JP2008201495A - エレベータのピット内点検用梯子装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】梯子装置の収納時などには係止部材が梯子本体から突出せず、また梯子本体を立て掛けて使用する際には、係止部材を乗降口の敷居の溝内に容易に的確に挿入して梯子本体を支持することができるエレベータのピット内点検用梯子装置を提供する。
【解決手段】ピット17の底面と、エレベータ乗降口18の敷居19との間に立て掛けて使用する梯子装置1であって、梯子本体2と、この梯子本体2の両側面に設けられたボルト12と、これらボルト12を介して梯子本体2に取り付けられ、ボルト12を緩めることでボルト12を中心として梯子本体2に対して傾斜する方向に回動可能で、かつボルト12に対して直角の方向に移動調整可能であるとともに、敷居19のガイド溝20内に挿入可能な係止板10を有する係止部材8とを具備する。
【選択図】 図8

Description

この発明は、エレベータ昇降路の最下部のピットに設けられるピット内点検用梯子装置に関する。
一般にエレベータ昇降路の最下部のピットには梯子装置が設けられ、ピット内での保守点検時にその梯子装置を用いて作業員がピットとその上部のエレベータ乗降口との間で出入りを行なうようにしている。
このような梯子装置として、特開2005−314086公報に見られるように、深さが異なる種々のピットに対応できるようにしたものが知られている。この特開2005−314086公報の梯子装置は、平行に延びる一対の縦材と、これら縦材間に架設された複数の踏み材とで梯子本体が構成され、その一つの踏み材が縦材に沿って移動可能に取り付けられ、この踏み材に係止部材が固定されている。そしてその踏み材を縦材の長手方向(高さ方向)に沿って移動して係止部材をピットの深さに応じる位置に配置させ、この状態で梯子本体をピットの底面とその上部の最下階のエレベータ乗降口の敷居との間に斜めに立て掛けるとともに、その乗降口の敷居の溝内に前記係止部材を挿入して梯子本体を支持するようになっている。
特開2005−314086公報
しかしながら、特開2005−314086公報の梯子装置においては、乗降口の敷居の溝内に挿入する係止部材が、梯子本体の一つの踏み材の背面に固定して取り付けられ、その踏み材の背面から突出する状態にある。このため、梯子本体をピット内に収納するときに、その踏み材から突出した係止部材が収納の邪魔となり、また突出した係止部材がピット内の機器類や壁面などに引っ掛かって破損してしまう恐れがある。
梯子本体をピットの底面と乗降口の敷居との間に立て掛ける際には、係止部材を乗降口の敷居の溝内にその上方から垂直に差し込む必要がある。ところが、前記係止部材は踏み材の背面に一定の角度で固定して取り付けられており、このため梯子本体を立て掛けて係止部材を敷居の溝の上方に垂直に配置させるときには、梯子本体を動かして立て掛けの傾斜の角度を調整し、さらにその垂直に配置させた係止部材を敷居の溝に挿入する際に梯子本体の全体を上下に動かさなければならず、このため作業が相当面倒で能率が低下する。
この発明はこのような点に着目してなされたもので、その目的とするところは、梯子装置の収納時などには係止部材が梯子本体から突出せずにコンパクトな形態に保て、また梯子本体を立て掛けて使用する際には、係止部材を乗降口の敷居の溝内に容易に的確に挿入して能率よく設置することができるエレベータのピット内点検用梯子装置を提供することにある。
請求項1の発明は、エレベータ昇降路のピットの底面と、そのピットの上部のエレベータ乗降口の敷居との間に立て掛けて使用する梯子装置であって、梯子本体と、この梯子本体の両側面に設けられた締め部材と、これら締め部材を介して前記梯子本体に取り付けられ、締め部材を緩めることで締め部材を中心として梯子本体に対して傾斜する方向に回動可能で、かつ締め部材の軸方向に対する直角の方向に移動調整可能であるとともに、前記敷居のガイド溝内に挿入可能な係止板を有する係止部材とを具備することを特徴としている。
請求項2の発明は、前記係止部材を支持する締め部材が、梯子本体の長手方向に沿う複数の位置に移動調整可能であることを特徴としている。
請求項3の発明は、前記敷居のガイド溝の底面に異物排出用の排出孔が形成され、前記係止部材の係止板には前記排出孔に挿入可能な突片が形成されていることを特徴としている。
請求項4の発明は、前記係止部材の係止板の外面に前記突片を含んで膜状の弾性材が貼り付けられていることを特徴としている。
請求項5の発明は、前記梯子本体の背面に膜状の弾性材が貼り付けられていることを特徴としている。
この発明によれば、梯子装置の収納時などには係止部材が梯子本体から突出せずにコンパクトな形態に保て、また梯子本体を立て掛けて使用する際には、係止部材を乗降口の敷居のガイド溝内に容易に的確に挿入して能率よく梯子本体をピットの底面と乗降口の敷居との間に設置することができる。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1には第1の実施形態に係る梯子装置の側面図を、図2には同じく正面図を、図3には同じく背面図を、図4には同じく断面図を示してある。
この梯子装置1は梯子本体2を備え、この梯子本体2は、平行に並んで一方向に延びる一対の縦材3と、これら縦材3間に水平に架設された複数の踏み材4とで構成されている。各縦材3は断面L形の鋼材からなり、これら縦材3の側面には、梯子本体2の上部の一定区間において、複数の透孔5が形成されている。これら透孔5は縦材3の長手方向に沿って所定のピッチで並ぶように形成されている。各縦材3の内側面には前記各透孔5に対応してそれぞれナット6が溶接されて取り付けられている。
梯子本体2の背面側には係止部材8が設けられている。この係止部材8は、互いに対向する一対の側板9と、これら側板9の下部間に掛け渡された横長板状の係止板10とを一体に有するほぼコ字状をなし、各側板9に上下に長い長孔11が形成されている。そしてこれら側板9が縦材3の外側面に摺動自在に重ね合わされ、この状態で各側板9の長孔11から各縦材3に形成された一つの透孔5及びその内側のナット6に渡って軸状の締め部材としてのボルト12がそれぞれ挿入され、これらボルト12の締め付けにより梯子本体2に係止部材8が取り付けられ、固定されている。
係止部材8の両側板9は梯子本体2の縦材3に沿って延び、これら側板9の下部間に架設された係止板10は側板9とクランク状に繋がって梯子本体2の背面側に配置され、その背面と面接触するように支持されている。そして、この係止部材8は、前記ボルト12を緩めることで、ボルト12を中心にして前記係止板10が梯子本体2から離れる方向に回動でき、また側板9の長孔11に沿ってボルト12と直角の方向に移動できるようになっている。
図5にはエレベータ昇降路の最下部のピット17を示してある。このピット17の上部に建屋の最下階のエレベータ乗降口18が臨んでおり、この乗降口18の縁には乗降口18を開閉するドアパネル(図示せず)の移動をガイドする敷居19が設けられている。敷居19の拡大断面図を図6に示してある。
敷居19には、ドアパネルの下端部のガイドシューが摺動自在に嵌合するガイド溝20が形成され、さらにこのガイド溝20の底面の複数箇所に、塵などの異物を落下排出させるための排出孔21が形成されている。これら排出孔21はガイド溝20に沿って長い長孔状をなしている。なお、ピット17内の保守点検時にはドアパネルは開かれ、乗降口18に対して敷居19の上面が露出される。また、ピット17の底面には安全装置としての緩衝器22が設けられている。
梯子本体2に設けられた係止部材8の係止板10は、前記ガイド溝20内に挿入可能な厚さの板材であり、この係止板10の左右方向の中間部の下端面には図2及び図3に示すように前記排出孔21に対応する突片25が一体に突出形成されている。そして前記突片25を含む係止板10の下部外面のほぼ全体の領域には、図7に示すようにゴムなどの弾性材26が膜状に貼り付けられている。また、図1に示すように、梯子本体2の上部の一定区間において、各縦材3の背面にゴムなどの弾性材27が貼り付けられている。
この梯子装置1は、ピット17内の保守点検の際に、図8に示すようにピット17の底面と最下階のエレベータ乗降口18の敷居19との間に梯子本体2を斜めに立て掛けて使用する。梯子本体2を立て掛ける際には、梯子本体2に所定のピッチで並んで設けられたナット6のうちからピット17の深さに応じる位置のナット6を選び、そのナット6にボルト12を挿入して梯子本体2のピット17の深さに応じる位置に係止部材8を取り付ける。
そして梯子本体2を立て掛けた際に、図9に示すように、前記係止部材8の係止板10を敷居19のガイド溝20内にその上方から垂直に差し込み、さらにこの係止板10の下端面の突片25をガイド溝20の底面の排出孔21に差し込む。
係止部材8は、ボルト12を緩めることでそのボルト12を中心に回動し、また長孔11に沿って上下に移動させることができるから、梯子本体2の傾斜の角度に関わらず、係止部材8を敷居19の上方に垂直に向けて配置し、この状態から垂直に下方に移動でき、したがって係止板10をガイド溝20内に容易に円滑に挿入することができるとともに、突片25を排出孔21内に的確に差し込むことができる。すなわち、梯子本体2の傾斜の角度を変えたり上下に動かしたりすることなく、梯子本体2を定位置に固定したまま、係止部材8の位置及び向きを調整してその係止部材8の係止板10を敷居19のガイド溝20内に垂直に挿入することができる。
係止部材8の係止板10をガイド溝20内に挿入した後には、ボルト12を締め付けて係止部材8を梯子本体2に固定する。これにより、梯子本体2が敷居19に係止部材8を介して安定して係止される。そして、ピット17内を点検する作業員がこの梯子本体2を伝わってピット17とエレベータ乗降口18との間での出入りを行なう。
係止部材8の係止板10には突片25が設けられ、この突片25がガイド溝20の底面の排出孔21に差し込まれており、このため梯子本体2が横ずれやがたつきなどを起こすことがなく、立て掛け状態が安定し、したがって作業員は不安なく安全に梯子本体2を伝わって移動することができる。
突片25を含む係止板10の外面のほぼ全体は膜状の弾性材26で覆われているから、梯子本体2に外力が加わった際の衝撃などがその弾性材26により吸収され、したがって梯子本体2の立て掛け状態がより安定し、また梯子本体2が振動するようなこともない。さらに、梯子本体2の上部側背面にも弾性材27が貼り付けられているため、梯子本体2がその弾性材27を介して敷居19に当接し、このため梯子本体2に外力が加わった際の振動をより確実に抑えることができる。
敷居19はアルミニウムやステンレスなどの傷が付きやすい金属で形成されているが、係止部材8の係止板10や梯子本体2の背面には弾性材26,27が貼り付けられているため、係止板10や梯子本体2が敷居19に接触しても傷が付くようなことがない。
係止部材8は梯子本体2の長手方向に対してその取付位置を調整でき、したがってその取付位置をピット17の深さ寸法に応じる位置に定めることにより、この梯子装置1を深さの異なる種々のピット17に対応して使用することができる。
保守点検の作業が終了した後には、立て掛けた梯子本体2を取り外す。そして、ボルト12を緩め、係止部材8を回動して係止板10を梯子本体2の背面に密着させ、この状態でボルト12を締め付けて係止部材8を梯子本体2に固定する。これにより係止部材8が梯子本体2から突出せずに梯子本体2に沿うように納まる。
このように梯子装置1は、立て掛けて敷居19に係止するとき以外は、係止部材8が梯子本体2から突出せずに梯子本体2に沿うように配置され、したがって梯子装置1を立て掛ける作業の際や取り外して移動する作業の際などに、係止部材8がピット17の壁面やピット17内の機器類などに引っ掛かるようなことがなく、その作業を能率よく行なえ、また係止部材8の破損を防止することができる。
立て掛けた梯子装置1を取り外した後には、その梯子装置1をピット17内の収納部に収納して保管する。図10には梯子装置1の収納状態を示してあり、ピット17内には収納部29を構成する一対の腕部材30が設けられている。これら腕部材30は、例えばピット17内に延びたエレベータのつり合い重りガイド用のガイドレール31に上下に所定の間隔をあけて水平に取り付けられ、これら腕部材30の表面にそれぞれフック32が取り付けられている。
梯子装置1を収納する際には、梯子本体2の背面を各腕部材30の表面に押し当てるとともに、梯子本体2を僅かに下方に引き下げて踏み材4をフック32の内側に嵌合する。これにより梯子本体2がフック32を介して各腕部材30に収納保持される。
一方の腕部材30の表面には、梯子本体2の着脱を検出する検出スイッチ35が取り付けられている。腕部材30に梯子本体2を装着したときには、踏み材4が検出スイッチ35のアクチュエータ35aに接触し、この接触により検出スイッチ35がオンして梯子本体2の装着が検出される。梯子本体2を腕部材30から取り外したときには、アクチュエータ35aから踏み材4が離れ、梯子本体2の取り外しが検出される。検出スイッチ35の信号はエレベータの乗りかご(図示せず)の昇降移動を制御する制御盤(図示せず)に送られ、腕部材30に梯子本体2が収納されていないときには乗りかごが昇降移動しないように管理される。
一対の腕部材30からなる収納部29は従来のものと同じ構造であるが、梯子装置1を収納する際には、この梯子装置1の係止部材8が梯子本体2に沿うように配置されて突出することがないため、係止部材8が邪魔とならず、その従来と同じ構造の収納部29に容易に能率よく収納することができる。
図11及び図12には第2の実施形態を示してある。この実施形態は乗りかごの前面と背面とにそれぞれ出入口が設けられている二方向貫通型のエレベータの場合の例であり、ピット17の上部の一方側が正面側乗降口18a、他方側が背面側乗降口18bとなっており、これら乗降口18a,18bの縁にそれぞれ敷居19a,19bが据え付けられている。
ピット17の底面には前記乗降口18a,18b間に渡って延びるように深さの浅い収納溝40が形成され、この収納溝40内に梯子装置41が水平に寝かされて収納されている。この梯子装置41は、前記第1の実施形態の場合と同様の構造の梯子本体42を備え、この梯子本体42の両端部側に第1の実施形態の場合と同様の構造の係止部材43a,43bが梯子本体42の長手方向の中間点を境に対称的に設けられている。
梯子本体42の両端側端部にはそれぞれ長尺なロープ45a,45bが連結され、一方のロープ45aは正面側乗降口18aの敷居19aの下方部に設けられたリング46aに掛け通されてピット17の底面部に垂れ降ろされ、他方のロープ45bは背面側乗降口18bの敷居19bの下方部に設けられたリング46bに掛け通されてピット17の底面部に垂れ降ろされている。
正面側乗降口18aとピット17との間に梯子装置41を設置して使用するときには、正面側乗降口18aからリング46aに掛けられているロープ45aを引き上げるとともにたぐり寄せて梯子装置41を敷居19aとピット17の底面との間に立て掛ける。この際、前記第1の実施形態の場合と同様に、係止部材43aを敷居19aのガイド溝内に嵌合して梯子装置41を敷居19aに係止する。これにより梯子装置41が安定して支持され、この梯子装置41を伝わって正面側乗降口18aとピット17との間で作業員が出入りをすることができる。
また、背面側乗降口18bとピット17との間に梯子装置41を設置して使用するときには、背面側乗降口18bからリング46bに掛けられているロープ45bを引き上げるとともにたぐり寄せて梯子装置41を敷居19bとピット17の底面との間に立て掛ける。そして、係止部材43bを敷居19bのガイド溝内に嵌合して梯子装置41を敷居19bに係止する。これにより梯子装置41が安定して支持され、この梯子装置41を伝わって背面側乗降口18bとピット17との間で作業員が出入りをすることができる。
このように、この第2の実施形態によれば一台の梯子装置41を用いてピット17と正面側乗降口18aとの間での出入りと、ピット17と背面側乗降口18bとの間での出入りを行なうことができる。
ところで、二方向貫通型のエレベータにあっては、梯子装置41をピット17内に収納することがスペース的に難しいことがあるが、この場合、図13に示すようにエレベータのつり合い重り枠50に梯子装置41を掛け止めて収納する形態を採ることも可能である。すなわち、つり合い重り枠50の側面には一対のフック51が取り付けられている。そしてこれらフック51に梯子本体42の踏み材4を掛け止めて梯子本体42を支持する。
このような収納形態によれば、ピット17内のスペースに関わりなく、非使用時の梯子装置41を適正に収納して保管することができる。
この発明の第1の実施形態に係る梯子装置の側面図。 その梯子装置の正面図。 その梯子装置の背面図。 その梯子装置の断面図。 エレベータ昇降路のピットの断面図。 そのピットの上部の乗降口に設けられた敷居の拡大断面図。 梯子装置の係止部材の側面図。 梯子装置の使用時の状態を示す側面図。 梯子装置の係止部材を敷居のガイド溝内に挿入した状態を示す断面図。 梯子装置の収納時の状態を示す正面図。 この発明の第2の実施形態に係る梯子装置の収納状態の側面図。 同じく平面図。 梯子装置をつり合い重り枠に取り付けて収納する例を示す側面図。
符号の説明
1…梯子装置
2…梯子本体
3…縦材
4…踏み材
5…透孔
6…ナット
8…係止部材
9…側板
10…係止板
11…長孔
12…ボルト
17…ピット
18…エレベータ乗降口
19…敷居
20…ガイド溝
21…排出孔
25…突片
26…弾性材
27…弾性材
41…梯子装置
42…梯子本体
43a.43b…係止部材
45a.45b…ロープ

Claims (5)

  1. エレベータ昇降路のピットの底面と、そのピットの上部のエレベータ乗降口の敷居との間に立て掛けて使用する梯子装置であって、
    梯子本体と、
    この梯子本体の両側面に設けられた締め部材と、
    これら締め部材を介して前記梯子本体に取り付けられ、締め部材を緩めることで締め部材を中心として梯子本体に対して傾斜する方向に回動可能で、かつ締め部材の軸方向に対する直角の方向に移動調整可能であるとともに、前記敷居のガイド溝内に挿入可能な係止板を有する係止部材と、
    を具備することを特徴とするエレベータのピット内点検用梯子装置。
  2. 前記係止部材を支持する締め部材は、梯子本体の長手方向に沿う複数の位置に移動調整可能であることを特徴とする請求項1に記載のエレベータのピット内点検用梯子装置。
  3. 前記敷居のガイド溝の底面には、異物排出用の排出孔が形成され、前記係止部材の係止板には前記排出孔に挿入可能な突片が形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のエレベータのピット内点検用梯子装置。
  4. 前記係止部材の係止板の外面には前記突片を含んで膜状の弾性材が貼り付けられていることを特徴とする請求項3に記載のエレベータのピット内点検用梯子装置。
  5. 前記梯子本体の背面には膜状の弾性材が貼り付けられていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のエレベータのピット内点検用梯子装置。
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