JPH06255091A - スクリーン版洗浄装置 - Google Patents

スクリーン版洗浄装置

Info

Publication number
JPH06255091A
JPH06255091A JP4373393A JP4373393A JPH06255091A JP H06255091 A JPH06255091 A JP H06255091A JP 4373393 A JP4373393 A JP 4373393A JP 4373393 A JP4373393 A JP 4373393A JP H06255091 A JPH06255091 A JP H06255091A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screen plate
cleaning
tank
liquid
cleaning liquid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4373393A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2879505B2 (ja
Inventor
Hiroshi Ueda
浩 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP4373393A priority Critical patent/JP2879505B2/ja
Publication of JPH06255091A publication Critical patent/JPH06255091A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2879505B2 publication Critical patent/JP2879505B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
  • Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】1−1−1トリクロロエタンなどに比べて沸点
が高く自然乾燥しにくい代替洗浄液を用いる場合であっ
ても、洗浄後におけるスクリーン版からの洗浄液の乾燥
を効率良く行えるようにする。 【構成】スクリーン版sを固定した固定治具gを洗浄槽
2内のガイドレール40に挿入固定する。スクリーン版
sの下側半分を洗浄液aに浸漬させた状態でブレーキモ
ーター43を駆動してスクリーン版sを固定治具g,ガ
イドレール40とともに低速回転させ超音波振動子16
より超音波エネルギーを洗浄液a内に出射しスクリーン
版sを洗浄する。洗浄槽2から洗浄液aを脱液し、清浄
な洗浄液aでスクリーン版sをすすいだ後、スクリーン
版sを高速回転回転して遠心脱液を行うとともに温風発
生機19を駆動して温風をスクリーン版sに吹き付け付
着残留している洗浄液aを気化し乾燥させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印刷技術の分野で用い
られているスクリーン版の洗浄装置に係り、特には枚葉
式のスクリーン版洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現行のスクリーン版洗浄装置において
は、その洗浄液として1−1−1トリクロロエタンを使
用している。従来のこの種のスクリーン版洗浄装置を図
8に基づいて説明する。この図において、50は洗浄液
(1−1−1トリクロロエタン)a1 を収容している洗
浄槽、51は洗浄槽50の一側面上部に取り付けられた
超音波振動子、52は液面より上方に設けられたシャワ
ーノズル、sはスクリーン版である。なお、図示は省略
しているが、シャワーノズル52は洗浄槽50に対して
配管接続され、その途中にポンプとフィルターが介在さ
れている。
【0003】以下、洗浄プロセスを説明する。まず、図
8の(a)のようにスクリーン版sを洗浄槽50の上方
の所定箇所にセットする。図示しない操作パネルにおい
て洗浄スタートスイッチを押すと、図(b)のように自
動的にスクリーン版sを降ろして洗浄槽50内の洗浄液
1 に浸漬していくとともに超音波振動子51を駆動し
て洗浄液a1 中に超音波エネルギーbを照射する。これ
により、スクリーン版sに付着しているクリームハンダ
または印刷用インキが剥離除去される。スクリーン版s
は、図(c)のようにその全体が洗浄液a1 に浸漬する
まで下降し、スクリーン版sの全体にわたって超音波エ
ネルギーbが照射される。
【0004】スクリーン版sは最下端に達した後、図
(d)のように上昇する。このとき、超音波エネルギー
bの照射を継続するとともに、シャワーノズル52から
スクリーン版sに対してすすぎシャワーcを行う。この
すすぎシャワーcには、洗浄槽50内の洗浄液a1 をポ
ンプで汲み上げフィルターで濾過したものを用いる。ス
クリーン版sが洗浄液a1 内に浸漬されている間におい
て洗浄液a1 の上部に浮遊している異物がスクリーン版
sに再付着するが、その異物を剥離除去するためにすす
ぎシャワーcを行うのである。
【0005】スクリーン版sが図(e)のように洗浄液
1 から取り出されると、超音波エネルギーbの照射と
すすぎシャワーcを停止する。スクリーン版sは、最上
端に至る間に図示しないオートチルト機構により若干傾
斜され、これにより、スクリーン版sからの洗浄液a1
の液切りを促進する。洗浄液a1 である1−1−1トリ
クロロエタンの沸点は水に比べて低い74℃程度であ
り、最初から洗浄槽50内の洗浄液a1 を40℃前後に
加温しておくことによりスクリーン版sが洗浄液a1
に浸漬している間に温められ、図(e)の上昇過程でス
クリーン版sに付着残留している洗浄液a1 が気化す
る。そして、最上端の位置で1分間程度放置しておけば
スクリーン版sは速やかに自然乾燥し、洗浄が完了す
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】洗浄液として1−1−
1トリクロロエタンを使用するこれまでのスクリーン版
洗浄装置では、洗浄後、洗浄液からスクリーン版を取り
出せば、室温中でトリクロロエタンが気化してスクリー
ン版は速やかに乾燥する。
【0007】しかしながら、近年、1−1−1トリクロ
ロエタンは地球のオゾン層を破壊するものであることか
ら、日本では近いうち(1995年12月まで)にその
生産および使用を全面的に禁止しようとする動きがあ
る。そこで、スクリーン版の代替洗浄液が必要になって
きた。現在のところ、その代替洗浄液としてグリコール
エーテル系の洗浄液がある。この代替洗浄液は1−1−
1トリクロロエタンとほぼ同程度の洗浄力をもってい
る。しかし、その沸点が約230℃と高いために乾燥性
が非常に悪いという問題を含んでいる。
【0008】どの程度乾燥性が悪いかというと、洗浄液
からスクリーン版を取り出した状態で2,3日自然放置
しても一向に乾燥しないほどである。このような実情下
にあって、乾燥性を改善するために以下のような幾つか
の方法が考えられた。しかし、それぞれに問題点を含ん
でおり、適切な解決策とはなりえていない。
【0009】〔1〕洗浄後、代替洗浄液から取り出した
スクリーン版に対してその両面から温風を吹き付けて乾
燥を促進する方法が考えられる。図9に示すように、ス
クリーン版sは、矩形、又は正方形の枠60の内側縁部
に接着テープ61を用いて一定のテンションをかける状
態でスクリーン62を貼り付け固定したものである。所
要の乾燥性を発揮させるためには、吹き付ける温風をあ
る程度以上に高温にする必要があるが、接着テープ61
は高温(70℃以上)になると伸びるようになる。接着
テープ61が伸びるとスクリーン62に与えていたテン
ションがゆるんでしまい、印刷時に位置ずれの原因とな
って印刷不良を招くおそれがある。すなわち、一時的で
あっても接着テープ61が伸びることは許されないので
あり、温風の温度をあまり高温にすることはできない。
【0010】そこで、接着テープ61の伸びが最小限に
抑えられるようになるまで温風の温度を下げることが考
えられるが、この場合には、乾燥性があまり向上せず、
代替洗浄液が接着テープ61に付着している状態が長時
間続くため、接着性の劣化が生じて接着テープが剥離す
るおそれがある。
【0011】〔2〕スクリーン版に付着残留している代
替洗浄液をエアーナイフで吹き飛ばす方法が考えられ
る。図10に示すように、垂直にしたスクリーン版sの
上昇経路の両側においてエアーノズル63を配置するの
である。もし、エアーノズル63をスクリーン版sに対
して直角に配置すると、エアーナイフdの吹き付けによ
りスクリーン62から離脱した代替洗浄液が上下に吹き
飛ばされ、一部の代替洗浄液がスクリーン62に再付着
するおそれがある。そこで、エアーノズル63を少し下
向きにして配置している。エアーナイフdも少し下向き
となり、スクリーン62に付着残留している代替洗浄液
を下方に吹き飛ばすことができる。
【0012】しかし、枠60の内周上側部分60aがエ
アーナイフdに対する死角となりやすく、この部分では
液切りが悪くなる。そして、その部分に残留した代替洗
浄液が時間経過とともに流下し版の中央部分に広がる。
このようにしてスクリーン62上に残留した代替洗浄液
は長時間にわたって乾燥しない。もし、そのままスクリ
ーン印刷に用いると、残留している代替洗浄液のために
印刷が不可能ないし不良になるおそれが多分にある。ま
た、エアーナイフの動力源としての圧縮空気源を装備す
る必要があり、コストアップを招く。
【0013】〔3〕スクリーン版に付着残留している代
替洗浄液をスポンジローラーで吸着する方法も考えられ
る。図11に示すように、垂直姿勢にあるスクリーン6
2に対してその両側からスポンジローラー64を押し当
て、その状態でスクリーン版sを上昇させていくのであ
る。両スポンジローラー64は回転しながらスクリーン
62上に付着残留している代替洗浄液を吸着していく。
【0014】しかし、この場合も枠60の内周上側部分
60aとその近傍部分においてはスポンジローラー64
による吸着が行われにくく、上記〔2〕の場合と同様の
問題がある。また、スポンジローラー64を交換しなけ
ればならず、作業効率が良くない。
【0015】本発明は、このような事情に鑑みて創案さ
れたものであって、1−1−1トリクロロエタンなどに
比べて沸点が高く自然乾燥しにくい代替洗浄液を用いる
ことを前提として、洗浄後におけるスクリーン版からの
洗浄液の除去を効率良く行えるようにすることを目的と
する。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明に係るスクリーン
版洗浄装置は、高さの半分程度に洗浄液を入れる洗浄槽
と、前記洗浄液に半分ほど浸漬された状態でスクリーン
版を保持しかつそのスクリーン版を回転させるスクリー
ン版回転機構と、貯液タンクから洗浄液を汲み出すポン
プと、その汲み出された洗浄液をすすぎシャワーとして
前記スクリーン版に噴射するシャワーノズルと、前記洗
浄槽内の洗浄液に超音波エネルギーを照射する手段と、
前記洗浄槽から洗浄液は排出して貯液タンクに還流する
手段と、前記洗浄槽内に温風を供給する手段とを備え、
洗浄槽内でスクリーン版を洗浄液にほぼ半分浸漬した状
態で超音波エネルギーを照射するとともにスクリーン版
を低速回転させる洗浄工程と、超音波エネルギーの照射
とスクリーン版の回転とを停止し洗浄槽内の洗浄液を貯
液タンクに還流する脱液工程と、スクリーン版を低速回
転しながらシャワーノズルより洗浄液をスクリーン版に
噴射するすすぎ工程と、スクリーン版を高速回転させて
遠心脱液を行うとともに温風をスクリーン版に吹き付け
てスクリーン版上の洗浄液を気化させる乾燥工程とを含
むことを特徴とするものである。
【0017】
【作用】洗浄・すすぎが終わった後の洗浄液が付着残留
しているスクリーン版を乾燥させるのに、スクリーン版
を高速回転させて遠心脱液を行うとともに温風吹き付け
により洗浄液を気化させるので、洗浄液として例えばグ
リコールエーテル系の洗浄液などの沸点の高い代替洗浄
液を用いても、スクリーン版を速やかに乾燥させること
ができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明に係るスクリーン版洗浄装置の
一実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
【0019】図1は実施例に係るスクリーン版洗浄装置
における各種構成要素の配置を示す側面図、図2はその
正面図である。ケーシング1の内部にほぼ45度の傾斜
姿勢で洗浄槽2が装備されている。洗浄槽2の上端開口
部はスクリーン版投入口3となっており、このスクリー
ン版投入口3を開閉するための蓋体4が回動自在に設け
られている。洗浄槽2の下端部には清掃用マンホール5
が開閉可能に設けられている。洗浄槽2は、その内部に
スクリーン版sを挿入し、そのスクリーン版sを回転さ
せるようになっている(後述する)。
【0020】ケーシング1の内底部には貯液タンク6と
ポンプ7とが配置され、貯液タンク6の上部にフィルタ
ー8が配置されている。洗浄槽2の中央より少し上方部
分にオーバーフロー槽9が洗浄槽2に連通する状態で形
成され、このオーバーフロー槽9の上部空間にシャワー
ノズル10が配置されている。図示は省略しているが、
貯液タンク6とポンプ7、ポンプ7とフィルター8、フ
ィルター8とシャワーノズル10、オーバーフロー槽9
と貯液タンク6、洗浄槽2の底部と貯液タンク6とがそ
れぞれパイプを介して連通接続されている。貯液タンク
6には外部から洗浄液(代替洗浄液)aを供給するため
の給液口11と、外部に洗浄液aを排出するための排液
口12とが連通接続され、それぞれの途中に給液バルブ
13と排液バルブ14とが設けられている。貯液タンク
6には洗浄液aを加熱昇温させるためのパイプヒーター
15又は貯液タンク6外壁に取付けた面ヒーターが内蔵
されている。
【0021】洗浄槽2の下側半分の底面に超音波振動子
16が取り付けられ、洗浄槽2よりも上方位置でケーシ
ング1に内蔵された超音波発振機17に超音波振動子1
6がつながれている。
【0022】洗浄槽2の上面中央部の上方にはスクリー
ン版sを駆動回転するためのスクリーン版回転機構18
が配置されている。このスクリーン版回転機構18の詳
しい構造については後述する。超音波発振機17とほぼ
同じ高さ位置に温風発生機19が配置されている。洗浄
槽2の上面の上端側に温風吹き出しノズル20が連通接
続され、この温風吹き出しノズル20と温風発生機19
とが図示しないダクトを介して連通接続されている。ま
た、洗浄槽2の上面上端側には排気ダクト21が連通接
続され、ケーシング1の外部に突出している。ケーシン
グ1の正面には各種の操作スイッチを備えた操作パネル
22が設けられている。ケーシング1の正面の下側半分
において一対の点検用扉23が回動開閉自在に取り付け
られている。
【0023】スクリーン版sは専用の固定治具gにセッ
トされて取り扱われるようになっている。その固定治具
gの構造を次に説明する。図3はスクリーン版sを固定
治具gにセットした状態を示す斜視図、図4はその断面
図である。固定治具gは、スクリーン版sを載置支持す
る十字形の治具本体30と、この治具本体30における
4つの脚部31の端部に設けられたスライダー部32
と、各脚部31に設けられた固定金具33とからなる。
各固定金具33は、脚部31に対して摺動自在でスクリ
ーン版sの枠60に対して係合離脱する係止部34と、
この係止部34を脚部31に対して固定する状態と摺動
を許す状態とに切り換えるための揺動自在な固定アーム
35と、固定アーム35の固定状態をロックするための
ロックバー36と、4つの係止部34をつなぐワイヤ3
7とから構成されている。
【0024】次に、スクリーン版回転機構18について
説明する。このスクリーン版回転機構18は、スクリー
ン版sとそれを固定している固定治具gとを一体として
回転させるものである。図5はスクリーン版回転機構1
8の構成を示す側面図、図6は図5における丸枠部分
の拡大断面図、図7は図5における丸枠部分の拡大断
面図である。
【0025】洗浄槽2の内部に固定治具gの4つのスラ
イダー部32と治具本体30とを摺動自在に案内しかつ
保持するガイドレール40が配置され、このガイドレー
ル40の中央部分に溶接した外軸41が洗浄槽2の上側
板を貫通し回動自在に軸支されている。ガイドレール4
0は洗浄槽2内で回転できるようになっている。外軸4
1に固着されたプーリー42とブレーキモーター43の
出力軸に固着されたプーリー44との間に伝動ベルト4
5が巻回されている。すなわち、ブレーキモーター43
を駆動回転することによりスクリーン版sと固定治具g
とをガイドレール40とともに回転するように構成して
ある。ブレーキモーター43はインバータを内蔵してお
り、回転速度が可変となっている。
【0026】ガイドレール40に対する固定治具gの位
置ずれを防止するために、外軸41の軸孔に対してロッ
ク用内軸46が摺動自在に挿通されており、このロック
用内軸46の先端部が治具本体30のロック孔30aに
対して係脱自在となっている。正逆転可能なロック用モ
ーター47とロック用内軸46とはピニオン・ラックで
連動連結されており、ロック用モーター47の駆動回転
に伴ってロック用内軸46を出退させるようになってい
る。
【0027】なお、外軸41の高さ位置はオーバーフロ
ー槽9によって決められる最高液位よりも少し高い位置
に定められている。これにより外軸41が洗浄液aに浸
漬することを防止するとともに、洗浄槽2に対する外軸
41のシール構造を簡素化している。
【0028】次に、以上のように構成されたスクリーン
版洗浄装置の動作を説明する。
【0029】まず、貯液タンク6に対する給液と排液に
ついて説明する。貯液タンク6に対して洗浄液aを供給
するときは、まず給液口11と図示しない洗浄液タンク
とをホースで接続する。この洗浄液タンクには、1−1
−1トリクロロエタンの代替洗浄液としてのグリコール
エーテル系の洗浄液(沸点:約230℃)が入ってい
る。給液バルブ13を開き、操作パネル22上の給液ス
イッチを押す。すると、ポンプ7が駆動されて洗浄液タ
ンク内の洗浄液aが貯液タンク6に給液される。
【0030】貯液タンク6内にはフロートスイッチが設
けられており、所定の液位まで給液されたことが検出さ
れるとポンプ7が自動停止し給液が終了する。その後、
給液バルブ13を閉じる。
【0031】洗浄液aは繰り返し循環使用するから次第
に汚れてくる。そこで、定期的に洗浄液aを排液する。
この場合、廃棄用に空のタンクを用意し、排液口12と
ホースで接続する。そして、排液バルブ14を開き、操
作パネル22上の排液スイッチを押す。すると、貯液タ
ンク6内の汚れた洗浄液aが廃棄用のタンクに流れ込
み、回収される。
【0032】印刷に使用されたスクリーン版sにはクリ
ームハンダまたは印刷用インキが付着している。このよ
うなスクリーン版sを固定治具gに固定する。以下、そ
の固定の仕方について説明する。4つの固定アーム35
を立ち上げる。この場合、各ロックバー36を押しなが
ら立ち上げる。次に、立ち上げた固定アーム35を持っ
て係止部34を広がる方向すなわち外側にスライドさせ
る。このとき、4つの係止部34がワイヤ37によって
つながれており、スライドする寸法が互いに同一とな
る。そして、印刷使用後のスクリーン版sを治具本体3
0上に載置する。
【0033】このとき、スクリーン版sの枠60が上側
になるように載置する。
【0034】再び固定アーム35を持って4つの係止部
34を狭める方向すなわち内側にスライドさせる。ワイ
ヤ37で連動している4つの係止部34の移動寸法は互
いに同一であるから、自動調心作用によりスクリーン版
sの重心が固定治具gの重心と一致するように、4つの
係止部34がスクリーン版sを固定治具g上で移動させ
る。4つの係止部34のすべてが枠60に強く当接しそ
れ以上は動かなくなったところで、固定アーム35を倒
す。これにより、重心を一致させた状態でスクリーン版
sを固定治具gに強固に固定することができる。固定ア
ーム35を倒すとき、ロックバー36が自動的に飛び出
し固定アーム35を倒伏姿勢にロックする。
【0035】次に、スクリーン版sを固定した固定治具
gを洗浄槽2内にセットする手順について説明する。蓋
体4を開けてスクリーン版投入口3を開放する。スクリ
ーン版投入口3からスクリーン版sを固定した固定治具
gを斜め姿勢にして挿入する。洗浄槽2は斜め姿勢に設
けられているからである。洗浄槽2を斜め姿勢としてあ
るのは、スクリーン版投入口3の高さ位置を低くして挿
入作業を容易にするためである。
【0036】固定治具gを洗浄槽2に挿入するときは、
当然、固定治具gのスライダー部32と治具本体30と
がガイドレール40に嵌合されるように挿入する。ガイ
ドレール40に対する固定治具gの挿入が終了すると、
操作パネル22のロックセットスイッチを押す。する
と、ロック用モーター47が駆動され、ロック用内軸4
6が突出して治具本体30のロック孔30aに係合す
る。これによって、固定治具gがガイドレール40と一
体化される。次いで、蓋体4を回動してスクリーン版投
入口3を密封状態に閉じる。この閉塞が確実に行われて
いるか否かは図示しないセンサーによって検出される。
閉塞が確実に行われているときに限って以下に述べる洗
浄過程へと進むことができる。
【0037】運転方式には手動モードと自動モードとが
あり、ユーザーが操作パネル22の切換スイッチによっ
て選択できるようになっている。手動モードの場合は、
以下に述べる各工程ごとに処理が完結するようになって
いる。つまり、操作パネル22上に各工程のスイッチが
設けられており、所望の工程のスイッチを押せば、その
工程だけが処理されて終了する。以下では自動モードを
選択した場合の動作について説明する。自動モードは操
作パネル22の洗浄スタートスイッチを押すことで選択
される。なお、手動、自動を問わず、一度洗浄をスター
トさせた場合において動作を中断停止させる場合にはス
トップスイッチを押せばよい。また、何らかの異常が発
生して緊急停止を行うべきときは非常停止スイッチを押
す。これらのスイッチも操作パネル22に設けられてい
る。洗浄スタートスイッチを押すと、蓋体4が閉塞状態
にロックされる。
【0038】 給液工程 これは、貯液タンク6内の洗浄液aを洗浄槽2内に送り
込む工程である。貯液タンク6内の洗浄液aはパイプヒ
ーター15又は貯液タンク6外壁に取付けた面ヒーター
によって加熱昇温され、約40℃に保たれている。操作
パネル22の洗浄スタートスイッチを押すと、ポンプ7
が駆動され、貯液タンク6内の洗浄液aがフィルター8
へと押し出されて濾過され、さらにシャワーノズル10
から洗浄槽2内に流入する。オーバーフロー槽9の入口
位置まで洗浄槽2内に洗浄液aが満たされると、洗浄液
aはオーバーフロー槽9を介して貯液タンク6に還流す
るが、このとき図示しないセンサーが検出し、ポンプ7
を停止して給液を終了する。シャワーノズル10からの
給液時に、洗浄液aのシャワーがスクリーン版sに作用
し、スクリーン版sに付着しているクリームハンダまた
は印刷用インキの一部を洗浄除去する。
【0039】 洗浄工程 これはスクリーン版sを洗浄液a内で回転させ、かつ、
超音波エネルギーを照射することにより、スクリーン版
sを洗浄する工程である。給液が完了すると、超音波発
振機17が駆動され、洗浄槽2の底面の超音波振動子1
6から超音波エネルギーが洗浄液a内に向けて照射され
る。ブレーキモーター43が駆動され、伝動ベルト45
を介して外軸41が回転され、ガイドレール40、固定
治具gおよびスクリーン版sが一体となってゆっくりと
回転する。洗浄液a内に超音波エネルギーが照射されて
いるので、スクリーン版sに付着しているクリームハン
ダまたは印刷用インキが剥離除去されていく。
【0040】スクリーン版sは下側半分が洗浄液aに浸
漬されるが、スクリーン版sは回転するので、結果的に
スクリーン版sの全体が超音波エネルギーと洗浄液aと
で洗浄されることになる。この回転洗浄により、洗浄槽
2に入れる洗浄液aの液量は洗浄槽2の半分程度でよ
い。スクリーン版s、固定治具g、ガイドレール40が
浸漬するのが半分であるから、洗浄槽2の全体に満たす
場合に比べて回転抵抗が小さく、ブレーキモーター43
にかかる負荷が小さくてすみ、また、ポンプ7で給液し
たり排液したりする場合の時間も短くてすみ、省電力が
図られる。
【0041】なお、超音波エネルギーの照射時間につい
ては、予めの洗浄テストによってデータを得ておき、ユ
ーザーが適切な時間を入力できるようにしてある。
【0042】 脱液工程 洗浄工程が完了すると、ブレーキモーター43および超
音波発振機17の駆動を停止し、固定治具gおよびスク
リーン版sの回転を停止する。そして、ポンプ7を駆動
して洗浄槽2内の洗浄液aを洗浄槽2の下部のパイプよ
り貯液タンク6に戻す。この脱液工程は、洗浄槽2内の
洗浄液aのレベルがある一定のレベル以下になったこと
をセンサーが検出するまで行われる。そのレベルはスク
リーン版s、固定治具gおよびガイドレール40が浸漬
しなくなるレベルである。
【0043】 すすぎ工程 これは、一旦はスクリーン版sから離脱したが再付着し
た異物を確実に洗い流す工程(リンス工程)である。ブ
レーキモーター43を再び駆動するとともに、バルブの
切り換えによりシャワーノズル10より洗浄液aを噴射
する。ブレーキモーター43の回転速度は洗浄工程と同
じである。シャワーノズル10からの噴射は給液工程よ
りも低い圧力で行う。すなわち、ポンプ7が発揮する圧
力のうちの一部をシャワーに使い、残りの圧力で洗浄槽
2の底部から貯液タンク6への還流を行うのである。洗
浄槽2の底部に残る洗浄液aの量が、スクリーン版s、
固定治具g、ガイドレール40が浸漬しないレベルとな
るように調整しておく。
【0044】貯液タンク6からの洗浄液aはフィルター
8を通って濾過されて清浄となり、シャワーノズル10
から洗浄槽2内のスクリーン版sに向けて噴射される。
スクリーン版sはブレーキモーター43によって固定治
具gやガイドレール40とともにゆっくりと回転してお
り、スクリーン版s、固定治具g、ガイドレール40に
再付着した異物を確実に除去する。すすぎ工程(リンス
工程)は一定時間の経過後に自動終了する。すなわち、
ポンプ7が停止される。
【0045】 乾燥工程 洗浄槽2内から洗浄液aがなくなって空になったことを
センサーで検出すると、乾燥工程に進む。これは、スク
リーン版sに付着残留している洗浄液aを遠心力で吹き
飛ばすとともに、洗浄槽2に温風を供給してスクリーン
版sの乾燥を促進するものである。すなわち、ブレーキ
モーター43に内蔵のインバータの機能によってブレー
キモーター43の回転速度をそれまでの数十倍に増し、
ガイドレール40とともに固定治具gおよびスクリーン
版sを高速回転させる。これにより、スクリーン版sに
付着残留している清浄な洗浄液aは遠心力によって外周
に吹き飛ばされる(遠心脱液)。遠心脱液を開始してか
ら所定時間の経過後に温風発生機19を駆動する。温風
発生機19によって発生された温風はダクトを介して温
風吹き出しノズル20より洗浄槽2内に流入し、スクリ
ーン版sに衝突するとともにスクリーン版sに沿って流
動する。この温風によって、スクリーン版sに付着残留
している洗浄液aが気化され、スクリーン版sから離脱
する。洗浄液の蒸気を含んだ湿った空気は排気ダクト2
1より外部に排出される。
【0046】以上のこのような遠心脱液と温風吹き付け
とにより、洗浄液aとしてグリコールエーテル系の洗浄
液などの沸点が高い代替洗浄液を用いているにもかかわ
らず、スクリーン版sを速やかに乾燥させることができ
るのであり、スクリーン版sからの洗浄液aの除去を効
率良く行うことができる。
【0047】所定時間が経過すると、ブレーキモーター
43および温風発生機19が停止する。乾燥工程が完了
すると、ブザーが鳴動して洗浄完了を告げる。ユーザー
は、操作パネル22において蓋体4のロックセットスイ
ッチを再度押す。すると、蓋体4のロックが解除される
とともに、ロック用モーター47が逆転駆動されてロッ
ク用内軸46が治具本体30のロック孔30aから抜け
出す。この抜け出しの過程で操作パネル22上のランプ
が点滅する(ロック中はランプは点灯している)。抜け
出しが完了したことがセンサーによって検出されるとラ
ンプが消灯する。ユーザーはランプの消灯を確認して蓋
体4を開け、洗浄槽2内から洗浄済みのスクリーン版s
とそれを固定している固定治具gとを取り出す。
【0048】最後に固定治具gからスクリーン版sを取
り外す。すなわち、ロックバー36を押しながらすべて
の固定アーム35を立ち上げて係止部34によるスクリ
ーン版sの枠60に対する係止状態を解除する。そし
て、固定アーム35とともに係止部34を広げる方向
(外側)に移動させ、固定治具gよりスクリーン版sを
取り上げる。以上によって全工程が完了する。
【0049】なお、定期的なメンテナンス時に点検用扉
23を開け、貯液タンク6の底部にたまったクリームハ
ンダや印刷用インキを取り除く。同様に清掃用マンホー
ル5を開け、洗浄槽2内にたまったクリームハンダや印
刷用インキを取り除く。
【0050】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、スクリ
ーン版の高速回転に基づく遠心脱液とともに温風吹き付
けによる洗浄液気化を行うので、1−1−1トリクロロ
エタンなどに比べて沸点が高く自然乾燥しにくい代替洗
浄液を用いる場合であっても、洗浄・すすぎ後における
スクリーン版からの洗浄液の乾燥を非常に効率良く行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るスクリーン版洗浄装置
における各種構成要素の配置を示す側面図である。
【図2】実施例のスクリーン版洗浄装置の正面図であ
る。
【図3】実施例において専用の固定治具にスクリーン版
をセットした状態を示す斜視図である。
【図4】固定治具にスクリーン版をセットした状態を示
す概略の断面図である。
【図5】実施例におけるスクリーン版回転機構の構成を
示す側面図である。
【図6】図5における丸枠部分の拡大断面図である。
【図7】図5における丸枠部分の拡大断面図である。
【図8】従来例に係るスクリーン版洗浄装置の概略的構
成と洗浄のシーケンスを示す説明図である。
【図9】矩形、又は正方形の枠に接着テープを介してス
クリーンが貼り付けられてスクリーン版が構成されてい
る様子を示す斜視図である。
【図10】沸点が高い代替洗浄液を用いた場合にスクリ
ーン版に付着残留している洗浄液をエアーナイフで吹き
飛ばす方式を示す概略断面図である。
【図11】沸点が高い代替洗浄液を用いた場合にスクリ
ーン版に付着残留している洗浄液をスポンジローラーで
吸着する方式を示す概略断面図である。
【符号の説明】
a……洗浄液、g……固定治具、s……スクリーン版、
2……洗浄槽、3……スクリーン版投入口、4……蓋
体、5……清掃用マンホール、6……貯液タンク、7…
…ポンプ、8……フィルター、9……オーバーフロー
槽、10……シャワーノズル、15……パイプヒータ
ー、16……超音波振動子、17……超音波発振機、1
8……スクリーン版回転機構、19……温風発生機、2
0……温風吹き出しノズル、21……排気ダクト、22
……操作パネル、30……治具本体、30a……ロック
孔、31……脚部、32……スライダー部、33……固
定金具、34……係止部、35……固定アーム、36…
…ロックバー、37……ワイヤ、40……ガイドレー
ル、41……外軸、43……ブレーキモーター、45…
…伝動ベルト、46……ロック用内軸、47……ロック
用モーター、60……枠、61……接着テープ、62…
…スクリーン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高さの半分程度に洗浄液を入れる洗浄槽
    と、前記洗浄液に半分ほど浸漬された状態でスクリーン
    版を保持しかつそのスクリーン版を回転させるスクリー
    ン版回転機構と、貯液タンクから洗浄液を汲み出すポン
    プと、その汲み出された洗浄液をすすぎシャワーとして
    前記スクリーン版に噴射するシャワーノズルと、前記洗
    浄槽内の洗浄液に超音波エネルギーを照射する手段と、
    前記洗浄槽から洗浄液は排出して貯液タンクに還流する
    手段と、前記洗浄槽内に温風を供給する手段とを備え、
    洗浄槽内でスクリーン版を洗浄液にほぼ半分浸漬した状
    態で超音波エネルギーを照射するとともにスクリーン版
    を低速回転させる洗浄工程と、超音波エネルギーの照射
    とスクリーン版の回転とを停止し洗浄槽内の洗浄液を貯
    液タンクに還流する脱液工程と、スクリーン版を低速回
    転しながらシャワーノズルより洗浄液をスクリーン版に
    噴射するすすぎ工程と、スクリーン版を高速回転させて
    遠心脱液を行うとともに温風をスクリーン版に吹き付け
    てスクリーン版上の洗浄液を気化させる乾燥工程とを含
    むことを特徴とするスクリーン版洗浄装置。
JP4373393A 1993-03-04 1993-03-04 スクリーン版洗浄装置 Expired - Fee Related JP2879505B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4373393A JP2879505B2 (ja) 1993-03-04 1993-03-04 スクリーン版洗浄装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4373393A JP2879505B2 (ja) 1993-03-04 1993-03-04 スクリーン版洗浄装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06255091A true JPH06255091A (ja) 1994-09-13
JP2879505B2 JP2879505B2 (ja) 1999-04-05

Family

ID=12671988

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4373393A Expired - Fee Related JP2879505B2 (ja) 1993-03-04 1993-03-04 スクリーン版洗浄装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2879505B2 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0903230A2 (de) * 1997-07-31 1999-03-24 Kissel & Wolf GmbH Verfahren und Vorrichtung zur Entfernung von Schablonenbeschichtungen auf Siebdruckformen
JP2002143696A (ja) * 2000-11-13 2002-05-21 Asahi Kogyosha Co Ltd ドラフトチャンバ
JP2010149299A (ja) * 2008-12-24 2010-07-08 Hitachi High-Tech Instruments Co Ltd スクリーン印刷機
CN107571624A (zh) * 2017-09-07 2018-01-12 深圳市合明科技有限公司 网板自动喷淋清洗机
US9885952B2 (en) 2015-07-29 2018-02-06 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. Systems and methods of EUV mask cleaning
CN109367237A (zh) * 2018-11-15 2019-02-22 昆山大世界油墨涂料有限公司 一种水性网版印刷油墨的清洗工艺
CN111959121A (zh) * 2020-07-07 2020-11-20 赵闽鄂 一种网版印刷用金属丝网清洗系统
CN113829750A (zh) * 2020-08-05 2021-12-24 山东华菱电子股份有限公司 网版超声清洗机及其应用
JP2024042992A (ja) * 2022-09-16 2024-03-29 パーパス株式会社 超音波洗浄の制御方法、プログラムおよび装置

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0903230A2 (de) * 1997-07-31 1999-03-24 Kissel & Wolf GmbH Verfahren und Vorrichtung zur Entfernung von Schablonenbeschichtungen auf Siebdruckformen
EP0903230A3 (de) * 1997-07-31 1999-10-27 Kissel & Wolf GmbH Verfahren und Vorrichtung zur Entfernung von Schablonenbeschichtungen auf Siebdruckformen
JP2002143696A (ja) * 2000-11-13 2002-05-21 Asahi Kogyosha Co Ltd ドラフトチャンバ
JP4700799B2 (ja) * 2000-11-13 2011-06-15 株式会社朝日工業社 ドラフトチャンバ
JP2010149299A (ja) * 2008-12-24 2010-07-08 Hitachi High-Tech Instruments Co Ltd スクリーン印刷機
US9885952B2 (en) 2015-07-29 2018-02-06 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. Systems and methods of EUV mask cleaning
US10156784B2 (en) 2015-07-29 2018-12-18 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. Systems and methods of EUV mask cleaning
CN107571624A (zh) * 2017-09-07 2018-01-12 深圳市合明科技有限公司 网板自动喷淋清洗机
CN109367237A (zh) * 2018-11-15 2019-02-22 昆山大世界油墨涂料有限公司 一种水性网版印刷油墨的清洗工艺
CN109367237B (zh) * 2018-11-15 2019-07-16 昆山大世界油墨涂料有限公司 一种水性网版印刷油墨的清洗工艺
CN111959121A (zh) * 2020-07-07 2020-11-20 赵闽鄂 一种网版印刷用金属丝网清洗系统
CN113829750A (zh) * 2020-08-05 2021-12-24 山东华菱电子股份有限公司 网版超声清洗机及其应用
JP2024042992A (ja) * 2022-09-16 2024-03-29 パーパス株式会社 超音波洗浄の制御方法、プログラムおよび装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2879505B2 (ja) 1999-04-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH06255091A (ja) スクリーン版洗浄装置
JPH08155406A (ja) 洗浄装置
JP4792374B2 (ja) 洗浄装置
JP2009090162A (ja) 靴洗浄装置及び靴洗浄方法
US5024744A (en) Stamper cleaning apparatus
JPH1034094A (ja) 基板カセットラックの洗浄方法
JP3074094B2 (ja) 洗浄乾燥装置
JP4503426B2 (ja) 洗浄装置
US5253006A (en) Moving-unit type developing method and a moving-unit type developing apparatus
US4104814A (en) Clean towel presenting machine
JP2000288490A (ja) ウェット処理装置
JPH0745574A (ja) ワークの洗浄及び乾燥方法とその装置
JP3025880B2 (ja) エアーエレメント用清掃装置
JP3363557B2 (ja) 一槽式処理装置
JP2000173883A (ja) ベーク装置
JP3364272B2 (ja) 半導体ウェーハの洗浄乾燥方法および洗浄乾燥装置
JPH0318250A (ja) 電動機固定子コイル又は回転子コイルの洗浄方法およびその装置
JPH02261420A (ja) 洗浄消毒装置
JP3321636B2 (ja) 精密洗浄装置
JPH07204590A (ja) 蒸気洗浄装置
JPH07331471A (ja) 洗浄脱液装置
JP3752983B2 (ja) 部材洗浄装置
JP4207205B2 (ja) リフトオフ方法及び装置
JPH06253982A (ja) 穀類処理装置
JP3634313B2 (ja) 寝具洗浄装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 9

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080129

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 10

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090129

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100129

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 12

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110129

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120129

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130129

Year of fee payment: 14

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees