JP2015039945A - エアベルト装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、膨張部の容量が大きくなることを抑制しつつ、乗員頭部の保護性能を確保することができるエアベルト装置を得る。【解決手段】エアベルト装置10は、車両用シート11に着座した乗員Pのシート幅方向一方側の肩部Sからシート幅方向他方側の腰部Lにかけて装着されるショルダベルト部12Aが、ガス供給により膨張してショルダベルト部12Aの幅方向中心線CLに対する乗員Pの頭部H側の部分が該頭部側とは反対側の部分よりも大きく展開される膨張部24を含んで構成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、エアベルト装置に関する。
車両用シートに着座した乗員の肩部からシート幅方向反対側の腰部にかけて装着されるショルダベルト部に、ガス供給により膨張する膨張部(袋体)を設けた3点式のシートベルト装置が知られている(例えば、特許文献1、2参照)。
特開平5−112201号公報 特開2000−25546号公報
上記各構成において、膨張部は、ショルダベルト部の幅方向中央に対し左右対称に折り畳まれている。このため、膨張、展開した膨張部によって乗員の頭部を効果的に保護するためには、該膨張部の容量を大きくする必要が生じる。
本発明は、膨張部の容量が大きくなることを抑制しつつ、乗員頭部の保護性能を確保することができるエアベルト装置を得ることが目的である。
請求項1記載の発明に係るエアベルト装置は、シートに着座した乗員のシート幅方向一方側の肩部からシート幅方向他方側の腰部にかけて装着されるショルダベルト部が、ガス供給により膨張して前記ショルダベルト部の幅方向中央部に対する前記乗員の頭部側の部分が該頭部側とは反対側の部分よりも大きく展開される膨張部を含んで構成されている。
このエアベルト装置では、乗員のシート幅方向一方側の肩部からシート幅方向他方側の腰部にかけて、ショルダベルト部が斜めに装着される。このショルダベルト部の膨張部にガスが供給されると、該膨張部は膨張し、展開される。この膨張部が乗員の頭部の移動を制限することで、乗員の頭部が保護される。
ここで、膨張部は、ショルダベルト部の幅方向中央部(長手方向中心線)に対して、乗員の頭部側において該頭部側とは反対側(以下、「反頭部側」という)よりも大きく展開される。すなわち、膨張部は、該膨張部が膨張、展開する前のショルダベルト部の幅方向中央部に対し、該幅方向の頭部側にオフセットした如く展開される。このため、反頭部側への展開部分が、上記した乗員頭部の保護性能を得る頭部側への展開部分と同等に膨張、展開される膨張部を備えた構成と比較して、本エアベルト装置の膨張部は容量が小さく抑えられる。
このように、請求項1記載のエアベルト装置では、膨張部の容量が大きくなることを抑制しつつ、乗員頭部の保護性能を確保することができる。
請求項2記載の発明に係るエアベルト装置は、請求項1の構成において、前記膨張部は、折り畳み状態からガス供給により膨張する袋体を含んで構成されており、前記袋体は、折り畳み状態における前記ショルダベルト部の長手方向と直交する断面視で、該ショルダベルト部の幅方向中央部に対して前記頭部側に展開される部分の周長が、該ショルダベルト部の幅方向中央部に対して前記頭部側とは反対側に展開される部分の周長よりも長い。
請求項2記載のエアベルト装置では、袋体におけるショルダベルト部の幅方向中央部に対し頭部側に展開される部分の周長が、反頭部側に展開される部分の周長よりも長くなるように、袋体(膨張部)が折り畳まれている。これにより、例えば単一の袋体にガスを供給する簡単な構造で、膨張部を、頭部側において反頭部側よりも大きく展開させることができる。
請求項3記載の発明に係るエアベルト装置は、請求項2の構成において、前記袋体は、前記頭部側から前記ショルダベルト部の幅方向中央部に向けて内方に折り込まれた中折り部を有し、該中折り部を含む前記頭部側の端部が該袋体の膨張圧にて破断されるティアシームにて縫合されている。
請求項3記載のエアベルト装置では、ガス供給により袋体の膨張が開始されると、該袋体の膨張圧にてティアシームが破断され、袋体は中折り部の折りが解消されつつ膨張し、膨張部が展開される。このように中折り部の折りが解消されることで、中折り部のない構成と比較して、膨張部は、少なくとも中折り部の周長分だけ頭部側に大きく展開される。中折り部の設定により膨張部は、他の折り形態を採用した場合と比較して、短時間で展開(完了)される。
請求項4記載の発明に係るエアベルト装置は、請求項2の構成において、前記袋体は、前記頭部側から前記ショルダベルト部の幅方向中央部に向けて折り返された折り返し部を有し、前記膨張部は、前記袋体を覆い、該袋体の膨張圧にて周方向の一部が破断される破断部を有するカバー材を含んで構成されている。
請求項4記載のエアベルト装置では、ガス供給により膨張部(袋体)の膨張が開始されると、カバー材の破断部が破断され、該膨張部は、折り返し部の折りが解消されつつ膨張、展開される。このように折り返し部の折りが解消されることで、折り返し部のない構成と比較して、膨張部は、少なくとも折り返し部の周長分だけ頭部側に大きく展開される。
請求項5記載の発明に係るエアベルト装置は、請求項1〜請求項4の何れか1項の構成において、前記膨張部は、前記頭部側とは反対側で膨張厚さを制限するテザーを含んで構成されている。
請求項5記載のエアベルト装置では、膨張部の反頭部側での膨張厚さがテザーによって制限されるので、膨張部の容量が一層小さく抑えられる。
以上説明したように本発明に係るエアベルト装置は、膨張部の容量が大きくなることを抑制しつつ、乗員頭部の保護性能を確保することができるという優れた効果を有する。
本発明の第1の実施形態に係るエアベルト装置において膨張部が展開された状態を模式的示す正面図である。 本発明の第1の実施形態に係るエアベルト装置においてシートベルトが乗員に装着された状態を模式的示す正面図である。 本発明の第1の実施形態に係るエアベルト装置を構成する膨張部を示す図であって、(A)は図2の3A−3A線に沿った拡大断面図、(B)は図1の3B−3B線に沿った拡大断面図である。 本発明の第2の実施形態に係るエアベルト装置を構成する膨張部を示す図であって、(A)は図3(A)に対応する拡大断面図、(B)は図3(B)に対応する拡大断面図である。 本発明の第3の実施形態に係るエアベルト装置を構成する膨張部を示す図であって、(A)は図3(A)に対応する拡大断面図、(B)は図3(B)に対応する拡大断面図である。
本発明の第1の実施形態に係るエアベルト装置としての3点式のエアベルト装置10について、図1〜図3に基づいて説明する。なお、各図に適宜記す矢印UP、矢印OUTは、それぞれエアベルト装置10が適用された自動車Vの上方向、車幅方向の外側を示している。これらの方向は、エアベルト装置10が適用された車両用シート11の上方向、シート幅方向の一方側(左側)に略一致している。以下、前後、上下の方向を用いて説明する場合は、特に断りのない限り、車両前後方向の前後、車両上下方向の上下を示すものとする。
エアベルト装置10は、3点式のシートベルト装置のシートベルト12に、ガス供給により膨張、展開される膨張部24(の機能)を付加した如く構成されている。先ず、3点式のシートベルト装置としての基本構成を説明し、その後、膨張部24(エアベルト部)を含むエアベルト装置としての構成を説明することとする。
(3点式シートベルト装置としての構成)
図2には、シートとしての車両用シート11に適用されたエアベルト装置10の使用状態(装着状態)が正面図にて示されている。ここで、本実施形態における車両用シート11は、2列シートレイアウトの後部座席、又は3列シートレイアウトの2列目又は3列目座席とされている。この図2に示される如く、エアベルト装置10は、シートベルト12と、アンカプレート14と、リトラクタ16と、ショルダアンカ18と、バックル20と、タングプレート22とを含んで構成されている。
シートベルト12は、後述する膨張部24の折り畳み状態では全体として帯状を成しており、長手方向の一端がアンカプレート14に結合されると共に、長手方向の他端がリトラクタ16にて引き出し可能に巻き取られている。また、この実施形態におけるリトラクタ16には、作動により強制的にシートベルト12を所定量だけ巻き取るプリテンショナ機構16Aが内蔵されている。
この実施形態では、アンカプレート14は、車両用シート11のシートクッション11Aの後部に対する車幅方向外側で自動車VのフロアFに固定されている。また、リトラクタ16は、車両用シート11のシートバック11Bに対する車幅方向外側でボディシェル(パネル)に固定されている。なお、アンカプレート14はシートクッション11Aのフレームに固定されても良く、リトラクタ16はシートバック11Bのフレームに固定されても良い。また、プリテンショナ機構16Aに加えて又は代えて、例えばバックル20側にプリテンショナ機構を設けても良い。
バックル20は、シートクッション11Aの後部に対する車幅方向内側で、インナベルト25を介して自動車VのフロアFに固定されている。バックル20はシートクッション11Aのフレームに固定されても良い。このバックル20には、シートベルト12の長手方向にスライド可能に該シートベルト12を挿通させたタングプレート22の係止、係止解除が可能とされている。そして、タングプレート22をバックル20に係止させることで、図2に示される如くシートベルト12が車両用シート11に着座した乗員Pに装着される構成となっている。
この装着状態において、シートベルト12におけるショルダアンカ18からバックル20にかけての部分がショルダベルト部12Aとされ、シートベルト12におけるバックル20からアンカプレート14にかけての部分がラップベルト部12Bとされる。ショルダベルト部12Aは、乗員Pの車幅方向外側の肩部Sから車幅方向の内側の腰部Lにかけて斜めにかつ前方から装着され、乗員Pの上体を車両用シート11(シートバック11B)に拘束するようになっている。ラップベルト部12Bは、乗員Pの腰部Lに対し前上方から装着され、乗員Pの腰部Lを車両用シート11に拘束するようになっている。
以上により、エアベルト装置10は、通常使用時(非衝突時)には、一般的な3点式シートベルト装置として機能する構成とされている。
(エアベルト装置としての構成)
以上説明した構成において、シートベルト12におけるショルダベルト部12Aを成す部分には、図1及び図2に示される如く、膨張部24が設けられている。ショルダベルト部12Aの長手方向に直交する断面視で膨張部24は、図3(A)に示される如く折り畳まれた袋体として構成されている。この膨張部24の長手方向の両端は、図1及び図2に示される如く、シートベルト12の一般部(膨張しない部分)を成すウエビング26にそれぞれ接合されている。すなわち、この実施形態では、膨張部24は、ショルダベルト12Aの長手方向の一部を構成している。この膨張部24の折り畳み形状については後述する。
また、エアベルト装置10は、膨張部24にガスを供給するガス供給装置28を備えている。ガス供給装置28は、作動によりガスを発生するインフレータ30と、該インフレータ30が発生したガスを膨張部24に導くフレキシブルホース(チューブ)32とを含んで構成されている。この実施形態では、インフレータ30は、燃焼式又はコールドガス式のものが採用され、アンカプレート14の近傍でフロアFに固定されている。フレキシブルホース32は、インフレータ30からシートベルト12における主にラップベルト部12Bを構成する部分に支持され、先端が膨張部24内に挿入されている。
これにより、インフレータ30が作動されると、該インフレータ30が発生したガスがフレキシブルホース32を通じて膨張部24に導入(流入)され、該膨張部24が膨張、展開されるようになっている。
この膨張部24は、ガス供給により膨張し、図1及び図3(B)に示される如く、ショルダベルト部12Aの幅方向中央部を通る中心線CLに対して乗員Pの頭部H側で、頭部Hと反対側(以下、「反頭部側」という)よりも大きく展開される構成とされている。換言すれば、膨張部24は、中心線CLに対し頭部H側にオフセットした如き非対称形状に膨張、展開させる構成とされている。
なお、中心線CLは、図1、図2では、ショルダベルト部12Aの長手方向に沿う中心線として図示され、図3では長手方向のとの直交断面においてショルダベルト部12Aの幅方向中央部を通る中心線として図示されている。そして、膨張部24の展開完了状態での中心線CLは、該膨張部24に対する長手方向両側のウエビング26の幅方向中央部をテンションラインに沿って結ぶ線上に位置するものとして捉えられる。この展開状態での中心線CLは、ショルダベルト部12Aに作用する張力によって膨張部24の膨張前の中心線CLから殆ど位置ずれしないものとされる。このため、以下の説明では、膨張部24の膨張前後の中心線CLについて特に区別しないこととする。
この実施形態では、膨張部24(袋体)は、図3(A)に示される如き長手方向に直交する断面視で、中心線CLに対し頭部H側に展開される部分の周長が、反頭部側に展開される部分の周長よりも長くされている。これにより膨張部24は、上記した非対称形状に膨張、展開されるようになっている。
より具体的には、膨張部24は、図3(A)に示される折り畳み状態で、頭部H側の幅方向端部から中心線CL側に中折りされた中折り部24Aを有する。この中折り部24Aは、膨張部24へのガス供給により、テンションラインを成す上下のウエビング26に対して頭部H側に展開されるようになっている。一方、膨張部24は、反頭部側においては中折り部や折り返し部を有しない。このため膨張部24は、主に中折り部24Aの周長分だけ、頭部H側の周長が反頭部側の周長よりも長くなっている。
例えば図3(A)に示す折り畳み例では、折り畳み状態の膨張部24(ショルダベルト部12A)の幅をWとすると、中心線CLに対する反頭部側の周長は、幅Wの半分(W/2)の2倍であるから略Wとされる。一方、頭部H側の周長は、反頭部側と同等の周長Wに中折り部による幅Wの半分(W/2)の2倍である略Wを加えた略2Wとされる。
そして、膨張部24の頭部H側の幅方向端部、すなわち中折り部24Aの基端部24Bは、ティアシーム34にて縫製されており、折り畳み状態が維持されるようになっている。ティアシーム34は、ガス供給装置28からのガス供給による膨張部24の膨張圧によって破断される構成とされている。
このエアベルト装置10を構成するリトラクタ16のプリテンショナ機構16A、及びガス供給装置28のインフレータ30は、それぞれ制御装置としての衝突ECU36に電気的に接続されている。また、衝突ECU36には、衝突センサ38が電気的に接続されている。衝突ECU36は、衝突センサ38からの信号に基づいて、自動車Vに対する前面衝突(の不可避)を検知又は予測すると、リトラクタ16のプリテンショナ機構16A、インフレータ30のそれぞれを作動させるようになっている。なお、この実施形態における前面衝突には、フルラップ前面衝突の他、オフセット前面衝突、衝突相手方との車幅方向ラップ量が小さい(例えば全幅の25%以下)形態の微小ラップ衝突、及び自動車Vへの斜め前方からの衝突である斜め衝突等が含まれる。
(作用)
次に、第1の実施形態の作用を説明する。
上記構成のエアベルト装置10では、車両用シート11に着座した乗員Pが、リトラクタ16からシートベルト12を引き出しつつタングプレート22をバックル20に係止する。これにより、エアベルト装置10は、図2に示される如くショルダベルト部12Aによって乗員Pの上体を車両用シート11に拘束すると共に、ラップベルト部12Bによって乗員Pの腰部Lを車両用シート11に拘束する。
衝突ECU36は、衝突センサ38からの信号に基づいて自動車Vの前面衝突を検出又は予測した場合に、リトラクタ16のプリテンショナ機構16A、及びインフレータ30をそれぞれ作動させる。すると、シートベルト12は、張力によってたるみが除去され、乗員Pに密着される。また、膨張部24がインフレータ30からのガスによって膨張を開始すると、この膨張圧によってティアシーム34が破断される。そして、膨張部24は所要の形状に膨張、展開される。
乗員Pは、シートベルト12によって車両用シート11への拘束力が付与され、膨張部24によって前方への移動が制限(前席のシートバック等への干渉が抑制)される。また、膨張部24の膨張、展開(長手方向への短縮)によってショルダベルト部12Aにはさらに張力が付加され、乗員Pの車両用シート11への拘束力が増す。
ここで、膨張部24は、ショルダベルト部12Aの中心線CLに対し頭部H側に大きく(頭部H側にオフセットして)膨張、展開されるため、乗員Pの頭部Hが膨張部24によって効果的に保護される。例えば、エアベルト装置10(膨張部24)を備えない比較例において、前突用エアバッグ装置の設定のない後部座席や2、3列目座席では、頭部Hの前方への移動量が大きくなりやすい。これに対してエアベルト装置10が適用された車両用シート11では、頭部H側に大きく展開された膨張部24によって該頭部の前方(前下方)への移動が制限される。このため、乗員Pは、その頭部Hや頸部が前面衝突に対し効果的に保護される。
また、上記した微小ラップ衝突や斜め衝突の際に乗員Pは、前方に移動しながら車幅方向の衝突側にも移動することとなるが、このような衝突形態においても上記した膨張、展開形状の膨張部24によって頭部Hの斜め前方への移動が効果的に抑制される。したがって、このような衝突形態においても、頭部H、頸部の所要の保護性能が確保される。
そして、中心線CLに対し対称に膨張、展開される膨張部を備えた構成においてエアベルト装置10と同等の頭部H、頸部の保護性能を得る他の比較例では、膨張部の容量を大きくする必要が生じる。補足すると、この比較例においては、膨張部24における中心線CLに対する頭部H側での膨張、展開形状を得るのと同等の容量が、中心線CLに対する反頭部側にも要求されることとなるので、膨張部の容量が大きくなる。
これに対してエアベルト装置10では、膨張部24は、中心線CLに対する頭部H側で大きく展開されて頭部Hの保護性能を確保する一方、中心線CLに対する反頭部側では膨張量が小さい。このため、上記比較例と比較して、膨張部24の全体としての容量が小さく抑えられる。
このように、第1の実施形態に係るエアベルト装置10では、膨張部24の容量が大きくなることを抑制しつつ、乗員Pの頭部Hの保護性能を確保することができる。また、膨張部24の容量が抑えられることで、膨張部24の展開完了までの時間短縮やインフレータ30の小容量化にも寄与する。
またここで、膨張部24は、長手方向に直交する断面視で中心線CL(ウエビング26)に対する頭部H側に展開される部分の周長が、反頭部側に展開される部分の周長よりも長くされている。このため、単一の袋体である膨張部24にガスを供給する簡単な構成で、膨張部24が上記した非対称形状に膨張、展開される。
しかも、膨張部24は、中折り部24Aを形成することで、中心線CLに対する頭部H側と反頭部側とに周長差を設定している。そして、中折り部24Aは、例えば折り返し部等の他の折り形態と比較して、膨張部24へのガス供給により迅速に折りが解消される。このため、中折り部24Aが形成された膨張部24は、ガス供給から短時間で膨張、展開が完了する。また、ティアシーム34にて中折り部24Aの折りが維持されるため、ウエビング26とは別の袋体である膨張部24にてショルダベルト部12Aを構成することができる。
(他の実施形態)
以下、本発明の他の実施形態について説明する。なお、先に説明した実施形態の構成と基本的に同様の構成については、先に説明した実施形態の構成と同一の符号を付して、その説明、図示を省略する場合がある。
(第2の実施形態)
図4(A)、図4(B)には、第2の実施形態に係るエアベルト装置40を構成する膨張部42が、図3(A)、図3(B)に対応する拡大断面図にて示されている。これらの図に示される如く、膨張部42は、袋体44と、該袋体44内に設けられたテザー46とを含んで構成されている。袋体44は、膨張部24における中折り部24Aと同様に構成された中折り部44Aを有し、膨張部24と同様に構成されている。
テザー46は、図4(A)に示される袋体54の折り畳み状態で中心線CLに対する反頭部側に設けられ、図4(B)に示される膨張、展開状態で袋体44における反頭部側部分の膨張厚みを制限する構成とされている。この実施形態では、テザー46は、袋体44の折り畳み状態で上下に対向する基布間を繋ぐように該上下の基布に縫製にて接合されている。エアベルト装置40の他の構成は、図示しない部分を含めエアベルト装置10の対応する構成と同様である。
したがって、第2の実施形態に係るエアベルト装置40によっても、基本的に第1の実施形態に係るエアベルト装置10と同様の作用によって同様の効果を得ることができる。また、エアベルト装置40では、テザー46が袋体44における中心線CLに対する反頭部側の膨張厚みを制限するため、膨張部42(袋体44)の容量が一層小さく抑えられる。
(第3の実施形態)
図5(A)、図5(B)には、第3の実施形態に係るエアベルト装置50を構成する膨張部52が、図3(A)、図3(B)に対応する拡大断面図にて示されている。これらの図に示される如く、膨張部52は、分割されたウエビング26間を繋ぐものではなく、シートベルト12を構成するウエビング26に設けられている点で、第1、第2の実施形態とは異なる。すなわち、本実施形態におけるシートベルト12は、アンカプレート14からリトラクタ16まで連続するウエビング26を有して構成されている。
そして、膨張部52は、ウエビング26に保持された袋体54と、テザー46と、カバー材56とを含んで構成されている。袋体54は、図5(A)に示される如き折り畳み状態で、ウエビング26に縫製部55において接合されて保持された基部54Aと、頭部H側から反頭部(中心線CL)側に折り返されて基部54A上に重ねられた折り返し部54Bとを有する。テザー46は、中心線CLに対する反頭部側で、基部54Aにおける上下に対向する基布間を繋いでいる。
カバー材56は、上記の通りテザー46を内包しつつ折り畳まれた袋体54を、ウエビング26と共に全周に亘り覆っている。この実施形態におけるカバー材56は、伸縮性を有するメッシュウエビングにて構成されており、頭部H側の端部が破断部としてのティアシーム58にて縫製されることで、上記の通り袋体54をウエビング26と共に全周に亘り覆う袋状を成している。ティアシーム58は、袋体54の膨張圧にて破断されるようになっている。
これにより、袋体54へのガス供給によって、膨張部52は図5(B)に示される如く膨張、展開されるようになっている。すなわち、上記の通り折り返し部54Bを有する袋体54は、該折り返し部54Bの周長分だけ頭部H側の周長が反頭部側の周長よりも長くなっており、該頭部H側の部分が反頭部側の部分よりも大きく展開されるようになっている。エアベルト装置50の他の構成は、図示しない部分を含めエアベルト装置10の対応する構成と同様である。
したがって、第3の実施形態に係るエアベルト装置50によっても、中折り部24Aによる迅速膨張、展開の作用効果を除いて、基本的に第1の実施形態に係るエアベルト装置10と同様の作用によって同様の効果を得ることができる。
(変形例)
なお、第3の実施形態では、膨張部52がテザー46を有する例を示したが、本発明はこれに限定されない。例えば、膨張部52がテザー46を有しない構成としても良い。
また、第3の実施形態では、袋体54が折り返し部54Bを有する例を示したが、本発明はこれに限定されない。例えば、袋体54が中折り部を有する構成としても良い。さらに、折り返し部54Bに中折り部を設けた構成としても良い。
また、上記した第1、第2の実施形態では、膨張部24、42は、袋体自体として又はテザー46を内包した袋体44にて構成された例を示したが、本発明はこれに限定されない。例えば、膨張部24、42は、カバー材56等によって袋体が覆われた構成としても良い。この構成では、膨張部24、袋体44が中折り部24A、44Aを有する構成に代えて、折り返し部を有する構成としても良い。また、この変形例及び第3の実施形態においてカバー材56は、メッシュウエビングより成る構成には限定されず、例えば非伸縮性の布材にてカバー材が構成されても良い。
さらに、上記した各実施形態では、膨張部24、袋体44、54は、頭部H側に展開される中折り部24A、44A、折り返し部54Aのみ有する例を示したが、本発明はこれに限定されない。膨張部24、袋体44、54は、長手方向に直交する断面視で中心線CLに対する頭部H側に展開される部分の周長が、反頭部側に展開される部分の周長よりも長くされていれば足り、反頭部側に中折り部や折り返し部を有する構成とされても良い。
またさらに、中折り部24A、44Aの長さや折り回数、折り返し部の長さや折り回数が上記実施形態(図示例)に限定されないことは言うまでもない。
また、上記した各実施形態では、ガス供給装置28がアンカプレート14側に配置されたインフレータ30と、フレキシブルホース32とを有する例を示したが、本発明はこれに限定されない。例えば、バックル20側にインフレータを配置し、バックル20、タングプレート22の係止により連通、シールされるガス流路を通じて膨張部24、42、52にガスが供給される構成としても良い。
さらに、上記した各実施形態では、エアベルト装置10、40、50が後部座席又は2、3列目座席に適用された例を示したが、本発明はこれに限定されない。例えば、運転席や助手席にエアベルト装置10、40、50が適用されても良い。
またさらに、上記した各実施形態では、リトラクタ16のプリテンショナ機構16A又はバックル20側のプリテンショナ機構を有する例を示したが、本発明はこれに限定されない。例えば、シートベルト12を長手方向端部から引っ張るプリテンショナ機構を有しない構成としても良い。この変形例に係る構成においても、膨張部24、42、52の膨張、展開に伴うショルダベルト部12Aの短縮によるプリテンショナ機能が果たされる。
その他、本発明は、その要旨を逸脱しない範囲で各種変形して実施可能であることは言うまでもない。
10 エアベルト装置
11 車両用シート(シート)
12A ショルダベルト部
24 膨張部(袋体)
24A 中折り部
34 ティアシーム
40・50 エアベルト装置
42・52 膨張部
44・54 袋体
44A 中折り部
46 テザー
54B 折り返し部
56 カバー材
58 ティアシーム(破断部)

Claims (5)

  1. シートに着座した乗員のシート幅方向一方側の肩部からシート幅方向他方側の腰部にかけて装着されるショルダベルト部が、ガス供給により膨張して前記ショルダベルト部の幅方向中央部に対する前記乗員の頭部側の部分が該頭部側とは反対側の部分よりも大きく展開される膨張部を含んで構成されているエアベルト装置。
  2. 前記膨張部は、折り畳み状態からガス供給により膨張する袋体を含んで構成されており、
    前記袋体は、折り畳み状態における前記ショルダベルト部の長手方向と直交する断面視で、該ショルダベルト部の幅方向中央部に対して前記頭部側に展開される部分の周長が、該ショルダベルト部の幅方向中央部に対して前記頭部側とは反対側に展開される部分の周長よりも長い請求項1記載のエアベルト装置。
  3. 前記袋体は、前記頭部側から前記ショルダベルト部の幅方向中央側に向けて内方に折り込まれた中折り部を有し、該中折り部を含む前記頭部側の端部が該袋体の膨張圧にて破断されるティアシームにて縫合されている請求項2記載のエアベルト装置。
  4. 前記袋体は、前記頭部側から前記ショルダベルト部の幅方向中央側に向けて折り返された折り返し部を有し、
    前記膨張部は、前記袋体を覆い、該袋体の膨張圧にて周方向の一部が破断される破断部を有するカバー材を含んで構成されている請求項2記載のエアベルト装置。
  5. 前記膨張部は、前記頭部側とは反対側で膨張厚さを制限するテザーを含んで構成されている請求項1〜請求項4の何れか1項記載のエアベルト装置。
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