JP2017007576A - ゴムクローラの製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】製造時に生じ得る、抗張体の変形を抑制できる、ゴムクローラの製造方法を提供する。【解決手段】ゴムクローラ1の製造方法は、一部の表面が半加硫状態に残るように未加硫ゴムRRを加硫して、半加硫面4a,5aを有するゴム突起4,5を得る、ゴム突起形成工程と、少なくともゴム突起4,5が配置される配置予定箇所が半加硫状態に残るように、抗張体3が埋設された未加硫ゴムRRを加硫して、半加硫面2c,2dを有する本体2を得る、本体形成工程と、前記ゴム突起形成工程および前記本体形成工程に次いで、ゴム突起4,5の半加硫面4a,5aを本体2の半加硫面2c,2dに合わせてゴム突起4,5を本体2に配置したのち、ゴム突起4,5および本体2を加硫することで一体化させる、ゴムクローラ形成工程と、を備える。【選択図】図6

Description

本発明は、ゴムクローラの製造方法に関する。
従来のゴムクローラの製造方法には、抗張体の内周側と外周側とに、所定の長さの未加硫ゴムを添設し、これらを上型と下型とで挟持して加硫成形を行うことで帯状のゴムクローラを得たのち、未加硫のままのゴムクローラの長手方向端部を一体に加硫接着させることで環状のゴムクローラを得る方法がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−280337号公報
上記従来のゴムクローラの製造方法では、ゴム突起(例えば、駆動突起及びラグ)となる部分を含む未加硫ゴム(生ゴム)が配置された型を閉じることで、ゴム突起と本体が未加硫状態で一体に形作られたのち、この未加硫ゴムに圧力及び熱を加えることで、加硫済みのゴムクローラが形成されるが、このとき、未加硫ゴムは流動性を有している。流動性を有するゴムは、高圧部分から低圧部分に向かって流動する。低圧部分は主として、ゴムクローラの肉厚部分、すなわち、型内にゴム突起を形作って未加硫ゴムが配置される凹所である。したがって、未加硫ゴムを型閉じしてゴムクローラを一体に得ようとするとき、流動性を有するゴムは、ゴム突起が形作られる型内の凹所に向かって流動する。
このように流動するゴムに抗張体が押されると、当該抗張体に変形を生じさせる虞がある。
本発明の目的は、製造時に生じ得る、抗張体の変形を抑制することができる、ゴムクローラの製造方法を提供することである。
本発明に係る、ゴムクローラの製造方法は、一部の表面が半加硫状態に残るように未加硫ゴムを加硫して、半加硫面を有するゴム突起を得る、ゴム突起形成工程と、少なくとも前記ゴム突起が配置される配置予定箇所が半加硫状態に残るように、抗張体が埋設された未加硫ゴムを加硫して、半加硫面を有する本体を得る、本体形成工程と、前記ゴム突起形成工程および前記本体形成工程に次いで、前記ゴム突起の半加硫面を前記本体の半加硫面に合わせて前記ゴム突起を前記本体に配置したのち、前記ゴム突起および前記本体を加硫することで一体化させる、ゴムクローラ形成工程と、を備える。
本発明に係る、ゴムクローラの製造方法によれば、製造時に生じ得る、抗張体の変形を抑制することができる。
本発明に係る、ゴムクローラの製造方法では、前記ゴムクローラ形成工程は、高温・高圧に制御可能な空間内で前記ゴム突起および前記本体を加硫することが好ましい。
この場合、ゴム突起および本体を一体化させるための型が不要になる。
本発明によれば、製造時に生じ得る、抗張体の変形を抑制することができる、ゴムクローラの製造方法を提供することができる。
本発明の一実施形態に係るゴムクローラの製造方法によって製造可能なゴムクローラの一例を示す側面図である。 (a)は、図1のゴムクローラを内周側から見た平面図であり、(b)は、図1のゴムクローラにおける、(a)及び(c)のA−A断面図であり、(c)は、図1のゴムクローラを外周側から見た平面図である。 (a)は、図1のゴムクローラの製造に用いることが可能な、本発明の一実施形態に係るゴムクローラの製造方法における、ゴム突起形成工程で用いられるゴム突起形成型の一例を示す断面図であり、(b)は、同実施形態における、クローラ本体形成工程で用いられるクローラ本体形成型の一例を示す断面図である。 (a)は、図1のゴムクローラの製造に用いることが可能な、本発明の一実施形態に係るゴムクローラの製造方法における、ゴム突起形成工程で用いられるゴム突起形成型の他の例を示す断面図であり、(b)は、同実施形態における、クローラ本体形成工程で用いられるクローラ本体形成型の他の例を示す断面図である。 図1のゴムクローラの製造に用いることが可能な、本発明の一実施形態に係るゴムクローラの製造方法における、ゴムクローラ形成工程の第1工程であって、ゴム突起の半加硫面を、クローラ本体の半加硫面に合わせてゴム突起をクローラ本体に配置する工程を説明するための要部断面図である。 (a)は、図1のゴムクローラの製造に用いることが可能な、本発明の一実施形態に係るゴムクローラの製造方法における、ゴムクローラ形成工程の第2工程の一例であって、ゴム突起およびクローラ本体の半加硫面を加硫缶で加硫する工程を説明するための要部断面図であり、(b)は、図1のゴムクローラの製造に用いることが可能な、本発明の一実施形態に係るゴムクローラの製造方法における、ゴムクローラ形成工程の第2工程の他の例であって、ゴム突起およびクローラ本体の半加硫面をゴムクローラ形成型で加硫する工程を説明するための要部断面図である。
以下、図面を参照して、本発明であるゴムクローラの製造方法の様々な実施形態を説明する。
図1中、符号1は、本発明のゴムクローラの製造方法によって製造可能なゴムクローラである。ゴムクローラ1は、加硫ゴムからなる無端帯状のクローラ本体(本体)2を有している。図2(b)に示すように、クローラ本体2には、抗張体(例えば、スチールコード)3が埋設されている。抗張体3はクローラ本体2の周方向に延在し、互いにクローラ本体の幅方向(図2(b)では、紙面表裏方向)に間隔を置いて複数配置されている。クローラ本体における抗張体3の内外周側には、抗張体3の他に、補強層等を埋設することができる。
符号4は、クローラ本体2の内周面2aに設けられた駆動突起(ゴム突起)である。駆動突起4は、加硫ゴムからなる。駆動突起4は、図示しないスプロケットと噛み合うことで、ゴムクローラ1の回転を生起させる。ゴムクローラ1では、図2(a)に示すように、複数の駆動突起4がクローラ本体2の周方向(図中、左右方向)に間隔を置いて配置されている。駆動突起4の形状および配置は、適宜変更することができる。
図1中、符号5は、クローラ本体2の外周面2bに設けられたラグ(ゴム突起)である。ラグ5は、加硫ゴムからなる。ゴムクローラ1では、図2(c)に示すように、複数のラグ5がクローラ本体2の周方向に間隔を置いて配置されている。ゴムクローラ1では、複数のラグ5をクローラ本体2の周方向に互い違いに配置している。ラグ5の形状および配置は、適宜変更することができる。
次に、本発明の一実施形態に係るゴムクローラ1の製造方法について説明する。以下、同実施形態に係るゴムクローラ1の製造方法については、図面上下の方向を上下方向として説明する。
本実施形態に係るゴムクローラ1の製造方法は、一部の表面が半加硫状態に残るように未加硫ゴムRRを加硫して、半加硫面を有するゴム突起(本実施形態では、駆動突起4及びラグ5)を得る、ゴム突起形成工程を備えている。
図3(a)中、符号10は、本発明の一実施形態に係るゴムクローラ1の製造方法における、ゴム突起形成工程で用いられる、一例のゴム突起形成型である。ゴム突起形成型10は、駆動突起4の内側形状を形作る上型11と、駆動突起4の外側形状を形作る下型12とを有し、図示のように、上型11の合せ面11aと下型12の合せ面12aとを合わせることで、駆動突起4を形成するためのキャビティC1が形成される。キャビティC1内には、未加硫ゴムRRが配置されている。
上型11は、鉄やアルミニウム合金等の金属からなり、その上側に加熱手段Hが設けられている。加熱手段Hは、上型11を通してキャビティC1内を上側から加熱する。下型12は、鉄やアルミニウム合金等の金属からなり、その下側に加熱手段Hが設けられている。加熱手段Hは、下型12を通してキャビティC1内を下側から加熱する。これにより、キャビティC1内は、2つの加熱手段Hによって加熱することができる。加熱手段Hには、例えば、蒸気圧や電気を利用した加熱器が挙げられる。
上型11はさらに、断熱手段として断熱材13を備えている。断熱材13は、加熱手段Hからの熱を遮断し、キャビティC1内の未加硫ゴムRRに対する上型11からの加熱を抑制する。断熱材13は、上型11に埋設されている。好適には、図3(a)に示すように、断熱材13の表面13aが上型11の合せ面11aと同一の面となるように埋設する。加熱手段Hで加熱した場合、断熱材13の表面13aに接する未加硫ゴムRRは、上型11からの熱伝導が抑制されるため、断熱材13の表面13aに接する部分では半加硫の状態となる。断熱材としては、例えば、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)等のフッ素樹脂系断熱材やガラスクロス系断熱材が挙げられる。
駆動突起4は、ゴム突起形成型10内のキャビティC1に未加硫ゴムRRを配置して型閉じしたのち、加熱手段Hを用いて上型11および下型12を加熱することで形成することができる。このように、ゴム突起形成型10を用いれば、駆動突起4の一部の表面(この例では、クローラ本体2の内周面2aとの接合面)が半加硫状態に残るように、キャビティC1内の未加硫ゴムRRを加硫することができる。言い換えれば、ゴム突起形成型10を用いることで、図5に示すような、半加硫面4aを有する駆動突起4を得ることができる。ここで、半加硫状態とは、完全に加硫していないで加硫ができる余地を残した状態、言い換えれば、加硫接着ができる余地を残した状態をいう。すなわち、半加硫状態とは、生ゴムが加硫ゴムになる前の段階の状態をいい、未加硫状態も含む意味である。
また、ラグ5も、ゴム突起形成型10と同様のゴム突起形成型を用いて、当該ゴム突起形成型内のキャビティC1に未加硫ゴムRRを配置して型閉じしたのち、加熱手段Hを用いて上型11および下型12を加熱することで形成することができる。このように、ゴム突起形成型10と同様のゴム突起形成型を用いれば、駆動突起4と同様、ラグ5の一部の表面が半加硫状態に残るように、キャビティC1内の未加硫ゴムRRを加硫することができる。言い換えれば、ゴム突起形成型10と同様のゴム突起形成型を用いることで、図5に示すような、半加硫面5aを有するラグ5を得ることができる。
上述のとおり、ゴム突起形成工程では、ゴム突起形成型10内のキャビティC1に未加硫ゴムRRを配置して型閉じしたのち、加熱手段Hを用いて上型11および下型12を加熱することで、駆動突起4やラグ5等のゴム突起が形成される。未加硫ゴムRRの加硫は、加熱手段Hの温度を、例えば、160°C〜180°Cの間に調整することで行い、半加硫状態は、断熱材13によって、上型11からキャビティC1内に伝達される温度が例えば、100°C以下になるようにすることで達成される。
また、本実施形態に係るゴムクローラ1の製造方法は、少なくともゴム突起(本実施形態では、駆動突起4及びラグ5)が配置される配置予定箇所が半加硫状態に残るように、抗張体3が埋設された未加硫ゴムRRを加硫して、半加硫面を有するクローラ本体2を得る、クローラ本体形成工程を備えている。
図3(b)中、符号20は、本実施形態に係るゴムクローラ1の製造方法における、クローラ本体形成工程(本体形成工程)で用いられる、一例のクローラ本体形成型である。以下、上述した構成と実質的に同一の部分は、同一符号をもってその説明を省略する。
クローラ本体形成型20は、クローラ本体2の内周側形状を形作る上型21と、クローラ本体2の外周側形状を形作る下型22とを有し、図示のように、上型21と下型22とで抗張体3を挟持しつつ上型21と下型22とを合わせることで、クローラ本体2を形成するためのキャビティC2が形成される。キャビティC2内には、抗張体3と、抗張体3の内周側(図面上側)に配置された、所定の長さを有する未加硫ゴムRRと、抗張体3の外周側(図面下側)に配置された、所定の長さを有する未加硫ゴムRRとが配置されている。
上型21は、鉄やアルミニウム合金等の金属からなり、その上側に加熱手段Hが設けられている。加熱手段Hは、上型21を通してキャビティC2内を上側から加熱する。下型22は、鉄やアルミニウム合金等の金属からなり、その下側に加熱手段Hが設けられている。加熱手段Hは、下型22を通してキャビティC2内を下側から加熱する。これにより、キャビティC2内は、2つの加熱手段Hによって加熱することができる。
上型21はさらに、断熱手段として断熱材23を備えている。断熱材23は、加熱手段Hからの熱を遮断し、キャビティC2内の未加硫ゴムRRに対する上型21からの加熱を抑制する。断熱材23は、少なくとも駆動突起4が配置される配置予定箇所に配置されている。断熱材23は、上型21に埋設されている。好適には、図3(b)に示すように、断熱材23の表面23aが、上型21におけるクローラ本体2の内周面2aを形作るクローラ本体内周側形成面21aと同一の面となるように、断熱材23を埋設する。加熱手段Hで加熱した場合、未加硫ゴムRRは、断熱材23の表面23aに接する箇所で上型21からの熱伝導が抑制されるため、断熱材23の表面23aに接する部分では、クローラ本体2の内周面2aは局所的に、半加硫の状態となる。断熱材としては、断熱材13と同様、例えば、フッ素樹脂系断熱材やガラスクロス系断熱材が挙げられる。
下型22はさらに、断熱手段として断熱材24を備えている。断熱材24は、加熱手段Hからの熱を遮断し、キャビティC2内の未加硫ゴムRRに対する下型22からの加熱を抑制する。断熱材24は、少なくともラグ5が配置される配置予定箇所に配置されている。断熱材24は、下型22に埋設されている。好適には、図3(b)に示すように、断熱材24の表面24aが、下型22におけるクローラ本体2の外周面2bを形作るクローラ本体外周側形成面22aと同一の面となるように、断熱材24を埋設する。加熱手段Hで加熱した場合、未加硫ゴムRRは、断熱材24の表面24aに接する箇所で下型22からの熱伝導が抑制されるため、断熱材24の表面24aに接する部分では、クローラ本体2の外周面2bは局所的に、半加硫の状態となる。断熱材24としては、断熱材13,23と同様、例えば、フッ素樹脂系断熱材やガラスクロス系断熱材が挙げられる。
帯状のクローラ本体2は、クローラ本体形成型20内のキャビティC2に、抗張体3が埋設された未加硫ゴムRRを配置して型閉じしたのち、加熱手段Hを用いて上型21および下型22を加熱することで形成することができる。このように、クローラ本体形成型20を用いれば、駆動突起4およびラグ5が配置される配置予定箇所が半加硫状態に残るように、キャビティC2内の未加硫ゴムRRを加硫することができる。言い換えれば、クローラ本体形成型20を用いることで、図5に示すように、内周面2a及び外周面2bにそれぞれ、局所的に、半加硫面2c,2dを有する、帯状のクローラ本体2を得ることができる。そして、クローラ本体形成型20で形成された、少なくとも1つの帯状のクローラ本体2を無端状に連結すれば、環状のクローラ本体2を形成することができる。
上述のとおり、本実施形態に係るゴムクローラの製造方法における、クローラ本体形成工程ではまず、クローラ本体形成型20内のキャビティC2に、抗張体3が埋設された未加硫ゴムRRを配置して型閉じしたのち、加熱手段Hを用いて上型21および下型22を加熱することで、少なくとも1つの帯状のクローラ本体2を形成する。未加硫ゴムRRの加硫は、加熱手段Hの温度を、例えば、160°C〜180°Cの間に調整することで行い、半加硫状態は、断熱材23,24によって、上型21及び下型22からキャビティC2内に伝達される温度が例えば、70°C〜80°Cになるようにすることで達成される。
次いで、ここでのクローラ本体形成工程では、クローラ本体形成型20を用いて形成された、少なくとも1つの帯状のクローラ本体2を無端状に連結することで、所望する、環状のクローラ本体2が形成される。なお、環状のクローラ本体2は、クローラ本体形成型20を無端状のキャビティC2が形成される円形のクローラ本体形成型とすることで、クローラ本体形成型のみで形成することも可能である。すなわち、クローラ本体形成工程は、ゴム突起形成工程と同様、クローラ本体形成型のみを用いて実行することも可能である。
また、図1のゴムクローラの製造に用いることが可能な、本実施形態に係るゴムクローラの製造方法として、ゴム突起形成工程では、積極的に断熱を行うことも可能である。図4(a)には、本発明の一実施形態に係るゴムクローラ1の製造方法における、ゴム突起形成工程で用いられる、他の例のゴム突起形成型10を示す。図4(a)のゴム突起形成型10は、断熱手段として、断熱材13に代えて、冷却管14を採用している。冷却管14は、水等の液体を通すことで、上型11を局所的に冷却することができる。冷却管14は、上型11に埋設されている。好適には、可能な限り、キャビティC1を含む領域であって上型11の合せ面11aに近い位置に配置する。この場合、駆動突起4やラグ5の一部の表面が半加硫状態に残るように、キャビティC1内の未加硫ゴムRRを加硫することができる。言い換えれば、上型11の冷却により加熱手段Hからの熱を積極的に遮断することで、図5に示すような、半加硫面4aを有する駆動突起4や半加硫面5aを有するラグ5を得ることができる。なお、図4(a)では、冷却管14を例示的に4本としているが、冷却管14の本数は、駆動突起4の個数に合わせて任意である。
同様に、図4(b)には、本発明の一実施形態に係るゴムクローラ1の製造方法における、クローラ本体形成工程で用いられる、他の例のクローラ本体形成型10を示す。図4(b)のクローラ本体形成型20は、断熱手段として、断熱材23,24に代えて、冷却管14を採用している。冷却管14は、上型21及び下型22に埋設されている。この場合、駆動突起4及びラグ5が配置される配置予定箇所が半加硫状態に残るように、キャビティC2内の未加硫ゴムRRを加硫することができる。言い換えれば、上型21及び下型22の冷却により加熱手段Hからの熱を積極的に遮断することで、図5に示すような、半加硫面2c,2dを有する、帯状又は環状のクローラ本体2を得ることができる。なお、図4(b)では、冷却管14を例示的に6本としているが、冷却管14の本数は、ラグ5の個数に合わせて任意である。
さらに、本実施形態に係るゴムクローラ1の製造方法は、ゴム突起の半加硫面(本実施形態では、駆動突起4の半加硫面4a及びラグ5の半加硫面5a)をクローラ本体2の半加硫面(本実施形態では、半加硫面2cおよび半加硫面2d)に合わせてゴム突起をクローラ本体に配置したのち、ゴム突起およびクローラ本体2を加硫することで一体化させる、ゴムクローラ形成工程を備えている。
ゴム突起形成工程およびクローラ本体形成工程を経て、半加硫面4aを有する駆動突起4及び半加硫面5aを有するラグ5並びに半加硫面2c,2dを有するクローラ本体2を得たのち、すなわち、ゴム突起形成工程およびクローラ本体形成工程が完了したのちは、これらの工程に次いで、ゴムクローラ形成工程が行われる。
本実施形態では、ゴムクローラ形成工程は2つの工程からなり、まず、第1工程として、図5に示すように、駆動突起4の半加硫面4aおよびラグ5の半加硫面5aをそれぞれ、クローラ本体2の半加硫面2c,2dに配置して、半加硫状態のゴムクローラ1の仮組みを行う。
次いで、第2工程として、仮組みされた、駆動突起4の半加硫面4aおよびクローラ本体2の半加硫面2c並びにラグ5の半加硫面5aおよびクローラ本体2の半加硫面2dをそれぞれ、加硫することで、駆動突起4およびラグ5をクローラ本体2に加硫接着により一体化させる。
図6(a)は、図1のゴムクローラの製造に用いることが可能な、本発明の一実施形態に係るゴムクローラの製造方法における、ゴムクローラ形成工程の第2工程の一例であって、弾性突起4の半加硫面4aおよびクローラ本体2の半加硫面2c並びにラグ5の半加硫面5a及びクローラ本体2の半加硫面2dを加硫缶40で加硫する工程を説明するための要部断面図である。
加硫缶40は、高温(常温よりも高い温度、好ましくは、130°C以上)・高圧(常圧よりも高い圧力、好ましくは、5MPa以上)に制御可能な密閉空間(空間)C3を有して未加硫ゴムを加硫する装置である。加熱には、例えば、蒸気熱を用いることができる。なお、密閉空間C3内の温度及び圧力の上限値は、加硫成形後のゴムクローラ1の性能に影響を及ぼさない範囲で、適宜、設定することができる。
加硫缶40を用いる場合には、駆動突起4およびラグ5をクローラ本体2に配置して半加硫状態のゴムクローラ1として仮組みしたのち、この仮組みされた半加硫状態のゴムクローラ1を、エンベロープ41内に入れ、エンベロープ41内を減圧することで固定する。そして固定された仮組みのゴムクローラ1を加硫缶40の密閉空間C3に入れて加硫を行う。加硫缶40内では、仮組みされた駆動突起4の半加硫面4aとクローラ本体2の半加硫面2cとが加硫接着されることで、駆動突起4とクローラ本体2とを一体化させることができるとともに、仮組みされたラグ5の半加硫面5とクローラ本体2の半加硫面2dが加硫接着されることで、ラグ5とクローラ本体2とを一体化させることができる。これにより、駆動突起4およびラグ5を有するゴムクローラ1の加硫成形が完了する。駆動突起4の半加硫面4a及びクローラ本体2の半加硫面2c並びにラグ5の半加硫面5aとクローラ本体2の半加硫面2dの加硫は、加熱手段Hの温度を、例えば、160°C〜180°Cの間に調整することで行い、例えば、約2時間の圧力加熱によって達成される。
また、図1のゴムクローラの製造に用いることが可能な、本発明のゴムクローラの製造方法における、ゴムクローラ形成工程の第2工程の他の例として、ゴムクローラ形成型50を用いて型成形を行うことも可能である。
図6(b)中、ゴムクローラ形成型50は、ゴムクローラ1の内周面側形状を形作る上型51と、ゴムクローラ1の外周面側形状を形作る下型52とを有している。なお、以下の説明において、上述した構成と実質的に同一の部分は同一符号をもってその説明を省略する。
上側51の合せ面51aには、図示のように、ゴム突起形成工程で形成された半加硫状態の駆動突起4を配置するための凹所51cが設けられている。同様に、下型52の合せ面52aには、図示のように、ゴム突起形成工程で形成された半加硫状態のラグ5を配置するための凹所52cが設けられている。さらに、ゴムクローラ形成型50は、上型51と下型52との間で、クローラ本体形成工程で形成された半加硫状態のクローラ本体2を配置することができる。
上型51は、鉄やアルミニウム合金等の金属からなり、その上側に加熱手段Hが設けられている。加熱手段Hは、上型51から駆動突起4の半加硫面4aおよびクローラ本体2の半加硫面2cを加硫する。下型52は、鉄やアルミニウム合金等の金属からなり、その下側に加熱手段Hが設けられている。加熱手段Hは、下型52からラグ5の半加硫面5aおよびクローラ本体2の半加硫面2dを加硫する。これにより、駆動突起4及びラグ5をクローラ本体2に一体に加硫接着することができる。
この例では、駆動突起4の半加硫面4aおよびラグ5の半加硫面5aをクローラ本体2の半加硫面2c,2dに仮組みする第1工程は、上型51に形成された凹所51cに、ゴム突起形成工程で形成された半加硫状態の駆動突起4を配置するとともに、下型52に形成された凹所52cに、同じくゴム突起形成工程で形成された半加硫状態のラグ5を配置したのち、上型51と下型52との間に、クローラ本体形成工程で形成された、半加硫状態のクローラ本体2を介在させて型閉じすることで実行される。
次いで、駆動突起4及びラグ5をクローラ本体2に一体に加硫する第2工程は、加熱手段Hを用いて、上型51と下型52との間に型閉じされた、駆動突起4の半加硫面4a及びクローラ本体2の半加硫面2c並びにラグ5の半加硫面5a及びクローラ本体2の半加硫面2dを加硫接着することで実行される。このように、ゴムクローラ形成工程は、ゴムクローラ形成型50を用いることで、第1工程及び第2工程を一連の作業として実行することができる。
上述の本実施形態に係るゴムクローラ1の製造方法によれば、図3(b)や図4(b)に示すように、クローラ本体2は、駆動突起4及びラグ5とは別に、独立として成形される。この場合、クローラ本体形成型20の上型21及び下型22には、駆動突起4およびラグ5を形作るための凹所、すなわち、キャビティC2内に配置された未加硫ゴムRRが大きく流動する部分が存在しない。このため、流動する未加硫ゴムRRに抗張体3が押されることで、抗張体3に生じる変形を抑制することができる。したがって、上述の、ゴムクローラ1の製造方法によれば、製造時に生じ得る、抗張体3の変形を抑制することができる、ゴムクローラの製造方法を提供することができる。
加えて、ゴムクローラ1の製造方法によれば、図3(a)や図4(a)に示すように、駆動突起4の一部の表面が半加硫面4aとなるように駆動突起4を加硫成形するとともに、ラグ5の一部の表面が半加硫面5aとなるようにラグ5を加硫成形し、これらを、図6(a),(b)に示すように、クローラ本体2の半加硫面2c,2dで加硫して一体化することで、加硫ゴム同士の接着に必要な接着ゴムが不要になる。また、接着ゴム等の接着手段を塗布する必要がなくなることで、作業性に優れる。また、半加硫面同士を加硫接着させることで、接着ゴム品と対比して接着強度が高くなる。
特に、図6(a)のように加硫缶40を用いたゴムクローラ1の製造方法では、ゴムクローラ形成工程は、高温・高圧に制御可能な密閉空間C3内で、駆動突起4の半加硫面4aおよびクローラ本体2の半加硫面2c並びにラグ5の半加硫面5a及びクローラ本体2の半加硫面2dを加硫している。この場合、図6(b)に示すゴムクローラ形成型50のような、駆動突起4およびラグ5並びにクローラ本体2を一体化させるための型が不要になる。また、加硫缶40を用いれば、複数の半加硫状態のゴムクローラ1を一度に加硫することで、生産能力(時間当たりの生産量)を向上させることができ、製造コストを削減することができる。
上述したところは、本発明の実施形態の例示であって、特許請求の範囲の記載によれば、種々の変更が可能である。例えば、ゴム突起形成工程及びクローラ本体形成工程で用いられる断熱手段は、断熱材および冷却管を例にしたが、ゴム突起の一部の表面が半加硫状態に残るように断熱性能を発揮できるものであればよい。具体例としては、クローラ本体形成型の上型及び下型に、空間を設け、当該空間を断熱層とすることができる。更に空間を真空(大気圧よりも減圧させた状態を含む)とすると、断熱効果を高めることができる。また、クローラ本体形成型20では、駆動突起4及びラグ5が配置される配置予定箇所に対して局所的に断熱手段を設けたが、上型21のクローラ本体内周側形成面21a及び下型22のクローラ本体外周側形成面22aの全面(好適には、クローラ本体の内周側形成面21a及び外周側形成面22aにより近い位置)に埋設させることができる。また、クローラ本体形成型20では、上型21及び下型22を複数の分割型とすることで、断熱手段の配置を適宜変更できるようにしているが、上型21及び下型22は一体に構成することも可能である。さらに、ゴム突起形成型10、クローラ本体形成型20及びゴムクローラ形成型50は、上型及び下型の構成を上下反対にすることができる。
本発明は、ゴム突起を本体に別体として設けるゴムクローラの製造方法に採用することができる。
1;ゴムクローラ, 2;クローラ本体(本体), 2a;クローラ本体の内周面, 2b;クローラ本体の外周面, 2c;半加硫面, 2d;半加硫面, 3;抗張体, 4;駆動突起(ゴム突起), 4a;半加硫面, 5;ラグ(ゴム突起), 5a; 半加硫面, 10;ゴム突起形成型, 11;上型, 11a;上型の合せ面, 12;下型, 12a;下型の合せ面, 13;断熱材, 13a;断熱材の表面, 14;冷却管, 20;クローラ本体形成型, 21;上型, 21a;クローラ本体内周側形成面, 22;下型, 22a;クローラ本体外周側形成面, 23;断熱材, 23a;断熱材の表面, 24;断熱材, 24a;断熱材の表面, 40;加硫缶, 41;耐熱性シート, 50;ゴムクローラ形成型, 51;上型, 51a;上側の合せ面, 51c;凹所, 52;下型, 52a;下側の合せ面, 52c;凹所, C1;キャビティ, C2;キャビティ, C3;密閉空間(空間), H;加熱手段, RR;未加硫ゴム

Claims (2)

  1. 一部の表面が半加硫状態に残るように未加硫ゴムを加硫して、半加硫面を有するゴム突起を得る、ゴム突起形成工程と、
    少なくとも前記ゴム突起が配置される配置予定箇所が半加硫状態に残るように、抗張体が埋設された未加硫ゴムを加硫して、半加硫面を有する本体を得る、本体形成工程と、
    前記ゴム突起形成工程および前記本体形成工程に次いで、前記ゴム突起の半加硫面を前記本体の半加硫面に合わせて前記ゴム突起を前記本体に配置したのち、前記ゴム突起および前記本体を加硫することで一体化させる、ゴムクローラ形成工程と、
    を備える、ゴムクローラの製造方法。
  2. 前記ゴムクローラ形成工程は、高温・高圧に制御可能な空間内で前記ゴム突起および前記本体を加硫する、請求項1に記載のゴムクローラの製造方法。
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