JP4249058B2 - 免震建物用エレベータの可動乗場装置 - Google Patents

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この発明は、基部建築体に免震装置を介して免震建築体が支持され、また基部建築体及び免震建築体に昇降路が形成され、この昇降路及び建築体の間に乗降通路が設けられた免震建物用エレベータの可動乗場装置に関するものである。
従来の免震建物用エレベータの乗場装置において、基部建築体に免震装置を介して支持された免震建築体と、免震建築体に形成されて基部建築体に嵌合状態に配置された昇降路とが設けられ、建築体と昇降路との間に乗降通路が配置される。すなわち、昇降路に設けられて乗降通路の一側を形成する昇降路出入口が配置され、また基部建築体に設けられて昇降路出入口に対向して配置されて乗降通路の他側を形成する基部出入口が装備される。
そして、基部出入口に基部板の一側を保持して昇降路出入口方向へ突設し、また昇降路出入口に昇降路板の一側を保持して基部出入口方向へ突設する。さらに、中間板の一側を基部板の他側に係合し中間板の他側は昇降路板の他側に係合し、基部板と昇降路板の両者間の空所を塞ぎ、上記両者と中間板により乗降通路の床面を形成する。
これによって、地震時、強風時の基部建築体と昇降路の双方の相互間距離等の変化に対応する。このような構成によって、地震時等であって上記双方が水平方向に相対変位した場合に、乗降通路が変位したり伸縮するように構成している(例えば、特許文献1参照)。また、他の従来技術として、左右の建物が地震等によって左右方向に揺れ動いても、その揺れ動きを吸収することができるとともに、常時所定間隔となるように移動する複数本の遮断幕支持バーに小さな撓みで遮断幕を固定した遮断幕装置が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開平11−171429号公報(要約、図1) 特開平11−81499号公報
従来の免震建物用エレベータの乗場装置では、地震時等であって基部建築体と昇降路とに相対変位が発生した場合に、基部建築体の基部出入口に対して昇降路が、基部出入口の上縁部に対する間隔と基部出入口の下縁部に対する間隔との間に差異が生じる方向に傾斜する変位、すなわち基部出入口に対して昇降路に出入口の出入方向に沿う方向の倒れ傾斜が発生する。
このように基部出入口に対して出入方向に昇降路の倒れ傾斜が発生したときに、基部板、昇降路板及び中間板により構成された従来の乗降通路では、昇降路の倒れ傾斜に基づく基部出入口と昇降路出入口の相対変位に対する対応が不十分である。すなわち、基部板、昇降路板及び中間板それぞれの幅方向の一側が上下する方向に傾斜する。このため、相互間の摺動変位が不円滑になって部材が変形したり、不快な軋み音を発生したりするという問題点があった。また、かかる問題を解決するために、地震発生時に円滑に摺動変位させるものも提案されているが、地震発生後に乗場装置の可動部分が正規位置に戻らなくなり、不揃いとなるので、見栄えが悪くなる。従って、再設定する必要があり、非常に手間がかかっていた。また、他の従来技術の遮断幕装置は、免震建物用エレベータの可動乗場装置にそのまま転用することはできなかった。
この発明は、かかる問題点を解消するためになされたものであり、基部建築体の基部出入口に対して出入方向に昇降路の倒れ傾斜が発生することに伴う、基部出入口及び昇降路出入口の相対変位に乗降通路が異常なく対応するとともに、地震後に正規位置に復帰できるようにした免震建物用エレベータの可動乗場装置を提供するものである。
この発明に係る免震建物用エレベータの可動乗場装置においては、基部建築体に免震装置を介して免震建築体が支持され、かつ基部建築体及び免震建築体に昇降路が形成され、この昇降路及び建築体の間に乗降通路が設けられ、この乗降通路の建築体側に固定出入口が設けられ、かつ乗降通路の昇降路側に可動出入口が設けられたものにおいて、乗降通路の建築体側にそれぞれ設けられ、固定出入口を形成する固定床板、固定天井及び固定側壁と、乗降通路の昇降路側に設けられ、固定床板の上面に常時重合するように配設された可動側床板と、乗降通路の昇降路側にそれぞれ設けられ、固定天井及び固定側壁の内側にそれぞれ摺動可能に嵌め込まれた複数の可動天井及び可動側壁と、固定天井と各可動天井の相互間、及び固定側壁と各可動側壁の相互間にそれぞれ設けられ、各可動天井の相互間、及び各可動側壁の相互間を均等に摺動変位させる伸縮連結リンクとを備え、伸縮連結リンクの中間部の枢軸ピンが枢支される可動天井及び可動側壁部分に、該枢軸ピンが挿入される長孔を設けたものである。
また、伸縮連結リンクは、パンタグラフ動作機構からなるものである。
また、伸縮連結リンクは、固定天井と各可動天井の相互間に水平方向に間隔を置いて2個配置するとともに、固定側壁と各可動側壁の相互間に垂直方向に間隔を置いて2個配置したものである。
また、可動天井及び可動側壁を複数枚の門型ステンレス板による複数層構造としたものである。
この発明は、乗降通路の建築体側にそれぞれ設けられ、固定出入口を形成する固定床板、固定天井及び固定側壁と、乗降通路の昇降路側に設けられ、固定床板の上面に常時重合するように配設された可動側床板と、乗降通路の昇降路側にそれぞれ設けられ、固定天井及び固定側壁の内側にそれぞれ摺動可能に嵌め込まれた複数の可動天井及び可動側壁と、固定天井と各可動天井の相互間、及び固定側壁と各可動側壁の相互間にそれぞれ設けられ、各可動天井の相互間、及び各可動側壁の相互間を均等に摺動変位させる伸縮連結リンクとを備えるので、固定壁板と各可動側壁との相互間、及び固定天井と各可動天井との相互間がそれぞれの伸縮連結リンクにより互いに均等に伸縮しながら摺動変位するので、乗降通路の美観を維持することができる。また、地震発生後に乗降通路を正規位置に復帰させる場合でも、それぞれの伸縮連結リンクにより可動側壁、可動天井を、均等間隔を維持しながら摺動変位させて復帰させることができるので、不揃いがなく、見栄えが良い乗降通路の再設定を極めて簡単に実施することができるという効果がある。
実施の形態1.
図1は免震建物用エレベータを概念的に示す縦断面図、図2は図1の免震建物用エレベータの地震時の状況を説明する図、図3はこの発明を実施するための実施の形態1における免震建物用エレベータの可動乗場装置を示す正面図、図4は図3のA−A線に沿った断面図、図5は可動乗場装置における外面を示す側面図、図6は可動乗場装置の可動部分を拡大して示す平面図、図7は可動乗場装置の可動部分における3通りの伸縮状態を示す側面図、図8〜図10は可動乗場装置の可動部分における3通りの伸縮状態を示す平面図、図11は地震時の状況を説明する図5相当図、図12は地震時の状況を説明する図9相当図である。
図1〜図7において、大地1に基部建築体2が建設され、基部建築体2の上の免震装置3により免震建築体4が支持される。そして、基部建築体2及び免震建築体4に縦通した昇降路5が設けられ、昇降路5における基部建築体2の上部から免震建築体4の下部の間にわたって複数の可動昇降路枠6が互いに離れて配置される。また、基部建築体2と可動昇降路枠6の間に乗降通路7が設けられる。
そして、昇降路5に立設されて可動昇降路枠6に連結されたかご用案内レール8に昇降路5を昇降するかご9が案内され、また昇降路5に立設されて可動昇降路枠6に連結されたつり合おもり用案内レール10に昇降路5を昇降するつり合おもり11が案内される。
また、免震建築体4の上部に機械室12が設けられて巻上機13が設置され、それの駆動綱車に主索14が巻掛けられて一端にかご9が他端につり合おもり11が吊持される。そして、昇降路5の底面にかご9、つり合おもり11のそれぞれに対向して緩衝器15が立設される。
また、乗降通路7の一側である可動昇降路枠6側に昇降路出入口16が装備され、昇降路出入口16を開閉する乗場の戸17、昇降路出入口16の下縁部に乗場の戸17の下端を案内する敷居18が設けられる。そして、昇降路出入口16に対向した基部建築体2及び免震建築体4側に乗降通路7の他側を形成する固定側出入口19が設けられる。
そして、固定側出入口19の下縁部に配置され昇降路出入口16に向かって突設された固定側床板20が設けられ、また固定側出入口19の上縁部に配置され昇降路出入口16に向かって突設された固定側天井板21が設けられる。また、固定側出入口19の側縁部に一側が鉛直軸線を介して枢着され他側は昇降路出入口16寄りに配置され、上端が固定側天井板21に空隙を形成して配置され下端は固定側床板20に空隙を形成して配置された固定側壁板23が設けられる。これにより、乗降通路7の固定床、固定側壁、固定天井が形成される。
一方、乗降通路7の可動床、可動側壁、可動天井は次のように構成される。昇降路出入口16の下縁部に可動床板24が配置されて、一側が水平軸線25を介して枢着され、他側は固定側出入口19寄りに配置されて固定側床板20の上面に常時重合し、先端部に先端が下方に傾斜した傾斜面26が形成される。この可動床板24は、図5に示すように、固定側床板20の上面に相当の距離を持って重合しており、地震発生時に可動床板24と固定側床板20の重合距離が図8(短縮時で重合距離大)又は図10(最長伸長時で重合距離小)のように変化しても、乗降通路7の床面が確保される構成である。また、乗降通路7の可動側壁27及び可動天井28は、複数枚、例えば3枚の門型ステンレス板によりそれぞれ構成されている。この門型ステンレス板から成る可動側壁27及び可動天井28は、固定天井板21及び固定側壁板23の内側に摺動自在に嵌め込まれた第1の可動側壁27a及び第1の可動天井28a、この第1の可動側壁27a及び第1の可動天井28aの内側に摺動自在に嵌め込まれた第2の可動側壁27b及び第2の可動天井28b、この第2の可動側壁27b及び第2の可動天井28bの内側に摺動自在に嵌め込まれた第3の可動側壁27c及び第3の可動天井28cから構成された三層構造である。この乗降通路7の可動側壁27及び可動天井28は、地震発生時に互いに摺動自在に嵌め込まれた部分が伸縮し、図8〜図10に示すように変位する。なお、第3の可動側壁27c及び第3の可動天井28cの可動昇降路枠6側端は、鉛直軸線及び垂直軸線を介して枢着されている。
また、乗降通路7の固定側壁板23と各可動側壁27a〜27cの外側の上下2個所には、パンタグラフ動作機構からなる垂直方向の伸縮連結リンク30が設けられている。この伸縮連結リンク30の両端部は枢軸ピン30a、30bにより固定側壁板23と第3の可動側壁27cに枢支されている。この垂直方向の伸縮連結リンク30の中間部の枢軸ピン30c、30dは第1の可動側壁27a及び第2の可動側壁27bにそれぞれ枢支されており、この第1の可動側壁27a及び第2の可動側壁27bの枢支部分には枢軸ピン30c、30dが挿入される縦長の長孔31が設けられている。同様に、乗降通路7の固定天井板21と各可動天井28a〜28cの外側の左右2個所には、パンタグラフ動作機構からなる水平方向の伸縮連結リンク32が設けられている。この水平方向の伸縮連結リンク32の両端部は枢軸ピン32a、32bにより固定天井板21と第3の可動天井28cに枢支されている。この伸縮連結リンク32の中間部の枢軸ピン32c、32dは第1の可動天井28a及び第2の可動天井27bにそれぞれ枢支されており、この第1の可動天井28a及び第2の可動天井28bの枢支部分には枢軸ピン32c、32dが挿入される縦長の長孔が設けられている。
上記のように構成された免震建物用エレベータの可動乗場装置において、常時、すなわち免震装置3に水平方向の変形がない状態では図1に示すようにかご用案内レール8、つり合おもり用案内レール10が鉛直に配置され、また複数の可動昇降路枠6は上下方向に互いに離れて鉛直線上に配置される。そして、図1に示す状態によりかご9、つり合おもり11が昇降運転される。
また、常時において昇降路出入口16、固定側出入口19は相互に所定の間隔に配置され、かつそれぞれ鉛直姿勢に配置される。そして、固定側床板20の上に可動床板24が十分な距離重合して配置される。また、固定天井板21の下面に第1の可動天井28aが重合して配置され、更にその下面に第2の可動天井28b、その下面に第3の可動天井28cがそれぞれほぼ等間隔に重合して配置される。また、固定側壁板23の乗降通路7内面に第1の可動側壁27aが重合して配置され、更にその下面に第2の可動側壁27b、その下面に第3の可動側壁27cがそれぞれほぼ等間隔に重合して配置される。
以上説明した構成によって、図4、図5、図9に示すように常時において、床面、壁面、天井面において隙間のない乗降通路7が形成されて、美観を呈する乗降通路7を実現することができる。そして、地震時、強風時に基部建築体2及び免震建築体4が相対変位して免震装置3に水平方向の変形が発生した場合に、図2に示すように可動昇降路枠6の配置位置においてかご用案内レール8、つり合おもり用案内レール10に弾性変形による撓みが生じる。
そして、かご用案内レール8等が撓んだときに、可動昇降路枠6によってかご用案内レール8、つり合おもり用案内レール10の水平面における相互位置が所定位置に保持される。
この状態において、基部建築体2の固定側出入口19に対して、図2に示すように複数の可動昇降路枠6が乗降通路7の通行方向に倒れる変位が発生した場合に、図11に示す状態となる。また、複数の可動昇降路枠6が乗降通路7の通行方向と直交する横方向にずれる変位が発生した場合には、図12に示す状態となる。
そして、固定側壁板23と各可動側壁27a〜27cとの相互間、及び固定天井板21と各可動天井28a〜28cとの相互間が、垂直方向の伸縮連結リンク30、及び水平方向の伸縮連結リンク32を介してほぼ均等に摺動変位する。このため、可動昇降路枠6に乗降通路7の通行方向に倒れる傾斜が発生した場合でも、また可動昇降路枠6が乗降通路7の通行方向と直交する横方向にずれる変位が発生した場合でも、上記固定側壁板23と各可動側壁27a〜27cとの相互間、及び固定天井板21と各可動天井28a〜28cとの相互間がそれぞれの伸縮連結リンク30、32により互いに均等に伸縮しながら摺動変位するので、乗降通路7の美観を維持することができる。また、地震発生後に乗降通路7を正規位置に復帰させる場合でも、それぞれの伸縮連結リンク30、32により可動側壁、可動天井を、均等間隔を維持しながら摺動変位させて復帰させることができるので、不揃いがなく、見栄えが良い乗降通路7の再設定を極めて簡単に実施することができる。
免震建物用エレベータを概念的に示す縦断面図である。 図1の免震建物用エレベータの地震時の状況を説明する図である。 この発明の実施の形態1における免震建物用エレベータの可動乗場装置を示す正面図である。 図3のA−A線に沿った断面図である。 可動乗場装置における外面を示す側面図である。 可動乗場装置の可動部分を拡大して示す平面図である。 可動乗場装置の可動部分における3通りの伸縮状態を示す側面図である。 可動乗場装置の可動部分における短縮時の状態を示す平面図である。 可動乗場装置の可動部分における通常時の状態を示す平面図である。 可動乗場装置の可動部分における最長伸長時の状態を示す平面図である。 地震時の状況を説明する図5相当図である。 地震時の状況を説明する図9相当図である。
符号の説明
1 大地
2 基部建築体
3 免震装置
4 免震建築体
5 昇降路
6 可動昇降路枠
7 乗降通路
8 かご用案内レール
9 かご
10 つり合おもり用案内レール
11 つり合おもり
12 機械室
13 巻上機
14 主索
15 緩衝器
16 昇降路出入口
17 乗場の戸
18 敷居
19 固定側出入口
20 固定側床板
21 固定側天井板
23 固定側壁板
24 可動床板
25 水平軸線
26 傾斜面
27 可動側壁
27a〜27c 第1〜第3の可動側壁
28 可動天井
28a〜28c 第1〜第3の可動天井
30 垂直方向の伸縮連結リンク(パンタグラフ動作機構)
30a〜30d 枢軸ピン
31 長孔
32 水平方向の伸縮連結リンク(パンタグラフ動作機構)
32a〜32d 枢軸ピン

Claims (4)

  1. 基部建築体に免震装置を介して免震建築体が支持され、かつ基部建築体及び免震建築体に昇降路が形成され、この昇降路及び建築体の間に乗降通路が設けられ、この乗降通路の建築体側に固定出入口が設けられ、かつ乗降通路の昇降路側に可動出入口が設けられた免震建物用エレベータの乗場装置において、
    前記乗降通路の建築体側にそれぞれ設けられ、固定出入口を形成する固定床板、固定天井及び固定側壁と、
    前記乗降通路の昇降路側に設けられ、前記固定床板の上面に常時重合するように配設された可動側床板と、
    前記乗降通路の昇降路側にそれぞれ設けられ、前記固定天井及び固定側壁の内側にそれぞれ摺動可能に嵌め込まれた複数の可動天井及び可動側壁と、
    前記固定天井と各可動天井の相互間、及び前記固定側壁と各可動側壁の相互間にそれぞれ設けられ、各可動天井の相互間、及び各可動側壁の相互間を均等に摺動変位させる伸縮連結リンクとを備え、
    前記伸縮連結リンクの中間部の枢軸ピンが枢支される可動天井及び可動側壁部分に、該枢軸ピンが挿入される長孔を設けたことを特徴とする免震建物用エレベータの可動乗場装置。
  2. 伸縮連結リンクは、パンタグラフ動作機構からなることを特徴とする請求項1記載の免震建物用エレベータの可動乗場装置。
  3. 伸縮連結リンクは、固定天井と各可動天井の相互間に水平方向に間隔を置いて2個配置するとともに、固定側壁と各可動側壁の相互間に垂直方向に間隔を置いて2個配置したことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の免震建物用エレベータの可動乗場装置。
  4. 可動天井及び可動側壁を複数枚の門型ステンレス板による複数層構造としたことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに免震建物用エレベータの可動乗場装置。
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