JP2014508274A5 - - Google Patents
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Description
本発明は、その実施形態を参照して、詳細に示され記述されるが、添付の特許請求の範囲に包含される発明の範囲から逸脱することなく、形状および細部に様々な変更を加えてもよいことが当業者には理解される。
なお、本発明は、実施の態様として以下の内容を含む。
[態様1]
冷媒の供給を制御する方法であって、
制御器において、複数の冷凍器からの伝達に基づいて冷媒の需要の総計を求め、
前記制御器で、冷凍補正測定基準によって補正された前記冷媒の需要の総計に基づいて、前記複数の冷凍器に冷媒を供給するコンプレッサーの速度を制御する方法。
[態様2]
冷媒の供給を制御する方法であって、
複数の可変速度コンプレッサーからの冷媒を複数の冷凍器に供給し、
冷媒補正測定基準によって補正された冷媒の需要の総計に基づいて、前記複数のコンプレッサーの一部を選択的に起動または停止する方法。
[態様3]
冷媒の供給を制御する方法であって、
複数の可変速度コンプレッサーからの冷媒を複数の冷凍器に供給し、
冷媒の需要の総計および前記複数のコンプレッサーの起動と停止の履歴に基づいて、前記複数のコンプレッサーの一部を選択的に起動または停止する方法。
[態様4]
冷媒の供給を制御する方法であって、
複数の可変速度コンプレッサーからの冷媒を複数の冷凍器に供給し、
冷媒の需要の総計に基づいて、前記複数のコンプレッサーの一部を選択的に起動または停止する方法。
[態様5]
冷媒の供給を制御する方法であって、
バイパスループにおける冷媒流量の直接測定に基づいて、コンプレッサーの速度を制御する方法。
[態様6]
さらに、DCバス電圧のみを用いてモーターの最大速度を推定することによって電流制限を決定する態様1から5のいずれか一態様に記載の方法。
[態様7]
モーター電流フィードバックに基づいて、前記コンプレッサーの速度を制御する態様1から6のいずれか一態様に記載の方法。
[態様8]
さらに、前記コンプレッサーにおいて散逸する最大電流および最大電力に基づいて、前記コンプレッサーの最大速度を決定する態様1から7のいずれか一態様に記載の方法。
[態様9]
前記コンプレッサーが、少なくとも1つの固定速度コンプレッサーおよび少なくとも1つの可変速度コンプレッサーを含む態様1から8のいずれか一態様に記載の方法。
[態様10]
前記冷媒がヘリウムである態様1から9のいずれか一態様に記載の方法。
[態様11]
冷媒についての要件が、複数の冷凍器からの伝達に基づく冷媒の需要の総計に基づいている態様1から10のいずれか一態様に記載の方法。
[態様12]
冷媒についての要件が、供給圧、戻り圧および差圧の少なくとも1つに基づいている態様1から11のいずれか一態様に記載の方法。
[態様13]
前記コンプレッサーが、複数のコンプレッサーの1つである態様1から12のいずれか一態様に記載の方法。
[態様14]
さらに、複数の可変速度コンプレッサーを備える態様1から13のいずれか一態様に記載の方法。
[態様15]
冷凍補正測定基準が、供給圧と戻り圧の少なくとも一方に基づいて計算される態様1から14のいずれか一態様に記載の方法。
[態様16]
前記コンプレッサーの速度を制御する際に、戻り圧設定値を決定する態様1から15のいずれか一態様に記載の方法。
[態様17]
さらに、戻り圧設定値と戻り圧との比較に基づいて、戻り圧誤差を決定する態様1から16のいずれか一態様に記載の方法。
[態様18]
さらに、戻り圧誤差に基づいて、冷媒の需要の総計についての補正を計算する態様1から17のいずれか一態様に記載の方法。
[態様19]
さらに、冷媒の補正による、需要の総計の調整に基づいて、複数の冷凍器に供給する冷媒の量を決定する態様1から18のいずれか一態様に記載の方法。
[態様20]
前記コンプレッサーが、複数の可変速度コンプレッサーおよび複数の固定速度コンプレッサーを含む態様1から19のいずれか一態様に記載の方法。
[態様21]
さらに、複数の冷凍器に供給する補正された冷媒の量に基づいて、複数のコンプレッサーの一部を起動または停止する態様1から20のいずれか一態様に記載の方法。
[態様22]
さらに、起動された複数の可変速度コンプレッサーの一部の速度を、複数の冷凍器および、起動された前記複数の可変速度コンプレッサーの一部に供給する補正された冷媒の量の関数として決定し、
起動された前記複数の可変速度コンプレッサーの一部に、前記決定された速度で作動するように指令を送り、前記決定されたコンプレッサーの速度は、前記複数のコンプレッサーが単一のコンプレッサーとして一体化された場合の速度である態様1から21のいずれか一態様に記載の方法。
[態様23]
さらに、前記コンプレッサーが複数の冷凍器に冷媒の需要の総計を供給できるか否かを判定し、
前記コンプレッサーが前記複数の冷凍器に前記冷媒の需要の総計を供給できない場合、前記複数の冷凍器のうち1つの冷凍器の速度を調整する態様1から22のいずれか一態様に記載の方法。
[態様24]
冷媒の供給を制御する際に、極低温冷凍器の冷媒の供給を制御する態様1から23のいずれか一態様に記載の方法。
[態様25]
さらに、極低温冷凍器がクライオポンプに含まれている態様1から24のいずれか一態様に記載の方法。
[態様26]
さらに、複数のコンプレッサーを備え、その複数のコンプレッサーが、コンプレッサー2台のみであって、その2台のコンプレッサーが可変速度コンプレッサーである態様1から25のいずれか一態様に記載の方法。
[態様27]
さらに、2台の可変速度コンプレッサーが動作中である場合、単一可変速度コンプレッサー動作状態に切り換えるか否かを判定する態様1から26のいずれか一態様に記載の方法。
[態様28]
2台の可変速度コンプレッサーのうち1台に障害状態がある場合、障害状態のない可変速度コンプレッサーの速度を最大モーター速度に調整する態様1から27のいずれか一態様に記載の方法。
[態様29]
複数のコンプレッサーの一部を選択的に起動または停止する際に、(i)低減された冷媒の割り当て、および(ii)低減された冷媒の需要の少なくとも一方を含む条件への適合に基づいている態様1から28のいずれか一態様に記載の方法。
[態様30]
コンプレッサーにおける障害状態を解消する場合、そのコンプレッサーに結合されたモーターを再起動する態様1から29のいずれか一態様に記載の方法。
[態様31]
さらに、複数の冷凍器に供給する冷媒の量を計算し、
計算された冷媒の供給が閾値未満である場合、2台の可変速度コンプレッサーのうち1台を選択して停止する態様1から30のいずれか一態様に記載の方法。
[態様32]
さらに、2台の可変速度コンプレッサーのうち1台を停止する前に、起動したままとされる可変速度コンプレッサーの速度を、複数の冷凍器への計算された冷媒の供給を可能とする速度に上げることによって、選択された可変速度コンプレッサーを停止する態様1から31のいずれか一態様に記載の方法。
[態様33]
さらに、複数の冷凍器への計算された冷媒の供給が、ある期間、単一のコンプレッサーの冷媒出力閾値未満である場合、2台の可変速度コンプレッサーのうち1台を停止することによって、2台の可変速度コンプレッサーのうち1台を停止する態様1から32のいずれか一態様に記載の方法。
[態様34]
さらに、停止の履歴に基づいて、2台の可変速度コンプレッサーのうち1台を選択して停止する態様1から33のいずれか一態様に記載の方法。
[態様35]
さらに、2台の可変速度コンプレッサーのうち1台を停止すると供給圧と戻り圧との差圧が所定の閾値を超えて下落するか否かを判定し、前記差圧が前記所定の閾値を超えて下落する場合、単一可変速度コンプレッサー動作状態から二台可変速度コンプレッサー動作状態に切り換える態様1から34のいずれか一態様に記載の方法。
[態様36]
2台の可変速度コンプレッサーのうち1台が停止している場合、
複数の冷凍器に供給する冷媒の量を計算し、かつ
計算された冷媒の量が単一のコンプレッサーの冷媒出力閾値よりも大きい場合、二台可変速度コンプレッサー動作状態に切り換える態様1から35のいずれか一態様に記載の方法。
[態様37]
さらに、計算された冷媒の量が、ある期間、単一のコンプレッサーの冷媒出力閾値よりも大きい場合、2台の可変速度コンプレッサーのうち1台を起動して、二台可変速度コンプレッサー動作状態に切り換える態様1から36のいずれか一態様に記載の方法。
[態様38]
さらに、2台の可変速度コンプレッサーの速度を調整して、冷凍器に計算された量の冷媒を供給することによって、二台可変速度動作状態に切り換える態様1から37のいずれか一態様に記載の方法。
[態様39]
さらに、単一可変速度動作状態の間に動作中の可変速度コンプレッサーの速度を下げる前に、動作中の可変速度コンプレッサーの速度を上げる態様1から38のいずれか一態様に記載の方法。
[態様40]
冷媒の供給を制御する冷凍システムであって、
高圧供給管路および低圧戻り管路を含み、冷媒を供給するコンプレッサーと、
そのコンプレッサーに結合され、前記供給管路から冷媒を受け取って、前記戻り管路に返す複数の冷凍器と、
その複数の冷凍器からの伝達に基づいて冷媒の需要の総計を求め、さらに、冷凍補正測定基準によって補正された前記冷媒の需要の総計に基づいて、前記コンプレッサーの速度を制御する電子制御器であって、前記需要の総計が、冷媒流量測定基準をモニターすることによって決定される電子制御器とを備えるシステム。
[態様41]
冷媒の供給を制御する冷凍システムであって、
高圧供給管路および低圧戻り管路を含み、冷媒を複数の冷凍器に供給する複数の可変速度コンプレッサーと、
冷凍補正測定基準によって補正された冷媒の需要の総計に基づいて、前記複数の可変速度コンプレッサーの一部を選択的に起動または停止するコンプレッサー制御器とを備えるシステム。
[態様42]
冷媒の供給を制御する冷凍システムであって、
高圧供給管路および低圧戻り管路を含み、冷媒を複数の冷凍器に供給する複数の可変速度コンプレッサーと、
冷媒の需要の総計および前記複数の可変速度コンプレッサーの起動と停止の履歴に基づいて、前記複数の可変速度コンプレッサーの一部を選択的に起動または停止するコンプレッサー制御器とを備えるシステム。
[態様43]
冷媒の供給を制御する冷凍システムであって、
高圧供給管路および低圧戻り管路を含み、冷媒を複数の冷凍器に供給する複数の可変速度コンプレッサーと、
冷媒の需要の総計に基づいて、前記複数の可変速度コンプレッサーの一部を選択的に起動または停止するコンプレッサー制御器とを備えるシステム。
[態様44]
冷媒の供給を制御する冷凍システムであって、
バイパスループにおける冷媒流量の直接測定に基づいて、コンプレッサーの速度を制御するコンプレッサー制御器を備えるシステム。
[態様45]
冷媒についての要件が、複数の冷凍器からの伝達に基づく冷媒の需要の総計に基づいている態様40から44のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様46]
冷媒についての要件が、高圧供給フィードバックループからの供給圧および低圧戻りフィードバックループからの戻り圧の少なくとも一方に基づいている態様40から45のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様47]
複数の可変速度コンプレッサーをさらに備える態様40から46のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様48]
少なくとも1つの可変速度コンプレッサーおよび少なくとも1つの固定速度コンプレッサーをさらに備える態様40から47のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様49]
電子制御器が、さらに、高圧供給管路からの供給圧フィードバックループおよび低圧戻り管路からの戻り圧フィードバックループの少なくとも一方に基づいて、前記コンプレッサーの速度を制御する態様40から48のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様50]
電子制御器が、さらに、冷媒の供給を増加させるか減少させるかを判定し、需要の総計の増加または減少を戻り圧設定値計算器に通知する態様40から49のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様51]
冷媒の供給を増加させるか減少させるかの判定に基づいて、戻り圧設定値を決定する戻り圧設定値計算器をさらに備える態様40から50のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様52]
戻り圧設定値と戻り圧との誤差を決定する冷媒供給補正制御器をさらに備え、冷媒需要補正制御器が、さらに、前記戻り圧設定値と戻り圧との誤差に基づいて、冷媒需要補正を計算する態様40から51のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様53]
複数の冷凍器からの冷媒の需要の総計の調整に基づいて、前記複数の冷凍器に供給する冷媒の量を決定する冷媒供給補正制御器をさらに備える態様40から52のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様54]
複数の可変速度コンプレッサーをさらに備える態様40から53のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様55]
少なくとも1つの固定速度コンプレッサーおよび少なくとも1つの可変速度コンプレッサーをさらに備える態様40から54のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様56]
複数の冷凍器に供給する補正された冷媒の量に基づいて、複数の可変速度コンプレッサーの一部を起動または停止するコンプレッサーモーター制御器をさらに備える態様40から55のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様57]
コンプレッサーモーター制御器が、さらに、
複数の冷凍器および起動された複数の可変速度コンプレッサーの一部に供給する補正された冷媒の量の関数として、起動された前記複数の可変速度コンプレッサーの一部の速度を決定し、
起動された前記複数の可変速度コンプレッサーの一部が前記決定された速度で作動するように指令を送る態様40から56のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様58]
前記制御器が、さらに、
前記コンプレッサーが複数の冷凍器に冷媒の需要の総計を供給できるか否かを判定し、
前記コンプレッサーが、前記複数の冷凍器に補正された前記冷媒の需要の総計を供給できない場合、(i)前記複数の冷凍器のうち1つの冷凍器の速度を調整し、または(ii)前記複数の冷凍器への冷媒の割り当てを低減する態様40から57のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様59]
電子制御器が、複数の極低温冷凍器からの冷媒の需要の総計を求める態様40から58のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様60]
それぞれのクライオポンプに結合された極低温冷凍器をさらに備える態様40から59のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様61]
複数のコンプレッサーをさらに備え、その複数のコンプレッサーには、可変速度コンプレッサーが2台のみ含まれている態様40から60のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様62]
さらに、コンプレッサー制御システムが、2台の可変速度コンプレッサーのうち1台に障害状態がある場合、障害状態のない可変速度コンプレッサーの速度を最大モーター速度に調整する態様40から61のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様63]
コンプレッサー制御器が、2台の可変速度コンプレッサーの双方が動作中である場合、二台可変速度コンプレッサー動作状態から単一可動速度コンプレッサー動作状態に切り換えるか否かを判定する態様40から62のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様64]
さらに、コンプレッサー制御器が、
複数の冷凍器に供給する冷媒の量を計算し、
前記複数の冷凍器に供給される計算された冷媒の量が、単一のコンプレッサーの冷媒出力閾値未満である場合、2台の可変速度コンプレッサーのうち1台を選択して停止する態様40から63のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様65]
コンプレッサー制御器が、2台の可変速度コンプレッサーのうち1台を停止する前に、起動されたままとされる可変速度コンプレッサーの速度を、複数の冷凍器への計算された量の冷媒の供給を可能とする速度に上げることによって、選択された可変速度コンプレッサーを停止する態様40から64のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様66]
コンプレッサー制御器が、さらに、複数の冷凍器に供給される計算された冷媒の量が、ある期間、単一のコンプレッサーの冷媒出力閾値未満である場合、2台の可変速度コンプレッサーのうち1台を停止することによって、前記2台の可変速度コンプレッサーのうち1台を停止する態様40から65のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様67]
コンプレッサー制御器が、さらに、停止の履歴に基づいて、2台の可変速度コンプレッサーのうち1台を選択して停止する態様40から66のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様68]
コンプレッサー制御器が、さらに、2台の可変速度コンプレッサーのうち1台を停止すると供給圧と戻り圧との差圧が所定の閾値を超えて下落するか否かを判定し、前記差圧が前記所定の閾値を超えて下落する場合、単一可変速度コンプレッサー動作状態から二台可変速度コンプレッサー動作状態に切り換える態様40から67のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様69]
コンプレッサー制御器が、2台の可変速度コンプレッサーのうち1台が停止している場合、
複数の冷凍器に供給する冷媒の量を計算し、かつ
計算された冷媒の量が単一のコンプレッサーの冷媒出力閾値よりも大きい場合、二台可変速度コンプレッサー動作状態に切り換える態様40から68のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様70]
コンプレッサー制御器が、さらに、計算された冷媒の量が、ある期間、単一のコンプレッサーの冷媒出力閾値よりも大きい場合、2台の可変速度コンプレッサーのうち1台を起動することによって、二台可変速度コンプレッサー動作状態に切り換える態様40から69のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様71]
コンプレッサー制御器が、さらに、2台の可変速度コンプレッサーの速度を調整して、冷凍器に計算された量の冷媒を供給することによって、二台可変速度動作状態に切り換える態様40から70のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様72]
前記コンプレッサー制御器が、さらに、単一可変速度動作状態の間に動作中の可変速度コンプレッサーの速度を下げる前に、動作中の可変速度コンプレッサーの速度を上げることによって、二台可変速度動作状態に切り換える態様40から71のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様73]
冷媒の供給を制御する方法であって、
制御器において、供給圧と戻り圧との差圧に基づいて、可変速度コンプレッサーの速度を制御し、複数の冷凍器に冷媒を供給する固定速度コンプレッサーを選択的に起動または停止する方法。
[態様74]
さらに、差圧に基づいて、冷媒が単一のコンプレッサーによって供給されるまで、可変速度コンプレッサーの速度を下げる態様73に記載の方法。
[態様75]
さらに、差圧に基づいて、可変速度コンプレッサーを作動させ続けながら、固定速度コンプレッサーを停止させる態様73または74に記載の方法。
[態様76]
冷媒の供給を制御する冷凍器システムであって、
可変速度コンプレッサーと固定速度コンプレッサーの任意の順列であるコンプレッサーと、
供給圧と戻り圧との差圧に基づいて、可変速度コンプレッサーの速度を制御し、固定速度コンプレッサーを選択的に起動または停止する制御器とを備えるシステム。
[態様77]
冷媒の供給を制御する方法であって、
制御器において、少なくとも1つのコンプレッサーを含む冷媒システムにおいて障害を検出し、前記少なくとも1つのコンプレッサーが固定速度コンプレッサーと可変速度コンプレッサーの任意の組合せであり、
前記障害を検出すると障害回復手順を開始する方法。
[態様78]
さらに、冷媒システムの要素間での伝達損失を検出し、
伝達損失を測定すると少なくとも1つのコンプレッサーの速度を上げる態様1から39、73から75、77および124のいずれか一態様に記載の方法。
[態様79]
検出された障害によって、電流が所定の閾値を超えていると指示される場合、少なくも1つのコンプレッサーの速度を徐々に下げる態様1から39、73から75、77、78および124のいずれか一態様に記載の方法。
[態様80]
電流が所定の閾値を超え続け、少なくとも1つのコンプレッサーの速度が最小の閾値である場合、前記少なくとも1つのコンプレッサーを停止する態様1から39、73から75、77から79および124のいずれか一態様に記載の方法。
[態様81]
さらに、障害回復手順によって指示される、少なくとも1つのコンプレッサーに設定する速度が、需要の総計、冷凍補正測定基準によって補正された需要の総計および差圧測定基準の少なくとも1つによって指示される、前記少なくとも1つのコンプレッサーに設定する決定した速度よりも低いか否かを判定し、
前記少なくとも1つのコンプレッサーの速度を前記障害回復手順によって指示される速度に設定する態様1から39、73から75、77から80および124のいずれか一態様に記載の方法。
[態様82]
障害を検出する際に、モーターが最高温度閾値よりも高い温度に到達したか否かを判定し、前記モーターの温度が前記閾値よりも高い場合、前記モーターの速度を下げる態様1から39、73から75、77から81および124のいずれか一態様に記載の方法。
[態様83]
さらに、モーターが最高閾値よりも高い温度に留まり、コンプレッサーが最小速度閾値にある場合、前記モーターを停止する態様1から39、73から75、77から82および124のいずれか一態様に記載の方法。
[態様84]
さらに、駆動トランジスタが最高閾値よりも高い温度に到達したか否かを判定し、前記駆動トランジスタの温度が前記閾値よりも高い場合、前記駆動トランジスタに結合されたコンプレッサーの速度を下げる態様1から39、73から75、77から83および124のいずれか一態様に記載の方法。
[態様85]
さらに、駆動トランジスタが最高閾値よりも高い温度に留まり、前記コンプレッサーが最小速度閾値にある場合、前記コンプレッサーを停止する態様1から39、73から75、77から84および124のいずれか一態様に記載の方法。
[態様86]
さらに、注入口または排出口の水温が閾値を超えているか否かおよび前記水温が前記閾値を超えているか否かを判定する態様1から39、73から75、77から85および124のいずれか一態様に記載の方法。
[態様87]
さらに、少なくとも1つの熱交換器の温度が温度閾値を超えているか否かを判定する態様1から39、73から75、77から87および124のいずれか一態様に記載の方法。
[態様88]
さらに、少なくとも1つの熱交換器に結合されたコンプレッサーを停止する態様1から39、73から75、77から87および124のいずれか一態様に記載の方法。
[態様89]
さらに、電子機器を含む領域の内部環境温度が温度閾値よりも高いか否かを判定する態様1から39、73から75、77から88および124のいずれか一態様に記載の方法。
[態様90]
2つ以上のコンプレッサーが作動して同じヘリウム回路を共有しており、前記コンプレッサーの1つが停止するときに差圧が閾値未満に下落する場合、前記コンプレッサーを起動し直す態様1から39、73から75、77から89および124のいずれか一態様に記載の方法。
[態様91]
さらに、前記コンプレッサーが起動し直される場合、障害は、故障した逆止弁であると判定する態様1から39、73から75、77から90および124のいずれか一態様に記載の方法。
[態様92]
さらに、圧力センサーの損失もしくは障害、または前記センサーへのもしくは前記センサーからの伝達の損失を検出すると、コンプレッサーを最大速度で動かす態様1から39、73から75、77から91および124のいずれか一態様に記載の方法。
[態様93]
さらに、差圧測定基準が閾値未満であるか否かを判定し、前記差圧測定基準の値が前記閾値未満である場合、コンプレッサーを最大速度に設定する態様1から39、73から75、77から92および124のいずれか一態様に記載の方法。
[態様94]
さらに、差圧測定基準が、所定時間、閾値未満に留まる場合、冷凍器への冷媒の割り当てを低減する態様1から39、73から75、77から93および124のいずれか一態様に記載の方法。
[態様95]
さらに、無効な圧力センサーの検出に応じて、コンプレッサーを最大速度に設定し、
送風機の故障を検出する態様1から39、73から75、77から94および124のいずれか一態様に記載の方法。
[態様96]
さらに、差圧または供給圧と戻り圧との差圧が閾値未満であるとの検出に応じて、冷凍器の温度をチェックして前記冷凍器が規定の温度を保っているか否かを判定し、
前記冷凍器が前記規定の温度を保っている場合、圧力センサーが故障していると判定してコンプレッサーを最大速度に設定する態様1から39、73から75、77から95および124のいずれか一態様に記載の方法。
[態様97]
真空部品の真空性能特性を診断する方法であって、
真空ポンプの冷凍器モーター速度の上昇に基づく電子信号を検出し、
(i)前記冷凍器モーター速度の上昇を検出し、(ii)前記冷凍器モーター速度の上昇の前に、極低温真空ポンプの冷凍器段の温度の上昇を検出し、かつ(iii)前記冷凍器段の温度が上昇している間に、前記冷凍器段のヒーターが作動していないことを検出する方法。
[態様98]
冷媒の供給を制御する冷凍システムであって、
少なくとも1つのコンプレッサーを含む冷媒ネットワークの、少なくとも1つの要素における障害を検出する制御器を備え、前記少なくとも1つのコンプレッサーが固定速度コンプレッサーと可変速度コンプレッサーの任意の組合せであり、
前記制御器が、前記障害を検出すると障害回復手順を開始するシステム。
[態様99]
前記制御器が、さらに、
前記冷媒システムの要素間での伝達損失を検出し、
前記伝達損失を検出すると少なくとも1つのコンプレッサーの速度を上げる態様40から72、76、98および125のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様100]
検出された障害によって、電流が所定の閾値を超えていると指示される場合、前記制御器が、少なくとも1つのコンプレッサーの速度を徐々に下げる態様40から72、76、98、99および125のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様101]
電流が所定の閾値を超え続け、かつ少なくとも1つのコンプレッサーの速度が最小閾値である場合、前記制御器が、前記少なくとも1つのコンプレッサーを停止する態様40から72、76、98から100および125のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様102]
前記制御器が、さらに、
障害回復手順によって指示される、少なくとも1つのコンプレッサーに設定する速度が、需要の総計、冷凍補正測定基準によって補正された需要の総計および差圧測定基準の少なくとも1つによって指示される、前記少なくとも1つのコンプレッサーに設定する決定した速度よりも低いか否かを判定し、
前記少なくとも1つのコンプレッサーの速度を前記障害回復手順によって指示される速度に設定する態様40から72、76、98から101および125のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様103]
前記制御器が、さらに、モーターが最高温度閾値よりも高い温度に到達したか否かを判定し、前記モーターの温度が前記閾値よりも高い場合、前記モーターの速度を下げる態様40から72、76、98から102および125のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様104]
前記制御器が、さらに、モーターが最高閾値よりも高い温度に留まり、コンプレッサーが最小速度閾値にある場合、前記モーターを停止する態様40から72、76、98から103および125のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様105]
前記制御器が、さらに、駆動トランジスタが最高閾値よりも高い温度に到達したか否かを判定し、前記駆動トランジスタの温度が前記閾値よりも高い場合、前記駆動トランジスタに結合されたコンプレッサーの速度を最小速度閾値に到達するまで下げる態様40から72、76、98から104および125のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様106]
前記制御器が、さらに、駆動トランジスタが最高閾値よりも高い温度に留まり、コンプレッサーが最小速度閾値にある場合、前記駆動トランジスタを停止する態様40から72、76、98から105および125のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様107]
前記制御器が、さらに、注入口または排出口の水温が閾値を超えているか否かおよび前記水温が前記閾値を超えているか否かを判定する態様40から72、76、98から106および125のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様108]
前記制御器が、さらに、少なくとも1つの熱交換器の温度が温度閾値を超えているか否かおよび前記温度が前記温度閾値を超えているか否かを判定する態様40から72、76、98から107および125のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様109]
前記制御器が、さらに、少なくとも1つの熱交換器に結合されたコンプレッサーを停止する態様40から72、76、98から108および125のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様110]
前記制御器が、さらに、電子機器を含む領域の内部環境温度が温度閾値よりも高いか否かを判定する態様40から72、76、98から109および125のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様111]
2つ以上のコンプレッサーが作動して同じヘリウム回路を共有しており、前記コンプレッサーの1つが停止するときに差圧が閾値未満に下落する場合、前記制御器が、前記コンプレッサーを起動し直す態様40から72、76、98から110および125のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様112]
前記コンプレッサーが起動し直される場合、前記制御器が、さらに、障害は故障した逆止弁であると判定する態様40から72、76、98から111および125のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様113]
前記制御器が、圧力センサーの損失もしくは障害、または前記センサーへのもしくは前記センサーからの伝達の損失を検出すると、コンプレッサーの速度を最大速度にまで上げる態様40から72、76、98から112および125のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様114]
前記制御器が、さらに、差圧測定基準が閾値未満であるか否かを判定し、前記差圧測定基準の値が前記閾値未満である場合、コンプレッサーを最大速度に設定する態様40から72、76、98から113および125のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様115]
前記制御器が、さらに、差圧測定基準が、所定時間、閾値未満に留まる場合、冷凍器への冷媒の割り当てを低減する態様40から72、76、98から114および125のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様116]
前記制御器が、さらに、
無効な圧力センサーの検出に応じて、コンプレッサーを最大速度に設定し、
送風機の故障を検出する態様40から72、76、98から115および125のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様117]
前記制御器が、さらに、
差圧または供給圧と戻り圧との差圧が閾値未満であるとの検出に応じて、冷凍器の温度をチェックして前記冷凍器が規定の温度を保っているか否かを判定し、
前記冷凍器が前記規定の温度を保っている場合、圧力センサーが故障していると判定してコンプレッサーを最大速度に設定する態様40から72、76、98から116および125のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様118]
制御器が、
差圧に基づいて、冷媒が単一のコンプレッサーによって供給されるまで可変速度コンプレッサーの速度を上げて、そして、固定速度コンプレッサーを停止する態様40から72、76、98から117および125のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様119]
制御器が、
差圧に基づいて、可変速度コンプレッサーを作動させ続けながら、固定速度コンプレッサーを停止させる態様40から72、76、98から118および125のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様120]
さらに、障害の検出に応じて、警告信号を発する態様1から39、73から75、77から97および124のいずれか一態様に記載の方法。
[態様121]
前記制御器が、さらに、障害の検出に応じて、警告信号を発する態様40から72、76、98から119および125のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様122]
冷媒の供給を制御する方法であって、
制御器において、供給圧と戻り圧との差圧に基づいて、複数の極低温冷凍器に冷媒を供給する少なくとも1つの可変速度コンプレッサーの速度を制御し、
冷却水回路に結合されたサーモスタット流量制御弁において、流量を温度設定値近くに調整し、前記少なくとも1つの可変速度コンプレッサーの動作仕様内にモーターの巻線の温度を保つのに必要な冷却水の最小量を維持する方法。
[態様123]
冷媒の供給を制御するシステムであって、
供給圧と戻り圧との差圧に基づいて、複数の極低温冷凍器に冷媒を供給する少なくとも1つの可変速度コンプレッサーの速度を制御する制御器と、
流量を温度設定値近くに調整し、前記少なくとも1つの可変速度コンプレッサーの動作仕様内にモーターの巻線の温度を保つのに必要な冷却水の最小量を維持し、冷却水回路に結合されたサーモスタット流量制御弁とを備えるシステム。
[態様124]
極低温冷媒システムへの冷媒の供給を制御する方法であって、
制御器において、供給圧と戻り圧との差圧に基づいて、複数の極低温冷凍器に冷媒を供給する少なくとも1つの可変速度コンプレッサーの速度を制御し、
前記極低温冷媒システムにおける障害を検出し、
前記障害を検出すると障害回復手順を開始する方法。
[態様125]
冷媒の供給を制御するシステムであって、
制御器が、
供給圧と戻り圧との差圧に基づいて、複数の極低温冷凍器に冷媒を供給する少なくとも1つの可変速度コンプレッサーの速度を制御し、
前記極低温冷媒システムにおける障害を検出し、
前記障害を検出すると障害回復手順を開始するシステム。
[態様126]
さらに、複数の圧力センサーのうち少なくとも1つの動作中の圧力センサーを、前記複数の圧力センサーの一部における障害の検出に応じて、センサーフィードバックとして用い、前記複数の圧力センサーのうち少なくとも1つが高圧供給管路を測定している態様1から39、73から75、77から97および125のいずれか一態様に記載の方法。
[態様127]
さらに、複数の圧力センサーのうち少なくとも1つの動作中のセンサーを、前記複数のセンサーの一部における障害の検出に応じて、制御システムへの入力センサーとして用い、前記複数のセンサーのうち少なくとも1つが低圧戻り管路を測定している態様1から39、73から75、77から97、125および126のいずれか一態様に記載の方法。
[態様128]
前記制御器が、さらに、複数の圧力センサーのうち少なくとも1つの動作中の圧力センサーを、前記複数の圧力センサーの一部における障害の検出に応じて、センサーフィードバックとして用い、前記複数の圧力センサーのうち少なくとも1つが高圧供給管路を測定している態様40から72、76、98から119および125のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様129]
前記制御器が、さらに、複数の圧力センサーのうち少なくとも1つの動作中のセンサーを、前記複数のセンサーの一部における障害の検出に応じて、制御システムへの入力センサーとして用い、前記複数のセンサーのうち少なくとも1つが低圧戻り管路を測定している態様40から72、76、98から119、125および128のいずれか一態様に記載のシステム。
なお、本発明は、実施の態様として以下の内容を含む。
[態様1]
冷媒の供給を制御する方法であって、
制御器において、複数の冷凍器からの伝達に基づいて冷媒の需要の総計を求め、
前記制御器で、冷凍補正測定基準によって補正された前記冷媒の需要の総計に基づいて、前記複数の冷凍器に冷媒を供給するコンプレッサーの速度を制御する方法。
[態様2]
冷媒の供給を制御する方法であって、
複数の可変速度コンプレッサーからの冷媒を複数の冷凍器に供給し、
冷媒補正測定基準によって補正された冷媒の需要の総計に基づいて、前記複数のコンプレッサーの一部を選択的に起動または停止する方法。
[態様3]
冷媒の供給を制御する方法であって、
複数の可変速度コンプレッサーからの冷媒を複数の冷凍器に供給し、
冷媒の需要の総計および前記複数のコンプレッサーの起動と停止の履歴に基づいて、前記複数のコンプレッサーの一部を選択的に起動または停止する方法。
[態様4]
冷媒の供給を制御する方法であって、
複数の可変速度コンプレッサーからの冷媒を複数の冷凍器に供給し、
冷媒の需要の総計に基づいて、前記複数のコンプレッサーの一部を選択的に起動または停止する方法。
[態様5]
冷媒の供給を制御する方法であって、
バイパスループにおける冷媒流量の直接測定に基づいて、コンプレッサーの速度を制御する方法。
[態様6]
さらに、DCバス電圧のみを用いてモーターの最大速度を推定することによって電流制限を決定する態様1から5のいずれか一態様に記載の方法。
[態様7]
モーター電流フィードバックに基づいて、前記コンプレッサーの速度を制御する態様1から6のいずれか一態様に記載の方法。
[態様8]
さらに、前記コンプレッサーにおいて散逸する最大電流および最大電力に基づいて、前記コンプレッサーの最大速度を決定する態様1から7のいずれか一態様に記載の方法。
[態様9]
前記コンプレッサーが、少なくとも1つの固定速度コンプレッサーおよび少なくとも1つの可変速度コンプレッサーを含む態様1から8のいずれか一態様に記載の方法。
[態様10]
前記冷媒がヘリウムである態様1から9のいずれか一態様に記載の方法。
[態様11]
冷媒についての要件が、複数の冷凍器からの伝達に基づく冷媒の需要の総計に基づいている態様1から10のいずれか一態様に記載の方法。
[態様12]
冷媒についての要件が、供給圧、戻り圧および差圧の少なくとも1つに基づいている態様1から11のいずれか一態様に記載の方法。
[態様13]
前記コンプレッサーが、複数のコンプレッサーの1つである態様1から12のいずれか一態様に記載の方法。
[態様14]
さらに、複数の可変速度コンプレッサーを備える態様1から13のいずれか一態様に記載の方法。
[態様15]
冷凍補正測定基準が、供給圧と戻り圧の少なくとも一方に基づいて計算される態様1から14のいずれか一態様に記載の方法。
[態様16]
前記コンプレッサーの速度を制御する際に、戻り圧設定値を決定する態様1から15のいずれか一態様に記載の方法。
[態様17]
さらに、戻り圧設定値と戻り圧との比較に基づいて、戻り圧誤差を決定する態様1から16のいずれか一態様に記載の方法。
[態様18]
さらに、戻り圧誤差に基づいて、冷媒の需要の総計についての補正を計算する態様1から17のいずれか一態様に記載の方法。
[態様19]
さらに、冷媒の補正による、需要の総計の調整に基づいて、複数の冷凍器に供給する冷媒の量を決定する態様1から18のいずれか一態様に記載の方法。
[態様20]
前記コンプレッサーが、複数の可変速度コンプレッサーおよび複数の固定速度コンプレッサーを含む態様1から19のいずれか一態様に記載の方法。
[態様21]
さらに、複数の冷凍器に供給する補正された冷媒の量に基づいて、複数のコンプレッサーの一部を起動または停止する態様1から20のいずれか一態様に記載の方法。
[態様22]
さらに、起動された複数の可変速度コンプレッサーの一部の速度を、複数の冷凍器および、起動された前記複数の可変速度コンプレッサーの一部に供給する補正された冷媒の量の関数として決定し、
起動された前記複数の可変速度コンプレッサーの一部に、前記決定された速度で作動するように指令を送り、前記決定されたコンプレッサーの速度は、前記複数のコンプレッサーが単一のコンプレッサーとして一体化された場合の速度である態様1から21のいずれか一態様に記載の方法。
[態様23]
さらに、前記コンプレッサーが複数の冷凍器に冷媒の需要の総計を供給できるか否かを判定し、
前記コンプレッサーが前記複数の冷凍器に前記冷媒の需要の総計を供給できない場合、前記複数の冷凍器のうち1つの冷凍器の速度を調整する態様1から22のいずれか一態様に記載の方法。
[態様24]
冷媒の供給を制御する際に、極低温冷凍器の冷媒の供給を制御する態様1から23のいずれか一態様に記載の方法。
[態様25]
さらに、極低温冷凍器がクライオポンプに含まれている態様1から24のいずれか一態様に記載の方法。
[態様26]
さらに、複数のコンプレッサーを備え、その複数のコンプレッサーが、コンプレッサー2台のみであって、その2台のコンプレッサーが可変速度コンプレッサーである態様1から25のいずれか一態様に記載の方法。
[態様27]
さらに、2台の可変速度コンプレッサーが動作中である場合、単一可変速度コンプレッサー動作状態に切り換えるか否かを判定する態様1から26のいずれか一態様に記載の方法。
[態様28]
2台の可変速度コンプレッサーのうち1台に障害状態がある場合、障害状態のない可変速度コンプレッサーの速度を最大モーター速度に調整する態様1から27のいずれか一態様に記載の方法。
[態様29]
複数のコンプレッサーの一部を選択的に起動または停止する際に、(i)低減された冷媒の割り当て、および(ii)低減された冷媒の需要の少なくとも一方を含む条件への適合に基づいている態様1から28のいずれか一態様に記載の方法。
[態様30]
コンプレッサーにおける障害状態を解消する場合、そのコンプレッサーに結合されたモーターを再起動する態様1から29のいずれか一態様に記載の方法。
[態様31]
さらに、複数の冷凍器に供給する冷媒の量を計算し、
計算された冷媒の供給が閾値未満である場合、2台の可変速度コンプレッサーのうち1台を選択して停止する態様1から30のいずれか一態様に記載の方法。
[態様32]
さらに、2台の可変速度コンプレッサーのうち1台を停止する前に、起動したままとされる可変速度コンプレッサーの速度を、複数の冷凍器への計算された冷媒の供給を可能とする速度に上げることによって、選択された可変速度コンプレッサーを停止する態様1から31のいずれか一態様に記載の方法。
[態様33]
さらに、複数の冷凍器への計算された冷媒の供給が、ある期間、単一のコンプレッサーの冷媒出力閾値未満である場合、2台の可変速度コンプレッサーのうち1台を停止することによって、2台の可変速度コンプレッサーのうち1台を停止する態様1から32のいずれか一態様に記載の方法。
[態様34]
さらに、停止の履歴に基づいて、2台の可変速度コンプレッサーのうち1台を選択して停止する態様1から33のいずれか一態様に記載の方法。
[態様35]
さらに、2台の可変速度コンプレッサーのうち1台を停止すると供給圧と戻り圧との差圧が所定の閾値を超えて下落するか否かを判定し、前記差圧が前記所定の閾値を超えて下落する場合、単一可変速度コンプレッサー動作状態から二台可変速度コンプレッサー動作状態に切り換える態様1から34のいずれか一態様に記載の方法。
[態様36]
2台の可変速度コンプレッサーのうち1台が停止している場合、
複数の冷凍器に供給する冷媒の量を計算し、かつ
計算された冷媒の量が単一のコンプレッサーの冷媒出力閾値よりも大きい場合、二台可変速度コンプレッサー動作状態に切り換える態様1から35のいずれか一態様に記載の方法。
[態様37]
さらに、計算された冷媒の量が、ある期間、単一のコンプレッサーの冷媒出力閾値よりも大きい場合、2台の可変速度コンプレッサーのうち1台を起動して、二台可変速度コンプレッサー動作状態に切り換える態様1から36のいずれか一態様に記載の方法。
[態様38]
さらに、2台の可変速度コンプレッサーの速度を調整して、冷凍器に計算された量の冷媒を供給することによって、二台可変速度動作状態に切り換える態様1から37のいずれか一態様に記載の方法。
[態様39]
さらに、単一可変速度動作状態の間に動作中の可変速度コンプレッサーの速度を下げる前に、動作中の可変速度コンプレッサーの速度を上げる態様1から38のいずれか一態様に記載の方法。
[態様40]
冷媒の供給を制御する冷凍システムであって、
高圧供給管路および低圧戻り管路を含み、冷媒を供給するコンプレッサーと、
そのコンプレッサーに結合され、前記供給管路から冷媒を受け取って、前記戻り管路に返す複数の冷凍器と、
その複数の冷凍器からの伝達に基づいて冷媒の需要の総計を求め、さらに、冷凍補正測定基準によって補正された前記冷媒の需要の総計に基づいて、前記コンプレッサーの速度を制御する電子制御器であって、前記需要の総計が、冷媒流量測定基準をモニターすることによって決定される電子制御器とを備えるシステム。
[態様41]
冷媒の供給を制御する冷凍システムであって、
高圧供給管路および低圧戻り管路を含み、冷媒を複数の冷凍器に供給する複数の可変速度コンプレッサーと、
冷凍補正測定基準によって補正された冷媒の需要の総計に基づいて、前記複数の可変速度コンプレッサーの一部を選択的に起動または停止するコンプレッサー制御器とを備えるシステム。
[態様42]
冷媒の供給を制御する冷凍システムであって、
高圧供給管路および低圧戻り管路を含み、冷媒を複数の冷凍器に供給する複数の可変速度コンプレッサーと、
冷媒の需要の総計および前記複数の可変速度コンプレッサーの起動と停止の履歴に基づいて、前記複数の可変速度コンプレッサーの一部を選択的に起動または停止するコンプレッサー制御器とを備えるシステム。
[態様43]
冷媒の供給を制御する冷凍システムであって、
高圧供給管路および低圧戻り管路を含み、冷媒を複数の冷凍器に供給する複数の可変速度コンプレッサーと、
冷媒の需要の総計に基づいて、前記複数の可変速度コンプレッサーの一部を選択的に起動または停止するコンプレッサー制御器とを備えるシステム。
[態様44]
冷媒の供給を制御する冷凍システムであって、
バイパスループにおける冷媒流量の直接測定に基づいて、コンプレッサーの速度を制御するコンプレッサー制御器を備えるシステム。
[態様45]
冷媒についての要件が、複数の冷凍器からの伝達に基づく冷媒の需要の総計に基づいている態様40から44のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様46]
冷媒についての要件が、高圧供給フィードバックループからの供給圧および低圧戻りフィードバックループからの戻り圧の少なくとも一方に基づいている態様40から45のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様47]
複数の可変速度コンプレッサーをさらに備える態様40から46のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様48]
少なくとも1つの可変速度コンプレッサーおよび少なくとも1つの固定速度コンプレッサーをさらに備える態様40から47のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様49]
電子制御器が、さらに、高圧供給管路からの供給圧フィードバックループおよび低圧戻り管路からの戻り圧フィードバックループの少なくとも一方に基づいて、前記コンプレッサーの速度を制御する態様40から48のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様50]
電子制御器が、さらに、冷媒の供給を増加させるか減少させるかを判定し、需要の総計の増加または減少を戻り圧設定値計算器に通知する態様40から49のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様51]
冷媒の供給を増加させるか減少させるかの判定に基づいて、戻り圧設定値を決定する戻り圧設定値計算器をさらに備える態様40から50のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様52]
戻り圧設定値と戻り圧との誤差を決定する冷媒供給補正制御器をさらに備え、冷媒需要補正制御器が、さらに、前記戻り圧設定値と戻り圧との誤差に基づいて、冷媒需要補正を計算する態様40から51のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様53]
複数の冷凍器からの冷媒の需要の総計の調整に基づいて、前記複数の冷凍器に供給する冷媒の量を決定する冷媒供給補正制御器をさらに備える態様40から52のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様54]
複数の可変速度コンプレッサーをさらに備える態様40から53のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様55]
少なくとも1つの固定速度コンプレッサーおよび少なくとも1つの可変速度コンプレッサーをさらに備える態様40から54のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様56]
複数の冷凍器に供給する補正された冷媒の量に基づいて、複数の可変速度コンプレッサーの一部を起動または停止するコンプレッサーモーター制御器をさらに備える態様40から55のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様57]
コンプレッサーモーター制御器が、さらに、
複数の冷凍器および起動された複数の可変速度コンプレッサーの一部に供給する補正された冷媒の量の関数として、起動された前記複数の可変速度コンプレッサーの一部の速度を決定し、
起動された前記複数の可変速度コンプレッサーの一部が前記決定された速度で作動するように指令を送る態様40から56のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様58]
前記制御器が、さらに、
前記コンプレッサーが複数の冷凍器に冷媒の需要の総計を供給できるか否かを判定し、
前記コンプレッサーが、前記複数の冷凍器に補正された前記冷媒の需要の総計を供給できない場合、(i)前記複数の冷凍器のうち1つの冷凍器の速度を調整し、または(ii)前記複数の冷凍器への冷媒の割り当てを低減する態様40から57のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様59]
電子制御器が、複数の極低温冷凍器からの冷媒の需要の総計を求める態様40から58のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様60]
それぞれのクライオポンプに結合された極低温冷凍器をさらに備える態様40から59のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様61]
複数のコンプレッサーをさらに備え、その複数のコンプレッサーには、可変速度コンプレッサーが2台のみ含まれている態様40から60のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様62]
さらに、コンプレッサー制御システムが、2台の可変速度コンプレッサーのうち1台に障害状態がある場合、障害状態のない可変速度コンプレッサーの速度を最大モーター速度に調整する態様40から61のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様63]
コンプレッサー制御器が、2台の可変速度コンプレッサーの双方が動作中である場合、二台可変速度コンプレッサー動作状態から単一可動速度コンプレッサー動作状態に切り換えるか否かを判定する態様40から62のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様64]
さらに、コンプレッサー制御器が、
複数の冷凍器に供給する冷媒の量を計算し、
前記複数の冷凍器に供給される計算された冷媒の量が、単一のコンプレッサーの冷媒出力閾値未満である場合、2台の可変速度コンプレッサーのうち1台を選択して停止する態様40から63のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様65]
コンプレッサー制御器が、2台の可変速度コンプレッサーのうち1台を停止する前に、起動されたままとされる可変速度コンプレッサーの速度を、複数の冷凍器への計算された量の冷媒の供給を可能とする速度に上げることによって、選択された可変速度コンプレッサーを停止する態様40から64のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様66]
コンプレッサー制御器が、さらに、複数の冷凍器に供給される計算された冷媒の量が、ある期間、単一のコンプレッサーの冷媒出力閾値未満である場合、2台の可変速度コンプレッサーのうち1台を停止することによって、前記2台の可変速度コンプレッサーのうち1台を停止する態様40から65のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様67]
コンプレッサー制御器が、さらに、停止の履歴に基づいて、2台の可変速度コンプレッサーのうち1台を選択して停止する態様40から66のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様68]
コンプレッサー制御器が、さらに、2台の可変速度コンプレッサーのうち1台を停止すると供給圧と戻り圧との差圧が所定の閾値を超えて下落するか否かを判定し、前記差圧が前記所定の閾値を超えて下落する場合、単一可変速度コンプレッサー動作状態から二台可変速度コンプレッサー動作状態に切り換える態様40から67のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様69]
コンプレッサー制御器が、2台の可変速度コンプレッサーのうち1台が停止している場合、
複数の冷凍器に供給する冷媒の量を計算し、かつ
計算された冷媒の量が単一のコンプレッサーの冷媒出力閾値よりも大きい場合、二台可変速度コンプレッサー動作状態に切り換える態様40から68のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様70]
コンプレッサー制御器が、さらに、計算された冷媒の量が、ある期間、単一のコンプレッサーの冷媒出力閾値よりも大きい場合、2台の可変速度コンプレッサーのうち1台を起動することによって、二台可変速度コンプレッサー動作状態に切り換える態様40から69のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様71]
コンプレッサー制御器が、さらに、2台の可変速度コンプレッサーの速度を調整して、冷凍器に計算された量の冷媒を供給することによって、二台可変速度動作状態に切り換える態様40から70のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様72]
前記コンプレッサー制御器が、さらに、単一可変速度動作状態の間に動作中の可変速度コンプレッサーの速度を下げる前に、動作中の可変速度コンプレッサーの速度を上げることによって、二台可変速度動作状態に切り換える態様40から71のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様73]
冷媒の供給を制御する方法であって、
制御器において、供給圧と戻り圧との差圧に基づいて、可変速度コンプレッサーの速度を制御し、複数の冷凍器に冷媒を供給する固定速度コンプレッサーを選択的に起動または停止する方法。
[態様74]
さらに、差圧に基づいて、冷媒が単一のコンプレッサーによって供給されるまで、可変速度コンプレッサーの速度を下げる態様73に記載の方法。
[態様75]
さらに、差圧に基づいて、可変速度コンプレッサーを作動させ続けながら、固定速度コンプレッサーを停止させる態様73または74に記載の方法。
[態様76]
冷媒の供給を制御する冷凍器システムであって、
可変速度コンプレッサーと固定速度コンプレッサーの任意の順列であるコンプレッサーと、
供給圧と戻り圧との差圧に基づいて、可変速度コンプレッサーの速度を制御し、固定速度コンプレッサーを選択的に起動または停止する制御器とを備えるシステム。
[態様77]
冷媒の供給を制御する方法であって、
制御器において、少なくとも1つのコンプレッサーを含む冷媒システムにおいて障害を検出し、前記少なくとも1つのコンプレッサーが固定速度コンプレッサーと可変速度コンプレッサーの任意の組合せであり、
前記障害を検出すると障害回復手順を開始する方法。
[態様78]
さらに、冷媒システムの要素間での伝達損失を検出し、
伝達損失を測定すると少なくとも1つのコンプレッサーの速度を上げる態様1から39、73から75、77および124のいずれか一態様に記載の方法。
[態様79]
検出された障害によって、電流が所定の閾値を超えていると指示される場合、少なくも1つのコンプレッサーの速度を徐々に下げる態様1から39、73から75、77、78および124のいずれか一態様に記載の方法。
[態様80]
電流が所定の閾値を超え続け、少なくとも1つのコンプレッサーの速度が最小の閾値である場合、前記少なくとも1つのコンプレッサーを停止する態様1から39、73から75、77から79および124のいずれか一態様に記載の方法。
[態様81]
さらに、障害回復手順によって指示される、少なくとも1つのコンプレッサーに設定する速度が、需要の総計、冷凍補正測定基準によって補正された需要の総計および差圧測定基準の少なくとも1つによって指示される、前記少なくとも1つのコンプレッサーに設定する決定した速度よりも低いか否かを判定し、
前記少なくとも1つのコンプレッサーの速度を前記障害回復手順によって指示される速度に設定する態様1から39、73から75、77から80および124のいずれか一態様に記載の方法。
[態様82]
障害を検出する際に、モーターが最高温度閾値よりも高い温度に到達したか否かを判定し、前記モーターの温度が前記閾値よりも高い場合、前記モーターの速度を下げる態様1から39、73から75、77から81および124のいずれか一態様に記載の方法。
[態様83]
さらに、モーターが最高閾値よりも高い温度に留まり、コンプレッサーが最小速度閾値にある場合、前記モーターを停止する態様1から39、73から75、77から82および124のいずれか一態様に記載の方法。
[態様84]
さらに、駆動トランジスタが最高閾値よりも高い温度に到達したか否かを判定し、前記駆動トランジスタの温度が前記閾値よりも高い場合、前記駆動トランジスタに結合されたコンプレッサーの速度を下げる態様1から39、73から75、77から83および124のいずれか一態様に記載の方法。
[態様85]
さらに、駆動トランジスタが最高閾値よりも高い温度に留まり、前記コンプレッサーが最小速度閾値にある場合、前記コンプレッサーを停止する態様1から39、73から75、77から84および124のいずれか一態様に記載の方法。
[態様86]
さらに、注入口または排出口の水温が閾値を超えているか否かおよび前記水温が前記閾値を超えているか否かを判定する態様1から39、73から75、77から85および124のいずれか一態様に記載の方法。
[態様87]
さらに、少なくとも1つの熱交換器の温度が温度閾値を超えているか否かを判定する態様1から39、73から75、77から87および124のいずれか一態様に記載の方法。
[態様88]
さらに、少なくとも1つの熱交換器に結合されたコンプレッサーを停止する態様1から39、73から75、77から87および124のいずれか一態様に記載の方法。
[態様89]
さらに、電子機器を含む領域の内部環境温度が温度閾値よりも高いか否かを判定する態様1から39、73から75、77から88および124のいずれか一態様に記載の方法。
[態様90]
2つ以上のコンプレッサーが作動して同じヘリウム回路を共有しており、前記コンプレッサーの1つが停止するときに差圧が閾値未満に下落する場合、前記コンプレッサーを起動し直す態様1から39、73から75、77から89および124のいずれか一態様に記載の方法。
[態様91]
さらに、前記コンプレッサーが起動し直される場合、障害は、故障した逆止弁であると判定する態様1から39、73から75、77から90および124のいずれか一態様に記載の方法。
[態様92]
さらに、圧力センサーの損失もしくは障害、または前記センサーへのもしくは前記センサーからの伝達の損失を検出すると、コンプレッサーを最大速度で動かす態様1から39、73から75、77から91および124のいずれか一態様に記載の方法。
[態様93]
さらに、差圧測定基準が閾値未満であるか否かを判定し、前記差圧測定基準の値が前記閾値未満である場合、コンプレッサーを最大速度に設定する態様1から39、73から75、77から92および124のいずれか一態様に記載の方法。
[態様94]
さらに、差圧測定基準が、所定時間、閾値未満に留まる場合、冷凍器への冷媒の割り当てを低減する態様1から39、73から75、77から93および124のいずれか一態様に記載の方法。
[態様95]
さらに、無効な圧力センサーの検出に応じて、コンプレッサーを最大速度に設定し、
送風機の故障を検出する態様1から39、73から75、77から94および124のいずれか一態様に記載の方法。
[態様96]
さらに、差圧または供給圧と戻り圧との差圧が閾値未満であるとの検出に応じて、冷凍器の温度をチェックして前記冷凍器が規定の温度を保っているか否かを判定し、
前記冷凍器が前記規定の温度を保っている場合、圧力センサーが故障していると判定してコンプレッサーを最大速度に設定する態様1から39、73から75、77から95および124のいずれか一態様に記載の方法。
[態様97]
真空部品の真空性能特性を診断する方法であって、
真空ポンプの冷凍器モーター速度の上昇に基づく電子信号を検出し、
(i)前記冷凍器モーター速度の上昇を検出し、(ii)前記冷凍器モーター速度の上昇の前に、極低温真空ポンプの冷凍器段の温度の上昇を検出し、かつ(iii)前記冷凍器段の温度が上昇している間に、前記冷凍器段のヒーターが作動していないことを検出する方法。
[態様98]
冷媒の供給を制御する冷凍システムであって、
少なくとも1つのコンプレッサーを含む冷媒ネットワークの、少なくとも1つの要素における障害を検出する制御器を備え、前記少なくとも1つのコンプレッサーが固定速度コンプレッサーと可変速度コンプレッサーの任意の組合せであり、
前記制御器が、前記障害を検出すると障害回復手順を開始するシステム。
[態様99]
前記制御器が、さらに、
前記冷媒システムの要素間での伝達損失を検出し、
前記伝達損失を検出すると少なくとも1つのコンプレッサーの速度を上げる態様40から72、76、98および125のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様100]
検出された障害によって、電流が所定の閾値を超えていると指示される場合、前記制御器が、少なくとも1つのコンプレッサーの速度を徐々に下げる態様40から72、76、98、99および125のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様101]
電流が所定の閾値を超え続け、かつ少なくとも1つのコンプレッサーの速度が最小閾値である場合、前記制御器が、前記少なくとも1つのコンプレッサーを停止する態様40から72、76、98から100および125のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様102]
前記制御器が、さらに、
障害回復手順によって指示される、少なくとも1つのコンプレッサーに設定する速度が、需要の総計、冷凍補正測定基準によって補正された需要の総計および差圧測定基準の少なくとも1つによって指示される、前記少なくとも1つのコンプレッサーに設定する決定した速度よりも低いか否かを判定し、
前記少なくとも1つのコンプレッサーの速度を前記障害回復手順によって指示される速度に設定する態様40から72、76、98から101および125のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様103]
前記制御器が、さらに、モーターが最高温度閾値よりも高い温度に到達したか否かを判定し、前記モーターの温度が前記閾値よりも高い場合、前記モーターの速度を下げる態様40から72、76、98から102および125のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様104]
前記制御器が、さらに、モーターが最高閾値よりも高い温度に留まり、コンプレッサーが最小速度閾値にある場合、前記モーターを停止する態様40から72、76、98から103および125のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様105]
前記制御器が、さらに、駆動トランジスタが最高閾値よりも高い温度に到達したか否かを判定し、前記駆動トランジスタの温度が前記閾値よりも高い場合、前記駆動トランジスタに結合されたコンプレッサーの速度を最小速度閾値に到達するまで下げる態様40から72、76、98から104および125のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様106]
前記制御器が、さらに、駆動トランジスタが最高閾値よりも高い温度に留まり、コンプレッサーが最小速度閾値にある場合、前記駆動トランジスタを停止する態様40から72、76、98から105および125のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様107]
前記制御器が、さらに、注入口または排出口の水温が閾値を超えているか否かおよび前記水温が前記閾値を超えているか否かを判定する態様40から72、76、98から106および125のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様108]
前記制御器が、さらに、少なくとも1つの熱交換器の温度が温度閾値を超えているか否かおよび前記温度が前記温度閾値を超えているか否かを判定する態様40から72、76、98から107および125のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様109]
前記制御器が、さらに、少なくとも1つの熱交換器に結合されたコンプレッサーを停止する態様40から72、76、98から108および125のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様110]
前記制御器が、さらに、電子機器を含む領域の内部環境温度が温度閾値よりも高いか否かを判定する態様40から72、76、98から109および125のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様111]
2つ以上のコンプレッサーが作動して同じヘリウム回路を共有しており、前記コンプレッサーの1つが停止するときに差圧が閾値未満に下落する場合、前記制御器が、前記コンプレッサーを起動し直す態様40から72、76、98から110および125のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様112]
前記コンプレッサーが起動し直される場合、前記制御器が、さらに、障害は故障した逆止弁であると判定する態様40から72、76、98から111および125のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様113]
前記制御器が、圧力センサーの損失もしくは障害、または前記センサーへのもしくは前記センサーからの伝達の損失を検出すると、コンプレッサーの速度を最大速度にまで上げる態様40から72、76、98から112および125のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様114]
前記制御器が、さらに、差圧測定基準が閾値未満であるか否かを判定し、前記差圧測定基準の値が前記閾値未満である場合、コンプレッサーを最大速度に設定する態様40から72、76、98から113および125のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様115]
前記制御器が、さらに、差圧測定基準が、所定時間、閾値未満に留まる場合、冷凍器への冷媒の割り当てを低減する態様40から72、76、98から114および125のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様116]
前記制御器が、さらに、
無効な圧力センサーの検出に応じて、コンプレッサーを最大速度に設定し、
送風機の故障を検出する態様40から72、76、98から115および125のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様117]
前記制御器が、さらに、
差圧または供給圧と戻り圧との差圧が閾値未満であるとの検出に応じて、冷凍器の温度をチェックして前記冷凍器が規定の温度を保っているか否かを判定し、
前記冷凍器が前記規定の温度を保っている場合、圧力センサーが故障していると判定してコンプレッサーを最大速度に設定する態様40から72、76、98から116および125のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様118]
制御器が、
差圧に基づいて、冷媒が単一のコンプレッサーによって供給されるまで可変速度コンプレッサーの速度を上げて、そして、固定速度コンプレッサーを停止する態様40から72、76、98から117および125のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様119]
制御器が、
差圧に基づいて、可変速度コンプレッサーを作動させ続けながら、固定速度コンプレッサーを停止させる態様40から72、76、98から118および125のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様120]
さらに、障害の検出に応じて、警告信号を発する態様1から39、73から75、77から97および124のいずれか一態様に記載の方法。
[態様121]
前記制御器が、さらに、障害の検出に応じて、警告信号を発する態様40から72、76、98から119および125のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様122]
冷媒の供給を制御する方法であって、
制御器において、供給圧と戻り圧との差圧に基づいて、複数の極低温冷凍器に冷媒を供給する少なくとも1つの可変速度コンプレッサーの速度を制御し、
冷却水回路に結合されたサーモスタット流量制御弁において、流量を温度設定値近くに調整し、前記少なくとも1つの可変速度コンプレッサーの動作仕様内にモーターの巻線の温度を保つのに必要な冷却水の最小量を維持する方法。
[態様123]
冷媒の供給を制御するシステムであって、
供給圧と戻り圧との差圧に基づいて、複数の極低温冷凍器に冷媒を供給する少なくとも1つの可変速度コンプレッサーの速度を制御する制御器と、
流量を温度設定値近くに調整し、前記少なくとも1つの可変速度コンプレッサーの動作仕様内にモーターの巻線の温度を保つのに必要な冷却水の最小量を維持し、冷却水回路に結合されたサーモスタット流量制御弁とを備えるシステム。
[態様124]
極低温冷媒システムへの冷媒の供給を制御する方法であって、
制御器において、供給圧と戻り圧との差圧に基づいて、複数の極低温冷凍器に冷媒を供給する少なくとも1つの可変速度コンプレッサーの速度を制御し、
前記極低温冷媒システムにおける障害を検出し、
前記障害を検出すると障害回復手順を開始する方法。
[態様125]
冷媒の供給を制御するシステムであって、
制御器が、
供給圧と戻り圧との差圧に基づいて、複数の極低温冷凍器に冷媒を供給する少なくとも1つの可変速度コンプレッサーの速度を制御し、
前記極低温冷媒システムにおける障害を検出し、
前記障害を検出すると障害回復手順を開始するシステム。
[態様126]
さらに、複数の圧力センサーのうち少なくとも1つの動作中の圧力センサーを、前記複数の圧力センサーの一部における障害の検出に応じて、センサーフィードバックとして用い、前記複数の圧力センサーのうち少なくとも1つが高圧供給管路を測定している態様1から39、73から75、77から97および125のいずれか一態様に記載の方法。
[態様127]
さらに、複数の圧力センサーのうち少なくとも1つの動作中のセンサーを、前記複数のセンサーの一部における障害の検出に応じて、制御システムへの入力センサーとして用い、前記複数のセンサーのうち少なくとも1つが低圧戻り管路を測定している態様1から39、73から75、77から97、125および126のいずれか一態様に記載の方法。
[態様128]
前記制御器が、さらに、複数の圧力センサーのうち少なくとも1つの動作中の圧力センサーを、前記複数の圧力センサーの一部における障害の検出に応じて、センサーフィードバックとして用い、前記複数の圧力センサーのうち少なくとも1つが高圧供給管路を測定している態様40から72、76、98から119および125のいずれか一態様に記載のシステム。
[態様129]
前記制御器が、さらに、複数の圧力センサーのうち少なくとも1つの動作中のセンサーを、前記複数のセンサーの一部における障害の検出に応じて、制御システムへの入力センサーとして用い、前記複数のセンサーのうち少なくとも1つが低圧戻り管路を測定している態様40から72、76、98から119、125および128のいずれか一態様に記載のシステム。
Claims (18)
- 冷媒の供給を制御する方法であって、
制御器において、供給圧と戻り圧との差圧に基づいて、可変速度コンプレッサーの速度を制御し、複数の冷凍器に冷媒を供給する固定速度コンプレッサーを選択的に起動または停止する方法。 - さらに、差圧に基づいて、冷媒が単一のコンプレッサーによって供給されるまで、可変速度コンプレッサーの速度を下げる請求項1に記載の方法。
- さらに、差圧に基づいて、可変速度コンプレッサーを作動させ続けながら、固定速度コンプレッサーを停止させる請求項1または2に記載の方法。
- さらに、冷媒システムの要素間での伝達損失を検出し、
伝達損失を測定すると少なくとも1つのコンプレッサーの速度を上げる請求項1に記載の方法。 - 2つ以上のコンプレッサーが作動して同じヘリウム回路を共有しており、前記コンプレッサーの1つが停止するときに差圧が閾値未満に下落する場合、前記コンプレッサーを起動し直す請求項1に記載の方法。
- さらに、圧力センサーの損失もしくは障害、または前記センサーへのもしくは前記センサーからの伝達の損失を検出すると、コンプレッサーを最大速度で動かす請求項1に記載の方法。
- さらに、差圧測定基準が、所定時間、閾値未満に留まる場合、冷凍器への冷媒の割り当てを低減する請求項1に記載の方法。
- さらに、無効な圧力センサーの検出に応じて、コンプレッサーを最大速度に設定し、
送風機の故障を検出する請求項1に記載の方法。 - さらに、差圧または供給圧と戻り圧との差圧が閾値未満であるとの検出に応じて、冷凍器の温度をチェックして前記冷凍器が規定の温度を保っているか否かを判定し、
前記冷凍器が前記規定の温度を保っている場合、圧力センサーが故障していると判定してコンプレッサーを最大速度に設定する請求項1に記載の方法。 - 前記制御器において、さらに、
差圧または供給圧と戻り圧との差圧が閾値未満であるとの検出に応じて、冷凍器の温度をチェックして前記冷凍器が規定の温度を保っているか否かを判定し、
前記冷凍器が前記規定の温度を保っている場合、圧力センサーが故障していると判定してコンプレッサーを最大速度に設定する請求項1に記載の方法。 - さらに、複数の圧力センサーのうち少なくとも1つの動作中の圧力センサーを、前記複数の圧力センサーの一部における障害の検出に応じて、センサーフィードバックとして用い、前記複数の圧力センサーのうち少なくとも1つが高圧供給管路を測定している請求項1に記載の方法。
- さらに、複数の圧力センサーのうち少なくとも1つの動作中のセンサーを、前記複数のセンサーの一部における障害の検出に応じて、制御システムへの入力センサーとして用い、前記複数のセンサーのうち少なくとも1つが低圧戻り管路を測定している請求項1に記載の方法。
- 冷媒の供給を制御する冷凍器システムであって、
可変速度コンプレッサーと固定速度コンプレッサーの任意の組合せであるコンプレッサーと、
供給圧と戻り圧との差圧に基づいて、可変速度コンプレッサーの速度を制御し、固定速度コンプレッサーを選択的に起動または停止する制御器とを備えるシステム。 - 検出された障害によって、電流が所定の閾値を超えていると指示される場合、前記制御器が、少なくとも1つのコンプレッサーの速度を徐々に下げる請求項13に記載のシステム。
- 2つ以上のコンプレッサーが作動して同じヘリウム回路を共有しており、前記コンプレッサーの1つが停止するときに差圧が閾値未満に下落する場合、前記制御器が、前記コンプレッサーを起動し直す請求項13に記載のシステム。
- 前記制御器が、圧力センサーの損失もしくは障害、または前記センサーへのもしくは前記センサーからの伝達の損失を検出すると、コンプレッサーの速度を最大速度にまで上げる請求項13に記載のシステム。
- 前記制御器が、さらに、差圧測定基準が閾値未満であるか否かを判定し、前記差圧測定基準の値が前記閾値未満である場合、コンプレッサーを最大速度に設定する請求項13に記載のシステム。
- 前記制御器が、さらに、
無効な圧力センサーの検出に応じて、コンプレッサーを最大速度に設定し、
送風機の故障を検出する請求項13に記載のシステム。
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