JPH08155406A - 洗浄装置 - Google Patents

洗浄装置

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JPH08155406A
JPH08155406A JP6321626A JP32162694A JPH08155406A JP H08155406 A JPH08155406 A JP H08155406A JP 6321626 A JP6321626 A JP 6321626A JP 32162694 A JP32162694 A JP 32162694A JP H08155406 A JPH08155406 A JP H08155406A
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cleaning
cleaned
washing
chamber
cleaning liquid
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Takashi Oura
隆 大浦
Yukihiro Masuoka
由基宏 増岡
Takashi Nagura
隆 名倉
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KITO KOGYO KK
KITOU KOGYO KK
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KITOU KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 洗浄装置の洗浄装置本体を小形化すると共に
設置面積を低減させる。 【構成】 洗浄室11内に、被洗浄物Wを洗浄室11に搬送
する被洗浄物搬送ラインと同軸のフリーローラコンベア
17、ガイドレール18を備えた回転ユニット12を配設す
る。洗浄室11の、洗浄時に貯えられる洗浄液の液面より
下方位置に、回転ユニット12の被洗浄物Wに洗浄液を噴
出する洗浄ノズルを取付ける。洗浄室11の上方位置に、
洗浄後の被洗浄物Wに向けて圧縮空気を噴出するエアー
ブローノズル68を取付け、回転ユニット12に、回転ユニ
ット12に載置された被洗浄物Wを所定位置に固定するク
ランプシリンダ53で作動するクランプ50を設ける。洗浄
室11の近傍に、洗浄室11に貯えられる洗浄液の液面より
も、少なくとも高い位置に洗浄室11に洗浄液を供給する
洗浄液供給槽を配設し、洗浄室11の被洗浄物Wの出入口
に、気密に閉塞する昇降シリンダで作動する気密ドアー
を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、機械加工した
部品に付着した切粉、油脂等を除去するための洗浄装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の洗浄装置は、例えば、実
公昭63−2437号公報に示すように、洗浄装置本体
が主に被洗浄物を洗浄する洗浄ステーションと、洗浄後
の被洗浄物にエアーを吹き付け、水切り乾燥をさせるエ
アーブローステーションとにより構成されていた。すな
わち、洗浄と水切り乾燥とを別々の室内で行うようにし
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、洗浄装置本体の洗浄ステーションとエアーブロース
テーションとが別々の場所に設けられていたので、洗浄
装置本体自体が大型化し、設置面積が大きくなると共
に、製作費も高価になる問題があった。
【0004】本発明は、上記従来の課題を解決するため
になされたもので、洗浄装置本体を小形化すると共に、
設置面積を低減させ、かつ、製作費も低減させた洗浄装
置を提供すること目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記従来の課
題を解決するための手段として、洗浄室に貯えた洗浄液
に被洗浄物を浸漬し、該被洗浄物を回転させながら高圧
洗浄液を噴出させて洗浄を行うようにした洗浄装置にお
いて、前記洗浄室に前記被洗浄物を洗浄室に搬送する被
洗浄物搬送装置の搬送ラインと同軸の搬送装置を備えた
回転ユニットを回転自在に配設し、前記洗浄室の、洗浄
時に貯えられた洗浄液の液面より下方位置に前記回転ユ
ニットに載置された被洗浄物に洗浄液を噴出する洗浄ノ
ズルを配設すると共に、前記洗浄室の上方位置に、洗浄
後の被洗浄物に向けて圧縮空気を噴出するエアーブロー
ノズルを配設し、前記回転ユニットに、該回転ユニット
に載置された被洗浄物を所定位置に固定する把持装置を
設け、前記洗浄室の近傍の、該洗浄室に貯えられる洗浄
液の液面よりも、少なくとも高い位置に該洗浄室に洗浄
液を供給する洗浄液供給槽を配設し、前記洗浄室の被洗
浄物の出入口に、該出入口を気密に閉塞する気密閉塞手
段を設けたことを特徴とするものである。
【0006】
【作用】本発明においては、被洗浄物が洗浄室の回転ユ
ニットに載置されると、洗浄室の被洗浄物出入口に設け
た気密閉塞手段が作動し、洗浄室の出入口を気密に閉塞
する。そして、回転ユニットに載置された被洗浄物を、
把持装置でクランプする。これにより、被洗浄物は回転
ユニットに位置決め固定される。
【0007】被洗浄物が回転ユニットに固定されると、
洗浄液供給槽に貯えられている洗浄液が洗浄室に供給さ
れ、回転ユニットに位置決めされている被洗浄物は洗浄
液中に浸漬される。すると、回転ユニットが回転し洗浄
ノズルから被洗浄物に向けて高圧洗浄液が噴出される。
【0008】このように、洗浄ノズルから被洗浄物に向
けて高圧洗浄液が噴出されると、洗浄室内の洗浄液は攪
拌され、洗浄液中に浸漬された被洗浄物は、回転しなが
ら高圧洗浄液により洗浄される。そして、洗浄が終了す
ると、洗浄ノズルからの高圧洗浄液の噴出は停止する。
【0009】洗浄が終了すると、洗浄室内の汚れた洗浄
液は全て排出され、次に、リンス洗浄液が高圧洗浄液と
同様に、洗浄ノズルから被洗浄物に向けて噴出される。
このとき、回転ユニットは回転しているので、被洗浄物
の表面に付着した汚れた洗浄液は除去される。
【0010】リンス洗浄が終了すると、洗浄ノズルから
のリンス洗浄液の噴出が停止し、洗浄室の上方位置に設
けたエアーブローノズルからエアーが被洗浄物に向けて
噴出され、回転している回転ユニットの被洗浄物の表面
に付着したリンス洗浄後の洗浄液が除去され、被洗浄物
の水切りが行われる。
【0011】被洗浄物の水切りが終了すると、回転ユニ
ットの回転が停止する。把持装置を解除して、被洗浄物
のクランプを解除する。
【0012】一方、回転ユニットが停止すると、洗浄室
の出入口の気密閉塞開閉装置が作動して洗浄室の出入口
が解放される。すると、次に洗浄する被洗浄物が洗浄室
内に搬送されると共に、洗浄後の被洗浄物が搬出され
る。これにより洗浄後の被洗浄物が次工程に搬送され、
1洗浄サイクルは終了する。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし図8に
もとづいて説明する。図において符号1で示すものは洗
浄装置本体であり、符号2で示すものは洗浄装置本体1
の架台である。架台2の上には搬入駆動ローラコンベア
3が設けられている。
【0014】搬入駆動ローラコンベア3の枠部に固着し
た支持部材5には上下に2組設けた、左右一対のガイド
レール4が支持されている。また、架台2に固着した支
持部材7の上部には一対のガイドレール6が固着支持さ
れており(支持部材7は図2参照、ガイドレール6は図
3参照)、一対のガイドレール6は搬入駆動ローラコン
ベア3と同軸になるように配設されている。上記搬入駆
動ローラコンベア3および一対のガイドレール4によっ
て被洗浄物搬送装置が構成される。
【0015】一対のガイドレール6にはプッシャー8が
摺動自在に係合している。プッシャー8は、適所に回転
自在に装着したローラ9により一対のガイドレール6に
沿って進退動するようになっている。すなわち、プッシ
ャー8は一対のガイドレールによって案内されるように
なっている(図2および図5、図7および図8参
照、)。
【0016】なお、プッシャー8には上部適所に適当な
間隔を開けて押金(図示せず)が設けられている。前方
の押金は後述する洗浄室11の洗浄後の被洗浄物Wを搬出
駆動ローラコンベア75(図1および図2参照)上へ搬出
するものであり、後方の押金は搬入駆動ローラコンベア
3上の被洗浄物Wを洗浄室11に搬入するものである。
【0017】架台2にはロッドチェーン10が固着支持さ
れており、このロッドチェーン10のチェーン10′(図5
参照)はプッシャー8と連結しており、チェーン10′が
伸縮することによりプッシャー8は進退動する。
【0018】図4に示されるように、架台2の上に設け
られた洗浄室11の内部には被洗浄物Wを把持する回転ユ
ニット12が回転自在に配設されている。回転ユニット12
の本体フレームは中心部に開口部13′が形成され、洗浄
室11の入口側と出口側に配設した一対の回転円盤13と、
この一対の回転円盤13を連結する連結部材14とにより概
略構成されている。なお、図4において、符号Iは洗浄
室11の入口側を示し、符号Oは出口側を示している。
【0019】洗浄室11の内部の上下に固着したブラケッ
ト16には支持ローラ15が回転自在に装着されている。支
持ローラ15は回転ユニット12の一対の回転円盤13の外周
と係合して回転ユニット12を回転自在に支持している。
【0020】回転ユニット12の内部には、フリーローラ
コンベア17が搬入駆動ローラコンベア3と同軸になるよ
うに設けられている。フリーローラコンベア17は、図4
に示すように、回転ユニット12の一対の回転円盤13に設
けた開口部13′を通って洗浄室11の出入口近傍にまで延
びている。
【0021】また、回転ユニット12のフリーローラコン
ベア17の上部には、2組の一対のガイドレール18が一対
のガイドレール4と同軸になるように設けられている。
この一対のガイドレール18は、図4に示すように、フリ
ーローラコンベア17と同様に回転円盤13の開口部13′を
通って洗浄室11の出入口近傍にまで延びている。上記フ
リーローラコンベア17およびガイドレール18とで搬送装
置を構成する。
【0022】さらに、回転ユニット12のフリーローラコ
ンベア17の下部には、一対のガイドレール19が一対のガ
イドレール6と同軸になるように設けられている。この
一対のガイドレール19は、図4に示すように、フリーロ
ーラコンベア17と同様に回転円盤13の開口部13′を通っ
て洗浄室11の出入口近傍にまで延びている。
【0023】一対の回転円盤13の出口側Oの回転円盤13
の内側には、図8に示すように、ヒンジピン21により回
転自在に前ストッパ20が装着している。前ストッパ20は
被洗浄物Wの前部に係合するもので、スプリング22によ
り常時、被洗浄物Wに係合する側に弾発付勢されてい
る。なお、フリーローラコンベア17には前ストッパ20と
適当な間隔を開けて被洗浄物Wを後部より支持するアン
チバックストッパ(図示せず)が設けられている。
【0024】洗浄室11の上部外側には前ストッパシリン
ダ23が設けられており、この前ストッパシリンダ23のピ
ストンロッドは、図8に示す、洗浄室11の内部に固着し
たガイドホルダ24に摺動自在に嵌合した押し棒25に連結
している。押し棒25の下端部には押金26が固着されてお
り、押金26は前ストッパ20の基端部と係合するようにな
っている。
【0025】従って、前ストッパシリンダ23が作動し
て、そのピストンロッド(図示せず)が伸縮することに
より前ストッパ20が回動することになる。一対の回転円
盤の出口側の回転円盤13の外側には検知ドッグ27が固着
している(図8参照)。
【0026】また、図8に示すように、洗浄室11の内部
には検知ガイドホルダ28が固着しており、検知ガイドホ
ルダ28には検知棒29が摺動自在に嵌合している。検知棒
29は検知ガイドホルダ28に内装されたスプリング(図示
せず)により、常時、先方に弾発付勢されている。
【0027】検知棒29の先端には検知ローラが30が回転
自在に装着されており、検知ローラ30は前記検知ドッグ
27に係合可能になっている。検知棒29の基端部にはアク
チュエータ31が装着されている。
【0028】このアクチュエータ32と係合可能に洗浄室
11の上部に固着したブラケット33にはリミットスイッチ
32が支持されている。
【0029】一対の回転円盤13の入口側Iの回転円盤13
の内側には、図5に示すように、位置決め部材34が固着
しており、位置決め部材34には位置決め溝34′が形成さ
れている。この位置決め溝34′には位置決めロッド35の
先端部が係合する。位置決めロッド35は洗浄室11の内部
に固着した位置決めガイドホルダ36に摺動自在に嵌合し
ている。
【0030】位置決めロッド35の基端部には、洗浄室11
の上部に固着した位置決めシリンダ37のピストンロッド
が連結している。
【0031】また、図4および図5に示すように、一対
の回転円盤13の入口側Iの回転円盤13には回転円盤13と
同軸になるように、環状のスプロケット38が支持部材39
(図4参照)により固着支持されている。
【0032】洗浄室11の上部にはベアリングケース40が
設けられており、ベアリングケース40にはスプロケット
41を装着した回転軸42が回転自在に支持されている。回
転軸42には洗浄室11の上部に設けられた回転駆動モータ
44の駆動軸44′がカップリング43を介して連結してい
る。このスプロケット41と環状のスプロケット38とは回
転駆動チェーン45によって連結されている。
【0033】回転ユニット12の一対の回転円盤13を繋ぐ
連結部材14には基板46が固着している(図4および図7
参照)。基板46の下面にはナット47が固着支持されてお
り、ナット47にはクランプシャフト48が回転自在に螺合
している。
【0034】クランプシャフト48の先端部にはクランプ
基台49が固着支持されており、クランプ基台49の適所に
はクランパ50が設けられている。また、基板46には一対
のガイドホルダ51が設けられており、一対のガイドホル
ダ51には先端部がクランプ基台49に固着したガイドシャ
フト52が摺動自在に嵌合している(図4および図7参
照)。
【0035】また、図4に示すように、洗浄室11の上面
壁部にはクランプシリンダ53が設けられており、クラン
プシリンダ53は洗浄室11の上面壁部に立設したブラケッ
ト54に固着支持されている。洗浄室11の内部内には基板
55が設けられており、基板55はクランプシリンダ53のピ
ストンロッド53′に固着支持されている(ピストンロッ
ド53′は図5および図7参照)。上記ブラケット54には
一対のガイドホルダ56が設けられており、一対のガイド
ホルダ56には先端部が基板55に固着したガイドシャフト
57が摺動自在に嵌合している。
【0036】基板55にはナットランナー58が固着支持さ
れている。また、クランプシャフト48の基端部にはこの
基端部に係合可能な回転駆動ソケット59が配設されてい
る。回転駆動ソケット59はナットランナー58の回転駆動
軸に前後に摺動自在に、かつナットランナー58の回転駆
動軸と共に回転可能に連結している。さらに、回転駆動
ソケット59は前方に図示しないスプリングにより弾発付
勢されている。上記クランプシリンダ53、ナットランナ
58およびクランプ50等で把持装置が構成されている。
【0037】洗浄室11の下部に固着した支持ブラケット
61には一対の洗浄固定ノズルチャンバー60が固着支持さ
れている。一対の洗浄固定ノズルチャンバー60は回転ユ
ニット12の両側に被洗浄物Wの搬送方向に沿って配設さ
れている。この一対の洗浄固定ノズルチャンバー60には
被洗浄物Wに向けて複数の洗浄ノズル62がが適所に装着
されている。
【0038】また、洗浄室11の上部に固着した支持ブラ
ケット64には一対のエアーブロー固定ノズルチャンバー
63が固着支持されている。一対のエアーブロー固定ノズ
ルチャンバー63は回転ユニット12の両側に被洗浄物Wの
搬送方向に沿って配設されている。一対のエアーブロー
固定ノズルチャンバー63には被洗浄物Wに向けて複数の
エアーブローノズル65(水切ノズル)が適所に装着され
ている。
【0039】洗浄室11の入口側Iおよび出口側Oにある
前後壁に固着した支持ブラケット67には一対のエアーブ
ロー固定ノズルチャンバー66が固着支持されている。一
対のエアーブロー固定ノズルチャンバー66には被洗浄物
Wに向けて複数のエアーブローノズル68が適所に装着さ
れている。
【0040】洗浄室11の被洗浄物搬出入口には気密閉塞
手段である気密閉塞開閉装置69が設けられている(気密
閉塞開閉装置69の詳細については特願平6−22884
7号参照)。洗浄室11の被洗浄物搬出入口には被洗浄物
搬出入口を囲繞して上方に延びた断面略コ字状のガイド
レール70が設けらている。ガイドレール70の底部には適
所にシール部材が装着されている。ガイドレール70には
気密ドア71が摺動自在に嵌合している。
【0041】洗浄室11の上部に固着したブラケット73に
はドア昇降シリンダ72が固着支持されている。ドア昇降
シリンダ72のピストンロッド72′は気密ドア71に固着し
た連結金具74に連結している。上記気密ドアー71、ガイ
ドレール70及びドアー昇降シリンダ72で気密閉塞開閉装
置69が構成されている。
【0042】また、架台2の上には搬出駆動ローラコン
ベア75が設けられている。搬出駆動ローラコンベア75に
は支持部材77が固着され、この支持部材77により、上下
に2組設けた左右一対のガイドレール76が支持されてい
る。
【0043】洗浄室11には一対の高圧洗浄液配管78が設
けられている。この一対の高圧洗浄液配管78の一側は一
対の洗浄固定ノズルチャンバー60とそれぞれ接続されて
おり、他側は、図示しない洗浄ポンプを介して洗浄液槽
80に連通している。また、排水配管79は、図示しない濾
過装置を介して洗浄液槽80に連通している。
【0044】洗浄液槽80上に設けた架台82には洗浄液供
給槽81が載置しており、この洗浄液供給槽81は、少なく
とも洗浄時洗浄室11に貯えられる洗浄液の液面より高い
位置になるように設けられている。洗浄液供給槽81は適
所にバルブを設けた図示しない洗浄液供給配管を介して
洗浄室11の適所に連通している。
【0045】また、洗浄液供給槽81には図示しない補給
液配管が設けられており、この補給液配管は洗浄液槽81
上に設けた図示しない補助ポンプを介して洗浄液槽80と
連通している。さらに、洗浄液供給槽81の補給液配管の
図示しない補助ポンプと洗浄液供給槽81との間に切替バ
ルブが設けられ、この切替バルブと一対の洗浄固定ノズ
ルチャンバー60とはリンス洗浄配管で連結されている。
【0046】次に、本実施例の作用を説明する。まず、
全ての装置は図示のように元位置にあるものとする。そ
こで、被洗浄物Wが搬入駆動ローラコンベア3上に載置
されて、搬入駆動ローラコンベア3が作動し、被洗浄物
Wは上下2組設けた左右一対のガイドレール4に案内さ
れて洗浄室11に搬送されるが、このとき、搬入駆動ロー
ラコンベア3の適所に、図示しないストッパが突出して
いるので、被洗浄物Wはこのストッパに当接して停止す
る。
【0047】被洗浄物Wがストッパに当接して停止する
と、搬入駆動ローラコンベア3は停止し、ロッドチェー
ン10が作動し、ロッドチェーン10のチェーン10′を伸長
させて、プッシャー8を前進させる。
【0048】プッシャー8が前進すると、図示しないス
トッパは後退しているので、プッシャー8の図示しない
上部に設けた後方の押金が被洗浄物Wの後部を押圧し、
被洗浄物Wを洗浄室11の内部に搬送する。
【0049】そして、被洗浄物Wは洗浄室11内に搬送さ
れて、回転ユニット12に設けたフリーローラコンベア17
上に一部が載置される。このときプッシャー8はまだ前
進しているので、主として図4に示されるように、一対
の回転円盤13の入口側の回転円盤13の開口部13′を通っ
て、フリーローラコンベア17の適所に設けた、図示しな
いアンチバックストッパを押し下げて通り抜け、上下2
組、左右一対のガイドレール18に案内され、回転ユニッ
ト12の所定位置まで搬送される。
【0050】すなわち、図示しないアンチバックストッ
パは被洗浄物Wが通り抜けると、スプリングの弾発力に
より突出し、被洗浄物Wの後部を支持するように構成さ
れており、図8に示すように、前ストッパ20の前ストッ
パシリンダ23が作動し、そのピストンロッドを短縮し、
押し棒25を介して押金26を後退させ、スプリング22の弾
発力により被洗浄物Wとの係合側に突出するので、被洗
浄物Wは前ストッパ20とアンチバックストッパとの間
で、回転ユニット12のフリーローラコンベア12の上部に
載置される。
【0051】なお、前ストッパ20とアンチバックストッ
パとの間隔は一番長尺の被洗浄物Wに対応するように設
定されているので、長さの異なる被洗浄物Wを極めて容
易に回転ユニット12に載置することができる。
【0052】このようにして、被洗浄物Wが回転ユニッ
ト12に載置されると、ロッドチェーン10(図1参照)の
チェーン10′(図8参照)が短縮し、プッシャー8を後
退させ、元位置に復帰させると共に、図1および図2に
示す、洗浄室11の出入口に設けたドア昇降シリンダ72が
作動し、そのピストンロッド72′が伸長し、気密ドア71
を下降させ、洗浄室11の出入口を気密に閉塞する。
【0053】さらに、被洗浄物Wが回転ユニット12に載
置されると、主として図7に示される、ナットランナー
58が作動し、ナットランナー58の回転駆動軸が正転し、
回転駆動ソケット59を正転させる。回転駆動ソケット59
が正転すると、クランプシャフト48も正転し、クランプ
基台49を下降させ、クランパ50で被洗浄物Wをクランプ
する。即ち、被洗浄物Wは回転ユニット12に位置決め固
定される。
【0054】被洗浄物Wがクランパ50でクランプされる
と、クランプシリンダ53が作動し、そのピストンロッド
53′が短縮し、回転駆動ソケット59が回転ユニット12の
回転の障害とならない位置までナットランナー58を上昇
させ、回転駆動ソケット59とクランプシャフト48との係
合を解除する。
【0055】なお、クランパ50を上方より下降させ、被
洗浄物Wを押圧してクランプするように構成しているの
で、高さの異なる被洗浄物Wを極めて容易に回転ユニッ
ト12に位置決めすることができる。
【0056】そして、洗浄室11の出入口が気密に閉塞さ
れ、さらに、被洗浄物Wが回転ユニット12に位置決めさ
れると、洗浄室11と洗浄液供給槽81との間に設けた図示
しない洗浄液供給配管のバルブが開き、洗浄液供給槽81
に貯えられている洗浄液が洗浄室11に一気に供給され、
回転ユニット12に位置決めされている被洗浄物Wを洗浄
液中に浸漬する。洗浄室11に洗浄液が供給されると、洗
浄液供給配管のバルブが閉じ、図示しない補助ポンプが
作動し、洗浄液槽80内の洗浄液を洗浄サイクル中に補給
液配管を介して洗浄液供給槽81に供給する。
【0057】一方、洗浄室11の出入口が気密に閉塞さ
れ、被洗浄物Wが回転ユニット12に位置決めされると、
図5および図6に示す、位置決めシリンダ37が作動し、
そのピストンロッドを短縮させ、位置決めロッド35を上
昇させ、位置決めロッド35と位置決め部材34の位置決め
溝34′との係合を解除する。これにより、回転ユニット
12は回転可能な状態になるので、洗浄液が洗浄室11に供
給されると、図6に示す、回転駆動モータ44が作動し、
その駆動軸44′が回転し、回転ユニット12を回転させる
と共に図示しない洗浄ポンプが作動し、主として図5に
示す、一対の洗浄固定ノズルチャンバー60に装着した複
数の洗浄ノズル62から被洗浄物Wに向けて高圧洗浄液が
噴出される。
【0058】このように、複数の洗浄ノズル62から被洗
浄物Wに向けて高圧洗浄液が噴出されると、洗浄室11内
の洗浄液は攪拌され、被洗浄物Wは洗浄液中に浸漬され
た状態で、回転しながら高圧洗浄液により効率よく洗浄
される。
【0059】なお、洗浄サイクル中に、複数の洗浄ノズ
ル62から噴出される高圧洗浄液は、図示しないスラッジ
ポンプが作動し排水配管79を通って濾過装置に送られ、
濾過された後、洗浄液槽80に循環される。さらに、洗浄
室11の適所に設けた図示しないオーバーフロー口からも
排出され、濾過装置を介して洗浄液槽80に循環される。
【0060】所定の洗浄サイクルが終了すると、図示し
ない洗浄ポンプの作動が停止し、複数の洗浄ノズル62か
らの高圧洗浄液の噴出を停止する。高圧洗浄液の噴出が
停止しても、スラッジポンプはまだ作動しているので、
洗浄室11内の汚れた洗浄液は全て排出される。洗浄室11
内の汚れた洗浄液が全て排出されると、スラッジポンプ
は停止する。
【0061】洗浄室11内の汚れた洗浄液が全て排出され
ると、洗浄液供給槽81の補給液配管の切替バルブが切換
えられ、図示しない補助ポンプが作動し、リンス洗浄液
が高圧洗浄液と同様に、一対の洗浄固定ノズルチャンバ
ー60に装着されている複数の洗浄ノズル62から被洗浄物
Wに向けて噴出される。このとき、回転ユニット12はま
だ回転しているので、被洗浄物Wの表面に付着した汚れ
た洗浄液は綺麗に除去されることになる。
【0062】なお、リンス洗浄サイクル中はスラッジポ
ンプは停止しているので、リンス洗浄液は洗浄室11の底
部に、回転ユニット12に達しない程度に溜まるようにす
ればよい。
【0063】リンス洗浄サイクルが終了すると、洗浄液
供給槽81の補給液配管の切替バルブは洗浄液供給槽81側
に切換えられ、図示しない補助ポンプが停止し、リンス
洗浄液の一対の洗浄固定ノズルチャンバー60に装着され
ている複数の洗浄ノズル62からの噴出が停止し、今度
は、図示しないエアー供給源から一対のエアーブロー固
定ノズルチャンバー63,66にエアーが供給され、複数の
エアーブローノズル65,68からエアーが被洗浄物Wに向
けて噴出される。このとき、回転ユニット12はまだ回転
しているので、被洗浄物Wの表面に付着したリンス洗浄
後の洗浄液が除去され、被洗浄物Wの水切りが行われ
る。
【0064】被洗浄物Wの水切りが終了すると、図8に
示すように、検知ローラ30が検知ドッグ27と係合してい
るので、これにより検知棒29が押し上げられ、アクチュ
エータ31がリミットスイッチ32に検知されて、回転駆動
モータ44の作動が停止され、回転ユニット12の回転が停
止する。
【0065】回転ユニット12が略元位置に停止すると、
図5に示す、位置決めシリンダ37が作動し、そのピスト
ンロッドが伸長し、位置決めロッド35が下降し、位置決
めロッド35と、位置決め部材34の位置決め溝34′とが係
合し、回転ユニット12を元位置に確実に位置決めロック
する。
【0066】すると、図8に示す、前ストッパシリンダ
23が作動し、そのピストンロッドが伸長し、押し棒25を
介して押金26を前進させ、前ストッパ20の基端部を押圧
し、前ストッパ20をスプリング22の弾発力に抗して被洗
浄物Wとの解除側に回転させる。
【0067】さらに、クランプシリンダ53(図7参照)
が作動し、そのピストンロッド53′が伸長し、ナットラ
ンナー58を下降させ、回転駆動ソケット59をクランプシ
ャフト48の基端部に係合させる。すると、ナットランナ
ー58が作動し、ナットランナー58の回転駆動軸を逆転さ
せ、回転駆動ソケット59を逆転させて、クランプ基台49
を上降させ、クランパ50を元位置に復帰させ、クランパ
50による被洗浄物Wのクランプを解除する。
【0068】一方、回転ユニット12が元位置に位置決め
ロックされると、洗浄室11の出入口に設けたドア昇降シ
リンダ72が作動し、ドア昇降シリンダ72のピストンロッ
ド72′が短縮し、気密ドア71を上降させ、洗浄室11の出
入口を解放する。
【0069】洗浄室11の出入口が解放されると、ロッド
チェーン10が作動し、そのチェーン10′が伸長し、プッ
シャー8を前進させる。この時、上述したように、次に
洗浄する被洗浄物Wが搬入駆動ローラコンベア3上の所
定位置に載置され、待機しているので、プッシャー8が
前進すると、プッシャー8の図示しない上部に設けた後
方の押金が次に洗浄する被洗浄物Wの後部を押圧し、次
に洗浄する被洗浄物Wを洗浄室11内に搬送すると共にプ
ッシャー8の図示しない上部に設けた前方の押金が洗浄
後の被洗浄物Wの後部を押圧し、洗浄後の被洗浄物Wを
搬出駆動ローラコンベア75上へ搬出する。
【0070】洗浄後の被洗浄物Wが搬出駆動ローラコン
ベア75上へ搬出されると、搬出駆動ローラコンベア75が
作動し、洗浄後の被洗浄物Wを次工程へ搬送し、1洗浄
サイクルは終了する。
【0071】最後に、この実施例では、高圧洗浄液とリ
ンス洗浄液を同じ洗浄液槽80から供給するように構成し
たが、これに限定されるものではなく、高圧洗浄液とリ
ンス洗浄液をそれぞれ個別の洗浄液槽から供給するよう
にしてもよい。また、リンス洗浄を必要としない被洗浄
物Wを洗浄する場合は、リンス洗浄回路を全て排除すれ
ばよい。
【0072】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、洗浄装
置の洗浄室に回転ユニットと、洗浄ノズルとエアーブロ
ーノズルとを配設し、洗浄室の出入口を気密に閉塞し
て、洗浄液を供給し、被洗浄物を洗浄液に浸漬して、一
室で被洗浄物の洗浄、リンス洗浄及び水切り乾燥を行う
ようにしたので、装置全体が小形化すると共に、設置面
積を低減させることができる。
【0073】また、被洗浄物を洗浄液に浸漬し、回転さ
せながら高圧洗浄液を噴出して、洗浄液を攪拌して洗浄
するようにしたので、洗浄精度を向上させることができ
る。
【0074】さらに、被洗浄物を回転ユニットに載置し
て、所定位置に位置決め固定する把持装置を設けたの
で、種類の異なった被洗浄物を極めて容易に、かつ、安
定して洗浄することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る洗浄装置の正面図である。
【図2】図1のものの側面図である。
【図3】図1のものの平面図である。
【図4】本発明に係る洗浄装置の洗浄室の正面図であ
る。
【図5】図4のものの側面図である。
【図6】図4のものの平面図である。
【図7】図4のA−A線に沿う断面図である。
【図8】図4のB−B線に沿う断面図である。
【符号の説明】
3 ローラコンベア 4 ガイドレール 6 ガイドレール 11 洗浄室 12 回転ユニット 17 フリーローラコンベア 18 ガイドレール 19 ガイドレール 53 クランプシリンダ 58 ナットランナ 62 洗浄ノズル 65 エアーブローノズル 68 エアーブローノズル 69 機密閉塞開閉装置 70 ガイドレール 71 気密ドアー 72 ドアー昇降シリンダ 72a ピストンロッド 81 洗浄液供給槽

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗浄室に貯えた洗浄液に被洗浄物を浸漬
    し、該被洗浄物を回転させながら高圧洗浄液を噴出させ
    て洗浄を行うようにした洗浄装置において、前記洗浄室
    に前記被洗浄物を洗浄室に搬送する被洗浄物搬送装置の
    搬送ラインと同軸の搬送装置を備えた回転ユニットを回
    転自在に配設し、前記洗浄室の、洗浄時に貯えられる洗
    浄液の液面より下方位置に、前記回転ユニットに載置さ
    れた被洗浄物に洗浄液を噴出する洗浄ノズルを配設する
    と共に、前記洗浄室の上方位置に、洗浄後の被洗浄物に
    向けて圧縮空気を噴出するエアーブローノズルを配設
    し、前記回転ユニットに、該回転ユニットに載置された
    被洗浄物を所定位置に固定する把持装置を設け、前記洗
    浄室の近傍の、該洗浄室に貯えられる洗浄液の液面より
    も、少なくとも高い位置に該洗浄室に洗浄液を供給する
    洗浄液供給槽を配設し、前記洗浄室の被洗浄物の出入口
    に、該出入口を気密に閉塞する気密閉塞手段を設けたこ
    とを特徴とする洗浄装置。
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