JP2015096394A - ウェザーストリップ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ウェザーストリップ30はサイドドア18の外周部に取付けられている。このウェザーストリップ30は、基底部34と、シール部36と、リップ部38とを備えている。基底部34はサイドドア18に取付られている。シール部36は、中空状とされ、基底部34の車室内側からドア開口部16の内周部へ延出されると共に、内周部に弾性変形した状態で接する構成とされている。リップ部38は、中実でヒレ状とされ、基底部34の車室外側からドア開口部16の内周部へ延出されると共に、内周部に弾性変形した状態で接する構成とされている。そして、リップ部38に車室内と車室外とを連通するエア抜き部38Hが設けられている。
【選択図】図2
Description
図1〜図4を用いて、本発明の第1実施の形態に係るウェザーストリップについて説明する。なお、図において適宜示されている矢印FRは車両前方側を示しており、矢印UPは車両上方側を示している。また、矢印INは車両幅方向内側であって車室内側を示している。
図1に示される自動車等の車両12は、特にこのタイプに限定されるものではないが、4ドアタイプである。この車両12に本実施の形態に係るウェザーストリップ30が適用される。車両12の前部14よりも車両後方側の両側部にドア開口部としてのフロントサイドドア開口部(以下、単に「ドア開口部」という)16が一対で設けられている。この一対のドア開口部16に対してそれぞれ開閉可能とされたドア本体としてのフロントサイドドア(以下、単に「サイドドア」という)18が一対で設けられている。
図2〜図4に示されるように、本実施の形態に係るウェザーストリップ30のウェザーストリップ本体32は、サイドドア18の外周部に沿って延在されると共に、ドア閉止状態ではドア開口部16の内周部とサイドドア18の外周部との間に設けられている。詳しく説明すると、ウェザーストリップ本体32は、図4に示されるように、サイドドア18の外周部全域に沿って設けられる環状の長尺体として構成とされており、車両側面視で終端が無い略五角形となる多角形リング状とされている。
本実施の形態に係るウェザーストリップ30では、図2に示されるように、サイドドア18の外周部に取付けられる基底部34が設けられており、基底部34に中空状のシール部36及びリップ部38が設けられている。
図6(A)〜図6(D)を用いて、本発明の第2実施の形態に係るウェザーストリップを説明する。なお、第2実施の形態並びに後述する第3実施の形態において、第1実施の形態に係るウェザーストリップ30で説明した構成要素と同一又は同等の機能を有する構成要素には同一符号を付け、重複する説明は省略する。
図6(A)及び図6(B)に示されるように、本実施の形態に係るウェザーストリップ30では、ドア閉時にドア開口部16の外周部に接して対向するリップ部38の上端部38Aから中間部38Bまでの箇所にエア抜き部38Tが設けられている。エア抜き部38Tは、車室内側から車室外側へ向かう方向を溝長方向とし、車両前後方向を溝幅方向とする断面V字状の溝により形成されている。このエア抜き部38Tは、第1実施の形態におけるエア抜き部38Hと同様に、空間44と車室外とを連通する構成とされている。
本実施の形態に係るウェザーストリップ30では、ウェザーストリップ30のリップ部38が中実かつヒレ状とされると共に、リップ部38にエア抜き部38Tが設けられている。従って、ウェザーストリップ30によれば、サイドドア18のドア閉まり性能を向上させることができると共に、リップ部38の振動による草笛音の発生を効果的に抑制又は防止することができる。
本実施の形態の第1変形例に係るウェザーストリップ30では、エア抜き部38Tが、断面U字状の溝により形成されている。従って、第1変形例に係るウェザーストリップ30によれば、本実施の形態に係るウェザーストリップ30と同様の作用及び効果を得ることができる。
本実施の形態の第2変形例に係るウェザーストリップ30では、エア抜き部38Tが、断面凹状の溝により形成されている。従って、第2変形例に係るウェザーストリップ30によれば、本実施の形態に係るウェザーストリップ30と同様の作用及び効果を得ることができる。
図7(A)〜図7(D)を用いて、本発明の第3実施の形態に係るウェザーストリップを説明する。
図7(A)及び図7(B)に示されるように、本実施の形態に係るウェザーストリップ30では、ドア閉時にドア開口部16の外周部に対向するリップ部38の上端部38Aから中間部38Bまでの箇所にエア抜き部38Pが設けられている。エア抜き部38Pは、ドア開口部16側に突出しかつドア開口部16の外周部に接する半球状の突起により形成されている。このエア抜き部38Pは、第1実施の形態におけるエア抜き部38Hと同様に、空間44と車室外とを連通する構成とされている。
本実施の形態に係るウェザーストリップ30では、ウェザーストリップ30のリップ部38が中実かつヒレ状とされると共に、リップ部38にエア抜き部38Pが設けられている。従って、ウェザーストリップ30によれば、サイドドア18のドア閉まり性能を向上させることができると共に、リップ部38の振動による草笛音の発生を効果的に抑制又は防止することができる。
本実施の形態の第1変形例に係るウェザーストリップ30では、エア抜き部38Pが、円錐状(又は角錐状)の突起により形成されている。従って、第1変形例に係るウェザーストリップ30によれば、本実施の形態に係るウェザーストリップ30と同様の作用及び効果を得ることができる。
本実施の形態の第2変形例に係るウェザーストリップ30では、エア抜き部38Pが、円柱状(又は角柱状)の突起により形成されている。従って、第2変形例に係るウェザーストリップ30によれば、本実施の形態に係るウェザーストリップ30と同様の作用及び効果を得ることができる。
本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である。例えば、本発明には以下の変形例が含まれる。上記実施の形態では、ウェザーストリップがフロントサイドドアに設けられている。本発明では、ウェザーストリップがリアサイドドアやバックドアに設けられてもよい。
16 ドア開口部
18 サイドドア(ドア)
22 サイドドア本体
26 サイドドアフレーム
30 ウェザーストリップ
32 ウェザーストリップ本体
32B 傾斜縁部
34 基底部
36 シール部
36H、38H、38T、38P エア抜き部
38 リップ部
Claims (1)
- ドア本体の外周部に取付けられる基底部と、
当該基底部の車室内側からドア開口部の内周部へ向けて延出されると共に、ドア閉時に前記内周部に弾性変形した状態で接して車室内と車室外との間をシールする中空状のシール部と、
前記基底部の車室外側から前記内周部へ向けて延出され、ドア閉時に前記内周部に弾性変形した状態で接すると共に、中実でヒレ状に形成されたリップ部と、
当該リップ部に設けられると共に、前記リップ部と前記シール部との間の空間と車室外とを連通するエア抜き部と、
を備えたウェザーストリップ。
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- 2013-11-15 JP JP2013237236A patent/JP6127931B2/ja active Active
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