JP3365622B2 - Lc複合部品および電源素子 - Google Patents

Lc複合部品および電源素子

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器のスイッ
チング電源に用いられるコンデンサとコイルから形成さ
れたLC複合部品、特にスイッチングを行う半導体素子
を実装する基板として利用可能なコンデンサとコイルか
ら形成されたLC複合部品、およびこれを用いた電源素
子に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子回路のディジタル化の進展に
伴い、回路に必要とされる電源電圧の安定性に対する要
求が高まってきている。直流の定電圧を供給する最も簡
易な手段は、ツェナーダイオードなどを用いた3端子レ
ギュレータを用いることである。この素子は、電源回路
に接続するだけで定電圧が得られるが、効率は高くはな
い。
【0003】高効率の定電圧回路としては、図1に基本
回路を示すスイッチングレギュレータが知られている。
図1において、スイッチング素子1、スイッチング制御
回路2、および整流素子3は、半導体素子4として構成
される。半導体素子4として構成された回路には、リッ
プルの少ない直流を得るために、コイル5と大容量のコ
ンデンサ6が接続される。従って、3端子レギュレータ
のように一つの素子を接続することで定電圧が得られる
わけではない。このため、スイッチングレギュレータを
モジュール化して使い易くする提案が多くある。
【0004】たとえば、特開平10−136641号公
報には、スイッチング素子とコイルおよびコンデンサを
配線基板上に実装することが開示されている。しかしな
がら、個々の素子を基板上に実装するため、小型化する
ことは困難である。より小型のスイッチングレギュレー
タを構成するため、実開平4−54486号公報には、
板状のセラミックコンデンサの表面に印刷配線を施し、
回路素子を実装する構成のDC−DCコンバータが開示
されている。しかしながら、インダクターとスイッチン
グ素子およびスイッチングを制御する素子が同一平面状
に実装されているため、小型化には限界がある。また、
実開平4−51085号公報には、磁性体基板の上面に
回路パターンを形成し、回路素子を実装するとともに、
磁性体基板にプリントコイルを形成した構成のDC−D
Cコンバータが開示されている。しかしながら、スイッ
チング素子とコンデンサなどの回路素子は磁性体基板上
に平面的に配置されるため、小型化には限界があり、か
つ、プリントコイルを用いているため大電流で使用する
ことはできない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、実
装面積が小さく、かつ大電流にも対応できるスイッチン
グレギュレータモジュールの実現が強く望まれていた。
これを実現するには、大電流に対応できるコイル素子と
大容量のコンデンサ素子を一体化したLC複合部品を基
板として用い、この基板上に、図1に示したような、ス
イッチング素子とスイッチングを制御する素子などの半
導体素子4を実装することが望まれる。それにより、3
端子レギュレータのように、入力端子7、出力端子8、接
地端子9を電源回路に挿入することにより、簡易に定電
圧が得られる小型の電源素子を実現できる。
【0006】本発明は、高いインダクタンスのコイルと
大容量のコンデンサを含む部品を基板として構成した、
LC複合部品を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明のLC複合部品は、空芯部が形成されるよう
に導体を巻回した少なくとも一つのコイル素子と前記空
芯部に配置された少なくとも一つのコンデンサ素子が
50〜70体積%の磁性粉体と30〜50体積%の熱硬
化性樹脂とを含むコンポジット磁性体の中に埋設されて
いる成形体を備えたことを特徴とする。この構成によ
り、高いインダクタンスのコイルと大容量のコンデンサ
接続した回路を、容易に基板として構成できる。
【0008】上記の構成において、コンデンサ素子とコ
イル素子がコンポジット磁性体内で接続された構成とす
ることができる。また、コンデンサ素子及びコイル素子
と外部回路とを接続するための接続端子を有することが
望ましい。
【0009】上記の構成に更に、成形体の上下の少なく
とも一面に平板状の磁性体が配置された構成とすること
が望ましい。また、成形体の上下の一方の面に平板状の
磁性体が配置され、他の面に平板状の絶縁体が配置され
たと構成としても良い。
【0010】
【0011】以上の構成のLC複合部品において、平板
状の磁性体または平板状の絶縁体における、コンポジッ
ト磁性体に対向する側の面に導体パターンが形成され、
その導体パターンにコンデンサ素子とコイル素子とが接
続された構成とすることができる。
【0012】また、コンポジット磁性体を構成する磁性
体粉は、鉄を主成分とする合金磁性体粉、およびフェラ
イト磁性体粉から選ばれた少なくとも一方を含む構成と
することができる。平板状の磁性体としては、103Ω
m以上の体積抵抗率を有するフェライト磁性体を用いる
ことができる。
【0013】本発明の電源素子は、上記のいずれかの構
成のLC複合部品の表面に、少なくともスイッチング機
能とスイッチングを制御する機能とを有する半導体素子
を実装した構成である。
【0014】また、好ましくは、平板状の磁性体または
平板状の絶縁体における外側に面する面に導体パターン
が形成され、導体パターンに半導体素子を接続した構成
とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態について、図面を参照して説明する。
【0016】(実施の形態1)まず、センダストと称さ
れるFe−Al−Si合金粉体を50〜70体積%とな
るよう秤量し、これに熱硬化性樹脂として50〜30体
積%のエポキシ樹脂と、若干の有機溶剤を加えて混練し
スラリー状にする。このスラリーをドクターブレード法
によりシート成形し、乾燥してシート状のコンポジット
磁性体を作製する。このコンポジット磁性体シートは未
硬化状態であり、加熱することにより流動化し、同時に
型内で圧力を加えることにより成形が可能である。
【0017】次に、このコンポジット磁性体シートを用
いたLC複合部品の作成法について説明する。図2は本
発明の実施の形態1におけるLC複合部品の製造に用い
る部材の配置を示すための斜視図である。
【0018】金型(図示せず)の底面上に、フェライト
燒結体の平板17、前述したコンポジット磁性体シート
19、リード端子13、14、15に接続されたコイル
11とコンデンサ12、コンポジット磁性体シート1
8、及びフェライト燒結体の平板16を、上記の順に積
み重ねて配置する。その後、150〜200℃に加熱し
ながら加圧してコンポジット磁性体シート18、19を
流動化させ、コイル11とコンデンサ12をコンポジッ
ト磁性体18、19中に埋め込み、同時にフェライト1
6と17を接着させる。加熱加圧工程、あるいはその後
に樹脂の硬化温度以上で一定時間保持することにより、
コンポジット磁性体シート18、19中の熱硬化樹脂の
硬化は完了し、LC複合部品が完成する。このLC複合
部品に図1の4で示される半導体素子を接続することに
より、小型の電源素子が得られる。
【0019】硬化したコンポジット磁性体シート18、
19は、磁性粉体の体積分率が高いほどコイルのインダ
クタンスが高くなるが、体積分率が70%以上では未硬
化コンポジットが加熱加圧時に流動化せず、コイル11
やコンデンサ12を埋め込むことができない。一方、体
積分率が50%以下では成形は容易であるが、コイルの
インダクタンスが低くなるので好ましくない。
【0020】コイル11としては絶縁被覆された銅線を
巻回したものを用いればよく、上下のフェライト16、
17の間の空間に収納可能な範囲で、直径の太い銅線を
使用することにより大電流に対応することが可能であ
る。また、コイル11のインダクタンスはコイルの巻径
が大きいほど高くすることができるので、空芯部を設け
て巻回するほうが高いインダクタンスが得られ、空芯部
にコンデンサ12を収納することにより効率的な空間配
置となり、小型化に有利である。
【0021】また、コンデンサ12としては、大容量の
積層セラミックコンデンサ、あるいは表面実装タイプの
タンタル電解コンデンサを使用することができる。
【0022】一例として、0.5mmφの樹脂被覆銅線
からなるコイル11を、3.2×2.5×2mmの外形
で容量が10μFの積層セラミックコンデンサの周囲に
6ターン巻回し、センダスト粉体が60体積%のコンポ
ジット磁性体18、19を使用し、フェライト燒結体の
平板16、17として厚み0.8mmのNi−Znフェ
ライトを用いた場合、10×10×4mmの外形とな
り、2.5μHのインダクタンスが得られた。
【0023】(実施の形態2)図3は本発明の実施の形
態2におけるLC複合部品の組み立てを示す斜視図であ
り、図4はスイッチング素子などを含む半導体素子の実
装を示す斜視図、図5は完成した電源素子の断面図であ
る。
【0024】まず、体積抵抗率が103Ωm以上のフェ
ライト燒結体の平板24を準備する。その一方の平面2
4aと側面に、図3に示すように、導体パターン33、
34、35、36を形成する。図4に示すように、フェ
ライト燒結体の平板24の反対側の平面24bには、半
導体素子51と接続される導体パターン37、38、3
9を形成する。それらの導体パターンは、銀ペーストを
塗布し焼付けて形成することができる。導体パターン3
7は側面で導体パターン33と接続され電源素子の入力
端子となる。導体パターン38は、側面で導体パターン
34と接続され接地端子となる。導体パターン39は、
導体パターン36と接続されて半導体素子51とコイル
21を接続する。導体パターン35は出力端子となる。
【0025】次に、導体パターン34と35にコンデン
サ22を、導体パターン35と36にコイル21の端子
31、32をそれぞれ接続する。コンデンサ22とコイ
ル21があらかじめ接続されたフェライト燒結体の平板
24を金型内に配置し、前述した未硬化のコンポジット
磁性体シート26、及びフェライト燒結体の平板23の
順に金型内に入れ、加熱加圧により成形すると同時に、
上下のフェライト燒結体の平板23、24とコンポジッ
ト磁性体シート26を接着させる。コンポジット磁性体
シート26に含まれる樹脂を硬化させ、図4で示すよう
にコンポジット磁性体41を形成した後、スイッチング
回路とスイッチングを制御する回路などを集積化した半
導体素子51を、フェライト燒結体の平板24上の導体
パターン37、38、39に接続する。次に、図5に示
すように、モールド樹脂52で半導体素子51を保護す
ることにより電源素子が完成する。
【0026】本実施の形態のようにフェライト燒結体の
平板24に導体パターンを設け、コイル21とコンデン
サ22をあらかじめ接続してから金型内で成形すること
により、LC複合部品の組み立てが容易となる。
【0027】本実施の形態ではフェライト平板に導体パ
ターンを形成する例を示したが、端子間に高い絶縁抵抗
が求められる場合には、フェライト燒結体の平板24に
代えて絶縁基板に導体パターンを形成すればよい。この
場合、得られるインダクタンスが低くなるため用途は限
定される。例えば、コイルとして実施の形態1で示した
ものと同様のものを用い、アルミナ製の絶縁基板を用い
た場合、インダクタンスは1.2μHとなった。
【0028】また、本実施の形態では平板状のフェライ
ト燒結体を用いる例を示したが、磁性体平板はこれに限
らず、圧粉磁性体などを用いることもできる。ただし、
導体パターンを形成する場合には、端子間が短絡しない
ように表面に絶縁被覆処理を施す必要がある。
【0029】(実施の形態3)図6は本発明の実施の形
態3におけるLC複合部品とスイッチング素子などの半
導体素子を組み立てて完成した小型電源素子の断面図で
ある。
【0030】銅板などの導体金属よりなるリードフレー
ム64に、コイル61とコンデンサ62を半田付けや溶
接などにより接続する。次に、金型内にコンポジット磁
性体シートを設置し、コイル61とコンデンサ62が接
続されたリードフレーム64を置き、加熱加圧により成
形する。コンポジット磁性体シートは流動化した後硬化
し、コンポジット磁性体63にリードフレーム64とコ
イル61およびコンデンサ62が埋め込まれた成形体が
できる。リードフレーム64の片面は直接金型に接触し
ているため、コンポジット磁性体が流れ込まず、表面に
露出させることができ、スイッチング素子などを含む半
導体素子65を接続することができる。その後、モール
ド樹脂66により半導体素子を封止して、小型電源素子
が完成する。
【0031】実施の形態3で得られた素子に組み込まれ
たコイルのインダクタンスは、高透磁率材料であるフェ
ライトを用いていないため、実施の形態1や2のコイル
に比べて低くなり、実施の形態1で示したと6ターンの
コイルでは、0.5μHとなった。しかしながら、この
構成では低背化する事ができるので薄型素子を作製でき
る。
【0032】コンポジット磁性体に使用する磁性粉体は
上記のセンダスト合金に限らず、他の鉄系磁性合金粉体
を用いてもよいし、Mn−Znフェライト粉体等の高い
透磁率を有する磁性粉体を用いてもよい。
【0033】また、実施の形態1、2、3で用いるコン
ポジット磁性体シートの成形は、ドクターブレード法に
限られるものではなく、押し出し成形などを用いてもよ
い。さらに、本実施の形態では、コンポジット磁性体を
シート成形して未硬化シートを作製し、LC複合部品を
作成する方法について述べたが、磁性粉体と熱硬化性樹
脂を混錬してペーストを作製し、このペーストを充填す
ることにより未硬化コンポジットシートの代替とするこ
とも可能である。
【0034】さらに、コンポジット磁性体に用いる熱硬
化性樹脂としては、エポキシ樹脂、フェノール樹脂など
を用いることができ、シートの流動性を高めるために、
分散剤や課素材を微量添加してもよい。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
コンポジット磁性体にコイルとコンデンサを埋設するこ
とにより、高いインダクタンスのコイルと大きい容量を
持つコンデンサ接続した回路が基板として作製でき、こ
の基板にスイッチング素子などの半導体素子を実装する
ことによって、小型で簡易に使用できる安定化電源素子
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 スイッチングレギュレータの基本回路図
【図2】 本発明の実施の形態1におけるLC複合部品
の製造に用いる部材の配置を示す斜視図
【図3】 本発明の実施の形態2におけるLC複合部品
とスイッチング素子などを含む半導体素子の組み立てを
示す斜視図
【図4】 図3に示した構成により作製された基板に対
する半導体素子の実装を示す斜視図
【図5】 図4に示した半導体実装後の電源素子の断面
【図6】 本発明の実施の形態3における電源素子の断
面図
【符号の説明】
1 スイッチング素子 2 スイッチング制御回路 3 整流素子 4、51、65 半導体素子 11、21、61 コイル 12、22、62 コンデンサ 13、14、15 リード端子 16、17、23、24 フェライト燒結体の平板 18、19、26 コンポジット磁性体シート 33、34、35、36、37、38、39 導体パタ
ーン 41、63 コンポジット磁性体 52、66 モールド樹脂 64 リードフレーム
フロントページの続き (72)発明者 朝日 俊行 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 長潟 信義 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平10−27714(JP,A) 特開 平5−283238(JP,A) 特開 平6−125236(JP,A) 実開 平2−16611(JP,U) 実開 昭62−188815(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01F 17/00 - 17/08 H01C 4/00 - 4/40 H02M 3/00 - 3/44 H03H 7/00 - 7/54

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空芯部が形成されるように導体を巻回し
    た少なくとも一つのコイル素子と前記空芯部に配置され
    た少なくとも一つのコンデンサ素子が、50〜70体積
    %の磁性粉体と30〜50体積%の熱硬化性樹脂とを含
    むコンポジット磁性体の中に埋設されている成形体を備
    えたことを特徴とするLC複合部品。
  2. 【請求項2】 前記コンデンサ素子と前記コイル素子が
    前記コンポジット磁性体内で接続されていることを特徴
    とする請求項1に記載のLC複合部品。
  3. 【請求項3】 前記コンデンサ素子及び前記コイル素子
    と外部回路とを接続するための接続端子を有することを
    特徴とする請求項1に記載のLC複合部品。
  4. 【請求項4】 前記成形体の上下の少なくとも一面に平
    板状の磁性体が配置されたことを特徴とする請求項1に
    記載のLC複合部品。
  5. 【請求項5】 前記成形体の上下の一方の面に平板状の
    磁性体が配置され、他方の面に平板状の絶縁体が配置さ
    れたことを特徴とする請求項4に記載のLC複合部品。
  6. 【請求項6】 前記平板状の磁性体または前記平板状の
    絶縁体における、前記コンポジット磁性体に対向する側
    の面に導体パターンが形成され、前記導体パターンに前
    記コンデンサ素子とコイル素子とが接続されたことを特
    徴とする請求項4または5のいずれか1項に記載のLC
    複合部品。
  7. 【請求項7】 前記コンポジット磁性体を構成する磁性
    体粉が、鉄を主成分とする合金磁性体粉、およびフェラ
    イト磁性体粉から選ばれた少なくとも一方を含むことを
    特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載のLC複
    合部品。
  8. 【請求項8】 前記平板状の磁性体が、103Ωm以上
    の体積抵抗率を有するフェライト磁性体であることを特
    徴とする請求項4〜7のいずれか1項に記載のLC複合
    部品。
  9. 【請求項9】 請求項1〜のいずれか1項に記載のL
    C複合部品の表面に、少なくともスイッチング機能とス
    イッチングを制御する機能とを有する半導体素子が実装
    されたことを特徴とする電源素子。
  10. 【請求項10】 前記平板状の磁性体または平板状の絶
    縁体における外側に面する面に導体パターンが形成さ
    れ、前記導体パターンに前記半導体素子を接続したこと
    を特徴とする請求項に記載の電源素子。
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