JP2005314086A - エレベータの梯子装置 - Google Patents

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Harutoshi Nabeta
治利 鍋田
Keiichi Senda
圭一 仙田
Takashi Fukuda
崇 福田
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Abstract

【課題】異なるピット深さにも一台で対応可能なエレベータの梯子装置を提供する。
【解決手段】ピット深さ寸法の大きいエレベータの場合は、係止部材4aを取付けた縦材41bを上部に固定し、またピット深さ寸法の小さいエレベータの場合は、係止部材4aを取付けた縦材41bを下部に固定すれば、縦材41bの傾きを一定に安定した状態で設置することができ、異なるピット深さのエレベータでも一台の梯子装置4で対応することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、最下階乗場と昇降路底部との間の出入りを可能とするエレベータの梯子装置に関する。
一般的に保守点検時等において、最下階乗場と昇降路底部との間の出入りを要する時には、最下階乗場と昇降路底部との間に梯子を立て掛け、この梯子を用いて出入りを行なっていた(特許文献1参照)。
特開2002−037557公報(段落017、図3)
ところで、上記従来技術によれば、エレベータの機種に応じて最下階乗場から昇降路底部までの距離(以下、ピット深さという)が異なった場合、このピット深さごとに異なる長さの梯子装置を設けなければならず、コストアップの要因となる不都合があった。
本発明は、上記不都合を鑑みて為されたもので、その目的は、異なるピット深さにも一台で対応可能なエレベータの梯子装置を提供するにある。
本発明は上記目的を達成するために、最下階乗場と昇降路底部との間に延設され略並行に設けられた一対の縦材と、前記一対の縦材を連結するよう前記縦材の長尺方向の複数位置に設けられる複数の足場材とを有して成るエレベータの梯子装置において、前記最下階乗場の敷居溝に係止されるとともに前記縦材の任意の位置に着脱自在に装着される係止部材を設けて構成したことを特徴とする。
本発明によれば、最下階乗場の敷居溝に係止されるとともに前記縦材の任意の位置に着脱自在に装着される係止部材を設けてエレベータの梯子装置を構成したため、ピット深さ、寸法が大きいときには、前記縦材の上方位置に前記係止部材を装着させ、ピット深さ寸法が小さいときには、前記縦材の下方位置に前記系止部材を装着させれば、最下階乗場と昇降路底部との間に延設される縦材の傾きを一定に安定した状態で設置することができ、異なるピット深さのエレベータでも一台で対応することができる。
本発明によれば、このように、異なるピット深さにも一台で対応可能なエレベータの梯子装置を提供することができる。
以下、本発明であるエレベータの梯子装置の一実施の形態について図1及び図4〜6を参照しながら説明する。
図1は本発明であるエレベータの梯子装置の取付状態を示す側断面図、図4は図1の要部拡大図、図5は図1の正面図、図6は本発明であるエレベータの梯子装置の収納状態を示す側断面図である。なお、各図中、同一符号は同一部位を示す。
図1及び図4〜6において、1は昇降路側面を示し、2は昇降路底部、3は最下階乗場の敷居、4は梯子装置を示す。5は昇降路側面1aに折畳んだ状態の梯子装置4を収納する掛け金具、6は梯子装置4を折畳んで収納した時の領域を示し、7は出入口開口、8は乗場ドア、9は乗かごを示す。 また、この乗かご9はガイドレール10に案内されて昇降するものである。
なお、エレベータの通常運転時には、図6に示す通り、乗かご9が昇降しても干渉しないように梯子装置4は、折畳んだ状態で収納領域6に収まっており、保守点検時等で使用する際には、掛け金具5より取り外して、図1に示す状態に展開し、最下階乗場11と昇降路底部2との間に延設する。
そしてその際には、図1、4に示す通り、梯子装置4の、係止部材4aを最下階乗場の敷居溝3aに係止し、固定すれば、梯子装置4を安定した状態で保持することができる。
よってこの状態で使用すれば、作業者は安全に最下階乗場11と昇降路底部2との間を出入することができる。
本発明であるエレベータの梯子装置4の構成について説明する。
このエレベータの梯子装置4は、最下階乗場11と昇降路底部2との間に延設され略並行に設けられた一対の縦材4cと、前記一対の縦材4cを連結するよう前記縦材4cの長尺方向の複数位置に設けられる複数の足場材4bと、最下階乗場11の敷居溝3aに係止されるとともに前記縦材4cの任意の位置に着脱自在に装着される係止部材4aと、前記収納時に前記縦材4cをこつ折りに折畳むことを可能にするヒンジ4dとを有して構成されている。
また前記係止部材4aは、図3に示す通り前記最上部の足場材41bに固定されており、この足場材41bに設けた図示しない固定孔と、前記縦材4cの上部に設けた長孔40cとを合わせて締結具4eで締結すれば、係止部材4aを縦材4c任意の高さ位置に装着することができる。
さらに前記縦材4cは、最下階乗場11と昇降路底部2との間の寸法が最も大きいエレベータに対応可能な長さ寸法を有して構成してある。
従って、図2に示すようなピット深さ寸法の大きいエレベータの場合は、係止部材4aを取付けた縦材41bを図3の実線で示す位置に固定し、またピット深さ寸法の小さい図1で示したエレベータの場合は、係止部材4aを取付けた縦材41bを図3の破線で示す位置に固定すれば、縦材41bの傾きを一定に安定した状態で設置することができ、異なるピット深さのエレベータでも一台の梯子装置4で対応することができる。
なお、ここで図2は本発明であるエレベータの梯子装置をピットの深いエレベータヘ取付けた状態を示す側断面図、図3は本発明であるエレベータの梯子装置の係止部材の構成を示す拡大図である。
本発明であるエレベータの梯子装置の取付状態を示す側断面図である。 本発明であるエレベータの梯子装置をピットの深いエレベータヘ取付けた状態を示す側断面図である。 本発明であるエレベータの梯子装置の係止部材の構成を示す拡大図である。 図1の要部拡大図である。 図1の正面図である. 本発明であるエレベータの梯子装置の収納状態を示す側断面図である。
符号の説明
2 昇降路底部
3a 最下階乗場の敷居溝
4 エレベータの梯子装置
4a 係止部材
4b 足場材
4c 縦材
4e 締結具
40c 長孔、
11 最下階乗場。

Claims (3)

  1. 最下階乗場と昇降路底部との間に延設され略並行に設けられた一対の縦材と、前記一対の縦材を連結するよう前記縦材の長尺方向の複数位置に設けられる複数の足場材とを有して成るエレベータの梯子装置において、
    前記最下階乗場の敷居溝に係止されるとともに前記縦材の任意の位置に着脱自在に装着される係止部材を設けて構成したことを特徴とするエレベータの梯子装置。
  2. 請求項1の記載において、
    前記係止部材に固定孔を設けると共に、前記縦材の長尺方向に長孔を設け、前記固定孔を前記長孔の任意の位置に合わせた状態で前記係止部材と縦材とを締結する締結具を設けて構成したことを特徴とするエレベータの梯子装置。
  3. 請求項1もしくは請求項2の記載において、前記縦材は、最下階乗場と昇降路底部との間の寸法が最も大きいエレベータに対応可能な長さ寸法を有して構成したことを特徴とするエレベータの梯子装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008201495A (ja) * 2007-02-16 2008-09-04 Toshiba Elevator Co Ltd エレベータのピット内点検用梯子装置
CN108367890A (zh) * 2015-12-21 2018-08-03 因温特奥股份公司 电梯设备的梯子结构
CN109441332A (zh) * 2018-12-26 2019-03-08 日立电梯(中国)有限公司 一种底坑爬梯装置

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