JP2017081200A - 車両床部構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】トンネルとクロスメンバとの結合部を補強し、側突時の衝突荷重を反衝突側へ効率よく伝達させることができる車両床部構造を提供する。【解決手段】トンネル36上にはトンネル上リインフォースメント40が設けられており、当該トンネル上リインフォースメント40は、側面視でクロスメンバ58の一部と重なり互いに結合されている。さらに、トンネル下リインフォースメント62は、側面視でクロスメンバ58と重なり互いに結合されている。これにより、トンネル36とクロスメンバ58との結合部を補強することができる。そして、車両12の側突時において、ロッカ28からクロスメンバ58へ伝達された衝突荷重を、トンネル上リインフォースメント40、トンネル36及びトンネル下リインフォースメント62を介して、当該衝突荷重を反衝突側(クロスメンバ60側)へ効率よく伝達させることができる。【選択図】図1

Description

本発明は、車両床部構造に関する。
特許文献1には、フロアパネルのトンネル部(トンネル)内において、当該トンネル部とロッカとの間に架け渡されたクロスメンバの車両前側に、トンネル部との間で閉断面部を形成する補強部材(トンネル下リインフォースメント)が設けられた構造が開示されている。また、特許文献2には、トンネル上に補強部材(トンネル上リインフォースメント)が設けられた構造が開示されている。これらの先行技術では、トンネル部に補強部材が設けられているため、車両の側面衝突時(以下、適宜「車両の側突時」という)においてトンネル部から補強部材へ伝達された衝突荷重を反衝突側へ伝達することが可能となる。
特開2013−184569号公報 特開2012−166710号公報
しかしながら、これらの先行技術では、側突時にクロスメンバに衝突荷重が入力された場合、トンネルとクロスメンバとの結合部に応力が集中し、衝突荷重が補強部材へ効率よく伝達されない可能性がある。
本発明は、上記事実を考慮し、トンネルとクロスメンバとの結合部を補強し、側突時の衝突荷重を反衝突側へ効率よく伝達させることができる車両床部構造を得ることを目的とする。
請求項1に記載の車両床部構造は、車両のフロアパネルの車両幅方向の両外側にそれぞれ配設され、車両前後方向に延在された一対のロッカと、前記フロアパネルの車両幅方向の中央部に配設され、車室内側へ突出して車両前後方向に延在され、頂部を構成する第1上壁部と前記第1上壁部と繋がり車両幅方向に対向して配置された一対の第1側壁部とを含んで構成されたトンネルと、前記ロッカと前記トンネルを車両幅方向に連結するクロスメンバと、前記トンネル上に設けられ、側面視で一部が前記クロスメンバと重なり当該クロスメンバと互いに結合されたトンネル上リインフォースメントと、前記トンネル内に配置されて前記第1上壁部及び前記一対の第1側壁部との間に閉断面部を形成し、側面視で前記クロスメンバと重なり当該クロスメンバと互いに結合されたトンネル下リインフォースメントと、を有している。
請求項1に記載の車両床部構造では、車両のフロアパネルの車両幅方向の両外側に車両前後方向に延在された一対のロッカがそれぞれ配設されている。また、フロアパネルの車両幅方向の中央部には、車室内側へ突出して車両前後方向に延在されたトンネルが配設されている。トンネルには、頂部を構成する第1上壁部が設けられると共に、当該第1上壁部と繋がり車両幅方向に対向して配置された一対の第1側壁部が設けられている。そして、ロッカとトンネルは、クロスメンバによって車両幅方向に連結されている。
また、トンネル上にはトンネル上リインフォースメントが設けられており、当該トンネル上リインフォースメントは、側面視でクロスメンバと重なり当該クロスメンバと互いに結合されている。さらに、トンネル内にはトンネル下リインフォースメントが配置されている。このトンネル下リインフォースメントは、トンネルの第1上壁部及び一対の第1側壁部との間に閉断面部を形成すると共に、側面視でクロスメンバと重なり当該クロスメンバと互いに結合されている。
このように、トンネル下リインフォースメントとトンネルの第1上壁部及び一対の第1側壁部の間で閉断面部を形成することで、トンネル下リインフォースメントの剛性を向上させると共に、トンネルの剛性を向上させることができる。
そして、本発明では、トンネル上リインフォースメント及びトンネル下リインフォースメントがそれぞれトンネルに結合されると共に、側面視でそれぞれクロスメンバと重なり当該クロスメンバと互いに結合されている。これにより、トンネルとクロスメンバとの結合部における結合力を向上させることができ、当該結合部を補強することができる。その結果、車両の側突時において、ロッカからクロスメンバへ伝達された衝突荷重は、トンネル上リインフォースメント、トンネル及びトンネル下リインフォースメントへ伝達され、これらの部材を介して反衝突側へ伝達される。
請求項2に記載の車両床部構造は、請求項1に記載の車両床部構造において、前記クロスメンバは、頂部を構成する第2上壁部の前記トンネル側の端部から車両上下方向の上側へ向かって延出された上フランジ部を含んで構成され、前記上フランジ部は、前記トンネル上リインフォースメントの一部を構成し前記トンネルの第1側壁部に当該トンネルの車両幅方向の外側から当接された第2側壁部及び前記第1側壁部と側面視で重なり前記第2側壁部及び前記第1側壁部と互いに結合されている。
請求項2に記載の車両床部構造では、クロスメンバには、頂部を構成する第2上壁部が設けられており、第2上壁部のトンネル側の端部からは、車両上下方向の上側へ向かって上フランジ部が延出されている。一方、トンネル上リインフォースメントには、トンネルの第1側壁部に当該トンネルの車両幅方向の外側から当接された第2側壁部が設けられており、上フランジ部は、トンネル上リインフォースメントの第2側壁部及びトンネルの第1側壁部と側面視で重なり当該第2側壁部及び当該第1側壁部と互いに結合されている。
請求項3に記載の車両床部構造は、請求項2に記載の車両床部構造において、前記クロスメンバは、前記第2上壁部と繋がり車両前後方向の前側に配置された第1前壁部の前記トンネル側の端部から車両前後方向の前側へ向かって延出された第1前フランジ部と、前記第2上壁部と繋がり車両前後方向の後側に配置された第1後壁部の前記トンネル側の端部から車両前後方向の後側へ向かって延出された第1後フランジ部と、をさらに含んで構成されると共に、前記トンネル下リインフォースメントは、頂部を構成すると共に前記トンネルの第1上壁部の車両上下方向の下側に配置された第3上壁部と繋がり、かつ前記トンネルの第1側壁部の車両幅方向の内側にそれぞれ配置された一対の第3側壁部の車両前後方向の前側に設けられた前縦壁部を介して形成され車両前後方向の前側へ向かってそれぞれ延出された第2前フランジ部と、前記第3側壁部の車両前後方向の後端部に設けられた後縦壁部を介して形成され車両前後方向の後側へ向かってそれぞれ延出された第2後フランジ部と、を含んで構成され、前記第1前フランジ部は、前記第1側壁部及び前記第2前フランジ部と側面視で重なり当該第1側壁部及び当該第2前フランジ部と互いに結合されると共に、前記第1後フランジ部は、前記第1側壁部及び前記第2後フランジ部と側面視で重なり当該第1側壁部及び当該第2後フランジ部と互いに結合されている。
請求項3に記載の車両床部構造では、クロスメンバには、車両前後方向の前側に第1前壁部が設けられており、第1前壁部のトンネル側の端部からは、車両前後方向の前側へ向かって第1前フランジ部が延出されている。また、クロスメンバには、車両前後方向の後側に第1後壁部が設けられており、第1後壁部のトンネル側の端部からは、車両前後方向の後側へ向かって第1後フランジ部が延出されている。
一方、トンネル下リインフォースメントには、頂部を構成すると共にトンネルの第1上壁部の車両上下方向の下側に配置された第3上壁部が設けられると共に、当該第3上壁部と繋がりトンネルの車両幅方向の内側にそれぞれ配置された一対の第3側壁部が設けられている。この第3側壁部の車両前後方向の前端部には前縦壁部が設けられており、当該前縦壁部を介して第2前フランジ部が車両前後方向の前側へ向かってそれぞれ延出されている。また、一対の第3側壁部の車両前後方向の後端部には後縦壁部が設けられており、当該後縦壁部を介して第2後フランジ部が車両前後方向の後側へ向かってそれぞれ延出されている。
そして、クロスメンバの第1前フランジ部は、トンネルの第1側壁部及びトンネル下リインフォースメントの第2前フランジ部と側面視で重なり、当該第1側壁部及び当該第2前フランジ部と互いに結合されている。また、クロスメンバの第1後フランジ部は、トンネルの第1側壁部及びトンネル下リインフォースメントの第2後フランジ部と側面視で重なり、当該第1側壁部及び当該第2後フランジ部と互いに結合されている。
以上、説明したように、本発明に係る車両床部構造は、トンネルとクロスメンバとの結合部を補強し、側突時の衝突荷重を反衝突側へ効率よく伝達させることができる、という優れた効果を有する。
本実施の形態に係る車両床部構造を示す斜視図である。 本実施の形態に係る車両床部構造の要部を示す分解斜視図である。 本実施の形態に係る車両床部構造を示す平面図である。 本実施の形態に係る車両床部構造の要部を示す拡大斜視図である。 図3の5−5線に沿って切断したときの断面図である。 本実施の形態に係る車両床部構造の変形例を示す図5に対応する断面図である。
本発明の実施形態に係る車両床部構造について図面に基づいて説明する。なお、各図に適宜記す矢印FR、矢印UP、矢印RH、及び矢印LHは、それぞれ本発明の一実施形態に係る車両床部構造が適用された車両の前方向、上方向、右方向及び左方向を示している。以下、単に前後、上下、左右の方向を用いて説明する場合は、特に断りのない限り、車両前後方向の前後、車両上下方向の上下、前方向を向いた場合の左右を示すものとする。
(車両床部構造の構成)
まず、本実施の形態に係る車両床部構造の構成について説明する。
図3には、本実施の形態に係る車両床部構造10が適用された車両(車体)12が示されている。一般に、車両12の車両前部14には、パワーユニットルーム16が設けられており、当該パワーユニットルーム16はダッシュパネル18によって車室20と区画されている。パワーユニットルーム16の車両幅方向の外側には、一対のフロントサイドメンバ22が配置されており、フロントサイドメンバ22の車両幅方向の外側にはタイヤ24がそれぞれ配設されている。また、フロントサイドメンバ22は、それぞれ車両前後方向に沿って延在されており、フロントサイドメンバ22の後端部22Aは、ダッシュパネル18に対して溶接等によりそれぞれ結合されている。
なお、図示はしないが、ダッシュパネル18の下端部には、車室20の床部を構成するフロアパネル26の前端部が結合されており、ダッシュパネル18とフロアパネル26とは一体化されている。また、本実施形態における結合は、例えば、スポット溶接等による溶接でなされている。また、ダッシュパネル18とフロアパネル26とは一体形成されてもよい。
フロアパネル26の車両幅方向の両外側には、車両前後方向に沿って一対のロッカ28がそれぞれ延在されている。図1に示されるように、ロッカ28は、車両幅方向の外側に配設されたロッカアウタパネル30と、車両幅方向の内側に配設されたロッカインナパネル32と、を含んで構成されている。
ロッカアウタパネル30及びロッカインナパネル32は、車両上下方向に沿って配置された側壁部28Aと側壁部28Aの上端、下端に車両幅方向に沿って配置された上壁部28B、下壁部28Cをそれぞれ備えている。上壁部28Bからは上フランジ部28Dが上側へ向かって張り出しており、下壁部28Cからは、下フランジ部28Eが下側へ向かって張り出している。この上フランジ部28D同士、下フランジ部28E同士がそれぞれ結合されており、これにより、ロッカ28において車両前後方向に延在する閉断面部34が形成されている。
ここで、フロアパネル26は後述するトンネル36によって左右で分割されており、一対のフロアパネル25で構成されている。フロアパネル26の車両幅方向の中央部(左側のフロアパネル25と右側のフロアパネル25の間)には、車両前後方向に沿ってトンネル36が延在している。トンネル36は、車両幅方向に沿って切断したときの断面形状が下側に開口する略ハット型形状を成しており、頂部を構成する上壁部(第1上壁部)36Aと当該上壁部36Aの車両幅方向に対向して左右に位置する一対の側壁部(第1側壁部)36Bとを備えている。
一対の側壁部36Bは、上壁部36Aの車両幅方向の外端から下側へ向けてそれぞれ車両幅方向の外側へ傾斜した傾斜壁部とされている。また、一対の側壁部36Bの下端からは、トンネル36の車両幅方向の外側へ向かってそれぞれ折れ曲がる一対の外フランジ部36Cが延出されている。
そして、当該外フランジ部36Cは、フロアパネル25の下面25Aにそれぞれ結合されている。これにより、フロアパネル25とトンネル36とが一体化される。なお、フロアパネル25とトンネル36とは一体形成されてもよい。
また、トンネル36の前部38には、トンネル上リインフォースメント40が結合されている。トンネル上リインフォースメント40は、図2に示されるように、車両幅方向に沿って切断したときの断面形状が下側に開口する略逆U字状を成しており、頂部を構成する上壁部40Aと当該上壁部40Aの左右に位置する一対の側壁部(第2側壁部)40Bとを備えている。
そして、トンネル上リインフォースメント40の上壁部40Aは、トンネル36の前部38の上壁部36Aを覆い、トンネル上リインフォースメント40の側壁部40Bは、トンネル36の側壁部36Bにそれぞれ結合される。また、トンネル上リインフォースメント40の上壁部40Aの前部側の中央部には、上側へ向かって膨らむ膨出部42が形成されており、これにより、トンネル36の上壁部36Aとの間で閉断面部44(図5参照)が形成されている。
膨出部42は、上方側へ向かうにつれて車両後方側へ向かって傾斜する傾斜壁46と、上方側へ向かうにつれて上壁部40Aの車両幅方向の中央側へそれぞれ向かって傾斜する左傾斜壁48、右傾斜壁50と、左傾斜壁48と右傾斜壁50の間に配置され車両後方側へ向かうにつれて下方側へ向かって傾斜する傾斜壁52と、を含んで構成されている。これにより、傾斜壁46と左傾斜壁48との間で稜線Pが形成され、傾斜壁46と傾斜壁52との間で稜線Qが形成され、傾斜壁46と右傾斜壁50との間で稜線Rが形成されている。そして、これらの稜線P、稜線Q、稜線Rは、車両幅方向に沿って連続している。
また、トンネル上リインフォースメント40の上壁部40Aの前端からは、前フランジ部40Cが前側へ向かって延出され、当該上壁部40Aの後端からは、後フランジ部40Dが後側へ向かって延出されている。そして、トンネル上リインフォースメント40は、トンネル36に上側から当接し、前フランジ部40C及び後フランジ部40Dがトンネル36の上壁部36Aにそれぞれ結合され、側壁部40Bがトンネル36の側壁部36Bにそれぞれ結合部41、45(図4参照)で結合されている。
また、トンネル上リインフォースメント40の上壁部40Aには、複数の座部54及び取付穴56が形成されている。取付穴56には、図示しないパーキングブレーキが取付けられるようになっており、座部54には当該パーキングブレーキとトンネル上リインフォースメント40の間に介在される図示しないトンネルボックスが固定されるようになっている。
一方、図1に示されるように、フロアパネル25の上面25Bには、トンネル36を挟んで、クロスメンバ58、60が車両幅方向に沿ってそれぞれ配設されている。なお、クロスメンバ58とクロスメンバ60の構成は同じであるため、以下、クロスメンバ58について説明を行い、クロスメンバ60については説明を割愛する。但し、クロスメンバ60側で図示した方が見やすい場合もあるため、クロスメンバ60について、詳細部位の符号はクロスメンバ58と同じ符号にして説明する。
クロスメンバ58は、トンネル36とロッカ28の間を車両幅方向に沿って架け渡されており、車両前後方向に間隔を空けて複数(この図では1本)配設されている。また、クロスメンバ58は、側面視でトンネル上リインフォースメント40の側壁部40Bと一部が重なる位置に配設されており、車両前後方向に沿って切断したときの断面形状が下側に開口する略ハット型形状を成している。
具体的に説明すると、図2及び図3に示されるように、クロスメンバ58は、当該クロスメンバ58の前部に配置され車両幅方向に沿って配置された前壁部58Aと、前壁部58Aと対向してクロスメンバ58の後部に配置された後壁部58Bと、前壁部58Aと後壁部58Bを繋いでクロスメンバ58の頂部を構成する上壁部(第2上壁部)58Cと、を含んで構成されている。そして、当該上壁部58Cと前壁部58Aとで形成される稜線Sが、トンネル上リインフォースメント40の上壁部40Aに形成された稜線Pと車両前後方向での略同じ位置となるようにクロスメンバ58は配設されている。
また、前壁部58Aの下端からは、前側へ向かって折れ曲がる前フランジ部58Dが延出されており、後壁部58Bの下端からは、後側へ向かって折れ曲がる後フランジ部58Eが延出されている。そして、当該前フランジ部58D及び後フランジ部58Eは、フロアパネル25の上面25Bにそれぞれ結合されており、これにより、当該クロスメンバ58は、フロアパネル25との間で閉断面部61(図5参照)が形成される。
また、クロスメンバ58のロッカ28側の端部57では、前壁部58Aの外端から前側へ向かって折れ曲がり前フランジ部58Dと繋がる前フランジ部58Fが延出されている。また、後壁部58Bの外端からは、後側へ向かって折れ曲がり後フランジ部58Eと繋がる後フランジ部58Gが延出されている。そして、前フランジ部58F及び後フランジ部58Gは、ロッカ28の側壁部28Aに結合されている。また、上壁部58Cの外端からは、車両幅方向の外側へ向かって外フランジ部58Hが延出されており、当該外フランジ部58Hはロッカ28の上壁部28Bに結合されている。
なお、クロスメンバ58のロッカ28側には、上壁部58Cにおいて湾曲壁58C1が形成されており、ロッカ28側に向かうにつれてクロスメンバ58の高さが次第に高くなるように設定されている。このため、上壁部58Cのロッカ28側では、閉断面部61における高さが高くなるようになっている。
一方、クロスメンバ58のトンネル36側の端部59では、前壁部58Aの外端から前側へ向かって折れ曲がり前フランジ部58Dと繋がる前フランジ部58Jが延出されている。また、後壁部58Bの外端からは、後側へ向かって折れ曲がり後フランジ部58Eと繋がる後フランジ部58Kが延出されている。
そして、クロスメンバ58の前フランジ部58Jは、結合部43(図4参照)において、トンネル36の側壁部36Bに結合されている。また、クロスメンバ58の後フランジ部58Kは、結合部47(図4参照)において、トンネル36の側壁部36Bに結合されている。さらに、クロスメンバ58の上壁部58Cの外端からは、上側へ向かって上フランジ部58Lが延出されており、当該上フランジ部58Lは、結合部41、45(図4参照)において、トンネル上リインフォースメント40の側壁部40Bに結合されている。
ここで、本実施形態では、トンネル36内において、図1及び図4に示されるように、側面視でクロスメンバ58と重なる位置にトンネル下リインフォースメント62が配設されている。具体的に説明すると、トンネル下リインフォースメント62は、図2及び図5に示されるように、正面視で下側に開口する略ハット型形状を成している。
図2に示されるように、トンネル下リインフォースメント62はトンネル36の上壁部36Aと対向し頂部を構成する上壁部62Aと、トンネル36の一対の側壁部36Bとそれぞれ対向する一対の側壁部62B、62Cと、を含んで構成されている。なお、一対の側壁部62B、62Cは、上方側へ向かうにつれてトンネル下リインフォースメント62の車両幅方向の中央側へ向かって互いに傾斜している。そして、上壁部36Aと側壁部62B及び上壁部36Aと側壁部62Cの角部は、図示しない排気管との干渉を回避しつつできるだけ曲率が小さくなるように形成されている。
また、一対の側壁部62B、62Cの下端からは、トンネル下リインフォースメント62の車両幅方向の外側へ向かってそれぞれ折れ曲がる一対の外フランジ部62Dがそれぞれ延出されている。そして、上壁部62A、一対の側壁部62B、62C及び一対の外フランジ部62Dの前端からは上側へ向かって折れ曲がる前縦壁部62Eが延出されている。
また、上壁部62A、一対の側壁部62B、62C及び一対の外フランジ部62Dの後端からは上側へ向かって折れ曲がる後縦壁部62Fが延出されている。なお、前縦壁部62E及び後縦壁部62Fの上端は、正面視で下側に開口する略ハット型形状を成している。
また、前縦壁部62Eの上端からは前側へ向かって折れ曲がる前フランジ部62Gが延出されており、後縦壁部62Fの上端からは後側へ向かって折れ曲がる後フランジ部62Hが延出されている。つまり、この前フランジ部62Gは、トンネル下リインフォースメント62の上壁部36A側に形成された前フランジ上部62G1と、側壁部62B、62C側にそれぞれに形成された前フランジ側部62G2と、外フランジ部62D側に形成された前フランジ下部62G3と、で構成されている。
また、後フランジ部62Hは、トンネル下リインフォースメント62において、上壁部36A側に形成された後フランジ上部62H1と、側壁部62B、62C側にそれぞれに形成された後フランジ側部62H2と、外フランジ部62D側に形成された後フランジ下部62H3と、で構成されている。なお、前フランジ下部62G3と後フランジ下部62H3とは、外フランジ部62Dの延出方向に先端に車両前後方向に沿って形成された接続フランジ部62Jによって繋がっている。
そして、本実施形態では、トンネル下リインフォースメント62の前フランジ上部62G1及び後フランジ上部62H1は、トンネル36の上壁部36Aに結合されている。また、トンネル下リインフォースメント62の前フランジ側部62G2及び後フランジ側部62H2は、前述の結合部41、43(図4参照)において、トンネル36の一対の側壁部36Bにそれぞれ結合されている。さらに、トンネル下リインフォースメント62の外フランジ部62Dでは、前フランジ下部62G3、接続フランジ部62J及び後フランジ下部62H3がトンネル36の外フランジ部36Cに結合されている。
これにより、図5に示されるように、トンネル下リインフォースメント62の上壁部62A、一対の側壁部62B、62C及び一対の外フランジ部62Dとトンネル36の上壁部36A、一対の側壁部36B及び外フランジ部36Cの間に閉断面部64が形成される。
ここで、トンネル下リインフォースメント62は、側面視でクロスメンバ58と重なる位置に配設されている。そして、図4及び図5に示されるように、クロスメンバ58の前フランジ部58Jは、前述の結合部43において、トンネル36の側壁部36B及びトンネル下リインフォースメント62の前フランジ側部62G2と互いに結合されている。また、クロスメンバ58の後フランジ部58Kは、前述の結合部47において、トンネル36の側壁部36B及びトンネル下リインフォースメント62の後フランジ側部62H2と互いに結合されている。
また、クロスメンバ58の上フランジ部58Lは、結合部41において、トンネル上リインフォースメント40の側壁部40B、トンネル36の側壁部36B及びトンネル下リインフォースメント62の前フランジ側部62G2と互いに結合される。さらに、クロスメンバ58の上フランジ部58Lは、結合部45において、トンネル上リインフォースメント40の側壁部40B、トンネル36の側壁部36B及びトンネル下リインフォースメント62の後フランジ側部62H2と互いに結合される。
なお、クロスメンバ58の上フランジ部58Lにおいて、結合部41、45以外に結合部41と結合部45の間に結合部49を設けてもよい。この結合部49では、トンネル36の側壁部36Bにトンネル下リインフォースメント62の側壁部62B、62Cがそれぞれ対向している。このため、当該結合部49において、クロスメンバ58の上フランジ部58Lは、トンネル上リインフォースメント40の側壁部40B及びトンネル36の側壁部36Bと結合されることになる。つまり、この結合部49では、トンネル下リインフォースメント62は結合されない。但し、この結合部49は必ずしも必要ではない。
(車両床部構造の作用・効果)
次に、本実施の形態に係る車両床部構造の作用・効果について説明する。
図2及び図4に示されるように、トンネル36内にはトンネル下リインフォースメント62が配置されている。このトンネル下リインフォースメント62の上壁部62A、一対の側壁部62B、62C及び一対の外フランジ部62Dは、トンネル36の上壁部36A、一対の側壁部36B及び外フランジ部36Cとトンネル下リインフォースメント62との間に閉断面部64が形成されるようになっている。
このように、トンネル下リインフォースメント62とトンネル36の間で閉断面部64を形成することで、トンネル下リインフォースメント62の剛性を向上させると共に、トンネル36の剛性を向上させることができる。
また、トンネル36上にはトンネル上リインフォースメント40が設けられており、当該トンネル上リインフォースメント40は、側面視でクロスメンバ58と重なり当該クロスメンバ58と互いに結合されている(結合部41、45)。また、トンネル36内にはトンネル下リインフォースメント62が設けられており、当該トンネル下リインフォースメント62は、側面視でクロスメンバ58と重なり当該クロスメンバ58と互いに結合されている(結合部41、43、45、47)。
このように、トンネル36とクロスメンバ58を含む複数の部材を互いに重ねて結合させることによって、当該トンネル36とクロスメンバ58を結合させる結合部41、43、45、47において、結合力を向上させることができ、当該結合部41、43、45、47を補強することができる。
これにより、トンネル36の支持反力を増大させ、荷重伝達効率を向上させることができる。このため、図3に示されるように、車両12の側突時において、ロッカ28からクロスメンバ58へ伝達された衝突荷重Fは、トンネル上リインフォースメント40、トンネル36及びトンネル下リインフォースメント62へ伝達される。そして、トンネル上リインフォースメント40、トンネル36及びトンネル下リインフォースメント62を介して、当該衝突荷重Fを反衝突側(クロスメンバ60側)へ効率よく伝達させることができる。
また、本実施形態では、図3及び図4に示されるように、トンネル上リインフォースメント40及びトンネル下リインフォースメント62をトンネル36に設けることによって、当該トンネル36を補強すると共に、衝突荷重Fをトンネル上リインフォースメント40及びトンネル下リインフォースメント62へ分散させることができる。このため、トンネル36に応力集中箇所が生じることを抑制することができる。
例えば、図示はしないが、車両の側突時において、トンネルの上壁部に下方向への応力が作用しトンネルの側壁部が座屈変形を起こした場合、トンネルとフロアパネルの結合部において剥がれが生じる可能性がある。
しかし、本実施形態では、トンネル36とクロスメンバ58との結合部41、43、45、47における結合力を向上させることができる。換言すると、当該結合部41、43、45、47を補強することができ、これによって、反衝突側への荷重伝達効率を向上させることができる。このため、トンネル25の変形(いわゆる断面崩れ)を抑制し、トンネル36とフロアパネル25の結合部における剥がれを抑制することができる。
また、図5に示されるように、本実施形態では、トンネル下リインフォースメント62において、一対の側壁部62B、62Cは、上方側へ向かうにつれてトンネル下リインフォースメント62の車両幅方向の中央側へ向かって互いに傾斜し、上壁部36Aと側壁部62B及び上壁部36Aと側壁部62Cの角部は、できるだけ曲率が小さくなるように形成されている。これにより、当該角部の曲率が大きく形成された場合と比較して、クロスメンバ58からトンネル36を介してトンネル下リインフォースメント62へ伝達された衝突荷重(F1;<F)を側壁部62B、上壁部62A、側壁部62Cへスムーズに伝達されるようにしている。
(本実施形態の変形例)
本実施形態では、図5に示されるように、トンネル下リインフォースメント62は、正面視で下側に開口する略ハット型形状を成している。つまり、このトンネル下リインフォースメント62はいわゆる開断面とされているがこれに限るものではない。
例えば、図6に示すように、トンネル下リインフォースメント62の下方側に当該トンネル下リインフォースメント62と対向する補強板66を配設してもよい。この場合、補強板66は平面視で略矩形状を成しており、補強板66の車両幅方向の両端部66Aは、トンネル下リインフォースメント62の外フランジ62Dにそれぞれ結合されている。この補強板66の結合によって、トンネル下リインフォースメント62はいわゆる閉断面とされ、補強板66との間で閉断面部68が形成される。
これにより、トンネル下リインフォースメント62自体の剛性を向上させると共に、トンネル36の剛性を向上させることができる。また、クロスメンバ58からトンネル36を介してトンネル下リインフォースメント62へ伝達された衝突荷重(<F)を補強板66にも分散(荷重;F2、F3)させることができる。ここで、「開断面」は、トンネル下リインフォースメント62の下方側の開口68が開放された状態をいい、「閉断面」は、当該開口68が閉止された状態をいう。なお、ここでは、補強板66は、略水平方向に沿って配置されているが、図示しない排気管との干渉を回避させるように形成されている。
また、本実施形態では、クロスメンバ58の稜線Sが、トンネル上リインフォースメント40の上壁部40Aに形成された稜線Pと車両前後方向での略同じ位置となるようにクロスメンバ58が配設されている。このため、クロスメンバ58の稜線Sとトンネル上リインフォースメント40の稜線Pとが車両幅方向に沿って連続して形成されることによって、荷重伝達経路を増やすことができる。但し、必ずしも上記構成にする必要はなく、側面視でクロスメンバ58がトンネル上リインフォースメント40の一部と重なり当該トンネル上リインフォースメント40と互いに結合されていればよいため、クロスメンバ58の前後方向の位置は変更してもよい。
さらに、本実施形態では、トンネル下リインフォースメント62の上壁部62A、一対の側壁部62B、62C及び一対の外フランジ部62Dとトンネル36の上壁部36A、一対の側壁部36B及び外フランジ部36Cの間に閉断面部64が形成されている。しかし、トンネル下リインフォースメント62とトンネル36の上壁部36A、一対の側壁部36Bの間で閉断面部64を形成することができればよいため、外フランジ部62Dは、トンネル36の外フランジ部36Cに直接結合されてもよい。但し、この場合、前縦壁部62E及び後縦壁部62Fは、当該外フランジ部62Dには形成されない。
また、本実施形態では、図5に示されるように、クロスメンバ58は、フロアパネル25との間で閉断面部61を形成しているが、当該クロスメンバ58の形状はこれに限るものではない。例えば、同じ材質を用いた場合において、軽量化を考慮しない場合、図示はしないが、中実状の部材を用いてもよい。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明はこうした実施形態に限定されるものでなく、一実施形態及び各種の変形例を適宜組み合わせて用いても良いし、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。
10 車両床部構造
12 車両
20 車室
25 フロアパネル
26 フロアパネル
28 ロッカ
36 トンネル
36A 上壁部(第1上壁部)
36B 側壁部(第1側壁部)
40 トンネル上リインフォースメント
40B 側壁部(第2側壁部)
58 クロスメンバ
58C 上壁部(第2上壁部)
58D 前フランジ部(第1前フランジ部)
58E 後フランジ部(第1後フランジ部)
58L 上フランジ部
60 クロスメンバ
61 閉断面部
62 トンネル下リインフォースメント
62A 上壁部(第3上壁部)
62B 側壁部(第3側壁部)
62C 側壁部(第3側壁部)
62E 前縦壁部
62F 後縦壁部
62G2 前フランジ部(第2前フランジ部)
62H2 後フランジ部(第2後フランジ部)
64 閉断面部

Claims (3)

  1. 車両のフロアパネルの車両幅方向の両外側にそれぞれ配設され、車両前後方向に延在された一対のロッカと、
    前記フロアパネルの車両幅方向の中央部に配設され、車室内側へ突出して車両前後方向に延在され、頂部を構成する第1上壁部と前記第1上壁部と繋がり車両幅方向に対向して配置された一対の第1側壁部とを含んで構成されたトンネルと、
    前記ロッカと前記トンネルを車両幅方向に連結するクロスメンバと、
    前記トンネル上に設けられ、側面視で一部が前記クロスメンバと重なり当該クロスメンバと互いに結合されたトンネル上リインフォースメントと、
    前記トンネル内に配置されて前記第1上壁部及び前記一対の第1側壁部との間に閉断面部を形成し、側面視で前記クロスメンバと重なり当該クロスメンバと互いに結合されたトンネル下リインフォースメントと、
    を有する車両床部構造。
  2. 前記クロスメンバは、頂部を構成する第2上壁部の前記トンネル側の端部から車両上下方向の上側へ向かって延出された上フランジ部を含んで構成され、
    前記上フランジ部は、前記トンネル上リインフォースメントの一部を構成し前記トンネルの第1側壁部に当該トンネルの車両幅方向の外側から当接された第2側壁部及び前記第1側壁部と側面視で重なり前記第2側壁部及び前記第1側壁部と互いに結合されている請求項1に記載の車両床部構造。
  3. 前記クロスメンバは、
    前記第2上壁部と繋がり車両前後方向の前側に配置された第1前壁部の前記トンネル側の端部から車両前後方向の前側へ向かって延出された第1前フランジ部と、
    前記第2上壁部と繋がり車両前後方向の後側に配置された第1後壁部の前記トンネル側の端部から車両前後方向の後側へ向かって延出された第1後フランジ部と、
    をさらに含んで構成されると共に、
    前記トンネル下リインフォースメントは、
    頂部を構成すると共に前記トンネルの第1上壁部の車両上下方向の下側に配置された第3上壁部と繋がり、かつ前記トンネルの第1側壁部の車両幅方向の内側にそれぞれ配置された一対の第3側壁部の車両前後方向の前端部に設けられた前縦壁部を介して形成され車両前後方向の前側へ向かってそれぞれ延出された第2前フランジ部と、
    前記一対の第3側壁部の車両前後方向の後端部に設けられた後縦壁部を介して形成され車両前後方向の後側へ向かってそれぞれ延出された第2後フランジ部と、
    を含んで構成され、
    前記第1前フランジ部は、前記第1側壁部及び前記第2前フランジ部と側面視で重なり当該第1側壁部及び当該第2前フランジ部と互いに結合されると共に、
    前記第1後フランジ部は、前記第1側壁部及び前記第2後フランジ部と側面視で重なり当該第1側壁部及び当該第2後フランジ部と互いに結合されている請求項2に記載の車両床部構造。
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