JP2014518844A5 - - Google Patents

Claims (22)

1. 次亜塩素酸と、アルカリまたはアルカリ土類金属の重炭酸塩または炭酸塩の形態の安定量の溶解無機炭素（DIC）とを含む、容器内の安定化溶液またはその製剤であって、
   前記溶液または製剤が、約１０〜約１０，０００ｐｐｍの遊離有効塩素（AFC）含量、、約４．０〜約７．５のｐＨ、５：１以下のＡＦＣに対するＤＩＣの比を有し、
   前記容器が、ＣＯ _２ またはＯ _２ を透過しない、安定化溶液またはその製剤。
2. 前記ＡＦＣ含量および前記ｐＨが少なくとも６ヶ月間安定である、請求項１に記載の安定化溶液または製剤。
3. 前記ＡＦＣ含量が約１００〜約１０００ｐｐｍである、請求項１または２に記載の安定化溶液または製剤。
4. 前記ＡＦＣ含量が約１００〜約５００ｐｐｍである、請求項３に記載の安定化溶液または製剤。
5. 前記ｐＨが約４〜約７である、請求項１から４に記載の安定化溶液または製剤。
6. 前記ｐＨが約５〜約７である、請求項５に記載の安定化溶液または製剤。
7. 前記ＤＩＣが重炭酸ナトリウムとして添加される、請求項１から６のいずれか一項に記載の安定化溶液または製剤。
8. ＡＦＣに対する重炭酸ナトリウムの量の比が少なくとも１：２である、請求項７に記載の安定化溶液または製剤。
9. 重炭酸ナトリウムの量が、前記ＡＦＣ含量と約等モルである、請求項８に記載の安定化溶液または製剤。
10. 前記次亜塩素酸が、ＮａＣｌ溶液の電気分解により調製される、請求項１から９のいずれか一項に記載の安定化溶液または製剤。
11. 前記重炭酸ナトリウムがＮａＣｌ電解質中に含有され、電気分解後に添加される、請求項１０に記載の安定化溶液または製剤。
12. 約０．０１〜約１．０％の塩分を有する、請求項１から１１のいずれか一項に記載の安定化溶液または製剤。
13. 前記溶液または製剤が、ゲル剤、クリーム剤、またはフォーム剤として製剤化される、請求項１から１２のいずれか一項に記載の安定化溶液または製剤。
14. 前記溶液または製剤が、ヒドロゲル剤として製剤化される、請求項１３に記載の安定化溶液または製剤。
15. 前記容器が、瓶、袋、管、または缶である、請求項１から１４のいずれか一項に記載の安定化溶液または製剤。
16. 請求項１から１５のいずれか一項に記載の安定化溶液または製剤を調製するための方法であって、
    前記溶液または製剤を少なくとも６ヶ月間安定化させるのに十分な量で、前記ＤＩＣを前記溶液または製剤に組み込むステップ
    を含む方法。
17. 前記重炭酸塩または炭酸塩が前記ＮａＣｌ電解質中に組み込まれ、電気分解された溶液に添加される、請求項１６に記載の方法。
18. 哺乳動物組織を消毒または清浄化するための方法であって、請求項１から１５のいずれか一項に記載の安定化溶液または製剤を、前記哺乳動物組織に適用するステップを含む方法。
19. 前記安定化溶液または製剤が、アトピー性皮膚炎を有する哺乳動物の患部に適用される、請求項１８に記載の方法。
20. 前記安定化溶液または製剤が、ヒドロゲル剤として適用される、請求項１８または１９に記載の方法。
21. 硬質表面を消毒または清浄化するための方法であって、請求項１から１５のいずれか一項に記載の安定化溶液または製剤を前記硬質表面に適用するステップを含む方法。
22. 食品を処理する方法であって、請求項１から１５のいずれか一項に記載の安定化溶液または製剤を前記食品に適用するステップを含む方法。