JPH03263311A - 積層複合部品 - Google Patents

積層複合部品

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JPH03263311A
JPH03263311A JP3067990A JP3067990A JPH03263311A JP H03263311 A JPH03263311 A JP H03263311A JP 3067990 A JP3067990 A JP 3067990A JP 3067990 A JP3067990 A JP 3067990A JP H03263311 A JPH03263311 A JP H03263311A
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conductor pattern
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良平 岡崎
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昌昭 阿部
Katsuyoshi Takano
勝好 高野
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は、積層インダクタとコンデンサを一体に形成し
た積層複合部品の構造とその製造方法に関するものであ
る。
〔従来技術〕 電子部品の小型化、薄型化の要求に伴って、インダクタ
の分野においても、線材を巻回せずに、絶縁性セラミッ
ク層内に印刷によって周回する導体パターンを形成した
積層インダクタが用いられるようになっている。また、
これとコンデンサを一体に形成したL C複合部品も利
用されている。
その中に、第2図に示した分布定数回路を実現するため
に、第5図に示したような積層複合部品が用いられてい
る。これは、磁性体の積層体50の内部に積層方向に重
畳して周回する導体パターン56と、導体パターン6I
を水平方向に対向して配置したものである。導体パター
ン56と導体パターン61間で容量を形成している。
〔課題〕
上記のような積層複合部品においては、導体パターンは
数十μmと薄く、水平方向の対向面積は小さいので、十
分な容量を得ることが難しい。
本発明は、所望の容量を形成できる積層複合部品を提供
するものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、導体パターンを積層方向に対向配置すること
によって、対向面積を大きくして、上記の課題を解決す
るものである。
すなわち、絶縁体層を挟んで形成された二組の複数本の
平行な導体パターンが、該絶縁体層に形成されたスルー
ホールに充填された導体で接続され、積層方向に垂直な
方向に重畳して周回する導体のコイルパターンを具えた
積層複合部品において、該平行な導体パターンに絶縁体
層を介して対向し、該平行な導体パターンとの間で容量
を形成する、該コイルパターンの軸と平行に伸びる導体
パターンを具えたことに特徴を有する。
また、導体パターンを付加して二枚の導体パターンを対
向させ、その−枚をコイルパターンと接続することもで
きる。
更に、絶縁体層を挟んで形成した二組の複数本の平行な
導体パターンを、該絶縁体層に形成されたスルーホール
に充填した導体で接続し、積層方向に垂直な方向に重畳
して周回する導体のコイルパターンを形成する積層複合
部品の製造方法において、第一の平行な導体パターンを
形成したシート上に上面に第二の平行な導体パターンを
形成し、該導体パターンの端部にスルーホールを形成し
、該スルーホールを導体で充填したシートを載せ、該第
二の平行な導体バクーンと対向する導体パターンを上面
に形成したシートを載せ、これらのシートを一体に焼成
することに特徴を有するものである。
〔作用〕
積層方向に導体パターンが対向するので、コイル形成用
の導体パターンとの対向面積は大きくなり、容量も大き
な値が得られる。
これによって、フィルタ、遅延線等に適した三端子のL
C素子が得られる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して、本発明の実施例について説明す
る。
第1図は、本発明の実施例を示す分解斜視図である。フ
ェライト等の磁性体セラミックにバインダ等を加えてス
ラリーとし、ドクターブレード法などによって所定の厚
みとしたグリーンシート11の表面に、平行な同じ長さ
の導体パターン16を銀等の導体ペーストの印刷によっ
て形成する。なおこの導体パターン16の始端と終端は
、対向する二つの端面にそれぞれ引き出して形成してお
く。
この上に、磁性体シート12を載せるが、磁性体シート
12の上面には平行な導体パターン17を形成しておく
。この導体パターン17も平行で同じ長さとするが、形
成する向きを導体パターン16とずらして導体パターン
17の一つがある導体パターン1Gと一端で接続し、別
の導体パターン17と他端で接続するように配置して形
成する。それによって、導体パターン16と導体パター
ン17は一方の端部において、隣の導体パターンと接続
されることになり、磁性体シートの積層方向に垂直な方
向に重畳して周回する導体パターンを具えたコイルが得
られる。
導体パターン16と導体パターン17の接続のために、
導体パターン17の端部にあたる部分の磁性体シートに
はスルーホールが形成され、積層する前に導体18が充
填される。この導体18によって上下の導体パターンが
接続される。
磁性体シー口2の上に絶縁体シート14が積層される。
この絶縁体シー)14の上面には、比較的広い面積の導
体パターン21が形成されている。この導体パターン2
1は平行な導体パターン17と対向する位置に形成され
、コイルパターンの中心軸と平行になっている。
この導体パターン21を覆う絶縁体シート15が積層さ
れる。これらが、圧着、焼成されて積層複合部品が得ら
れる。それぞれの導体パターンの端部は積層体の側面に
引き出され、外部電極に接続される。
これによって、第2図に示したような、三端子のLC複
合部品が得られる。
第3図は本発明の他の実施例を示す斜視図である。シー
ト31に平行な導体パターン36を形成し、導体パター
ン37が形成され、スルーホールに導体38が充填され
たシート32を積層するところまでは前記の例と同じで
ある。
この例では、絶縁体シート33の上面にコンデン8 す用の一方の導体パターン39を形成し、スルーホール
に充填した導体40によって、導体パターン37の一点
と接続される。そして、この導体パターン39がシート
34の導体パターン4■と対向して容量を得るようにし
たものである。
積層、圧着、焼成等の工程を経て、第1図の場合と同様
に積層複合部品が得られる。この例では、第4図に示し
たように、コイルからタップが引き出され、これに容量
が接続された三端子型の50回路が得られる。
なお、シートの材料は磁性体に限られず、誘電体を用い
ることもできる。高いインダクタンスを必要とするとき
には、透磁率の高い磁性材料を用いると良いし、容量を
大きくするためにコンデンサの部分に高い誘電率の材料
を使って良い。そして、これらの材料を使い分けて、一
体化することも可能である。ただし、焼成時の収縮率等
を合わせ込んでおくと、歩留まり、信頼性等の面で有利
となる。
また、容量形収用の電極をコイルパターンの両面に形成
して、大きな容量を得ることもできる。
あるいは、コイルから複数のタップを引き出す構造とし
、その上面には複数の分割された導体パターンを設けた
絶縁体シートを重ねて並列にコンデンサを形成して、−
素子でフィルタ、遅延線等を構成することも可能である
〔効果〕
本発明によれば、LC複合部品において大きな容量を形
成することができる。
また、シートの積層方法などを変えることによって、任
意の容量を得ることも可能となる。
更に、スルーホールのパターンを変えることによって、
回路構成そのものを変えることもでき、広範な用途のL
C複合部品が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図と第3図は本発明の実施例を示す分解斜視図、第
2図と第4図はその等価回路図、第5図は従来の積層複
合部品の平面図を示す。 11〜15.31〜35・・・・・・絶縁体シート16
.17.21、 − 0 36.37.39.41 ・・・・・・・・導体パターン 18.38.40・・・・・・・・・・・・(スルーホ
ールに充填さ れた) 導体

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)絶縁体層を挟んで形成された二組の複数本の平行
    な導体パターンが、該絶縁体層に形成されたスルーホー
    ルに充填された導体で接続され、積層方向に垂直な方向
    に重畳して周回する導体のコイルパターンを具えた積層
    複合部品において、該平行な導体パターンに絶縁体層を
    介して対向し、該平行な導体パターンとの間で容量を形
    成する、該コイルパターンの軸と平行に伸びる導体パタ
    ーンを具えたことを特徴とする積層複合部品。
  2. (2)該導体のコイルパターンの両端を対向する二つの
    端面に引き出し、該容量を形成する導体パターンの端部
    を他の側面に引き出した請求項第1項記載の積層複合部
    品。
  3. (3)該容量を形成する導体パターンをコイルパターン
    の両側に配置した請求項第1項記載の積層複合部品。
  4. (4)該絶縁体層が磁性体から成る請求項第1項記載の
    積層複合部品。
  5. (5)該コイルパターンの内側の絶縁体層が磁性体であ
    り、該コイルパターンと容量を形成する導体パターン間
    の絶縁体が誘電体である請求項第1項記載の積層複合部
    品。
  6. (6)絶縁体層を挟んで形成した二組の複数本の平行な
    導体パターンが、該絶縁体層に形成されたスルーホール
    に充填した導体で接続し、積層方向に垂直な方向に重畳
    して周回する導体のコイルパターンを形成する積層複合
    部品の製造方法において、第一の平行な導体パターンを
    形成したシート上の上面に第二の平行な導体パターンを
    形成し、該導体パターンの端部にスルーホールを形成し
    、該スルーホールを導体で充填したシートを載せ、該第
    二の平行な導体パターンと対向する導体パターンを上面
    に形成したシートを載せ、これらのシートを一体に焼成
    することを特徴とする積層複合部品の製造方法。
  7. (7)絶縁体層を挟んで形成された二組の複数本の平行
    な導体パターンが、該絶縁体層に形成されたスルーホー
    ルに充填された導体で接続され、積層方向に垂直な方向
    に重畳して周回する導体のコイルパターンを具えた積層
    複合部品において、該平行な導体パターンと絶縁体層に
    形成されたスルーホールに充填された導体で接続された
    導体パターンと、該導体パターンと絶縁体層を介して対
    向し容量を形成する導体パターンを具えたことを特徴と
    する積層複合部品。
  8. (8)該平行な導体パターンの中間のものと、スルーホ
    ールに充填された導体によって接続された導体パターン
    を具えた請求項第7項記載の積層複合部品。
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JP2003100524A (ja) * 2001-09-27 2003-04-04 Murata Mfg Co Ltd 積層型lc部品
WO2005060093A1 (ja) * 2003-12-18 2005-06-30 Murata Manufacturing Co., Ltd. 積層セラミック電子部品
JP2015079932A (ja) * 2013-10-18 2015-04-23 サムソン エレクトロ−メカニックス カンパニーリミテッド. 複合電子部品及びその実装基板

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