JP2014216349A - 光電変換装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】光応答性を向上させることができる光電変換装置を提供することを課題とする。【解決手段】光電変換装置は、光電変換により光電流を出力する光電変換素子(10)と、前記光電変換素子の出力端子の電位を検出する検出手段(30)と、前記検出手段により検出された電位に基づくフィードバック信号を入力するフィードバック入力段(50)と、前記光電流を検出する電流検出手段(60)と、前記電流検出手段により検出された光電流に基づいて増幅電流を生成し、前記増幅電流を前記フィードバック入力段に出力する電流増幅手段(70)とを有し、前記フィードバック入力段は、前記光電流及び前記増幅電流を加算した電流を出力することを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、光電変換装置に関する。
特許文献1の図1は、フォトトランジスタを用いた光電変換装置を表している。同図においては、定電流源とその定電流源によって駆動されるMOSFETでソース接地回路を構成しており、そのMOSFETのゲートとソース間の電圧で、フォトトランジスタのベース電位を定めている。同図において、光量が変化した際、フォトトランジスタのコレクタ電流が変化するので、そのベースとエミッタ間の電圧が変化するが、この時、フォトトランジスタのベース電位ではなくエミッタ電位が主に変動する構成となっている。光電流でバイアスされたベースではなく、より大きな電流(〜HFE×光電流)でバイアスされたエミッタの電位が動くようにすることで光応答性を向上させている。すなわち、光量が変化してから、ベース電位とエミッタ電位の変化が完了するまでの時間の短縮を行っている。
特開2000−77644号公報
特許文献1のソース接地回路では、光量の指数関数的な増加に対して、ベースとエミッタ間の電圧がリニアに増加していく。これは、ベースとエミッタ間の電圧Vbeとコレクタ電流Icの間に次式(1)の関係が成り立つためである。
Figure 2014216349
ここで、Isは飽和電流、qは電気素量、kはボルツマン定数、Tは絶対温度である。光量が増加する際には、ベース電位がわずかに上昇することで、特許文献1の図1のソース接地回路の出力が低下することにより、エミッタ電位が低下する。よって、光量の変化の際には、ベース電位にも多少の変動を生じる。この変動が依然として、光応答性を律速してしまう。これは、ベースとエミッタ間の容量(フォトトランジスタの接合容量)にミラー効果が働いて、大きな容量としてみえるためである。ソース接地回路は反転増幅器として働くことにより、ベースの変動に対してエミッタは反対の方向に変動する。ベースからエミッタへの反転増幅のゲインが例えば20であるとすると、ベースとエミッタ間容量はおよそ20倍の容量として寄与し、ベースの電位変動が小さくても、充電に必要な電荷量が大きくなる。これにより、光応答性が律速される。
本発明の目的は、光応答性を向上させることができる光電変換装置を提供することである。
本発明の光電変換装置は、光電変換により光電流を出力する光電変換素子と、前記光電変換素子の出力端子の電位を検出する検出手段と、前記検出手段により検出された電位に基づくフィードバック信号を入力するフィードバック入力段と、前記光電流を検出する電流検出手段と、前記電流検出手段により検出された光電流に基づいて増幅電流を生成し、前記増幅電流を前記フィードバック入力段に出力する電流増幅手段とを有し、前記フィードバック入力段は、前記光電流及び前記増幅電流を加算した電流を出力することを特徴とする。
本発明によれば、光応答性を向上させることができる光電変換装置を提供することができる。
本発明の第1の実施形態の構成例を示す図である。 本発明の第1の実施形態の構成例を示す図である。 本発明の第1の実施形態の構成例を示す図である。 本発明の第1の実施形態の構成例を示す図である。 本発明の第1の実施形態の構成例を示す図である。 本発明の第1の実施形態の構成例を示す図である。 本発明の第2の実施形態の構成例を示す図である。 本発明の第3の実施形態の構成例を示す図である。 本発明の第4の実施形態の構成例を示す図である。 本発明の第5の実施形態の構成例を示す図である。 本発明の第5の実施形態による分光特性例を示す図である。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る光電変換装置の構成例を示す図である。図1の光電変換装置は、光電変換素子10と、光電変換素子10で発生した光電流が入力される端子20と、端子20の電位を検出する検出手段30と、検出手段30からのフィードバック信号を端子20にフィードバックするフィードバック手段40を有する。光電変換素子10は、光電変換により光電流を出力端子20に出力する。また、フィードバック手段40は、フィードバック入力段50と電流検出手段60と端子65を有し、電流検出手段60は、光電変換素子10からの光電流を端子65へ出力する。また、図1の光電変換装置は、電流検出手段60からの検出信号を基に増幅電流を生成する電流増幅手段70を有する。電流増幅手段70は、増幅電流を端子65へ出力する。端子65に入力される光電流と増幅電流は、加算されてフィードバック入力段50に入力される。また、図1の光電変換装置は、電流出力端子80を有する。フィードバック入力段50は、検出手段30により検出された電位に基づくフィードバック信号を入力し、光電流及び増幅電流を加算した電流を端子80へ出力する。
検出手段30は、光電流が入力される出力端子20の電位を検出し、フィードバック信号をフィードバック手段40に出力する。フィードバック手段40は、フィードバックをかけることにより、光電流が変化した際の端子20の電位変動を低減する。具体的には、フィードバック入力段50は、検出手段30からのフィードバック信号に基づいて、端子65の電位を変動させることにより、端子20の電位変動が低減される。また、端子20と端子65の間の容量を小さく抑えることにより、光応答性を向上させた光電変換装置を提供することができる。
図2は、図1の光電変換装置の構成例を示す回路図である。まず、図1と図2の対応について説明する。図2においては、検出手段30は、定電流源100と第1のMOSFET110とを有する。フィードバック入力段50は、第2のMOSFET90を有する。電流検出手段60は、バイポーラトランジスタ(第3のトランジスタ)120を有する。電流増幅手段70は、第4のバイポーラトランジスタ130を有する。140は第1の基準電位端子である。pチャネルMOSFET110は、ソースが電源電位ノードに接続され、ゲートが端子20に接続される。定電流源100は、MOSFET110のドレイン及びグランド電位ノード間に接続される。光電変換素子10は、例えばフォトダイオードであり、アノードが端子20に接続され、カソードが電源電位ノードに接続される。npnバイポーラトランジスタ120は、コレクタが端子20に接続され、ベースが基準電位端子140に接続され、エミッタが端子65に接続される。pチャネルMOSFET90は、pチャネルMOSFET110に対して同一の極性であり、ソースが端子65に接続され、ゲートがMOSFET110のドレインに接続され、ドレインが端子80に接続される。npnバイポーラトランジスタ130は、コレクタが電源電位ノードに接続され、ベースが基準電位端子140に接続され、エミッタが端子65に接続される。
定電流源100とMOSFET110は、ソース接地回路を構成する。MOSFET110のゲートとソース間の電圧が、端子20の電位を定めている。光電変換素子10で発生する光電流は、バイポーラトランジスタ120のコレクタ電流となる。よって、光電流が増加した際、バイポーラトランジスタ120のベースとエミッタ間電圧が増加する。この時、基準電位端子140には基準電位が与えられており、その電位は一定であるため、バイポーラトランジスタ120のエミッタ電位が低下する。このエミッタ電位の低下は、端子20のわずかな上昇によって、MOSFET90のゲート電位が低下することによって起こる。このように、端子20の電位はおよそ一定であるが、光電流が変動した際には、わずかに変動することによって、バイポーラトランジスタ120のエミッタ電位が大きく変動する。このように、フィードバック信号をフィードバック入力段50であるMOSFET90は、検出手段30からのフィードバック信号を入力し、端子65の電位を制御することにより、端子20の電位変動を抑制することができる。また、バイポーラトランジスタ130は、増幅電流を生成し、MOSFET90のソースに供給する。バイポーラトランジスタ120及び130は、カレントミラー回路を構成しているため、バイポーラトランジスタ130から供給される増幅電流は、両トランジスタ120及び130のエミッタ面積比によって決定される。バイポーラトランジスタ120のコレクタとエミッタ間容量の間にミラー効果が働くが、その容量は、空乏層容量と拡散容量が寄与するベースとエミッタ間容量に比べて小さいため、端子20に付随する容量を小さく抑えることが可能となる。よって、光応答性を向上させる光電変換装置を提供することができる。
なお、バイポーラトランジスタ120のコレクタとベース間には、空乏層容量と拡散容量が存在するが、基準電位端子140の電位が固定であるため、それらの容量にはミラー効果は働かない。また、光電流が増加していくと、バイポーラトランジスタ120のエミッタ電位が低下していくとともに、MOSFET90のゲートとソース間電圧が大きくなっていくため、MOSFET90のゲート電位が低下していく。よって、基準電位端子140の電位を高くし、MOSFET90のゲート電位を高く設定することにより、回路のダイナミックレンジを広げることが可能となる。端子20の電位より基準電位端子140の電位を高くすると、バイポーラトランジスタ120は活性領域で動作することが可能なので、そのような電位設定により、ダイナミックレンジの向上が可能となる。
電流検出手段60及び電流増幅手段70は、バイポーラトランジスタ120及び130に限られるものではない。例えば、図3に示すように、電流検出手段60及び電流増幅手段70として、それぞれnチャネルMOSFET150及び160を用いても構わない。MOSFET(第3のトランジスタ)150は、ドレインが端子20に接続され、ゲートが基準電位端子140に接続され、ソースが端子65に接続される。第4のMOSFET160は、pチャネルMOSFET110に対して逆の極性であり、ドレインが電源電位ノードに接続され、ゲートが基準電位端子140に接続され、ソースが端子65に接続される。MOSFET150及び160が弱反転領域で動作する際のドレイン電流Idは、次式(2)のように、ゲート及びソース間電圧Vgsに対して指数関数的に増加する。
Figure 2014216349
ここで、qは電気素量、kはボルツマン定数、Tは絶対温度である。よって、光電流が指数関数的に増加した際、MOSFET150のゲート及びソース間電圧がリニアに増加する。この時、基準電位端子140には基準電位が与えられており、電位は一定であるため、MOSFET150のソース電位が低下する。このとき、端子20の電位変動はわずかな上昇に抑えられる。また、MOSFET150と160は、カレントミラー回路を構成しているため、MOSFET160から供給される増幅電流は、両トランジスタ150及び160の(W/L)の比によって決定される。Wはゲート幅、Lはゲート長である。ミラー効果が働くMOSFET150のドレイン及びソース間容量は小さいため、端子20に付随する容量を小さく抑えることが可能となる。
また、電流増幅手段70は、図4のように、抵抗170を用いても構わない。抵抗170は、基準電位端子140及び端子65間に接続される。光電変換素子10で発生する光電流が増加した際、MOSFET150のソース電位が低下する。これによって、その低下分だけ、抵抗170の両端電圧は増加し、基準電位端子140から抵抗170を介して端子65に流れ込む増幅電流が増加する。光電流の増加分をΔId、MOSFET150のトランスコンダクタンスをgm、MOSFET150のソース電位の低下分をΔVgsとすると、ΔId=gm・ΔVgsとなる。一方、抵抗170の電流の増加分ΔIrは、抵抗170の抵抗値をRとして、ΔIr=ΔVgs/Rとなる。両者の比から電流増幅率ΔIr/ΔIdは、次式(3)のようになる。
Figure 2014216349
また、電流増幅手段70は、図5のように、nチャネルMOSFET150に対して逆の極性のnチャネルMOSFET180を用いてもよい。第4のMOSFET180は、ソースが基準電位端子140に接続され、ゲート及びドレインが端子65に接続される。MOSFET180のオン抵抗は、およそ1/gmpとなる。ここで、gmpは、MOSFET180のトランスコンダクタンスである。電流増幅率ΔIr/ΔIdは、式(3)のRに1/gmpを代入することにより、gmp/gmとなる。
また、図6に示すように、第2の電流出力端子85を設け、第2の電流出力端子85からも増幅電流を取り出すことが可能である。バイポーラトランジスタ130は、コレクタが第2の電流出力端子85に接続され、ベースが基準電位端子140に接続され、エミッタが端子65に接続される。本実施形態では、第1の電流出力端子80及び第2の電流出力端子85から電流を出力することができる。また、図4及び図5においては、基準電位端子140からも増幅電流を取り出すことが可能である。
(第2の実施形態)
図7は、本発明の第2の実施形態に係る光電変換装置の構成例を示す回路図である。以下、本実施形態が上述した第1の実施形態(図3)と異なる点についてのみ説明する。電流増幅手段70は、MOSFET160に加えて、pチャネルMOSFET190及び200によって構成されるカレントミラー回路を第2の電流増幅手段として有している。pチャネルMOSFET190及び200は、pチャネルMOSFET110に対して同一の極性のMOSFETである。第5のMOSFET190は、ソースが電源電位ノードに接続され、ゲート及びドレインがMOSFET160のドレインに接続される。第6のMOSFET200は、ソースが電源電位ノードに接続され、ゲートがMOSFET190のゲートに接続され、ドレインが端子65に接続される。これにより、高い電流増幅率を得る場合に、電流増幅手段70に必要とされるトータルの素子数を削減することが可能となる。
例えば、図3において、MOSFET150のドレイン電流すなわち光電流の20倍の増幅電流をMOSFET160から得たい場合、MOSFET150及び160のゲート長が互いに等しいとすると、MOSFET160のゲート幅を20倍にする必要がある。すなわち、MOSFET150と同じサイズのMOSFETを20個並列に接続することにより、MOSFET160を構成することになる。一方、図7において、MOSFET150と160と190と200のゲート長が互いに等しいとする。また、MOSFET150と190のゲート幅が等しいとする。この場合、MOSFET160のゲート幅をMOSFET150の5倍、MOSFET200のゲート幅をMOSFET190の3倍とすると、MOSFET160から光電流の5倍、MOSFET200から15倍の増幅電流が得られる。よって、トータル20倍の増幅電流が得られる。このとき、MOSFET160、190、200をあわせて9個分の素子で20倍の増幅率が得られる。よって、素子数を削減することが可能となる。
なお、応答性の観点からは、MOSFET150及び160によるカレントミラー回路の増幅率をMOSFET190及び200によるカレントミラー回路の増幅率より高くすることが望ましい。それにより、MOSFET160のドレイン電流を増加させることができ、また、MOSFET200のゲート幅を低減することで、MOSFET190及び200のゲートに付随する容量を低減することができる。よって、応答性を向上させることが可能となる。
(第3の実施形態)
図8は、本発明の第3の実施形態に係る光電変換装置の構成例を示す回路図である。以下、本実施形態が上述した第2の実施形態(図7)と異なる点についてのみ説明する。電流増幅手段70は、さらに、pチャネルMOSFET210及び220と、第2の基準電位端子235とを有する。pチャネルMOSFET190、200、210及び220は、pチャネルMOSFET110に対して同一の極性のMOSFETである。第5のMOSFET190は、ソースが電源電位ノードに接続され、ゲートがMOSFET160のドレインに接続される。第6のMOSFET200は、ソースが電源電位ノードに接続され、ゲートがMOSFET190のゲートに接続される。第7のMOSFET210は、ソースがMOSFET190のドレインに接続され、ゲートが第2の基準電位端子235に接続され、ドレインがMOSFET160のドレインに接続される。第8にMOSFET220は、ソースがMOSFET200のドレインに接続され、ゲートが第2の基準電位端子235に接続され、ドレインが端子65に接続される。MOSFET210及び220が、MOSFET190及び200のドレイン電圧の変動を抑える役割を果たすことにより、電流ゲインの光量依存を低減し、線形性を向上させることが可能となる。
まず、MOSFET210及び220がない場合、すなわち図7の場合のMOSFET190と200によるカレントミラー回路の電流ゲインの導出を行う。今、MOSFET190及び200が飽和領域で動作していると仮定する。この時、一般的なMOSFETのドレイン電流Idは、次式(4)のようになる。
Figure 2014216349
ここで、Vthは閾値電圧、λはチャネル長変調係数である。また、βは次式(5)の通りである。ここで、μ0はキャリアの移動度、CoxはMOSFETの単位面積当たりのゲート容量、WはMOSFETのゲート幅、LはMOSFETのゲート長である。
Figure 2014216349
ここで、MOSFET190のゲート長をL1、ゲート幅をW1、ドレイン電流をId1とし、MOSFET200のゲート長をL2、ゲート幅をW2、ドレイン電流をId2とする。すると、電流ゲインΔId2/ΔId1は、式(4)及び式(5)より、次式(6)のように導出できる。
Figure 2014216349
ここで、Vds1はMOSFET190のドレイン及びソース間電圧であり、Vds2はMOSFET200のドレイン及びソース間電圧である。また、λ1はMOSFET190のチャネル長変調係数であり、λ2はMOSFET200のチャネル長変調係数である。図7において、ドレイン及びソース間電圧Vds1及びVds2は、光電流に依存する。よって、式(6)より、電流ゲインΔId2/ΔId1は、光量に対して緩やかに依存する。それに対して、図8においては、電流ゲインΔId2/ΔId1は、次式(7)のようになる。
Figure 2014216349
ここで、gm1及びr1は、それぞれMOSFET210のトランスコンダクタンス及び出力抵抗であり、gm2及びr2は、それぞれMOSFET220のトランスコンダクタンス及び出力抵抗である。電圧Vds1及びVds2がそれぞれgm×rのファクターだけ低減されることにより、式(7)のようになる。式(6)及び式(7)より、MOSFET210及び220によって、MOSFET190及び200のドレイン電圧の変動を抑えることにより、電流ゲインの光量依存を低減し、線形性を向上させることが可能となっていることがわかる。
(第4の実施形態)
図9は、本発明の第4の実施形態に係る光電変換装置の構成例を示す回路図である。以下、本実施形態が上述した第2の実施形態(図7)と異なる点についてのみ説明する。光電変換装置は、第1の光電変換装置230と、第2の光電変換装置231と、pチャネルMOSFET240とを有する。第1の光電変換装置230は、図7の光電変換装置の構成を有する。第2の光電変換装置231は、第1の光電変換装置230と同様の構成を有する。検出手段31は検出手段30に対応し、MOSFET111はMOSFET110に対応し、電流源101は電流源100に対応する。光電変換素子11は光電変換素子10に対応し、端子21は端子20に対応する。フィードバック手段41はフィードバック手段40に対応し、フィードバック入力段51はフィードバック入力段50に対応し、電流検出手段61は電流検出手段60に対応する。MOSFET91及び151は、それぞれMOSFET90及び150に対応する。基準電位端子141は基準電位端子140に対応し、電流増幅手段71は電流増幅手段70に対応する。MOSFET161、191及び201は、それぞれMOSFET160、190及び200に対応する。第9のMOSFET240は、ソースが電源電位ノードに接続され、ゲートがMOSFET190のゲートに接続され、ドレインが端子21に接続される。MOSFET240から供給される電流により、第2の光電変換装置231の応答性を更に向上させることが可能となる。
MOSFET190には、光電変換素子10の光電流が増幅された電流が流れている。MOSFET240のサイズがMOSFET190と等しいとすると、MOSFET240にはMOSFET190と同じ電流が流れている。この電流を端子21に供給することにより、端子21の充電の速度を速めることで、更に応答性を向上させることが可能となる。ただし、光電変換素子10の感度が光電変換素子11の感度よりも低く、発生する光電流が小さい場合、もしくは端子20に付随する容量が端子21に付随する容量よりも大きい場合、MOSFET240の電流の応答性が悪くなってしまう。これにより、光応答性向上の効果が得られない。これは、光電変換素子11の光電流による端子21の充電に対して、光電変換素子10の光電流による端子20の充電完了が遅くなることにより、端子21の充電が終わってしまってから、MOSFET240の電流がセトリングするためである。したがって、第1の光電変換装置230のフォトダイオード10のアノードの端子20に付随する容量は、第2の光電変換装置231のフォトダイオード11のアノードの端子21に付随する容量よりも小さいことが好ましい。
(第5の実施形態)
図10は、本発明の第5の実施形態に係る光電変換装置の構成例を示す図である。以下、本実施形態が上述した第4の実施形態と異なる点についてのみ説明する。図10の第1の読み出し回路330及び第1の光電変換素子10は、図9の第1の光電変換装置230に対応する。第1の読み出し回路330は、図9の第1の光電変換装置230に対して、光電変換素子10を除いたものである。図10の第2の読み出し回路331及び第2の光電変換素子11は、図9の第1の光電変換装置231に対応する。第2の読み出し回路331は、図9の第2の光電変換装置231に対して、光電変換素子11を除いたものである。
+領域250上に、N型領域260、P型領域270、N型領域280、P型領域290、表面N+領域300が積層されている。すなわち、N型領域(第1の導電型)とP型領域(第2の導電型)が交互に複数積層されている。第2の導電型は、第1の導電型に対して逆の導電型である。P型領域270及び290は、それぞれ異なる深さに形成されている。シリコンに入射した光は波長の長いものほど深く侵入するので、P型領域270及び290からは異なる波長帯域の光に対する光信号を得ることができる。第1の光電変換装置330の光電変換装置10は、N型領域260、P型領域270及びN型領域280により構成される。第2の光電変換装置331の光電変換装置11は、N型領域280、P型領域290及び表面N+領域300により構成される。光電変換素子10及び11は、深さ方向に積層されている。P型領域270及び290のそれぞれにコンタクト部310及び320を設けて、それぞれの光電変換素子10及び11から光電流を読み出す構成となっている。第1の読み出し回路330は第1の光電変換素子10の読み出しを行い、第2の読み出し回路331は第2の光電変換素子11の読み出しを行う。また、N型領域280及び表面N+型領域300中にN型コンタクト部340を設けて、N型コンタクト部340を電源電圧端子に接続している。
図10において、aはN型領域280の深さ方向の不純物プロファイルのピーク位置、bはN+領域250上に形成された半導体層のトータルの厚さを示している。光電変換素子10及び11の分光特性は、主に、この二つのファクターa及びbにより決まる。a及びbが、ある値の場合の分光特性シミュレーション結果を図11に示す。図11において、横軸が照射光の波長、縦軸がそれぞれの光電換素子10及び11から得られる光電流である。360が第2の光電変換素子11の特性であり、350が第1の光電変換素子10の特性である。図11のような分光特性の場合、ほとんどの分光特性の光源に対して、光電変換素子11は光電変換素子10よりも小さな光電流しか得ることができない。このため、端子21の充電の速度が端子20の充電の速度に対して遅くなるため、電流出力端子81から出力される電流の応答性は電流出力端子80から出力される電流の応答性に対して悪くなってしまう。そこで、MOSFET240から端子21に電流を供給することにより、端子21の充電の速度を高め、電流出力端子81から出力される電流の応答性を向上させることが可能となる。光電変換素子10及び11感度は、白色光照射時に得られるトータルの光キャリア数に比例する。
なお、電流出力端子81からの出力電流に基づく信号と、電流出力端子80からの出力電流に基づく信号とを差分処理することにより、光電流特性350の信号成分を除去し、光電流特性360を有する信号を得ることが可能である。
上記の第1〜第5の実施形態では、光電変換素子10及び11としてホールを集めるタイプのものを用いた場合を例にとって説明したが、これに限られるものではない。光電変換素子10及び11として電子を集めるタイプのものを用いた場合でも、同様な構成をとることにより、同様な効果が得られる。また、検出手段30及び31として、ソース接地回路を用いた場合を例にとって説明したが、これに限られるものではない。例えば、オペアンプを用いた反転増幅器でも構わない。
また、上記の第1〜第5の実施形態では、フィードバック入力段50及び51として、MOSFET90及び91を用いた場合を例にとって説明したが、これに限られるものではない。例えば、バイポーラトランジスタでも構わない。また、電流検出手段60及び61として、MOSFET又はバイポーラトランジスタを用いた場合を例にとって説明したが、これに限られるものではない。
また、第1及び第2の実施形態において、電流増幅手段70及び71として、MOSFET又はバイポーラトランジスタ又は抵抗を用いた場合を例にとって説明したが、これに限られるものではない。また、第5の実施形態では、深さ方向に積層した光電変換素子10及び11の数を2の場合を例にとって説明したが、これに限られるものではない。
なお、上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
10 光電変換素子、20 端子、30 検出手段、40 フィードバック手段、50 フィードバック入力段、60 電流検出手段、65 端子、70 電流増幅手段、80 電流出力端子

Claims (17)

  1. 光電変換により光電流を出力する光電変換素子と、
    前記光電変換素子の出力端子の電位を検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出された電位に基づくフィードバック信号を入力するフィードバック入力段と、
    前記光電流を検出する電流検出手段と、
    前記電流検出手段により検出された光電流に基づいて増幅電流を生成し、前記増幅電流を前記フィードバック入力段に出力する電流増幅手段とを有し、
    前記フィードバック入力段は、前記光電流及び前記増幅電流を加算した電流を出力することを特徴とする光電変換装置。
  2. 前記光電変換素子は、フォトダイオードであり、
    前記検出手段は、
    ゲートが前記出力端子である前記フォトダイオードのアノードに接続され、ソースが電源電位ノードに接続される第1のMOSFETと、
    前記第1のMOSFETに接続される定電流源とを有し、
    前記フィードバック入力段は、前記第1のMOSFETに対して同一の極性であり、ゲートが前記第1のMOSFETのドレインに接続され、ドレインから前記加算した電流を出力する第2のMOSFETを有し、
    前記電流検出手段は、コレクタ又はドレインが前記フォトダイオードのアノードに接続され、ベース又はゲートが第1の基準電位端子に接続され、エミッタ又はソースが前記第2のMOSFETのソースに接続される第3のトランジスタを有し、
    前記電流増幅手段は、前記第1の基準電位端子及び前記第2のMOSFETのソースに接続されることを特徴とする請求項1記載の光電変換装置。
  3. 前記第3のトランジスタは、前記第1のMOSFETに対して逆の極性のMOSFETであり、ドレインが前記フォトダイオードのアノードに接続され、ゲートが前記第1の基準電位端子に接続され、ソースが前記第2のMOSFETのソースに接続されることを特徴とする請求項2記載の光電変換装置。
  4. 前記第3のトランジスタは、バイポーラトランジスタであり、コレクタが前記フォトダイオードのアノードに接続され、ベースが前記第1の基準電位端子に接続され、エミッタが前記第2のMOSFETのソースに接続されることを特徴とする請求項2記載の光電変換装置。
  5. 前記電流増幅手段は、前記第1のMOSFETに対して逆の極性の第4のMOSFETを有し、
    前記第4のMOSFETは、ゲートが前記第1の基準電位端子に接続され、ソースが前記第2のMOSFETのソースに接続されることを特徴とする請求項3記載の光電変換装置。
  6. 前記電流増幅手段は、第4のバイポーラトランジスタを有し、
    前記第4のバイポーラトランジスタは、ベースが前記第1の基準電位端子に接続され、エミッタが前記第2のMOSFETのソースに接続されることを特徴とする請求項4記載の光電変換装置。
  7. 前記電流増幅手段は、前記第1のMOSFETに対して同一の極性の第4のMOSFETを有し、
    前記第4のMOSFETは、ソースが前記第1の基準電位端子に接続され、ゲート及びドレインが前記第2のMOSFETのソースに接続されることを特徴とする請求項2又は3記載の光電変換装置。
  8. 前記電流増幅手段は、前記第1の基準電位端子及び前記第2のMOSFETのソース間に接続される抵抗を有することを特徴とする請求項2又は3記載の光電変換装置。
  9. 前記第1の基準電位端子の電位は、前記フォトダイオードのアノードの電位より高いことを特徴とする請求項2〜8のいずれか1項に記載の光電変換装置。
  10. 前記電流増幅手段は、カレントミラー回路を有することを特徴とする請求項5記載の光電変換装置。
  11. 前記カレントミラー回路は、前記第1のMOSFETに対して同一の極性の第5のMOSFET及び第6のMOSFETを有し、
    前記第5のMOSFETは、ゲート及びドレインが前記第4のMOSFETのドレインに接続され、
    前記第6のMOSFETは、ゲートが前記第5のMOSFETのゲートに接続され、ドレインが前記第2のMOSFETのソースに接続されることを特徴とする請求項10記載の光電変換装置。
  12. 前記カレントミラー回路は、前記第1のMOSFETに対して同一の極性の第5のMOSFET、第6のMOSFET、第7のMOSFET及び第8のMOSFETを有し、
    前記第5のMOSFETは、ゲートが前記第4のMOSFETのドレインに接続され、
    前記第6のMOSFETは、ゲートが前記第5のMOSFETのゲートに接続され、
    前記第7のMOSFETは、ソースが前記第5のMOSFETのドレインに接続され、ゲートが第2の基準電位端子に接続され、ドレインが前記第4のMOSFETのドレインに接続され、
    前記第8のMOSFETは、ソースが前記第6のMOSFETのドレインに接続され、ゲートが前記第2の基準電位端子に接続され、ドレインが前記第2のMOSFETのソースに接続されることを特徴とする請求項10記載の光電変換装置。
  13. 前記光電変換素子、前記検出手段、前記フィードバック入力段、前記電流検出手段及び前記電流増幅手段を有する第1の光電変換装置と、
    前記光電変換素子、前記検出手段、前記フィードバック入力段、前記電流検出手段及び前記電流増幅手段を有する第2の光電変換装置と、
    ゲートが前記第1の光電変換装置の前記第5のMOSFETのゲートに接続され、ドレインが前記フォトダイオードのアノードに接続される第9のMOSFETとを有することを特徴とする請求項11記載の光電変換装置。
  14. 前記第1の光電変換装置の前記光電変換素子の感度は、前記第2の光電変換装置の前記光電変換素子の感度よりも高いことを特徴とする請求項13記載の光電変換装置。
  15. 前記第1の光電変換装置の前記フォトダイオードのアノードに付随する容量は、前記第2の光電変換装置の前記フォトダイオードのアノードに付随する容量よりも小さいことを特徴とする請求項13又は14記載の光電変換装置。
  16. 前記第1の光電変換装置の前記光電変換素子及び前記第2の光電変換装置の前記光電変換素子は、第1の導電型の領域と、前記第1の導電型に対して逆の導電型である第2の導電型の領域とが交互に複数積層されていることを特徴とする請求項13〜15のいずれか1項に記載の光電変換装置。
  17. 前記第1の光電変換装置の出力電流に基づく信号及び前記第2の光電変換装置の出力電流に基づく信号が差分処理されることを特徴とする請求項16記載の光電変換装置。
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