JP2016183008A - 乗客コンベア - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構造でトラスフレームの建築構造物に対する掛かり代を延長することのできる乗客コンベアの提供。【解決手段】建築構造物に架設されるトラスフレーム(2)の終端部に支持アングル(3)を備えた乗客コンベアにおいて、一方がトラスフレーム(2)の主弦材2dに取付けられると共に、他方が建築構造物の仕上げ床面F1bに載置され、支持アングル(3)と建築構造物との掛かり代W1より大きな掛かり代W2を確保する追加フレーム14を設けた。【選択図】 図1

Description

本発明は、乗客コンベアに関する。
老朽化した既設乗客コンベアを撤去し、同じ場所に新設乗客コンベアを設置することで乗客コンベアのリニューアルが行われることがある。そして、リニューアル方法として、特開2013−67461号公報(特許文献1)に記載されるように、既設乗客コンベアを撤去する際、そのトラスフレーム、すなわち、既設トラスフレームを撤去せずに残し、既設トラスフレーム内に新設乗客コンベアの新設トラスフレームを設置する工法がある。
特開2013−67461号公報
しかしながら、前述した特許文献1に記載されるものは、リニューアルの際に、既設乗客コンベアの既設トラスフレームの収納空間に、新設乗客コンベアのトラスフレームを設置し、建築受台の上に既設トラスフレームの既設支持アングルを載せると共に、この既設支持アングルの上に新設トラスフレームの新設支持アングルを載せた構造となっている。したがって、基本的に既設の乗客コンベアが有する耐震基準をリニューアル後も踏襲するものである。ところが、先般の大地震を契機に乗客コンベアの耐震性が強化され、乗客コンベアのリニューアル時に、少なくとも支持アングルと建築受台との掛かり代を既設乗客コンベアのそれよりも大きくし、地震動により大きな層間変位角が生じ、建築梁間寸法が比較的大きく伸長した場合でもトラスフレームが落下することのない、耐震性の向上を図った乗客コンベアとすることが望まれている。
一方、リニューアルの際に、既設トラスフレーム終端部から既設支持アングルを取外し、既設支持アングルと建築受台との掛かり代より大きな掛かり代を有する新設支持アングルを設けることも考えられるが、既設トラスフレーム側に特別な加工を要することから、作業性およびコストの観点で難しいと共に、一般に、図10に示すように、建築受台F1aは既設支持アングル3の掛かり代に合わせた寸法であることから、大きな掛かり代を有する新設支持アングルを設置するためには、建築構造物側の一部を除去する必要が生じ、顧客にとって大きな負担となり、実現することが難しかった。
本発明は、前述した従来技術における実状からなされたもので、その目的は、簡易な構造でトラスフレームの建築構造物に対する掛かり代を延長することのできる乗客コンベアを提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明は、建築構造物に架設されるトラスフレームの両終端部に支持アングルを備えた乗客コンベアにおいて、一方が前記トラスフレームの主弦材に取付けられると共に、他方が前記建築構造物の仕上げ床面に載置され、前記支持アングルと前記前記建築構造物との掛かり代より大きな掛かり代を確保する追加フレームを設けたことを特徴としている。
本発明によれば、一方がトラスフレームの主弦材に取付けられると共に、他方が建築構造物の仕上げ床面に載置され、支持アングルと建築構造物との掛かり代より大きな掛かり代を確保する追加フレームを設けたことにより、簡易な構造で建築構造物に対する掛かり代を延長することができ、これによって、短時間、かつ低コストで乗客コンベアの耐震性の向上を図ることができる。
本発明の乗客コンベアの第1の実施形態を示す側面図である。 本発明の第1の実施形態が適用される乗客コンベアの概略構成を示す構成図である。 本発明の乗客コンベアの第2の実施形態を示す側面図である。 本発明の乗客コンベアの第3の実施形態を示す斜視図である。 本発明の乗客コンベアの第3の実施形態を示す正面図である。 本発明の乗客コンベアの第4の実施形態を示す斜視図である。 本発明の乗客コンベアの第5の実施形態を示す斜視図である。 本発明の乗客コンベアの第6の実施形態を示す斜視図である。 本発明の乗客コンベアの第7の実施形態を示す側面図である。 従来の乗客コンベアのトラスフレーム終端部を示す側面図である。
本発明の実施例を、図面を参照しながら説明する。尚、各図および各実施例において、同一又は類似の構成要素には同じ符号を付し、説明を省略する。
第1の実施形態では、乗客コンベアとして、既設エスカレーターの既設トラスフレームを利用して設置される新設エスカレーターを例示する。既設エスカレーター1は、図2に示すように、建築構造物の下階床F1と上階床F2との間に架設され、下階床F1に向かって延在する下部水平部2a、上階床F2に向かって延在する上部水平部2b、及び下部水平部2aと上部水平部2bとの間に形成される傾斜部2cとを有する既設トラスフレーム2を備えており、下部水平部2aの終端部には、下階床F1の建築受台F1aに載置される既設下部支持アングル3が設けられると共に、上部水平部2bの終端部には、上階床F2の建築受台F2aに載置される既設上部支持アングル4が設けられている。
既設トラスフレーム2には、構成部品、例えば、無端状に連結され、乗降口間を循環移動する複数の踏段5と、上部機械室6に設置される踏段駆動機7と、踏段駆動機7により駆動される上部スプロケット8と、下部機械室9に設置される下部スプロケット10と、上部スプロケット8および下部スプロケット10に巻回される踏段チェーン11と、踏段5の進行方向に沿って踏段5の側方に立設される欄干12と、この欄干12より支持される移動手摺13とが設置されている。
第1の実施形態にあっては、リニューアルに際し、既設トラスフレーム2から前述した構成部品をまず撤去し、既設トラスフレーム2だけを残す。この状態で、新設エスカレーターの図示しないトラスフレームを設置する。この新設トラスフレームは、既設トラスフレーム2の収納空間に収納されるため、長手方向および短手方向(収納空間の横幅方向)において既設トラスフレーム2よりも小型にできている。そして、この第1の実施形態では、既設エスカレーター1を撤去して新設エスカレーターを設置する際、簡易な構造で建築構造物に対する掛かり代を延長するために、トラスフレーム終端部において工夫が施されている。
具体的には、図1に示すように、一方が既設トラスフレーム2の主弦材2dに取付けられると共に、他方が下階床F1の仕上げ床面F1bに載置され、既設下部支持アングル3と建築受台F1aとの掛かり代W1より大きな掛かり代W2を確保する追加フレーム14を設けている。追加フレーム14の一方側は、既設トラスフレーム2の主弦材2dに、例えばボルト締めされるものであると共に、追加フレーム14の他方側は、下階床F1の仕上げ床面F1bに載置されるものであり、既設トラスフレーム2および下階床F1のそれぞれに特別な加工を施すことはない。このような構成とすることで、既設下部支持アングル3と建築受台F1aとの掛かり代W1は、例えば130mmであるが、追加フレーム14の建築構造物、すなわち下階床F1に対する掛かり代W2は、例えば450mmとなる。このように、既設トラスフレーム2に追加フレーム14を取付け、既設トラスフレーム2の耐震性の向上を図ることで、この既設トラスフレーム2の収納空間に収納される新設トラスフレーム、ならびに新設エスカレーターの耐震性を所望のものとすることができる。なお、図1は下階床F1側の構造を示すものであるが、上階床F2側も同様の構造となっている。
第1の実施形態によれば、一方が既設トラスフレーム2の主弦材2dに取付けられると共に、他方が下階床F1の仕上げ床面F1bに載置され、既設下部支持アングル3と建築受台F1aとの掛かり代W1より大きな掛かり代W2を確保する追加フレーム14を設けたことにより、簡易な構造で建築構造物に対する掛かり代を延長することができ、これによって、短時間、かつ低コストで耐震性の向上を図ったエスカレーターとすることができ、特に、地震動により大きな層間変位角が生じ、建築梁間寸法が比較的大きく伸長した場合でも、トラスフレームの落下を防ぐことができる。
ここで、本発明に係る乗客コンベアの第2の実施形態を図3に基づき説明する。
第2の実施形態と前述した第1の実施形態の主な違いは、図3に示すように、新設の乗客コンベアの据付け時に、追加フレーム14Aを設けた点である。トラスフレーム2Aの終端部には支持アングル3Aが設けられているが、何らかの理由により、この支持アングル3Aの建築構造物に対する掛かり代より大きな掛かり代を新設の乗客コンベアに備える場合、図3に示すように、一方がトラスフレーム2Aの主弦材2Dに取付けられると共に、他方が階床Fの仕上げ床面FAに載置され、支持アングル3Aが有する掛かり代W3より大きな掛かり代W4を確保する追加フレーム14Aを設ける。
第2の実施形態によれば、新設の乗客コンベアの据付け時に、簡易な構造で建築構造物に対する掛かり代を延長することができ、これによって、短時間、かつ低コストで耐震性の向上を図った乗客コンベアとすることができる。
ここで、本発明に係る乗客コンベアの第3の実施形態を図4および図5に基づき説明する。なお、前述した実施形態のものと同等のものには同一符号が付してある。すなわち、2Aはトラスフレーム、2Dは主弦材、3Aは支持アングル、14Aは追加フレーム、Fは階床、FAは仕上げ床面である。
第3の実施形態の乗客コンベアは、図4に示すように、仕上げ床面FAに設置され、追加フレーム14Aの外側面および上面を覆うと共に、トラスフレーム2Aが幅方向に移動することを規制する幅方向止金具カバー15を備えている。幅方向止金具カバー15は、例えばL字状の断面を有するL鋼で形成され、互いに向き合うように対となって配置されており、一方の追加フレーム14A1の外側面および上面を覆うと共に、他方の追加フレーム14A2の外側面および上面を覆っている。また、幅方向止金具カバー15は、追加フレーム14Aに対して非固定となっていると共に、通常時、その一部で追加フレーム14Aの外側面および上面を覆い、かつ一部は追加フレーム14A端部から反トラスフレーム方向に延設されている。なお、図4に示すトラスフレーム2Aの終端部は階床Fに対して非固定となっている。これによって、地震動等によりトラスフレーム2Aが長手方向に移動可能となるが、幅方向止金具カバー15によりトラスフレーム2Aが幅方向に移動することを規制するようになっている。
第3の実施形態によれば、追加フレーム14Aにより耐震性の向上を図った乗客コンベアにあって、幅方向止金具カバー15により追加フレーム14Aを覆うことにより意匠性を保つことができると共に、この幅方向止金具カバー15でトラスフレーム2Aが幅方向に移動することを規制することにより、別途、トラスフレーム2Aが幅方向に移動することを規制する止金具を設けることを要せず、コストの低減を図ることができる。なお、図5に示すように、追加フレーム14Aと幅方向止金具カバー15との間に介在体16を設け、地震動等によりトラスフレーム2Aが幅方向に移動する際に生じる高さ方向のモーメントを減じるようにし、相対的に幅方向止金具カバー15の強度を増すこともできる。
ここで、本発明に係る乗客コンベアの第4の実施形態を図6に基づき説明する。なお、前述した実施形態のものと同等のものには同一符号が付してある。すなわち、2Aはトラスフレーム、2Dは主弦材、3Aは支持アングル、14Aは追加フレーム、Fは階床、FAは仕上げ床面である。
第4の実施形態の乗客コンベアは、図6に示すように、追加フレーム14Aに、誘導柵17が立設されている。
第4の実施形態によれば、誘導柵17を追加フレーム14Aに備えたことにより、誘導柵17を立設するための特別な土台や加工を要することがなく、これによって、追加フレーム14Aにより耐震性の向上を図った乗客コンベアにあって、容易に誘導柵17の設置を行うことができる。
ここで、本発明に係る乗客コンベアの第5の実施形態を図7に基づき説明する。なお、前述した実施形態のものと同等のものには同一符号が付してある。すなわち、2Aはトラスフレーム、2Dは主弦材、3Aは支持アングル、14Aは追加フレーム、Fは階床、FAは仕上げ床面である。
第5の実施形態の乗客コンベアは、図7に示すように、仕上げ床面FAから追加フレーム14Aに沿って延在し、少なくとも追加フレーム14Aの一部を覆う床材18を備えている。床材18は、その一端が仕上げ床面FAに当接すると共に、他端に向かって所定の角度をもって延設されるテーパー部18Aと、側端の一部が追加フレーム14Aに固定されると共に、一端がテーパー部18Aに連結される水平部18Bとを有している。
第5の実施形態によれば、仕上げ床面FAから追加フレーム14Aに沿って延在し、少なくとも追加フレーム14Aの一部を覆う床材18を設けることにより、追加フレーム14Aにより耐震性の向上を図った乗客コンベアにあって、利用者が安全に乗降できる乗降口を構成することができる。
ここで、本発明に係る乗客コンベアの第6の実施形態を図8に基づき説明する。なお、前述した実施形態のものと同等のものには同一符号が付してある。すなわち、2Aはトラスフレーム、2Dは主弦材、3Aは支持アングル、14Aは追加フレーム、Fは階床、FAは仕上げ床面である。
第6の実施形態の乗客コンベアは、図8に示すように、追加フレーム14Aに固定される第1の床材19Aと、仕上げ床面FA側に固定されると共に、第1の床材19Aに向かって延設される第2の床材19Bとを有し、第1の床材19Aおよび第2の床材19Bは互いにスライド可能なスライド床19を備えている。なお、図8に示すトラスフレーム2Aの終端部は階床Fに対して非固定となっている。
第1の床材19Aは、追加フレーム14Aの所定の高さ位置に水平に取付けられている。また、第2の床材19Bは、その一端が仕上げ床面FAに当接すると共に、他端に向かって所定の角度をもって延設されるテーパー部19B1を有すると共に、一端がテーパー部19B1に連結され、第1の床材19Aより若干高い高さ位置に配置される水平部19B2とを有している。なお、水平部19B2は追加フレーム14Aに対して非固定である。
第6の実施形態にあっては、地震動等によりトラスフレーム2Aが長手方向に移動した場合、追加フレーム14Aに固定される第1の床材19Aはフレーム2Aの動きに合わせて移動すると共に、仕上げ床面FA側に固定される第2の床材19Bは建築構造物の動きに合わせて移動し、第1の床材19Aおよび第2の床材19Bは互いにスライドし、地震動による変位に対応する。
第6の実施形態によれば、追加フレーム14Aに固定される第1の床材19Aと、仕上げ床面FA側に固定されると共に、第1の床材19Aに向かって延設される第2の床材19Bとを有し、第1の床材19Aおよび第2の床材19Bは互いにスライド可能なスライド床19を備えたことにより、追加フレーム14Aにより耐震性の向上を図った乗客コンベアにあって、利用者が安全に乗降できる乗降口を構成すると共に、トラスフレーム2Aの終端部が階床Fに対して非固定となっており、地震動等に応じてトラスフレーム2Aが長手方向に移動するものにも対応することのできる床構造とすることができる。
ここで、本発明に係る乗客コンベアの第7の実施形態を図9に基づき説明する。なお、前述した実施形態のものと同等のものには同一符号が付してある。すなわち、2Aはトラスフレーム、2Dは主弦材、3Aは支持アングル、14Aは追加フレーム、Fは階床、FAは仕上げ床面である。
第7の実施形態の乗客コンベアは、図9に示すように、追加フレーム14Aに重なる位置に設けられたハンドレール20(移動手摺13)を有する構造のものにあって、追加フレーム14Aとハンドレール20との間に位置する異物を検出するセンサ21を備えている。センサ21は、例えば赤外線センサであり、センサ21の異物検出に応じて制御装置は乗客コンベアを停止するようになっている。
第7の実施形態にあっては、例えば子どもがハンドレール20のインレット部22近傍で遊んでおり、センサ21から照射される赤外線を子どもの手が遮ると異物として検出し、この異物検出に応じて制御装置は乗客コンベアを停止してインレット部22に子どもの手が引き込まれることを防止する。
第7の実施形態によれば、追加フレーム14Aに重なる位置に設けられたハンドレール20と、追加フレーム14Aとハンドレール20との間に位置する異物を検出するセンサ21を備えたことにより、インレット部22への異物の引き込まれ事故を防止し、安全性の向上を図ることができる。
以上、本発明の実施例を説明してきたが、これまでの各実施例で説明した構成はあくまで一例であり、本発明は、技術思想を逸脱しない範囲内で適宜変更が可能である。また、それぞれの実施例で説明した構成は、互いに矛盾しない限り、組み合わせて用いても良い。
例えば、第3の実施形態から第7の実施形態を、第1の実施形態のような既設トラスフレームと新設トラスフレームとを有する乗客コンベアに適用したり、幅方向止金具カバーや誘導柵17や床材18やスライド床19を他の実施形態と組み合わせて適用したりすることができる。
1 既設エスカレーター
2 既設トラスフレーム
2A トラスフレーム
2d、2D 主弦材
3 既設下部支持アングル
3A 支持アングル
4 既設上部支持アングル
14、14A 追加フレーム
15 幅方向止金具カバー
16 介在体
17 誘導柵
18 床材
18A テーパー部
18B 水平部
19 スライド床
19A 第1の床材
19B 第2の床材
19B1 テーパー部
19B2 水平部
20 ハンドレール
21 センサ
22 インレット部
F 階床
F1 下階床
F1a 建築受台
F1b、FA 仕上げ床面
W1 既設下部支持アングルと建築受台との掛かり代
W2 追加フレームの建築構造物に対する掛かり代
W3 支持アングルの建築構造物に対する掛かり代
W4 追加フレームの建築構造物に対する掛かり代

Claims (6)

  1. 建築構造物に架設されるトラスフレームの両終端部に支持アングルを備えた乗客コンベアにおいて、
    一方が前記トラスフレームの主弦材に取付けられると共に、他方が前記建築構造物の仕上げ床面に載置され、前記支持アングルと前記建築構造物との掛かり代より大きな掛かり代を確保する追加フレームを設けたことを特徴とする乗客コンベア。
  2. 前記建築構造物側に設置され、少なくとも前記追加フレームの外側面を覆うと共に、前記トラスフレームが幅方向に移動することを規制する幅方向止金具カバーを設けたことを特徴とする請求項1に記載の乗客コンベア。
  3. 前記追加フレームに立設される誘導柵を備えたことを特徴とする請求項1に記載の乗客コンベア。
  4. 前記仕上げ床面から前記追加フレームに沿って延在し、少なくとも前記追加フレームの一部を覆う床材を設けたことを特徴とする請求項1に記載の乗客コンベア。
  5. 前記追加フレームに固定される第1の床材と、前記仕上げ床面側に固定されると共に、第1の床材に向かって延設される第2の床材とを有し、前記第1の床材および前記第2の床材は互いにスライド可能なスライド床を備えたことを特徴とする請求項1に記載の乗客コンベア。
  6. 前記追加フレームに重なる位置に設けられたハンドレールと、前記追加フレームと前記ハンドレールとの間に位置する異物を検出するセンサとを有することを特徴とする請求項1に記載の乗客コンベア。
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