JP2015131585A - 車両下部構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両前突時もしくは車両斜突時に、サブフレームの後部側を効率よく車両骨格部材に対して車両下方側へ回転させることができる車両下部構造を得る。
【解決手段】車両下部構造18は、車両10の前部の車両幅方向両側に車両前後方向に沿って延在されるフロントサイドメンバ12と、フロントサイドメンバ12の車両下方側に車両前後方向に延在されるサイド部20Aを備えたサブフレーム20と、フロントサイドメンバ12にサブフレーム20のサイド部20Aを車両前後方向の2箇所以上で結合するブラケット22及び締結具24等と、を備えている。ブラケット22及び締結具24のうち、車両前後方向で相対的に前側に位置するブラケット22の取付部には、フロントサイドメンバ12に車両前方からの荷重が入力されたときに、取付部の車両上下方向の上側が下側と比較して相対的に車両後方へ移動するように回転させる回転機構34が設けられている。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両下部構造に関する。
下記特許文献1には、サブフレーム(サスペンションメンバ)とメインフレームとを車両前後方向の前側と後側で結合する構造が開示されている。この構造では、サブフレームとメインフレームとを後側で結合するブラケットが設けられており、ブラケットには、サブフレームがメインフレームより相対的に車両後方側に移動できるようにスリットが形成されている。これにより、車両前突時に、ブラケットに形成されたスリットの後端開放部からサブフレームを落下させるようにしている。
特開平11−171046号公報 特開2009−179245号公報 特開2006−240325号公報
上記特許文献1に記載の構造では、フロントサブフレームとメインフレームとを後側で結合するブラケットに対しては、サブフレームを脱落させるためのスリットが形成されている。しかし、フロントサブフレームとメインフレームとを前側で結合する結合部には、サブフレームの脱落を容易にするための構造は設けられていない。そのため、車両前突時もしくは車両斜突時において、メインフレームに対してサブフレームが容易に脱落できない可能性がある。
本発明は上記事実を考慮し、車両前突時もしくは車両斜突時に、サブフレームの後部側を効率よく車両骨格部材に対して車両下方側へ回転させることができる車両下部構造を得ることが目的である。
請求項1の発明に係る車両下部構造は、車両前部の車両幅方向両側に車両前後方向に沿って延在される車両骨格部材と、前記車両骨格部材の車両下方側に設けられ、かつ車両前後方向に延在されるサイド部を備えたサブフレームと、前記車両骨格部材に前記サブフレームの前記サイド部を車両前後方向の2箇所以上で結合する複数の結合部材と、前記複数の結合部材のうち車両前後方向で前側に位置する前側結合部材の取付部に設けられ、前記車両骨格部材に車両前方からの荷重が入力されたときに、前記取付部の車両上下方向の上側が下側と比較して相対的に車両後方へ移動するように回転させる回転機構と、を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載の車両下部構造において、前記回転機構は、前記取付部における車両上部側が車両下部側と比較して車両前後方向前側に突出している。
請求項3の発明は、請求項2に記載の車両下部構造において、前記回転機構は、車両側面視にて前記取付部における車両下部側がL字状に屈曲されている。
請求項4の発明は、請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の車両下部構造において、前記取付部は、車両下部側に車両後方側へ延出された補強部を備え、前記補強部が前記車両骨格部材の下面部に重ねられている。
請求項1記載の本発明によれば、車両前後方向に沿って延在される車両骨格部材の車両下方側には、車両前後方向に延在されるサイド部を備えたサブフレームが設けられている。車両骨格部材にサブフレームのサイド部が、車両前後方向の2箇所以上で複数の結合部材により結合されており、複数の結合部材のうち車両前後方向で前側に位置する前側結合部材の取付部には、回転機構が設けられている。これによって、車両骨格部材に車両前方からの荷重が入力されたときに、前側結合部材の取付部では、回転機構により取付部の車両上下方向の上側が下側と比較して相対的に車両後方へ移動するように回転する。これにより、前側結合部材の取付部において、サブフレームの車両前後方向の後部側を車両下方側へ回転させる応力を発生させることができる。そのため、サブフレームの後部側を効率よく車両骨格部材に対して車両下方側へ回転させ、又はサブフレームを効率よく車両骨格部材から脱離させることができる。
請求項2記載の本発明によれば、回転機構は、前側結合部材の取付部における車両上部側が車両下部側と比較して車両前後方向前側に突出している。これにより、車両骨格部材に車両前方からの荷重が入力されたときに、取付部における車両上部側が車両下部側と比較して車両後方側に移動する。このため、取付部における車両上部側が車両下部側と比較して相対的に車両後方へ移動するように回転しやすくなり、簡単な構造で車両上部側を車両後方へ回転させることができる。
請求項3記載の本発明によれば、回転機構は、車両側面視にて前側結合部材の取付部における車両下部側がL字状に屈曲されている。これにより、L字状の屈曲部を支点として、取付部の車両上部側が車両後方へ回転する。このため、前側結合部材の取付部の車両下部側に簡単に回転軸を作ることができる。
請求項4記載の本発明によれば、前側結合部材の取付部は、車両下部側に車両後方側へ延出された補強部を備え、補強部が車両骨格部材の下面部に重ねられている。これによって、サブフレームからの車両走行時の入力に対して、補強部により車両骨格部材の下面部を補強することができ、車体の剛性向上にも寄与する。
本発明に係る車両下部構造によれば、車両前突時もしくは車両斜突時に、サブフレームの後部側を効率よく車両骨格部材に対して車両下方側へ回転させることができる。
第1実施形態に係る車両下部構造の全体構成を示す側面図である。 図1に示す車両下部構造に用いられる車両前後方向前側のブラケット付近を示す縦断面図である。 図1に示す車両下部構造に用いられる車両前後方向前側のブラケット付近を示す斜視図である。 車両前突時における車両下部構造の変形過程を示す側面図である。 車両前突時における車両下部構造の変形過程を示す側面図である。 車両前突時における車両下部構造の車両前後方向前側のブラケット付近の変形状態を示す断面図である。 第2実施形態に係る車両下部構造に用いられる車両前後方向前側のカラーの取付部付近を示す縦断面図である。
以下、図1〜図6を用いて、本発明に係る車両下部構造の第1実施形態について説明する。なお、これらの図において適宜示される矢印FRは車両前方側を示しており、矢印UPは車両上方側を示しており、矢印INは車両幅方向内側を示している。
図1には、本実施形態に係る車両下部構造18の全体構成が側面図にて示されている。この図に示されるように、自動車の車両10の前部の幅方向両側には、略車両前後方向に沿って延在される車両骨格部材としてのフロントサイドメンバ12が設けられている。フロントサイドメンバ12の車両前方には、クラッシュボックス14が設けられている。図示を省略するが、フロントサイドメンバ12及びクラッシュボックス14は、車両10の幅方向両端部に左右一対で配置されている。クラッシュボックス14は、略車両前後方向に配置された筒状部を備えており、衝突荷重の入力時に軸方向に圧縮変形することによって衝突エネルギーを吸収するようになっている。車両幅方向両側のクラッシュボックス14の車両前方側には、略車両幅方向に沿って延在されるフロントバンパリインフォース16が設けられている。
車両10の前部の下部側には、フロントサイドメンバ12の車両下方側に略車両前後方向に延在されるサイド部20Aを備えたサブフレーム20が設けられている。図示を省略するが、サブフレーム20は、車両平面視にて略井桁状に形成されており、車両幅方向両側に略車両前後方向に延在される左右一対のサイド部20Aを備えている。サブフレーム20のサイド部20Aは、車両前後方向の前端部に前側取付部20Bを備えている。サブフレーム20の前側取付部20Bは、結合部材(前側結合部材)としてのブラケット22等(図2等に示すカラー36とボルト38を含む)を介してフロントサイドメンバ12の前部12A側に取り付けられている。
サブフレーム20のサイド部20Aは、車両前後方向の後端部にサスペンションアームを取り付けるための後側取付部20Cを備えている。また、フロントサイドメンバ12の車両前後方向の後端部には、車両後方に向かうにしたがって車両斜め下方側に延びた傾斜部12Bが設けられている。サブフレーム20の後側取付部20Cの上部は、フロントサイドメンバ12の車両前後方向の後部側(傾斜部12Bより前側)に、結合部材としての締結具24により結合されている。本実施形態では、締結具24は、ボルトとナットにより構成されている。
サブフレーム20の後側取付部20Cの下部は、フロントサイドメンバ12の傾斜部12Bの下端部に、略車両前後方向に沿って配置された結合部材としてのブレース(サスメンリアフレームとも言う)26を介して取り付けられている。車両平面視にてサブフレーム20の左右一対のサイド部20Aの前端部と後端部は、車両幅方向に沿って配置された前後一対の連結部(図示省略)でそれぞれ繋がれている。フロントサイドメンバ12の傾斜部12Bには、ダッシュパネル32の下部が取り付けられており、ダッシュパネル32の上部側は、車両上方側に向かって延在されている。
本実施形態の車両下部構造18では、フロントサイドメンバ12にサブフレーム20のサイド部20Aの前側取付部20B又は後側取付部20Cが、複数の結合部材としてのブラケット22(図2等に示すカラー36とボルト38を含む)と締結具24とブレース26により、車両前後方向の2箇所以上(本実施形態では3箇所)で結合されている。サブフレーム20のサイド部20Aは、前側取付部20B及び後側取付部20Cを含む構成とされている。これらの複数の結合部材のうち、ブラケット22(図2等に示すカラー36とボルト38を含む)は、車両前後方向で相対的に前側に位置する「前側結合部材」を構成している。本実施形態では、ブラケット22(図2等に示すカラー36とボルト38を含む)により、サブフレーム20の前側取付部20Bがフロントサイドメンバ12に取り付けられた部分が、「前側結合部材の取付部」とされている。
サブフレーム20の前側取付部20Bの車両前方側には、略車両前後方向に延在する第2メンバ(セカンドロードパスとも言う)28が設けられている。第2メンバ28の前端部は、連結部30を介してフロントバンパリインフォース16に取り付けられている。
図2には、本実施形態の車両下部構造18に用いられるブラケット22付近が縦断面図にて示されており、図3には、車両下部構造18に用いられるブラケット22付近が斜視図にて示されている。図2及び図3に示されるように、フロントサイドメンバ12は、車両前後方向の断面形状が中空矩形である筒状のフレームで構成されている。より具体的には、フロントサイドメンバ12は、略車両前後方向及び略車両幅方向に沿って配置された上面部13Aと、上面部13Aの車両幅方向両端部から車両下方側に延びた左右の側面部13B、13Cと、側面部13B、13Cの下端部を繋ぐと共に略車両前後方向及び略車両幅方向に沿って配置された下面部13Dと、を備えている(図3参照)。
ブラケット22は、フロントサイドメンバ12の断面内に配置されている。ブラケット22は、略車両上下方向及び略車両幅方向に沿って配置される縦壁部22Aと、縦壁部22Aの車両幅方向中央部に設けられた曲面部22Bと、を備えている。曲面部22Bは、車両後方側に凹状に窪んだ形状とされており、曲面部22Bは略車両上下方向に沿って配置されている。また、ブラケット22は、縦壁部22A及び曲面部22Bの上端部から車両前方側に屈曲された取付部の車両上部側としての上側屈曲部22Cを備えている。さらに、ブラケット22は、縦壁部22A及び曲面部22Bの下端部から車両後方側に延出された補強部としての下側屈曲部22Dと、を備えている。縦壁部22A及び曲面部22Bと下側屈曲部22Dとは、車両側面視にて略L字状に屈曲されており、これらの屈曲部はブラケット22の車両下部側(取付部の車両下部側)に配置されている。
ブラケット22の上側屈曲部22Cの上面は、フロントサイドメンバ12の上面部13Aの下面に重ねて配置されており、ブラケット22の上側屈曲部22Cとフロントサイドメンバ12の上面部13Aとが溶接(本実施形態では複数のスポット溶接)により接合されている。本実施形態では、ブラケット22の上側屈曲部22Cは、フロントサイドメンバ12の上面部13Aの車両幅方向のほぼ全幅に配置されている。
ブラケット22の下側屈曲部22Dの下面は、フロントサイドメンバ12の下面部13Dの上面に重ねて配置されており、ブラケット22の下側屈曲部22Dとフロントサイドメンバ12の下面部13Dとが溶接(本実施形態では複数のスポット溶接)により接合されている。本実施形態では、ブラケット22の下側屈曲部22Dは、フロントサイドメンバ12の下面部13Dの車両幅方向のほぼ全幅に配置されている。
曲面部22Bは、前側結合部材としての円筒状のカラー(ナット)36の外周面の形状に合せて湾曲するように形成されている(図3参照)。カラー36の外周面は、曲面部22Bの窪み面に接触しており、この状態でカラー36が、ブラケット22の曲面部22Bの両端に溶接(本実施形態ではアーク溶接)によって接合されている。カラー36の内側には、ねじ部が設けられている。また、フロントサイドメンバ12の下面部13Dにおけるカラー36と対応する位置には、略円形状の貫通孔13Eが形成されている(図2参照)。
サブフレーム20の前側取付部20Bには、車両上方側に延びた前側結合部材としてのボルト38が設けられている(図2参照)。ボルト38は、前側取付部20Bを貫通した状態で回転可能とされている。ボルト38が、フロントサイドメンバ12の貫通孔13Eに挿通され、カラー36のねじ部に締結されることで、サブフレーム20の前側取付部20Bがフロントサイドメンバ12に取り付けられている。
ブラケット22の車両上下方向の上側(車両上部側)に位置する上側屈曲部22Cの前端部は、ブラケット22の車両上下方向の下側(車両下部側)に位置する縦壁部22A及び下側屈曲部22D等と比較して車両前後方向前側に突出する構成とされている。言い替えると、ブラケット22の上側屈曲部22Cの前端部は、ブラケット22の他の部位、カラー36及びボルト38のどの部分よりも車両前方側に突出している。これによって、車両前突時もしくは車両斜突時などに、フロントサイドメンバ12に車両前方からの荷重が入力されたときに、上側屈曲部22Cが下側屈曲部22Dと比較して相対的に車両後方側に移動する(後退する)。これにより、ブラケット22の車両下部側の縦壁部22Aと下側屈曲部22Dの屈曲部(角部)を支点として、上側屈曲部22Cを車両後方へ回転させるようになっている。すなわち、フロントサイドメンバ12にサブフレーム20を結合するブラケット22(カラー36とボルト38を含む)の取付部が、本実施形態の回転機構34として機能している。
その際、縦壁部22A及び曲面部22Bと下側屈曲部22Dとが、車両側面視にて略L字状に屈曲されていることで、縦壁部22A及び曲面部22Bと下側屈曲部22Dの屈曲部(角部)を支点として、ブラケット22の車両上部側が車両後方へ移動するように回転しやすくなる。
また、ブラケット22の下側屈曲部22Dが、フロントサイドメンバ12の下面部13Dに溶接により接合されていることで、ブラケット22の取付部でフロントサイドメンバ12の下面部13Dが一枚板となることが回避される。これにより、サブフレーム20からの車両走行時の入力に対して、下側屈曲部22Dによりフロントサイドメンバ12の下面部13Dが補強されるようになっている。
次に、本実施形態の作用並びに効果について説明する。
図1に示されるように、本実施形態の車両下部構造18では、フロントサイドメンバ12とサブフレーム20とが、車両前後方向の2箇所以上で複数の結合部材としてのブラケット22(図2等に示すカラー36とボルト38を含む)と締結具24とブレース26により結合されている。これらの複数の結合部材のうち車両前後方向で前側に位置する前側結合部材としてのブラケット22(図2等に示すカラー36とボルト38を含む)の取付部には、回転機構34が設けられている(図2及び図3参照)。
図4及び図5には、車両10の前突時における車両下部構造18の変形過程が模式的な側面図にて示されている。すなわち、図4及び図5では、車両下部構造18の変形状態を分かりやすくするため、実際の変形状態よりも誇張して図示している。
図4に示されるように、車両10の前突時等には、クラッシュボックス14が潰れ、フロントサイドメンバ12に車両前方からの荷重が入力される。このとき、図2等に示されるように、ブラケット22と締結具24(図4参照)等の複数の結合部材のうち、車両前後方向で前側に位置するブラケット22(図2等に示すカラー36とボルト38を含む)の取付部には、回転機構34が設けられている。本実施形態の回転機構34は、ブラケット22の上側屈曲部22Cがブラケット22の車両上下方向の下方(車両下部側)に位置する縦壁部22A及び曲面部22Bと比較して車両前後方向前側に突出する構成とされている。このため、図6に示されるように、フロントサイドメンバ12に車両前方からの荷重が入力されたときに、ブラケット22の上側屈曲部22Cが下側屈曲部22Dと比較して相対的に車両後方側に移動する(後退する)。これにより、ブラケット22の車両下部側の縦壁部22A及び曲面部22Bと下側屈曲部22Dとの屈曲部(角部)を支点として、ブラケット22の車両上部側を車両後方へ回転させるモーメントが発生する。
すなわち、図6に示されるように、ブラケット22の上側屈曲部22Cがブラケット22の車両下部側の他の部位や、カラー36及びボルト38よりも車両前後方向前側に突出していることで、フロントサイドメンバ12の上面部13Aにおけるブラケット22の上側屈曲部22Cの前側と後側に変形部40Aと変形部40Bが発生する。これと共に、フロントサイドメンバ12の下面部13Dにおけるブラケット22の下側屈曲部22Dの前側に変形部40Cが発生する。すなわち、変形部40Aと変形部40Bの車両前後方向の合計の変形量が、変形部40Cの車両前後方向の変形量とほぼ等しくなることで、ブラケット22に接合されたカラー36の上部側が車両後方側に傾倒する(カラー36の上部側が下部側に対して後傾する)。
これにより、サブフレーム20とフロントサイドメンバ12とを結合する車両前後方向前側のブラケット22等の取付部において、サブフレーム20の車両前後方向後側の後側取付部20Cを車両下方側へ回転させる応力を発生させることができる。これによって、図4及び図5に示されるように、サブフレーム20の後側取付部20Cの上部とフロントサイドメンバ12とを締結する締結具24が破断しやすくなる。このため、車両下部構造18では、サブフレーム20を効率よくフロントサイドメンバ12に対して車両下方側へ回転させ、又はサブフレーム20を効率よくフロントサイドメンバ12から脱離させることができる。
このような車両下部構造18では、車両10の前突時あるいは斜突時等に、サブフレーム20の車両前後方向後部側を効率よくフロントサイドメンバ12に対して車両下方側へ回転させることで、車両10のダッシュパネル32の後方側のキャビンより前方で、クラッシュストロークを確保し、衝突の運動エネルギーを吸収することができる。
また、車両10の前突時あるいは斜突時等に、サブフレーム20の後側取付部20Cがフロントサイドメンバ12から離脱することで、サブフレーム20の後側取付部20Cを車両下方側へ移動させることができる。このため、サブフレーム20の後部側が、車両10のダッシュパネル32より車両後方側のキャビンと干渉しないように、サブフレーム20の挙動を制御することができる。
また、車両下部構造18では、ブラケット22の上側屈曲部22Cがブラケット22の車両下部側の他の部位や、カラー36及びボルト38よりも車両前後方向前側に突出しており、フロントサイドメンバ12に車両前方からの荷重が入力されたときに、ブラケット22の上側屈曲部22Cが下側屈曲部22Dと比較して相対的に車両後方側に移動する(後退する)。このため、ブラケット22の車両下部側の縦壁部22A及び曲面部22Bと下側屈曲部22Dとの屈曲部(車両幅方向の角部)を支点として、ブラケット22の車両上部側が車両後方へ回転しやすくなる。
また、車両下部構造18では、車両側面視にてブラケット22の縦壁部22A及び曲面部22Bと下側屈曲部22Dとが、車両側面視にて略L字状に屈曲されている。これにより、縦壁部22A及び曲面部22Bと下側屈曲部22Dとが略L字状に屈曲された屈曲部(車両幅方向の角部)を支点として、ブラケット22の車両上部側が車両後方へ移動するように回転しやすい。このため、ブラケット22の車両下部側に簡単に回転軸を作ることができる。
さらに、ブラケット22は、車両下部側に車両後方側に延出された下側屈曲部22Dを備えており、下側屈曲部22Dがフロントサイドメンバ12の下面部13Dに重ねられた状態で接合されている。これにより、ブラケット22の取付部でフロントサイドメンバ12の下面部13Dが一枚板となることを回避することができ、サブフレーム20からの車両走行時の入力に対して、下側屈曲部22Dが設けられた位置での下面部13Dの変形を抑制することができる。すなわち、サブフレーム20からの車両走行時の入力に対して、ブラケット22の下側屈曲部22Dによりフロントサイドメンバ12の下面部13Dを補強することができ、車体の剛性向上にも寄与する。
次に、図7を用いて、本発明に係る接合構造の第2実施形態について説明する。なお、第2実施形態において、第1実施形態と同一の構成要素、部材等については同一符号を付して、詳細な説明を省略する。
図7に示されるように、本実施形態の車両下部構造50では、フロントサイドメンバ12の断面内に、上面部13Aと下面部13Dとに接合される前側結合部材としてのカラー(ナット)52が設けられている。カラー52の上端部は、溶接等により上面部13Aの下面に接合されており、カラー52の下端部は、溶接等により下面部13Dの上面に接合されている。カラー52の上端部側の取付部には、フロントサイドメンバ12の上面部13Aに取り付けられる回転機構としての上側取付部54が設けられている。上側取付部54は、カラー52の車両前方側に配置されており、上側取付部54の後端部がカラー52の前面部に接触している。上側取付部54は、略矩形状のブロック体からなり、フロントサイドメンバ12の上面部13Aの下面に溶接又は締結具等により取り付けられている。上側取付部54は、フロントサイドメンバ12の上面部13Aの車両幅方向のほぼ全幅に配置されている。
カラー52の下端部側の取付部には、フロントサイドメンバ12の下面部13Dに取り付けられる回転機構としての下側取付部56が設けられている。下側取付部56は、カラー52の車両後方側に配置されており、下側取付部56の前端部がカラー52の後面部に接触している。下側取付部56は、略矩形状のブロック体からなり、フロントサイドメンバ12の下面部13Dの上面に溶接又は締結具等により取り付けられている。下側取付部56は、フロントサイドメンバ12の下面部13Dの車両幅方向のほぼ全幅に配置されている。
サブフレーム20の前側取付部20Bに設けられたボルト38が、フロントサイドメンバ12の貫通孔13Eに挿通され、カラー52のねじ部に締結されることで、サブフレーム20の前側取付部20Bがフロントサイドメンバ12に取り付けられている。
このような車両下部構造50では、カラー52の車両上下方向の上側(車両上部側)に位置する上側取付部54の前端部は、カラー52及びカラー52の車両上下方向の下側(車両下部側)に位置する下側取付部56と比較して車両前後方向前側に突出する構成とされている。これによって、車両前突時もしくは車両斜突時などに、フロントサイドメンバ12に車両前方からの荷重が入力されたときに、上側取付部54が下側取付部56と比較して相対的に車両後方側に移動する(後退する)。これにより、カラー52の車両上下方向上側の上側取付部54が、カラー52の車両上下方向下側の下側取付部56に対して、相対的に車両後方へ移動するように回転する。このため、カラー52の上部側が車両後方側に傾倒する(カラー52の上部側が下部側に対して後傾する)。
これによって、サブフレーム20とフロントサイドメンバ12とを結合する車両前後方向前側のカラー52の取付部において、サブフレーム20の後側取付部20C(図1参照)を車両下方側へ回転させる応力を発生させることができる。このため、車両下部構造50では、サブフレーム20の後側取付部20Cを効率よくフロントサイドメンバ12に対して車両下方側へ回転させ、又はサブフレーム20の後側取付部20Cを効率よくフロントサイドメンバ12から脱離させることができる。
さらに、車両下部構造50では、カラー52の下端部側で下側取付部56がフロントサイドメンバ12の下面部13Dに重ねられた状態で接合されている。これにより、サブフレーム20からの車両走行時の入力に対して、下側取付部56が設けられた位置での下面部13Dの変形を抑制することができる。すなわち、サブフレーム20からの車両走行時の入力に対して、下側取付部56によりフロントサイドメンバ12の下面部13Dを補強することができ、車体の剛性向上にも寄与する。
なお、車両下部構造において、前側結合部材の取付部に設けられた回転機構は、前側結合部材と結合されていなくてもよい。例えば、衝突時などに取付部の車両上下方向の上側が下側に比べて車両後方に移動させる方向へ応力がかかるような構成であればよい。
なお、第1実施形態では、ブラケット22の下側屈曲部22Dが縦壁部22A等の下端部から車両後方側に屈曲されているが、これに限定されるものではない。すなわち、ブラケット22の上側屈曲部の前端部が、ブラケット22の車両下部側の他の部位や、ボルト及びカラーよりも車両前後方向前側に突出している構造であれば、下側屈曲部22Dの屈曲方向は、車両前方側に変更してもよい。すなわち、ブラケットの下側屈曲部22Dが車両前方側に屈曲されてブラケットの下側屈曲部22Dと縦壁部22A等とが車両側面視にて略L字状に屈曲されていてもよい。この場合でも、ブラケットの屈曲部を支点として、車両上部側を車両後方へ回転させることが可能である。
また、第2実施形態では、下側取付部56がカラー52の車両後方側に設けられているが、これに限定されるものではない。例えば、上側取付部54が下側取付部56よりも車両前後方向前側に突出していれば、下側取付部56がカラー52の車両前方側に設けられている構成でもよい。
また、第1実施形態では、ブラケット22の上側屈曲部22Cは、フロントサイドメンバ12の上面部13Aの車両幅方向のほぼ全幅に配置されているが、この構成に限定されるものではない。例えば、ブラケット22の上側屈曲部22Cが、フロントサイドメンバ12の上面部13Aの車両幅方向の一部に配置される構成でもよい。第2実施形態の上側取付部54も同様に、フロントサイドメンバ12の上面部13Aの車両幅方向の一部に配置される構成でもよい。
また、第1実施形態では、ブラケット22の下側屈曲部22Dは、フロントサイドメンバ12の下面部13Dの車両幅方向のほぼ全幅に配置されているが、この構成に限定されるものではない。例えば、ブラケット22の下側屈曲部22Dが、フロントサイドメンバ12の下面部13Dの車両幅方向の一部に配置される構成でもよい。第2実施形態の下側取付部56も同様に、フロントサイドメンバ12の下面部13Dの車両幅方向の一部に配置される構成でもよい。
第1又は第2実施形態では、フロントサイドメンバ12とサブフレーム20とを車両前後方向の2箇所以上で結合する複数の結合部材のうち、最も前側に位置するブラケット22等又はカラー52の取付部に回転機構が設けられていたが、この構成に限定されるものではない。例えば、フロントサイドメンバ12とサブフレーム20とを車両前後方向の2箇所以上で結合する複数の結合部材のうち、車両前後方向で相対的に前側に位置する前側結合部材(最も前側に位置するとは限らない)に回転機構を設ける構成でもよい。
10 車両
12 フロントサイドメンバ(車両骨格部材)
13A 上面部
13D 下面部
18 車両下部構造
20 サブフレーム
20A サイド部
20B 前側取付部(サイド部)
20C 後側取付部(サイド部)
22 ブラケット(前側結合部材)
22A 縦壁部(車両下部側)
22B 曲面部(車両下部側)
22C 上側屈曲部(車両上部側)
22D 下側屈曲部(車両下部側、補強部)
24 締結具(結合部材)
26 ブレース(結合部材)
34 回転機構
36 カラー(前側結合部材)
38 ボルト(前側結合部材)
50 車両下部構造
52 カラー(前側結合部材)
54 上側取付部(回転機構)
56 下側取付部(回転機構)

Claims (4)

  1. 車両前部の車両幅方向両側に車両前後方向に沿って延在される車両骨格部材と、
    前記車両骨格部材の車両下方側に設けられ、かつ車両前後方向に延在されるサイド部を備えたサブフレームと、
    前記車両骨格部材に前記サブフレームの前記サイド部を車両前後方向の2箇所以上で結合する複数の結合部材と、
    前記複数の結合部材のうち車両前後方向で前側に位置する前側結合部材の取付部に設けられ、前記車両骨格部材に車両前方からの荷重が入力されたときに、前記取付部の車両上下方向の上側が下側と比較して相対的に車両後方へ移動するように回転させる回転機構と、
    を有する車両下部構造。
  2. 前記回転機構は、前記取付部における車両上部側が車両下部側と比較して車両前後方向前側に突出している請求項1に記載の車両下部構造。
  3. 前記回転機構は、車両側面視にて前記取付部における車両下部側がL字状に屈曲されている請求項2に記載の車両下部構造。
  4. 前記取付部は、車両下部側に車両後方側へ延出された補強部を備え、
    前記補強部が前記車両骨格部材の下面部に重ねられている請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の車両下部構造。
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