JP2017100757A - 内容物を計量して塗布する塗布容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】凹部内での内容物の残留を抑制できる塗布容器を提供する。【解決手段】被塗布部に塗布する内容物が収容される容器本体2と、容器本体2の口部3に装着され、容器本体2内に連通する連通孔19を有する中栓部材4と、中栓部材4との間に、連通孔19を通して容器本体2内に連通する計量室5を形成するとともに、その先端部に計量室5の内外を連通させる吐出孔46が形成された計量筒部材6と、容器軸O方向に移動自在に計量室5内に配設された塗布栓8と、を備え、塗布栓8は、吐出孔46を通して計量室5の外部に突出するとともに、突出端面に凹部66が形成された塗布部53を有し、塗布部53には、凹部66内での内容物の残留を抑制する突出部65が配設されている。【選択図】図1

Description

本発明は、内容物を計量して塗布する塗布容器に関する。
従来から、被塗布部(例えば、人体の頭皮や皮膚等)に対して薬液等の内容物を塗布する塗布容器が知られている。この種の塗布容器は、内容物が収容される有底筒状の容器本体と、容器本体の口部に装着され、容器本体内に連通する連通孔を有する中栓部材と、中栓部材との間に、連通孔を通して容器本体内に連通する計量室を形成するとともに、その先端部に計量室の内外を連通させる吐出孔が形成された計量筒部材と、先端部が吐出孔を通して計量室の外部に突出した状態で、計量筒部材内に配設された塗布栓と、を備えている(例えば、下記特許文献1参照)。
上述した塗布栓は、計量位置と塗布位置との間を容器軸方向に移動自在に構成されている。計量位置において、塗布栓は、吐出孔と計量室内との連通を遮断し、かつ計量室内と連通孔とを連通させる。塗布位置において、塗布栓は、計量位置よりも容器軸方向で中栓部材側に位置するとともに、計量室内と連通孔との連通を遮断し、かつ吐出孔と計量室内とを連通させる。
上述した塗布容器において、内容物を被塗布部に塗布するには、まず塗布栓を計量位置に移動させた状態で塗布容器を倒立姿勢とする。すると、容器本体内の内容物が連通孔を通して計量室内に流入する。これにより、所定量の内容物が計量室で計量される。この状態で、塗布栓の先端部を被塗布部に押し付ける。すると、弁部材が塗布位置に移動することで、計量室内の内容物が計量筒部材の吐出孔を通して吐出される。これにより、被塗布部に内容物が塗布される。
特開2015−67350号公報
ところで、上述した塗布容器において、塗布栓の先端部には、ヒケの発生等を抑制するために、容器軸方向に開口する凹部(肉抜き)が形成されている。この場合、塗布操作時に凹部内に進入した内容物は、液面での表面張力によって塗布操作後も凹部内に留まり易いという課題がある。
そこで、本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、凹部内での内容物の残留を抑制できる塗布容器を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明は以下の手段を提案している。
本発明に係る塗布容器は、被塗布部に塗布する内容物が収容される容器本体と、前記容器本体の口部に装着され、前記容器本体内に連通する連通孔を有する中栓部材と、前記中栓部材との間に、前記連通孔を通して前記容器本体内に連通する計量室を形成するとともに、その先端部に前記計量室の内外を連通させる吐出孔が形成された計量筒部材と、容器軸方向に移動自在に前記計量室内に配設された塗布栓と、を備え、前記塗布栓は、前記吐出孔と前記計量室内との連通を遮断し、かつ前記計量室内と前記連通孔とを連通させる計量位置と、容器軸方向において前記計量位置よりも前記中栓部材側に位置するとともに、前記計量室内と前記連通孔との連通を遮断し、かつ前記吐出孔と前記計量室内とを連通させる塗布位置と、の間を容器軸方向に移動自在に配設され、前記塗布栓は、少なくとも一部が前記吐出孔を通して前記計量室の外部に突出するとともに、その突出端面に凹部が形成された塗布部を有し、前記塗布部には、前記凹部内での前記内容物の残留を抑制する残留抑制部が配設されていることを特徴とする。
このような特徴により、塗布部に残留抑制部が配設されているため、塗布操作時に仮に凹部内に内容物が進入したとしても、内容物を凹部内から速やかに流出させることができる。
その結果、内容物が塗布操作後に凹部内に残留するのを抑制できる。したがって、被塗布部に正確な量の内容物を容易に供給することができる。また、塗布容器を誤って転倒させた場合や、塗布容器の持ち運び時等において、凹部内に残留した内容物が外部に漏れ出るのを抑制できる。また、凹部内に残留した内容物が揮発したり固化したりするのを抑制し、内容物を効果的に使い切ることができる。
本発明に係る塗布容器において、前記残留抑制部は、前記凹部の内面から突出する突出部を有していてもよい。
この場合には、残留抑制部が塗布部から凹部内に向けて突出する突出部を有しているため、塗布部の凹部内に内容物が存在している場合に、凹部内の内容物に作用する力学的な平衡状態を安定し難くすることができる。これにより、内容物の液面に生じる表面張力を低減できる。そのため、塗布操作時に仮に凹部内に内容物が進入したとしても、内容物を凹部内から速やかに流出させ、内容物が塗布操作後に凹部内に残留するのを抑制できる。
本発明に係る塗布容器において、前記残留抑制部は、前記塗布部を貫通するとともに、前記凹部の内外を連通させる連通路を有していてもよい。
この場合には、残留抑制部は、塗布部を貫通するとともに、凹部の内外を連通させる連通路を有しているため、例えば連通路を通して凹部内の空気置換を行うことができる。また、凹部内に進入した内容物を、連通路を通して流出させることもできる。その結果、凹部内に進入した内容物を速やかに凹部内から流出させ、内容物が塗布操作後に凹部内に残留するのを抑制できる。さらに、連通路が凹部の内面上で開口することで、凹部内の内容物に作用する力学的な平衡状態を安定し難くすることもでき、内容物の液面に生じる表面張力を低減できる。これによっても、内容物が塗布操作後に凹部内に残留するのを抑制できる。
本発明に係る塗布容器によれば、凹部内での内容物の残留を抑制できる。
実施形態に係る塗布容器(オーバーキャップが装着され、塗布栓が塗布位置に配置された状態)を示す部分断面図である。 実施形態に係る塗布容器(オーバーキャップを取り外す過程で塗布栓が計量位置に引き出された状態)を示す部分断面図である。 実施形態に係る塗布容器の動作説明図である。 実施形態の他の構成に係る塗布容器を示す部分断面図である。 図4に示す塗布栓の平面図である。 実施形態の他の構成に係る塗布容器を示す部分断面図である。 図6に示す塗布栓の平面図である。 実施形態の他の構成に係る塗布容器を示す部分断面図である。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態を説明する。
図1に示すように、本実施形態の塗布容器1は、被塗布部S(例えば、人体の頭皮や皮膚等(図3参照))に対し内容物を塗布するものである。具体的に、塗布容器1は、内容物が収容される有底筒状の容器本体2と、容器本体2の口部3に装着された有底筒状の中栓部材4と、中栓部材4との間に計量室5を形成する筒状の計量筒部材6と、計量筒部材6内に配設された筒状の塗布栓8と、容器本体2の口部3に着脱自在に装着された有頂筒状のオーバーキャップ10と、を備えている。なお、以下の説明では、特に説明がない限り、塗布栓8が後述する塗布位置にある場合について説明する。
なお、容器本体2、中栓部材4、計量筒部材6、塗布栓8、オーバーキャップ10は、それぞれの中心軸が共通軸上に位置している。以下、この共通軸を容器軸Oといい、容器軸Oに沿う容器本体2側を単に下側、オーバーキャップ10側を単に上側という。さらに、容器軸O方向から見た平面視において容器軸Oに直交する方向を径方向といい、容器軸O周りに周回する方向を周方向という。
容器本体2の口部3は、口部3以外の部位(胴部や底部、肩部)よりも小径とされている。本実施形態において、口部3は、上部の外径が下部の外径に比べて小さくなっている。口部3における上部外周面には、径方向の外側に向けて突出する容器側突起3aが周方向に沿って延設されている。なお、容器本体2内に収容される内容物は、例えば育毛剤や薬液等である。また、容器本体2は、有底筒状に限らず、チューブ状等であっても構わない。
中栓部材4は、口部3の開口縁上に配設された支持筒12と、口部3内に嵌合されるシール筒13と、シール筒13に対して径方向の内側に連なる受け部材14と、受け部材14から上方に立設されたガイド部15と、を有している。
支持筒12は、容器軸O方向に沿って延在している。支持筒12の下端部には、径方向の内側に向けて内フランジ部16が突設されている。支持筒12の外周面には、径方向の外側に突出する中栓側突起12aが周方向に沿って延設されている。
シール筒13は、内フランジ部16における径方向の内側端部から容器軸O方向に延在している。シール筒13のうち、内フランジ部16よりも下方に位置する部分は、口部3内に液密に嵌合されている。シール筒13のうち、内フランジ部16よりも上方に位置する部分は、支持筒12よりも上方に突出している。
受け部材14は、有底筒状を呈している。受け部材14の筒部は、口部3内においてシール筒13の下端部に径方向の内側から連なっている。これにより、受け部材14は、容器本体2の口部3を上方から閉塞している。受け部材14には、受け部材14を貫通する連通孔19が周方向に間隔をあけて複数形成されている。各連通孔19は、容器軸O方向に沿う縦断面視でL字状を呈している。各連通孔19は、受け部材14のうち底壁及び筒部に至る部分に跨って形成されている。なお、連通孔19は、受け部材14の底壁及び筒部のうち、少なくとも一方に形成されていても構わない。
ガイド部15は、中栓部材4に対する塗布栓8の容器軸O方向の移動を案内する。具体的に、ガイド部15は、受け部材14の底壁から上方に向けて延びる柱状に形成されている。ガイド部15の上端縁は、シール筒13の上端縁よりも上方に位置している。なお、ガイド部15は柱状の他、中空筒状等、適宜設計変更が可能である。
ガイド部15の下端部には、容器軸O方向に延びる支持リブ21が径方向の外側に向けて突設されている。支持リブ21は、周方向に間隔をあけて複数配設されている。各支持リブ21の下端面は、受け部材14の底壁に上方から連なっている。一方、支持リブ21の上端面は、受け部材14における筒部の上端面よりも下方に位置している。なお、支持リブ21に代えて、筒状のストッパ部材をガイド部15に外嵌しても構わない。また、塗布栓8を弾性支持する弾性部材をガイド部15に外嵌しても構わない。
計量筒部材6は、上方に位置するものほど径が小さい多段筒状を呈している。計量筒部材6は、中栓部材4を上方から覆うように配設されている。具体的に、計量筒部材6は、下筒部31及び上筒部32と、これら下筒部31及び上筒部32間を接続する接続筒部33と、を有している。
下筒部31は、容器本体2における口部3の上部、及び中栓部材4の支持筒12それぞれに外嵌されている。具体的に、下筒部31の下部には、径方向の内側に向けて突出する容器係合部41が周方向に沿って延設されている。また、下筒部31のうち、容器係合部41よりも上方に位置する部分には、径方向の内側に向けて突出する中栓係合部42が周方向に沿って延設されている。各係合部41,42のうち、容器係合部41は上述した容器側突起3aに下方から係止されている。中栓係合部42は上述した中栓側突起12aに下方から係止されている。これにより、下筒部31は、口部3及び中栓部材4にそれぞれアンダーカット嵌合されている。なお、各突起3a,12a及び各係合部41,42は、対応する突起3a,12a及び係合部41,42同士が嵌合される構成であれば、周方向の全周に亘って連続的に延設されていても、周方向に間隔をあけて配設されていても構わない。
接続筒部33は、上方に位置するものほど径が小さい多段筒状を呈している。具体的に、接続筒部33の下部は、容器軸O方向に延在している。接続筒部33の上部は、上方に向かうに従い漸次縮径している。図示の例において、接続筒部33の上端縁は、ガイド部15の上端縁よりも上方に位置している。
接続筒部33の下端部(接続筒部33と下筒部31との境界部分)には、下方に向けて嵌合筒44が延設されている。嵌合筒44は、中栓部材4の支持筒12及びシール筒13間に上方から進入している。図示の例において、嵌合筒44は、上述したシール筒13のうち内フランジ部16よりも上方に位置する部分に外嵌されている。なお、嵌合筒44は、支持筒12及びシール筒13の少なくとも一方に嵌合されていれば構わない。
上筒部32は、接続筒部33の上端縁から上方に向けて延設されている。上筒部32の内側は、内容物を吐出する吐出孔46として機能する。なお、図示の例において、上筒部32の上部は、下部に比べて内径が拡大している。
そして、本実施形態では、中栓部材4と計量筒部材6とで画成された空間が計量室5を構成している。この場合、計量室5は、連通孔19を通して容器本体2内に連通可能とされる。一方、計量室5は、吐出孔46を通して塗布容器1の外部に連通可能とされる。
塗布栓8は、計量位置(図2参照)と塗布位置(図1参照)との間を計量筒部材6に対して容器軸O方向に沿って移動自在に、計量筒部材6内に挿通されている。図2に示す計量位置において、塗布栓8は、吐出孔46と計量室5内との連通を遮断し、かつ計量室5内と連通孔19とを連通させる。図1に示す塗布位置において、塗布栓8は、計量位置よりも下側に位置するとともに、計量室5内と連通孔19との連通を遮断し、かつ吐出孔46と計量室5内とを連通させる。なお、本実施形態において、「連通させる」とは、「連通する、又は連通可能な状態とする」の両方の意味を含む。
塗布栓8は、上述したガイド部15に外挿されたガイド筒51と、ガイド筒51を径方向の外側から囲繞する栓筒部52と、ガイド筒51及び栓筒部52の上端部同士を接続する塗布部53と、を備えている。
ガイド筒51は、容器軸O方向に延在している。ガイド筒51は、上述したガイド部15に径方向の内側から支持されている。ガイド筒51の下端縁は、上述した支持リブ21に上方から当接している。
栓筒部52は、上方に位置するものほど径が小さい多段筒状を呈している。具体的に、栓筒部52は、下栓筒55と、下栓筒55の上方に連なる上栓筒56と、を有している。
下栓筒55の下端部には、塗布栓8の移動に伴い受け部材14における筒部の内周面上を摺動可能なシール部57が形成されている。具体的に、シール部57は、塗布位置において受け部材14の筒部の内周面に径方向の内側から接触している。これにより、塗布位置において、計量室5内と連通孔19との連通が遮断されている。また、シール部57は、図2に示す計量位置において受け部材14の筒部から上方に離間している。これにより、計量位置において、計量室5内と連通孔19とが連通する。なお、図示の例において、シール部57は、下栓筒55の上部に比べて薄肉の筒状に形成されている。また、シール部57は、下方に向かうに従い径方向の外側に向けて延びるテーパ状を呈している。
下栓筒55の上端縁は、塗布栓8の上方への移動を規制する規制部55aとして機能する。具体的に、規制部55aは、塗布栓8が計量位置にあるとき、計量筒部材6における上筒部32の下端開口縁に下方から当接する。
図1に示すように、上栓筒56は、下栓筒55に対して小径に形成されている。上栓筒56は、上方に向かうに従い外径が漸次縮小している。上栓筒56の上端縁は、計量筒部材6のうち上筒部32及び接続筒部33の境界部分よりも上方に位置している。上栓筒56は、塗布位置において、上栓筒56の外周面と上筒部32の内周面との間に径方向の隙間をあけて配置されている。これにより、塗布位置において、上栓筒56と上筒部32との間の隙間を通して吐出孔46と計量室5内とが連通している。上栓筒56は、図2に示す計量位置において、上筒部32内に液密に嵌合している。これにより、計量位置において、吐出孔46と計量室5内との連通が遮断されている。
図1に示すように、塗布部53は、上方に向けて開口する有底筒状に形成されている。塗布部53の底部61は、計量筒部材6の上筒部32内に配置されている。底部61の内周部分には、上述したガイド筒51の上端部が下方から接続されている。底部61の外周部には、上述した上栓筒56の上端部が下方から接続されている。
塗布部53の周壁部62には、その上端部が吐出孔46を通して計量筒部材6よりも上方に突出している。周壁部62の上端部は、被塗布部Sに接触可能に構成されている。なお、周壁部62の下部は、上方に向かうに従い外径が漸次縮小している。
周壁部62の上端部には、径方向の外側に突出する塗布栓側突起64が形成されている。なお、塗布部53における底部61及び周壁部62で画成された部分には、塗布部53の突出端面(周壁部62の上端面)に対して下方に窪む凹部66になっている。
ここで、塗布部53の底部61(凹部66の内面)には、上方に向けて突出する突出部(残留抑制部)65が形成されている。突出部65は、容器軸O方向に延びる円柱状に形成されている。突出部65は、上方に向かうに従い漸次縮径している。なお、突出部65の外径は、容器軸O方向の全体に亘って一様に形成されていても構わない。
突出部65の上端面は、周壁部62の上端面よりも下方に位置している。具体的に、突出部65は、塗布部53を被塗布部Sに押し当てた際に被塗布部Sと突出部65とが接触しないような高さに設定されていることが好ましい。但し、突出部65の上端面は、周壁部62の上端面と同等の位置に配置されていても、周壁部62の上端面よりも上方に突出していても構わない。
なお、突出部65は、円柱状に限らず、角柱状であっても構わない。また、突出部65は、柱状に限らず、筒状であっても構わない。
さらに、突出部65は、底部61から複数本立設されていても構わない。
オーバーキャップ10は、容器本体2の口部3、計量筒部材6及び塗布栓8を径方向の外側から取り囲む囲繞筒71と、囲繞筒71の上端開口部を閉塞する天壁部72と、を有している。
天壁部72のうち、囲繞筒71に対して径方向の内側に位置する部分には、下方に向けて延びる装着筒73が配設されている。装着筒73は、上述した容器本体2の口部3に螺着されている。なお、装着筒73と口部3との装着方法は、適宜設計変更が可能である。装着筒73は、例えばアンダーカット嵌合等によって口部3に装着されていても構わない。また、装着筒73に代えて囲繞筒71を口部3に装着しても構わない。
天壁部72のうち、装着筒73よりも径方向の内側に位置する部分には、上述した塗布栓8に係止される係止筒74が形成されている。係止筒74は、塗布部53の周壁部62を径方向の外側から取り囲んでいる。係止筒74の下端部には、径方向の内側に向けて張り出すキャップ側係合部75が形成されている。キャップ側係合部75は、オーバーキャップ10の装着状態において、塗布部53の塗布栓側突起64に下方から対向している。また、キャップ側係合部75は、オーバーキャップ10の取り外し操作時において、塗布栓8に対してオーバーキャップ10が上方移動したときに、塗布栓側突起64に下方から係止され、かつ所定以上の外力が作用したときに塗布栓側突起64を上方に乗り越え可能とされている。
次に、上述した塗布容器1の作用について説明する。なお、以下の説明では、図1に示す状態(オーバーキャップ10が装着され、塗布栓8が塗布位置に配置された状態)を初期状態とする。
まず、図1に示す初期状態の塗布容器1において、容器本体2の口部3とオーバーキャップ10との螺着を解除し、オーバーキャップ10を取り外す。具体的には、図2に示すように、オーバーキャップ10と容器本体2とを螺着が解除される方向に相対回転させる。すると、オーバーキャップ10と容器本体2との相対回転に伴い、オーバーキャップ10が容器本体2に対して上方移動する。すると、キャップ側係合部75が塗布栓側突起64に下方から係止される。その後、オーバーキャップ10が容器本体2に対してさらに上方移動することで、塗布栓8が引き上げられる。すなわち、本実施形態では、オーバーキャップ10の取り外し操作を行うことで、塗布栓8を計量位置に移動させることができる。
そして、塗布栓8は、規制部55aが計量筒部材6の上筒部32に下方から当接することで、計量筒部材6に対する上方移動が規制される。これにより、塗布栓8が上述した計量位置となる。この状態で、オーバーキャップ10をさらに上方移動させると、キャップ側係合部75が塗布栓側突起64を上方に乗り越える。これにより、オーバーキャップ10と塗布栓8との係止が解除され、オーバーキャップ10のみが上方移動する。その結果、容器本体2からオーバーキャップ10が取り外される。
次に、容器本体2内の内容物を計量室5内に流入させる。具体的には、まず塗布栓8が計量位置にある状態で、塗布容器1を吐出孔46が下向きとなる倒立姿勢とする。すると、容器本体2内の内容物が、連通孔19を通して計量室5内に流入する。一方、計量位置においては、上栓筒56によって吐出孔46が閉塞されている。そのため、吐出孔46を通した塗布容器1の外部への内容物の流出を防いだ上で、計量室5内に所定量の内容物が計量される。なお、倒立姿勢では、塗布容器1の上下が反転するため、容器軸O方向に沿う塗布栓8側が下側、容器本体2側が上側となる。
続いて、図3に示すように、塗布容器1を倒立姿勢に維持した状態で、塗布栓8を塗布位置に向けて移動させる。具体的には、塗布栓8を被塗布部Sに押し付けると、塗布栓8が計量筒部材6に対して容器本体2側に向けて移動する。すると、塗布栓8のシール部57が受け部材14の筒部内に嵌合するとともに、上栓筒56の外周面が上筒部32の内周面から離間する。これにより、塗布栓8が上述した塗布位置となる。その結果、計量室5内の内容物が、吐出孔46における上栓筒56と上筒部32との間の隙間を通して被塗布部S上に吐出される。
なお、塗布栓8を塗布位置に移動させる場合には、塗布栓8のガイド筒51が支持リブ21に突き当たる位置まで塗布栓8を押し付ける。これにより、塗布栓8のそれ以上の容器本体2側への移動を規制し、安定した塗布操作を行うことができる。また、支持リブ21が配設されていることで、塗布栓8が塗布位置に向けて押し付けられた際にシール部57が連通孔19に到達するのを抑制できる。これにより、塗布位置において、計量室5内と連通孔19との連通を確実に遮断できる。
ここで、本実施形態の塗布容器1では、塗布部53の底部61から容器軸O方向に突出する突出部65を設ける構成とした。
この構成によれば、塗布部53の凹部66内に内容物が存在している場合に、凹部66内の内容物に作用する力学的な平衡状態を安定し難くすることができる。これにより、内容物の液面に生じる表面張力を低減できる。そのため、塗布操作時に仮に凹部66内に内容物が進入したとしても、内容物を凹部66内から速やかに流出させることができる。
その結果、内容物が塗布操作後に凹部66内に残留するのを抑制できる。したがって、被塗布部Sに正確な量の内容物を容易に供給することができる。また、塗布容器1を誤って転倒させた場合や、塗布容器1の持ち運び時等において、凹部66内に残留した内容物が外部に漏れ出るのを抑制できる。また、凹部66内に残留した内容物が揮発したり固化したりするのを抑制し、内容物を効果的に使い切ることができる。
ところで、本実施形態の塗布容器1では、上述したように塗布部53に凹部66が形成されているため、ヒケの発生等を抑制できる。
特に、塗布栓8の成形時において、凹部66内にゲートを設定した場合には、容器軸O方向における塗布栓8の中央寄りにゲートを配置することができる。これにより、塗布栓8の成形性を向上させることができ、例えば塗布栓8と周辺部材とのシール性(例えば、上栓筒56と上筒部32との間のシール性や、受け部材14とシール部57との間のシール性)を向上させることができる。
また、凹部66内にゲートを設定することで、塗布部53にゲートを配置した場合であっても、ゲート残りが塗布部53よりも上方に突出するのを抑制できる。これにより、後加工を伴うことなく、ゲート残りと被塗布部Sとの接触を防止でき、心地よい塗布を行うことができる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
上述した実施形態では、残留抑制部として底部61から突出する突出部65を採用したが、これに限られない。
例えば図4、図5に示す塗布容器100では、塗布部53の周壁部62に径方向の内側に窪む窪み部101が形成されている。この場合、窪み部101は、周方向に間隔をあけて形成されている。容器軸O方向から見た平面視において、各窪み部101は、径方向の外側に向けて突の円弧状に形成されている。但し、各窪み部101の平面視形状は適宜変更が可能である。
容器軸O方向に沿う縦断面視において、窪み部101の上端部は、周壁部62の上端面上で上方に向けて開口している。一方、窪み部101の下端部は、周壁部62内で終端している。図示の例において、窪み部101の下端部は、突出部65の上端面よりも上方に位置している。但し、窪み部101の上端位置及び下端位置は、適宜変更が可能である。
そして、周壁部62において、周方向で隣り合う窪み部101間に位置する部分には、窪み部101に対して径方向の内側に突出する突出部102を構成している。すなわち、本実施形態において、突出部102は、周壁部62の上端部において、周方向に間隔をあけて複数形成されている。また、図示の例において、突出部102は、窪み部101の内面形状に合わせて径方向の内側に向かうに従い周方向の幅が漸次縮径している。また、突出部102における径方向の内側端面は、周壁部62の内周面と面一になっている。
この構成においても、内容物の液面に生じる表面張力を突出部102によって低減できる。そのため、塗布操作時に仮に凹部66内に内容物が進入したとしても、内容物を凹部66内から速やかに流出させることができる。
図6、図7に示す塗布容器120では、周壁部62の内周面(凹部66の内面)から径方向の内側に向けて突出する突出部121が形成されている。容器軸O方向から見た平面視において、突出部121は、矩形状に形成されている。但し、突出部121の平面視形状は、円形状や三角形状等、適宜変更が可能である。また、突出部121は、周方向に間隔をあけて複数形成しても構わない。
突出部121は、容器軸O方向に沿う縦断面視において、周壁部62の全域に亘って形成されている。具体的に、突出部121の上端面は、周壁部62の上端面と面一になっている。一方、突出部121の下端面は、底部61に連なっている。但し、突出部121における容器軸O方向の長さや、容器軸O方向の形成位置等は適宜変更が可能である。
また、突出部121における径方向の長さは、周壁部62の内周面の半径よりも短くなっている。突出部121の下端部において、径方向の内側端部は突出部65に連なっている。
この構成においても、内容物の液面に生じる表面張力を突出部121によって低減できる。そのため、塗布操作時に仮に凹部66内に内容物が進入したとしても、内容物を凹部66内から速やかに流出させることができる。
また、突出部121が周壁部62における容器軸O方向の全域に亘って形成されているため、凹部66内の内容物が突出部121を伝って凹部66外へ流れ易くなる。これによっても、凹部66内での内容物の残留を抑制できる。
図8に示す塗布容器130では、凹部66の内外を連通させる連通路131が形成されている。連通路131は、塗布部53における周壁部62の下端部を径方向に貫通している。図示の例において、連通路131は、容器軸Oを挟んで径方向で対向する位置に一対で形成されている。但し、連通路131は、単数でも、3つ以上の複数であっても構わない。また、周壁部62上における連通路131の容器軸O方向での形成位置は、適宜変更が可能である。
この構成によれば、連通路131を通して凹部66の内外が連通するので、例えば連通路131を通して凹部66内の空気置換を行うことができる。また、凹部66内に進入した内容物を、連通路131を通して流出させることもできる。その結果、凹部66内に進入した内容物を速やかに凹部66内から流出させ、内容物が塗布操作後に凹部66内に残留するのを抑制できる。さらに、連通路131が周壁部62の内周面上で開口することで、凹部66内の内容物に作用する力学的な平衡状態を安定し難くすることもでき、内容物の液面に生じる表面張力を低減できる。これによっても、内容物が塗布操作後に凹部66内に残留するのを抑制できる。
このように、突出部65,102,121や連通路131等、塗布部53に一体に形成されるとともに、凹部66の内面に対して形状が変化する部分(突出、若しくは塗布部53を貫通する凹部)を残留抑制部として機能させることで、低コスト化を図った上で、内容物が塗布操作後に凹部66内に残留するのを抑制できる。
また、残留抑制部として、周壁部62の上端面から下方に向けて延びるとともに、周壁部62を径方向に貫通するスリットを採用しても構わない。
さらに、凹部66の内周面や周壁部62の上端面等に撥水膜や親水膜等を別途配設しても構わない。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上述した実施形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、前記変形例を適宜組み合わせてもよい。
1,100,120,130…塗布容器
2…容器本体
3…口部
4…中栓部材
5…計量室
6…計量筒部材
8…塗布栓
19…連通孔
46…吐出孔
53…塗布部
65,102,121…突出部(残留抑制部)
66…凹部
131…連通路(残留抑制部)
S…被塗布部

Claims (3)

  1. 被塗布部に塗布する内容物が収容される容器本体と、
    前記容器本体の口部に装着され、前記容器本体内に連通する連通孔を有する中栓部材と、
    前記中栓部材との間に、前記連通孔を通して前記容器本体内に連通する計量室を形成するとともに、その先端部に前記計量室の内外を連通させる吐出孔が形成された計量筒部材と、
    容器軸方向に移動自在に前記計量室内に配設された塗布栓と、を備え、
    前記塗布栓は、
    前記吐出孔と前記計量室内との連通を遮断し、かつ前記計量室内と前記連通孔とを連通させる計量位置と、
    容器軸方向において前記計量位置よりも前記中栓部材側に位置するとともに、前記計量室内と前記連通孔との連通を遮断し、かつ前記吐出孔と前記計量室内とを連通させる塗布位置と、の間を容器軸方向に移動自在に配設され、
    前記塗布栓は、少なくとも一部が前記吐出孔を通して前記計量室の外部に突出するとともに、その突出端面に凹部が形成された塗布部を有し、
    前記塗布部には、前記凹部内での前記内容物の残留を抑制する残留抑制部が配設されていることを特徴とする塗布容器。
  2. 前記残留抑制部は、前記凹部の内面から突出する突出部を有していることを特徴とする請求項1に記載の塗布容器。
  3. 前記残留抑制部は、前記塗布部を貫通するとともに、前記凹部の内外を連通させる連通路を有していることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の塗布容器。
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