JP2015079932A - 複合電子部品及びその実装基板 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、複合電子部品及びその実装基板に関する。【解決手段】本発明によると、複数の誘電体層、及び上記誘電体層を挟んで対向するように配置される第1及び第2内部電極が積層されたセラミック本体からなるキャパシタと、コイル部を有する磁性体本体からなるインダクタと、が結合された複合体と、上記複合体の第1端面に形成され、上記インダクタのコイル部と連結される入力端子と、上記複合体の第2端面に形成され、上記インダクタのコイル部と連結される第1出力端子、及び上記複合体の第2端面に形成され、上記キャパシタの第1内部電極と連結される第2出力端子を含む出力端子と、上記複合体のうち上記キャパシタの上下面及び第1端面のいずれか一つ以上の面に形成され、上記キャパシタの第2内部電極と連結されるグランド端子と、を含み、上記キャパシタは上記インダクタの側面に結合される、複合電子部品が提供される。【選択図】図1

Description

本発明は、複数の受動素子を備えた複合電子部品及びその実装基板に関する。
最近、電子機器に対する軽薄短小化及び高性能化のニーズにより、電子機器のサイズを最小化するとともに、多様な機能を備えることが求められている。
このような電子機器は、多様なサービス要求事項を満たすために、制限されたバッテリーリソースの効率的な制御及び管理機能を担う電力半導体基盤のPMICを備えている。
ところで、電子機器に多様な機能が備えられることにより、電力管理回路(Power Management Integrated Circuit、PMIC)に備えられるDC/DCコンバータの個数も増加しており、さらに、PMICの電源入力端及び電源出力端に備えなければならない受動素子の個数も増加している。
この場合、電子機器の部品配置面積が増加するため、電子機器の小型化が制限される。
また、PMIC及びその周辺回路の配線パターンにより、多くのノイズが発生するおそれがある。
上記のような問題を解決するために、インダクタ及びキャパシタを上下に結合した複合電子部品に関する研究が行われ、電子機器の部品配置面積が減少し、ノイズの発生が抑制される効果が得られた。
しかし、上記のようにインダクタ及びキャパシタを上下に配置する場合、インダクタで発生する磁束(Magnetic Flux)がキャパシタの内部電極に影響を与え、寄生キャパシタンス(Capacitance)を発生させるため、自己共振周波数(Self Resonant Frequency、SRF)が低周波の方に移動するという問題が発生することがある。
一方、上記複合電子部品の小型化に伴い、上記インダクタの磁場を防ぐ内部の磁性体層も薄膜化しており、これによってQ特性が低下するという問題が発生した。
韓国公開特許第2003−0014586号公報
本発明は、駆動電源供給システムにおいて、部品実装面積を減少させることができる複合電子部品及びその実装基板を提供することをその目的とする。
また、本発明は、駆動電源供給システムにおいて、ノイズの発生を抑制することができる複合電子部品及びその実装基板を提供することをその目的とする。
本発明の一実施形態によると、複数の誘電体層、及び上記誘電体層を挟んで対向するように配置される第1及び第2内部電極が積層されたセラミック本体からなるキャパシタと、コイル部を有する磁性体本体からなるインダクタと、が結合された複合体と、上記複合体の第1端面に形成され、上記インダクタのコイル部と連結される入力端子と、上記複合体の第2端面に形成され、上記インダクタのコイル部と連結される第1出力端子、及び上記複合体の第2端面に形成され、上記キャパシタの第1内部電極と連結される第2出力端子を含む出力端子と、上記複合体のうち上記キャパシタの上下面及び第1端面のいずれか一つ以上の面に形成され、上記キャパシタの第2内部電極と連結されるグランド端子と、を含み、上記キャパシタは上記インダクタの側面に結合される複合電子部品が提供される。
上記磁性体本体は、導電パターンが形成された複数の磁性体層が積層された形態であり、上記導電パターンが上記コイル部を構成することができる。
上記インダクタは、上記磁性体本体が絶縁基板、及び上記絶縁基板の少なくとも一面に形成されたコイルを含む薄膜形態であることができる。
上記磁性体本体は、コア、及び上記コアに巻回された巻線コイルを含む形態であることができる。
上記インダクタはパワーインダクタであることができる。
上記キャパシタとインダクタとは、導電性接着剤で連結されることができる。
本発明の他の実施形態によると、複数の誘電体層、及び上記誘電体層を挟んで対向するように配置される第1及び第2内部電極が積層されたセラミック本体からなる第1キャパシタと、複数の誘電体層、及び上記誘電体層を挟んで対向するように配置される第3及び第4内部電極が積層されたセラミック本体からなる第2キャパシタと、コイル部を有する磁性体本体からなるインダクタと、が結合された複合体と、上記複合体の第1端面に形成され、上記インダクタのコイル部と連結される第1入力端子、及び上記複合体の第1端面に形成され、上記第1キャパシタの第1内部電極と連結される第2入力端子を含む入力端子と、上記複合体の第2端面に形成され、上記インダクタのコイル部と連結される第1出力端子、及び上記複合体の第1端面に形成され、上記第2キャパシタの第3内部電極と連結される第2出力端子を含む出力端子と、上記複合体の第2端面に形成され、上記第1キャパシタの第2内部電極と連結される第1グランド端子、及び上記複合体の第2端面に形成され、上記第2キャパシタの第4内部電極と連結される第2グランド端子を含むグランド端子と、を含み、上記第1及び第2キャパシタは上記インダクタの両側面にそれぞれ結合される複合電子部品が提供される。
本発明の他の実施形態によると、複数の誘電体層、及び上記誘電体層を挟んで対向するように配置される第1〜第3内部電極が積層されたセラミック本体からなるキャパシタと、コイル部を有する磁性体本体からなるインダクタと、が結合された複合体と、上記複合体の第1端面に形成され、上記インダクタのコイル部と連結される第1入力端子、及び上記複合体の第1端面に形成され、上記キャパシタの第1内部電極と連結される第2入力端子を含む入力端子と、上記複合体の第2端面に形成され、上記インダクタのコイル部と連結される第1出力端子、及び上記複合体の第2端面に形成され、上記キャパシタの第3内部電極と連結される第2出力端子を含む出力端子と、上記複合体のうち上記キャパシタの上下面及び第1側面のいずれか一つ以上の面に形成され、上記キャパシタの第2内部電極と連結されるグランド端子と、を含み、上記キャパシタは上記インダクタの側面に結合される複合電子部品が提供される。
上記第1内部電極は上記複合体の第1端面に露出するリードを有し、上記第2内部電極は上記複合体の第1側面に露出するリードを有し、上記第3内部電極は上記複合体の第2端面に露出するリードを有することができる。
本発明の他の実施形態によると、複数の誘電体層、及び上記誘電体層を挟んで対向するように配置される第1〜第3内部電極が積層されたセラミック本体からなる第1キャパシタと、複数の誘電体層、及び上記誘電体層を挟んで対向するように配置される第4〜第6内部電極が積層されたセラミック本体からなる第2キャパシタと、コイル部を有する磁性体本体からなる第1インダクタ及び第2インダクタと、が結合された複合体と、上記複合体の第1端面に形成され、上記第1インダクタのコイル部と連結される第1入力端子、上記複合体の第1端面に形成され、上記第2インダクタのコイル部と連結される第2入力端子、上記複合体の第1端面に形成され、上記第1キャパシタの第1内部電極と連結される第3入力端子、及び上記複合体の第1端面に形成され、上記第2キャパシタの第4内部電極と連結される第4入力端子を含む入力端子と、上記複合体の第2端面に形成され、上記第1インダクタのコイル部と連結される第1出力端子、上記複合体の第2端面に形成され、上記第2インダクタのコイル部と連結される第2出力端子、上記複合体の第2端面に形成され、上記第1キャパシタの第3内部電極と連結される第3出力端子、及び上記複合体の第2端面に形成され、上記第2キャパシタの第6内部電極と連結される第4出力端子を含む出力端子と、上記複合体のうち上記第1キャパシタの上下面及び第1側面のいずれか一つ以上の面に形成され、上記第1キャパシタの第2内部電極と連結される第1グランド端子、及び上記複合体のうち上記第2キャパシタの上下面及び第1側面のいずれか一つ以上の面に形成され、上記第2キャパシタの第5内部電極と連結される第2グランド端子を含むグランド端子と、を含み、上記第1インダクタと第2インダクタとが隣接しており、上記第1キャパシタは上記第1インダクタの側面に結合され、上記第2キャパシタは上記第2インダクタの側面に結合される複合電子部品が提供される。
本発明のさらに他の実施形態によると、電力管理部により変換された電源の供給を受ける入力端子と、上記電源を安定化させ、複数の誘電体層、上記誘電体層を挟んで対向するように配置される第1及び第2内部電極が積層されたセラミック本体からなるキャパシタ、及びコイル部を有する磁性体本体からなるインダクタを含み、前記キャパシタと前記インダクタが隣接した電源安定化部と、安定化された上記電源を供給する出力端子と、接地のためのグランド端子と、を含む複合電子部品が提供される。
上記入力端子は、上記複合体の第1端面に形成され、上記出力端子は、上記複合体の第2端面に形成され、上記インダクタのコイル部と連結される第1出力端子、及び上記複合体の第2端面に形成され、上記キャパシタの第1内部電極と連結される第2出力端子を含み、上記グランド端子は、上記複合体のうち上記キャパシタの上下面及び第1端面のいずれか一つ以上の面に形成され、上記キャパシタの第2内部電極と連結されることができる。
上記磁性体本体は、導電パターンが形成された複数の磁性体層が積層された形態であり、上記導電パターンが上記コイル部を構成することができる。
上記インダクタは、上記磁性体本体が絶縁基板、及び上記絶縁基板の少なくとも一面に形成されたコイルを含む薄膜形態であることができる。
上記磁性体本体は、コア、及び上記コアに巻回された巻線コイルを含む形態であることができる。
上記インダクタはパワーインダクタであることができる。
上記キャパシタとインダクタとは、導電性接着剤で連結されることができる。
本発明のさらに他の実施形態によると、上部に3個以上の電極パッドを有する印刷回路基板と、上記印刷回路基板上に設けられた上記複合電子部品と、上記電極パッドと上記複合電子部品とを連結する半田と、を含む複合電子部品の実装基板が提供される。
本発明によると、駆動電源供給システムにおいて、部品実装面積を減少させることができる複合電子部品が提供される。
また、本発明によると、駆動電源供給システムにおいて、ノイズの発生を抑制することができる複合電子部品が提供される。
本発明の一実施形態による複合電子部品は、キャパシタがインダクタの側面に配置されるため、インダクタで発生する磁束(Magnetic Flux)がキャパシタの内部電極に与える影響を最小化することで、自己共振周波数(Self Resonant Frequency、SRF)の変化を防止することができる。
また、本発明の一実施形態による複合電子部品は、キャパシタがインダクタの側面に配置されるため、部品のQ特性の低下を防止することができる。
本発明の一実施形態による複合電子部品を概略的に示した斜視図である。 図1の複合電子部品の第1実施形態による複合電子部品の内部を概略的に示した斜視図である。 図1の複合電子部品の第2実施形態による複合電子部品の内部を概略的に示した斜視図である。 図1の複合電子部品の第3実施形態による複合電子部品の内部を概略的に示した斜視図である。 図1に示された複合電子部品の積層セラミックキャパシタに採用できる内部電極を示した平面図である。 図1に示された複合電子部品の等価回路図である。 本発明の他の実施形態による複合電子部品を概略的に示した斜視図である。 図7に示された複合電子部品の積層セラミックキャパシタに採用できる内部電極を示した平面図である。 図7に示された複合電子部品の等価回路図である。 本発明の他の実施形態による複合電子部品を概略的に示した斜視図である。 図10に示された複合電子部品の積層セラミックキャパシタに採用できる内部電極を示した平面図である。 図9に示された複合電子部品の等価回路図である。 本発明の他の実施形態による複合電子部品を概略的に示した斜視図である。 図13に示された複合電子部品の積層セラミックキャパシタに採用できる内部電極を示した平面図である。 図13に示された複合電子部品の等価回路図である。 駆動電源が必要な所定の端子に、バッテリー及び電力管理部により駆動電源を供給する駆動電源供給システムを示した図面である。 駆動電源供給システムの配置パターンを示した図面である。 本発明の一実施形態による複合電子部品の回路図を示した図面である。 本発明の一実施形態による複合電子部品を適用した駆動電源供給システムの配置パターンを示した図面である。 図1の複合電子部品が印刷回路基板に実装された状態を示した斜視図である。 本発明の実施例及び比較例による自己共振周波数(Self Resonant Frequency、SRF)の変化を示したグラフである。 本発明の実施例及び比較例によるQ特性の変化を示したグラフである。
以下では、添付の図面を参照して本発明の好ましい実施形態について説明する。しかし、本発明の実施形態は様々な他の形態に変形されることができ、本発明の範囲は以下で説明する実施形態に限定されない。また、本発明の実施形態は、当該技術分野で平均的な知識を有する者に本発明をより完全に説明するために提供されるものである。したがって、図面における要素の形状及び大きさなどはより明確な説明のために誇張されることがある。
複合電子部品
以下では、添付の図面を参照して本発明の好ましい実施形態について説明する。
図1は本発明の一実施形態による複合電子部品を概略的に示した斜視図であり、図2は図1の複合電子部品の第1実施形態による複合電子部品の内部を概略的に示した斜視図であり、図3は図1の複合電子部品の第2実施形態による複合電子部品の内部を概略的に示した斜視図であり、図4は図1の複合電子部品の第3実施形態による複合電子部品の内部を概略的に示した斜視図であり、図5は図1に示された複合電子部品の積層セラミックキャパシタに採用できる内部電極を示した平面図である。
図1を参照すると、本発明の一実施形態による複合電子部品において、「長さ方向」は図1の「L」方向、「幅方向」は「W」方向、「厚さ方向」は「T」方向と定義する。ここで、「厚さ方向」はキャパシタの誘電体層を積み上げる方向、即ち、「積層方向」と同一の概念で用いることができる。
一方、上記複合電子部品の長さ、幅、及び厚さ方向は、後述するように、キャパシタ及びインダクタの長さ、幅、及び厚さ方向と同一の方向と定義する。
また、本発明の一実施形態において、複合電子部品は、対向する上面及び下面、上記上面と下面とを連結する第1側面、第2側面、第1端面、及び第2端面を有することができる。上記複合電子部品の形状は、特に制限されないが、図示されたように六面体状であることができる。
また、上記複合電子部品の第1及び第2側面、第1及び第2端面は、後述するように、キャパシタ及びインダクタの第1及び第2側面、第1及び第2端面と同一の方向の面と定義する。
一方、上記複合電子部品は、キャパシタとインダクタとが結合された形態で、インダクタの側面にキャパシタが結合されている場合、上記複合電子部品の上面は上記インダクタ及びキャパシタの上面と定義し、上記複合電子部品の下面は上記インダクタ及びキャパシタの下面と定義する。
また、上記第1及び第2側面は上記複合電子部品において幅方向に対向する面に該当し、上記第1及び第2端面は上記複合電子部品において長さ方向に対向する面に該当し、上記上面及び下面は上記複合電子部品において厚さ方向に対向する面に該当する。
図1から図3を参照すると、本発明の一実施形態による複合電子部品100は、複数の誘電体層11、及び上記誘電体層11を挟んで対向するように配置される第1及び第2内部電極31、32が積層されたセラミック本体からなるキャパシタ110と、コイル部140を有する磁性体本体からなるインダクタ120と、が結合された複合体130を含むことができる。
本実施形態において、上記複合体130は、対向する上面及び下面、上記上面と下面とを連結する第1側面、第2側面、第1端面、及び第2端面を有することができる。
上記複合体130の形状は、特に制限されないが、図示されたように六面体状であることができる。
上記複合体130は、上記キャパシタ110とインダクタ120とが結合されて形成されることができ、上記複合体130の形成方法は特に制限されない。
例えば、上記複合体130は、別に製作された上記キャパシタ110とインダクタ120とを導電性接着剤や樹脂などで結合することで形成されることができるが、特に制限されない。
特に、上記キャパシタ110とインダクタ120とを結合する際に用いられる接着剤または樹脂は、例えば、エポキシ(Epoxy)樹脂であることができるが、これに制限されるものではない。
上記導電性接着剤や樹脂などを用いて上記キャパシタ110とインダクタ120とを結合する方法は、特に制限されないが、上記キャパシタ110またはインダクタ120の結合面に導電性接着剤や樹脂などを塗布した後、加熱硬化することで結合することができる。
一方、本発明の一実施形態によると、上記キャパシタ110は上記インダクタ120の側面に結合されることができる。但し、これに限定されるものではなく、多様な形態で配置されることができる。
以下では、上記複合体130を構成するキャパシタ110及びインダクタ120について具体的に説明する。
本発明の一実施形態によると、上記インダクタ120を構成する磁性体本体はコイル部140を有することができる。
上記インダクタ120は、特に制限されないが、例えば、積層型インダクタ、薄膜型インダクタ、巻線型インダクタであり、その他にも、レーザーヘリキシング(Laser Helixing)型などが用いられることができる。
上記積層型インダクタとは、薄いフェライトまたはガラスセラミックシートに電極を厚膜印刷して複数層の電極が印刷されたシートを積層し、ビアホールを介して内部導線を連結する方式で製造されるインダクタのことである。
上記薄膜型インダクタとは、セラミック基板上にコイル導線を薄膜スパッタリングやめっきにより形成し、フェライト材料で充填することで製造されるインダクタのことである。
上記巻線型インダクタとは、コアに線材(コイル導線)を巻回することで製造されるインダクタのことである。
上記レーザーヘリキシング(Laser Helixing)型インダクタとは、セラミックボビンに電極層をスパッタリングしたり、めっきして形成した後、レーザーでコイルを螺旋状に形成させた後、その上部に外部保護膜樹脂を塗布して外部電極を形成したインダクタのことである。
図2を参照すると、本発明の第1実施形態による複合電子部品において、上記インダクタ120は積層型インダクタであることができる。
具体的には、上記磁性体本体は、導電パターンが形成された複数の磁性体層21が積層された形態であり、上記導電パターンが上記コイル部140を構成することができる。
図3を参照すると、本発明の第2実施形態による複合電子部品において、上記インダクタ120は薄膜型インダクタであることができる。
具体的には、上記インダクタ120は、上記磁性体本体が絶縁基板123、及び上記絶縁基板123の少なくとも一面に形成されたコイルを含む薄膜形態であることができる。
上記磁性体本体は、少なくとも一面に上記コイルが形成された絶縁基板123の上下部に磁性体122を充填することで形成されることができる。
図4を参照すると、本発明の第3実施形態による複合電子部品において、上記インダクタ120は巻線型インダクタであることができる。
具体的には、上記インダクタ120において、上記磁性体本体は、コア124、及び上記コア124に巻回された巻線コイルを含む形態であることができる。
図2から図4を参照すると、上記キャパシタ110の第1及び第2内部電極31、32は、実装面に対して垂直な方向に積層された形態であるが、これに制限されるものではない。即ち、前記第1及び第2内部電極31、32は、実装面に対して水平な方向に積層された形態であってもよい。
上記磁性体層21及び磁性体122としては、Ni−Cu−Zn系、Ni−Cu−Zn−Mg系、Mn−Zn系のフェライト材料が用いられることができるが、これに制限されるものではない。
本発明の一実施形態によると、上記インダクタ120は、大容量電流に適用できるパワーインダクタであることができる。
上記パワーインダクタとは、直流電流が印加されるときに、一般のインダクタに比べてインダクタンス(Inductance)の変化が少ない、高い効率性のインダクタを意味する。即ち、パワーインダクタは、一般のインダクタの機能に加え、DCバイアス特性(直流電流の印加によるインダクタンスの変化)も含むものとみなすことができる。
即ち、本発明の一実施形態による複合電子部品は、電力管理回路(Power Management IC、PMIC)で用いられるものであり、一般のインダクタでなく、直流電流が印加されるときに、インダクタンス(Inductance)の変化が少ない、高い効率性のインダクタであるパワーインダクタを含むことができる。
一方、上記キャパシタ110を構成する上記セラミック本体は、複数の誘電体層11が積層されることで形成され、上記セラミック本体の内部には、複数の内部電極31、32(順に、第1及び第2内部電極)が誘電体層を挟んで分離して配置されることができる。
上記誘電体層11は、セラミック粉末、有機溶剤及び有機バインダーを含有するセラミックグリーンシートを焼成することで形成されることができる。上記セラミック粉末は、高誘電率を有する物質であり、これに制限されるものではないが、チタン酸バリウム(BaTiO)系材料やチタン酸ストロンチウム(SrTiO)系材料などが用いられることができる。
一方、本発明の一実施形態によると、上記第1内部電極31は上記複合体130の第2端面に露出することができ、上記第2内部電極32は上記複合体130の第1端面に露出することができるが、必ずしもこれに制限されない。
本発明の一実施形態によると、上記第1及び第2内部電極31、32は、導電性金属を含む導電性ペーストで形成されることができる。
上記導電性金属は、これに制限されるものではないが、ニッケル(Ni)、銅(Cu)、パラジウム(Pd)、またはこれらの合金であることができる。
誘電体層11を形成するセラミックグリーンシート上に、スクリーン印刷法またはグラビア印刷法のような印刷法により、第1及び第2内部電極31、32を導電性ペーストで印刷することができる。
内部電極が印刷されたセラミックグリーンシートを交互に積層してから焼成することにより、セラミック本体が形成されることができる。
図5に上記第1及び第2内部電極31、32のパターン形状が示されているが、本発明はこれに制限されず、多様な変形が可能である。
上記キャパシタは、電力管理回路(Power Management IC、PMIC)から供給される電圧を調節する役割をすることができる。
本発明の一実施形態による複合電子部品100は、上記複合体130の第1端面に形成され、上記インダクタ120のコイル部140と連結される入力端子151と、上記複合体130の第2端面に形成され、上記インダクタ120のコイル部140と連結される第1出力端子152a、及び上記複合体130の第2端面に形成され、上記キャパシタ110の第1内部電極31と連結される第2出力端子152bを含む出力端子152と、上記複合体130において上記キャパシタ110の上下面及び第1端面のいずれか一つ以上の面に形成され、上記キャパシタ110の第2内部電極32と連結されるグランド端子153と、を含むことができる。
上記入力端子151及び上記第1出力端子152aが上記インダクタ120のコイル部140と連結されることにより、上記複合電子部品内でインダクタの役割をすることができる。
また、上記第2出力端子152bが上記キャパシタ110の第1内部電極31と連結され、上記キャパシタ110の第2内部電極32が上記グランド端子153と連結されることにより、上記複合電子部品内でキャパシタの役割をすることができる。
上記入力端子151、出力端子152、及びグランド端子153は、導電性金属を含む導電性ペーストで形成されることができる。
上記導電性金属は、これに制限されないが、ニッケル(Ni)、銅(Cu)、スズ(Sn)、またはこれらの合金であることができる。
上記導電性ペーストは絶縁性物質をさらに含むことができる。例えば、これに制限されないが、上記絶縁性物質はガラスであることができる。
上記入力端子151、出力端子152、及びグランド端子153を形成する方法は、特に制限されないが、上記セラミック本体をディッピング(dipping)して形成してもよく、印刷及びめっきなどの他の方法により形成してもよい。
図6は図1に示された複合電子部品の等価回路図である。
図6を参照すると、本発明の一実施形態による複合電子部品は、従来とは異なって、上記インダクタ120とキャパシタ110とが結合されているため、インダクタ120とキャパシタ110との間の距離を最短距離で設計することができ、これにより、ノイズが低減される効果がある。
また、上記インダクタ120とキャパシタ110とが結合されているため、電力管理回路(Power Management IC、PMIC)での実装面積を最小化することで、実装空間の確保に有利であるという効果がある。
なお、実装時のコストを低減することができるという効果もある。
一方、電子機器に多様な機能が備えられることにより、電力管理回路(Power Management Integrated Circuit、PMIC)に備えられるDC/DCコンバータの個数も増加しており、さらに、PMICの電源入力端及び電源出力端に備えなければならない受動素子の個数も増加している。
この場合、電子機器の部品配置面積が増加するため、電子機器の小型化が制限される。
また、PMIC及びその周辺回路の配線パターンにより、多くのノイズが発生する可能性がある。
上記のような問題を解決するために、インダクタ及びキャパシタを上下に結合した複合電子部品に関する研究が行われ、電子機器の部品配置面積が減少し、ノイズの発生が抑制されるという効果が得られた。
しかし、上記のようにインダクタ及びキャパシタを上下に配置する場合、インダクタで発生する磁束(Magnetic Flux)がキャパシタの内部電極に影響を与え、寄生キャパシタンス(Capacitance)を発生させるため、自己共振周波数(Self Resonant Frequency、SRF)が低周波の方に移動するという問題が発生することがある。
上記のように自己共振周波数(Self Resonant Frequency、SRF)が低周波の方に移動する場合、本発明の一実施形態で用いられるインダクタの周波数領域が細くなるという問題が発生し得る。
即ち、自己共振周波数(Self Resonant Frequency、SRF)以上の高周波領域ではインダクタの機能が発現しないため、自己共振周波数(Self Resonant Frequency、SRF)が低周波の方に移動する場合、使用可能な周波数領域が制限されるという問題が発生する。
しかし、本発明の一実施形態によると、上記キャパシタ110が上記インダクタ120の側面に結合されるため、インダクタで発生する磁束(Magnetic Flux)がキャパシタの内部電極に与える影響を最小化することで、自己共振周波数(Self Resonant Frequency、SRF)の変化を防止することができる。
即ち、本発明の一実施形態によると、インダクタ120とキャパシタ110との間の距離を最短距離で設計することができ、これにより、ノイズが低減するだけでなく、自己共振周波数(Self Resonant Frequency、SRF)の変化を防止することができるため、低周波数で使用可能なインダクタの範囲が制限されないという効果がある。
一方、上記複合電子部品の小型化に伴い、上記インダクタの磁場を防ぐ内部の磁性体層も薄膜化しており、これによってQ特性が低下するという問題が発生した。
上記Q特性とは、素子の損失(Loss)または効率の低下を意味し、Q値が大きいほど、損失が少なく、効率が高いことを意味する。
即ち、本発明の一実施形態によると、上記キャパシタ110が上記インダクタ120の側面に結合されることで、各部品が互いに与える影響を最小化することにより、部品のQ特性が低下することを防止することができる。
上記自己共振周波数(Self Resonant Frequency、SRF)及びQ特性についてのより詳細な説明は後述する。
図7は本発明の他の実施形態による複合電子部品を概略的に示した斜視図であり、図8は図7に示された複合電子部品の積層セラミックキャパシタに採用できる内部電極を示した平面図であり、図9は図7に示された複合電子部品の等価回路図である。
図7から図9を参照すると、本発明の他の実施形態による複合電子部品は、複数の誘電体層211、及び上記誘電体層211を挟んで対向するように配置される第1及び第2内部電極231、232が積層されたセラミック本体からなる第1キャパシタと、複数の誘電体層211、及び上記誘電体層211を挟んで対向するように配置される第3及び第4内部電極233、234が積層されたセラミック本体からなる第2キャパシタと、コイル部を有する磁性体本体からなるインダクタと、が結合された複合体と、上記複合体の第1端面に形成され、上記インダクタのコイル部と連結される第1入力端子251a、及び上記複合体の第1端面に形成され、上記第1キャパシタの第1内部電極231と連結される第2入力端子251bを含む入力端子251と、上記複合体の第2端面に形成され、上記インダクタのコイル部と連結される第1出力端子252a、及び上記複合体の第1端面に形成され、上記第2キャパシタの第3内部電極233と連結される第2出力端子252bを含む出力端子252と、上記複合体の第2端面に形成され、上記第1キャパシタの第2内部電極232と連結される第1グランド端子253a、及び上記複合体の第2端面に形成され、上記第2キャパシタの第4内部電極234と連結される第2グランド端子253bを含むグランド端子253と、を含み、上記第1及び第2キャパシタは上記インダクタの両側面にそれぞれ結合されることができる。
上記磁性体本体は、導電パターンが形成された複数の磁性体層が積層された形態であり、上記導電パターンが上記コイル部を構成することができる。
上記インダクタは、上記磁性体本体が絶縁基板、及び上記絶縁基板の少なくとも一面に形成されたコイルを含む薄膜形態であることができる。
上記磁性体本体は、コア、及び上記コアに巻回された巻線コイルを含む形態であることができる。
上記インダクタは、パワーインダクタであることができる。
上記第1及び第2キャパシタとインダクタとは、導電性接着剤で連結されることができる。
図9を参照すると、本発明の他の実施形態において、上記第1キャパシタは、後述するように、バッテリー及び電力管理部(PMIC)の連結端子と接地との間に形成されたキャパシタであることができる。
即ち、上記第1キャパシタは、第1電源に含まれているノイズを減少させることができる。
また、上記第1キャパシタは電荷を充電することができる。なお、上記電力管理部(PMIC)が瞬間的に大きい電流を消費する場合、上記第1キャパシタは、充電された電荷を放電させることにより、上記電力管理部(PMIC)の電圧変動を抑制することができる。
一方、上記第2キャパシタは、上述の本発明の一実施形態による複合電子部品におけるキャパシタ110と同一に、電力管理部(PMIC)及び出力端Vddの連結端子と接地との間に形成されたキャパシタであることができる。
上記第2キャパシタは、上記電力管理部(PMIC)から出力された第2電源に含まれているノイズを減少させることができる。
上記第1キャパシタの第2内部電極と連結される第1グランド端子253a、及び上記複合体の第2端面に形成され、上記第2キャパシタの第4内部電極と連結される第2グランド端子253bは、後述するように、基板に実装する際に電極パッドを連結することにより、一方向に接地されることができる。
その他の特徴は、本発明の一実施形態による複合電子部品の説明と同様であるため、重複を避けるためにここでは省略する。
図10は本発明の他の実施形態による複合電子部品を概略的に示した斜視図であり、図11は図10に示された複合電子部品の積層セラミックキャパシタに採用できる内部電極を示した平面図であり、図12は図9に示された複合電子部品の等価回路図である。
図10から図12を参照すると、本発明の他の実施形態による複合電子部品は、複数の誘電体層311、及び上記誘電体層311を挟んで対向するように配置される第1〜第3内部電極331、332、333が積層されたセラミック本体からなるキャパシタと、コイル部を有する磁性体本体からなるインダクタと、が結合された複合体と、上記複合体の第1端面に形成され、上記インダクタのコイル部と連結される第1入力端子351a、及び上記複合体の第1端面に形成され、上記キャパシタの第1内部電極331と連結される第2入力端子351bを含む入力端子351と、上記複合体の第2端面に形成され、上記インダクタのコイル部と連結される第1出力端子352a、及び上記複合体の第2端面に形成され、上記キャパシタの第3内部電極333と連結される第2出力端子352bを含む出力端子352と、上記複合体のうち上記キャパシタの上下面及び第1側面のいずれか一つ以上の面に形成され、上記キャパシタの第2内部電極332と連結されるグランド端子353と、を含み、上記キャパシタは上記インダクタの側面に結合されることができる。
上記磁性体本体は、導電パターンが形成された複数の磁性体層が積層された形態であり、上記導電パターンが上記コイル部を構成することができる。
上記インダクタは、上記磁性体本体が絶縁基板、及び上記絶縁基板の少なくとも一面に形成されたコイルを含む薄膜形態であることができる。
上記磁性体本体は、コア、及び上記コアに巻回された巻線コイルを含む形態であることができる。
上記インダクタは、パワーインダクタであることができる。
上記キャパシタとインダクタとは、導電性接着剤で連結されることができる。
図11を参照すると、上記第1内部電極331は上記複合体の第1端面に露出するリード331aを有し、上記第2内部電極332は上記複合体の第1側面に露出するリード332aを有し、上記第3内部電極333は上記複合体の第2端面に露出するリード333aを有することができる。
図12を参照すると、本発明の他の実施形態では、上記キャパシタにおいて第1内部電極331及び第2内部電極332が第1キャパシタ部を構成することができる。上記第1キャパシタ部は、後述するように、バッテリー及び電力管理部(PMIC)の連結端子と接地との間に形成されたキャパシタであることができる。
即ち、上記第1キャパシタ部は、第1電源に含まれているノイズを減少させることができる。
また、上記第1キャパシタ部は電荷を充電することができる。なお、上記電力管理部(PMIC)が瞬間的に大きい電流を消費する場合、上記第1キャパシタ部は、充電された電荷を放電させることにより、上記電力管理部(PMIC)の電圧変動を抑制することができる。
一方、上記キャパシタにおいて第2内部電極332及び第3内部電極333が第2キャパシタ部を構成することができる。上記第2キャパシタ部は、上述の本発明の一実施形態による複合電子部品におけるキャパシタ110と同一に、電力管理部(PMIC)及び出力端Vddの連結端子と接地との間に形成されたキャパシタであることができる。
上記第2キャパシタ部は、上記電力管理部(PMIC)から出力された第2電源に含まれているノイズを減少させることができる。
上記第2内部電極332は、第1キャパシタ部及び第2キャパシタ部をそれぞれ構成するものであり、上記複合体の第1側面に形成されたグランド端子353と連結されることにより、一方向に接地されることができる。
その他の特徴は、本発明の一実施形態による複合電子部品の説明と同一であるため、重複を避けるためにここでは省略する。
図13は本発明の他の実施形態による複合電子部品を概略的に示した斜視図であり、図14は図13に示された複合電子部品の積層セラミックキャパシタに採用できる内部電極を示した平面図であり、図15は図13に示された複合電子部品の等価回路図である。
図13から図15を参照すると、本発明の他の実施形態による複合電子部品は、複数の誘電体層411、及び上記誘電体層411を挟んで互いに対向するように配置される第1〜第3内部電極431、432、433が積層されたセラミック本体からなる第1キャパシタと、複数の誘電体層411、及び上記誘電体層411を挟んで互いに対向するように配置される第4〜第6内部電極434、435、436が積層されたセラミック本体からなる第2キャパシタと、コイル部を有する磁性体本体からなる第1インダクタ及び第2インダクタと、が結合された複合体と、上記複合体の第1端面に形成され、上記第1インダクタのコイル部と連結される第1入力端子451a、上記複合体の第1端面に形成され、上記第2インダクタのコイル部と連結される第2入力端子451b、上記複合体の第1端面に形成され、上記第1キャパシタの第1内部電極431と連結される第3入力端子451c、及び上記複合体の第1端面に形成され、上記第2キャパシタの第4内部電極434と連結される第4入力端子451dを含む入力端子451、451’と、上記複合体の第2端面に形成され、上記第1インダクタのコイル部と連結される第1出力端子452a、上記複合体の第2端面に形成され、上記第2インダクタのコイル部と連結される第2出力端子452b、上記複合体の第2端面に形成され、上記第1キャパシタの第3内部電極433と連結される第3出力端子452c、及び上記複合体の第2端面に形成され、上記第2キャパシタの第6内部電極436と連結される第4出力端子452dを含む出力端子452、452’と、上記複合体のうち上記第1キャパシタの上下面及び第1側面のいずれか一つ以上の面に形成され、上記第1キャパシタの第2内部電極432と連結される第1グランド端子453a、及び上記複合体のうち上記第2キャパシタの上下面及び第1側面のいずれか一つ以上の面に形成され、上記第2キャパシタの第5内部電極435と連結される第2グランド端子453bを含むグランド端子と、を含み、上記第1インダクタと第2インダクタとが隣接しており、上記第1キャパシタは上記第1インダクタの側面に結合され、上記第2キャパシタは上記第2インダクタの側面に結合されることができる。
上記磁性体本体は、導電パターンが形成された複数の磁性体層が積層された形態であり、上記導電パターンが上記コイル部を構成することができる。
上記インダクタは、上記磁性体本体が絶縁基板、及び上記絶縁基板の少なくとも一面に形成されたコイルを含む薄膜形態であることができる。
上記磁性体本体は、コア、及び上記コアに巻回された巻線コイルを含む形態であることができる。
上記インダクタは、パワーインダクタであることができる。
上記第1キャパシタ、第2キャパシタ、第1インダクタ、及び第2インダクタとは、導電性接着剤で連結されることができる。
図14を参照すると、上記第1内部電極431は上記複合体の第1端面に露出するリード431aを有し、上記第2内部電極432は上記複合体の第2側面に露出するリード432aを有し、上記第3内部電極433は上記複合体の第2端面に露出するリード433aを有することができる。
同様に、上記第4内部電極434は上記複合体の第1端面に露出するリード434aを有し、上記第5内部電極435は上記複合体の第1側面に露出するリード435aを有し、上記第6内部電極436は上記複合体の第2端面に露出するリード436aを有することができる。
また、図15を参照すると、本発明の他の実施形態によると、上記第1キャパシタにおいて第1内部電極431及び第2内部電極432が第1キャパシタ部を構成することができる。上記第1キャパシタ部は、後述するように、バッテリー及び電力管理部(PMIC)の連結端子と接地との間に形成されたキャパシタであることができる。
即ち、上記第1キャパシタ部は、第1電源に含まれているノイズを減少させることができる。
また、上記第1キャパシタ部は電荷を充電することができる。なお、上記電力管理部(PMIC)が瞬間的に大きい電流を消費する場合、上記第1キャパシタ部は、充電された電荷を放電させることにより、上記電力管理部(PMIC)の電圧変動を抑制することができる。
一方、上記第1キャパシタにおいて第2内部電極432及び第3内部電極433が第2キャパシタ部を構成することができる。上記第2キャパシタ部は、上述の本発明の一実施形態による複合電子部品におけるキャパシタ110と同一に、電力管理部(PMIC)及び出力端Vddの連結端子と接地との間に形成されたキャパシタであることができる。
上記第2キャパシタ部は、上記電力管理部(PMIC)から出力された第2電源に含まれているノイズを減少させることができる。
上記第1キャパシタにおいて、上記第2内部電極432は、第1キャパシタ部及び第2キャパシタ部をそれぞれ構成するものであり、上記複合体の第2側面に形成された第1グランド端子453と連結されることにより、一方向に接地されることができる。
上記第2キャパシタの第4〜第6内部電極434、435、436は、上記第1キャパシタの第1〜第3内部電極431、432、433と同一の役割をするものであるため、ここでは省略する。
その他の特徴は、本発明の一実施形態による複合電子部品の説明と同様であるため、重複を避けるためにここでは省略する。
図16は駆動電源が必要な所定の端子に、バッテリー及び電力管理部により駆動電源を供給する駆動電源供給システムを示した図面である。
図16を参照すると、上記駆動電源供給システムは、バッテリー300と、第1電源安定化部400と、電力管理部500と、第2電源安定化部600と、を含むことができる。
上記バッテリー300は、上記電力管理部500に電源を供給することができる。ここで、上記バッテリー300が上記電力管理部500に供給する電源を第1電源と定義する。
上記第1電源安定化部400は、上記第1電源Vを安定化させ、安定化された第1電源を電力管理部に供給することができる。具体的には、上記第1電源安定化部400は、バッテリー300及び電力管理部500の連結端子と接地との間に形成されたキャパシタCを含むことができる。上記キャパシタCは、第1電源に含まれているノイズを減少させることができる。
また、上記キャパシタCは電荷を充電することができる。なお、上記電力管理部500が瞬間的に大きい電流を消費する場合、上記キャパシタCは、充電された電荷を放電させることにより、上記電力管理部500の電圧変動を抑制することができる。
上記キャパシタCは、誘電体層の積層数が300層以上である高容量のキャパシタであることが好ましい。
上記電力管理部500は、電子機器に入る電力をその電子機器に応じて変換させ、電力を分配、充電、制御する役割をする。したがって、上記電力管理部500は、一般に、DC/DCコンバータを備えることができる。
また、上記電力管理部500は、電力管理回路(Power Management Integrated Circuit、PMIC)で具現されることができる。
上記電力管理部500は、上記第1電源Vを第2電源Vに変換することができる。上記第2電源Vは、電力管理部500の出力端と連結されて駆動電源の供給を受けるICなどのアクティブ素子が求める電源であることができる。
上記第2電源安定化部600は、上記第2電源Vを安定化させ、安定化された第2電源を出力端Vddに伝達することができる。上記出力端Vddには、上記電力管理部500から駆動電源の供給を受けるICなどのアクティブ素子が連結されることができる。
具体的には、上記第2電源安定化部600は、電力管理部500と出力端Vddとの間に直列連結されたインダクタLを含むことができる。また、上記第2電源安定化部600は、電力管理部500及び出力端Vddの連結端子と接地との間に形成されたキャパシタCを含むことができる。
上記第2電源安定化部600は、上記第2電源Vに含まれているノイズを減少させることができる。
また、上記第2電源安定化部600は、出力端Vddに電源を安定して供給することができる。
上記インダクタLは、大容量電流に適用できるパワーインダクタであることが好ましい。
上記パワーインダクタとは、直流電流が印加されるときに、一般のインダクタに比べてインダクタンス(Inductance)の変化が少ない、高い効率性のインダクタを意味する。即ち、パワーインダクタは、一般のインダクタの機能に加え、DCバイアス特性(直流電流の印加によるインダクタンスの変化)も含むものとみなすことができる。
また、上記キャパシタCは、高容量のキャパシタであることが好ましい。
図17は駆動電源供給システムの配置パターンを示した図面である。
図17を参照すると、電力管理部500、パワーインダクタL、第2キャパシタCの配置パターンを確認することができる。
一般に、電力管理部(PMIC)500は、数個〜数十個のDC/DCコンバータを備えることができる。また、上記DC/DCコンバータの機能を具現するために、一つのDC/DCコンバータ毎にパワーインダクタ及び高容量のキャパシタが必要である。
図17を参照すると、電力管理部500は、所定の端子N1、N2を備えることができる。上記電力管理部500は、バッテリーから電源の供給を受け、DC/DCコンバータを用いて上記電源を変換することができる。また、上記電力管理部500は、変換された電源を第1端子N1を介して供給することができる。上記第2端子N2は接地端子であることができる。
ここで、第1パワーインダクタL及び第2キャパシタCは、第1端子N1から電源の供給を受け、これを安定化させた後、第3端子N3を介して駆動電源を供給することにより、第2電源安定化部の機能を行うことができる。
図17に示された第4〜6端子N4〜N6は、第1〜3端子N1〜N3と同一の機能をするため、具体的な説明を省略する。
駆動電源供給システムのパターンを設計するにあたり、十分に考慮しなければならない点は、電力管理部、パワーインダクタ、高容量のキャパシタをできるだけ近く配置しなければならないことである。また、電源線の配線を短くかつ厚く設計する必要がある。
その理由は、上記のような要件が満たされてこそ、部品配置面積を減少させるとともに、ノイズの発生を抑制させることができるためである。
電力管理部500の出力端の個数が少ない場合には、パワーインダクタと高容量のキャパシタとを近く配置することに特に問題ない。しかし、電力管理部500の複数の出力を用いなければならない場合には、部品の密集度により、パワーインダクタ及び高容量のキャパシタの配置が正常的に行われることができない。また、電源の優先順位によってパワーインダクタ及び高容量のキャパシタを最適ではない状態で配置しなければならなくなる状況が発生しかねない。
例えば、パワーインダクタ及び高容量のキャパシタの素子サイズが大きいため、実際に素子を配置するとき、電源線及び信号線が不可避に長くなるという状況が発生する可能性がある。
パワーインダクタ及び高容量キャパシタが最適ではない状態に配置される場合、各素子の間隔及び電源線が長くなるため、ノイズが発生しかねない。上記ノイズは、電源供給システムに悪影響を及ぼすおそれがある。
図18は本発明の一実施形態による複合電子部品の回路図を示した図面である。
図18を参照すると、上記複合電子部品は、入力端子部A(入力端子)と、電源安定化部と、出力端子部B(出力端子)と、接地端子部C(グランド端子)と、を含むことができる。
上記電源安定化部は、パワーインダクタL及び第2キャパシタCを含むことができる。
上記複合電子部品は、上述の第2電源安定化部の機能を行うことができる素子である。
上記入力端子部Aは、上記電力管理部500により変換された電源の供給を受けることができる。
上記電源安定化部は、上記入力端子部Aに供給された電源を安定化させることができる。
上記出力端子部Bは、安定化された上記電源を出力端Vddに供給することができる。
上記接地端子部Cは、上記電源安定化部をグランドと連結することができる。
一方、上記電源安定化部は、上記入力端子部Aと上記出力端子部Bとの間に連結されたパワーインダクタL、及び上記接地端子部Cと上記出力端子部との間に連結された第2キャパシタCを含むことができる。
図18を参照すると、上記パワーインダクタL及び上記第2キャパシタCが出力端子部Bを共有することにより、パワーインダクタLと第2キャパシタCとの間の間隔が減少することができる。
上記のように、上記複合電子部品は、電力管理部500の出力電源端に備えられるパワーインダクタ及び大容量のキャパシタを一つの部品で具現したものである。したがって、上記複合電子部品は、素子の集積度が向上する。
図19は本発明の一実施形態による複合電子部品を適用した駆動電源供給システムの配置パターンを示した図面である。
図19を参照すると、図17に示された第2キャパシタC及びパワーインダクタLが、本発明の一実施形態による複合電子部品700に置き換えられたことを確認することができる。
上述のように、上記複合電子部品700は第2電源安定部の機能を行うことができる。
また、第2キャパシタC及びパワーインダクタLを本発明の一実施形態による複合電子部品に置き換えることにより、配線の長さを最小化することができる。また、配置される素子の個数が減少するため、最適化された素子配置が可能である。
即ち、本発明の一実施形態によると、電力管理部、パワーインダクタ、高容量のキャパシタをできるだけ近く配置することができ、電源線の配線を短くかつ厚く設計することができるため、ノイズを低減させることができる。
一方、電子機器製造メーカーでは、消費者のニーズを満たすべく、電子機器に備えられるPCBのサイズを減らす努力をしている。従って、PCBに実装されるICの集積度を上げることが求められている。本発明の一実施形態による複合電子部品のように複数個の素子を一つの複合部品に構成することで、該ニーズを満たすことができる。
また、本発明の一実施形態によると、二つの部品(第2キャパシタ、パワーインダクタ)を一つの複合電子部品に具現することで、PCBの実装面積を減少させることができる。本実施形態によると、既存の配置パターンに比べて約30〜50%の実装面積減少効果がある。
また、本発明の一実施形態によると、上記電力管理部500は、駆動電源の供給を受けるICに、最短配線を介して電源を供給することができる。
また、本発明の一実施形態による複合電子部品は、キャパシタがインダクタの側面に配置されるため、インダクタで発生する磁束(Magnetic Flux)がキャパシタの内部電極に与える影響を最小化することで、自己共振周波数(Self Resonant Frequency、SRF)の変化を防止することができる。
なお、本発明の一実施形態による複合電子部品は、キャパシタがインダクタの側面に配置されることで、部品のQ特性が低下することを防止することができる。
積層セラミックキャパシタの実装基板
図20は図1の複合電子部品が印刷回路基板に実装された状態を示した斜視図である。
図20を参照すると、本実施形態による複合電子部品100の実装基板800は、複合電子部品100が実装される印刷回路基板810と、印刷回路基板810の上面に形成された3個以上の電極パッド821、822、823と、を含む。
上記電極パッドは、上記複合電子部品の入力端子151、出力端子152、及びグランド端子153とそれぞれ連結される第1〜第3電極パッド821、822、823からなることができる。
このとき、複合電子部品100の上記入力端子151、出力端子152、及びグランド端子153はそれぞれ第1〜第3電極パッド821、822、823上に接触するように配置された状態で、半田830により印刷回路基板810と電気的に連結されることができる。
また、上記印刷回路基板に実装される複合電子部品は、本発明の他の実施形態による複合電子部品であることもでき、重複を避けるためにここでは省略する。
下記表1は、本発明の実施例及び比較例による周波数毎のインダクタンス(Ls)、Q特性、及び自己共振周波数(Self Resonant Frequency、SRF)の変化を示したものである。
下記表1において、実施例は、インダクタの側面にキャパシタを結合した本発明の一実施形態による複合電子部品であり、比較例1は、パワーインダクタを単独で用いた場合であり、比較例2は、インダクタ及びキャパシタを上下に結合した場合である。
Figure 2015079932
上記表1を参照すると、インダクタの側面にキャパシタを結合した本発明の一実施形態による複合電子部品を示す実施例の場合、パワーインダクタを単独で用いた比較例1に比べて、周波数毎のインダクタンス(Ls)、Q特性、及び自己共振周波数(Self Resonant Frequency、SRF)の変化の差が大きくないことが分かる。
これに対し、インダクタ及びキャパシタを上下に結合した比較例2の場合、インダクタの側面にキャパシタを結合した複合電子部品を示す実施例及びパワーインダクタを単独で用いた比較例1に比べて、Q特性が低下し、自己共振周波数(Self Resonant Frequency、SRF)が低周波領域に移動して、インダクタの使用範囲が制限されることが分かる。
図21は本発明の実施例及び比較例による自己共振周波数(Self Resonant Frequency、SRF)の変化を示したグラフである。
図21において、実施例1は、インダクタの側面にキャパシタを結合した本発明の一実施形態による複合電子部品であり、比較例1は、パワーインダクタを単独で用いた場合であり、比較例2は、インダクタ及びキャパシタを上下に結合した場合である。
上記グラフを参照すると、インダクタの側面にキャパシタを結合した実施例1の場合、パワーインダクタを単独で用いた比較例1と自己共振周波数(Self Resonant Frequency、SRF)がほぼ同一であることが分かる。
これに対し、インダクタ及びキャパシタを上下に結合した比較例2の場合は、自己共振周波数(Self Resonant Frequency、SRF)が低周波領域に移動して、インダクタの使用範囲が制限されることが分かる。
図22は本発明の実施例及び比較例によるQ特性の変化を示したグラフである。
図22において、実施例1は、インダクタの側面にキャパシタを結合した本発明の一実施形態による複合電子部品であり、比較例1は、パワーインダクタを単独で用いた場合であり、比較例2は、インダクタ及びキャパシタを上下に結合した場合である。
上記グラフを参照すると、インダクタの側面にキャパシタを結合した実施例1の場合、パワーインダクタを単独で用いた比較例1とQ特性がほぼ同一であることが分かる。
これに対し、インダクタ及びキャパシタを上下に結合した比較例2の場合は、インダクタの側面にキャパシタを結合した複合電子部品を示す実施例1及びパワーインダクタを単独で用いた比較例1に比べて、Q特性が低下することが分かる。
以上、本発明の実施形態について詳細に説明したが、本発明の権利範囲はこれに限定されず、請求の範囲に記載された本発明の技術的思想から外れない範囲内で多様な修正及び変形が可能であるということは、当技術分野の通常の知識を有する者には明らかである。
100、700 複合電子部品
110 キャパシタ
120 インダクタ
130 複合体
11、211、311、411 誘電体層
21 磁性体層
31、32、231、232、233、234、331、332、333、431、432、433、434、435、436 内部電極
331a、332a、333a、431a、432a、433a、434a、435a、436a リード
41 導電パターン
122 磁性体
123 絶縁基板
124 コア
140 コイル部
151、251、351、451、451’ 入力端子
152、252、352、452、452’ 出力端子
153、253、353、453、453’ グランド端子
800 実装基板
810 印刷回路基板
821、822、823 第1〜第3電極パッド
830 半田
300 バッテリー
400 第1電源安定化部
500 電力管理部
600 第2電源安定化部

Claims (20)

  1. 複数の誘電体層、及び前記誘電体層を挟んで対向するように配置される第1及び第2内部電極が積層されたセラミック本体からなるキャパシタと、コイル部を有する磁性体本体からなるインダクタと、が結合された複合体と、
    前記複合体の第1端面に形成され、前記インダクタのコイル部と連結される入力端子と、
    前記複合体の第2端面に形成され、前記インダクタのコイル部と連結される第1出力端子、及び前記複合体の第2端面に形成され、前記キャパシタの第1内部電極と連結される第2出力端子を含む出力端子と、
    前記複合体のうち前記キャパシタの上下面及び第1端面のいずれか一つ以上の面に形成され、前記キャパシタの第2内部電極と連結されるグランド端子と、を含み、
    前記キャパシタは前記インダクタの側面に結合される、複合電子部品。
  2. 前記磁性体本体は、導電パターンが形成された複数の磁性体層が積層された形態であり、前記導電パターンが前記コイル部を構成する、請求項1に記載の複合電子部品。
  3. 前記インダクタは、前記磁性体本体が絶縁基板、及び前記絶縁基板の少なくとも一面に形成されたコイルを含む薄膜形態である、請求項1に記載の複合電子部品。
  4. 前記磁性体本体は、コア、及び前記コアに巻回された巻線コイルを含む形態である、請求項1に記載の複合電子部品。
  5. 前記インダクタはパワーインダクタである、請求項1に記載の複合電子部品。
  6. 前記キャパシタとインダクタとは、導電性接着剤で連結される、請求項1に記載の複合電子部品。
  7. 複数の誘電体層、及び前記誘電体層を挟んで対向するように配置される第1及び第2内部電極が積層されたセラミック本体からなる第1キャパシタと、複数の誘電体層、及び前記誘電体層を挟んで対向するように配置される第3及び第4内部電極が積層されたセラミック本体からなる第2キャパシタと、コイル部を有する磁性体本体からなるインダクタと、が結合された複合体と、
    前記複合体の第1端面に形成され、前記インダクタのコイル部と連結される第1入力端子、及び前記複合体の第1端面に形成され、前記第1キャパシタの第1内部電極と連結される第2入力端子を含む入力端子と、
    前記複合体の第2端面に形成され、前記インダクタのコイル部と連結される第1出力端子、及び前記複合体の第1端面に形成され、前記第2キャパシタの第3内部電極と連結される第2出力端子を含む出力端子と、
    前記複合体の第2端面に形成され、前記第1キャパシタの第2内部電極と連結される第1グランド端子、及び前記複合体の第2端面に形成され、前記第2キャパシタの第4内部電極と連結される第2グランド端子を含むグランド端子と、を含み、
    前記第1及び第2キャパシタは前記インダクタの両側面にそれぞれ結合される、複合電子部品。
  8. 複数の誘電体層、及び前記誘電体層を挟んで対向するように配置される第1〜第3内部電極が積層されたセラミック本体からなるキャパシタと、コイル部を有する磁性体本体からなるインダクタと、が結合された複合体と、
    前記複合体の第1端面に形成され、前記インダクタのコイル部と連結される第1入力端子、及び前記複合体の第1端面に形成され、前記キャパシタの第1内部電極と連結される第2入力端子を含む入力端子と、
    前記複合体の第2端面に形成され、前記インダクタのコイル部と連結される第1出力端子、及び前記複合体の第2端面に形成され、前記キャパシタの第3内部電極と連結される第2出力端子を含む出力端子と、
    前記複合体のうち前記キャパシタの上下面及び第1側面のいずれか一つ以上の面に形成され、前記キャパシタの第2内部電極と連結されるグランド端子と、を含み、
    前記キャパシタは前記インダクタの側面に結合される、複合電子部品。
  9. 前記第1内部電極は前記複合体の第1端面に露出するリードを有し、前記第2内部電極は前記複合体の第1側面に露出するリードを有し、前記第3内部電極は前記複合体の第2端面に露出するリードを有する、請求項8に記載の複合電子部品。
  10. 前記インダクタとキャパシタとの結合面は、前記第1〜第3内部電極に対して平行である、請求項8に記載の複合電子部品。
  11. 前記インダクタとキャパシタとの結合面は、前記第1〜第3内部電極に対して垂直である、請求項8に記載の複合電子部品。
  12. 複数の誘電体層、及び前記誘電体層を挟んで対向するように配置される第1〜第3内部電極が積層されたセラミック本体からなる第1キャパシタと、複数の誘電体層、及び前記誘電体層を挟んで対向するように配置される第4〜第6内部電極が積層されたセラミック本体からなる第2キャパシタと、コイル部を有する磁性体本体からなる第1インダクタ及び第2インダクタと、が結合された複合体と、
    前記複合体の第1端面に形成され、前記第1インダクタのコイル部と連結される第1入力端子、前記複合体の第1端面に形成され、前記第2インダクタのコイル部と連結される第2入力端子、前記複合体の第1端面に形成され、前記第1キャパシタの第1内部電極と連結される第3入力端子、及び前記複合体の第1端面に形成され、前記第2キャパシタの第4内部電極と連結される第4入力端子を含む入力端子と、
    前記複合体の第2端面に形成され、前記第1インダクタのコイル部と連結される第1出力端子、前記複合体の第2端面に形成され、前記第2インダクタのコイル部と連結される第2出力端子、前記複合体の第2端面に形成され、前記第1キャパシタの第3内部電極と連結される第3出力端子、及び前記複合体の第2端面に形成され、前記第2キャパシタの第6内部電極と連結される第4出力端子を含む出力端子と、
    前記複合体のうち前記第1キャパシタの上下面及び第1側面のいずれか一つ以上の面に形成され、前記第1キャパシタの第2内部電極と連結される第1グランド端子、及び前記複合体のうち前記第2キャパシタの上下面及び第1側面のいずれか一つ以上の面に形成され、前記第2キャパシタの第5内部電極と連結される第2グランド端子を含むグランド端子と、を含み、
    前記第1インダクタと第2インダクタとが隣接しており、前記第1キャパシタは前記第1インダクタの側面に結合され、前記第2キャパシタは前記第2インダクタの側面に結合される、複合電子部品。
  13. 電力管理部により変換された電源の供給を受ける入力端子と、
    前記電源を安定化させ、複数の誘電体層、前記誘電体層を挟んで対向するように配置される第1及び第2内部電極が積層されたセラミック本体からなるキャパシタ、及びコイル部を有する磁性体本体からなるインダクタを含み、前記キャパシタと前記インダクタが隣接した電源安定化部と、
    安定化された前記電源を供給する出力端子と、
    接地のためのグランド端子と、を含む、複合電子部品。
  14. 前記入力端子は、前記複合体の第1端面に形成され、
    前記出力端子は、前記複合体の第2端面に形成され、前記インダクタのコイル部と連結される第1出力端子、及び前記複合体の第2端面に形成され、前記キャパシタの第1内部電極と連結される第2出力端子を含み、
    前記グランド端子は、前記複合体のうち前記キャパシタの上下面及び第1端面のいずれか一つ以上の面に形成され、前記キャパシタの第2内部電極と連結される、請求項13に記載の複合電子部品。
  15. 前記磁性体本体は、導電パターンが形成された複数の磁性体層が積層された形態であり、前記導電パターンが前記コイル部を構成する、請求項13に記載の複合電子部品。
  16. 前記インダクタは、前記磁性体本体が絶縁基板、及び前記絶縁基板の少なくとも一面に形成されたコイルを含む薄膜形態である、請求項13に記載の複合電子部品。
  17. 前記磁性体本体は、コア、及び前記コアに巻回された巻線コイルを含む形態である、請求項13に記載の複合電子部品。
  18. 前記インダクタはパワーインダクタである、請求項13に記載の複合電子部品。
  19. 前記キャパシタとインダクタとは、導電性接着剤で連結される、請求項13に記載の複合電子部品。
  20. 上部に3個以上の電極パッドを有する印刷回路基板と、
    前記印刷回路基板上に設けられた請求項1、7、8、12及び13のいずれか一項に記載の複合電子部品と、
    前記電極パッドと前記複合電子部品とを連結する半田と、を含む、複合電子部品の実装基板。
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