JP2016113021A - パネル構造体 - Google Patents

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Abstract

【課題】一方のパネルと他方のパネルとの接着剤による接合部分に剪断応力以上の荷重が入力されても、その接合部分の剥離を抑制できるパネル構造体を得る。【解決手段】荷重の入力方向に沿って配置された第1フランジ部36を有する樹脂製の第1パネル30と、第1フランジ部36が重ね合わされて接着剤Gによって接合される第2フランジ部26と第1フランジ部36の先端部36Aが当接する当接部28Aとを有し、第1パネル30とで閉断面形状を形成する樹脂製の第2パネル20と、を備えたパネル構造体10とする。【選択図】図3

Description

本発明は、パネル構造体に関する。
樹脂製のアウタパネルの一部と樹脂製のインナパネルの一部とが接着される接着部を有するパネル構造体において、アウタパネルとインナパネルとに作用する外力により、接着部に加わる剪断応力を低減させる接着構造を有するものは、従来から知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−341760号公報
しかしながら、一方のパネルと他方のパネルとの接着剤による接合部分に剪断方向の荷重が入力された際に、その荷重が剪断応力以上とされたときには、その接合部分が剥離されるおそれがある。
そこで、本発明は、一方のパネルと他方のパネルとの接着剤による接合部分に剪断応力以上の荷重が入力されても、その接合部分の剥離を抑制できるパネル構造体を得ることを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る請求項1に記載のパネル構造体は、荷重の入力方向に沿って配置された第1フランジ部を有する樹脂製の第1パネルと、前記第1フランジ部が重ね合わされて接着剤によって接合される第2フランジ部と前記第1フランジ部の先端部が当接する当接部とを有し、前記第1パネルとで閉断面形状を形成する樹脂製の第2パネルと、を備えている。
請求項1に記載の発明によれば、第1パネルの第1フランジ部が荷重の入力方向に沿って配置され、その第1フランジ部に第2パネルの第2フランジ部が重ね合わされて接着剤によって接合されている。そして、第1フランジ部の先端部が、第2パネルの当接部に当接している。したがって、第1フランジ部と第2フランジ部との接合部分に剪断応力以上の荷重が入力されても、その荷重は、第1フランジ部の先端部から第2パネルの当接部に伝達されて分散される。よって、第1フランジ部と第2フランジ部との接合部分の剥離が抑制される。
また、請求項2に記載のパネル構造体は、請求項1に記載のパネル構造体であって、前記第1フランジ部の先端部及び前記当接部のうち、少なくとも前記当接部が平面とされている。
請求項2に記載の発明によれば、第1フランジ部の先端部及び第2パネルの当接部のうち、少なくとも第2パネルの当接部が平面とされている。したがって、第1フランジ部の先端部から第2パネルの当接部への荷重の伝達効率が向上される。
また、請求項3に記載のパネル構造体は、請求項1又は請求項2に記載のパネル構造体であって、前記第2パネルは、前記第2フランジ部を前記荷重の入力方向に沿って配置するために折り曲げられた折曲部を有し、前記折曲部に、前記当接部が形成されている。
請求項3に記載の発明によれば、第2フランジ部を荷重の入力方向に沿って配置するために折り曲げられた折曲部に、当接部が形成されている。したがって、当接部の剛性が向上される。
また、請求項4に記載のパネル構造体は、請求項3に記載のパネル構造体であって、前記折曲部に、前記第1フランジ部の先端部の位置を前記第2フランジ部側へ規制する位置規制部が形成されている。
請求項4に記載の発明によれば、第1フランジ部の先端部の位置を第2フランジ部側へ規制する位置規制部が折曲部に形成されている。したがって、第2フランジ部から第1フランジ部が剥離されるのが更に抑制又は防止される。
また、請求項5に記載のパネル構造体は、請求項4に記載のパネル構造体であって、前記位置規制部は、前記荷重の入力方向に対して突出する突条部とされている。
請求項5に記載の発明によれば、位置規制部が、荷重の入力方向に対して突出する突条部とされている。したがって、第1フランジ部の先端部の位置が第2フランジ部側へ効果的に規制される。
また、請求項6に記載のパネル構造体は、請求項1〜請求項5の何れか1項に記載のパネル構造体であって、前記第1パネルが、車両用樹脂バックドアのバックドアパネルを構成するインナパネル及びアウタパネルの何れか一方とされ、前記第2パネルが、前記インナパネル及び前記アウタパネルの何れか他方とされている。
請求項6に記載の発明によれば、第1パネルが、車両用樹脂バックドアのバックドアパネルを構成するインナパネル及びアウタパネルの何れか一方とされ、第2パネルが、インナパネル及びアウタパネルの何れか他方とされている。したがって、樹脂バックドアを強く閉めたときなど、インナパネルとアウタパネルとの接合部分に剪断応力以上の荷重が入力されても、その接合部分の剥離が抑制される。
請求項1に係る発明によれば、第1パネルと第2パネルとの接着剤による接合部分に剪断応力以上の荷重が入力されても、その接合部分の剥離を抑制することができる。
請求項2に係る発明によれば、第1フランジ部の先端部から第2パネルの当接部への荷重の伝達効率を向上させることができる。
請求項3に係る発明によれば、当接部の剛性を向上させることができる。
請求項4に係る発明によれば、第2フランジ部から第1フランジ部が剥離されるのを更に抑制又は防止することができる。
請求項5に係る発明によれば、第1フランジ部の先端部の位置を第2フランジ部側へ効果的に規制することができる。
請求項6に係る発明によれば、樹脂バックドアを強く閉めたときなど、インナパネルとアウタパネルとの接合部分に剪断応力以上の荷重が入力されても、その接合部分の剥離を抑制することができる。
本実施形態に係るパネル構造体を備えた車両用樹脂バックドアを示す斜視図である。 第1実施形態に係るパネル構造体を示す図1におけるX−X線矢視断面図である。 図2の一部拡大断面図である。 第1実施形態に係るパネル構造体を示す図1におけるY−Y線矢視断面図である。 図4の一部拡大断面図である。 第2実施形態に係るパネル構造体を示す図3に相当する拡大断面図である。 第2実施形態に係るパネル構造体を示す図5に相当する拡大断面図である。
以下、本発明に係る実施の形態について、図面を基に詳細に説明する。なお、説明の便宜上、本実施形態に係るパネル構造体10を車両用樹脂バックドア14に適用した場合を例に採って説明する。したがって、各図において適宜示す矢印UPを車体上方向、矢印REを車体後方向、矢印OUTを車幅方向外側とする。また、以下の説明で、特記なく上下、前後、左右の方向を用いる場合は、車体上下方向の上下、車体前後方向の前後、車体左右方向(車幅方向)の左右を示すものとする。
<第1実施形態>
まず、第1実施形態について説明する。図1に示されるように、車体12(図2、図4参照)の後部に設けられる樹脂バックドア14は、バックドアパネル16と、バックドアパネル16の上部に形成された開口部16Aを閉塞するように設けられたバックウインドウガラス18と、を含んで構成されている。
図2、図4に示されるように、バックドアパネル16は、互いに接合されることで閉断面形状を構成するインナパネル20とアウタパネル30とを有している。インナパネル20及びアウタパネル30は、それぞれ繊維強化樹脂材(FRP)、例えば炭素繊維強化樹脂材(CFRP)によって成形されている。
図2に示されるように、バックドアパネル16の上辺縁部側におけるインナパネル20は、車幅方向に延在するインナパネル本体22と、インナパネル本体22の車体前方側端部が車体上方側へ折り曲げられることで形成された前フランジ部24と、インナパネル本体22の車体後方側端部が車体後方上側へ折り曲げられることで形成された後フランジ部26と、を有している。
インナパネル本体22は、車体12側のヒンジ部50にボルト締結されるようになっている。詳細に説明すると、車体12には、ヒンジ部50のヒンジ部本体52がボルトやリベット等の締結具48によって締結固定されており、ヒンジ部本体52の上端部には、ボルト締結用の貫通孔54Aが形成されたプレート部54が回動可能に支持されている。
また、インナパネル本体22にも、ボルト締結用の貫通孔22Aが形成されており、その貫通孔22Aには、フランジ部40Aを有する円筒状のカラー部材40が嵌められている。そして、インナパネル本体22の閉断面内側には、そのカラー部材40の貫通孔40Bと同軸的に連通する貫通孔42A及びウエルドナット44を備えた金属製のリテーナ42が設けられている。
したがって、インナパネル本体22に設けられたカラー部材40のフランジ部40Aが、ヒンジ部50のプレート部54に重ね合わされ、車体下方側からボルト46がプレート部54の貫通孔54Aとカラー部材40の貫通孔40Bとリテーナ42の貫通孔42Aとに挿通されて、ウエルドナット44に螺合されることにより、インナパネル20がヒンジ部50に締結されるようになっている。
また、インナパネル本体22において、貫通孔22Aよりも車体後方側で、かつ後フランジ部26よりも車体前方側には、車体上方側へ凹む凹部21が形成されている。樹脂バックドア14が閉じられたときには、この凹部21の底壁21Aに、車体12側に設けられたウエザーストリップ60が弾性変形して所定の圧力で接触するようになっている。つまり、弾性変形させられたウエザーストリップ60の弾性復元力によってインナパネル20が車体上方側へ押圧されるようになっている。
また、図2に示されるように、バックドアパネル16の上辺縁部側におけるアウタパネル30は、断面略「L」字状に形成されて車幅方向に延在するアウタパネル本体32と、アウタパネル本体32の車体前方側端部に形成された前フランジ部34と、アウタパネル本体32の車体下方側へ屈曲された車体下方側(後方側)端部が車体前方下側へ鈍角に折り曲げられることで形成された後フランジ部36と、を有している。
したがって、インナパネル20の前フランジ部24にアウタパネル30の前フランジ部34が上方から重ね合わされて接着剤によって接合され、インナパネル20の後フランジ部26にアウタパネル30の後フランジ部36が内側(閉断面内側)から重ね合わされて接着剤G(図3参照)によって接合されることで、バックドアパネル16の上辺縁部側に閉断面形状が形成されるようになっている。
なお、バックウインドウガラス18は、アウタパネル30における前フランジ部34の上面とアウタパネル本体32の上面とに、ウレタン接着剤Guによって接合されるようになっている。また、インナパネル20の前フランジ部24の上端部が、バックウインドウガラス18の内面に当接するようになっている。
ここで、バックドアパネル16の上辺縁部側におけるインナパネル20の後フランジ部26とアウタパネル30の後フランジ部36との接合構造について説明する。なお、図2、図3では、アウタパネル30が、本発明における第1パネルに相当し、インナパネル20が、本発明における第2パネルに相当している。したがって、後フランジ部36が第1フランジ部に相当し、後フランジ部26が第2フランジ部に相当している。
図2、図3に示されるように、インナパネル本体22の車体後方側は、後述する荷重Fの入力方向と交差する方向に沿って配置されている。したがって、後フランジ部26は、後述する荷重Fの入力方向に沿って配置されるために、インナパネル本体22の車体後方側端部が車体後方上側へ鋭角に折り曲げられることで構成されている。そして、その折り曲げられた角部が折曲部28とされ、その折曲部28の内面(閉断面内側の面)28Aに、アウタパネル30における後フランジ部36の先端部(先端面)36Aが当接されている。
詳細に説明すると、アウタパネル30における後フランジ部36の先端部36Aは、後フランジ部36の延在方向に対して直交する平面とされており、折曲部28の内面28Aも、後フランジ部36の延在方向に対して直交する平面とされている。したがって、アウタパネル30における後フランジ部36の先端部36Aは、折曲部28の内面28Aに面接触するようになっており、その内面28Aが当接部とされている。
なお、折曲部28の内面28Aにおける車体前方側端部で車幅方向に沿って延在する稜線部28Bにより、後フランジ部36の先端部36Aにおける車体前方側の稜線部36Bが、後フランジ部26側へ位置規制されるようになっている。つまり、折曲部28の稜線部28Bが、後フランジ部36の先端部36Aに対する位置規制部となっている。
また、後フランジ部36の先端部36Aにおける車体後方側部分は、断面円弧形状に形成されている。これにより、インナパネル20の後フランジ部26に対するアウタパネル30の後フランジ部36における先端部36A側の接合面積が増加され、折曲部28(内面28A)に対する先端部36A側の接合強度が向上される構成になっている。
一方、図4に示されるように、バックドアパネル16の左右両辺縁部側におけるインナパネル20は、断面略「L」字状に形成されて車体前後方向に延在するインナパネル本体23と、インナパネル本体23の車幅方向外側端部が車幅方向外側へ折り曲げられることで形成された外フランジ部25と、インナパネル本体23の車幅方向内側端部が車体上方側へ折り曲げられることで形成された内フランジ部27と、を有している。
インナパネル本体23の車幅方向外側部分には、図示しないダンパーの一端部が取り付けられるボールジョイント56が締結されている。詳細に説明すると、インナパネル本体23の車幅方向外側部分には、ボールジョイント締結用の貫通孔23Aが形成されており、その貫通孔23Aには、フランジ部40Aを有する円筒状のカラー部材40が嵌められている。
そして、インナパネル本体23の閉断面内側には、そのカラー部材40の貫通孔40Bと同軸的に連通する貫通孔42A及びウエルドナット44を備えた金属製のリテーナ42が設けられている。したがって、車幅方向外側からボールジョイント56のネジ部58がカラー部材40の貫通孔40Bとリテーナ42の貫通孔42Aとに挿通されて、ウエルドナット44に螺合されることにより、ボールジョイント56がインナパネル本体23に締結されるようになっている。
そして、樹脂バックドア14が閉じられたときには、インナパネル本体23の車幅方向内側部分に、車体12側に設けられたウエザーストリップ60が弾性変形して所定の圧力で接触するようになっている。つまり、弾性変形させられたウエザーストリップ60の弾性復元力によってインナパネル20が車体上方側へ押圧されるようになっている。
また、図4に示されるように、バックドアパネル16の左右両辺縁部側におけるアウタパネル30は、断面略「L」字状に形成されて車体前後方向に延在するアウタパネル本体33と、アウタパネル本体33の車幅方向外側端部に形成された外フランジ部35と、アウタパネル本体33の車幅方向内側端部が車体下方側へ折り曲げられることで形成された内フランジ部37と、を有している。
したがって、インナパネル20の外フランジ部25にアウタパネル30の外フランジ部35が上方から重ね合わされて接着剤によって接合され、インナパネル20の内フランジ部27にアウタパネル30の内フランジ部37が内側(閉断面内側)から重ね合わされて接着剤G(図5参照)によって接合されることで、バックドアパネル16の左右両辺縁部側に閉断面形状が形成されるようになっている。
なお、バックウインドウガラス18は、アウタパネル30における外フランジ部35の上面とアウタパネル本体33の上面とに、ウレタン接着剤Guによって接合されるようになっている。また、アウタパネル30における外フランジ部35の車幅方向外側端部とバックウインドウガラス18との間には、止水用のリップ62が設けられている。
ここで、バックドアパネル16の左右両辺縁部側におけるインナパネル20の内フランジ部27とアウタパネル30の内フランジ部37との接合構造について説明する。なお、図4、図5では、アウタパネル30が、本発明における第1パネルに相当し、インナパネル20が、本発明における第2パネルに相当している。したがって、内フランジ部37が第1フランジ部に相当し、内フランジ部27が第2フランジ部に相当している。
図4、図5に示されるように、インナパネル本体23の車幅方向内側は、後述する荷重Fの入力方向と交差する方向に沿って配置されている。したがって、内フランジ部27は、後述する荷重Fの入力方向に沿って配置されるために、インナパネル本体23の車幅方向内側端部が車体上方側へ略直角に折り曲げられることで構成されている。そして、その折り曲げられた角部が折曲部29とされ、その折曲部29の内面(閉断面内側の面)29Aに、アウタパネル30における内フランジ部37の先端部(先端面)37Aが当接されている。
詳細に説明すると、アウタパネル30における内フランジ部37の先端部37Aは、内フランジ部37の延在方向に対して直交する平面とされており、折曲部29の内面29Aも、内フランジ部37の延在方向に対して直交する平面とされている。したがって、アウタパネル30における内フランジ部37の先端部37Aは、折曲部29の内面29Aに面接触するようになっており、その内面29Aが当接部とされている。
また、折曲部29の内面29Aには、後述する荷重Fの入力方向に対して突出する突条部29Bが一体に形成されている。この突条部29Bにおける車幅方向内側の稜線部29Cにより、内フランジ部37の先端部37Aにおける車幅方向外側の稜線部37Bが、内フランジ部27側へ位置規制されるようになっている。つまり、突条部29Bの稜線部29Cが、内フランジ部37の先端部37Aに対する位置規制部となっている。
また、内フランジ部37の先端部37Aにおける車幅方向内側部分は、断面円弧形状に形成されている。これにより、インナパネル20の内フランジ部27に対するアウタパネル30の内フランジ部37における先端部37A側の接合面積が増加され、折曲部29(内面29A)に対する先端部37A側の接合強度が向上される構成になっている。
以上のような構成の第1実施形態に係るパネル構造体10を備えた車両用樹脂バックドア14において、次にその作用について説明する。
樹脂バックドア14を強く閉めると、バックドアパネル16の上辺縁部側では、ウエザーストリップ60により、インナパネル20の凹部21に対して車体下方側から圧力が加わる。つまり、ウエザーストリップ60によって位置が規制されたインナパネル20に対してアウタパネル30から相対的に荷重F(図3参照)が入力される。
すると、インナパネル20の後フランジ部26とアウタパネル30の後フランジ部36との接合部分には、荷重Fの入力方向に沿った剪断力が加わる。つまり、後フランジ部26と後フランジ部36とを接合する接着剤Gには、荷重Fの入力方向に沿った剪断応力が掛かる。ここで、入力された荷重Fが、その剪断応力以上になると、後フランジ部26と後フランジ部36とが互いに剥離される懸念がある。
しかしながら、本実施形態では、アウタパネル30における後フランジ部36の先端部36Aが、インナパネル20における折曲部28の内面28A(当接部)に当接している。したがって、アウタパネル30からインナパネル20へ相対的に入力される荷重Fは、アウタパネル30における後フランジ部36の先端部36Aから、インナパネル20の折曲部28へ伝達されて分散される。
特に、本実施形態では、後フランジ部36の先端部36A及び折曲部28の内面28Aが、共に平面とされているので、その荷重Fの伝達効率を向上させることができる。よって、後フランジ部26と後フランジ部36とを接合する接着剤Gには、剪断応力以上の荷重Fが入力され難く、後フランジ部26と後フランジ部36とが互いに剥離されるのを抑制又は防止することができる。
なお、後フランジ部36の先端部36Aが当接する内面28Aは、荷重Fの入力方向と交差する方向へ折り曲げられた折曲部28に形成されている。したがって、その内面28Aの剛性を良好に確保する(向上させる)ことができる。また、折曲部28には、後フランジ部36の先端部36A(稜線部36B)の位置を規制する稜線部28B(位置規制部)が形成されているので、後フランジ部36が後フランジ部26から剥離されるのを更に抑制又は防止することができる。
一方、バックドアパネル16の左右両辺縁部側も同様である。すなわち、樹脂バックドア14を強く閉めると、バックドアパネル16の左右両辺縁部側では、ウエザーストリップ60により、インナパネル20に対して車体下方側から圧力が加わる。つまり、ウエザーストリップ60によって位置が規制されたインナパネル20に対してアウタパネル30から相対的に荷重F(図5参照)が入力される。
すると、インナパネル20の内フランジ部27とアウタパネル30の内フランジ部37との接合部分には、荷重Fの入力方向に沿った剪断力が加わる。つまり、内フランジ部27と内フランジ部37とを接合する接着剤Gには、荷重Fの入力方向に沿った剪断応力が掛かる。ここで、入力された荷重Fが、その剪断応力以上になると、内フランジ部27と内フランジ部37とが互いに剥離される懸念がある。
しかしながら、本実施形態では、アウタパネル30における内フランジ部37の先端部37Aが、インナパネル20における折曲部29の内面29A(当接部)に当接している。したがって、アウタパネル30からインナパネル20へ相対的に入力される荷重Fは、アウタパネル30における内フランジ部37の先端部37Aから、インナパネル20の折曲部29へ伝達されて分散される。
特に、本実施形態では、内フランジ部37の先端部37A及び折曲部29の内面29Aが、共に平面とされているので、その荷重Fの伝達効率を向上させることができる。よって、内フランジ部27と内フランジ部37とを接合する接着剤Gには、剪断応力以上の荷重Fが入力され難く、内フランジ部27と内フランジ部37とが互いに剥離されるのを抑制又は防止することができる。
なお、内フランジ部37の先端部37Aが当接する内面29Aは、荷重Fの入力方向と交差する方向へ折り曲げられた折曲部29に形成されている。したがって、その内面29Aの剛性を良好に確保する(向上させる)ことができる。また、折曲部29には、内フランジ部37の先端部37A(稜線部37B)の位置を規制する稜線部29C(突条部29B/位置規制部)が形成されているので、内フランジ部37の先端部37Aを内フランジ部27側へ効果的に規制することができ、内フランジ部37が内フランジ部27から剥離されるのを更に抑制又は防止することができる。
<第2実施形態>
次に、第2実施形態について説明する。なお、上記第1実施形態と同等の部位には同じ符号を付して詳細な説明(共通する作用も含む)は、適宜省略する。
図6に示されるように、この第2実施形態では、バックドアパネル16の上辺縁部側におけるインナパネル20の後フランジ部26とアウタパネル30の後フランジ部36との重なり方が、第1実施形態と逆になっている。すなわち、アウタパネル30の後フランジ部36にインナパネル20の後フランジ部26が内側(閉断面内側)から重ね合わされて接着剤Gによって接合されている。
ここで、バックドアパネル16の上辺縁部側におけるインナパネル20の後フランジ部26とアウタパネル30の後フランジ部36との接合構造について説明する。なお、図6では、インナパネル20が、本発明における第1パネルに相当し、アウタパネル30が、本発明における第2パネルに相当している。したがって、後フランジ部26が第1フランジ部に相当し、後フランジ部36が第2フランジ部に相当している。
図6に示されるように、アウタパネル本体32の車体下方側(後方側)は、荷重Fの入力方向と交差する方向に沿って配置されている。したがって、後フランジ部36は、荷重Fの入力方向に沿って配置されるために、アウタパネル本体32の車体下方側(後方側)端部が車体前方下側へ鈍角に折り曲げられることで構成されている。そして、その折り曲げられた角部が折曲部38とされ、その折曲部38の内面(閉断面内側の面)に突設された突出部38Aに、インナパネル20における後フランジ部26の先端部(先端面)26Aが当接されている。
詳細に説明すると、インナパネル20における後フランジ部26の先端部26Aは、後フランジ部26の延在方向に対して直交する平面とされており、折曲部38の突出部38Aにも、後フランジ部26の延在方向に対して直交する平面部38Bが形成されている。したがって、インナパネル20における後フランジ部26の先端部26Aは、折曲部38における突出部38Aの平面部38Bに面接触するようになっており、その平面部38Bが当接部とされている。
よって、樹脂バックドア14を強く閉めたときに、ウエザーストリップ60により位置が規制されたインナパネル20からアウタパネル30へ相対的に入力される荷重Fは、インナパネル20における後フランジ部26の先端部26Aから、アウタパネル30の突出部38A(折曲部38)へ伝達されて分散される。これにより、後フランジ部26と後フランジ部36とを接合する接着剤Gには、剪断応力以上の荷重Fが入力され難くなり、後フランジ部26と後フランジ部36とが互いに剥離されるのを抑制又は防止することができる。
このように、バックドアパネル16の上辺縁部において、インナパネル20の後フランジ部26とアウタパネル30の後フランジ部36との重なり方が、第1実施形態と逆になる第2実施形態の場合でも、第1実施形態と同等の作用効果が得られる。なお、この第2実施形態の場合、後フランジ部26の先端部26Aにおける車体後方側部分が、断面円弧形状に形成されている。
また、図7に示されるように、この第2実施形態では、バックドアパネル16の左右両辺縁部側におけるインナパネル20の内フランジ部27とアウタパネル30の内フランジ部37との重なり方も、第1実施形態と逆になっている。すなわち、アウタパネル30の内フランジ部37にインナパネル20の内フランジ部37が内側(閉断面内側)から重ね合わされて接着剤Gによって接合されている。
ここで、バックドアパネル16の左右両辺縁部側におけるインナパネル20の内フランジ部27とアウタパネル30の内フランジ部37との接合構造について説明する。なお、図7では、インナパネル20が、本発明における第1パネルに相当し、アウタパネル30が、本発明における第2パネルに相当している。したがって、内フランジ部27が第1フランジ部に相当し、内フランジ部37が第2フランジ部に相当している。
図7に示されるように、アウタパネル本体33の車幅方向内側は、荷重Fの入力方向と交差する方向に沿って配置されている。したがって、内フランジ部37は、荷重Fの入力方向に沿って配置されるために、アウタパネル本体33の車幅方向内側端部が車幅方向外側下方へ鈍角に折り曲げられることで構成されている。そして、その折り曲げられた角部が折曲部39とされ、その折曲部39の内面(閉断面内側の面)に突設された突出部39Aに、インナパネル20における内フランジ部27の先端部(先端面)27Aが当接されている。
詳細に説明すると、インナパネル20における内フランジ部27の先端部27Aは、内フランジ部27の延在方向に対して直交する平面とされており、折曲部39の突出部39Aにも、内フランジ部27の延在方向に対して直交する平面部39Bが形成されている。したがって、インナパネル20における内フランジ部27の先端部27Aは、折曲部39における突出部39Aの平面部39Bに面接触するようになっており、その平面部39Bが当接部とされている。
よって、樹脂バックドア14を強く閉めたときに、ウエザーストリップ60により位置が規制されたインナパネル20からアウタパネル30へ相対的に入力される荷重Fは、インナパネル20における内フランジ部27の先端部27Aから、アウタパネル30の突出部39A(折曲部39)へ伝達されて分散される。これにより、内フランジ部27と内フランジ部37とを接合する接着剤Gには、剪断応力以上の荷重Fが入力され難くなり、内フランジ部27と内フランジ部37とが互いに剥離されるのを抑制又は防止することができる。
このように、バックドアパネル16の左右両辺縁部において、インナパネル20の内フランジ部27とアウタパネル30の内フランジ部37との重なり方が、第1実施形態と逆になる第2実施形態の場合でも、第1実施形態と同等の作用効果が得られる。なお、この第2実施形態の場合、内フランジ部27の先端部27Aにおける車体後方側部分が、断面円弧形状に形成されている。
以上、本実施形態に係るパネル構造体10について、図面を基に説明したが、本実施形態に係るパネル構造体10は、図示のものに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、適宜設計変更可能なものである。例えば、インナパネル20及びアウタパネル30は、それぞれ繊維強化樹脂材(FRP)によって成形される構成に限定されるものではない。
また、平面とされた折曲部28、29の内面28A、29Aや折曲部38、39の平面部38B、39Bに効率よく荷重Fを伝達できる構成になっていれば、後フランジ部26、36の先端部26A、36Aや内フランジ部27、37の先端部27A、37Aが、それぞれ平面とされていなくてもよい。
また、荷重Fが入力されても、後フランジ部26、36や内フランジ部27、37の接合状態が良好に維持されるのであれば、折曲部28、29に、位置規制部としての稜線部28B、29Cが形成されていなくてもよい。更に、本実施形態に係るパネル構造体10は、車両用樹脂バックドア14に適用される構成に限定されるものではない。
10 パネル構造体
14 樹脂バックドア
16 バックドアパネル
20 インナパネル(第1パネル/第2パネル)
26 後フランジ部(第1フランジ部/第2フランジ部)
26A 先端部
27 内フランジ部(第1フランジ部/第2フランジ部)
27A 先端部
28 折曲部
28A 内面(当接部)
28B 稜線部(位置規制部)
29 折曲部
29A 内面(当接部)
29B 突条部(位置規制部)
29C 稜線部(位置規制部)
30 アウタパネル(第1パネル/第2パネル)
36 後フランジ部(第1フランジ部/第2フランジ部)
36A 先端部
37 内フランジ部(第1フランジ部/第2フランジ部)
37A 先端部
38 折曲部
38B 平面部(当接部)
39 折曲部
39B 平面部(当接部)
G 接着剤

Claims (6)

  1. 荷重の入力方向に沿って配置された第1フランジ部を有する樹脂製の第1パネルと、
    前記第1フランジ部が重ね合わされて接着剤によって接合される第2フランジ部と前記第1フランジ部の先端部が当接する当接部とを有し、前記第1パネルとで閉断面形状を形成する樹脂製の第2パネルと、
    を備えたパネル構造体。
  2. 前記第1フランジ部の先端部及び前記当接部のうち、少なくとも前記当接部が平面とされている請求項1に記載のパネル構造体。
  3. 前記第2パネルは、前記第2フランジ部を前記荷重の入力方向に沿って配置するために折り曲げられた折曲部を有し、
    前記折曲部に、前記当接部が形成されている請求項1又は請求項2に記載のパネル構造体。
  4. 前記折曲部に、前記第1フランジ部の先端部の位置を前記第2フランジ部側へ規制する位置規制部が形成されている請求項3に記載のパネル構造体。
  5. 前記位置規制部は、前記荷重の入力方向に対して突出する突条部とされている請求項4に記載のパネル構造体。
  6. 前記第1パネルが、車両用樹脂バックドアのバックドアパネルを構成するインナパネル及びアウタパネルの何れか一方とされ、
    前記第2パネルが、前記インナパネル及び前記アウタパネルの何れか他方とされている請求項1〜請求項5の何れか1項に記載のパネル構造体。
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