JP2015045857A - トナー - Google Patents
トナー Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015045857A JP2015045857A JP2014156410A JP2014156410A JP2015045857A JP 2015045857 A JP2015045857 A JP 2015045857A JP 2014156410 A JP2014156410 A JP 2014156410A JP 2014156410 A JP2014156410 A JP 2014156410A JP 2015045857 A JP2015045857 A JP 2015045857A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fine particles
- organic
- acid
- particles
- inorganic composite
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/083—Magnetic toner particles
- G03G9/0838—Size of magnetic components
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/0802—Preparation methods
- G03G9/0815—Post-treatment
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/0819—Developers with toner particles characterised by the dimensions of the particles
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/0821—Developers with toner particles characterised by physical parameters
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/0827—Developers with toner particles characterised by their shape, e.g. degree of sphericity
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/083—Magnetic toner particles
- G03G9/0837—Structural characteristics of the magnetic components, e.g. shape, crystallographic structure
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/087—Binders for toner particles
- G03G9/08775—Natural macromolecular compounds or derivatives thereof
- G03G9/08782—Waxes
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/097—Plasticisers; Charge controlling agents
- G03G9/09708—Inorganic compounds
- G03G9/09716—Inorganic compounds treated with organic compounds
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/097—Plasticisers; Charge controlling agents
- G03G9/09708—Inorganic compounds
- G03G9/09725—Silicon-oxides; Silicates
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
- Developing Agents For Electrophotography (AREA)
Abstract
【解決手段】結着樹脂、離型剤を含有するトナー粒子と、有機無機複合微粒子とを有するトナーであって、
該有機無機複合微粒子は、
1)ビニル系樹脂粒子と、該ビニル系樹脂粒子の表面に存在する無機微粒子を有し、該有機無機複合微粒子の表面には、該無機微粒子に由来する凸部が複数存在し、該ビニル系樹脂粒子を構成するビニル系樹脂は、THF不溶分が95質量%以上であり、
2)個数平均粒径が70nm以上500nm以下であり、
3)倍率20万倍で測定した形状係数SF−2が103以上120以下であり、
該離型剤のSP値と該ビニル系樹脂粒子を構成するビニル系樹脂のSP値との差の絶対値が0.50(cal/cm3)1/2以下であることを特徴とする。
【選択図】なし
Description
該有機無機複合微粒子は、
1)ビニル系樹脂粒子と、該ビニル系樹脂粒子の表面に存在する無機微粒子を有し、該有機無機複合微粒子の表面には、該無機微粒子に由来する凸部が複数存在し、該ビニル系樹脂粒子を構成するビニル系樹脂は、THF不溶分が95質量%以上であり、
2)個数平均粒径が70nm以上500nm以下であり、
3)倍率20万倍で測定した形状係数SF−2が103以上120以下であり、
該離型剤のSP値と該ビニル系樹脂粒子を構成するビニル系樹脂のSP値との差の絶対値が0.50(cal/cm3)1/2以下であることを特徴とするトナーに関する。
しかしながら、長寿命化に伴い高温オフセットした溶融トナーによる定着器部材汚染が深刻化してきた。
式:SP値=√(Ev/v)=√(ΣΔei/ΣΔvi)
(式中、Ev:蒸発エネルギー(cal/mol)、v:モル体積(cm3/mol)、Δei:各々の原子又は原子団の蒸発エネルギー、Δvi:各々の原子又は原子団のモル体積)
i)結着樹脂及び離型剤、及びその他の添加剤等を、ヘンシェルミキサー、ボールミルの如き混合機により混合し、
ii)得られた混合物を二軸混練押出機、加熱ロール、ニーダー、エクストルーダーの如き熱混練機を用いて溶融混練し、
iii)溶融混練物を冷却固化した後、粉砕し、
iv)得られる微粉砕物に対して分級を行う、ことによってトナー母粒子を得ることができる。
SiCl4+2H2+O2→SiO2+4HCl
本発明における結着樹脂のDSC曲線の極大値、極小値及び吸熱量は示差走査熱量分析装置「Q1000」(TA Instruments社製)を用いてASTM D3418−82に準じて測定する。
外添剤の一次粒子の個数平均粒径の測定は、走査型電子顕微鏡「S−4800」(商品名;日立製作所製)を用いて行う。外添剤が外添されたトナーを観察して、最大20万倍に拡大した視野において、ランダムに100個の外添剤の一次粒子の長径を測定して個数平均粒径を求める。観察倍率は、外添剤の大きさによって適宜調整する。
走査型電子顕微鏡(SEM)「S−4800」(日立製作所製)を用いて、有機無機複合微粒子が外添されたトナーの観察を行う。
SF−1=(粒子の最大長)2/粒子の面積×π/4×100
SF−2=(粒子の周囲長)2/粒子の面積×100/4π
有機無機複合微粒子の樹脂のTHF不溶分は、以下のように定量した。
有機無機複合微粒子の樹脂のTHF不溶分[質量%]
={(Wr−Wc×Wi/100)/Wc×(100−Wi)/100}×100
Wi[質量%]=(B/A)×100
有機粒子の樹脂のTHF不溶分は、有機無機複合微粒子の樹脂のTHF不溶分の測定方法と同様の方法で求めた。但し、有機粒子は無機微粒子を含んでいないので、Wiは0として計算する。
・ビスフェールAエチレンオキサイド付加物(2.2mol付加) 100.0部
・テレフタル酸 60.0部
・無水トリメリット酸 20.0部
・アクリル酸 10.0部
上記ポリエステルモノマーに、得られる樹脂100部に対して5.0部になるように、炭素数70の直鎖の飽和炭化水素の1つの水素原子がヒドロキシ基で置換された2級モノアルコール(長鎖モノマー)を加えた。得られた混合物60部を4口フラスコに仕込み、減圧装置、水分離装置、窒素ガス導入装置、温度測定装置及び撹拌装置を装着して窒素雰囲気下にて160℃で撹拌する。そこに、ビニル系共重合モノマー(スチレン)40部を重合開始剤としてベンゾイルパーオキサイド2.0部を混合したものを滴下ロートから4時間かけて滴下した。その後、160℃で5時間反応した後、230℃に昇温してジブチル錫オキシドを0.2質量%添加した。
・ビスフェールAエチレンオキサイド付加物(2.2mol付加) 100.0部
・テレフタル酸 60.0部
・無水トリメリット酸 20.0部
・アクリル酸 10.0部
上記混合物60部を4口フラスコに仕込み、減圧装置、水分離装置、窒素ガス導入装置、温度測定装置及び撹拌装置を装着して窒素雰囲気下にて160℃で撹拌する。そこに、ビニル系共重合モノマー(スチレン)40部を重合開始剤としてベンゾイルパーオキサイド2.0部を混合したものを滴下ロートから4時間かけて滴下した。その後、160℃で4時間反応した後、230℃に昇温してジブチル錫オキシドを0.2質量%添加した。
・スチレン 70部
・アクリル酸−n−ブチル 24部
・マレイン酸モノブチル 6部
・ベンゾイルパーオキサイド 2部
4口フラスコ内でキシレン200部を撹拌しながら四つ口フラスコ内を十分に窒素で置換し、120℃に昇温させた後、上記各成分を3.5時間かけて4口フラスコ内に滴下した。更にキシレン還流下で重合を完了し、減圧下で溶媒を蒸留除去してビニル系樹脂1を得た。ビニル系樹脂1のTgは60℃、軟化点は129℃であった。
・ビスフェールAプロピレンオキサイド付加物(2.2mol付加) 60.0部
・ビスフェールAエチレンオキサイド付加物(2.2mol付加) 40.0部
・テレフタル酸 77.0部
上記ポリエステルモノマー混合物をモノマー総量に対して、0.2質量%のジブチル錫オキシドとともに5リットルオートクレーブに仕込み、還流冷却器、水分分離装置、N2ガス導入管、温度計及び撹拌装置を付し、オートクレーブ内にN2ガスを導入しながら230℃で重縮合反応を行った。所望の軟化点になるように反応時間を調整し、反応終了後容器から取り出し、冷却、粉砕してポリエステル樹脂1を得た。ポリエステル樹脂1のTgは59℃、軟化点は131℃であった。
・ビスフェールAプロピレンオキサイド付加物(2.2mol付加) 60.0部
・ビスフェールAエチレンオキサイド付加物(2.2mol付加) 40.0部
・テレフタル酸 77.0部
上記ポリエステルモノマー混合物を5リットルオートクレーブに仕込み、還流冷却器、水分分離装置、N2ガス導入管、温度計及び撹拌装置を付し、オートクレーブ内にN2ガスを導入しながら230℃で重縮合反応を行った。所望の軟化点になるように反応時間を調整し、反応終了後容器から取り出し、冷却、粉砕してポリエステル樹脂2を得た。ポリエステル樹脂2のTgは60℃、軟化点は130℃であった。
・1,12−ドデカンジオール 100.0部
・セバシン酸 100.0部
上記原料及びモノマー総量に対して、0.2質量%のジブチル錫オキシドを窒素導入管、脱水管、撹拌装置及び熱電対を装備した10Lの四つ口フラスコに入れ、180℃で4時間反応させた後、10℃/1時間で210℃まで昇温、210℃で8時間保持した後8.3kPaにて1時間反応させることにより、結晶性ポリエステル樹脂1を得た。得られた結晶性ポリエステル樹脂の融点は82.0℃であった。
・ハイブリッド樹脂1 60.0部
・ポリエステル樹脂1 40.0部
・結晶性ポリエステル樹脂1 2.5部
・球状磁性酸化鉄粒子(個数平均粒径=0.20μm、Hc=11.5kA/m、σs=88Am2/kg、σr=14Am2/kg) 60.0部
・離型剤(フィッシャートロプッシュワックス(サゾール社製、C105、融点105℃))
2.0部
・荷電制御剤(T−77:保土ヶ谷化学社製) 2.0部
上記材料をヘンシェルミキサーで前混合した後、二軸混練押し出し機によって、溶融混練した。
ハイブリッド樹脂1に変えて、ハイブリッド樹脂2を用いる以外はトナー母粒子1と同様にしてトナー母粒子2を得た。
ハイブリッド樹脂1に変えて、ビニル系樹脂1を用いる以外はトナー母粒子1と同様にしてトナー母粒子3を得た。
ハイブリッド樹脂1に変えて、ポリエステル樹脂2を用いる以外はトナー母粒子1と同様にしてトナー母粒子4を得た。
離型剤をFNP90(日本精蝋、炭化水素ワックス、融点91℃)に変更した以外はトナー母粒子1と同様にしてトナー母粒子5を得た。
離型剤をビスコール660P(三洋化成社製、ポリプロピレンワックス、融点145℃)に変更し、ハイブリッド樹脂1をビニル系樹脂1に変える以外はトナー母粒子1と同様にしてトナー母粒子6を得た。
有機無機複合微粒子は、WO2013/063291の実施例の記載に従って製造することができる。
有機無機複合微粒子6は、表1に示すシリカを用いて、WO 2013/063291の比較例1に従って製造したものを用意した。有機無機複合微粒子6の物性を表1に示す。有機無機複合微粒子6は、発熱ピーク、吸熱ピークは有さなかったが、55℃にTgを有した。
表1に示すシリカを用いて、特許第4321272号の実施例1に従って製造したものを用意した。有機無機複合微粒子9の物性を表1に示す。有機無機複合微粒子9は、示差走査熱量分析(DSC)の測定において、20℃から220℃までの範囲に、発熱ピーク、吸熱ピーク及びガラス転移点(Tg)を有さなかった。
ヘンシェルミキサーを用いて、個数平均粒径100nmのポリスチレン粒子100部と、個数平均粒径25nmのコロイダルシリカ4部とを混合し、樹脂粒子にシリカが付着したシリカ付着樹脂微粒子10を得た。有機無機複合微粒子10の物性を表1に示す。有機無機複合微粒子10は、示差走査熱量分析(DSC)の測定において、Tgが100℃であり、20℃から220℃までの範囲に、発熱ピーク、吸熱ピークを有さなかった。
表1に示すシリカを用いて、特許第4321272号の実施例10に従って製造したものを用意した。有機無機複合微粒子11の物性を表1に示す。有機無機複合微粒子11は、示差走査熱量分析(DSC)の測定において、Tgが80℃であり、20℃から220℃までの範囲に、発熱ピーク、吸熱ピークを有さなかった。
後述のトナー製造例中で、上記有機無機複合微粒子以外に使用する添加剤として、無機微粒子1と有機微粒子1の物性を表2に示す。有機微粒子には日本触媒社製のエポスターS6を使用した。
トナー母粒子100.0部に対し、有機無機複合微粒子1を1.1部、ヘキサメチルジシラザンで表面処理された疎水性シリカ微粉体(一次粒子の個数平均粒子径:10nm)を0.5部添加し、ヘンシェルミキサーで3200rpmで2分間混合し、磁性トナー1を得た。使用した離型剤及び有機無機複合微粒子の樹脂成分のSP値を表3に示す。
使用するトナー母粒子と大径外添剤の種類を表3の様に変更した以外は磁性トナー1と同様にして、磁性トナー2乃至17を得た。使用した離型剤及び有機無機複合微粒子の樹脂成分のSP値を表3に示す。
磁性トナー1を以下の様に評価した。評価結果を表4に示す。
HP LaserJet Enterprise600 M603dn(HP社製)を、本来のプロセススピードよりも高速である400mm/sに改造して使用した。
A:1.45以上
B:1.40以上1.45未満
C:1.35以上1.40未満
D:1.35未満
高温オフセットの蓄積による加圧ローラー汚染の程度を目視で評価した。評価基準を以下に示す。尚、駆動側は、物理的負荷が高く、昇温しやすいため、駆動側端部から汚染が生じやすい。次に、反対側の端部に汚染が生じやすく、最も劣るレベルであると汚染が全面に生じる。
A:汚染無し
B:駆動側端部に汚染発生
C:両端部に汚染発生
D:全面に汚染発生
HP LaserJet Enterprise600 M603dn(HP社製)の定着装置の定着温度を任意に設定できるように改造した。
A:濃度低下率が10%となる温度が205℃未満
B:濃度低下率が10%となる温度が205℃以上210℃未満
C:濃度低下率が10%となる温度が210℃以上215℃未満
D:濃度低下率が10%となる温度が215℃以上
磁性トナー2乃至17を用いる以外は実施例1と同様にして、評価を行った。評価結果を表4に示す。
Claims (2)
- 結着樹脂、離型剤を含有するトナー粒子と、有機無機複合微粒子とを有するトナーであって、
該有機無機複合微粒子は、
1)ビニル系樹脂粒子と、該ビニル系樹脂粒子の表面に存在する無機微粒子を有し、該有機無機複合微粒子の表面には、該無機微粒子に由来する凸部が複数存在し、該ビニル系樹脂粒子を構成するビニル系樹脂は、THF不溶分が95質量%以上であり、
2)個数平均粒径が70nm以上500nm以下であり、
3)倍率20万倍で測定した形状係数SF−2が103以上120以下であり、
該離型剤のSP値と該ビニル系樹脂粒子を構成するビニル系樹脂のSP値との差の絶対値が0.50(cal/cm3)1/2以下であることを特徴とするトナー。 - 該有機無機複合微粒子の倍率20万倍で測定した形状係数SF−1が110以上140以下であることを特徴とする請求項1に記載のトナー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014156410A JP6504761B2 (ja) | 2013-07-31 | 2014-07-31 | トナー |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013158914 | 2013-07-31 | ||
JP2013158914 | 2013-07-31 | ||
JP2014156410A JP6504761B2 (ja) | 2013-07-31 | 2014-07-31 | トナー |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015045857A true JP2015045857A (ja) | 2015-03-12 |
JP2015045857A5 JP2015045857A5 (ja) | 2017-09-07 |
JP6504761B2 JP6504761B2 (ja) | 2019-04-24 |
Family
ID=51302630
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014156410A Active JP6504761B2 (ja) | 2013-07-31 | 2014-07-31 | トナー |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9250548B2 (ja) |
EP (1) | EP2837971A1 (ja) |
JP (1) | JP6504761B2 (ja) |
KR (1) | KR20150015407A (ja) |
CN (1) | CN104345593A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015045861A (ja) * | 2013-07-31 | 2015-03-12 | キヤノン株式会社 | トナー |
JP2016142786A (ja) * | 2015-01-30 | 2016-08-08 | キヤノン株式会社 | トナー |
JP2017021262A (ja) * | 2015-07-14 | 2017-01-26 | 富士ゼロックス株式会社 | 静電荷像現像用トナー、静電荷像現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成装置、及び画像形成方法 |
JP2017058404A (ja) * | 2015-09-14 | 2017-03-23 | 富士ゼロックス株式会社 | 静電荷像現像用トナー、静電荷像現像剤、トナーカートリッジ、画像形成装置、及び、画像形成方法 |
JP2017125977A (ja) * | 2016-01-14 | 2017-07-20 | キヤノン株式会社 | トナーおよびトナーの製造方法 |
JP2018112735A (ja) * | 2017-01-11 | 2018-07-19 | キヤノン株式会社 | トナー及びトナーの製造方法 |
JP2018194705A (ja) * | 2017-05-18 | 2018-12-06 | 花王株式会社 | トナーの製造方法 |
Families Citing this family (37)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TWI602037B (zh) * | 2013-07-31 | 2017-10-11 | 佳能股份有限公司 | 調色劑 |
US9575425B2 (en) * | 2013-07-31 | 2017-02-21 | Canon Kabushiki Kaisha | Toner |
CN105378566B (zh) | 2013-07-31 | 2019-09-06 | 佳能株式会社 | 磁性调色剂 |
US9829818B2 (en) | 2014-09-30 | 2017-11-28 | Canon Kabushiki Kaisha | Toner |
US10101683B2 (en) * | 2015-01-08 | 2018-10-16 | Canon Kabushiki Kaisha | Toner and external additive for toner |
CN106154776A (zh) * | 2015-05-14 | 2016-11-23 | 佳能株式会社 | 调色剂 |
US9971263B2 (en) | 2016-01-08 | 2018-05-15 | Canon Kabushiki Kaisha | Toner |
US9897932B2 (en) | 2016-02-04 | 2018-02-20 | Canon Kabushiki Kaisha | Toner |
JP6900279B2 (ja) | 2016-09-13 | 2021-07-07 | キヤノン株式会社 | トナー及びトナーの製造方法 |
US10289016B2 (en) | 2016-12-21 | 2019-05-14 | Canon Kabushiki Kaisha | Toner |
US10295921B2 (en) | 2016-12-21 | 2019-05-21 | Canon Kabushiki Kaisha | Toner |
US10303075B2 (en) | 2017-02-28 | 2019-05-28 | Canon Kabushiki Kaisha | Toner |
US10295920B2 (en) | 2017-02-28 | 2019-05-21 | Canon Kabushiki Kaisha | Toner |
KR20230129570A (ko) * | 2017-03-01 | 2023-09-08 | 도요보 가부시키가이샤 | 세라믹 그린 시트 제조용 이형 필름 및 그의 제조 방법 |
US10241430B2 (en) | 2017-05-10 | 2019-03-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Toner, and external additive for toner |
JP2019032365A (ja) | 2017-08-04 | 2019-02-28 | キヤノン株式会社 | トナー |
JP7091033B2 (ja) | 2017-08-04 | 2022-06-27 | キヤノン株式会社 | トナー |
CN110998458A (zh) | 2017-08-04 | 2020-04-10 | 佳能株式会社 | 调色剂 |
US10768540B2 (en) | 2018-02-14 | 2020-09-08 | Canon Kabushiki Kaisha | External additive, method for manufacturing external additive, and toner |
JP7066439B2 (ja) | 2018-02-14 | 2022-05-13 | キヤノン株式会社 | トナー用外添剤、トナー用外添剤の製造方法及びトナー |
CN110597035B (zh) | 2018-06-13 | 2023-09-29 | 佳能株式会社 | 正带电性调色剂 |
EP3582019B1 (en) | 2018-06-13 | 2023-09-06 | Canon Kabushiki Kaisha | Magnetic toner and method for manufacturing magnetic toner |
EP3582014B1 (en) | 2018-06-13 | 2023-08-30 | Canon Kabushiki Kaisha | Toner and toner manufacturing method |
JP2020095083A (ja) | 2018-12-10 | 2020-06-18 | キヤノン株式会社 | トナー |
JP7224885B2 (ja) | 2018-12-10 | 2023-02-20 | キヤノン株式会社 | トナー |
JP7207981B2 (ja) | 2018-12-10 | 2023-01-18 | キヤノン株式会社 | トナー及びトナーの製造方法 |
JP7443048B2 (ja) | 2018-12-28 | 2024-03-05 | キヤノン株式会社 | トナー |
JP7391640B2 (ja) | 2018-12-28 | 2023-12-05 | キヤノン株式会社 | トナー |
JP7504583B2 (ja) | 2018-12-28 | 2024-06-24 | キヤノン株式会社 | トナーの製造方法 |
JP7433872B2 (ja) | 2018-12-28 | 2024-02-20 | キヤノン株式会社 | トナー |
JP7301560B2 (ja) | 2019-03-08 | 2023-07-03 | キヤノン株式会社 | トナー |
JP7467219B2 (ja) | 2019-05-14 | 2024-04-15 | キヤノン株式会社 | トナー |
JP7292978B2 (ja) | 2019-05-28 | 2023-06-19 | キヤノン株式会社 | トナーおよびトナーの製造方法 |
JP7532140B2 (ja) | 2019-08-21 | 2024-08-13 | キヤノン株式会社 | トナー |
JP7475887B2 (ja) | 2020-02-14 | 2024-04-30 | キヤノン株式会社 | 磁性トナーの製造方法 |
JP7483428B2 (ja) | 2020-03-16 | 2024-05-15 | キヤノン株式会社 | トナー |
JP7483493B2 (ja) | 2020-05-18 | 2024-05-15 | キヤノン株式会社 | トナー |
Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5357039A (en) * | 1976-11-02 | 1978-05-24 | Ricoh Co Ltd | Developing agnet for electrostatic latent image |
JP2005140952A (ja) * | 2003-11-06 | 2005-06-02 | Konica Minolta Business Technologies Inc | トナー及びトナー製造方法 |
JP2006251400A (ja) * | 2005-03-10 | 2006-09-21 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成方法および画像形成装置 |
JP2007033617A (ja) * | 2005-07-25 | 2007-02-08 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2008050489A (ja) * | 2006-08-25 | 2008-03-06 | Chuo Rika Kogyo Corp | プリントラミネート用接着剤 |
JP2009244667A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Canon Chemicals Inc | 帯電部材、これを用いたプロセスカートリッジ及び電子写真装置 |
WO2011136329A1 (ja) * | 2010-04-28 | 2011-11-03 | 株式会社日立ハイテクノロジーズ | 吸着材及びその製造方法 |
JP2012013776A (ja) * | 2010-06-29 | 2012-01-19 | Nippon Zeon Co Ltd | 静電荷像現像用トナー |
WO2012165636A1 (ja) * | 2011-06-03 | 2012-12-06 | キヤノン株式会社 | トナー |
JP2013092748A (ja) * | 2011-10-26 | 2013-05-16 | Cabot Corp | 複合体粒子を含むトナー添加剤 |
JP2015045855A (ja) * | 2013-07-31 | 2015-03-12 | キヤノン株式会社 | トナー |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3195933B2 (ja) | 1991-02-28 | 2001-08-06 | コニカ株式会社 | 静電像現像剤および画像形成方法 |
JP2002318467A (ja) | 2001-02-16 | 2002-10-31 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
US6929893B2 (en) | 2002-09-19 | 2005-08-16 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Electrostatic image dry toner composition, developer for developing electrostatic latent image and image forming method |
JP4321272B2 (ja) | 2004-01-15 | 2009-08-26 | 富士ゼロックス株式会社 | 静電荷像現像用トナー、画像形成方法、及び画像形成装置 |
KR100716979B1 (ko) | 2004-09-23 | 2007-05-10 | 삼성전자주식회사 | 전자사진용 현상제 |
JP2007279702A (ja) | 2006-03-17 | 2007-10-25 | Ricoh Co Ltd | トナー、並びにそれを用いた現像剤、及び画像形成方法 |
-
2014
- 2014-07-24 US US14/339,689 patent/US9250548B2/en active Active
- 2014-07-25 CN CN201410359845.XA patent/CN104345593A/zh not_active Withdrawn
- 2014-07-30 KR KR1020140097257A patent/KR20150015407A/ko not_active Application Discontinuation
- 2014-07-30 EP EP14179041.0A patent/EP2837971A1/en not_active Withdrawn
- 2014-07-31 JP JP2014156410A patent/JP6504761B2/ja active Active
Patent Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5357039A (en) * | 1976-11-02 | 1978-05-24 | Ricoh Co Ltd | Developing agnet for electrostatic latent image |
JP2005140952A (ja) * | 2003-11-06 | 2005-06-02 | Konica Minolta Business Technologies Inc | トナー及びトナー製造方法 |
JP2006251400A (ja) * | 2005-03-10 | 2006-09-21 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成方法および画像形成装置 |
JP2007033617A (ja) * | 2005-07-25 | 2007-02-08 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2008050489A (ja) * | 2006-08-25 | 2008-03-06 | Chuo Rika Kogyo Corp | プリントラミネート用接着剤 |
JP2009244667A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Canon Chemicals Inc | 帯電部材、これを用いたプロセスカートリッジ及び電子写真装置 |
WO2011136329A1 (ja) * | 2010-04-28 | 2011-11-03 | 株式会社日立ハイテクノロジーズ | 吸着材及びその製造方法 |
JP2012013776A (ja) * | 2010-06-29 | 2012-01-19 | Nippon Zeon Co Ltd | 静電荷像現像用トナー |
WO2012165636A1 (ja) * | 2011-06-03 | 2012-12-06 | キヤノン株式会社 | トナー |
JP2013092748A (ja) * | 2011-10-26 | 2013-05-16 | Cabot Corp | 複合体粒子を含むトナー添加剤 |
JP2015045855A (ja) * | 2013-07-31 | 2015-03-12 | キヤノン株式会社 | トナー |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015045861A (ja) * | 2013-07-31 | 2015-03-12 | キヤノン株式会社 | トナー |
JP2016142786A (ja) * | 2015-01-30 | 2016-08-08 | キヤノン株式会社 | トナー |
JP2017021262A (ja) * | 2015-07-14 | 2017-01-26 | 富士ゼロックス株式会社 | 静電荷像現像用トナー、静電荷像現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成装置、及び画像形成方法 |
JP2017058404A (ja) * | 2015-09-14 | 2017-03-23 | 富士ゼロックス株式会社 | 静電荷像現像用トナー、静電荷像現像剤、トナーカートリッジ、画像形成装置、及び、画像形成方法 |
JP2017125977A (ja) * | 2016-01-14 | 2017-07-20 | キヤノン株式会社 | トナーおよびトナーの製造方法 |
JP2018112735A (ja) * | 2017-01-11 | 2018-07-19 | キヤノン株式会社 | トナー及びトナーの製造方法 |
JP7086583B2 (ja) | 2017-01-11 | 2022-06-20 | キヤノン株式会社 | トナー及びトナーの製造方法 |
JP2018194705A (ja) * | 2017-05-18 | 2018-12-06 | 花王株式会社 | トナーの製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN104345593A (zh) | 2015-02-11 |
JP6504761B2 (ja) | 2019-04-24 |
US9250548B2 (en) | 2016-02-02 |
KR20150015407A (ko) | 2015-02-10 |
EP2837971A1 (en) | 2015-02-18 |
US20150037726A1 (en) | 2015-02-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6504761B2 (ja) | トナー | |
JP6335707B2 (ja) | トナー | |
JP6370149B2 (ja) | トナー | |
JP5533454B2 (ja) | トナー及び現像剤 | |
JP4863523B2 (ja) | トナー | |
JP2016038592A (ja) | トナー及びトナーの製造方法 | |
JP2017126066A (ja) | トナー | |
JP2015045848A (ja) | トナー | |
JP2007025633A (ja) | 非磁性トナーとその製造方法、現像剤、オイルレス定着方法及び画像形成方法 | |
JP6541356B2 (ja) | トナー | |
JP2016142788A (ja) | トナー | |
JP6643070B2 (ja) | トナー用外添剤の製造方法およびトナーの製造方法 | |
JP4533061B2 (ja) | トナー | |
JP6544894B2 (ja) | トナー | |
JP2012194470A (ja) | トナー及びトナーの製造方法 | |
JP2019020690A (ja) | トナー | |
JP4390255B2 (ja) | トナー | |
JP7154828B2 (ja) | トナー | |
JP5312004B2 (ja) | トナー | |
JP2017122874A (ja) | トナー | |
JP2019144364A (ja) | トナー | |
JP4307368B2 (ja) | トナー | |
JP3709207B2 (ja) | トナー用ポリエステル樹脂および静電像現像用トナー | |
JP3658811B2 (ja) | 静電像現像用トナー | |
JP2018180175A (ja) | トナー |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150123 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170728 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170728 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180307 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180320 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180904 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190226 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190326 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6504761 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |