JP2014525998A - 吸着性基布の調製方法および基布の統合処理システム - Google Patents

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Abstract

吸着性材料はポリエステルのような吸収性合成材料とすることができる。その材料は超清浄環境内の表面を清掃するのに用いられるように設計される。その方法は最初に吸着性材料のロールを基布としてクリーニングシステムの中に巻き出すことを含む。クリーニングシステムは幾つかのセクションを利用する。これらのセクションは、予備洗浄セクション、音響エネルギー洗浄セクションおよび乾燥セクションを含む。クリーニングシステムを通して前記基布を移動させる処理工程は連続していることが好ましい。音響エネルギー洗浄セクションは1または複数の音響エネルギー発生器を利用する。一態様では、その方法は、乾燥セクションを通して基布を移動させた後に、基布を複数の断片に裁断し、ワイパーを形成することも含む。その後、ワイパーはバッグに入れられ、バッグは密封される。本明細書において、吸着性材料の統合処理システムも提供される。

Description

本発明は吸着性基布に関する。より具体的には、本発明は、汚染管理に用いる吸着性基布を処理、包装する統合方法、およびクリーンルーム環境において使用するワイパーを調製する統合システムに関する。
[関連出願の相互参照]
本出願は2011年8月1日に出願の米国特許出願第13/195,100号の優先権およびその利益を主張し、同出願は、本願と一体をなすものとして引用する。
種々の設定においてクリーンルームが使用される。これらの設定は半導体製造工場、医薬品および医療デバイス製造設備、航空宇宙研究所および極めて厳しい清浄度が要求される類似の場所を含む。
クリーンルームは建物の隔離されたエリア内で維持管理される。この点において、空中を浮遊する粒子が侵入するのを防ぐために、クリーンルームは通常、極めて特殊化された空気冷却システム、換気システムおよび濾過システムを有する。クリーンルームに入る人々は特殊な衣類および手袋を着用することになる。また、そのような人々は特殊なノートおよび筆記用具を使用する場合がある。
吸着性基布を用いてクリーンルーム内の機器を清掃することが望ましい。例えば、半導体製造用クリーンルームでは、種々の表面を頻繁に拭わなければならない。その際、汚染防止のために、特殊な拭取り具(ワイパー)および洗浄溶液が用いられる。そのような応用形態の場合、ワイパー自体も粒子が除去されいることが要求され、高度な湿潤強度および構造的完全性も有するべきである。このように、ワイパー基布は、表面を拭うために用いるときに洗浄液によって湿らせたり濡らしたりしても分解しない。
半導体製造用クリーンルームおよび医薬品製造設備のような汚染の影響を受けやすいエリア内で用いる製品は、或る特定の特性を得るために注意深く選択される。これらの特性には、粒子放出レベル、イオン性汚染物質レベル、吸着性、耐摩耗性、および洗浄剤への暴露に対する耐性を含むことができる。管理すべき汚染は、その汚染が小さな物理的汚染物質からなることから、「微小汚染」と呼ばれることが多い。そのような汚染物質は、バクテリアとウイルスの間のサイズの物質や、通常、百万分率、更には十億分率単位で測定される非常に低濃度の化学汚染物質を含む。
微小汚染物質は一般に、幾つかのタイプ:物理的粒子、イオンおよび微生物、並びに「抽出物」のうちの1つである。抽出物は、ワイパーの繊維から浸出された不純物である。以前ニュージャージー州アッパーサドルリバーに所在していたテックスワイプ社(現在はノースカロライナ州カーナーズヴィル所在のITWテックスワイプ社)は粒子管理環境において使用するのに特に適したワイパーを開発した。それぞれPaley等に付与された米国特許第4,888,229号および第5,271,995号を参照されたい。それらの開示は、法が許す範囲で、本願と一体をなすものとして引用する。Daiber等に付与された米国特許第5,229,181号も参照されたい。その開示は、同じく、法が許す範囲で本願と一体をなすものとして引用する。これらの特許はクリーンルームにおいて使用するワイパーを開示している。
米国特許第4,888,229号 米国特許第5,271,995号 米国特許第5,229,181号
然しながら、一貫して高い清浄度を有する吸収性かつ吸着性の基布を調製する方法を改良する必要がある。更に、一貫して、かつ効率的にクリーンルームワイパーを生産するクリーニングシステムが必要とされている。更に、起動後に人の介入を必要とすることなく動作する、クリーンルームワイパーを処理、包装する統合システムが必要とされている。
本明細書において最初に、吸着性材料を処理する方法が提供される。吸着性材料は、ポリエステルのような合成材料を含むことが好ましい。その材料はコアの周囲にロールとして配置され、その後、統合クリーニングおよび包装方法を通して材料を搬送するために巻き出されることが好ましい。
一態様では、その方法は最初に、吸着性材料のロールをシャフト上に配置することを含む。シャフトはモーターによって回転させることができるか、またはロールを引き出すことによって回転させることができる。その後、その方法は、クリーニングシステムを通して材料のロールを基布として巻き出すために、シャフトを回転させることを含む。
クリーニングシステムは幾つかのセクションまたはゾーンを利用することになる。これらのセクションまたはゾーンは、予備洗浄セクションと、音響エネルギー洗浄セクションと、乾燥セクションとを含むことができる。オプションでは、そのシステムは、乾燥セクションの前に濯ぎセクション、および乾燥セクションの前または後に裁断セクションも利用することができる。
また、その方法は予備洗浄セクションを通して基布を移動させることも含む。そのセッションでは、基布の少なくとも1つの面に前処理用流体を塗布することができる。前処理用流体は水溶液であり、基布の正面および背面の両方に噴霧されることが好ましい。水溶液は主に脱イオン水を含むことが好ましい。オプションでは、前処理用流体は気体である。
その方法は音響エネルギー洗浄セクションを通して基布を移動させることを更に含む。そのセッションでは、基布の前面および背面のうちの少なくとも一方が1または複数の音響エネルギー発生器からの音響エネルギーに暴露される。
音響エネルギー洗浄セクションは、第1の超音波エネルギー洗浄工程、第2の超音波エネルギー洗浄工程、またはその両方のような1または複数の洗浄工程を含むことができる。音響または音波エネルギーは洗浄溶液を保持するタンク内で生成される。
第1の超音波エネルギー洗浄工程では、1または複数の管状共振器を用いることができ、各管状共振器は、例えば、約20kHz〜50kHzの周波数において動作する。一態様では、第1の超音波エネルギー洗浄工程は、第1の組のローラーおよび第2の組のローラーを含む。第1の組のローラーは、基布の正面が第1の変換器からの超音波エネルギーに直接暴露されるように、第1の変換器の周囲に基布を案内する。同様に、第2の組のローラーは、基布の背面が第2の変換器からの超音波エネルギーに直接暴露されるように、第2の変換器の周囲に基布を案内する。
第2の超音波エネルギー洗浄工程でも、1または複数の変換器が用いられる。その変換器は、約800kHz〜2.0MHz、より好ましくは900kHz〜1.2MHzの周波数において音響エネルギーを生成するメガソニック変換器であることが好ましい。第2の超音波洗浄工程のエネルギーは、第1の超音波洗浄工程の直前または直後に加えられることが好ましい。ローラーを用いて、1または複数の変換器によって生成された音響場を通して基布を移動させることができる。
上記方法は乾燥セクションを通して基布を移動させることを更に含む。そこで、洗浄した吸着性材料に熱が加えられる。その熱は、加温および濾過された空気の形をとることが好ましい。
好ましくは、予備洗浄セクション、音響エネルギー洗浄セクションおよび乾燥セクションを通して基布を移動させる処理工程は連続しており、吸収性材料のロールを装填し、そのロールをクリーニングシステムの中に最初に送り込む場合以外に、人手は不要である。
上記クリーニングシステムはオプションで濯ぎセクションを利用することができる。この状況では、その方法は濯ぎセクションを通して基布を移動させることを更に含む。これは乾燥セクションを通して基布を移動させる前に行われる。濯ぎセクションにおいて、基布は主に脱イオン水を含む水溶液を用いて濯がれる。
また、一態様では、上記方法は、所定長さの基布を裁断することを含む。これは乾燥セクションを通して基布を移動させた後に行われる。一態様では、所定長さの基布を裁断することは基布を約4インチ(10.16cm)〜18インチ(45.7cm)の長さ、より好ましくは約12インチ(30.5cm)の長さの複数のセクションに裁断することを意味する。所定長さの基布を裁断するステップは、例えば、レーザーカッター、または音波ホーン若しくは音波ナイフを用いることによって実行することができる。その後、その長さの基布、すなわち、基布断片は密封バッグに入れられる。基布を裁断するステップおよび基布断片を密封バッグに入れるステップは自動化されることが好ましく、それは、それらのステップが、人の手が吸着性材料に実質的に触れることなく実行されることを意味する。
吸着性材料は、超清浄環境または他の管理された環境内で表面、機器を清掃するのに用いられるように設計される吸収性材料であることが好ましい。一実施形態では、バッグに入れられる吸収性材料は約300mL/m2〜650mLg/m2の吸水度を有する。
本発明を更に深く理解できるように、或る特定の図解、グラフおよび/または流れ図が添付される。然しながら、図面は本発明の選択された実施形態のみを示しており、本発明は他の等しく有効な実施形態および応用形態を許容することができるので、それゆえ、図面は範囲を制限するものと見なされるべきではないことが留意される。
好ましくは起動後に人が介入することなく、吸着性基布を調製するのに用いられる、一実施形態における本発明の処理および包装方法を例示する図である。 好ましくは起動後に人が介入することなく、吸着性基布を調製するのに用いられる、一実施形態における本発明の処理および包装方法を例示する図である。 基布が複数の断片に裁断されるか、または折り畳まれた後に、吸収性基布の包装体として用いることができるようなバッグの斜視図である。
定義
本明細書において用いられるときに、用語「移動させる」は、製造方法の複数のステップを通して基布を並進させるか、または別の方法で案内することを意味する。用語「移動させる」は基布に張力をかけることを含む。また、用語「移動させる」は、モーターが回転力をかけることによって、または基布に張力をかけて基布を巻き出すことによって、またはその両方によってシャフトを回転させることも含むことができる。
図1Aおよび図1Bは合わせて、一実施形態における本発明の処理および包装方法100を提示する。方法100は吸収性、吸着性、またはその両方である基布をクリーニングし、包装するシステムを利用する。本明細書において、方法として参照符号「100」が参照されるが、参照符号100は、処理および包装方法を実行する一連の他のセクションを含むシステムも示す。
方法100の吸着性基布はポリエステルまたはナイロンのような合成材料から製造されることが好ましい。その材料はロール110として提供される。その材料は処理され、その後、コア115に巻き付けられ、ロール110としての役割を果たす。基布ロール110は、例えば、約900フィート(274.3メートル)の材料を有することができる。その後、吸着性材料は、処理および包装方法を通して材料を搬送するために、基布105として巻き出される。
基布ロール110は吸着性材料の大きなロールを表す。ロール110はニットポリエステル材料を含むことが好ましい。ポリエステル材料は、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)とすることができる。使用することができる他のポリエステル材料は、例えば、ポリブチレンテレフタレート、ポリトリメチレンテレフタレート、ポリカプロラクトン、ポリグリコライド、ポリラクチド、ポリヒドロキシブチレート、ポリヒドロキシバレレート、ポリエチレンアジペート、ポリブチレンアジペート、ポリプロピレンスクシネート等を含む。ポリエステル材料から製造されるワイパーは、VECTRA(商標)の商標でノースカロライナ州カーナーズヴィル所在のITWテックスワイプ社から市販されている。そのようなワイパーの例が、http://www.texwipe.comに記載されている。
他の合成材料を用いることもできる。これらの合成材料は、例えば、ポリアミド、ポリアクリロニトリル、ポリパラフェニレン−テレフタルアミド、ポリアミド(例えば、ナイロン6、ナイロン6/6、ナイロン12、ポリアスパラギン酸、ポリグルタミン酸等)、ポリアミン、ポリイミド、ポリアクリル酸(例えば、ポリアクリルアミド、ポリアクリロニトリル、メタクリル酸およびアクリル酸のエステル等)、ポリカーボネート(例えば、ポリビスフェノール等)、ポリジエン(例えば、ポリブタジエン、ポリイソプレン、ポリノルボルネン等)、ポリエポキシド、ポリエーテル(例えば、ポリエチレングリコール(酸化ポリエチレン)、ポリブチレングリコール、酸化ポリプロピレン、ポリオキシメチレン(パラフォルムアルデヒド)、ポリテトラメチレンエーテル(ポリテトラヒドロフラン)、ポリエピクロロヒドリン等)、ポリオレフィン(例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブチレン、ポリブテン、ポリオクテン等)、ポリフェニレン(例えば、酸化ポリフェニレン、硫化ポリフェニレン、ポリフェニレンエーテルスルホン等)、シリコン含有ポリマー(例えば、ポリジメチルシロキサン、ポリカーボメチルシラン等)、ポリウレタン、ポリビニル(例えば、ポリビニルブチラール、ポリビニルアルコール、ポリビニルアルコールのエステルおよびエーテル、ポリ酢酸ビニル、ポリスチレン、ポリメチルスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリビニルピロリドン、ポリメチルビニルエーテル、ポリエチルビニルエーテル、ポリビニルメチルケトン等)、ポリアセタール、およびポリアリレートを含む。
更に、ポリエステル材料およびセルロース材料の混紡物を用いることもできるが、超清浄の応用形態ではセルロース繊維を含むことは勧められない。織布および不織布合成材料の混紡物を用いることもできる。
図1Aを参照すると、例示的な方法100は最初に吸着性材料110のロールをシャフト120上に配置することを含む。シャフト120は、モーター122によって回転させるようにでき、これによって、所定の回転速度で基布ロール110が解かれる。ロール110は、方法100を通して約22フィート/分(0.11メートル/秒)の速度で巻き出されるか、または移動することが好ましい。
モーター122は更に、支持台124によって支持することができる。支持台124は静止していることができる。代替的には、支持台124は可搬式とすることができる。図1Aの視点では、支持台124は吸収性材料のロール110およびモーター122を所定の位置に移動させる車輪126を含む。いずれの場合でも、方法100は次に、吸収性材料のロール110を解くために、シャフト120および取り付けられたコア115を回転させることを含む。
ポリエステル材料110は基布105として巻き出される。基布105は、幅が4インチ(10.16cm)〜18インチ(45.7cm)であることが好ましい。この段階において、基布105は「ウェブ」または「スリットロール」と呼ぶことができる。
基布105は方法100の一部として一連の処理セクションまたは処理ゾーンに通される。これらのセクションまたはゾーンは、予備洗浄セクション130と、音響エネルギー洗浄セクション140、150と、濯ぎセクション160と、乾燥セクション170とを含むことができる。方法100は、乾燥セクション170の前または後に裁断セクション180を、そして包装セクション190も利用することが好ましい。
図1Aに示すように、方法100は予備洗浄セクション130を通して基布105を移動させることを含む。そのセッションでは、前処理用流体133が、基布105を構成する吸収性材料上に噴霧される。一態様では、前処理用流体133は水溶液133であり、基布105の正面105aおよび背面105bの両方に噴霧される。水溶液133は主に脱イオン水を含むことが好ましい。水溶液133を塗布するのにスプレーノズル134が用いられる。
代替的には、前処理用流体133は気溶体である。気溶体は、例えば、二酸化炭素、オゾン、蒸気またはその組み合わせを含むことができる。
基布105を予備洗浄セクション130に導入するために、作業者が最初に基布ロール110の前縁を引き出す。この処理工程は手動で行われるが、予備洗浄セクション130および方法100の他のセクションは自動化される、すなわち、清浄度を確保し、かつ効率を高めるために人手を介することなく実行されることが好ましい。
予備洗浄セクション130を通して基布105を移動させるのを支援するように、複数のニップローラー132を利用することができる。ニップローラー132によって、基布105はスプレーノズル134間で移動できるようになり、それにより、基布105の正面105aおよび背面105bの両方を湿らせることできる。ニップローラー132は、容易にクリーニングすることができるか、更には滅菌することができるステンレス鋼または他の材料から製造される管状物体を画定することが好ましい。
図1Aのローラー132およびスプレーノズル134の構成は例示にすぎないことは理解されたい。一対のノズル134が基布105の一方の面のみに水または気体流体を噴霧する構成のような他の構成を利用することもできる。
任意の構成において、水溶液または他の前処理用流体133は容器136の中に凝結または落下し、その容器に簡単に収集される。その後、水溶液133は排水管138に向けられる。そこから、水溶液133は濾過し、再利用することができる。水位線135が図1Aに示される。一実施形態では、最も下にあるニップローラー132は実際には水位線135の数インチ下方に延在することができる。
方法100は音響エネルギー洗浄セクションを通して基布105を移動させることも含む。図1Aの構成では、音響エネルギー洗浄セクションは実際には140および150として表される2つの工程を含む。
工程140は第1の超音波エネルギー洗浄工程を表す。その工程では、吸収性材料の正面105aおよび背面105bが超音波エネルギーに暴露される。超音波エネルギーは1または複数のエネルギー発生器144によって供給される。エネルギー発生器144は、(数千個とまではいかなくても)数百個の内破する気泡を生成し、その気泡はマイクロ衝撃波を生成する。
エネルギー発生器144は管状共振器を備えることが好ましい。管状共振器は、超音波変換器および電源を表す。管状共振器144は、音響エネルギーを生成し、超音波洗浄工程130内の基布105に供給する。生成されるエネルギーの周波数は好ましくは約20kHz〜約80kHzの範囲にあり、より好ましくは約20kHz〜約50kHzであり、更に好ましくは約40kHzである。共振器144に入力される電力は、洗浄溶液143の1ガロンあたり約20W〜約250Wの範囲にあることが好ましい。
超音波変換器は、例えば、PZT(チタン酸ジルコン酸鉛)変換器または磁歪変換器とすることができる。適切な市販の変換器の一例が、コネチカット州ニュートン所在のソニックス&マテリアルズ社から市販されているVibra-Cell VCXシリーズである。
図1Aのエネルギー発生器144は管状共振器を表すことを意図しており、本明細書において、そのように呼ぶことができる。然しながら、エネルギー発生器144は、超音波周波数範囲内、好ましくは20kHz〜50kHzの超音波エネルギーを生成するプレートまたは他のエネルギー発生器とすることもできる。エネルギー発生器144は、例えば、カリフォルニア州エスコンディード所在のエレクトロウェーブ・ウルトラソニック社が製造する圧電変換器とすることができる。
共振器144はタンク146内に存在する。図1Aの構成では、一対の管状共振器144が概略的に示される。然しながら、単一の共振器144を用いることもできるし、3つ以上の共振器144を設けることもできることは理解されたい。一態様では、幾つかの共振器のアレイがタンク146内に配置される場合がある。タンク146の幾何形状に応じて、管状共振器144を「同調させる」ことが好ましい。
共振器144は、基布105に極めて近接して配置される。共振器144は、高周波数音波エネルギーを送達し、そのエネルギーはキャビテーションを引き起こす。これは更に、音響場内の圧力を迅速に変更することによって、吸収性材料内の微小乱流を増加させる。場内で生成された音響波が十分に高い振幅を有する場合には、キャビテーションとして知られる現象が生じ、その場合、液相内に小さな空洞または泡が形成される。これは、液体剪断と、その後の急速崩壊とに起因する。十分なサイクル後に、キャビテーション気泡が、共振サイズと呼ぶことができるサイズにまで成長し、その時点で、それらの気泡は1つの圧縮サイクルにおいて激しく内破し、数千気圧の局所的な圧力変化を引き起こす。
タンク146は基布105をクリーニングする洗浄溶液143を保持する。洗浄溶液143は脱イオン水と、繊維製品クリーニングの分野において既知であるような界面活性剤とを含むことが好ましい。水分は加熱されることが好ましい。洗浄溶液143を交換または循環するときに、洗浄溶液143を受ける排水管148を設けることができる。
流体線145がタンク146内に示されている。これは、洗浄中の洗浄溶液143の水位を表す。オプションで、流体線145を越える水を取り除く側方排水路149が設けられる。このようにして、任意の浮遊する不揮発性残留物(NVR:non-volatile residue)がタンク146から除去される。
超音波エネルギー洗浄工程140を通して基布105を移動させるのを支援するように、複数のローラー142を利用することができる。ローラー142によって、基布105はエネルギー発生器144間を移動できるようになり、それにより、基布の正面105aおよび背面105bの両方が暴露されるようになる。ローラー142は、ステンレス鋼から製造される円柱形デバイスであることが好ましい。
代替の構成では、エネルギー発生器144は、タンク146の底部または側壁上に取り付けることができる。これは、基布の両面105a、105bを音響エネルギーと接触させる可能性を制限するので好ましくない。いずれにしても、洗浄溶液143およびエネルギー発生器144の音響作用によって洗浄されるように、基布105は流体線145の下方に浸漬されることが好ましい。
一態様では、第1の超音波洗浄セクション140は、第1の組のローラーおよび第2の組のローラー142を含む。第1の組のローラーは、吸着性材料の正面105aが第1のエネルギー発生器からの超音波エネルギーに直接暴露されるように、第1のエネルギー発生器の周囲に基布105である吸着性材料を案内する。同様に、第2の組のローラーは、吸着性材料の背面105bが第2のエネルギー発生器からの超音波エネルギーに直接暴露されるように、第2のエネルギー発生器の周囲に基布105である吸着性材料を案内する。
超音波エネルギー洗浄セクションの工程150は、メガソニックエネルギー洗浄工程を表す。その工程では、吸着性材料の正面105aおよび背面105bがメガソニックエネルギーに暴露される。メガソニックエネルギーは、少なくとも1つのエネルギー発生器154によって供給される。エネルギー発生器154は、(数十億個ではないにしても)数百万個の内破する気泡を生成し、それらの気泡がマイクロ衝撃波を生成する。
エネルギー発生器154は電源に接続される変換器であることが好ましい。変換器154は、音響エネルギーを生成し、メガソニック洗浄工程150内の基布105に供給する。生成されるエネルギーの周波数は、好ましくは約800kHz〜約1200kHzの範囲にあり、より好ましくは約900kHz〜約1100kHzであり、更に好ましくは約1MHzである。その変換器は、音響エネルギーを生成する圧電結晶から構成されることが好ましい。音響エネルギーは更には、水タンク内にキャビテーションを引き起こす。
メガソニック変換器154は、例えば、アイオワ州ダベンポート所在のブルーウェーブ・ウルトラソニック社が製造する磁歪変換器、または、ニュージャージー州トレントン所在のメガソニック・スウィーピング社が提供するメガソニック掃引発生器とすることができる。
変換器プレート154はタンク156内に存在する。図1Aの構成では、単一の変換器プレート154が概略的に示される。然しながら、2つ以上の変換器プレート154を利用できることは理解されたい。タンク156の幾何形状に応じて、変換器プレート154を「同調」させることが好ましい。
タンク156は基布105をクリーニングする洗浄溶液153を保持する。洗浄溶液153は脱イオン水と、当該技術分野において既知であるような界面活性剤とを含むことが好ましい。洗浄溶液153の水分は加熱されることが好ましい。洗浄サイクル後に洗浄溶液153を受ける排水路158が設けられる。
流体線155がタンク156内に示されている。これは、音響クリーニング中の洗浄溶液153の水位を表す。
メガソニックエネルギー洗浄工程150を通して基布105を移動させるのを支援するように、複数のニップローラー152を利用することができる。ローラー152によって、基布105が変換器154の周囲で移動できるようになり、それにより、基布105の少なくとも1つの面が音響エネルギーに直接暴露されるようになる。変換器154はオプションでタンク156の底部または側壁上に取り付けることができる。いずれにしても、洗浄溶液153およびエネルギー発生器154の音響作用によって同時に洗浄されるように、基布105は流体線145の下方に浸漬されることが好ましい。
図1Aの構成では、第1の超音波エネルギー洗浄工程140は、第2の超音波エネルギー洗浄工程150の前に行われる。然しながら、第2の超音波エネルギー洗浄工程150が第1の超音波エネルギー洗浄工程140の前に行われてもよいことは理解されたい。従って、メガソニック周波数範囲内の音響エネルギーは、超音波周波数範囲内の音響エネルギーの前後いずれかに加えることができる。
方法100は、濯ぎセクション160を通して基布105を移動させることも含む。そのセッションでは、スプレーノズル164を用いて、基布105に水溶液163が噴霧される。一態様では、水溶液163は基布105の正面105aおよび背面105bの両方に噴霧される。水溶液は主に脱イオン水を含むことが好ましい。
濯ぎセクション160を通して基布105を移動させるのを支援するように、複数のニップローラー162を利用することができる。ローラー162によって、基布105は、スプレーノズル164の上方、下方またはその間を移動できるようになり、それにより、基布105の正面105aおよび背面105b両方に噴霧できるようになる。ローラー162はステンレス鋼から製造される円柱形デバイスであることが好ましい。
脱イオン水163は容器166内に捕らえられ、その後、排水管168の中に向けられる。そこから、その水は濾過し、再利用することができる。水位165が図1Bに示される。一実施形態では、最も下にあるローラー162は実際には水位165の数インチ下方に延在する。
濯がれた後に、基布105を構成する吸着性材料は乾燥セクション170を通って移動する。そのセッションでは、クリーニングまたは処理された材料に熱が加えられる。その熱は、加温され、HEPAフィルター濾過された空気を含むことが好ましい。その空気は1または複数の加熱ユニット176を通して供給される。各加熱ユニット176は、基布105の正面105aおよび/または背面105bにわたって、加温された空気を優しく当てる1または複数の送風機すなわちファン174を含む。
乾燥セクション170を通して基布105を移動させるのを支援するために、1または複数のニップローラー172を設けることができる。図1Bの構成では、ローラー172は加熱ユニット176の前と後とに配置することができる。
好ましくは、予備洗浄セクション130、音響エネルギー洗浄セクション140/150、濯ぎセクション160および乾燥セクション170を通して基布105を移動させる処理工程は連続している。調製方法100を通して基布105を移動させるために、基布105は一連のローラーによって案内され、かつ優しく引っ張られる。その後、基布105は個々の断片に裁断される。
図1Bは、加熱ユニット176から裁断セクション180への、基布105の例示的な移動を説明する。裁断セクション180では、基布105はローラー182によって幾つかのパドル184のうちの1つの上に案内される。パドル184はカルーセル186上で回転する。動作時に、所定長さの基布105がパドル184上に置かれる。基布105は、それぞれのパドル184内の穴185を通してかけられる適度な真空によってパドル184上の適所に保持される。一態様では、パドル184は実質的に垂直な位置に保持され、ホース(図示せず)が直立したパドル184内の穴185を通して吸引を行う。その後、その長さの基布105が、レーザーまたはブレード(図示せず)のいずれかを用いて裁断される。代替的には、基布105の複数の部分が熱エネルギーまたは音波エネルギーを用いて裁断され、そのエネルギーは複数の部分の境界を封止または溶融する役割を果たす。例えば、音波ナイフまたは音波ホーンを利用することができる。
その長さの基布105は、長さが4インチ(10.16cm)、9インチ(22.9cm)、12インチ(30.5cm)、更には16インチ(40.6cm)である断片に裁断されることが好ましい。一態様では、各断片は12インチ×12インチである。代替的には、各セクションは約9インチ×12インチとすることができる。個々の断片が181に示される。
その長さの基布105の背面には負圧がかかるので、基布の新たな各裁断片181は、裁断後であっても、パドル184上に留まる。その後、パドル184は約90度だけ下方に回転し、その際に、真空が解除され、基布の断片181が解放される。図1Bの視点では、基布断片181の積層体189が示される。
基布の断片181が解放された後に、カルーセル186が回転する。新たなパドル184が次の所定長さの基布を受け取り、レーザーまたはブレードに向ける。その長さの基布が裁断され、その後、新たに裁断された断片181が積層体189上に置かれる。基布の更に多くの断片181を裁断するために、この方法が繰り返され、それらの部分を積層体189上に置く。
50、75または100のような指定されたサイクル数後に、基布断片181、すなわち、「ワイパー」の積層体189がコンベアベルト188(または他の並進デバイス)に沿って移動する。コンベアベルト188を用いて、ワイパーの積層体189が包装セクション190に供給される。その後、包装セクション190は、ワイパーを積層体189として表面195上に置く。
包装セクション190は自動化されることが好ましく、それは人手を必要とすることなく、ワイパーの積層体189がバッグに入れられることを意味する。一態様では、積層体189にバッグ192が差し出される。空気パルスがバッグ192の一端を開き、2つのフリッパー(図示せず)が部分的に回転して、バッグ192の一端を開いたままにする。その後、積層体189がバッグ192の中に移され、バッグ192は、移動されて密封される。ワイパーをバッグ192の中に入れるのは、プランジャー194を用いて自動的に行われる。このようにして、その吸着性材料は人の手によって触れられない。
裁断される基布の各断片181(すなわち、各ワイパー)は、約0.5μm〜5.0μmである粒子および繊維を1平方メートルあたり約0.5×106〜5.0×106だけ有することが好ましい。更に、各ワイパーは、長さが約5.0μm〜100μmである粒子および繊維を1平方メートルあたり約30000〜70000だけ有することが好ましい。更に、各ワイパーは100μmより大きな繊維を1平方メートルあたり150未満だけ有することが好ましい。
一態様では、各ワイパーは約0.06ppm未満のカリウム、約0.05ppm未満の塩化物、約0.05ppm未満のマグネシウム、約0.20ppm未満のカルシウムおよび約0.30ppm未満のナトリウムを有する。別の態様では、各ワイパーは約0.20ppm未満の硫酸塩を有する。別の態様では、各ワイパーは約0.02g/m2IPA抽出剤および約0.01g/m2DIW抽出剤を有する。別の態様では、各ワイパーは約0.02g/m2IPA抽出剤および約0.01g/m2DIW抽出剤を有する。更に別の態様では、各ワイパーは約300mL/m2〜約650mL/m2、より好ましくは約450mL/m2の吸水度を有する。
図2は、吸着性基布の包装体として用いることができるような例示的なバッグ192の斜視図である。バッグ192は、基布105が裁断セクション180において複数の断片に裁断された後の吸着性材料の断片、すなわち、ワイパーを収納する。その後、バッグ192は密封される。図2に示されるように、バッグ192はミシン目195を含み、それにより、密封されたバッグ192をクリーンルーム内でユーザーが容易に開封できるようにする。
バッグ192はクリーンルーム内の表面を清掃するのにエンドユーザーが用いることができる。本明細書において表面を清掃する方法が提供される。その方法は、ワイパー包装体を受け取ることを含む。そのワイパーは、種々の実施形態において方法100に関して上記で説明されたシステムのような処理システムにおいて包装されている。その方法は、ワイパー包装体を開封することと、ワイパーのうちの1つを取り出すことと、取り出されたワイパーを用いて、クリーンルーム環境内の表面を拭うこととを更に含む。
上記からわかるように、吸収性または吸着性の材料を包装する改善された方法が提供される。図1Aおよび図1Bにおいて方法100の場合に示された構成は単なる例示であることに留意されたい。例えば、予備洗浄セクション130、音響エネルギー洗浄セクション140、150、濯ぎセクション160および乾燥セクション170は、より小さなフットプリントを有するモジュールの中に組み込むことができる。そのフットプリントは、例えば、わずか30フィート×30フィート(すなわち約83.6m2)とすることができる。そのモジュールは、セクション130、140、150、160、170を通り抜ける基布105の進行を監視するように、種々のセクションにカメラを備えることができる。
本明細書において記述された発明は、上記で説明された利益および利点を達成するのに十分に適合するのは明らかであるが、本発明は、その精神から逸脱することなく、変更、変形および改変の余地があることは理解されよう。
100 処理、包装方法
105 基布
105a 正面
105b 背面
110 基布ロール
115 コア
120 シャフト
122 モーター
124 支持台
126 車輪
130 予備洗浄セクション
132 ニップローラー
132 ローラー
133 前処理用流体
133 水溶液
134 スプレーノズル
135 水位線
136 容器
138 排水管
140 工程
140 超音波エネルギー洗浄工程
142 ローラー
143 洗浄溶液
144 エネルギー発生器
144 管状共振器
144 共振器
145 流体線
146 タンク
148 排水管
149 側方排水路
150 第2の超音波エネルギー洗浄工程
152 ニップローラー
153 洗浄溶液
154 エネルギー発生器
154 メガソニック変換器
155 流体線
156 タンク
158 排水路
160 濯ぎセクション
162 ニップローラー
163 水溶液
164 スプレーノズル
165 水位
166 容器
168 排水管
170 乾燥セクション
172 ニップローラー
174 ファン
176 加熱ユニット
180 裁断セクション
181 裁断片
182 ローラー
184 パドル
185 穴
186 カルーセル
188 コンベアベルト
189 積層体
190 包装セクション
192 バッグ
194 プランジャー
195 ミシン目

Claims (32)

  1. 吸着性材料を処理する方法において、
    吸着性材料のロールを解いて基布としてクリーニングシステム内へ引き出し、
    前記クリーニングシステム内の音響エネルギー洗浄セクションを通して前記基布を移動させ、前記基布の正面と背面の少なくとも一方を、洗浄溶液のタンク内で1または複数の音響エネルギー発生器からのエネルギーパルスに暴露し、
    前記クリーニングシステム内の乾燥セクションを通して前記基布を更に移動させ、前記洗浄した吸着性材料に熱を与えることを含み、
    洗浄、乾燥した吸着性材料が100μmより長い繊維を1平方メートルあたり150未満だけ均一に有しているようにした方法。
  2. 前記吸着性材料は合成材料を含む請求項1に記載の方法。
  3. 前記吸着性材料は主にポリエステルを含む請求項2に記載の方法。
  4. 前記吸着性材料は吸収性材料を含む請求項1に記載の方法。
  5. 前記吸収性材料は、約300mL/m2〜約650mL/m2の吸水度を有する請求項4に記載の方法。
  6. 前記クリーニングシステム内の予備洗浄セクションを通して前記基布を移動させることを更に含み、前記音響エネルギー洗浄セクションを通して前記基布を移動させる前に、前記吸着性材料に前処理用流体が噴霧される請求項3に記載の方法。
  7. 前記予備洗浄セクション内の前記前処理用流体は、(i)主に脱イオン水を含む液体であるか、(ii)二酸化炭素、蒸気、オゾンまたはその混合物を含む気溶体であるか、(iii)その組み合わせである請求項6に記載の方法。
  8. 前記予備洗浄セクション、前記音響エネルギー洗浄セクションおよび前記乾燥セクションを通して前記基布を移動させることは連続している請求項7に記載の方法。
  9. 前記乾燥セクションを通して前記基布を移動させた後に、前記基布を複数の断片に裁断して個々のワイパーを形成し、
    前記ワイパーをバッグ中に入れ、
    前記バッグを密封することを更に含む請求項8に記載の方法。
  10. 前記基布を複数の断片に裁断する段階および前記ワイパーをバッグに入れる段階は、実質的に人の手が前記吸着性材料と接触することなく実行される請求項9に記載の方法。
  11. 所定長さの前記基布を裁断する段階は、レーザーカッター、音波ナイフまたは音波ホーンを用いることによって実行される請求項10に記載の方法。
  12. 前記各ワイパーは、(i)長さが5.0μm〜100μmである粒子および繊維を1平方メートルあたり30000〜70000だけ有するか、(ii)約0.5μm〜5.0μmの粒子および繊維を1平方メートルあたり約0.5×106〜5.0×106だけ有するか、または(iii)その両方である請求項9に記載の方法。
  13. 前記各ワイパーは約0.06ppm未満のカリウム、約0.05ppm未満の塩化物、約0.05ppm未満のマグネシウム、約0.20ppm未満のカルシウムおよび約0.30ppm未満のナトリウムを有する請求項9に記載の方法。
  14. 前記音響エネルギー洗浄セクションは第1の超音波エネルギー洗浄器を備え、
    前記1または複数のエネルギー発生器は、約20kHz〜80kHzの周波数において動作する少なくとも1つの変換器を備える請求項3に記載の方法。
  15. 前記音響エネルギー洗浄セクションは第2の超音波エネルギー洗浄器を備え、
    前記1または複数のエネルギー発生器は、約900kHz〜2.0MHzの周波数において動作する少なくとも1つの変換器を備える請求項3に記載の方法。
  16. 前記音響エネルギー洗浄セクションは、
    約20kHz〜50kHzの周波数において動作する少なくとも1つの音響変換器を有する超音波エネルギー洗浄ステーションと、
    前記基布が前記超音波エネルギー洗浄ステーションを通って移動する間に、或る量の脱イオン水および界面活性剤を保持する前記超音波エネルギー洗浄ステーション内のタンクと、
    約900kHz〜2.0MHzの周波数において動作する少なくとも1つの音響変換器を有するメガソニックエネルギー洗浄ステーションと、
    前記基布が前記メガソニックエネルギー洗浄ステーションを通って移動する間に、或る量の脱イオン水および界面活性剤を保持する前記メガソニックエネルギー洗浄ステーション内の別のタンクとを備える請求項3に記載の方法。
  17. 前記乾燥セクションを通して前記基布を移動させる前に、濯ぎセクションを通して前記基布を移動させることを更に含み、前記基布は主に脱イオン水を含む水溶液を用いて濯がれる請求項3に記載の方法。
  18. 前記吸着性材料のロールをシャフト上に配置することを更に含み、
    前記吸着性材料のロールを巻き出すことは、前記基布を前記予備洗浄セクションに導入するために前記シャフトから前記ロールを巻き出すことを含む請求項6に記載の方法。
  19. 前記吸着性材料のロールは前記シャフト上に配置される前にコアに巻き付けられ、
    前記吸着性材料のロールは前記シャフト上に配置される前に少なくとも25フィート(3.31メートル)の長さを有し、
    前記吸着性材料のロールを巻き出すことは前記シャフトを回転させることを含む請求項18に記載の方法。
  20. 前記熱は、加温され、HEPAフィルター濾過された空気を含む請求項1に記載の方法。
  21. 吸着性材料のロールを基布として受け取り前記吸着性材料を処理する処理システムにおいて、
    洗浄溶液のタンク内の1または複数の音響エネルギー発生器からのエネルギーパルスに前記基布の正面および背面のうちの少なくとも一方を暴露する音響エネルギー洗浄セクションと、
    前記洗浄した吸着性材料に、加温および濾過された空気を当てる乾燥セクションと、
    前記基布が前記乾燥セクションを通過した後に前記基布を個々のワイパーに連続して裁断し、複数の前記ワイパーを積重ねて積層体を形成する裁断セクションと、
    人手を実質的に必要とすることなく、前記ワイパーの前記各積層体を連続して受け取り、前記積層体をバッグに入れる包装セクションと、
    を備える処理システム。
  22. 前記吸着性材料は主にポリエステルを含む請求項21に記載の処理システム。
  23. 前記吸着性材料は、吸収性材料または吸着性材料若しくはその双方であり、
    洗浄、乾燥後に、前記吸着性材料は、長さが100μmより大きい繊維を1平方メートルあたり150未満だけ均一に有する請求項21に記載の処理システム。
  24. 前記吸着性材料は吸収性材料であり、
    前記吸収性材料は、約300mL/m2〜約650mL/m2の吸水度を有する請求項21に記載の処理システム。
  25. 前記吸着性材料のロールを基布として受け取り、前記基布が前記音響エネルギー洗浄セクションの中に移動する前に前記吸着性材料上に前処理用流体を噴霧する予備洗浄セクションを更に備える請求項21に記載の処理システム。
  26. 前記予備洗浄セクション内の前記前処理用流体は、(i)主に脱イオン水を含む液体であるか、(ii)二酸化炭素、蒸気、オゾンまたはその混合物を含む気溶体であるか、(iii)その組み合わせである請求項25に記載の処理システム。
  27. 前記音響エネルギー洗浄セクションから前記基布を連続して受け取り、乾燥させる前に脱イオン水を噴霧することによって前記基布を濯ぐ濯ぎセクションと、
    前記吸着性材料のロールを支持するシャフトを有する台と、
    前記吸着性材料のロールを基布として前記予備洗浄セクションの中に巻き出すために前記シャフトを回転させるモーターとを更に備える請求項26に記載の処理システム。
  28. 前記音響エネルギー洗浄セクションは第1の超音波エネルギー洗浄器を備え、
    前記1または複数のエネルギー発生器は約20kHz〜約80kHzの周波数において動作する少なくとも1つの変換器を備える請求項21に記載の処理システム。
  29. 前記少なくとも1つの変換器はそれぞれ管状共振器であり、
    前記少なくとも1つの管状共振器はそれぞれ約20kHz〜約50kHzの周波数において動作する請求項28に記載の処理システム。
  30. 前記第1の超音波エネルギー洗浄器は、
    前記基布の前記正面が第1の変換器からの超音波エネルギーに直接暴露されるように前記第1の変換器の周囲に前記基布を案内する第1の組のローラーと、
    前記基布の前記背面が第2の変換器からの超音波エネルギーに直接暴露されるように前記第2の変換器の周囲に前記基布を案内する第2の組のローラーと、
    を備える請求項28に記載の処理システム。
  31. 前記音響エネルギー洗浄セクションは第2の超音波エネルギー洗浄器を備え、
    前記1または複数のエネルギー発生器は、約800kHz〜2.0MHzの周波数において動作する少なくとも1つの変換器を備える請求項28に記載の処理システム。
  32. 表面を清掃する方法において、
    処理システムにおいてワイパーを包装したワイパー包装体を受け取ることを含み、
    前記処理システムは、
    基布の正面および背面のうちの少なくとも一方を、洗浄溶液のタンク内の1または複数の音響エネルギー発生器からのエネルギーパルスに暴露する音響エネルギー洗浄セクションと、
    前記洗浄した吸着性材料に、加温および濾過された空気を当てる乾燥セクションと、
    前記基布が前記乾燥セクションを通過した後に前記基布を個々のワイパーに連続して裁断し、複数の前記ワイパーを積重ねて積層体を形成する裁断セクションと、
    人手を実質的に必要とすることなく、前記ワイパーの各積層体を連続して受け取り、前記積層体をバッグに入れる包装セクションとを備えており、
    前記方法は、更に、
    前記ワイパー包装体を開封し、
    前記ワイパーのうちの1つを取り出し、
    前記取り出されたワイパーを使用してクリーンルーム環境内の表面を拭うことを含む表面清掃方法。
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