結果に基づき、波数制御のデューティを可変させて定着ローラ22を定着温度に保つフィードバック制御を行う。さらに、印刷ジョブが終了すれば(S14,Yes)、処理を終了する。
以上のようにして、本実施形態のレーザプリンタ1によれば、初期電圧降下量と回復時間RTに基づいて、ヒータ31を立ち上げるときの電力供給制御を設定するので、接続された交流電源の性能や環境が良好でない場合であっても、電圧降下を抑制することができ、レーザプリンタ1や、同じ交流電源に接続された他の機器への影響を抑制することができる。一方で、電源の性能や環境が良好な場合には、連続制御によりヒータ31を立ち上げて、迅速に画像形成を開始することができる。すなわち、レーザプリンタ1が使用される環境に応じた適切な制御によってヒータ31に電力を供給することができる。
また、レーザプリンタ1は、第1期間と第2期間に分けて電力供給制御を設定することで、ヒータ31の温度状態に合わせた適切な制御を実行することができる。さらに、レーザプリンタ1は、初期電圧降下量が第1所定値未満である場合には、第2期間において回復時間RTが長いほど小さいデューティ比で波数制御を実行するので、電源の能力に合わせた出力でヒータ31に通電し、レーザプリンタ1や他の機器への影響を抑制するとともに、ヒータ31を迅速に立ち上げることができる。
また、レーザプリンタ1は、初期電圧降下量が大きいほど、第1期間を長くし、また、位相制御で電圧印加する位相角を小さくするので、電源の能力に合わせた出力でヒータ31に通電し、レーザプリンタ1や他の機器への影響を抑制するとともに、ヒータ31を迅速に立ち上げることができる。
以上に本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、前記実施形態に限定されることなく適宜変形して実施することができる。
例えば、画像形成装置の制御部は、第1期間において、位相制御で電圧印加する位相角を第1期間の開始時よりも大きくするように構成されていてもよい。例えば、図10(d)に示すように、第1期間において、位相制御の位相角を徐々に大きくすることができる。このようにすることにより、位相制御の初期において小さな電力を供給することで電源電圧の電圧降下を抑制するとともに、ヒータ31の温度上昇に応じて位相角を大きくすることで迅速にヒータ31を立ち上げることができる。
また、この変形例において、位相角は連続的に大きくしていくだけでなく、段階的に大きくしてもよいし、第1期間において一度のみ大きくしてもよい。
また、前記実施形態においては、回復時間RTは時間として管理していたが、時間と等価な値で管理することができることは当然である。例えば、時間と交流電圧の波数とは等価であるので、波数によって回復時間RTを管理することもできる。
前記実施形態においては、画像形成装置の一例としてモノクロのレーザプリンタを例示したが、画像形成装置はカラーの画像形成装置であってもよいし、LEDにより露光するものであってもよいし、コピー機や複合機であってもよい。また、シートは、用紙に限らず、OHPシートなど、他のシートであってもよい。さらに、ヒータ31の熱をシートに伝える形態は、ローラを用いるものに限らず、ベルトを用いることもできる。
1 レーザプリンタ
5 用紙
6 プロセス部
7 定着部
13 現像カートリッジ
22 定着ローラ
23 加圧ローラ
25 回路基板
30 加熱装置
31 ヒータ
40 ゼロクロス検出回路
50 定着駆動回路
60 ASIC
70 電源回路
AC 交流電源

Claims (13)

  1. シートに現像剤像を形成するプロセス部と、
    交流電圧が入力されるヒータを有し、当該ヒータにより前記シートを加熱して前記現像剤像を前記シートに定着させる定着部と、
    制御部とを備え、
    前記制御部は、
    前記ヒータに、交流電圧を連続して通電する連続制御を開始して、交流電圧の最初の周期における初期電圧降下量と、初期電圧降下が回復するまでの時間である回復時間とを取得し、前記初期電圧降下量および前記回復時間に基づいて、前記ヒータを立ち上げるときの電力供給制御を設定することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御部は、
    前記ヒータを立ち上げるときにおける交流電圧の通電開始から所定時間経過するまでの第1期間と、前記第1期間の終了後の第2期間に分けて前記電力供給制御を設定し、
    前記初期電圧降下量および前記回復時間に基づいて、前記第1期間および前記第2期間における電力供給制御を変更することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御部は、
    前記初期電圧降下量が第1所定値未満である場合には、前記第1期間において前記連続制御を実行し、前記第2期間において波数制御を実行し、
    前記初期電圧降下量が前記第1所定値以上である場合には、前記第1期間において位相制御を実行し、前記第2期間において前記回復時間が長いほど小さいデューティ比で波数制御を実行することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御部は、前記初期電圧降下量が大きいほど、前記第1期間を長くすることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記制御部は、前記初期電圧降下量が大きいほど、前記第1期間における位相制御で電圧印加する位相角を小さくすることを特徴とする請求項2から請求項4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記制御部は、前記第1期間において、位相制御で電圧印加する位相角を前記第1期間の開始時よりも大きくすることを特徴とする請求項2から請求項5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記制御部は、設定した前記電力供給制御の情報または前記電力供給制御を設定するための情報である設定情報を記憶する記憶部を有し、前記ヒータを立ち上げるときに当該設定情報が記憶されている場合には、前記初期電圧降下量および前記回復時間を取得せずに、当該記憶されている前記設定情報に基づいて電力供給制御を実行することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記制御部は、画像形成装置が電源に接続された場合に、前記記憶部に記憶されていた前記設定情報をリセットすることを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 前記制御部は、前記ヒータを停止しているときの電源電圧のゼロクロス幅と、前記ヒータに前記連続制御を開始した直後の前記電源電圧のゼロクロス幅とを比較して前記初期電圧降下量を取得することを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  10. 前記制御部は、前記ヒータに前記連続制御を開始してから、m番目のゼロクロス幅とm+n番目のゼロクロス幅との差が第2所定値以下となるまでの時間を前記回復時間として取得することを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  11. シートに現像剤像を形成するプロセス部と、
    交流電圧が入力されるヒータを有し、当該ヒータにより前記シートを加熱して前記現像剤像を前記シートに定着させる定着部と、
    制御部とを備え、
    前記制御部は、
    前記ヒータを停止しているときの電源電圧のゼロクロス幅と、
    前記ヒータに、交流電圧を連続して通電する連続制御を開始した直後のゼロクロス幅と、
    前記ヒータに前記連続制御を開始してからm番目のゼロクロス幅とm+n番目のゼロクロス幅との差が所定値以下となるまでの時間と、
    に基づいて前記ヒータを立ち上げるときの電力供給制御を設定することを特徴とする画像形成装置。
  12. シートに現像剤像を形成するプロセス部と、交流電圧が入力されるヒータを有し、当該ヒータにより前記シートを加熱して前記現像剤像を前記シートに定着させる定着部とを備える画像形成装置の制御方法であって、
    前記ヒータに、交流電圧を連続して通電する連続制御を開始して、交流電圧の最初の周期における初期電圧降下量と、初期電圧降下が回復するまでの時間である回復時間とを取得し、前記初期電圧降下量および前記回復時間に基づいて、前記ヒータを立ち上げるときの電力供給制御を設定することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  13. シートに現像剤像を形成するプロセス部と、交流電圧が入力されるヒータを有し、当該ヒータにより前記シートを加熱して前記現像剤像を前記シートに定着させる定着部とを備える画像形成装置の制御方法であって、
    前記ヒータを停止しているときの電源電圧のゼロクロス幅と、前記ヒータに、交流電圧を連続して通電する連続制御を開始した直後のゼロクロス幅と、前記ヒータに前記連続制御を開始してからm番目のゼロクロス幅とm+n番目のゼロクロス幅との差が所定値以下となるまでの時間とに基づいて前記ヒータを立ち上げるときの電力供給制御を設定することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
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