JPH1187793A - 圧電トランス及び電源装置 - Google Patents

圧電トランス及び電源装置

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JPH1187793A
JPH1187793A JP9236825A JP23682597A JPH1187793A JP H1187793 A JPH1187793 A JP H1187793A JP 9236825 A JP9236825 A JP 9236825A JP 23682597 A JP23682597 A JP 23682597A JP H1187793 A JPH1187793 A JP H1187793A
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JP
Japan
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piezoelectric transformer
electrode
piezoelectric
primary
inductor
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Application number
JP9236825A
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English (en)
Inventor
Junichi Shimamura
嶋村純一
Mamoru Sakamoto
坂本守
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Taiyo Yuden Co Ltd
Original Assignee
Taiyo Yuden Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 インダクタを圧電トランスに内蔵もしくは一
体化した構造で、矩形波駆動に適した圧電トランス及び
該圧電トランスを用いた電源装置を提供する。 【構成】 圧電トランス50は、2次ローゼンタイプの
圧電トランスであり、圧電振動体51の上下面に2つの
1次側電極7a(上面側),7b(7aと同形状で下面
側)と、一つの2次側電極7c(遠側面)を付設せしめ
た圧電トランス本体53と、該圧電トランス本体53を
収納するとともに1次側電極7a,7bに各々接続され
た入力端子54A,54Bと2次側電極7cに接続され
た出力端子54Cとを配設した支持台座55と蓋52か
らなるパッケージと、で構成される従来の圧電トランス
の構造に加えて、セラミック基板57に導電体を螺旋状
に形成して成るインダクタ58(中央に磁性材料59を
埋設)を、前記圧電トランス本体53と接着ないし焼成
にて一体に取り付けるとともに、該インダクタ58の一
方端部はスルーホール60を通して導電性接着剤または
半田等で1次側電極7aに接続され、他端は入力端子5
4Aに各々引き出し線にて接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶パネルのバッ
クライト照明用の放電灯点灯装置、複写機、オゾン発生
器等の高圧電源やDC−DCコンバータ等の電源装置に
使用される圧電トランス及びこれを使用した電源装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】圧電トランスは、圧電振動体(例えばチ
タン酸バリウムやジルコン酸チタン酸鉛(PZT)系の
圧電セラミックスの薄板またはこの積層構造)に1次側
電極、2次側電極を付設した圧電トランス本体と、これ
を収納するとともに入出力端子を配設したパッケージで
構成されており、液晶パネルのバックライト照明用の放
電灯点灯装置等の電源装置に多用されている。
【0003】上記圧電トランスを使用したバックライト
インバータ等の電源装置において、圧電トランスを駆動
する駆動回路には出力波形が矩形波となるスイッチング
方式の出力回路が効率の点で優れる。
【0004】一方、圧電トランスを効率よく駆動するた
めには、圧電トランスをその共振周波数で駆動するのが
望ましい。蓋し、圧電トランスは図14の実線枠Tで囲
まれたトランスTr、抵抗R1、容量C1,C2,C
3、インダクタL1で構成される等価回路のようになっ
ており、内部に固有共振周波数の共振回路を有する。そ
のため圧電トランスの共振周波数以外の周波数成分が多
く含まれる電圧波形で駆動すると損失が大きくなってし
まうのである。
【0005】また、共振周波数で駆動する場合に、圧電
トランスの変換効率を良好にする必要があるが、圧電ト
ランスは入力静電容量が大きいため前記スイッチング方
式の出力回路の矩形波電圧で駆動すると入力電流が大き
くなって効率が悪くなる。蓋し、圧電トランスの1次側
電極はセラミック板の対向する両面に電極が形成される
構成なので入力静電容量が大きく、積層タイプの圧電ト
ランスでは更に静電容量が大きくなって入力インピーダ
ンスは低下する。而して矩形波電圧で圧電トランスを駆
動すると、波形の急峻な部分で過大な入力電流が流れて
圧電トランスでの損失が増大し、発熱が大きくなって変
換効率が低下する。
【0006】畢竟、圧電トランスはその共振周波数に一
致した単一周波数成分の急峻でない丸みを帯びた電圧波
形(例えばサイン波電圧)で駆動した時が最も変換効率
が高いのである。
【0007】上記圧電トランスの入力特性を考慮して、
従来はスイッチング出力回路と圧電トランスの入力側と
の間にスイッチング出力の矩形波をサイン波等の電圧波
形に変換するフィルタ回路や入力容量をキャンセルする
誘導性素子(インダクタ)を圧電トランスに外付けで挿
入して圧電トランスを駆動していた。
【0008】例えば圧電トランスを用いたインバータ電
源装置において、効率向上のために以下の(1)〜
(3)のような回路構成が従来技術として採用されてい
た。
【0009】(1)特開昭50−86620号公報に記
載の図13の電源装置10では、直流電源1、発振器
2、パルス幅変調回路3、スイッチングトランジスタ
4、チョークコイル5、コンデンサ6、圧電トランス7
(1次側電極7a,7bの入力端子と2次側電極7cの
出力端子で構成)、整流回路8、分圧抵抗11,12、
及びスイッチング出力と圧電トランス7の1次側電極7
aとの間にインダクタL2と容量C4からなるフィルタ
ー回路13が挿入されていて、負荷9に高電圧を供給す
る構成。
【0010】また、実開平6−9377号公報に記載の
図14の電源装置20においても同様に、圧電トランス
7を駆動するための直流電源1と発振器2とインバータ
回路14とからなるスイッチング出力回路の出力と圧電
トランス7の1次側電極7aとの間に直列接続したイン
ダクタL3と容量C5からなるフィルター回路15を挿
入し、該フィルター回路で濾波されたサイン波形電圧で
圧電トランス7を駆動する構成。
【0011】(2)特開平9−74744号公報に記載
の図15の電源装置30では、圧電トランス7を駆動す
るための発振用IC16とスイッチングトランジスタ1
7,18からなるスイッチング出力回路の出力と圧電ト
ランス7の1次側電極7aとの間にインダクタL3を挿
入し、圧電トランス7の入力容量と圧電トランスの共振
周波数で直列共振させて、共振波形で圧電トランスを駆
動する構成。
【0012】(3)図15における電源装置30と同様
の接続で、インダクタL3と圧電トランス7の入力容量
による直列共振の周波数が該圧電トランスの固有共振周
波数と共振関係にないように設定して、圧電トランス7
の入力容量をインダクタL3の誘導性リアクタンスでキ
ャンセルするような動作をさせ、丸みをもたせた波形で
圧電トランス7を駆動する構成。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の圧電トランス7を用いた電源装置10、20、30
のように、フィルター回路13、15やインダクタL3
(誘導性素子)を圧電トランス7の1次側電極7aに接
続された入力端子に外付けで追加するためには、該外付
け部品の実装スペースが必要であり、圧電トランスの駆
動回路を小型化するための障害になっていた。また、部
品を別途追加する分は電源装置全体のコストアップにつ
ながっていた。
【0014】このように従来の圧電トランスを用いた電
源装置では、圧電トランスの駆動回路と圧電トランスの
入力端子との間に、前記フィルタ回路やインダクタを特
に追加することが別途必要であった。
【0015】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であり、等価的に見て圧電トランス自体にインダクタ
(誘導性素子)を内蔵させた圧電トランスを提供し、圧
電トランスを用いた電源装置の小型化、低コスト化を実
現することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、 (1)圧電振動体に1次側電極と2次側電極を付設せし
めた圧電トランス本体と、該圧電トランス本体を収納す
るとともに1次側電極に接続された入力端子と2次側電
極に接続された出力端子を配設したパッケージと、から
なる圧電トランスにおいて、セラミック基板に導電体を
螺旋状に形成して成るインダクタを前記圧電トランス本
体と一体となるように取り付けるとともに前記1次側電
極と入力端子との間に接続したことを特徴とする圧電ト
ランスを提供する。
【0017】(2)また、圧電振動体に1次側電極と2
次側電極を付設せしめた圧電トランス本体と、該圧電ト
ランス本体を収納するとともに1次側電極に接続された
入力端子と2次側電極に接続された出力端子を配設した
パッケージと、からなる圧電トランスにおいて、前記圧
電トランス本体の圧電振動体の表面または内部に導電体
を螺旋状に形成してなるインダクタを配設するとともに
前記1次側電極と入力端子との間に接続したことを特徴
とする圧電トランスを提供する。
【0018】(3)また、圧電振動体に1次側電極と2
次側電極を付設せしめた圧電トランス本体と、該圧電ト
ランス本体を収納するとともに1次側電極に接続された
入力端子と2次側電極に接続された出力端子を配設した
パッケージと、からなる圧電トランスにおいて、前記1
次側電極の一方を螺旋状に形成してインダクタと成した
ことを特徴とする圧電トランスを提供する。
【0019】(4)また、圧電振動体に1次側電極と2
次側電極を付設せしめた圧電トランス本体と、該圧電ト
ランス本体を収納するとともに1次側電極に接続された
入力端子と2次側電極に接続された出力端子を配設した
パッケージと、からなる圧電トランスにおいて、前記パ
ッケージにおける支持台座の上面に導電体を螺旋状に形
成して成るインダクタを前記1次側電極と入力端子との
間に接続したことを特徴とする圧電トランスを提供す
る。
【0020】(5)また、圧電振動体に1次側電極と2
次側電極を付設せしめた圧電トランス本体と、該圧電ト
ランス本体を収納するとともに1次側電極に接続された
入力端子と2次側電極に接続された出力端子を配設した
パッケージと、からなる圧電トランスにおいて、前記パ
ッケージの内部に前記1次側電極と入力端子との間に接
続されたインダクタ素子を備えて成ることを特徴とする
圧電トランスを提供する。
【0021】(6)また、上記(1)または(2)また
は(4)記載の圧電トランスにおいて、1次側電極と入
力端子との間に接続されたインダクタの中央部に磁性材
料を配設したことを特徴とする圧電トランスを提供す
る。
【0022】(7)また、圧電振動体の振動のノード点
を含む領域に1次側電極と2次側電極を付設せしめて各
々引き出し線が導電接続された圧電トランスにおいて、
前記引き出し線がインダクタ成分を有し且つ弾性のある
コイルバネ状に形成するとともに前記1次側電極と2次
側電極の振動のノード点に接続固定して圧電振動体の支
持器を兼ねる構造としたことを特徴とする圧電トランス
を提供する。
【0023】(8)スイッチング出力回路を駆動回路と
する圧電トランスを備えた電源装置において、スイッチ
ング出力回路の矩形波の出力電圧が直接に圧電トランス
の入力端子に入力していることを特徴とする上記(1)
〜(7)記載の圧電トランスの何れかを備えた電源装置
を提供する。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を以下の図面
に基づいて説明する。
【0025】図1は本発明の請求項1に係る圧電トラン
スの実施の形態を説明するための分解斜視図である。
【0026】図2は本発明の請求項2に係る圧電トラン
スの第一の実施の形態を説明するための図である。
【0027】図3は本発明の請求項2に係る圧電トラン
スの第二の実施の形態を説明するための図である。
【0028】図4は本発明の請求項2に係る圧電トラン
スの第三の実施の形態を説明するための図である。
【0029】図5は本発明の請求項3に係る圧電トラン
スの実施の形態を説明するための図である。
【0030】図6は本発明の請求項4に係る圧電トラン
スの実施の形態を説明するための分解斜視図である。
【0031】図7は本発明の請求項5に係る圧電トラン
スの実施の形態を説明するための分解斜視図である。
【0032】図8は本発明の請求項7に係る圧電トラン
スの実施の形態を説明するための斜視図である。
【0033】図9は本発明の請求項7に係る圧電トラン
スの第二の実施の形態を説明するための斜視図である。
【0034】図10は本発明の請求項7に係る圧電トラ
ンスの第三の実施の形態を説明するための底面側を上に
した斜視図である。
【0035】図11は本発明に係る圧電トランスの等価
回路図である。
【0036】図12は本発明の請求項7に係る電源装置
の回路図である。
【0037】先ず、図1における圧電トランス50は2
次ローゼンタイプの圧電トランスであり、圧電振動体5
1の上下面に2つの1次側電極7a(上面側),7b
(7aと同形状で下面側)と、一つの2次側電極7c
(遠側面)を付設せしめた圧電トランス本体53と、該
圧電トランス本体53を収納するとともに1次側電極7
a,7bに各々接続された入力端子54A,54Bと2
次側電極7cに接続された出力端子54Cと圧電振動体
51の振動のノード点で圧電トランス本体53を支持す
る弾性体56を配設した支持台座55と蓋52からなる
パッケージと、で構成される従来の圧電トランスの構造
に加えて、セラミック基板57に導電体を螺旋状に形成
して成るインダクタ58を、2点鎖線で示されるように
前記圧電トランス本体53と接着ないし焼成にて一体に
取り付けるとともに、該インダクタ58の一方端部はス
ルーホール60を通して導電性接着剤または半田等で1
次側電極7aに接続され、他端は入力端子54Aに各々
引き出し線で接続されている。
【0038】畢竟、圧電トランス50は1次側電極7a
と入力端子54Aとの間に接続されたインダクタ58を
内蔵していることを特徴とする。
【0039】なお、2次ローゼンタイプの圧電トランス
の動作原理は周知なので説明は省略する。また、上記イ
ンダクタ58はセラミック基板57の上面に導電体の厚
膜パターンで形成されたもので、図1に示されるよう
に、中央にはインダクタンスを大きくするためにフェラ
イト等の透磁率の大きい磁性材料59が埋め込まれても
よい(請求項6に対応)。
【0040】次に、図2における圧電トランス70は前
記圧電トランス50と同じく2次ローゼンタイプで積層
タイプの圧電トランス(パッケージは圧電トランス50
と同じなので省略)であり、特に圧電振動体61の内部
に導電体を螺旋状に形成してなるインダクタ62を配設
した構造を特徴とする。
【0041】即ち、図2の(a)に示される上端の振動
単板(グリーンシート)63にはその上面に平板な1次
側電極67aが、(d)に示される下端の振動単板64
にはその下面(図では裏側)に平板な1次側電極67b
がパターン形成され、内部に挟装された(b)、(c)
に示される振動単板65、66の上面にはインダクタ6
2a、62bがパターン形成されていて、各々一端がス
ルーホール67にて導電接続されている。また、振動単
板66のインダクタ62の他端部は側面Sに導出されて
1次側電極67aと側面Sにて接続されている。また、
振動単板65の一方端部68は他の側面に導出されて側
面の電極Gにて入力端子(図1における入力端子54
A)に引き出し線にて接続されている。
【0042】上記構造でも1次側電極67aと入力端子
54Aとの間に接続されたインダクタ62が内蔵された
ことになる。勿論、振動単板63〜66の積層数は所要
インダクタンスと圧電トランスの所要特性によって適宜
決められるべきものである。
【0043】次に、図3の(c)における圧電トランス
80は同じく2次ローゼンタイプで積層タイプの圧電ト
ランス(パッケージは圧電トランス50と同じなので省
略)であり、圧電振動体71の内部に1次側電極と別々
のスペースに導電体を螺旋状に形成してなるインダクタ
を配設した構造である。
【0044】即ち、図3の(a)に示される振動単板A
はその上面に1次側電極77aとこの延長上にインダク
タ72aを別個にパターン形成してあり、(b)に示さ
れる振動単板Bにはその上面に1次側電極77bとイン
ダクタ72bが別個にパターン形成してある。上記イン
ダクタ72aとインダクタ72bはスルーホール67に
て一端が接続されており、振動単板Bのインダクタ72
bの他端は側面電極Hに導出され、側面電極Hは入力端
子54A(図1参照)に引き出し線にて接続される。一
方、積層された複数の振動単板Aの1次側電極77aも
側面にて互いに接続され、積層された複数の振動単板B
の1次側電極77bも側面電極Jにて互いに接続され、
これは入力端子54B(図1参照)へと引き出し線にて
接続される。
【0045】上記振動単板A、Bの積層例を図3の
(d)側面図に示す。ここに上端の振動単板A′はイン
ダクタ72aのパターンが削除されたものであり、下端
の振動単板A″は下面に振動単板Bと同じ1次側電極7
7bが付加的にパターン形成されたものである。
【0046】上記圧電トランス構造でも同様に1次側電
極77aと入力端子54Aとの間に接続されたインダク
タ72a、72b・・が内蔵されたことになる。なお、
振動単板A、Bのインダクタ72a、72bの中央には
インダクタンスを大きくするための磁性材料59を埋め
込んだり、パッケージの支持台座55側に配設してもよ
い(請求項6に対応)。
【0047】次に、図4における圧電トランス90は前
記圧電トランス80と同じく圧電振動体71の内部に1
次側電極87a、87bと別々のスペースに導電体を螺
旋状に形成してなるインダクタ82a、82bを配設し
た構造である。圧電トランス80との違いは、1次側電
極87aが各々インダクタ82bを経由して並列に接続
されているので、1次側電極87aの側面での接続がな
いことである。
【0048】次に、図5の(d)における圧電トランス
100は同じく2次ローゼンタイプで積層タイプの圧電
トランスであり、(a)に示される振動単板Aの1次側
電極97aを螺旋状に形成して電極そのものをインダク
タ92と成したことを特徴とする。
【0049】(c)に示される積層例では、上端の振動
単板B′の1次側電極97b′はインダクタ92の導出
側面に接続され、下端の振動単板A′の下面には1次側
電極97bが付加されている。
【0050】次に、図6における圧電トランス110は
同じく2次ローゼンタイプで積層タイプの圧電トランス
であり、パッケージにおける支持台座55の上面に導電
体を螺旋状に形成して成るインダクタ102を前記1次
側電極7aと入力端子54Aとの間に接続したことを特
徴とする。
【0051】次に、図7における圧電トランス120は
同じく2次ローゼンタイプで積層タイプの圧電トランス
であり、パッケージの内部に1次側電極7aと入力端子
54Aとの間に接続されたインダクタ素子121を備え
て成ることを特徴とする。
【0052】上記インダクタ素子121のタイプは特に
問わないが、面実装タイプの小型のもの(チップインダ
クタ)が望ましい。また、既存のインダクタ素子を用い
ずに引き出し線の一部をコイル状に巻いてインダクタ素
子を形成することでもよい。
【0053】次に、図8における圧電トランス130は
同じく2次ローゼンタイプで積層タイプの圧電トランス
であり、圧電振動体の振動のノード点を含む領域に1次
側電極7a,7bと2次側電極7cを付設せしめて各々
引き出し線21a、21b、及び21cと21dが導電
接続された構造であって、特に、前記引き出し線21a
〜21dがインダクタ成分を有し且つ弾性のあるコイル
バネ状に形成するとともに前記1次側電極と2次側電極
の振動のノード点に接続固定して圧電振動体51の支持
器を兼ねる構造としたことを特徴とする。例えば図8の
実施の形態では1次側電極と2次側電極が圧電振動体5
1の側面に一部導出されて該箇所が振動のノード点領域
になっており、コイルバネ状の引き出し線21a〜21
dの4本の先端は破線の矢印の如く該箇所に半田付けま
たは導電接着剤にて導電接続固定される。
【0054】上記引き出し線21a〜21dはコイルと
してインダクタ成分を有することは言うまでもないが、
加えて図1の弾性体56に代わって圧電トランス本体5
3の支持台座55からの支持を兼ねる支持器となるの
で、振動を阻害しないような導電体、例えばリン青銅、
ベリリウム銅等の材質の細線をコイル状に加工したもの
を使用する。
【0055】次に、図9における圧電トランス140は
同じく2次ローゼンタイプで積層タイプの圧電トランス
であり、1次側電極7bの引き出し線22bと2次側電
極7cの引き出し線22cがインダクタと支持器を兼ね
る第二の実施の形態である。
【0056】長手方向端面の2次側電極(出力電極)は
圧電振動体底面の振動のノード点に延設されており、同
じく圧電振動体底面に設けられた1次側電極の一方共
々、薄板をコイルバネ状に打ち抜いて円錐形(ないし角
錐形)に加工した引き出し線22b,22cにて支持台
座55上に弾性力をもって支持されている。
【0057】さらに、応用例として、通常の引き出し線
22aを用いた上記1次側電極7aを圧電振動体底面の
振動ノード点にまで延設して、2つの1次側電極7a,
7b双方ともコイルバネ状の引き出し線にて支持しても
よい(3点支持となって安定する利点がある)。
【0058】次に、図10における圧電トランス150
は同じく2次ローゼンタイプで積層タイプの圧電トラン
スであり、圧電トランス本体53と、圧電振動体底面に
おける振動のノード点に延設された2つの1次側電極7
a,7bと2次側電極7cに半田付けないし導電性接着
剤にて付設された支持器を兼ねるとともにインダクタ成
分を有する一部コイルバネ状の引き出し線23a,23
b,23cのみからなる構造であり、パッケージが省略
されている。
【0059】使用に際しては、直接に上記引き出し線の
末端を回路基板に半田付け等で取り付ける。なお、上記
引き出し線のコイルバネ部分は電気的接続部を除いて絶
縁体(樹脂)で線が被覆されていてもよく、図10の鎖
線のように弾性のある樹脂24でコイルバネ部分全体が
モールドされていてもよい。該圧電トランス本体に対す
る引き出し線の構造は3点支持となって安定する支持器
となり、且つインダクタ成分の作用も得られ、さらにパ
ッケージが省かれる点でコストダウンの効果も得られ
る。
【0060】以上詳述した図4〜図10の圧電トランス
においても、1次側電極と一方の入力端子(54A)と
の間に接続された各態様のインダクタが内蔵された構造
(もしくは一体構造)となっていることは言うまでもな
い。畢竟、図14の従来の圧電トランス7の等価回路T
と比較すると、図11のようにインダクタL0が付加さ
れた構成である。
【0061】ところで、圧電トランスの入力静電容量
は、単板構造のもので500〜1500PF程度であ
る。昇圧比の大きい積層構造のもので、47000〜1
50000PFと大きくなる。
【0062】また、圧電トランスの共振周波数は120
KHz程度であるので、上記入力静電容量と直列共振さ
せるためには、インダクタンスは積層構造の圧電トラン
スの場合で約11〜36μH程度となる。上記インダク
タの値は積層構造の圧電トランスで入力静電容量が大き
くなるほど小さくて済み、厚膜印刷パターンやプリント
基板による印刷パターンで対応できる範囲となり、圧電
トランス本体やパッケージと一体構成が可能となる。し
たがって、インダクタを付加した本発明に係る圧電トラ
ンスの寸法に殆ど影響を与えず、従来の圧電トランスと
同程度の寸法となり、結果として従来の圧電トランスを
用いた電源装置で外付けしていたフィルタ回路が省略さ
れて、電源装置の小型化、低コスト化が実現できるので
ある。
【0063】また、付加したインダクタL0のインダク
タンスが上記よりも小さくなって圧電トランスの共振周
波数を外れた場合、例えば10μH以下、3.3μH程
度でも、圧電トランスの入力静電容量による容量性リア
クタンスを誘導性リアクタンスで打ち消すような効果が
あるので、矩形波駆動時の入力電流を軽減して効率を改
善することができる。
【0064】本発明者の試験によれば、矩形波電圧で駆
動したときの変換効率が、従来の圧電トランスを矩形波
電圧で駆動した場合に比して10〜30%向上されるこ
とが判った。また、変換効率の改善によって圧電トラン
スでの発熱が小さくなり、電源装置の信頼性が向上する
という作用効果も得られる。
【0065】以上、詳述したように、従来の技術の欄で
説明した(1)〜(3)の作用が駆動回路(スイッチン
グ回路の出力)に直接本発明の圧電トランスを接続する
ことで実現されるのであり、圧電トランスを用いた電源
装置として図12に示されるような直流電源1、発振器
2、インバータ回路14、整流回路8から成る簡単な回
路構成で実現できるのである。
【0066】
【発明の効果】本発明の圧電トランスは上記の如く構成
されているため、 (1)フィルタ回路、またはインダクタを圧電トランス
と一体化することにより、矩形波駆動に適した圧電トラ
ンスを提供できる。
【0067】(2)矩形波電圧による圧電トランスの直
接駆動が可能なため、部品点数が少なくて済み、電源装
置の小型化、低コスト化が実現できる。
【0068】(3)矩形波電圧で駆動したときの変換効
率が、従来の圧電トランスを矩形波電圧で駆動した場合
に比して10〜30%向上される。
【0069】(4)効率の改善により、圧電トランスで
の発熱が小さくなり、電源装置の信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の請求項1に係る圧電トランスの実施の
形態を説明するための分解斜視図である。
【図2】本発明の請求項2に係る圧電トランスの第一の
実施の形態を説明するための図である。
【図3】本発明の請求項2に係る圧電トランスの第二の
実施の形態を説明するための図である。
【図4】本発明の請求項2に係る圧電トランスの第三の
実施の形態を説明するための図である。
【図5】本発明の請求項3に係る圧電トランスの実施の
形態を説明するための図である。
【図6】本発明の請求項4に係る圧電トランスの実施の
形態を説明するための分解斜視図である。
【図7】本発明の請求項5に係る圧電トランスの実施の
形態を説明するための分解斜視図である。
【図8】本発明の請求項7に係る圧電トランスの実施の
形態を説明するための斜視図である。
【図9】本発明の請求項7に係る圧電トランスの第二の
実施の形態を説明するための斜視図である。
【図10】本発明の請求項7に係る圧電トランスの第三
の実施の形態を説明するための底面側を上にした斜視図
である。
【図11】本発明に係る圧電トランスの等価回路図であ
る。
【図12】本発明の請求項7に係る電源装置の回路図で
ある。
【図13】従来の圧電トランスを用いた電源装置の回路
図である。
【図14】従来の圧電トランスを用いた電源装置の回路
図である。
【図15】従来の圧電トランスを用いた電源装置の回路
図である。
【符号の説明】
1 直流電源 2 発振器 7 圧電トランス 7a,67a,77a,87a,97a 1次側電極 7b,67b,77b,87b,97b,97b′
1次側電極 7c 2次側電極 8 整流回路 9 負荷 10、20、30 電源装置 13、15 フィルタ回路 14 インバータ回路 16 発振用IC 21a,21b,21c,21d 引き出し線 22a,22b,22c 引き出し線 23a,23b,23c 引き出し線 24 樹脂 50,70,80,90,100,110,120,1
30,140,150圧電トランス 51,61,71 圧電振動体 52 蓋 53 圧電トランス本体 54A,54B 入力端子 54C 出力端子 55 支持台座 56 弾性体 57 セラミック基板 59 磁性材料 60,67 スルーホール 63,64,65,66 振動単板(グリーンシ
ート) A,A′,A″,B,B′ 振動単板(グリーンシ
ート) Tr トランス R1,R2 抵抗 C1,C2,C3,C4,C5 容量 L0,L1,L2,L3 インダクタ 58,62,72a,72b,82a,82b,92,
102 インダクタ 121 インダクタ素子 T 圧電インバータの等価回路

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧電振動体に1次側電極と2次側電極を付
    設せしめた圧電トランス本体と、該圧電トランス本体を
    収納するとともに1次側電極に接続された入力端子と2
    次側電極に接続された出力端子を配設したパッケージ
    と、からなる圧電トランスにおいて、セラミック基板に
    導電体を螺旋状に形成して成るインダクタを前記圧電ト
    ランス本体と一体となるように取り付けるとともに前記
    1次側電極と入力端子との間に接続したことを特徴とす
    る圧電トランス。
  2. 【請求項2】圧電振動体に1次側電極と2次側電極を付
    設せしめた圧電トランス本体と、該圧電トランス本体を
    収納するとともに1次側電極に接続された入力端子と2
    次側電極に接続された出力端子を配設したパッケージ
    と、からなる圧電トランスにおいて、前記圧電トランス
    本体の圧電振動体の表面または内部に導電体を螺旋状に
    形成してなるインダクタを配設するとともに前記1次側
    電極と入力端子との間に接続したことを特徴とする圧電
    トランス。
  3. 【請求項3】圧電振動体に1次側電極と2次側電極を付
    設せしめた圧電トランス本体と、該圧電トランス本体を
    収納するとともに1次側電極に接続された入力端子と2
    次側電極に接続された出力端子を配設したパッケージ
    と、からなる圧電トランスにおいて、前記1次側電極の
    一方を螺旋状に形成してインダクタと成したことを特徴
    とする圧電トランス。
  4. 【請求項4】圧電振動体に1次側電極と2次側電極を付
    設せしめた圧電トランス本体と、該圧電トランス本体を
    収納するとともに1次側電極に接続された入力端子と2
    次側電極に接続された出力端子を配設したパッケージ
    と、からなる圧電トランスにおいて、前記パッケージに
    おける支持台座の上面に導電体を螺旋状に形成して成る
    インダクタを前記1次側電極と入力端子との間に接続し
    たことを特徴とする圧電トランス。
  5. 【請求項5】圧電振動体に1次側電極と2次側電極を付
    設せしめた圧電トランス本体と、該圧電トランス本体を
    収納するとともに1次側電極に接続された入力端子と2
    次側電極に接続された出力端子を配設したパッケージ
    と、からなる圧電トランスにおいて、前記パッケージの
    内部に前記1次側電極と入力端子との間に接続されたイ
    ンダクタ素子を備えて成ることを特徴とする圧電トラン
    ス。
  6. 【請求項6】請求項1または請求項2または請求項4記
    載の圧電トランスにおいて、1次側電極と入力端子との
    間に接続されたインダクタの中央部に磁性材料を配設し
    たことを特徴とする圧電トランス。
  7. 【請求項7】圧電振動体の振動のノード点を含む領域に
    1次側電極と2次側電極を付設せしめて各々引き出し線
    が導電接続された圧電トランスにおいて、前記引き出し
    線がインダクタ成分を有し且つ弾性のあるコイルバネ状
    に形成するとともに前記1次側電極と2次側電極の振動
    のノード点に接続固定して圧電振動体の支持器を兼ねる
    構造としたことを特徴とする圧電トランス。
  8. 【請求項8】スイッチング出力回路を駆動回路とする圧
    電トランスを備えた電源装置において、スイッチング出
    力回路の矩形波の出力電圧が直接に圧電トランスの入力
    端子に入力していることを特徴とする請求項1または請
    求項2または請求項3または請求項4または請求項5ま
    たは請求項6または請求項7記載の圧電トランスを備え
    た電源装置。
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