JP2011112911A - 加熱定着装置及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】1制御サイクル中に環境変動が発生した場合でも、商用電源の定格電流を超えずにヒータへの通電制御を波数制御により行う加熱定着装置及びその制御方法を提供する。
【解決手段】発熱体と、発熱体に電力を供給する商用電源と、商用電源の周波数を検知するゼロクロス検出部と、発熱体の温度を検知するサーミスタと、発熱体に供給される商用電源の電流値を半波毎に検出できる電流検出部と、サーミスタの検知温度に応じて発熱体への電力供給を制御するコントローラを備えた加熱定着装置において、コントローラは、商用電源の半波単位で発熱体への通電及び通電の停止を行う波数制御を行い、電流検出部により検知された電流値の所定時間の移動平均値が所定値を超えたとき、発熱体への通電を停止させる。
【選択図】図6

Description

本発明は、複写機、レーザプリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に用いられる加熱定着装置、及びその制御方法に関する。
従来、画像形成装置に用いられる加熱定着装置には、ハロゲンヒータを熱源とする熱ローラ方式やセラミックヒータを熱源とするフィルム加熱方式が広く用いられている。
一般的に、ヒータはトライアック等のスイッチング素子やリレー等のメカニカルスイッチ素子を介して商用電源に接続されており、このスイッチング素子をオン/オフ制御することにより、ヒータへの電力供給が行われる。このオン/オフ制御は、通常、ヒータ近傍に配備された温度検出素子の検知温度値を基に行われる。特に、セラミックヒータへのオン/オフ制御は、位相制御方式もしくは波数制御方式により行われる。
近年の画像形成装置の高速化に伴い、最大消費電力は上昇傾向にある。商用電源の定格電流の仕様を満たしつつ、画像形成装置が要求する電力仕様を満足させるための対策として、例えば、電源にPFC回路を入れて電力の力率を上げる、電源の変換効率を上げる等の手法が知られている。また、特許文献1、特許文献2では、画像形成装置への投入電流値を検知する電流検知手段を設け、商用電源の定格電流の限界まで電力を使用できるよう、検知した電流値に基づいて画像形成装置を制御する手法が提示されている。
また、最大消費電力の上昇に伴い、加熱定着装置の異常過熱からの保護動作の迅速性も求められている。画像形成装置には、加熱定着装置の発熱部付近が異常過熱状態である場合に、前記スイッチング素子やメカニカルスイッチ素子によりヒータへの通電を遮断する保護手段が1つもしくは複数設けられている。実際に過熱トラブルが発生してから、これらの保護手段が働くまでの時間が長いほど、周辺温度の過昇温により加熱定着装置内部の部品がダメージを受けるため、この時間は極力短くすべきである。特許文献3では、ヒータへの投入電流値を検知する電流検知手段を設け、検知値が所定値以上の場合はヒータへの通電を遮断することで、異常過熱から加熱定着装置を保護する手法が提示されている。前記の電流検知手段は、商用電源波形の片極のみ検知できるものであるため、この検知方法は位相制御の場合に有効な手段である。
ところで、近年、欧州を中心に、高調波ノイズへの規制が厳しくなっている。この対策として、例えば、ヒータへの通電制御方式を波数制御とすることにより、位相制御に比べて高調波ノイズレベルを格段に抑えられることが知られている。そのため、ヒータへの通電制御方式が波数制御の場合でも、前述したような電流検知手段を使用した電流制御が行われている。この電流制御方法は、制御サイクルの最初の1半波を必ずオンしてその1半波の電流値を検知し、これに1制御サイクルで通電する波数の数を乗じ、1制御サイクルの波数で除して算出された平均電流値に基づいて制御を行うものである。
特公平3−73870号公報 特開平10−274901号公報 特開2007−212503号公報
図9は、位相制御と波数制御について説明した図である。図9(a)は、商用電源の1半波を32に分解して、1制御サイクルの中で、通電のオン/オフ制御を行うことでヒータへの投入電力を制御する位相制御を示したものである。図9の波形パターンにおいて、ハッチング部分は通電により電力投入されていることを、ハッチングされていない部分は電力が投入されていないことを示している。一方、図9(b)は波数制御を示す図であり、波数制御では、商用電源の1半波を最小単位として通電のオン/オフ制御が行われ、1制御サイクルは複数の半波(例えば、8や32)から構成されている。
ところが、商用電源の1半波を複数に分解し、所定の位相で通電電力を制御する位相制御(図9(a))に比べて、半波を最小単位として通電電力を制御する波数制御(図9(b))は、1制御サイクルの時間が大幅に長くなってしまう。そのため、前述した電流制御方法を行った場合には、1制御サイクル内での環境変動、例えば、商用電源の電圧変動、昇温によるヒータ抵抗値変動等により、電流値の検出精度が悪くなったり、検出タイミングが遅れたりすることが考えられる。その結果、商用電源の定格電流を超えた電流が投入されたり、加熱定着装置の異常過熱保護動作が遅れたりする虞がある。
本発明は前述した状況を鑑みてなされたものであり、1制御サイクル中に環境変動が発生した場合でも、商用電源の定格電流を超えずにヒータへの通電制御を波数制御により行う加熱定着装置、及びその制御方法を提供することを目的とする。
本発明の加熱定着装置は、下記(1)〜(4)の構成を特徴とする。
(1)電力が供給されると発熱する発熱体と、前記発熱体に電力を供給する商用電源と、前記商用電源の周波数を検知する電源周波数検知手段と、前記発熱体の温度を検知する温度検知手段と、前記発熱体に供給される商用電源の電流値を半波毎に検出できる電流検出手段と、前記温度検知手段の検知温度に応じて前記発熱体への電力供給を制御する通電制御手段と、を備えた画像形成装置の加熱定着装置において、前記通電制御手段は、前記商用電源の半波単位で前記発熱体への通電及び通電の停止を行う波数制御を行い、前記電流検出手段により検知された電流値の所定時間の移動平均値が第1の所定値を超えたとき、前記発熱体への次の1全波の通電を停止する加熱定着装置。
(2)電力が供給されると発熱する発熱体と、前記発熱体に電力を供給する商用電源と、前記商用電源の周波数を検知する電源周波数検知手段と、前記発熱体の温度を検知する温度検知手段と、前記発熱体に供給される商用電源の電流値を半波毎に検出できる電流検出手段と、前記温度検知手段の検知温度に応じて前記発熱体への電力供給を制御する通電制御手段と、を備えた画像形成装置の加熱定着装置において、前記通電制御手段は、前記商用電源の半波単位で前記発熱体への通電及び通電の停止を行う波数制御を行い、前記電流検出手段により検知された電流値の所定時間の移動平均値が第2の所定値を超えたとき、前記発熱体への通電を停止する加熱定着装置。
(3)発熱体に電力を供給する商用電源の周波数を検知する電源周波数検知ステップと、前記発熱体の温度を検知する温度検知ステップと、前記発熱体に供給される商用電源の電流値を半波毎に検出できる電流検出ステップと、前記温度検知ステップの検知温度に応じて前記発熱体への電力供給を制御する通電制御ステップと、を含んだ画像形成装置における加熱定着装置の制御方法であって、前記通電制御ステップは、前記商用電源の半波単位で前記発熱体への通電及び通電の停止を行う波数制御を行い、前記電流検出ステップにより検知された電流値の所定時間の移動平均値が第2の所定値を超えたとき、前記発熱体への通電を停止する加熱定着装置の制御方法。
(4)発熱体に電力を供給する商用電源の周波数を検知する電源周波数検知ステップと、前記発熱体の温度を検知する温度検知ステップと、前記発熱体に供給される商用電源の電流値を半波毎に検出できる電流検出ステップと、前記温度検知ステップの検知温度に応じて前記発熱体への電力供給を制御する通電制御ステップと、を含んだ画像形成装置における加熱定着装置の制御方法であって、前記通電制御ステップは、前記商用電源の半波単位で前記発熱体への通電及び通電の停止を行う波数制御を行い、前記電流検出ステップにより検知された電流値の所定時間の移動平均値が第2の所定値を超えたとき、前記発熱体への通電を停止する加熱定着装置の制御方法。
本発明によれば、1制御サイクル中に環境変動が発生した場合でも、商用電源の定格電流を超えずにヒータへの通電制御を波数制御により行う加熱定着装置、及びその制御方法を提供することができる。
実施例1及び2の画像形成装置の概略構成図 実施例1及び2の加熱定着装置の概略構成図 実施例1及び2のヒータの通電制御に関わる回路図 実施例1及び2における波数制御の波数パターンテーブル 実施例1のヒータへの通電制御フローチャート 実施例1のヒータへの電流値の移動平均による通電制御フローチャート 実施例1の電流値の移動平均を使った通電制御の概念図 実施例2のヒータへの電流値の移動平均による通電制御フローチャート 位相制御と波数制御についての説明図
以下、本発明を実施するための形態を実施例により詳しく説明する。
本発明の第1の実施形態について説明する。
(1)画像形成装置
図1に、本発明の実施例である画像形成装置の概略構成図を示す。
本実施例のカラー画像形成装置は、電子写真方式を用いて、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の4色のトナー像を重ね合わせることでフルカラー画像を形成する装置である。
画像形成装置100は、給紙部121a,121b、感光体122、帯電スリーブ123、トナー容器125、現像スリーブ126、中間転写体127、転写ローラ128、加熱定着装置130から構成される。なお、前記感光体122、帯電スリーブ123、トナー容器125、現像スリーブ126は、Y、M、C、Kの色毎にひとつの容器にまとめられ、オールインワンカートリッジ101(Y、M、C、K各色)となっている。
各色のオールインワンカートリッジ101において、帯電スリーブ123により帯電された感光体122上に、画像処理部(非図示)が変換した露光時間に基づいてスキャナ部124から露光光線を照射し、感光体122上に静電潜像を形成する。この静電潜像を、トナー容器125からのトナーを使って、現像スリーブ126にて感光体122上に単色トナー像を形成し、これを中間転写体127に4色重ね合わせることで多色トナー像を形成する。この中間転写体127に形成された多色トナー像を転写ローラ128とで挟み込み、加圧することで、記録紙111へ多色トナー像が転写される。最後に、記録紙111上の多色トナー像は加熱定着装置130にて定着され、記録紙111は排出トレイ(非図示)に排出される。中間転写体127上に残ったトナーはクリーナ129にてクリーニングされる。
(2)加熱定着装置
本実施例の加熱定着装置130はフィルム加熱方式を利用した装置であり、図2にその概略構成図を示す。
ヒータ205はセラミックを基材とする発熱体である。ステー204はヒータ205を固定支持するためのものであり、耐熱性、断熱性材質でできている。定着フィルム201は、円筒状の耐熱性フィルム材であり、ヒータ205、ステー204を覆っている。定着フィルム201は、単層フィルムや、PI(ポリイミド)にPFAコーティング、SUSにゴムコーティング等の複合フィルムなどが使われる。
加圧ローラ202は、芯金もしくは金属パイプ203の外周にシリコーンゴム等の耐熱性弾性層208をローラ状に設けた弾性ローラである。この加圧ローラ202とヒータ205とにより、定着フィルム201は挟まれ圧接される。図2において、Nで示した範囲が圧接により形成される定着ニップ部である。加圧ローラ202は定着駆動モータ(非図示)により矢印Bの方向に所定の周速度で回転駆動される。この加圧ローラ202の回転駆動により、定着ニップ部Nにおける加圧ローラ202と定着フィルム201の外面との摩擦力で定着フィルム201に直接的に回転力が作用し、定着フィルム201はヒータ205に圧接摺動されつつ、矢印Cの方向に回転駆動される。このとき、ステー204は、定着フィルム内面ガイド部材としても機能し、定着フィルム201の回転を円滑にする役割もしている。
206は定着フィルム201内面に弾性的に接触させて、定着フィルム201の内面の温度検知を行うサーミスタ(以下、「スリーブサーミスタ」と記す)である。207はヒータ205の裏面に所定の圧で押し当てられて、ヒータ裏面の温度検知を行うサーミスタ(以下、「ヒータ裏サーミスタ」と記す)である。スリーブサーミスタ206、及び、ヒータ裏サーミスタ207で検知された検知温度は、コントローラ405(図3)にA/D変換されて入力される。
加圧ローラ202の回転による定着フィルム201の回転が安定し、ヒータ205の温度が所定温度になった状態において、定着フィルム201と加圧ローラ202との間のニップ部Nに、記録紙209が矢印A方向に導入される。導入された記録紙209は定着フィルム201とニップ部Nで加圧、搬送されることにより、ヒータ205の熱が定着フィルム201を介して記録紙209に加えられ、記録紙209上の未定着画像が加熱定着される。
(3)通電制御
図3は、ヒータ205への通電制御に関わる回路であり、以下に詳細を説明する。
商用電源401から供給された電力は、ACフィルタ402を介して、コントローラ405や各負荷417へ電力供給するラインとヒータ205へ電力供給するラインとに分かれる。
まず、コントローラ405や各負荷417へ電力供給するラインは、整流ダイオード403a、及び平滑コンデンサ403bにより整流平滑される。その後、AC−DCコンバータA416によりDC(直流)24Vに、AC−DCコンバータB404によりDC(直流)3.3Vに、それぞれ変換される。そして、DC24Vはモータ等の各負荷417に、DC3.3Vはコントローラ405に供給される。
一方、ヒータ205へ電力供給するラインは、カレントトランス408、リレー411、トライアック412、サーモスイッチ409を介して、ヒータ205へ接続されている。抵抗413、414はトライアック412のためのバイアス抵抗である。
ACフィルタ402を通過した電流は、ゼロクロス検出部406へ入力される。ゼロクロス検出部406は、商用電源401のオン/オフ切換時に交流電圧が0V地点を通過したこと(ゼロクロス)を通知するためのもので、商用電源401の電圧がある閾値以下になると、コントローラ405に対してパルス信号により報知する。
(3−a)電力制御
ヒータ205への電力制御は、スリーブサーミスタ206、及び、ヒータ裏サーミスタ207で検知された温度を基に、コントローラ405により行われる。コントローラ405は、ヒータ205へ投入すべき電力、すなわち、1制御サイクル32半波のうち通電により電力投入する半波の波数(以下、「波数レベル」と記す)を決定する。図4は、1制御サイクル32半波のうち、通電による電力投入を行う半波の数(0個〜32個)により33通りの波数パターン(波数レベル0〜波数レベル32)を示したものである。図4において、ハッチングされた半波が電力投入される部分を示している。図4に示す33通りの電力投入の波数パターンは、コントローラ405がヒータ205の通電制御時に使用するため、コントローラ405のメモリ(非図示)に記憶されている。
波数レベルが決定されると、波数レベルに対応した図4の波数パターンに基づいて、コントローラ405は半波単位でヒータ205への通電制御を行う。すなわち、コントローラ405は、ゼロクロス検出部406からのゼロクロス検出信号パルスを検知することで、半波毎の通電制御のタイミングを検出する。そして、各半波の電力投入の要否を示す波数パターンに基づいてトライアック412をオン/オフすることにより、コントローラ405はヒータ205への通電制御を行う。
(3−b)電流制限制御
ヒータ205に通電される電流は、カレントトランス408によって電圧変換され、電流検出部407で実効値に変換され、A/D変換された後、コントローラ405に入力される。コントローラ405は、電流検出部407より入力された電流値を基に、商用電源の定格電流を超えないように、ヒータ205への通電制御を行う。ただし、本実施例の電流検出部407において、電流実効値は商用電源波形の1半波+数ミリ秒程度遅れて出力される。また、電流検出部407は、商用電源波形の片極のみ検出可能である。さらに、電流検出部407から出力される電流値は、2乗波形の商用電源周波数半周期分の積分値であるため、電源周波数に依存した値となる。従って、電源周波数検知が必要となり、本実施例では、ゼロクロス検出部406から報知されたゼロクロス検出信号パルスの立ち上がりと立ち下がりの時間から電源周波数を算出している。
次に、本実施例におけるヒータへの通電制御フローについて、図5を用いて説明する。
まず、コントローラ405は、ヒータ205への電力制御開始の要求を検知すると(S601)、固定の波数レベル(L1)で1制御サイクル分、ヒータ205への通電を行う(S602)。本実施例では、コントローラ405は、固定の波数レベル(L1)として、最大投入電力の半分の電力である波数レベル16を選択する。
次に、コントローラ405は電流検出部407にて検出された電流値、及びゼロクロス検出部406のゼロクロス検出信号パルスから算出された商用電源401の周波数(T1)より、1制御サイクルで通電された実効電流値(I1)を算出する。そして、周波数(T1)と実効電流値(I1)の関係から、通電可能な電流の上限値(Ilimit)に対応した上限の波数レベル(Lmax)を算出する(S603)。ここでIlimitは、商用電源の定格電流値からヒータ205以外の部分(例:各負荷417、コントローラ405等)に供給される電流値を差し引いた、ヒータ205に供給可能な電流の上限値である。
続いて、コントローラ405は、スリーブサーミスタ206、及び、ヒータ裏サーミスタ207で検出された温度を基に、1制御サイクル32半波のうち通電によりヒータ205へ電力投入する半波の波数(Lth)を算出する。そして、波数(Lth)と上限の波数(Lmax)との大小比較を行う(S604)。Lmaxの値の方が大きければ、コントローラ405は、ヒータへ投入する波数レベル(L2)は波数(Lth)とし、図4に示す電力投入の波数パターンのうち、波数(Lth)に対応した波数パターンを選択し、ヒータ205への通電制御を行う(S606)。ただし、Lthの値がLmaxを超える場合は、コントローラ405はヒータへ投入する波数レベル(L2)をLmaxとし、図4の電力投入の波数パターンのうち、波数(Lmax)に対応した波数パターンを選択しヒータ205への通電制御を行う(S605)。
次に、コントローラ405はヒータ制御終了要求の有無を判定し(S607)、ヒータ制御終了要求があれば、ヒータの通電制御を終了させる。ヒータ制御終了要求がなければ、コントローラ405は、電源電圧の変動やヒータ205の抵抗値の変化を考慮して、Lmaxの値の更新等を行い(S608)、ヒータ制御終了要求があるまで、上記のヒータ205の通電制御を行う。
(3−c)移動平均電流制限制御
過電流保護のための電流ブレーカには様々な仕様のものがあり、その動作速度も多種多様である。一方、商用電源の定格電流の適用時間に関しては、現在、明確な規定がない。例えば、サージ電流は1ミリ秒以下の範囲で定格電流をオーバーし、波数制御においては、1波単位でみると、電源電圧と負荷インピーダンスから決定される電流がそのまま流れて定格電流をオーバーすることがある。しかしながら、一般的には屋内の電流ブレーカが1秒以内で動作することはなく、この程度の短い時間ならば、定格電流をオーバーしても電流ブレーカが動作することはない。
従って、製品開発における定格電流の適用時間に関しては、様々な種類のブレーカを考慮した上で、ブレーカが動作するまでの十分なマージンを持った時間に設定すべきである。
次に、図6のヒータ205への電流値の移動平均による通電制御フローについて説明する。本実施例では、通電電流値の移動平均値を算出する所定時間として、定格電流の適用時間を20半波分(50Hz時で200ミリ秒)とする。また、2つの制御サイクルにまたがる場合にも適用できるように、電流値の移動平均を商用電源1周期(2半波)毎に演算するものとする。
まず、コントローラ405は、ヒータ205への電力制御開始の要求を検知すると(S801)、変数n、I1〜I32、Ipに初期値を設定する(S802)。ここで、I1は1制御サイクルの始めの1半波における電流値、I2は2半波目の電流値、・・・I32は32半波目の電流値を記憶させておく変数を指している。Ipは最新の1半波の電流値を記憶させておく変数として使用する。nは、図6のフローチャート制御のために使用する変数である。以降の説明では、nが1の場合から始める。
次に、コントローラ405は1制御サイクル最初の半波の電流値を検知し、変数I1にその電流値を書き込む(S803)。最初の半波がオン(電力が投入されている状態)ならば、コントローラ405は最新の1半波の電流値を保存する変数Ipに前記電流値を書き込む(S804,S805)。2半波目の電流値は1半波目と対の負極であるため、前述したように、電流値を検出することができない。しかし、ヒータ205へ電力投入する波数パターンは、図4に示すように選択された波数レベル毎に決まっているので、2半波目に通電が行われるか否かはコントローラ405が認識している。従って、2半波目がオンの場合は、最新の1半波の電流値を保存している変数Ip内の電流値を変数I2に書き込み、2半波目がオフの場合には、変数I2には0を書き込む(S806)。
続いて、コントローラ405は、20半波分の移動平均値Isum/20(Isumは20半波の電流値の積算値)を計算する(S807)。この計算は2つの制御サイクルにまたがる場合にも適用され、例えば、nが1の場合には、I15〜I32、I1〜I3の計20波分の電流値の和がIsumとなる。移動平均値Isum/20を計算したら、コントローラ405は、nの値が16かどうか判定し(S808)、16でない場合には、nは1加算される(S810)。次に、移動平均値Isum/20がIsumlimit/20(第1の所定値)を超えたかどうか判定し(S812)、超えていた場合には、コントローラ405はトライアック412をオフすることにより、次の連続する2つの半波の通電を停止する(S813)。ここで、Isumlimit/20とは、20半波の全ての電流値が定格電流値と同一であった場合の移動平均値を示す。そして、コントローラ405は、更新されたnの値が2〜16の場合について、上述したS803〜S807の処理を行う。
nの値が16の場合には、1制御サイクル分の処理が終了したので、コントローラ405は、nの値を1に再設定し(S809)、ヒータ制御終了要求の有無について判定する(S811)。ヒータ制御終了要求がなければ、移動平均値Isum/20がIsumlimit/20を超えているかどうか判定し(S812)、超えていた場合には、トライアック412をオフすることにより次の連続する2つの半波の通電を停止する(S813)。そして、コントローラ405は、更新されたnの値が1〜16の場合について、上述したS803〜S807の処理を行う。
ヒータ制御終了要求があった場合には、コントローラ405は、ヒータへの通電制御を終了する。
以上説明したヒータ205への通電制御の概念図を図7に示す。図7において、横軸はヒータの通電制御を開始してから半波の数(時間)を、縦軸は検知した20半波の電流値の積算値を示す。また、縦軸に点線で描かれたIsumlimitは、検知した20半波の電流値が全て定格電流値であった場合の積算値を示す。ヒータの通電制御開始から半波毎に電流値を検知し、20半波の電流値の積算値をプロットしたものが図中の折れ線グラフである。電圧変動が発生し、ヒータに過電流が流れたことにより、20半波の電流値の積算値がIsumlimitを超えると、コントローラ405は、次の1全波の通電を停止することにより、20半波の電流積算値がIsumlimit以下になるように制御する。
以上説明したように、本実施例の加熱定着装置においては、ヒータへ通電される電流値をモニタして、その移動平均値を商用電源1周期毎に算出する。算出した移動平均値が所定値を超えたときは、次の連続する2つの半波(1全波)の通電を遮断することで、1制御サイクル内での環境変動が発生した場合でも、定格電流値を超えずに、且つ、電力低下も最小限に抑えて制御することが可能となる。
本発明の第2の実施形態について説明する。
実施例1は、ヒータへ通電される電流の移動平均値を商用電源1周期毎に演算し、その移動平均値が所定値を超えたときは、続く1周期の通電を遮断するもので、過電流に対する保護を目的とするものであった。実施例2では、加熱定着装置の異常加熱に対する保護を目的とする実施形態について説明する。本実施例の画像形成装置、加熱定着装置の基本構成は実施例1と同じであり、加熱定着装置における電力制御、電量制限制御の方法も同じであるため説明を省略し、第1の実施形態とは異なる移動平均値による電流制限制御について、以下に説明する。
画像形成装置の処理が高速になるにつれて、加熱定着装置の異常過熱に対する保護の迅速性が求められる。そこで、実施形態1で説明した定格電流内でヒータ205へ通電する制御を過熱保護の制御にも流用し、電流値の移動平均を商用電源1周期(2半波)毎に演算する。一方で、過熱保護すべきでないタイミングで保護動作が働いてしまう誤検知を回避する必要があり、この点を考慮して、移動平均値の演算対象時間は20半波分(50Hz時で200ミリ秒)とする。
本実施例における、ヒータ205への電流値の移動平均による通電制御フローについて、図8を用いて説明する。また、2つの制御サイクルにまたがる場合にも適用できるように、電流値の移動平均を商用電源1周期毎に演算するものとする。
まず、コントローラ405は、ヒータ205への電力制御開始の要求を検知すると(S901)、変数n、I1〜I32、Ipに初期値を設定する(S902)。ここで、I1は1制御サイクルの始めの1半波における電流値、I2は2半波目の電流値、・・・I32は32半波目の電流値を記憶させておく変数を指している。Ipは最新の1半波の電流値を記憶させておく変数として使用する。nは、図8のフローチャート制御のために使用する変数である。以降の説明では、nが1の場合から始める。
次に、コントローラ405は1制御サイクル最初の半波の電流値を検知し、変数I1にその電流値を記憶する(S903)。最初の半波がオン(電力が投入されている状態)ならば、コントローラ405は最新の1半波の電流値を保存する変数Ipに前記電流値を書き込む(S904,S905)。2半波目の電流値は1半波目と対の負極であるため、前述したように、電流値を検出することができない。しかし、ヒータ205へ電力投入する波数パターンは、図4に示すように選択された波数レベル毎に決まっているので、2半波目に通電が行われるか否かはコントローラ405が認識している。従って、2半波目がオンの場合は、最新の1半波の電流値を保存している変数Ip内の電流値を変数I2に書き込み、2半波目がオフの場合には、変数I2には0を書き込む(S906)。
続いて、コントローラ405は、20半波分の移動平均値Isum/20(Isumは20半波の電流値の積算値)を計算する(S907)。この計算は2つの制御サイクルにまたがる場合にも適用され、例えば、nが1の場合には、I15〜I32、I1〜I3の計20波分の電流値の和がIsumとなる。移動平均値Isum/20を計算したら、コントローラ405は、nの値が16かどうか判定し(S908)、16でない場合には、nは1加算される(S910)。次に、移動平均値Isum/20がIsumover/20(第2の所定値)を超えたかどうか判定し(S912)、超えていた場合には、コントローラ405はリレー411をオフすることにより、ヒータ205への通電を遮断する(S913)。ここで、Isumover/20は、画像形成装置100がその動作保証電圧の範囲内の動作保証環境下で使用し得る最大電流値Imaxに所定値Igを加えた値である。この所定値Igは、電流検出部407やカレントトランス408、その他の電子部品の部品公差や検知精度を考慮して決定される値である。そして、更新されたnの値が2〜16の場合について、コントローラ405は上述したS903〜S907の処理を行う。
nの値が16の場合には、1制御サイクル分の処理が終了したので、コントローラ405は、nの値を1に再設定し(S909)、ヒータ制御終了要求の有無について判定する(S911)。ヒータ制御終了要求がなければ、移動平均値Isum/20がIsumover/20を超えているかどうか判定し(S912)、超えていた場合には、コントローラ405はリレー411をオフすることにより、ヒータ205への通電を遮断する(S913)。そして、更新されたnの値が1〜16の場合について、コントローラ405は上述したS903〜S907の処理を行う。
ヒータ制御終了要求があった場合には、コントローラ405は、ヒータへの通電制御を終了する。
以上説明したように、本実施例の加熱定着装置においては、ヒータ205へ通電される電流値をモニタして移動平均値を商用電源1周期毎に算出する。その移動平均値が所定値を超えたときは、リレー411をオフして、以降のヒータへの通電を遮断することで、1制御サイクル内での環境変動が発生した場合でも、過熱トラブルの発生を最小限に抑えることができる。
130 加熱定着装置
205 セラミックヒータ
206 スリーブサーミスタ
207 ヒータ裏サーミスタ
405 コントローラ
406 ゼロクロス検出部
407 電流検出部

Claims (8)

  1. 電力が供給されると発熱する発熱体と、
    前記発熱体に電力を供給する商用電源と、
    前記商用電源の周波数を検知する電源周波数検知手段と、
    前記発熱体の温度を検知する温度検知手段と、
    前記発熱体に供給される商用電源の電流値を半波毎に検出できる電流検出手段と、
    前記温度検知手段の検知温度に応じて前記発熱体への電力供給を制御する通電制御手段と、
    を備えた画像形成装置の加熱定着装置において、
    前記通電制御手段は、前記商用電源の半波単位で前記発熱体への通電及び通電の停止を行う波数制御を行い、前記電流検出手段により検知された電流値の所定時間の移動平均値が第1の所定値を超えたとき、前記発熱体への次の1全波の通電を停止することを特徴とする加熱定着装置。
  2. 電力が供給されると発熱する発熱体と、
    前記発熱体に電力を供給する商用電源と、
    前記商用電源の周波数を検知する電源周波数検知手段と、
    前記発熱体の温度を検知する温度検知手段と、
    前記発熱体に供給される商用電源の電流値を半波毎に検出できる電流検出手段と、
    前記温度検知手段の検知温度に応じて前記発熱体への電力供給を制御する通電制御手段と、
    を備えた画像形成装置の加熱定着装置において、
    前記通電制御手段は、前記商用電源の半波単位で前記発熱体への通電及び通電の停止を行う波数制御を行い、前記電流検出手段により検知された電流値の所定時間の移動平均値が第2の所定値を超えたとき、前記発熱体への通電を停止することを特徴とする加熱定着装置。
  3. 前記第1の所定値は、前記商用電源の定格電流値であることを特徴とする請求項1に記載の加熱定着装置。
  4. 前記第2の所定値は、前記商用電源の電圧が前記画像形成装置の動作保証電圧の範囲内であるときの、前記加熱定着装置に通電可能な最大電流値であることを特徴とする請求項2に記載の加熱定着装置。
  5. 発熱体に電力を供給する商用電源の周波数を検知する電源周波数検知ステップと、
    前記発熱体の温度を検知する温度検知ステップと、
    前記発熱体に供給される商用電源の電流値を半波毎に検出できる電流検出ステップと、
    前記温度検知ステップの検知温度に応じて前記発熱体への電力供給を制御する通電制御ステップと、
    を含んだ画像形成装置における加熱定着装置の制御方法であって、
    前記通電制御ステップは、前記商用電源の半波単位で前記発熱体への通電及び通電の停止を行う波数制御を行い、前記電流検出ステップにより検知された電流値の所定時間の移動平均値が第1の所定値を超えたとき、前記発熱体への次の1全波の通電を停止することを特徴とする加熱定着装置の制御方法。
  6. 発熱体に電力を供給する商用電源の周波数を検知する電源周波数検知ステップと、
    前記発熱体の温度を検知する温度検知ステップと、
    前記発熱体に供給される商用電源の電流値を半波毎に検出できる電流検出ステップと、
    前記温度検知ステップの検知温度に応じて前記発熱体への電力供給を制御する通電制御ステップと、
    を含んだ画像形成装置における加熱定着装置の制御方法であって、
    前記通電制御ステップは、前記商用電源の半波単位で前記発熱体への通電及び通電の停止を行う波数制御を行い、前記電流検出ステップにより検知された電流値の所定時間の移動平均値が第2の所定値を超えたとき、前記発熱体への通電を停止することを特徴とする加熱定着装置の制御方法。
  7. 前記第1の所定値は、商用電源の定格電流値であることを特徴とする請求項5に記載の加熱定着装置の制御方法。
  8. 前記第2の所定値は、前記商用電源の電圧が前記画像形成装置の動作保証電圧の範囲内であるときの、前記加熱定着装置に通電可能な最大電流値であることを特徴とする請求項6に記載の加熱定着装置の制御方法。
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