JP2007176632A - エレベータの仮設作業床装置及びエレベータの仮設作業床装置の組立方法 - Google Patents

エレベータの仮設作業床装置及びエレベータの仮設作業床装置の組立方法 Download PDF

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Abstract

【課題】一区画の昇降路内を複数のかごが昇降する機械室レスエレベータ装置に利用されるものであって、簡単な構成を有し、エレベータ装置の据付作業が簡単に且つ短時間で実施することができるエレベータの仮設作業床装置を得る。
【解決手段】所定のエレベータ乗場に支持され、乗場に形成された第1乗場開口部を通って昇降路内に突設された第1作業床装置と、乗場に隣接する他の乗場に支持され、他の乗場に形成された第2乗場開口部を通って昇降路内に突設された第2作業床装置と、第1作業床装置及び前記第2作業床装置に支持された第3作業床装置とを備えることにより、第3作業床装置の床面を、第1作業床装置の床面及び第2作業床装置の床面間に渡って形成する。
【選択図】図2

Description

この発明は、エレベータの据付時に昇降路上部に仮設される作業床装置及びこの仮設作業床装置の組立方法に関するものである。
エレベータの昇降路上方に機械室が設置されていない機械室レスエレベータ装置では、エレベータの据付作業者が行う作業は、各種機器類を揚重する揚重装置の設置や、エレベータ吊り部の設置、ガイドレールの頂部固定等、昇降路の頂部付近で実施されることが多い。そこで、従来では、エレベータ機器類等を昇降路に据え付ける際、昇降路のピット底面から頂部付近まで井桁状に組み上げた鋼管に足場板を配置することによって仮設作業床を形成し、据付作業者は、この仮設作業床上から昇降路頂部付近で必要な作業を実施していた。
しかし、上記仮設作業床装置では、使用される鋼管や足場板が多く、その組立や解体、搬送に多大な時間と労力とを要し、作業効率が著しく低下するといった問題が生じていた。
このため、油圧ジャッキによってかごを昇降させる油圧式エレベータ装置に関する従来技術として、エレベータ装置の据付時に、先ず、最上階の乗場から昇降路内に張り出して設置された張出足場と、この張出足場の上方に設けられた上部足場と、昇降路底部に設けられた下部足場とを設置することにより、かご用ガイドレール、かごからなる作業床、油圧ジャッキ等を各足場から順次据え付けるものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開昭58−183579号公報
機械室レスエレベータ装置には、一区画の昇降路内を複数のかごが昇降し、昇降路内に配置された複数のかごの昇降範囲が互いに隣接するものがある。かかる構成のエレベータ装置では、通常、昇降路の間口方向及び奥行方向の一方に長手を有するため、その据付時に、昇降路頂部における上記長手の中間位置に、かごの昇降範囲を隔てるように分割梁を設置し、この分割梁と昇降路壁との間に、揚重装置を支持する揚重梁を取り付ける必要があった。しかし、特許文献1記載の仮設作業床装置を利用してエレベータ装置を据え付ける場合には、分割梁及び揚重梁の取り付けに際し、上記張出足場上からの作業では対応することができないという問題が生じていた。
このため、上記構成の機械室レスエレベータ装置における据付に際しては、昇降路のピット底面から頂部付近まで井桁状に組み上げた鋼管に足場板を配置することによって仮設作業床を形成するという従来通りの方法が採用されていた。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その目的は、一区画の昇降路内を複数のかごが昇降する機械室レスエレベータ装置に利用されるものであって、簡単な構成を有し、エレベータ装置の据付作業が簡単に且つ短時間で実施することができるエレベータの仮設作業床装置、並びに、その仮設作業床装置の組立方法を提供することである。
この発明に係るエレベータの仮設作業床装置は、複数のかごが昇降する一区画のエレベータ昇降路の上部に設けられたエレベータの仮設作業床装置において、所定のエレベータ乗場に支持され、乗場に形成された第1乗場開口部を通って昇降路内に突設された第1作業床装置と、乗場に隣接する他の乗場に支持され、他の乗場に形成された第2乗場開口部を通って昇降路内に突設された第2作業床装置と、第1作業床装置及び前記第2作業床装置に支持され、第1作業床装置の床面及び第2作業床装置の床面間に渡って床面が形成された第3作業床装置とを備えたものである。
また、この発明に係るエレベータの仮設作業床装置の組立方法は、複数のかごが昇降する一区画のエレベータ昇降路の上部にエレベータの仮設作業床装置を組み立てるエレベータの仮設作業床装置の組立方法において、所定のエレベータ乗場に支持されるように、乗場に形成された第1乗場開口部を通って昇降路内に突出する第1作業床装置を組み立てるステップと、乗場に隣接する他の乗場に支持されるように、他の乗場に形成された第2乗場開口部を通って昇降路内に突出する第2作業床装置を組み立てるステップと、第1作業床装置及び第2作業床装置に支持されるように、第1作業床装置の床面及び第2作業床装置の床面間に渡って床面が形成される第3作業床装置を組み立てるステップとを備えたものである。
この発明は、複数のかごが昇降する一区画のエレベータ昇降路の上部に設けられたエレベータの仮設作業床装置において、所定のエレベータ乗場に支持され、乗場に形成された第1乗場開口部を通って昇降路内に突設された第1作業床装置と、乗場に隣接する他の乗場に支持され、他の乗場に形成された第2乗場開口部を通って昇降路内に突設された第2作業床装置と、第1作業床装置及び前記第2作業床装置に支持され、第1作業床装置の床面及び第2作業床装置の床面間に渡って床面が形成された第3作業床装置とを備える構成としたことで、簡単な構成を有するとともに、エレベータ装置の据付作業が簡単に且つ短時間で実施することができる。
この発明をより詳細に説明するため、添付の図面に従ってこれを説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの仮設作業床装置の側面図、図2はその平面図である。なお、図1及び図2は、昇降路の上方に機械室が設置されていない機械室レスエレベータ装置の据付状態を示したものであり、図示されていないが、エレベータ装置の据付完了後、エレベータ巻上機や制御盤等の主要機器類は、昇降路の頂部やピット部等に配置される。
図1及び図2において、四方が昇降路壁1a乃至1dで囲まれた一区画からなる昇降路1は、間口方向に長手を有し、鉛直投影面上、長方形状を呈している。即ち、エレベータ装置の据付完了後、上記昇降路1内を複数のかご(図示せず)が昇降し、昇降路1内に配置された複数のかごの昇降範囲が互いに隣接するように構成される。なお、実施の形態1では、一区画の昇降路1内を2台のかごが昇降する場合について説明する。
上記構成を有するエレベータ装置では、昇降路1の間口方向に長手を有するため、その据付時、昇降路1の頂部における上記長手の中間位置に、前側の昇降路壁1aの頂部と昇降路1aに対向する奥側の昇降路壁1bの頂部とに渡って分割梁2が設置され、さらに、分割梁2と両側の昇降路壁1c及び1dとに渡って、揚重装置等を支持する揚重梁3が設置される。なお、実施の形態1のように2台のかごが昇降路1内を昇降する場合には、上記分割梁2は、鉛直投影面上かごの昇降範囲を隔てるように長手の中間位置に配置される。ここで、4は昇降路1の上部のうち、最上階床の高さ付近に設けられ、上記分割梁2や揚重梁3を昇降路1の頂部に取り付ける際に、据付作業者が乗って作業を行う仮設作業床装置を示したものである。
上記仮設作業床装置4には、最上階のエレベータ乗場5に支持され、この乗場5に形成された乗場開口部6(第1乗場開口部)を通って昇降路1内に突設された第1作業床装置と、乗場5に隣接する他の乗場7に支持され、この乗場7に形成された乗場開口部8(第2乗場開口部)を通って昇降路1内に突設された第2作業床装置と、第1作業床装置及び第2作業床装置に支持され、第1作業床装置及び第2作業床装置間に渡って設けられた第3作業床装置とが備えられている。なお、乗場開口部6及び8は、共に前側の昇降路壁1aに所定の間隔を有して設けられており、その下縁部は乗場5及び7の床によって、また、両側縁部及び上縁部は、図示しない乗場三方枠によって形成されている。また、上記第3作業床装置の床面は、第1作業床装置の床面及び第2作業床装置の床面間に渡って形成されており、第1乃至第3作業床装置の床面は、その全体が鉛直投影面上一続きに形成されている。
ここで、上記第1作業床装置は、昇降路1内において、乗場開口部6に隣接する位置で、且つ、最上階の乗場5の床面から所定距離上方となる高さに水平に配置された第1作業床9と、この第1作業床9を乗場5に支持する第1支持手段10と、鉛直投影面上第1作業床9の周縁部に沿うように第1作業床9から立設されて所定の高さに配置された第1手摺11とから構成される。そして、第1作業床9は、所定の間隔を有する2本の受梁12が昇降路1の奥行方向に配置され、この受梁12上に複数の床板13が跨って設けられることにより構成される。なお、第1作業床装置の床面は、所定範囲に敷き詰められた上記床板13により形成される。
また、第1支持手段10は、乗場開口部6の下縁部に沿って乗場5の床面に設けられた支持台14と、下端部が支持台14に固定され、上端部が乗場開口部6の上縁部よりも上方に突出するように乗場5に設けられた所定の間隔を有する2本の支持柱15と、各支持柱15の上端部を乗場開口部6上方の乗場5側壁面に固定する固定手段16と、一端部が各支持柱15の下端部に、他端部が各受梁12の乗場側端部に設けられた梯子17と、一端部が各支持柱15の上端部に、他端部が各受梁12の乗場側端部に設けられた支持体18と、一端部が支持台14に、他端部が各受梁12の奥側端部に設けられた支持体19とから構成される。
なお、上記第2作業床装置は、昇降路1内において、乗場開口部8に隣接する位置で、且つ、最上階の乗場7の床面から所定距離上方となる高さに水平に配置された第2作業床20と、この第2作業床20を乗場7に支持する第2支持手段21と、鉛直投影面上第2作業床20の周縁部に沿うように第2作業床20から立設されて所定の高さに配置された第2手摺22とから構成される。ここで、上記第2作業床20、第2支持手段21、第2手摺22は、上記第1作業床9、第1支持手段10、第1手摺11と同様の構成を有している。即ち、第1作業床9と第2作業床20とは、昇降路1上部のほぼ同じ高さに隣接して配置されており、第1作業床9と第2作業床20との間には、隣接する乗場5及び7間の距離に対応する所定の間隔が形成されている。なお、第2作業床装置の床面は、所定範囲に敷き詰められた床板13aにより形成される。
一方、上記第3作業床装置は、第1作業床装置の第1作業床9及び第2作業床装置の第2作業床20間に跨るように間口方向に掛け渡された複数の角パイプ等からなる支持梁23と、この支持梁23上の任意の位置に着脱自在に設けられて、支持梁23と直交するようにその長手が昇降路1の奥行方向に配置された複数の受梁24と、この受梁24上に着脱自在に設けられた複数の床板25とから構成される。なお、第3作業床装置の床面は、所定範囲に敷き詰められた床板25により形成される。ここで、上記床板25は、第1作業床9と第2作業床20との間に形成された間隙を塞ぐように、即ち、一端側が第1作業床9の床板13と、他端側が第2作業床20の床板13aとそれぞれ重なるように、間口方向の幅が設定されている。また、床板25の奥行方向の幅は、前側の昇降路壁1aと奥側の昇降路壁1bとの各間にそれぞれ僅かな間隙が形成されるように設定されている。即ち、第3作業床装置の床面は、据付作業員が作業中に昇降路1内へ落下することを防止するため、前側の昇降路壁1aと奥側の昇降路壁1bとに渡って形成されている。
次に、上記構成を有するエレベータの仮設作業床装置4の組立方法について説明する。エレベータの据付作業者は、先ず、最上階の一方の乗場5に支持されるように、乗場5に形成された乗場開口部6を通って昇降路1内に突出する第1作業床装置を組み立てるとともに、第1作業床装置が支持される乗場5に隣接する他の乗場7に支持されるように、乗場7に形成された乗場開口部8を通って昇降路1内に突出する第2作業床装置を組み立てる。隣接する乗場5及び7に第1及び第2作業床装置を組み立てた後、据付作業者は、この第1及び第2作業床装置に支持されるように、第1及び第2作業床装置の各床面に渡って床面が形成される第3作業床装置を組み立てる。
具体的には、第1及び第2作業床装置の組立後、据付作業員は、第1及び第2作業床装置の床面に乗り、第1作業床装置の床板13及び第2作業床装置の床板13a上に渡って支持梁23を掛け渡し、所定の位置、例えば、昇降路1の前側と奥側とに支持梁23の両端部を固定する。次に、この支持梁23に直交するように受梁24を支持梁23上に配置して、受梁24を支持梁23に固定する。そして、前側の昇降路壁1a及び奥側の昇降路壁1bとに渡って床板25を受梁24上に敷き詰めて固定する。
仮設作業床装置4の組立完了後、据付作業員は、梯子17を登ることにより、乗場5及び7から第1作業床装置及び第2作業床装置の床面上に移動し、そこからさらに第3作業床装置の床面上に移動する。そして、第3作業床装置の床面上、即ち、床板25上において、分割梁2を設置し、その後、床板13上及び床板13a上に移動しながら、分割梁2と昇降路壁1c及び1dとの間に揚重梁3を設置する。なお、26は、揚重梁3の設置後に、各揚重梁3の中間部に取り付けられた揚重装置を示したものである。ここで、上記分割梁2及び揚重梁3の設置に際しては、据付作業員は、先ず、昇降路壁1a及び1bから突出するアンカーボルトに略L字状を呈する支持ブラケット27a及び27bを取り付け、支持ブラケット27a及び27bの上面に渡って分割梁2を載置及び固定する。次に、両側の昇降路壁1c及び1dから突出するアンカーボルトに略L字状を呈する支持ブラケット27c及び27dを取り付け、支持ブラケット27cの上面と分割梁2の上面、並びに、分割梁2の上面と支持ブラケット27dの上面とに渡って揚重梁3を載置し、それぞれの両端部を固定する。
この発明の実施の形態1によれば、仮設作業床装置4は、昇降路1の頂部付近において、隣接する乗場5及び7間に渡って床面を形成することができるため、一区画の昇降路1内を複数のかごが昇降する機械室レスエレベータ装置の据付に際しても、分割梁2や揚重梁3等の設置が容易となり、その据付作業を簡単に且つ短時間で実施することが可能となる。また、仮設作業床装置4を乗場5及び7に支持させることができるため、従来のように昇降路1のピット底面から鋼管等を組み立てる必要もなく、仮設作業床装置4の組立に要する時間や労力を大幅に低減させることも可能である。
また、第3作業床装置を支持梁23、受梁24及び床板25といった簡単な部材で構成することにより、その組立及び解体を容易にすることができ、分割梁2及び揚重梁3の設置時における作業効率を向上させることができる。なお、第3作業床装置の床面が昇降路壁1a及び1b間に渡って形成されているため、据付作業員が分割梁2及び揚重梁3の設置時に昇降路1内に落下するような事故も未然に防止することができる。
実施の形態2.
図3はこの発明の実施の形態2におけるエレベータの仮設作業床装置の側面図、図4はその平面図である。図3及び図4において、第3作業床装置の床板25は、昇降路1の奥行方向の幅が、第1作業床装置の床板13及び第2作業床装置の床板13aの幅とほぼ同じになるように、その設置枚数等が調整されている。即ち、第1乃至第3作業床装置の床面は、その全体が鉛直投影面上略長方形状を呈するように、一続きに形成されている。また、28は第3作業床装置の床面の前縁部及び後縁部に沿うように立設されて所定の高さに配置された第3手摺である。この第3手摺28は、第1作業床装置の第1手摺11及び第2作業床装置の第2手摺22にその両端部が連結されており、第1乃至第3手摺11及び22及び28からなる仮設作業床装置4の手摺装置は、鉛直投影面上一続きに形成された第1乃至第3作業床装置の床面の周縁部に沿って設けられている。
この発明の実施の形態2によれば、第1乃至第3作業床装置の床面全体を取り囲むように手摺装置が設置されているため、実施の形態1のように床板25を昇降路壁1a及び1bに近接するまで敷き詰めなくても、据付作業者の昇降路1内への落下を確実に防止することができる。このため、床板25の設置枚数を削減することができ、仮設作業床装置4の組立に要する時間と労力とをさらに低減することが可能となる。なお、上記構成は、床板25の設置枚数が大幅に増加するような、乗場5及び7間の距離が長い場合に特に有効な手段となる。
この発明の実施の形態1におけるエレベータの仮設作業床装置の側面図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベータの仮設作業床装置の平面図である。 この発明の実施の形態2におけるエレベータの仮設作業床装置の側面図である。 この発明の実施の形態2におけるエレベータの仮設作業床装置の平面図である。
符号の説明
1 昇降路
1a、1b、1c、1d 昇降路壁
2 分割梁
3 揚重梁
4 仮設作業床装置
5、7 乗場
6、8 乗場開口部
9 第1作業床
10 第1支持手段
11 第1手摺
12、24 受梁
13、13a、25 床板
14 支持台
15 支持柱
16 固定手段
17 梯子
18、19 支持体
20 第2作業床
21 第2支持手段
22 第2手摺
23 支持梁
26 揚重装置
27a、27b、27c、27d 支持ブラケット
28 第3手摺

Claims (5)

  1. 複数のかごが昇降する一区画のエレベータ昇降路の上部に設けられたエレベータの仮設作業床装置において、
    所定のエレベータ乗場に支持され、前記乗場に形成された第1乗場開口部を通って前記昇降路内に突設された第1作業床装置と、
    前記乗場に隣接する他の乗場に支持され、前記他の乗場に形成された第2乗場開口部を通って前記昇降路内に突設された第2作業床装置と、
    前記第1作業床装置及び前記第2作業床装置に支持され、前記第1作業床装置の床面及び前記第2作業床装置の床面間に渡って床面が形成された第3作業床装置と、
    を備えたことを特徴とするエレベータの仮設作業床装置。
  2. 第3作業床装置は、
    第1作業床装置及び第2作業床装置間に掛け渡された複数の支持梁と、
    前記支持梁に着脱自在に設けられ、前記支持梁と直交して配置された複数の受梁と、
    前記受梁に着脱自在に設けられて床面を形成する複数の床板と、
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載のエレベータの仮設作業床装置。
  3. 第1乗場開口部及び第2乗場開口部は、共に前側の昇降路壁に形成され、第3作業床装置の床面は、前記前側の昇降路壁と前記前側の昇降路壁に対向する奥側の昇降路壁とに渡って形成されたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のエレベータの仮設作業床装置。
  4. 第1作業床装置の床面と第2作業床装置の床面と第3作業床装置の床面とは、鉛直投影面上一続きに形成され、鉛直投影面上一続きに形成された前記第1乃至第3作業床装置の床面の周縁部に沿って手摺装置が設けられたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のエレベータの仮設作業床装置。
  5. 複数のかごが昇降する一区画のエレベータ昇降路の上部にエレベータの仮設作業床装置を組み立てるエレベータの仮設作業床装置の組立方法において、
    所定のエレベータ乗場に支持されるように、前記乗場に形成された第1乗場開口部を通って前記昇降路内に突出する第1作業床装置を組み立てるステップと、
    前記乗場に隣接する他の乗場に支持されるように、前記他の乗場に形成された第2乗場開口部を通って前記昇降路内に突出する第2作業床装置を組み立てるステップと、
    前記第1作業床装置及び前記第2作業床装置に支持されるように、前記第1作業床装置の床面及び前記第2作業床装置の床面間に渡って床面が形成される第3作業床装置を組み立てるステップと、
    を備えたことを特徴とするエレベータの仮設作業床装置の組立方法。
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