JP2014525381A - 少なくとも2つの昇降装置、特にクレーンを平行して動作させるための方法及び制御アセンブリ - Google Patents

少なくとも2つの昇降装置、特にクレーンを平行して動作させるための方法及び制御アセンブリ Download PDF

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Abstract

本発明は、少なくとも2つの昇降装置、特に少なくとも2つのクレーン(1a、1b)を、グループ動作及び通常動作で動作させる方法に関する。各昇降装置は、制御スイッチ(9a、9b)に接続された関連制御システム(3a、3b)を備える電気昇降ギヤモータ(6a、6b)を有する。少なくとも2つの昇降装置は、共通のバス(7)を介して制御される。グループ動作においては、少なくとも2つの昇降装置は、制御スイッチ(9a、9b)のうちの1つによって、バス(7)を介して一緒に制御される。少なくとも2つの昇降装置、特に、クレーンを、安全に平行して動作させるための制御装置を製作するためには、以下のことが提案される。すなわち、グループ動作においては、制御スイッチ(9a、9b)のうちの1つを能動状態とする一方、残りの制御スイッチ(9b、9a)を受動状態とし、グループ動作を行うためには、通常動作状態である制御スイッチ(9a、9b)のうちの1つの制御スイッチによって通常動作を選択解除し、次に、他方の制御スイッチ又は残りの制御スイッチのうちの1つによってグループ動作にログオンし、これによって当該制御スイッチ(9b、9a)がグループ動作中は能動状態となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、少なくとも2つの昇降装置、特に少なくとも2つのクレーンをグループ動作及び通常動作で動作させるための方法に関する。当該方法において、各昇降装置は、制御スイッチに接続された関連制御システムを備える電気昇降ギヤモータ有し、これら少なくとも2つの昇降装置は共通のバスを介して制御され、グループ動作においては、これら少なくとも2つの昇降装置は上記制御スイッチの1つによってバス線を介して一緒に制御される。
本発明はさらに、少なくとも2つの昇降装置、特に少なくとも2つのクレーンをグループ動作及び通常動作で動作させるための制御アセンブリに関する。当該アセンブリにおいて、各昇降装置は、制御スイッチに接続された関連制御システムを備える電気昇降ギヤモータを有する。
重量が大きい及び/又は長さの長い荷重物を昇降させるためのいわゆるタンデム動作において、2つのクレーン昇降ギヤを同時に用いることは、一般に知られている。この場合、2つの荷受け手段から荷重物を吊り下げ、各荷受け手段をそれぞれのクレーン昇降ギヤによって昇降させる。これらの間に大きく差が生じた場合には、荷重物の姿勢が水平でなくなる。例えば、通常、ロープなどの吊り下げ手段を介して荷受け手段から吊り下げられる、長さの長い荷重物の場合、このように荷重物の姿勢が斜めになると、吊り下げ手段から荷重物が滑り落ちるかもしれない。このような危険な状況は避ける必要がある。従来、クレーン昇降ギヤは、それぞれを1つの制御スイッチで操作できるようになっており、これら2つの制御スイッチのうちの1つが、タンデム動作用に構成される。この制御スイッチのみを用いて、タンデム動作への切り替え又はタンデム動作の終了操作が行われる。このような構成では、回避すべき危険な状況が起こってしまう。すなわち、一方では、動作タイプの変更はフィードバック無しで行われる。このことは、タンデム動作が始動したと作業者は信じなければならないことを意味する。他方で、もう一方のクレーン動作における即時の介入は、タンデム動作用に構成された制御スイッチを用いて行われる。このような構成は、その場所での危険な状況につながるおそれがある。
この問題に対して、例えば独国特許出願公開第3147158号からは、タンデム動作用の2つのクレーン昇降ギヤを、1つの共通の制御装置を介して接続することが知られている。この制御装置は、上述の傾斜姿勢を防ぐことを意図している。そのため、両方のクレーン昇降ギヤの荷受け手段から吊り下げられたスプレッダーには、センサーが設けられている。このセンサーによって、スプレッダーの姿勢を検知する。スプレッダーが望ましい水平姿勢からずれると、タンデム動作を解除し、2つのクレーン昇降ギヤの一方を停止させた状態で、他方のクレーン昇降ギヤを用いてスプレッダーを水平姿勢に戻す。
また、欧州特許出願公開第1380533号からは、屋内走行クレーンが知られている。このクレーンにおいては、トロリードライブ、クレーン走行ドライブ、昇降ギヤ及び制御スイッチが、バスを介して互いに接続されている。このバスを介して、操作信号及び安全信号の送受信を行う。
独国実用新案第9115537号からは、1つのクレーン用の単一クレーン制御システムと、第1トロリーを備えた第1クレーン及び第2トロリーを備えた第2クレーン用のタンデムクレーン制御システムとが知られている。タンデムクレーン制御のための二方向性伝送バスが設けられており、このバスを介して、これに取り付けられたスイッチにより、両方のクレーン及びそれらのトロリーを制御することができる。タンデムクレーン制御システムにおいて2つのクレーンのうちの一方を制御することは記載されていない。
独国特許出願公開第102006040782号は、安全システムにおける2つのクレーンのタンデム動作、及び、単独動作におけるこれらのクレーンの個別制御を開示している。各クレーンは、搭載型CANバスを有しており、これに制御システムが取り付けられている。タンデム動作において必要な修正を行う際には、タンデム動作を一旦選択解除し、修正を行ってから、タンデム動作を再び選択する。
独国特許出願公開第3147158号 欧州特許出願公開第1380533号 独国実用新案第9115537号 独国特許出願公開第102006040782号
上記先行技術に基づき、本発明は、少なくとも2つの昇降装置、特にクレーンの安全な平行動作を実現するための制御装置を提供することを、その目的とする。
当該目的は、請求項1の特徴を有する方法及び請求項3の特徴を有する制御アセンブリによって達成される。制御装置の好適な実施形態は、請求項2及び4〜8に記載されている。
本発明によれば、少なくとも2つの昇降装置、特に少なくとも2つのクレーンを、グループ動作及び通常動作で動作させるための、安全でシンプルな方法が達成される。当該方法において、各昇降装置は、制御スイッチに接続された関連制御システムを備える電気昇降ギヤモータを有し、少なくとも2つの昇降装置は、共通のバスを介して制御されるよう構成されており、グループ動作においては、少なくとも2つの昇降装置は、制御スイッチのうちの1つによって、バスを介して一緒に制御されるよう構成されている。グループ動作においては、制御スイッチのうちの1つを能動状態とする一方、残りの制御スイッチを受動状態とする。グループ動作を行うためには、通常動作状態である制御スイッチのうち、1つの制御スイッチを除くすべてについて通常動作を選択解除し、次に、前記1つの制御スイッチによってグループ動作にログオンし、これによって前記1つの制御スイッチがグループ動作中は能動状態となる。通常動作を行うためには、グループ動作中は能動状態にあった前記制御スイッチによってグループ動作を選択解除し、通常動作を選択し、次にグループ動作中は受動状態にあった残りの制御スイッチを通常動作にログオンする。
特に好適な形態としては、グループ動作において能動状態にある制御スイッチは、3種類の動作モードで動作するよう構成されている。これらの動作モードは、能動状態にある制御スイッチによって複数の昇降装置が平行して制御されるタンデム動作、能動状態にある制御スイッチによって昇降装置のうち第1の装置のみが制御される第1単独動作、及び、能動状態にある制御スイッチによって昇降装置のうち第2の装置のみが制御される第2単独動作、である。
また、本発明によれば、少なくとも2つの昇降装置、特に少なくとも2つのクレーンを、グループ動作及び通常動作で動作させるための、安全でシンプルな制御アセンブリが達成される。当該アセンブリにおいて、各昇降装置は、制御スイッチに接続された関連制御システムを備える電気昇降ギヤモータを有し、少なくとも2つの昇降装置は、共通のバスを介して制御可能であり、グループ動作においては、少なくとも2つの昇降装置は、制御スイッチのうちの1つによって、バスを介して一緒に制御可能である。グループ動作においては、制御スイッチのうちの1つを能動状態とする一方、残りの制御スイッチを受動状態とする。グループ動作を行うためには、通常動作状態である制御スイッチのうち、1つの制御スイッチを除くすべてによって通常動作を選択解除可能であり、次に、前記1つの制御スイッチによってグループ動作にログオン可能であり、これによって前記1つの制御スイッチがグループ動作中は能動状態となる。通常動作を行うためには、グループ動作中は能動状態にあった制御スイッチによってグループ動作を選択解除可能であり、通常動作が選択可能であり、次に、グループ動作中は受動状態にあった残りの制御スイッチを通常動作にログオン可能である。従って、グループ動作、通常動作とグループ動作との切替え、制御スイッチのログオン及びログオフ、及び、制御スイッチのロックは、制御システム及び当該制御システムに設けられたスイッチングロジックを用いて行うことができる。このように、ログオン及びログオフシーケンスによって、通常動作とグループ動作との切替えを二段階操作で安全に行うことができるので、タンデム操作専用の制御スイッチを設ける必要はない。グループ動作と通常動作との切替えには常に二段階の操作が必要とされるため、高い安全性がもたらされる。制御スイッチの一方でログオフシーケンスが始動されると、制御システムは、この要求を認識し、他方の制御スイッチからのログオンシーケンスを待つ。対応するチェック及び通信を制御システム間で互いに行った後に、動作タイプの変更が行われる。
特に好適な形態としては、グループ動作中において能動状態にある制御スイッチは、3種類の動作モードで動作可能である。これらの動作モードは、能動状態にある制御スイッチが複数の昇降装置を平行して制御するタンデム動作、能動状態にある制御スイッチが昇降装置のうちの第1の装置のみを制御する第1単独動作、及び、能動状態にある制御スイッチが昇降装置のうち第2の装置のみを制御する第2単独動作、である。これにより、グループ動作においては、通常動作に戻る必要なく、荷重物の姿勢修正を容易に行うことができる。グループ動作用に選択された制御スイッチは、グループ動作中は能動状態のままである。ログオフ及びログオンシーケンスによる変更は行われない。
特に好適な形態としては、バスは、昇降装置ごとに、伝達バス部、及び、昇降装置間をつなぐ無線バスに分かれている。
バス構造に関連して、制御システム及び制御スイッチはバスに接続されている。
特に好適な形態としては、少なくとも2つの昇降装置はクレーンとして構成されており、クレーンは、昇降ギヤモータに加えて、クレーン走行モータ及びトロリー走行モータを有する。制御システムは、昇降ギヤモータ及びトロリー走行モータに割り当てられており、クレーン制御システムがクレーン走行モータに割り当てられており、クレーン制御システムはバスに接続されている。クレーンの制御システムは、分散した構成とされており、クレーン制御システム及びトロリー制御システムの各モジュールに分かれている。これらがそれぞれ独立して制御スイッチからの各要求に反応することによって、通常動作とグループ動作との切替えを行う。
制御スイッチのログオン及びログオフを制御スイッチによってモニターすることにより、特に安全かつシンプルな動作を実現することができる。この場合、制御システムも、ログオン及びログオフをシーケンス制御するための対応するロジックを有する。
図に例示した実施形態を用いて、本発明をより詳細に以下に説明する。
グループ動作が行えるように互いに接続された2つの橋形クレーンを示す概略図である。
図1は、第1クレーン1a及び第2クレーン1bの概略を示している。第1及び第2クレーン1a、1bは、それぞれ図示しないクレーン走行レールに沿って走行することができる橋形クレーンとして構成されている。公知の態様にて、橋形クレーンは水平クレーンガーダーを有し、当該ガーダーに沿って、昇降ギヤを備えたクレーントロリーが走行可能となっている。第1クレーン1aは、第1クレーン制御システム2a及び第1トロリー制御システム3aを有する。同様に、第2クレーン1bは、第2クレーン制御システム2b及び第2トロリー制御システム3bを有する。第1クレーン制御システム2aは第1クレーン走行モータ4aを制御するものであり、第2クレーン制御システム2bは第2クレーン走行モータ4bを制御するものである。第1及び第2トロリー走行制御システム3a、3bによって、第1及び第2トロリー走行モータ5a、5b、及び、第1及び第2昇降ギヤモータ6a、6bが制御される。昇降ギヤモータ6a、6bに設けられた昇降ギア(図示せず)は、ケーブルホイストとして構成されている。昇降ギヤをチェーンホイストとして構成することも、基本的には可能である。チェーンホイストとケーブルホイストとを組み合わせて動作させることも実現可能である。上記モータ4a、4b、5a、5b、6a、6bは、電動機として構成されている。
操作信号及び安全信号を送受信可能とするため、クレーン制御システム2a、2b及びトロリー制御システム3a、3bは、それぞれ、バス連結モジュール(図示せず)によってバス7に連結されている。好ましくは、バス7はCANプロトコルによって動作する。また、バス7は、第1クレーン1aの近傍に位置する第1ワイヤバス部7a、第2クレーン1bの近傍に位置する第2ワイヤバス部7b、及び、上記第1ワイヤバス部7aと第2ワイヤバス部7bとを接続する無線バス部7cとによって構成されている。従って、第1バス部7aには第1連結モジュール8aが接続されている一方、第2バス部7bには第2連結モジュール8bが接続されている。連結モジュール8a、8bによって、第1バス部7a及び第2バス部7b上の信号が無線信号に変換され、連結モジュール8a、8b間で送受信器部品を介して伝送される。従って、バスを使用する全ての要素、すなわち、クレーン制御システム2a、2b、トロリー制御システム3a、3b、及び、直接的又は間接的には第1及び第2制御スイッチ9a、9bが、連結モジュール8a、8bによって、共通のバス7に接続されている。好ましくは、無線バス部7cはラジオバスとして構成されている。赤外線バスを設けることもできる。
クレーン制御システム2a、2b及びトロリー制御システム3a、3bには、公知のパワースイッチ、安全スイッチ、センサー、スイッチングロジック及びバス連結モジュール(図示せず)が設けられている。バス連結モジュールは、スイッチングロジックの構成要素とすることも可能である。
さらに、第1クレーン1aには第1無線制御スイッチ9aが、第2クレーン1bには第2無線制御スイッチ9bが、それぞれ割り当てて設けられている。制御スイッチ9aは、第1無線接続10aを介して、第1スイッチ連結モジュール11に接続されている。無線接続10aは二方向性である。このことは、第2制御スイッチ9bにもあてはまる。第2制御スイッチ9bには、第2無線接続10b及び第2スイッチ連結モジュール11bが割り当てられている。第1スイッチ連結モジュール11a及び第2スイッチ連結モジュール11bも、バス使用要素として、バス7に接続されている。制御スイッチ9a、9bには、公知の態様にて、複数の押しボタン要素が設けられており、これにより、クレーン走行モータ4a、4b、トロリー走行モータ5a、5b、及び、場合によっては昇降ギヤモータ6a、6bの個別の移動方向及び速度段階を制御可能となっている。
2つの無線制御スイッチ9a、9b及び2つのスイッチ連結モジュール11a、11bに代えて、図1に破線で示すケーブル制御スイッチ9cを設けることもできる。ケーブル制御スイッチ9cは、ペンダントスイッチとして構成され、バス使用要素として、その供給ラインを介して直接バス7に接続される。
上記クレーン1a、1bは、それぞれの制御スイッチ9a、9bによって、個別に、互いに独立して動作させることができる。以下、この動作方法を通常動作と呼ぶ。通常動作においては、第1制御スイッチ9aは第1クレーン1aに割り当てられる一方、第2制御スイッチ9bは第2クレーン1bに割り当てられ、両方の制御スイッチ9a、9bが能動状態にある。
必要に応じて、2つの制御スイッチ9a、9bのうちの1つを用いて、2つのクレーン1a、1bを、いわゆるグループ動作として平行動作又は個別動作させることもできる。グループ動作においては、第1、第2制御スイッチ9a、9bの一方が能動状態となり、第1、第2制御スイッチ9a、9bのうちの他方が受動状態となる。受動状態においては、制御スイッチ9a、9bは、動作に関してロックされる。すなわち、すべての入力信号が無視される。一方、能動状態にある制御スイッチ9a、9bからは、割り当てられたクレーン又は両方のクレーン1a、1bに制御信号を送ることができる。グループ動作においては、3種類の動作モード、すなわち、タンデム動作、第1単独動作、第2単独動作が実行可能である。タンデム動作においては、能動状態にある方の制御スイッチ9a、9bが両方のクレーン1a、1bに同時に割り当てられる。これは、能動状態にある制御スイッチ9a、9bからの制御命令が、モータ4a、4b、5a、5b、6a、6bに平行して送信されることを意味する。従って、第1クレーン1aのモータ4a、4b、5a、5b、6a、6bが、第2クレーン1bの対応するモータと同期して動く。両クレーン1a、1bがタンデム動作を行うことにより、協働して、長く重い荷重物を昇降及び移動させることができる。タンデム動作においては、各クレーン1a、1bは、2つの制御スイッチ9a、9bの一方を介して、同期して制御される。タンデム動作中、すなわちグループ動作中に、モータ4a、4b、5a、5b、6a、6bの平行動作状態を、短時間またはしばらくの間中断しなければならない動作状況が起こる場合がある。このような場合でも、共通の1つの制御スイッチ9aを能動状態とするグループ動作は終了しない。このような状況の例として、両方のクレーン1a、1bをタンデム動作で移動させている際に、荷重物の傾斜を防ぐために姿勢を修正する必要が生じる場合が考えられる。この場合、クレーン1a、1b、特にクレーンガーダー及び/又はクレーントロリーの相対位置の修正が行われる。このような修正を行うためには、タンデム動作から第1単独動作又は第2単独動作への変更が行われる。第1単独動作においては、グループ動作と同様に、制御スイッチ9a、9bの一方が能動状態に維持され、他方の制御スイッチ9b、9aが受動状態に維持される。また、第1クレーン1aのみが制御命令を受信し能動状態とされ、第2クレーン1bは制御命令を受信せず受動状態とされる。従って、第1クレーン1aを第2クレーン1bに対して移動させることができる。第2単独動作は、第1クレーン1aが受動状態となり第2クレーン1bが能動状態となる点を除いて、第1単独動作と同様である。
通常動作とグループ動作との切替えが行えるよう、両方の制御スイッチにログオンボタン12a及びログオフボタン12bが設けられている。特定のログオンボタン12a及びログオフボタン12bに代えて、所定のボタンシーケンスを用いてログオン状態及びログオフ状態を始動することもできる。
第1又は第2制御スイッチ9a、9bのログオフボタン12bを押すと、第1ステップとして、通常動作終了及びグループ動作開始の命令がバス7を介してクレーン走行制御システム2a、2b及びトロリー制御システム3a、3bに伝達され、この制御スイッチ9a、9bが受動状態となる。
好ましくは、ログオフボタン12bを押すと同時に緊急/停止ボタンを押す、あるいは、ログオフシーケンスの最後に緊急/停止ボタンを押す。緊急/停止ボタンが押されていることによって、この制御スイッチ9a、9bが受動状態にあるということを、制御スイッチ9a、9bにおいて視覚的に認識することができる。
次に、第2ステップとして、もう一方の制御スイッチ9b、9aのログオンボタンを押すことによって、バス7を介した、クレーン走行制御システム2a、2b及びトロリー制御システム3a、3bに対するグループ動作の開始完了が採用され、この制御スイッチが制御信号及び安全信号の発信源として、クレーン走行制御システム2a、2b及びトロリー制御システム3a、3bのすべてによって認識される。
2つの制御スイッチ9a、9bのうちの一方のスイッチをログオフ状態とし、他方のスイッチをログオン状態とすることによって、クレーン走行制御システム2a、2b及びトロリー制御システム3a、3bは、グループ動作に切り替わったことを把握し、前記他方の制御スイッチからの制御信号及び安全信号のみを受信する。このようなグループ動作は、2つのクレーン1a、1bによって計画的に行われるため、両クレーン1a、1bは取り扱い対象である荷重物に対して、あらかじめ適正に配置されることになる。上述した、グループ動作における単独動作によって、グループ動作を終了することなくクレーン1a、1bを相対移動させることができる。制御スイッチ9b、9aのいずれのボタンもオンにされていない場合にのみ、前記他方の制御スイッチがグループ動作の能動状態になりうるという構成にしてもよい。
このグループ動作においては、クレーン制御システム2a、2b及びトロリー制御システム3a、3bのすべてが、2つの制御スイッチ9a、9bのうち、能動状態にある一方のスイッチに割り当てられ、クレーン走行モータ4aと4b、トロリー走行モータ5aと5b、昇降ギヤモータ6aと6bは、それぞれ同期して制御される。これにより、クレーン1aと1bとが互いに同期してクレーン・トロリー走行方向に移動することができ、両クレーン1a、1bによって同期して荷重物を下降させることができる。
グループ動作を終了するには、能動状態にある制御スイッチ9aのログオフボタン12bを押す。すると、これに対応したログオフ信号が、バス7を介して、クレーン走行制御システム2a、2b及びトロリー制御システム3a、3bに送信される。次に、それまで受動状態にあった制御スイッチ9a又は9bにおいて、緊急/停止ボタンを解除し、ログオンボタン12aを押す。すると、これに対応するログオン信号が、バス7を介して、クレーン走行制御システム2a、2b及びトロリー制御システム3a、3bに送信される。これにより、制御スイッチ9a、9bが、いずれも個別動作状態となる。従って、クレーン1aと1bとは、動作的には互いに独立するが、その後のグループ動作要求に対応できるよう、バス線を介して互いに接続された状態を維持する。
通常動作からグループ動作への変更およびグループ動作から通常動作への変更を行うためのログオン・ログオフシーケンスについて、2つの制御スイッチ9a、9bの一方の選択解除ステップ、及び、これに続く他方の制御スイッチ9a、9bを介してのログオンステップは、信頼性を向上させるため、クレーン走行制御システム2a、2b及びトロリー制御システム3a、3bによって検知、認識、監視、チェックされる。そのために、クレーン走行制御システム2a、2b及びトロリー制御システム3a、3bは、信号のやり取りを行う。動作タイプの変更を安全に行うため、あらかじめ決められたタイプのログオフ・ログオンシーケンスのみが考慮の対象とされ、選択解除ステップとログオンステップの順序もチェックされる。第1ステップにおけるログオフと、第2ステップにおける、承認のためのログオンとが完了して初めて、動作タイプの変更が行われる。このようにして、高いレベルの安全性を達成することができる。クレーン走行制御システム2a、2b及びトロリー制御システム3a、3bにおいては、正しい順序及びタイプのログオフ・ログオンシーケンスが認識されるとすぐに、これに対応した認識、チェック、そして最後に、実際の動作タイプの変更を行うための切替えが起こるように、ログオフ・ログオンシーケンスが初期設定されている。
クレーン1a、1bの制御システムは、分散した構成とされており、クレーン走行制御システム2a、2b及びトロリー制御システム3a、3bの各モジュールに分かれており、これらがそれぞれ独立して制御スイッチ9a、9bからの各要求に反応することによって、通常動作とグループ動作との切替えを行う。従って、通常動作とグループ動作との切替え、及び、グループ動作におけるタンデム動作と2種類の単独動作との切替えには、それぞれに応じたクレーン走行制御システム2a、2bやトロリー制御システム3a、3bが使用される。
上記実施例では2つのクレーン1a、1bのグループ動作を例にあげて本発明を説明したが、本発明の原理は、2つのクレーン1a、1bよりも数の多いクレーンの平行動作にも容易に適用することができる。
1a 第1クレーン
1b 第2クレーン
2a 第1クレーン制御システム
2b 第2クレーン制御システム
3a 第1トロリー制御システム
3b 第2トロリー制御システム
4a 第1クレーン走行モータ
4b 第2クレーン走行モータ
5a 第1トロリー走行モータ
5b 第2トロリー走行モータ
6a 第1昇降ギヤモータ
6b 第2昇降ギヤモータ
7 バス
7a 第1バス部
7b 第2バス部
7c 無線バス部
8a 第1連結モジュール
8b 第2連結モジュール
9a 第1制御スイッチ
9b 第2制御スイッチ
9c 代替ケーブル制御スイッチ
10a 第1無線接続
10b 第2無線接続
11a 第1スイッチ連結モジュール
11b 第2スイッチ連結モジュール
12a ログオンボタン
12b ログオフボタン



Claims (8)

  1. 少なくとも2つの昇降装置、特に少なくとも2つのクレーン(1a、1b)を、グループ動作及び通常動作で動作させる方法であって、
    各昇降装置は、制御スイッチ(9a、9b)に接続された関連制御システム(3a、3b)を備える電気昇降ギヤモータ(6a、6b)を有し、
    前記少なくとも2つの昇降装置は、共通のバス(7)を介して制御されるよう構成されており、
    グループ動作においては、前記少なくとも2つの昇降装置は、前記制御スイッチ(9a、9b)のうちの1つによって、バス(7)を介して一緒に制御されるよう構成されており、
    グループ動作においては、前記制御スイッチ(9a、9b)のうちの1つを能動状態とする一方、残りの制御スイッチ(9b、9a)を受動状態とし、
    グループ動作を行うためには、通常動作状態である制御スイッチ(9a、9b)のうち、1つの制御スイッチを除くすべてについて通常動作を選択解除し、次に、前記1つの制御スイッチによってグループ動作にログオンし、これによって前記1つの制御スイッチ(9b、9a)がグループ動作中は能動状態となる一方、
    通常動作を行うためには、グループ動作中は能動状態にあった前記制御スイッチ(9a、9b)によってグループ動作を選択解除し、通常動作を選択し、次にグループ動作中は受動状態にあった残りの前記制御スイッチ(9a、9b)を通常動作にログオンする、方法。
  2. グループ動作において能動状態にある前記制御スイッチ(9a、9b)は、3種類の動作モードで動作するよう構成されており、前記動作モードは、能動状態にある前記制御スイッチ(9a、9b)によって複数の昇降装置が平行して制御されるタンデム動作、能動状態にある前記制御スイッチ(9a、9b)によって前記昇降装置のうち第1の装置のみが制御される第1単独動作、及び、能動状態にある前記制御スイッチ(9a、9b)によって前記昇降装置のうち第2の装置のみが制御される第2単独動作、である、請求項1に記載の方法。
  3. 少なくとも2つの昇降装置、特に少なくとも2つのクレーン(1a、1b)をグループ動作及び通常動作で動作させるための制御アセンブリであって、
    各昇降装置は、制御スイッチ(9a、9b)に接続された関連制御システム(3a、3b)を備える電気昇降ギヤモータ(6a、6b)を有し、
    前記少なくとも2つの昇降装置は、共通のバス(7)を介して制御可能であり、
    グループ動作においては、前記少なくとも2つの昇降装置は、前記制御スイッチ(9a、9b)のうちの1つによって、バス(7)を介して一緒に制御可能であり、
    グループ動作においては、前記制御スイッチ(9a、9b)のうちの1つを能動状態とする一方、残りの制御スイッチ(9b、9a)を受動状態とし、
    グループ動作を行うためには、通常動作状態である制御スイッチ(9a、9b)のうち、1つの制御スイッチを除くすべてによって通常動作を選択解除可能であり、次に、前記1つの制御スイッチによってグループ動作にログオン可能であり、これによって前記1つの制御スイッチ(9b、9a)がグループ動作中は能動状態となる一方、
    通常動作を行うためには、グループ動作中は能動状態にあった前記制御スイッチ(9a、9b)によってグループ動作を選択解除可能であり、通常動作が選択可能であり、次にグループ動作中は受動状態にあった残りの前記制御スイッチ(9a、9b)を通常動作にログオン可能である、制御アセンブリ。
  4. グループ動作中において能動状態にある前記制御スイッチ(9a、9b)は、3種類の動作モードで動作するよう構成されており、前記動作モードは、能動状態にある前記制御スイッチ(9a、9b)が複数の昇降装置を平行して制御するタンデム動作、能動状態にある前記制御スイッチ(9a、9b)が前記昇降装置のうちの第1の装置のみを制御する第1単独動作、及び、能動状態にある前記制御スイッチ(9a、9b)が前記昇降装置のうち第2の装置のみを制御する第2単独動作、である、請求項3に記載の制御アセンブリ。
  5. 前記バス(7)は、昇降装置ごとに、伝達バス部(7a、7b)、及び、前記昇降装置間をつなぐ無線バス(7c)に分かれている、請求項3又は4に記載の制御アセンブリ。
  6. 前記制御システム(3a、3b)及び前記制御スイッチ(9a、9b)は前記共通のバスに接続されている、請求項3〜5のいずれか1つに記載の制御アセンブリ。
  7. 前記制御スイッチ(9a、9b)のログオン及びログオフは、前記制御システム(3a、3b)によってモニター可能に構成されている、請求項3〜6のいずれか1つに記載の制御アセンブリ。
  8. 前記少なくとも2つの昇降装置はクレーン(1a、1b)として構成されており、前記クレーン(1a、1b)は、前記昇降ギヤモータ(6a、6b)に加えて、クレーン走行モータ(4a、4b)及びトロリー走行モータ(5a、5b)を有し、前記制御システム(3a、3b)は、前記昇降ギヤモータ(6a、6b)及び前記トロリー走行モータ(5a、5b)に割り当てられ、クレーン制御システム(2a、2b)が前記クレーン走行モータ(4a、4b)に割り当てられ、前記クレーン制御システム(2a、2b)は前記バス(7)に接続されている、請求項3〜6のいずれか1つに記載の制御アセンブリ。
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