JP2015208394A - 電動粉挽き機 - Google Patents

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Abstract

【課題】粉砕機構の温度上昇を抑えることができる電動粉挽き機を提供すること。【解決手段】ミル挽き動作が完了すると、「ミル挽き抑制タイマ」がセットされる。当該タイマがセットされると、当該タイマのカウントダウンが終了することによって当該タイマがクリアされるまでは、飲料製造装置1は、ミル挽き動作を指示されても、ミル挽き動作を実行しない。なお、当該タイマのカウントダウンは、外部電源から飲料製造装置1への電力の供給が停止しても、飲料製造装置1内の補助電源から供給される電力によって、継続される。【選択図】図1

Description

本開示は、電動粉挽き機に関し、特に、互いに当接した2以上の部材を相対的に移動させて食品を粉砕する電動粉挽き機に関する。
従来、食品類を臼の回転によって細かく粉砕して粉砕物とする粉砕機構を利用して飲料を製造するための装置について、特開2005−199242号公報(特許文献1)等において、種々の技術が提案されている。
特開2005−199242号公報
上記の臼を用いた粉砕機構等のように、互いに接合する部材を相対的に動作させて食品を粉砕する電動粉挽き機に、長時間連続して食品を粉砕させた場合、摩擦により、動作する部分が高温となることが予測される。このことから、電動粉挽き機において、当該部分において、高温となりすぎないための対策が講じられることが好ましい。
本開示は、かかる実情に鑑み考え出されたものであり、その目的は、粉砕機構の温度上昇を抑えることができる電動粉挽き機を提供することである。
ある局面に従うと、食品を粉砕するための電動粉挽き装置であって、互いに当接した2以上の部材を相対的に移動させて食品を粉砕し、当該食品の粉末を生成するための粉砕機構と、粉砕機構の動作を制御するように構成された制御手段とを備え、制御手段は、粉砕機構の食品の粉砕の後、粉砕機構による食品の粉砕の動作を抑制するための粉砕抑制モードに遷移して、所定の条件が満たされるまで当該粉砕機構による粉砕の動作を抑制するための処理を実行するように構成されている、電動粉挽き機が提供される。
好ましくは、所定の条件とは、所定時間の経過である。
好ましくは、制御手段は、外部電源から電力を供給されるように構成されており、電動粉挽き機は、外部電源からの電力供給が遮断されたときに制御手段へ電力を供給するための内部電源をさらに備え、制御手段は、外部電源からの電力供給が遮断されたときに、内部電源から供給される電力を用いて粉砕制御モードを実行するように構成されている。
好ましくは、制御手段は、粉砕機構による食品の粉砕の態様に基づいて、所定の条件を設定するように構成されている。
好ましくは、電動粉挽き機は、外部電源から電力を供給されてクロックを発振するための第1の発振回路と、内部電源から電力を供給されてクロックを発振するための第2の発振回路と、第1の発振回路のクロックに基づいて、第2の発振回路のクロックを補正するための情報を格納するための記憶手段とをさらに備え、制御手段は、内部電源から電力を供給されて処理を実行する場合に、第2の発振回路が発信するクロックを情報を利用して補正して利用するように構成されている。
本開示によれば、電動粉挽き機は、粉砕機構による食品の粉砕の動作を抑制されるための粉砕抑制モードに遷移することができる。これにより、粉砕機構による食品の粉砕の動作が継続されることによって当該粉砕機構における温度が上昇し続けることを回避できる。
第1の実施の形態における飲料製造装置の全体斜視図である。 図1中II−II線矢視断面図である。 第1の実施の形態における飲料製造装置の概略構成要素を示す全体斜視図である。 第1の実施の形態における飲料製造装置を用いた日本茶吐出を示す第1製造フローである。 第1の実施の形態における飲料製造装置を用いた日本茶吐出を示す第2製造フローである。 第1の実施の形態における飲料製造装置を用いた日本茶吐出を示す第3製造フローである。 第1の実施の形態における飲料製造装置の内部構造のみを示す斜視図である。 粉挽モータユニットの周辺の構造の拡大図である。 第1の実施の形態における粉挽きユニットの斜視図である。 第1の実施の形態における粉挽きユニットの分解斜視図である。 第1の実施の形態における粉挽きユニットの縦断面図である。 第1の本実施の形態における撹拌ユニットの斜視図である。 第1の実施の形態における撹拌ユニットの縦断面図である。 第1の実施の形態の飲料製造装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 飲料の製造のために飲料製造装置1において実行される処理の一例のフローチャートである。 ミル挽き抑制タイマのカウントダウンおよびリセットのために飲料製造装置1において実行される処理のフローチャートである。 3種類のクロック発振回路によるクロックを模式的に示す図である。 制御装置におけるCPU(Central Processing Unit)および外部クロック、ならびに、これらの周辺機器の構成の具体例を示す図である。
本開示における電動粉挽き機の実施の形態である飲料製造装置について図を参照しながら説明する。なお、飲料製造装置は、食品を粉砕することにより当該食品の粉末を生成するための粉砕機構と、当該粉砕機構によって生成される粉末と混合することによって飲料を製造するために液体を加熱するための加熱機構とを備える。しかしながら、電動粉挽き機は、少なくとも粉砕機構を備えていればよく、加熱機構を備えていなくともよい。
以下に説明する実施の形態の図面において、同一の参照符号は、同一部分または相当部分を表わすものとし、重複する説明は繰り返さない場合がある。各実施の形態において、個数、量などに言及する場合、特に記載がある場合を除き、本発明の範囲は必ずしもその個数、量などに限定されない。
[第1の実施の形態]
第1の実施の形態では、一例として、粉砕対象物として茶葉を用い、飲料としてお茶を製造する場合について説明するが、粉砕対象物は茶葉に限定されることなく、穀物、乾物、その他の粉砕対象物を用いて、飲料を製造する場合にも適用することが可能である。
以下では、茶葉とは、粉砕前の固形状態を意味し、粉末茶葉とは、粉砕された茶葉を意味し、お茶とは、粉末茶葉とお湯とが撹拌された(混ぜ合わされた)飲料を意味する。
(飲料製造装置1)
図1から図3を参照して、第1の実施の形態における飲料製造装置1について説明する。図1は、飲料製造装置1の全体斜視図である。図2は、図1中II−II線矢視断面図である。図3は、飲料製造装置1の概略構成要素を示す全体斜視図である。
飲料製造装置1は、粉砕対象物として茶葉を用い、この茶葉を粉砕して茶葉粉末を得る。この得られた茶葉粉末を用いて、飲料としてお茶を製造する。飲料製造装置1は、装置本体100、操作パネル101、粉挽きユニット300、撹拌ユニット500、水タンク700、茶葉粉末受皿800、および、載置ベース900を備える。載置ベース900は、装置本体100の前側下方において、前側に突出するように設けられており、カップ(図示省略)および茶葉粉末受皿800の載置が可能である。
(粉挽きユニット300)
粉挽きユニット300は、装置本体100の前面側に設けられた粉挽きユニット装着領域180に対して、着脱可能に装着される。粉挽きユニット装着領域180には、粉挽駆動力連結機構130が前方に突出するように設けられ、この粉挽駆動力連結機構130に粉挽きユニット300が着脱可能に装着される。粉挽きユニット300は、粉挽駆動力連結機構130に連結されることにより、粉砕対象物である茶葉を挽くための駆動力を得る。
粉挽きユニット300の上部から粉挽きユニット300の内部に投入された茶葉は、粉挽きユニット300の内部において細かく粉砕され、粉挽きユニット300の下方に載置された茶葉粉末受皿800に茶葉粉末として落下し集められる。
(撹拌ユニット500)
撹拌ユニット500は、装置本体100の前面側に設けられた撹拌ユニット装着領域190に対して、着脱可能に装着される。撹拌ユニット装着領域190には、撹拌モータ非接触テーブル140Aが設けられおり、撹拌ユニット500の内部に設けられた撹拌羽根550(後述の図13参照)を磁力を用いて回転駆動する。
装置本体100の撹拌ユニット装着領域190の上部には、給湯ノズル170(図7参照)が設けられている。装置本体100の内部において、水タンク700内の水が所定温度に上昇され、給湯ノズル170から撹拌タンク510内にお湯が供給される。撹拌タンク510内には、装置本体100において作成されたお湯と、粉挽きユニット300によって得られた茶葉粉末とが投入され、撹拌タンク510の撹拌羽根550によって、お湯と茶葉粉末とが撹拌される。これにより、撹拌タンク510内においてお茶が製造される。撹拌タンク510は、液体と粉末とを混合するために収容するための収容部の一例である。
撹拌ユニット500内で製造された日本茶は、撹拌ユニット500の下方に設けられた吐出口開閉機構540の操作レバー542を操作することにより、載置ベース900に載置されたカップ(図示省略)に、お茶を注ぐことができる。
(日本茶(飲料)の製造フロー)
次に、図4から図6を参照して、上記飲料製造装置1を用いた日本茶(飲料)の製造フローについて説明する。図4から図6は、飲料製造装置1を用いた日本茶吐出を示す第1から第3の製造フローを示す図である。なお、粉挽きユニット300には、所定量の日本茶葉が投入され、水タンク700には所定量の水が蓄えられている。
(第1製造フロー)
図4を参照して、第1製造フローについて説明する。この第1製造フローは、粉挽きユニット300における茶葉の粉砕と、装置本体100から撹拌ユニット500への給湯が並行して行なわれるフローである。
飲料製造装置1は、ステップS1における粉挽きユニット300による茶葉の粉挽きが開始され、一方で、ステップS3における装置本体100から撹拌ユニット500への給湯が開始される。次に、ステップS2において、粉挽きユニット300による茶葉の粉挽きが終了するとともに、ステップS4における装置本体100から撹拌ユニット500への給湯が終了する。
ステップS5においてはステップS2において得られた茶葉粉末が、利用者によって、撹拌ユニット500内へ投入される。
次に、ステップS6において、撹拌ユニット500での茶葉粉末とお湯との撹拌が開始される。ステップS7において、撹拌ユニット500での茶葉粉末とお湯との撹拌が終了する。ステップS8において、利用者によって、撹拌ユニット500の下方に設けられた吐出口開閉機構540の操作レバー542を操作することにより、載置ベース900に載置されたカップへのお茶の吐出が行なわれる。
(第2製造フロー)
図5を参照して、第2製造フローについて説明する。この第2製造フローは、粉挽きユニット300における茶葉が粉砕された後に、装置本体100から撹拌ユニット500への給湯が行なわれるフローである。
飲料製造装置1は、ステップS1において、粉挽きユニット300による茶葉の粉挽きが開始される。ステップS2において、粉挽きユニット300による茶葉の粉挽きが終了する。ステップS3において、ステップS2において得られた茶葉粉末が、利用者によって、撹拌ユニット500内へ投入される。
ステップS4において、装置本体100から撹拌ユニット500への給湯が開始される。ステップS5において、装置本体100から撹拌ユニット500への給湯が終了する。
次に、ステップS6において、撹拌ユニット500での茶葉粉末とお湯との撹拌が開始される。ステップS7において、撹拌ユニット500での茶葉粉末とお湯との撹拌が終了する。ステップS8において、利用者によって、撹拌ユニット500の下方に設けられた吐出口開閉機構540の操作レバー542を操作することにより、載置ベース900に載置されたカップへのお茶の吐出が行なわれる。
(第3製造フロー)
図6を参照して、第3製造フローについて説明する。この第3製造フローは、撹拌ユニット500においてお湯を撹拌により冷却するステップを備えている。
飲料製造装置1は、ステップS1における粉挽きユニット300による茶葉の粉挽きと、ステップS3における装置本体100から撹拌ユニット500への給湯が同時に開始される。ステップS4における装置本体100から撹拌ユニット500への給湯が終了する。
次に、ステップS2において、粉挽きユニット300による茶葉の粉挽きが終了するとともに、ステップS5において、撹拌ユニット500において給湯の冷却撹拌を開始する。ステップS6において、撹拌ユニット500において給湯の冷却撹拌が終了する。
なお、粉挽きの終了のタイミングと冷却撹拌の終了のタイミングとが合うように制御がなされても良い。
ステップS7においてはステップS2において得られた茶葉粉末が、利用者によって、撹拌ユニット500内へ投入される。
次に、ステップS8において、撹拌ユニット500での茶葉粉末とお湯との撹拌が開始される。ステップS9において、撹拌ユニット500での茶葉粉末とお湯との撹拌が終了する。ステップ40において、利用者によって、撹拌ユニット500の下方に設けられた吐出口開閉機構540の操作レバー542を操作することにより、載置ベース900に載置されたカップへのお茶の吐出が行なわれる。
(装置本体100の内部構造)
次に、図7を参照して、飲料製造装置1の内部構造について説明する。図7は、飲料製造装置1の内部構造のみを示す斜視図である。飲料製造装置1の装置本体100の内部においては、水タンク700の前面側には、電子部品が搭載されたプリント配線基板を用いた制御ユニット110が配置されている。利用者によるスタート信号の入力に基づき、上記お茶の製造フローが、制御ユニット110により実行される。
制御ユニット110(プリント配線基板)の下方位置には、粉挽きユニット300に駆動力を与えるための粉挽モータユニット120が配置されている。この粉挽モータユニット120の下方位置には、前方に突出するように設けられ、粉挽モータユニット120の駆動力を粉挽きユニット300に伝達するための粉挽駆動力連結機構130が設けられている。
水タンク700の底面には、底面から下方に一旦延び、U字形状に上向きに延びる給湯パイプ150の一端が連結されている。給湯パイプ150の上端部には、撹拌ユニット500の撹拌タンク510にお湯を注ぐための給湯ノズル170が連結されている。給湯パイプ150の途中領域には、給湯パイプ150内を通過する水を加熱するためのU字形状のヒータ160が装着されている。また、給湯パイプ150には、当該給湯パイプ150内を通過する水の温度を計測するためのサーミスタ123が装着されている。また、飲料製造装置1には、給湯パイプ150内の水(湯)を給湯ノズル170へと送るポンプ(図14のポンプ261)が備えられている。
図8は、粉挽モータユニット120の周辺の構造の拡大図である。図8を参照して、粉挽モータユニット120は、ミル用モータ121と、粉挽駆動力連結機構130にミル用モータ121を取り付けるための金属板122Aと、金属板122Aに取り付けられたサーミスタ122とを含む。ミル用モータ121は、金属板122Aに取り付けられている。サーミスタ122には、金属板122Aを介して、ミル用モータ121から熱が伝えられる。これにより、サーミスタ122は、ミル用モータ121の外面の温度を計測することができる。
(粉挽きユニット300の構造)
次に、図9から図11を参照して、粉挽きユニット300の構造について説明する。図9は、粉挽きユニット300の斜視図である。図10は、粉挽きユニット300の分解斜視図である。図11は、粉挽きユニット300の縦断面図である。
粉挽きユニット300は、全体として円筒形状を有する粉挽きケース310を有し、下方の側面には、粉挽駆動力連結機構130が内部に挿入される連結用窓310wが設けられている。粉挽きケース310の最下端部には、粉挽きユニット300により粉砕された茶葉粉末が取り出される(落下する)取り出し口312aが形成されている。
粉挽きケース310の内部には、下方から、粉掻き取り機340、下臼350、上臼360が順番に設けられている。粉掻き取り機340の下面には下方に延びる粉挽き軸345が設けられ、この粉挽き軸345が粉挽駆動力連結機構130に連結する。
下臼350の中央部には、回転軸芯に沿って上方に向かって延びるコア355が設けられている。上臼360は、上臼保持部材370により保持されており、上臼保持部材370の内部には、上臼360を下方に向けて押圧するバネ380およびバネ保持部材390が収容されている。
下臼350に設けられるコア355は、上臼360を貫通するように上方に延びている。
第1の実施の形態における上臼360および下臼350の半径rは15mm〜30mm程度であり、上臼360および下臼350のそれぞれの厚みt1は、8mm程度である。上臼360および下臼350の相対回転速度Wは、60rpm≦W≦150rpm程度である。これにより臼の接触面積を小さくし必要トルクを低減した分、回転速度で処理能力を得ることが可能になり、面積を大きくするよりも必要トルク当りの処理能力を高めることが可能になる。
(撹拌ユニット500の構造)
次に、図12および図13を参照して、撹拌ユニット500の構造について説明する。図12は、撹拌ユニット500の斜視図である。図13は、撹拌ユニット500の縦断面図である。
撹拌ユニット500は、撹拌タンク510を備える。撹拌タンク510は、樹脂製の外装ホルダー511と、この外装ホルダー511に保持される保温タンク512とを含む。外装ホルダー511には、樹脂により一体成形されたグリップ520が設けられている。撹拌タンク510の上面開口には、この開口を開閉する撹拌カバー530が設けられている。撹拌カバー530には、粉挽きユニット300により粉砕された茶葉粉末を投入する粉末投入口531、および、装置本体100により形成されたお湯が給湯ノズル170から注がれる給湯口532が設けられている。
撹拌タンク510の底部には、撹拌羽根550が載置される。撹拌ユニット500は、撹拌羽根550を回転させるための撹拌用モータ141(図14参照)を含む、撹拌モータユニット140をさらに備える。撹拌タンク510の底部には、上方に延びる回転軸560が設けられ、この回転軸560に撹拌羽根550の軸受部551が挿入される。
撹拌羽根550には、磁石が埋め込まれている。撹拌モータ非接触テーブル140Aにおいて、撹拌羽根550に埋め込まれた磁石と、撹拌モータユニット140側に設けられた磁石とが非接触の状態で磁気結合することで、撹拌モータユニット140の回転駆動力が、撹拌羽根550に伝達される。
撹拌タンク510の底部には、撹拌されたお茶を吐出させるための吐出口541が設けられている。この吐出口541には、吐出口開閉機構540が設けられている。この吐出口開閉機構540は、吐出口541を開閉可能に、吐出口541に挿入された開閉ノズル543と、開閉ノズル543の位置を制御する操作レバー542とを含む。開閉ノズル543は、通常状態においてはバネ等の付勢部材(図示省略)により吐出口541を塞ぐように付勢されている。利用者が、操作レバー542を付勢力に対抗して移動させた場合には、開閉ノズル543が移動し、吐出口541が開放される。これにより、撹拌タンク510内のお茶が、載置ベース900に載置されたカップ(図示省略)に注がれることとなる。
(ハードウェア構成)
図14は、第1の実施の形態の飲料製造装置1のハードウェア構成の一例を示す図である。図14に示されるように、飲料製造装置1は、当該飲料製造装置1の動作を制御するための制御装置111を含む。第1の実施の形態の飲料製造装置1では、制御装置111は、制御ユニット110(図7参照)内に位置する。ただし、制御装置111の配置は、これに限定されない。
制御装置111は、プログラムを実行することにより制御を実行するためのCPU901、CPU901の作業領域として機能するRAM(Random Access Memory)902、および、プログラム等のデータを非一時的に格納するためのメモリ903、外部クロック(クロック発振回路)904を備える。メモリ903は、たとえばEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)によって構成される。
制御装置111は、サーミスタ122、ミル用モータ121、撹拌用モータ141、ヒータ160、および、ポンプ261と、バス等を介して接続されている。飲料製造装置1は、さらに、操作部911、電流計912、回転センサ913、温度計914、表示部921、外部クロック904、補助電源910、および、スピーカ922を含む。
操作部911は、CPU901への情報の入力のために操作され、たとえば1以上のボタンによって構成される。電流計912は、ミル用モータ121における電流値を計測して、CPU901に入力する。回転センサ913は、ミル用モータ121の回転信号を計測して、CPU901に入力する。温度計914は、水タンク700に貯留された水(または、給湯パイプ150内の水)の温度を計測して、CPU901に入力する。なお、温度計914は、たとえば、飲料製造装置1のカバーの内面に設けられて、水タンク700内の水の温度に近似し得る温度を呈する箇所の温度を計測する。表示部921は、飲料製造装置1の外部に情報を出力するために設けられる。表示部921は、たとえば複数のランプによって構成される。CPU901は、たとえば、表示部921の中の所定のランプを点灯させることによって、粉砕対象物の粉砕の終了を報知する。スピーカ922は、音声を出力する。CPU901は、たとえば、スピーカ922から音声を出力することにより、粉砕対象物の粉砕の終了を報知する。
CPU901は、図示せぬ外部電源から電力を供給されて、飲料製造装置1の各部を動作させる。CPU901は、外部電源から電力を供給されているときには、外部クロック904を利用して、計時動作を実行する。また、CPU901は、内部クロック910Aを含む。そして、電源コンセントが抜かれる等により当該外部電源から電力の供給を受けることができなくなった場合には、CPU901は、補助電源910から電力の供給を受け、内部クロック910Aを利用して、計時動作を実行する。補助電源910は、たとえばコンデンサや蓄電池等によって構成される。CPU901は、外部電源から供給された電力で、補助電源910に蓄電することができる。内部クロック910Aは、上記外部クロック904よりも消費電力が低い。これにより、補助電源910は、たとえば0.22Fa(ファラッド)程度の二重層コンデンサによって実現される。
(制御フロー)
次に、飲料製造装置1における、茶葉の粉砕および撹拌ユニット500への給湯を含む、飲料の製造についての、具体的な制御フローについて説明する。図15は、飲料の製造のために飲料製造装置1において実行される処理の一例のフローチャートである。
図15に示された処理では、「ミル挽き抑制タイマ」が利用される。当該ミル挽き抑制タイマは、粉挽モータユニット120が粉挽き動作を実行した後、所定時間(たとえば、「30分間」)、次回の粉挽き動作を実行しないようにするために、上記「所定時間」を計測する。なお、ミル挽き抑制タイマは、ステップS50において設定され、後述する図16の処理におけるステップS110またはステップS140でカウントダウンされ、そして、ステップS160でクリアされる。所定時間は、粉挽き動作における摩擦によって加熱された下臼350と上臼360が大気等により安全な温度まで冷却されるまでの時間であればよく、上記の「30分間」は単なる一例である。
図15を参照して、ステップS10で、CPU901は、茶葉の粉砕(ミル挽き)と水の加熱の開始が指示されたかどうかを判断する。そして、CPU901は、当該指示がなされたと判断すると、ステップS20へ制御を進める。
ステップS20で、CPU901は、ミル挽き抑制タイマが設定されているかどうかを判断する。そして、CPU901は、設定されていると判断するとステップS22へ制御を進め、設定されていないと判断するとステップS30へ制御を進める。
ステップS22では、CPU901は、ミル挽き抑制期間中であることを報知して、ステップS24へ制御を進める。
ステップS24では、CPU901は、ステップS22において報知を開始してから、予め定められた時間(報知用時間)が経過したかどうかを判断する。そして、経過したと判断すると、ステップS26へ制御を進める。
ステップS26で、CPU901は、ステップS22で開始した報知を停止させて、ステップS10に制御を戻す。
ステップS22〜ステップS26の制御によれば、CPU901は、ステップS10で茶葉の粉砕(ミル挽き)と水の加熱の開始の指示を受け付けても、粉挽モータユニット120にミル挽きを実行することなく、次回の当該指示の入力を待つ。ステップS30における報知は、スピーカ922からの音声の出力であってもよいし、表示部921による視覚による情報の出力であってもよい。
なお、上記報知が音声の出力によってなされる場合であって、予め定められたメッセージの出力によってなされる場合には、当該報知は、ステップS24,S26の制御のような報知用時間の経過を待つことなく、終了し得る。
ステップS30では、CPU901は、粉挽モータユニット120による粉挽き動作と、ヒータ160による加熱動作を開始させる。そして、双方が完了すると、制御はステップS40へ進められる。
ステップS40で、CPU901は、粉挽き動作と加熱動作が完了したことを報知する。当該報知は、たとえば、表示部921による表示および/またはスピーカ922による音声出力によって実現される。そして、制御はステップS50へ進められる。なお、ステップS30において開始された粉挽き動作と加熱動作のうち、加熱動作よりも粉挽き動作の方が早く完了した場合には、CPU901は、ステップS40で、加熱動作の完了を待つことなくミル挽き動作の完了を報知してもよい。また、粉挽き動作よりも加熱動作の方が早く完了した場合には、CPU901は、ステップS40で、ミル挽き動作の完了を待つことなく加熱動作の完了を報知してもよい。
ステップS50で、CPU901は、ミル挽き抑制タイマを開始させる。そして、制御は、ステップS60へ進められる。
ステップS60では、CPU901は、撹拌タンク510へのお湯の供給の開始が指示されたか否かを判断する。そして、CPU901は、当該指示がなされたと判断すると、ステップS70へ制御を進める。なお、ユーザは、撹拌タンク510への給湯開始の指示の前に、撹拌タンク510に、粉砕された茶葉を投入する。
ステップS70で、CPU901は、ポンプ261を駆動することにより、撹拌タンク510へのお湯の供給を開始する。そして、制御はステップS80へ進められる。当該給湯は、予め定められた条件(たとえば、設定されている飲料の濃度および/または杯の数に対応する量の給湯が完了したこと)が成立することによって、停止する。
ステップS80では、CPU901は、撹拌ユニット500による撹拌タンク510内の溶液の撹拌を開始する。そして、制御はステップS90へ進められる。
ステップS90で、CPU901は、ステップS80で開始された撹拌が完了するための条件が成立したかどうかを判断する。たとえば、撹拌は、開始から予め定められた時間が経過したことによって、その完了のための条件が成立する。CPU901は、外部クロック904によって計測される時間を参照することにより、撹拌の開始からの経過時間を特定する。そして、CPU901は、撹拌が完了条件が成立したと判断すると、撹拌ユニット500による撹拌を停止させて、図15の処理を終了させる。
以上、図15を参照して説明した処理では、ミル挽き動作が完了すると、ステップS50で「ミル挽き抑制タイマ」が設定されると、後述するステップS160で当該タイマがクリアされるまでは、ミル挽きのための指示が入力されても、粉挽モータユニット120によるミル挽き動作は実行されない。
(ミル挽き抑制タイマのカウントダウン・リセット)
次に、ミル挽き抑制タイマのカウントダウンおよびリセットのための処理について説明する。図16は、ミル挽き抑制タイマのカウントダウンおよびリセットのために飲料製造装置1において実行される処理のフローチャートである。図16の処理は、図15のステップS50で「ミル挽き抑制タイマ」がセットされたことを条件として開始され、図15の処理と並行して実行される。
図16を参照して、ステップS100で、CPU901は、外部電源から飲料製造装置1への電力の供給が停止しているかどうかを判断する。そして、CPU901は、停止していると判断するとステップS110へ制御を進め、停止していないと判断するとステップS140へ制御を進める。
ステップS110で、CPU901は、補助電源910から電力の供給を受けて、ミル挽き抑制タイマをカウントダウンする。そして、制御は、ステップS120へ進められる。
ステップS120で、CPU901は、外部電源による飲料製造装置1への電力の供給が再開したかどうかを判断する。そして、CPU901は、再開したと判断するとステップS150へ制御を進める。一方、CPU901は、再開していないと判断するとステップS130へ制御を進める。
ステップS130で、CPU901は、ミル挽き抑制タイマのカウントが終了したかどうかを判断する。そして、終了したと判断するとステップS160へ制御を進め、まだ終了していないと判断するとステップS110へ制御を戻す。
ステップS140で、CPU901は、外部電源から電力の供給を受けて、ミル挽き抑制タイマをカウントダウンする。そして、制御は、ステップS150へ進められる。
ステップS150で、CPU901は、ミル挽き抑制タイマのカウントが終了したかどうかを判断する。そして、終了したと判断するとステップS160へ制御を進め、まだ終了していないと判断するとステップS100へ制御を戻す。
ステップS160で、CPU901は、ミル挽き抑制タイマをクリアさせて、処理を終了させる。
以上、図16を参照して説明されたように、飲料製造装置1では、ミル挽き抑制タイマのカウントが終了すると、ミル挽き抑制タイマはクリアされる。これにより、ステップS10(図15参照)においてミル挽き等の開始を指示されると、ステップS30で、粉挽モータユニット120による粉挽き動作が実行される。
なお、CPU901は、飲料製造装置1の電源コンセントが抜かれる等によって外部電源からの電力の供給が停止しても、補助電源910から電力の供給を受けて、ミル挽き抑制タイマのカウントダウンを継続する。これにより、外部電源からの電力の供給が停止することによりミル挽き抑制タイマのカウントダウンが中断すること、および、外部電源からの電力の供給が停止することによりミル挽き抑制タイマのカウントが終了する前に当該タイマがクリアされてしまうこと(タイマセットされていたという設定データが消去されてしまうこと)を回避できる。したがって、確実に、ミル挽き抑制タイマによって計測される時間以上、ミル挽き動作を抑制することができる。
[第2の実施の形態]
第2の実施の形態の飲料製造装置のハードウェア構成は、第1の実施の形態の飲料製造装置1と同様とすることができる。第2の実施の形態の飲料製造装置1は、内部クロック910Aによるクロックを外部クロック904によるクロックで補正するための情報(補正用情報)を有している。そして、CPU901は、図16を参照して説明されたような処理において補助電源910から電力の供給を受けてミル挽き抑制タイマのカウントダウンを行う場合、内部クロック910Aによるクロックを上記補正用情報を用いて補正しながら、上記カウントダウンを実行する。
図17は、3種類のクロック発振回路によるクロックを模式的に示す図である。図17において、「外部クロック」は、外部クロック904によって発振されるクロックの一例を示す。「内部クロック(1)」「内部クロック(2)」は、内部クロック910Aとして利用され得るクロック発振回路によって発振されるクロックの2つの例を示す。第2の実施の形態の飲料製造装置1では、外部クロック904として比較的精度の高いクロック発振回路が利用される一方で、内部クロック910Aとして利用されるクロック発振回路は精度の低いものが利用される。したがって、内部クロック910Aによって発振されるクロックは、個体ごとのばらつきが大きくなる。図17における「内部クロック(1)」と「内部クロック(2)」の間のクロックの差異は、内部クロック910Aとして利用されるクロック発振回路によって発振されるクロックのばらつきに相当する。
内部クロック910Aとして利用されるクロック発振回路が発振するクロックが図17に示されるようにばらつきを有することから、図16を参照して説明したような補助電源910を利用し、内部クロック910Aを用いて、ミル挽き抑制タイマのカウントダウンが行われる場合、外部電源を利用し、外部クロック904を用いて当該カウントダウンが行なわれる場合と比較して、ミル挽き抑制タイマがセットされてからカウントダウンが終了するまでの時間に差異が生じる場合がある。
第2の実施の形態では、CPU901は、飲料製造装置1内の内部クロック910Aと外部クロック904の発振周期の比などを利用して、上記補正用情報を生成する。そして、CPU901は、補助電源910を利用し、内部クロック910Aを用いて、ミル挽き抑制タイマをカウントダウンするとき、当該補正用情報を用いて内部クロック910Aのクロックを補正しながら、当該カウントダウンを実行する。これにより、ミル挽き抑制タイマがセットされてからカウントダウンが終了するまでの時間のばらつきを低減されることができる。
[第3の実施の形態]
第3の実施の形態の飲料製造装置のハードウェア構成は、第1の実施の形態の飲料製造装置1と同様とすることができる。第3の実施の形態の飲料製造装置1は、ミル挽き抑制タイマによって計測される時間、つまり、当該タイマのセットからカウントダウンまでに要する時間の長さが、ミル挽きについてセットされる飲料の杯数に従って変更される。たとえば、飲料製造装置1において、1回の飲料の製造の指示において、1〜3杯の飲料の製造の指示が可能である場合、1杯の飲料の製造が指示されたときよりも2杯の飲料の製造が指示されたときの方が、CPU901は、ミル挽き抑制タイマによって計測される時間が長くなるように、セットするタイマを選択する。
1回の飲料の製造において指示される杯の数が多くなるほど、利用される茶葉の量が多くなり、これにより、粉挽モータユニット120によって実行される粉挽き動作の時間が長くなると考えられる。粉挽き動作の時間が長くなれば、下臼350と上臼360における上昇温度も高くなると考えられる。
第3の実施の形態では、上記のようにミル挽き抑制タイマによって計測される時間が調整されることにより、上昇温度が高くなることが想定されるときほど、粉挽き動作の実行がなされない期間を長くすることができる。
なお、1回の飲料の製造において指示される杯の数の代わりに、1回の飲料の製造において実行された粉挽き動作の時間に応じて、ミル挽き抑制タイマによる計測時間が設定されてもよい。たとえば、ミル挽き抑制タイマによる計測時間は、粉挽き動作の時間の2倍とされる。具体的には、2分間ミル挽き動作が実行されれば、その後ミル挽き抑制タイマの計測時間が4分と設定されて、4分間、ミル挽き動作が抑制される。
[第4の実施の形態]
第4の実施の形態の飲料製造装置のハードウェア構成は、第1の実施の形態の飲料製造装置1と同様とすることができる。第4の実施の形態の飲料製造装置1は、ミル挽き動作が行なわれても、場合によってはミル挽き抑制タイマをセットしない。より具体的には、第4の実施の形態の飲料製造装置1のCPU901は、1回のミル挽き動作の終了だけでなく、ミル挽き動作の実行の履歴に基づいて、ミル挽き抑制タイマをセットするかどうかを決定する。
CPU901は、たとえば、ステップS50(図15参照)において、特定の条件の成立を条件として、ミル挽き抑制タイマをセットする。特定の条件とは、たとえば、一定時間(たとえば、15分間)以下の間隔で連続してミル挽き動作が実行され、そのような連続したミル挽き動作の期間の積算値が特定時間(たとえば、30分間)に到達したことである。
第4の実施の形態において実行されるような、ミル挽き動作の履歴(実質的にミル挽き動作が継続された時間の長さ)に基づいて、ミル挽き抑制タイマをセットするかどうかが決定されることにより、下臼350と上臼360を冷却する必要があるときにのみ、ミル挽き動作の実行を抑制することができる。これにより、飲料製造装置1は、ユーザがミル挽き動作を実行させることを希望したときに、下臼350と上臼360の冷却のためにミル挽き動作が実行できないという事態を極力回避し得る。
[第5の実施の形態]
第5の実施の形態の飲料製造装置のハードウェア構成は、第1の実施の形態の飲料製造装置1と同様とすることができる。第5の実施の形態の飲料製造装置1では、ミル挽き抑制タイマがセットされている期間中、ミル挽き動作が実行されないのではなく、下臼350と上臼360の相対的な回転数が低減されて、ミル挽き動作が実行される。これにより、飲料製造装置1は、ユーザがミル挽き動作を実行させることを希望したときに、ミル挽き動作が実行できないという事態を極力回避し得る。
[第6の実施の形態]
第6の実施の形態の飲料製造装置のハードウェア構成は、第1の実施の形態の飲料製造装置1と同様とすることができる。第6の実施の形態の飲料製造装置1では、ミル挽き抑制タイマを利用する代わりに、下臼350および/または上臼360近傍の温度が計測される。
具体的には、第6の実施の形態の飲料製造装置1は、計測された温度が特定の温度を超えた場合に、当該計測された温度が当該特定の温度以下となるまで、ミル挽き動作を抑制する。当該「抑制」は、ミル挽き動作の禁止であってもよいし、ミル挽き動作における下臼350と上臼360の間の相対的な回転数の低減であってもよい。
[制御装置の具体例]
図18は、制御装置111(図14参照)におけるCPU901および外部クロック904、ならびに、これらの周辺機器の構成の具体例を示す図である。図18に示された具体例では、CPU901の具体例としてIC(Integrated Circuit)1001が示されている。また、外部クロック904の具体例として、クロック発振回路1004が示されている。また、補助電源910の具体例として、コンデンサ1010が示されている。
さらに、図18では、飲料製造装置1が外部電源から電力が供給されている期間中の電流の流れが太矢印で示されている。外部電源から飲料製造装置1への電力の供給が停止している期間中の電流の流れが、白抜きの矢印で示されている。
図18を参照して、飲料製造装置1が外部電源から電力が供給されている期間では、外部電源の24Vの電圧は、レギュレータ1101で5Vに降圧されて、IC1001に供給される。IC1001は、クロック発振回路1004に電力を供給する。IC1001がトランジスタ1102をオンする(導通状態にする)ことにより、外部電源からの電力が、トランジスタ1102を介して、スイッチ(SW)やサーミスタ(TH)等の各種部品へ供給される。また、外部電源からの電力によって、コンデンサ1010が充電される。
外部電源から飲料製造装置1への電力の供給が停止している期間では、IC1001は、クロック発振回路1004に対する電力供給は行なわず、コンデンサ1010に蓄積された電力で当該IC1001内のクロック発振回路を駆動して、ミル挽き抑制タイマのカウント動作を実行する。また、IC1001は、トランジスタ1102をオフする(非導通状態にする)ことにより、スイッチ(SW)やサーミスタ(TH)等の各種部品には電力が供給されないようにしている。
なお、今回開示された実施の形態では、臼の回転速度の上限として「15分」という時間が例示されている。このことから、ミル挽き抑制タイマのカウント動作の上限として、少なくとも「30分間」のカウント動作が必要とされる。補助電源(コンデンサ1010)は、少なくとも、トランジスタ1102をオフし、IC1001(CPU901)のみを30分間駆動するのに必要な容量を有している。IC1001(CPU901)を30分間駆動するためには、ある程度の容量が必要とされる。このため、上記の実施の形態では、コンデンサ1010の一例として、容量が比較的大きい電気二重層コンデンサ(スーパーキャパシタと呼ばれる)が採用され得る。
今回開示された実施の形態およびその変形例はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本開示の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 飲料製造装置、100 装置本体、101 操作パネル、110 制御ユニット、111 制御装置、120 粉挽モータユニット、121 ミル用モータ、122,123 サーミスタ、122A 金属板、130 粉挽駆動力連結機構、140 撹拌モータユニット、140A 非接触テーブル、141 撹拌用モータ、150 給湯パイプ、160 ヒータ、170 給湯ノズル、180 ユニット装着領域、190 撹拌ユニット装着領域、261 ポンプ、300 粉挽きユニット、310 粉挽きケース、310w 連結用窓、312a 取り出し口、340 粉掻き取り機、345 粉挽き軸、350 下臼、355 コア、350 上臼、370 上臼保持部材、380 バネ、390 バネ保持部材、500 撹拌ユニット、510 撹拌タンク、511 外装ホルダー、512 保温タンク、531 粉末投入口、532 給湯口、540 吐出口開閉機構、541 吐出口、542 操作レバー、543 開閉ノズル、550 撹拌羽根、551 軸受部、560 回転軸、700 水タンク、800 茶葉粉末受皿、900 置ベース、903 メモリ、904 外部クロック、910 補助電源、910A 内部クロック、911 操作部、912 電流計、913 回転センサ、914 温度計、921 表示部、922 スピーカ、1001 IC、1004 クロック発振回路、1010 コンデンサ、1101 レギュレータ、1102 トランジスタ。

Claims (5)

  1. 食品を粉砕するための電動粉挽き装置であって、
    互いに当接した2以上の部材を相対的に移動させて食品を粉砕し、当該食品の粉末を生成するための粉砕機構と、
    前記粉砕機構の動作を制御するように構成された制御手段とを備え、
    前記制御手段は、
    前記粉砕機構の前記食品の粉砕の後、前記粉砕機構による食品の粉砕の動作を抑制するための粉砕抑制モードに遷移して、所定の条件が満たされるまで当該粉砕機構による粉砕の動作を抑制するための処理を実行するように構成されている、電動粉挽き機。
  2. 前記所定の条件とは、所定時間の経過である、請求項1に記載の電動粉挽き機。
  3. 前記制御手段は、外部電源から電力を供給されるように構成されており、
    前記電動粉挽き機は、外部電源からの電力供給が遮断されたときに前記制御手段へ電力を供給するための内部電源をさらに備え、
    前記制御手段は、前記外部電源からの電力供給が遮断されたときに、前記内部電源から供給される電力を用いて前記粉砕制御モードを実行するように構成されている、請求項1または請求項2に記載の電動粉挽き機。
  4. 前記制御手段は、前記粉砕機構による食品の粉砕の態様に基づいて、前記所定の条件を設定するように構成されている、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の電動粉挽き機。
  5. 前記外部電源から電力を供給されてクロックを発振するための第1の発振回路と、
    前記内部電源から電力を供給されてクロックを発振するための第2の発振回路と、
    前記第1の発振回路のクロックに基づいて、前記第2の発振回路のクロックを補正するための情報を格納するための記憶手段とをさらに備え、
    前記制御手段は、前記内部電源から電力を供給されて前記処理を実行する場合に、前記第2の発振回路が発信するクロックを前記情報を利用して補正して利用するように構成されている、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の電動粉挽き機。
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