JP6518208B2 - 乗客コンベア - Google Patents
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Description
(1−1)本実施の形態による乗客コンベアの構成
図1及び図4を参照して、本実施の形態の乗客コンベアの構成について説明する。本実施の形態の乗客コンベア1は、建築構造物である建屋上階床10と建屋下階床11とを上下に跨ぐように設置される耐震構造を有するエスカレータであり、建屋上階床10と建屋下階床11とを上下に跨ぐ断面凹字状の本体フレーム2内において無端状に連結されたステップ3が上階及び下階間を斜め上方又は斜め下方に循環移動する構成を有する。無端状に連結されたステップ3の両側にはそれぞれ欄干4が立設され、これら欄干4上にそれぞれステップ3と同期して走行する移動手摺り5が配設されている。
以上の構成を有する本実施の形態の乗客コンベア1では、地震等により大きな層間変位が発生した場合に、本体フレーム2が建屋下階床側アングル受台19b及び建屋上階床側アングル受台18b間をその長手方向に移動する。この際、外装側板6は建屋下階床11に固定されていないため、本体フレーム2と一体に本体フレーム2の長手方向に移動することができる。従って、本乗客コンベア1によれば、地震等により層間変位が発生した場合においても外装側板6の破損を防ぐことができる。
なお上述の実施の形態においては、振れ抑制ガード機構15を構成する内側L字型ガード15a及び外側L字ガード15bの垂直部16a及び16bの外装側板6との接触面を平面とした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば図6に示すように、振れ抑制ガード機構28を構成する内側L字型ガード28a及び外側L字ガード28bの垂直部29a及び29bの外装側板6との接触面にこれら内側L字型ガード28a及び外側L字ガード28bの長手方向と平行に縦断面が四角形状の直線状の1又は複数の突部(以下、直線状の突部を突条と呼ぶ)29aa及び29baを設けるようにしてもよい。このようにすることによって外装側板6と内側L字型ガード28a及び外側L字ガード28bの垂直部29a及び29bとの接触面積を減らすことができるため、外装側板6が本体フレーム2と一体に本体フレーム2の長手方向に移動する際の外装側板6と内側L字型ガード28a及び外側L字ガード28bの垂直部29a及び29bとの間の摩擦を減らすことができ、これによりかかる移動時に外装側板6が内側L字型ガード28a及び外側L字ガード28bから受ける動摩擦力により変形や損傷等するのを防止することができる。
2………本体フレーム
3………ステップ
4………欄干
5………移動手摺り
6………外装側板
10……建屋上階床
11……建屋下階床
13……建屋上階床側隙間
14……建屋下階床側隙間
15……振れ抑制ガード機構
15a…内側L字型ガード
15b…外側L字型ガード
17……抑制ガード隙間
18a…建屋上階床側支持アングル
18b…建屋上階床側アングル受台
19a…建屋下階床側支持アングル
19b…建屋下階床側アングル受台
20……中間支持体
21……丸底部材
22……ローラ部材
23……巾木部材
Claims (8)
- 長手方向に移動可能に設置された本体フレーム内を、無端状に連結されたステップが循環移動する乗客コンベアにおいて、
前記本体フレームが設置された床面に固定されることなく、前記本体フレームの側部を覆うように当該本体フレームの両側部にそれぞれ取り付けられた外装側板と、
前記床面に固定され、前記外装側板の幅方向への前記外装側板の振れを抑制する振れ抑制ガード機構と
を備え、
前記振れ抑制ガード機構は、
前記外装側板の内側に配設された内側ガードと、
前記外装側板の外側に配設された外側ガードと
を備え、
前記外装側板の一部又は全部の下端部を前記内側ガード及び前記外側ガードにより挟むようにして、前記外装側板の幅方向への前記外装側板の振れを抑制する
ことを特徴とする乗客コンベア。 - 前記内側ガード及び前記外側ガードの少なくとも一方は、
前記外装側板との接触面に1又は複数の突部を備える
ことを特徴とする請求項1に記載の乗客コンベア。 - 前記突部は、
前記内側ガード及び前記外側ガードの長手方向と平行に直線状に形成された突条である
ことを特徴とする請求項2に記載の乗客コンベア。 - 前記突条は、
縦断面が三角形状に形成された
ことを特徴とする請求項3に記載の乗客コンベア。 - 前記突部は、
複数の突起である
ことを特徴とする請求項2に記載の乗客コンベア。 - 外装側板は下部に前記本体フレームの幅方向に延伸する丸底部材を備える
ことを特徴とする請求項2に記載の乗客コンベア。 - 外装側板は下部に、1つ又は前記本体フレームの幅方向に連なる複数の、外装側板の長手方向に転がるローラ部材を備える
ことを特徴とする請求項2に記載の乗客コンベア。 - 外装側板は下部に前記本体フレームの幅方向に延伸する巾木部材を備える
ことを特徴とする請求項2に記載の乗客コンベア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016071926A JP6518208B2 (ja) | 2016-03-31 | 2016-03-31 | 乗客コンベア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016071926A JP6518208B2 (ja) | 2016-03-31 | 2016-03-31 | 乗客コンベア |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017178607A JP2017178607A (ja) | 2017-10-05 |
JP6518208B2 true JP6518208B2 (ja) | 2019-05-22 |
Family
ID=60003560
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016071926A Active JP6518208B2 (ja) | 2016-03-31 | 2016-03-31 | 乗客コンベア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6518208B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07228462A (ja) * | 1994-02-14 | 1995-08-29 | Hitachi Building Syst Eng & Service Co Ltd | 乗客コンベアの外装底板取付構造 |
JP6134670B2 (ja) * | 2014-02-25 | 2017-05-24 | 株式会社日立製作所 | 乗客コンベア装置 |
-
2016
- 2016-03-31 JP JP2016071926A patent/JP6518208B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017178607A (ja) | 2017-10-05 |
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