JP2007204261A - エレベータピットタラップ用嵩上げ台装置 - Google Patents

エレベータピットタラップ用嵩上げ台装置 Download PDF

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JP2007204261A
JP2007204261A JP2006028582A JP2006028582A JP2007204261A JP 2007204261 A JP2007204261 A JP 2007204261A JP 2006028582 A JP2006028582 A JP 2006028582A JP 2006028582 A JP2006028582 A JP 2006028582A JP 2007204261 A JP2007204261 A JP 2007204261A
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JP2006028582A
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Harutoshi Nabeta
治利 鍋田
Keiichi Senda
圭一 仙田
Takashi Fukuda
崇 福田
Mizuki Gomi
瑞樹 五味
Hiroshi Suzuki
洋 鈴木
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Hitachi Building Systems Co Ltd
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Abstract

【課題】原価低減を図るとともに適応性に優れたエレベータピットタラップ用嵩上げ台装置の提供。
【解決手段】ピットが深いエレベータのピット内に配置され、最下階床の出入り口から立掛けて用いられるピット出入用タラップを高さ方向で補助する嵩上げ台装置において、床面1aと床面の底面から下方に向けて延設される脚部1bと、脚部とバッファ4下にあるピットベース2とを固定する脚部との締結部の穴を長穴円10としたブラケット1cで構成したので、ブラケットに空いた長穴円により脚部がスライド可能となるため、床面の位置が移動出来、大多数のエレベータに適応出来る。
【選択図】図3

Description

本発明は、深いピットのエレベータで用いる嵩上げ台の標準化を可能とするエレベータピットタラップ用嵩上げ台装置に関する。
この種の従来技術として特許文献1に示されるものがある。この特許文献1には、乗りかごが昇降する昇降路のピット底にバッファを設けてなるエレベータにあって最下階床の出入口から足を乗せることが可能なエレベータのピット用踏台において、前記バッファをピット底に固定する蹄結具を用いて前記バッファに取付けた水平枠体と、この水平枠体の自由端から前記出入口側壁面に沿って立設した踏枠体と、前記水平枠体のたわみを防止するたわみ防止手段を備えた構成が開示されている(特許文献1参照)。
特開2000−26038公報(段落019、図3)
ところで、建屋の大きさに応じて昇降路の高さ、奥行きは種々異なるものであり、これに伴い昇降路のピットの深さ及び奥行きは異なったものとなっている。上記従来技術は、ピットの仕様毎で個別に製作しなければならないため、他の現場のものを流用出来る可能性が極めて低く、また、一品ものなので大量生産が出来ず製作費が高くなるというという問題があった。
本発明は、上記不具合を鑑みて為されたもので、その目的は、大多数のエレベータに用いることが可能で、製作費削減及び安全性が確保できるエレベータピットタラップ用嵩上げ台装置を提供するにある。
本発明は上記目的を達成するために、ピットが深いエレベータのピット内に配置され、最下階床の出入り口から立掛けて用いられるピット入出用タラップを高さ方向で補助する嵩上げ台装置において、前記ピット入出用タラップ下端が係止されるように曲げ加工を行ってある床面と、前記床面の底面から下方に向けて延設される脚部と、前記脚部とバッファ下にあるピットベースとを固定する脚部との締結部の穴を長穴円としたブラケットで構成したことを特徴とする。
本発明によれば、前記脚部とバッファ下にあるピットベースとを固定する前記ブラケットの脚部との締結部の穴を長穴円とすることとし、また、前記ピットベースと前記ブラケットの固定方法を前記ブラケットにボルトを取付けたことで、前記脚部がエレベータ乗場から見て奥行き方向にスライド可能となるため、床面の移動が可能となり、乗り場側ピット壁面とバッファ間の距離が異なるエレベータにも対応することが出来る。前記脚部には他にジャッキボルトを設け、一般的に凹凸がひどいピット床面に対応可能で、安全性を向上させることができる。
本発明によれば、このように、大多数の現場に対応出来、大量生産により製作費削減が可能となり安全性に優れたエレベータピットタラップ用嵩上げ台装置を提供することができる。
以下、本発明であるエレベータピットタラップ用嵩上げ台装置の一実施の形態について図1〜3を参照しながら説明する。
図1は、本発明であるエレベータピットタラップ用嵩上げ台装置の概略図、図2は、図1の平面図、図3は、要部詳細図である。なお、各図中、同一符号は同一部位を示す。
図1〜3において、1はピットベース固定式嵩上げ台装置を示し、2はピットベース、3はピット入出用タラップ、4はバッファ、5はエレベータ乗り場側ピット壁面を示す。
本発明であるピットベース固定式嵩上げ台装置1の構成について説明する。
このピットベース固定式嵩上げ台装置1は、ピットが深いエレベータのピット内に配置され、最下階床の出入り口から立掛けて用いられるピット入出用タラップ3を高さ方向で補助する嵩上げ台装置1において、床面1aと、前記床面1aの底面から下方に向けて延設される脚部1bと、前記脚部1bとバッファ4下にあるピットベース2とを固定する前記脚部1bとの締結部の穴を長穴円10としたブラケット1cで構成されている。
ピットベース2には前記ブラケット1cに取付けているボルト1eで固定し、前記ピットベース固定式嵩上げ台装置1を安定させることが出来、また、前記ピットベース固定式嵩上げ台装置1は、前記脚部1bにジャッキボルト1dを有し、ピット床面の凹凸にも対応出来、安全性が確保出来る。
さらに、図3のように前記ブラケット1に空いた長穴円10により前記脚部1bがスライド可能となるため、前記床面1aの位置が移動出来、エレベータ乗り場側ピット壁面5とバッファ4間の距離が異なる大多数のエレベータに適応することが出来る。
加えて、前記ブラケット1cに取付けているボルト1eを調整することで更にエレベータ適応範囲を広げることが可能となる。
本発明であるエレベータピットタラップ用嵩上げ台装置の概略図である。 図1の平面図である。 図1の要部詳細図である。
符号の説明
1ピットベース固定式嵩上げ台装置
1a 床面
1b 脚部
1c ブラケット、
1d ジャッキボルト
1e ボルト
2 ピットベース
3 ピット入出用タラップ
4 バッファ
5 エレベータ乗り場側壁面

Claims (4)

  1. ピットが深いエレベータのピット内に配置され、最下階床の出入り口から立掛けて用いられるピット入出用タラップを高さ方向で補助する嵩上げ台装置において、床面と、前記床面の底面から下方に向けて延設される脚部と、前記脚部とバッファ下にあるピットベースとを固定する前記脚部との締結部の穴を長穴円としたブラケットで構成したことを特徴とするエレベータピットタラップ用嵩上げ台装置。
  2. 前記床面に前記ピット入出用タラップ下端が係止されるように曲げ加工を行ってあること特徴とする請求項1記載のエレベータピットタラップ用嵩上げ台装置。
  3. 前記ピットベースと前記ブラケットの固定方法は、前記ブラケットにボルトを取付けたことを特徴とする請求項1記載のエレベータピットタラップ用嵩上げ台装置。
  4. 前記脚部底をジャッキボルトで構成したことを特徴とする請求項1記載のエレベータピットタラップ用嵩上げ台装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010202350A (ja) * 2009-03-04 2010-09-16 Mitsubishi Electric Corp エレベータのピット梯子装置
WO2017108493A1 (de) * 2015-12-21 2017-06-29 Inventio Ag Leiteranordnung einer aufzuganlage

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