JP2016020142A - サイドエアバッグ装置 - Google Patents

サイドエアバッグ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2016020142A
JP2016020142A JP2014144402A JP2014144402A JP2016020142A JP 2016020142 A JP2016020142 A JP 2016020142A JP 2014144402 A JP2014144402 A JP 2014144402A JP 2014144402 A JP2014144402 A JP 2014144402A JP 2016020142 A JP2016020142 A JP 2016020142A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
airbag
gas pressure
vehicle body
pressure relief
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014144402A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6396101B2 (ja
Inventor
仁一 田辺
Jinichi Tanabe
仁一 田辺
和寛 林
Kazuhiro Hayashi
和寛 林
盛田 克彦
Katsuhiko Morita
克彦 盛田
周平 藤原
Shuhei Fujiwara
周平 藤原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
TS Tech Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
TS Tech Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd, TS Tech Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2014144402A priority Critical patent/JP6396101B2/ja
Priority to US14/798,590 priority patent/US9463768B2/en
Publication of JP2016020142A publication Critical patent/JP2016020142A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6396101B2 publication Critical patent/JP6396101B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/02Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
    • B60R21/16Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
    • B60R21/26Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags characterised by the inflation fluid source or means to control inflation fluid flow
    • B60R21/276Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags characterised by the inflation fluid source or means to control inflation fluid flow with means to vent the inflation fluid source, e.g. in case of overpressure
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/02Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
    • B60R21/16Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
    • B60R21/20Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
    • B60R21/207Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components in vehicle seats
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/02Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
    • B60R21/16Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
    • B60R21/20Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
    • B60R21/215Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components characterised by the covers for the inflatable member
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/02Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
    • B60R21/16Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
    • B60R21/20Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
    • B60R21/207Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components in vehicle seats
    • B60R2021/2078Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components in vehicle seats in rear seats

Abstract

【課題】エアバッグの膨出時に、エアバッグの格納ケースに負荷されるガス圧力を低減し、格納ケース周辺の変形を抑制可能なサイドエアバッグ装置を提供する。【解決手段】車体と後部座席の間に設けられるサイドエアバッグ装置Sは、エアバッグ10及びインフレータ11を格納するベース格納部24を備えている。ベース格納部24の車体前方側にある開口部25の上端及び下端には、エアバッグ10が車体前方側に膨出展開するときにガス圧力を逃がすためのガス圧力逃がし部26が設けられ、ガス圧力逃がし部26は、当該上端及び下端から連続して開口部の外側に向かって幅狭となるように形成されている。【選択図】図2

Description

本発明は、車体側方から加えられる衝撃を緩和するためのサイドエアバッグ装置に係り、特に、車体と後部座席との間に配置されるサイドエアバッグ装置に関するものである。
従来、車体幅方向において車体ドアと後部座席との間に配置されるサイドエアバッグ装置として、エアバッグの内部にガスを注入するインフレータと、エアバッグおよびインフレータを格納する箱状の格納ケースと、格納ケースを車体前方側から覆う樹脂製のベースカバーと、を備えたものが知られている(例えば、特許文献1、2参照)。
特許文献1に記載されたサイドエアバッグ装置では、格納ケースに格納されたエアバッグをインフレータで膨出させると、エアバッグが車体前方側にあるベースカバーの薄肉部を破壊して膨出展開する構成となっている。
詳しく説明すると、車体側方から所定値以上の衝撃が加わったときに不図示の衝撃センサが感知し、インフレータに点火用電力が供給され、エアバッグが着座者の側方で膨出展開することになる。
また、特許文献2に記載された側突用エアバッグ装置では、エアバッグ及びインフレータが格納されたエアバッグモジュールを後部座席の側方部に備え、エアバッグモジュールの前方面にクッションパッドが載置されて表皮カバーで覆われて構成されている。
このとき、エアバッグの膨出方向が表皮カバーに設けられた開裂部に集中するように、表皮カバー背面の車外側に相当する部分には力布が取り付けられている。
上記構成によって、エアバッグが車体前方側にある表皮カバーの開裂部に向けて膨出展開することになる。
特開2006−88850号公報 特開平11−91487号公報
ところで、インフレータが作動してエアバッグが膨出展開するときには、エアバッグを膨出させるインフレータのガス圧力が格納ケースに大きく負荷されることとなり、その結果、格納ケースが変形してしまい、エアバッグの膨出方向に影響する恐れがあった。
しかしながら、特許文献1や特許文献2のようなサイドエアバッグ装置の格納ケースには、エアバッグが膨出展開するときに、格納ケースに負荷されるガス圧力を低減させるための配慮が特になされていなかった。
特に、上記従来技術においては、強度向上を図るべくサイドエアバッグ装置の格納ケースを金属製としていたが、一方で軽量化を図るために樹脂製に変更することが求められており、格納ケースを樹脂製に変更しても、エアバッグの膨出展開時における格納ケースの変形を抑制可能な技術が求められていた。
また、特許文献1、2のようなサイドエアバッグ装置では、エアバッグの膨出展開方向をガイドする力布が取り付けられているが、エアバッグの膨出方向をより安定させるために、既存構成部品を利用してエアバッグの膨出方向を補助的にガイドする工夫が求められていた。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、エアバッグが膨出展開するときに、エアバッグ及びインフレータを格納する格納ケースに負荷されるガス圧力を低減することで、格納ケース周辺の変形を抑制することが可能なサイドエアバッグ装置を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、既存構成部品を利用して、エアバッグの膨出展開方向を安定させることが可能なサイドエアバッグ装置を提供することにある。
前記課題は、本発明のサイドエアバッグ装置によれば、車体と後部座席との間に設けられるサイドエアバッグ装置であって、膨出可能なエアバッグと、該エアバッグの内部にガスを供給するインフレータと、折り畳まれた状態の前記エアバッグ及び前記インフレータを格納するベース格納部を有し、車体ドアと前記後部座席との間に取り付けられるベース部材と、前記ベース格納部の車体前方側に設けられた開口部を覆うカバー部材と、を備え、前記開口部の外周部分の少なくとも一部には、前記エアバッグが車体前方側に膨出展開するときに前記ガスの圧力を逃がすためのガス圧力逃がし部が設けられ、該ガス圧力逃がし部は、前記外周部分から連続して前記開口部の外側に向かって延びていること、により解決される。
上記のように、ベース格納部において開口部の外周部分の少なくとも一部には、エアバッグが車体前方側に膨出展開するときにガスの圧力を逃がすためのガス圧力逃がし部が設けられているため、ベース格納部に負荷されるガス圧力を低減することができ、ベース格納部周辺の変形を抑制可能なサイドエアバッグ装置となる。
また、ガス圧力逃がし部は、ベース格納部において開口部の外周部分から連続して開口部の外側に向かって延びているため、ガス圧力逃がし部の形成によってベース格納部の車体前方側にある開口部が拡がって、エアバッグの膨出展開方向を車体前方側に補助的にガイドできる。
このとき、前記ガス圧力逃がし部は、凹形状からなり、前記開口部の上端及び下端の少なくとも一方に設けられ、前記開口部の外側に向かうに従って幅狭となるように形成されていると良い。
上記構成により、エアバッグの膨出展開方向を車体前方側にガイドして安定化させることができる。
また、ガス圧力逃がし部が、開口部の上端及び下端の少なくとも一方に設けられているため、開口部の左右両端に設けられる場合と比較して、他の構成部品との干渉を抑制し易くなり、配置の自由度が向上する。特に、開口部の左右両端には、車体ドアとの取り付け部分や、後部座席との取り付け部分がやや近接して配置されるため、一層干渉を抑制し易くなる。
このとき、前記ガス圧力逃がし部は、断面略三角形状からなり、前記開口部の上端及び下端にそれぞれ設けられていると良い。
上記構成により、エアバッグの膨出展開方向を車体前方側にガイドして安定化させることができる。
このとき、前記ガス圧力逃がし部は、前記開口部の外側に向かうに従って浅くなるように形成されていると良い。
上記構成により、エアバッグの膨出展開方向を車体前方側にガイドして安定化させることができる。
このとき、前記ガス圧力逃がし部は、前記開口部の上端及び下端においてそれぞれ幅方向の中央部分に設けられ、前記上端及び下端の各々には、前記ガス圧力逃がし部と連続した部分の左右両側に一対の段差部が形成されていると良い。
上記構成により、ベース格納部の上端及び下端の各々にガス圧力逃がし部が形成された場合においても、エアバッグがベース格納部の上端及び下端の各々にある一対の段差部に支持されて格納されるため、エアバッグの上下方向における格納位置が位置決めされ易くなる。その結果、エアバッグの膨出展開方向が安定化する。
このとき、前記ガス圧力逃がし部の側壁部は、前記ガス圧力逃がし部の開口面に対して略直交する内壁面を形成してなると良い。
上記構成により、エアバッグの膨出展開方向を車体前方側にガイドして一層安定化させることができる。
このとき、前記カバー部材に一端側が取り付けられ、他端側が前記ベース格納部に設けられた力布係止部に係止され、前記エアバッグの膨出展開方向をガイドする力布を備え、前記ガス圧力逃がし部は、前記エアバッグの上方及び下方にそれぞれ配置され、前記力布係止部は、前記エアバッグの左右幅方向の外側に配置されていると良い。
上記構成により、エアバッグの膨出展開方向を車体前方側に安定化させるにあたって、エアバッグの左右幅方向に拡がる膨出展開を力布によって規制し、エアバッグの上下方向に拡がる膨出展開を一対のガス圧力逃がし部によって規制することができる。
請求項1の発明によれば、ガス圧力逃がし部が設けられているため、ベース格納部に負荷されるガス圧力を低減でき、ベース格納部周辺の変形を抑制可能なサイドエアバッグ装置となる。
また、ガス圧力逃がし部の形成によってベース格納部の車体前方側にある開口部が拡がって、エアバッグの膨出方向を車体前方側に補助的にガイドできる。
請求項2、3、4の発明によれば、エアバッグの膨出方向を車体前方側にガイドして安定化できる。
また、ガス圧力逃がし部と他の構成部品との干渉を抑制し易くなり、ガス圧力逃がし部の配置の自由度が向上する。特に、開口部の左右両端には、車体ドアとの取り付け部分や、後部座席との取り付け部分がやや近接して配置されるため、一層干渉を抑制し易くなる。
請求項5の発明によれば、エアバッグの上下方向における格納位置が位置決めされ易くなる。
請求項6の発明によれば、エアバッグの膨出展開方向を車体前方側にガイドして安定化できる。
請求項7の発明によれば、エアバッグの膨出方向を車体前方側に安定化させるにあたって、エアバッグの左右幅方向に拡がる膨出展開を力布によって規制し、エアバッグの上下方向に拡がる膨出展開を一対のガス圧力逃がし部によって規制できる。
本実施形態のサイドエアバッグ装置の配置を示す説明図である。 サイドエアバッグ装置のベース部材を正面側から見たときの斜視図である。 図2の要部拡大図であって、ガス圧力逃がし部周辺の斜視図である。 ベース部材を背面側から見たときの斜視図である。 ベース部材とリテーナ部材の組み付け構造を説明する分解斜視図である。 インフレータの組み付け軸と組み付け部材の組み付け構造を説明する分解斜視図である。 図1のA−A断面図であって、エアバッグが格納された状態を示す図である。 図1のA−A断面図であって、エアバッグが膨出した状態を示す図である。
以下、本発明の実施形態に係るサイドエアバッグ装置について、図1〜図8を参照しながら説明する。
本実施形態は、車体ドアと後部座席との間に設けられるサイドエアバッグ装置であって、エアバッグ及びインフレータを格納するベース格納部を備え、ベース格納部の車体前方側にある開口部の上端及び下端には、エアバッグが車体前方側に膨出展開するときにガスの圧力を逃がすための凹形状のガス圧力逃がし部が設けられ、ガス圧力逃がし部は、当該上端及び下端から連続して開口部の外側に向かって幅狭となるように形成されていることを特徴とするサイドエアバッグ装置の発明に関するものである。
本実施形態のサイドエアバッグ装置Sは、車体側方から着座者に加えられる衝撃を緩和するための装置であって、図1に示すように、車体幅方向において後部座席1の背もたれ部となるシートバック1aと、車体2の車体ドア2aとの間に配置されている。
なお、サイドエアバッグ装置Sは、後部座席1の車体幅方向の左右外側にそれぞれ1つずつ配置されている。
サイドエアバッグ装置Sは、図2に示すように、膨出可能なエアバッグ10と、エアバッグ10の内部にガスを供給するインフレータ11と、折り畳まれた状態のエアバッグ10及びインフレータ11を格納するベース部材20と、図4に示すように、ベース部材20に格納されたエアバッグ10及びインフレータ11を車体後方側から保持するリテーナ部材30と、インフレータ11に接続され、インフレータ11に点火用電力を供給するハーネス40と、を主に備えている。
また、サイドエアバッグ装置Sは、図7に示すように、ベース部材20の車体前方側の位置に載置されるパッド部材50と、ベース部材20及びパッド部材50を車体前方側から覆う表皮材60と、表皮材60に一端部が縫着され、他端部がベース部材20の力布係止部27に係止され、エアバッグ10の膨出方向をガイドする力布70と、を備えている。
なお、表皮材60は、特許請求の範囲においてカバー部材に相当する。
エアバッグ10は、車体側方から衝撃が加わったときに、図7に示す折り畳まれた状態から、図8に示すように車体前方側に向かって風船状に膨出展開する袋状部材からなる。
詳しく言うと、エアバッグ10に連結され、ガス発生源となるインフレータ11からエアバッグ10の内部に向かってガスが供給されることで、エアバッグ10が膨出する。
インフレータ11は、図2に示すように、長尺な略円柱形状のガス発生装置からなり、上下方向に長尺となるように配置されている。
インフレータ11は、その外表面よりも車体前方側に突出してエアバッグ10内部に連結される不図示のエアバッグ連結部と、上端部に形成され、ハーネス40に接続されるハーネス接続部12と、外表面よりも車体側方側に突出し、ベース部材20及びリテーナ部材30に組み付けられる組み付け軸部13と、を備えている。
上記構成において車体側方から衝撃が加わったときには、車体上において着座者の足下側に配置された不図示の車両用バッテリーからハーネス40を介してインフレータ11に点火用電力が供給され、エアバッグ10が着座者の側方で膨出展開することになる。
エアバッグ10及びインフレータ11は、ベース部材20に設けられた後述のベース格納部24に格納されている。
ベース部材20は、サイドエアバッグ装置Sの基板となる樹脂製のフレーム部材からなり、図2に示すように、エアバッグ10及びインフレータ11を格納するものである。
ベース部材20は、車体側方から見て略逆L字形状からなり、車体幅方向においてシートバック1aと車体ドア2aの間に配置されており、上端部及び下端部がそれぞれ不図示の車体部材に着脱可能に取り付けられている。
ベース部材20は、図2又は図4に示すように、後部座席1と車体2との間に配置されるベース本体部21と、ベース本体部21の車体幅方向の両端部から連続して車体後方側に延びるベース外壁部22とベース内壁部23と、から主に構成されている。
ベース本体部21は、略逆L字形状の板状部材からなり、構成要素として車体幅方向において中央部分よりもやや車体外側寄りに一体的に形成され、車体後方側に窪んだベース格納部24と、ベース格納部24の開口部25の外周部分に設けられた一対のガス圧力逃がし部26と、を備えている。
ベース外壁部22は、車体ドア2aと対向する部分に配置され、図2に示すように、その延出端部には、上下方向に間隔を空けて複数設けられ、表皮材60の一端部を係止する係止爪22aが形成されている。
ベース内壁部23は、シートバック1aと対向する部分に配置され、図4に示すように、その延出端部には、上下方向に長尺に延びて設けられ、表皮材60の他端部を木目込む木目込み溝23aが形成されている。
ベース格納部24は、図2に示すように、車体前方側に開口部25を有する上下方向に長尺な箱体からなり、略凸形状の内部空間を備えており、エアバッグ10及びインフレータ11がベース格納部24の内部空間内に着脱可能に格納されている。
ベース格納部24は、図5に示すように、エアバッグ10及びインフレータ11の車体後方側に配置される後壁部24aと、後壁部24aの車体幅方向の両端部から連続して車体前方側に延びて、車体幅方向の車外側に配置される外側壁部24bと車内側に配置される内側壁部24cと、を備えている。
なお、ベース格納部24の上方部分には、インフレータ11の上端部分が露出するように設けられた開口部分が形成されている。
ガス圧力逃がし部26は、エアバッグ10が膨出展開するときにインフレータ11から供給されるガスの圧力を逃がすための略三角形状体の凹部であって、図2又は図3に示すように、ベース格納部24の開口部25の上端及び下端にそれぞれ形成されている。
詳しく言うと、ガス圧力逃がし部26は、開口部25の上端及び下端からそれぞれ連続して、開口部25の外側に向かうに従って幅狭となるように延びて形成されている。
また、ガス圧力逃がし部26は、開口部25の外側に向かうに従って連続して浅くなるように形成されている。言い換えれば、ガス圧力逃がし部26の底壁部26aが、ベース格納部24側から外側に向かって傾斜するように延びて、ガス圧力逃がし部26の開口に徐々に近接する形となっている。
ガス圧力逃がし部26は、開口部25の上端及び下端においてそれぞれ幅方向の中央部分に設けられており、開口部25の上端及び下端の各々には、ガス圧力逃がし部26と連続した部分の左右両側に一対の段差部25a,25bが形成されている。
一対の段差部25a,25bは、エアバッグ10がベース格納部24に格納されたときに、エアバッグ10の上端部分、下端部分にそれぞれ当接することでエアバッグ10の上下方向の位置決めをなす部分となっている。
ガス圧力逃がし部26の一対の側壁部26bは、車体前後方向に沿って形成されており、ガス圧力逃がし部26の開口面に対して略直交する内壁面を形成するように設けられている。
また、ガス圧力逃がし部26の後方部分には、図4に示すように、車体後方側に突出する補強リブ26cが形成されている。
補強リブ26cは、車体幅方向に延びて、ベース本体部21及びガス圧力逃がし部26を連結するように連続して形成されている。そのため、ガス圧力逃がし部26周辺の剛性が向上している。
ベース格納部24の外側壁部24bには、図4に示すように、インフレータ11のハーネス接続部12に対向する部分において、ハーネス40の一部を支持可能な切欠き部分が設けられている。
内側壁部24cには、図5に示すように、上下方向に所定の間隔を空けて2つ張り出すように形成され、力布70の他端部を係止可能な力布係止部27と、上下方向に所定の間隔を空けて2つ形成され、2つの力布係止部27の間に配置され、インフレータ11の組み付け軸部13を挿通可能なベース穴部28が設けられている。
リテーナ部材30は、エアバッグ10及びインフレータ11を車体後方側から保持する金属製の保持部材からなり、図4に示すように、ベース格納部24に車体後方側から装着されている。
リテーナ部材30は、略コ字形状からなり、ベース格納部24の車体後方側に配置される後壁部30aと、後壁部30aの車体幅方向の両端部から連続して車体前方側に延びる外側壁部30b及び内側壁部30cと、を備えている。
内側壁部30cには、図5に示すように、上下方向に所定の間隔を空けて2つ張り出すように形成され、力布70が係止された力布係止部27を保持する力布保持部32と、上下方向に所定の間隔を空けて2つ形成され、2つの力布保持部32の間に配置され、インフレータ11の組み付け軸部13を挿通可能なリテーナ穴部33と、が設けられている。
リテーナ穴部33とベース穴部28とは、リテーナ部材30及びベース格納部24が組み付けられた状態で互いに連通する配置となっている。
上記構成において、図6に示すように、インフレータ11の組み付け軸部13がベース穴部28及びリテーナ穴部33を挿通し、その挿通端部が組み付けナットに相当する組み付け部材35に組み付けられることで、インフレータ11、ベース部材20及びリテーナ部材30がそれぞれ固定されている。
ハーネス40は、インフレータ11に点火用電力を供給するワイヤーハーネスであって、複数の電気配線をコルゲートチューブでまとめ、カプラを端部に取り付けたものからなる。
ハーネス40は、図4に示すように、インフレータ11の上端部にあるハーネス接続部12に上端部41が接続され、下端部42が車体上において着座者の足下側に配置される車両用バッテリーに接続されており、上下方向に長尺となるように延びている。
パッド部材50は、図7に示すように、ベース部材20と表皮材60との間に載置されるクッション材からなり、ベース部材20の車体前方側の全面にわたって載置されており、ベース部材20の所定位置に設けられた不図示のパッド取り付け部に固定されることで、パッド部材50とベース部材20とが連結されている。
パッド部材50には、ベース格納部24に対向する部分において、詳しく言うと、ベース格納部24のうち、外側壁部24b側の対向する部分において、車体前後方向に貫通したパッド開口部51が形成されている。
パッド部材50は、パッド開口部51よりも車外側に配置されるアウタパッド部材50aと、パッド開口部51よりも車内側に配置されるインナパッド部材50bと、を一体的に備えている。
パッド開口部51は、上下方向に長尺な開口部分であり、表皮材60側からベース部材20側に向かって力布70が挿通されている。
パッド開口部51と、力布係止部27とは、エアバッグ10に対して互いに車体幅方向の反対側に位置している。
上記構成において、図8に示すようにエアバッグ10が膨出展開したときには、パッド部材50は、車体幅方向においてパッド開口部51を分岐点としてアウタパッド部材50aとインナパッド部材50bとに分かれて展開される。
このとき、エアバッグ10の膨出方向が力布70によってガイドされるため、ベース格納部24の車体前方にあるパッド部材50の一部が飛散することなく、エアバッグ10を展開させることができる。
表皮材60は、図7に示すように、ベース部材20及びパッド部材50を車体前方側から覆うカバー部材に相当し、車体幅方向の略中央部分であって、ベース格納部24の中央部分に対応する位置には、エアバッグ10の膨出展開時に開裂する表皮開裂部61が形成されている。
表皮材60は、一端部が各々表皮開裂部61の位置で連結され、表皮開裂部61に対して車外側に配置されるアウタ表皮材62と、車内側に配置されるインナ表皮材63と、から主に構成されている。
アウタ表皮材62の車外側の他端部が、ベース外壁部22の係止爪22aに上下方向にわたって係止されており、インナ表皮材63の車内側の他端部がベース内壁部23の木目込み溝23aに木目込まれている。
具体的には、アウタ表皮材62の他端部には、係止爪22aに係止させるための係止孔が上下方向にわたって形成されており、インナ表皮材63の他端部には、木目込み溝23aに木目込むための樹脂製のトリムコードが縫着されている。
上記構成において、図8に示すようにエアバッグ10が膨出展開したときには、表皮材60は、表皮開裂部61を分岐点としてアウタ表皮材62とインナ表皮材63とに分かれて展開される。
表皮開裂部61は、車体幅方向においてエアバッグ10に重なる位置に配置されている。
力布70は、エアバッグ10の膨出展開方向を車体前方側にガイドする布部材からなる。
力布70は、図7に示すように、表皮材60の表皮開裂部61に一端部71が取り付けられ、一端部71から連続してパッド部材50を覆うように延びて、ベース格納部24に設けられた力布係止部27に他端部72が係止されている。
具体的には、力布70は、インナ表皮材63側の表皮開裂部61に縫着された一端部71から連続してインナパッド部材50bの前面を沿うように車外側に延びて、パッド開口部51に対向する部分まで到達している。
そして、力布70は、パッド開口部51を通過してインナパッド部材50bの車外側面及び背面を沿うように連続して延びて、ベース格納部24の内側壁部24cに設けられた力布挿通孔29まで到達している。
そして、力布70は、力布挿通孔29を通過して力布係止部27まで連続して延びて、力布係止部27に係止される。
このとき、力布70の他端部72には、力布係止部27に係止するための樹脂製のトリムコードが縫着されている。
上記構成において、図8に示すようにエアバッグ10が膨出展開したときには、力布70は、エアバッグ10の膨出方向を表皮材60の表皮開裂部61側にガイドする。
また、力布70の一端部71側は、インナパッド部材50b及びインナ表皮材63と共に車体前後方向の前方側に展開され、また車体幅方向の車内側に展開されることになる。
<その他の実施形態>
上記実施形態において、ガス圧力逃がし部26は、図2に示すように、ベース格納部24の開口部25の上端及び下端に設けられているが、これに限定されることなく、例えば開口部25の上端及び下端のいずれか一方に設けられていても良いし、開口部25の左右両端に設けられていても勿論良い。
また、ガス圧力逃がし部26は、断面略三角形状の凹部として形成されているが、この形状に限定されることなく、断面略半円形状や断面略台形状の凹部、穴部として形成されていても良い。
上記実施形態において、力布係止部27は、図7に示すように、ベース格納部24の内側壁部24cに形成されているが、これに限定されることなく、ベース格納部24において外側壁部24bや後壁部24aに形成されていても良い。
なお望ましくは、力布係止部27は、ベース格納部24においてエアバッグ10及びインフレータ11よりも車体幅方向の車内側に形成されている方が良い。
このようにすれば、力布70によって、エアバッグ10を車体前方側に一層安定して膨出展開できるためである。
理由として、エアバッグ10を格納するベース格納部24の車体幅方向において、外側壁部24b側は、比較的剛性の高い車体ドア2aに支持されている一方で、内側壁部24c側は、比較的弾性の高い後部座席1に支持されている。すると、エアバッグ10の膨出展開方向が、車体幅方向において弾性の高い後部座席1側に引き寄せられる傾向となる。
そこで、内側壁部24c側に力布係止部27を設けて、内側壁部24c側を力布70によって優先的にガイドすれば、エアバッグ10の膨出展開方向が安定するからである。
上記実施形態では、具体例として自動車の後部座席に用いられるサイドエアバッグ装置Sについて説明したが、これに限定されることなく、自動車の前部座席、電車、バス等の車両用シート、飛行機、船等の乗物用シート等に利用されるものであっても良い。
本実施形態では、主として本発明に係るサイドエアバッグ装置Sに関して説明した。
ただし、上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするための一例に過ぎず、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることは勿論である。
特に、サイドエアバッグ装置Sの構成要素となるベース部材20、ベース格納部24、ガス圧力逃がし部26、力布係止部27の配置や構成について、上記の実施形態にて説明したものは、あくまで一例に過ぎず、本発明を限定するものではない。
S サイドエアバッグ装置
1 後部座席
1a シートバック
2 車体
2a 車体ドア
10 エアバッグ
11 インフレータ
12 ハーネス接続部
13 組み付け軸部
20 ベース部材
21 ベース本体部
22 ベース外壁部
22a 係止爪
23 ベース内壁部
23a 木目込み溝
24 ベース格納部
24a 後壁部
24b 外側壁部
24c 内側壁部
25 開口部
25a,25b 段差部
26 ガス圧力逃がし部
26a 底壁部
26b 側壁部
26c 補強リブ
27 力布係止部
28 ベース穴部
29 力布挿通孔
30 リテーナ部材
30a 後壁部
30b 外側壁部
30c 内側壁部
32 力布保持部
33 リテーナ穴部
35 組み付け部材
40 ハーネス
41 上端部
42 下端部
50 パッド部材
50a アウタパッド部材
50b インナパッド部材
51 パッド開口部
60 表皮材
61 表皮開裂部
62 アウタ表皮材
63 インナ表皮材
70 力布
71 一端部
72 他端部

Claims (7)

  1. 車体と後部座席との間に設けられるサイドエアバッグ装置であって、
    膨出可能なエアバッグと、
    該エアバッグの内部にガスを供給するインフレータと、
    折り畳まれた状態の前記エアバッグ及び前記インフレータを格納するベース格納部を有し、車体ドアと前記後部座席との間に取り付けられるベース部材と、
    前記ベース格納部の車体前方側に設けられた開口部を覆うカバー部材と、を備え、
    前記開口部の外周部分の少なくとも一部には、前記エアバッグが車体前方側に膨出展開するときに前記ガスの圧力を逃がすためのガス圧力逃がし部が設けられ、
    該ガス圧力逃がし部は、前記外周部分から連続して前記開口部の外側に向かって延びていることを特徴とするサイドエアバッグ装置。
  2. 前記ガス圧力逃がし部は、凹形状からなり、前記開口部の上端及び下端の少なくとも一方に設けられ、前記開口部の外側に向かうに従って幅狭となるように形成されていることを特徴とする請求項1に記載のサイドエアバッグ装置。
  3. 前記ガス圧力逃がし部は、断面略三角形状からなり、前記開口部の上端及び下端にそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項2に記載のサイドエアバッグ装置。
  4. 前記ガス圧力逃がし部は、前記開口部の外側に向かうに従って浅くなるように形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のサイドエアバッグ装置。
  5. 前記ガス圧力逃がし部は、
    前記開口部の上端及び下端においてそれぞれ幅方向の中央部分に設けられ、
    前記上端及び下端の各々には、前記ガス圧力逃がし部と連続した部分の左右両側に一対の段差部が形成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のサイドエアバッグ装置。
  6. 前記ガス圧力逃がし部の側壁部は、前記ガス圧力逃がし部の開口面に対して略直交する内壁面を形成してなることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のサイドエアバッグ装置。
  7. 前記カバー部材に一端側が取り付けられ、他端側が前記ベース格納部に設けられた力布係止部に係止され、前記エアバッグの膨出展開方向をガイドする力布を備え、
    前記ガス圧力逃がし部は、前記エアバッグの上方及び下方にそれぞれ配置され、
    前記力布係止部は、前記エアバッグの左右幅方向の外側に配置されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のサイドエアバッグ装置。
JP2014144402A 2014-07-14 2014-07-14 サイドエアバッグ装置 Active JP6396101B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014144402A JP6396101B2 (ja) 2014-07-14 2014-07-14 サイドエアバッグ装置
US14/798,590 US9463768B2 (en) 2014-07-14 2015-07-14 Side airbag apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014144402A JP6396101B2 (ja) 2014-07-14 2014-07-14 サイドエアバッグ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016020142A true JP2016020142A (ja) 2016-02-04
JP6396101B2 JP6396101B2 (ja) 2018-09-26

Family

ID=55066983

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014144402A Active JP6396101B2 (ja) 2014-07-14 2014-07-14 サイドエアバッグ装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US9463768B2 (ja)
JP (1) JP6396101B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2017022678A1 (ja) * 2015-08-06 2018-05-24 テイ・エス テック株式会社 サイドエアバッグ装置
JP2018122628A (ja) * 2017-01-30 2018-08-09 テイ・エス テック株式会社 車両用シート
JP2019031136A (ja) * 2017-08-04 2019-02-28 テイ・エス テック株式会社 車両用シート
US11040686B2 (en) 2016-11-04 2021-06-22 Ts Tech Co., Ltd. Vehicle seat

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3170703B1 (en) * 2014-07-14 2019-03-13 TS Tech Co., Ltd. Side air bag device
JP6155232B2 (ja) * 2014-07-14 2017-06-28 本田技研工業株式会社 エアバッグ装置の車体取付構造
JP6462515B2 (ja) * 2015-07-21 2019-01-30 株式会社イノアックコーポレーション シートバックサイド及びシートバックサイド用基材
JP6469546B2 (ja) * 2015-08-06 2019-02-13 テイ・エス テック株式会社 サイドエアバッグ装置
JP6879137B2 (ja) * 2017-09-08 2021-06-02 トヨタ自動車株式会社 後席サイドエアバッグ装置
US11414039B2 (en) * 2017-11-09 2022-08-16 Honda Motor Co., Ltd. Side airbag device
JP6866826B2 (ja) * 2017-11-09 2021-04-28 トヨタ自動車株式会社 後席サイドエアバッグ装置
CN116215434A (zh) 2017-11-09 2023-06-06 提爱思科技股份有限公司 侧安全气囊装置和用于制造侧安全气囊装置的方法
US10525926B2 (en) * 2018-01-08 2020-01-07 Ford Global Technologies, Llc Vehicle seat side air bag assembly
JP6689894B2 (ja) * 2018-01-15 2020-04-28 本田技研工業株式会社 車両のエアバッグ装置
CN116176480A (zh) 2018-03-13 2023-05-30 提爱思科技股份有限公司 侧边安全气囊装置
JP7115411B2 (ja) * 2019-04-23 2022-08-09 豊田合成株式会社 膝保護用エアバッグ装置
JP7124810B2 (ja) * 2019-08-26 2022-08-24 豊田合成株式会社 サイドエアバッグ装置
CN114867636A (zh) * 2019-12-24 2022-08-05 提爱思科技股份有限公司 车辆座椅
US11377059B2 (en) * 2020-03-23 2022-07-05 Autoliv Asp, Inc. Subtotal enclosures for airbag assemblies

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4942632U (ja) * 1972-07-17 1974-04-15
JPH11255061A (ja) * 1997-05-16 1999-09-21 Dr Ing H C F Porsche Ag 車両の乗員のための側面衝突保護装置
JP2004182218A (ja) * 2002-10-10 2004-07-02 Takata Corp エアバッグ装置及びその蓋体
JP2007145173A (ja) * 2005-11-28 2007-06-14 Takata Corp エアバッグ装置用ドア枠、内装パネルアッセンブリ及びエアバッグ装置
JP2007523006A (ja) * 2004-02-17 2007-08-16 フアウレシア・インネンラウム・ジステーメ・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング エアバッグ装置
WO2012035619A1 (ja) * 2010-09-14 2012-03-22 トヨタ自動車株式会社 車両用リヤサイドエアバッグ装置の固定構造

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3512606B2 (ja) 1997-09-19 2004-03-31 ジョンソン コントロールズ オートモーティブ システムズ株式会社 自動車の側突用エアバッグ装置
US6237936B1 (en) * 1998-12-29 2001-05-29 Ford Global Technologies, Inc. Vehicle inflatable restraint system
JP4329662B2 (ja) 2004-09-22 2009-09-09 豊田合成株式会社 サイドエアバッグ装置
CN103228491B (zh) * 2011-01-27 2015-03-25 丰田自动车株式会社 搭载了侧面安全气囊装置的汽车用座椅
JP5633993B2 (ja) * 2011-05-25 2014-12-03 タカタ株式会社 エアバッグ装置
JP5747927B2 (ja) * 2013-02-12 2015-07-15 トヨタ自動車株式会社 車両用シート

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4942632U (ja) * 1972-07-17 1974-04-15
JPH11255061A (ja) * 1997-05-16 1999-09-21 Dr Ing H C F Porsche Ag 車両の乗員のための側面衝突保護装置
JP2004182218A (ja) * 2002-10-10 2004-07-02 Takata Corp エアバッグ装置及びその蓋体
JP2007523006A (ja) * 2004-02-17 2007-08-16 フアウレシア・インネンラウム・ジステーメ・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング エアバッグ装置
JP2007145173A (ja) * 2005-11-28 2007-06-14 Takata Corp エアバッグ装置用ドア枠、内装パネルアッセンブリ及びエアバッグ装置
WO2012035619A1 (ja) * 2010-09-14 2012-03-22 トヨタ自動車株式会社 車両用リヤサイドエアバッグ装置の固定構造

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2017022678A1 (ja) * 2015-08-06 2018-05-24 テイ・エス テック株式会社 サイドエアバッグ装置
US11040686B2 (en) 2016-11-04 2021-06-22 Ts Tech Co., Ltd. Vehicle seat
CN114763086A (zh) * 2016-11-04 2022-07-19 提爱思科技股份有限公司 车用座椅
CN114763085A (zh) * 2016-11-04 2022-07-19 提爱思科技股份有限公司 车用座椅
US11702024B2 (en) 2016-11-04 2023-07-18 Ts Tech Co., Ltd. Vehicle seat
JP2018122628A (ja) * 2017-01-30 2018-08-09 テイ・エス テック株式会社 車両用シート
JP2019031136A (ja) * 2017-08-04 2019-02-28 テイ・エス テック株式会社 車両用シート
JP6993566B2 (ja) 2017-08-04 2022-02-15 テイ・エス テック株式会社 車両用シート

Also Published As

Publication number Publication date
US20160009248A1 (en) 2016-01-14
US9463768B2 (en) 2016-10-11
JP6396101B2 (ja) 2018-09-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6396101B2 (ja) サイドエアバッグ装置
JP6810368B2 (ja) サイドエアバッグ装置
JP6469546B2 (ja) サイドエアバッグ装置
JP6513808B2 (ja) サイドエアバッグ装置
JP4380778B1 (ja) 車両用乗員拘束装置
JP6272179B2 (ja) サイドエアバッグ装置
US11833990B2 (en) Side airbag device, vehicle seat provided with same, and method for manufacturing side airbag device
WO2007083423A1 (ja) 座席シート装置
JP6610493B2 (ja) サイドエアバッグ装置を備えた車両用シート
JP6272180B2 (ja) サイドエアバッグ装置
JP2008137458A (ja) エアバッグ装置
JP6388802B2 (ja) サイドエアバッグ装置
WO2019176966A1 (ja) サイドエアバッグ装置
JP6306457B2 (ja) サイドエアバッグ装置
JP2008296785A (ja) エアバッグ装置及びエアバッグの折畳方法
JP6335053B2 (ja) サイドエアバッグ装置
JP6495588B2 (ja) サイドエアバッグ装置
JP2019156173A (ja) サイドエアバッグ装置
JP7311753B2 (ja) サイドエアバッグ装置
JP2019031133A (ja) 乗物用シート
WO2016010010A1 (ja) サイドエアバッグ装置
JP2019031132A (ja) 乗物用シート
JP7189412B2 (ja) サイドエアバッグ装置
JP2019156172A (ja) サイドエアバッグ装置
JP2019156169A (ja) サイドエアバッグ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170330

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180124

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180130

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180313

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180731

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180829

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6396101

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250