JP2014204680A - 包装シート、包装食品及び包装食品の包装を解く方法 - Google Patents

包装シート、包装食品及び包装食品の包装を解く方法 Download PDF

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Abstract

【課題】包装されている食品を衛生的に食すことができる包装シート、包装食品および包装食品の包装を解く方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る包装シートは、長手方向に分断可能部25を有し、塊状の食品50を包装する外フィルム20を具える包装シート10において、前記外フィルム20は、幅方向の中央からズレた位置に前記分断可能部25が形成されており、当該分断可能部25で分断することで、幅広部21と幅狭部22とに分割される。
【選択図】図10

Description

本発明は、飯塊などの塊状の食品を包装する包装シート、該包装シートによって包装されて成る包装食品及び該包装食品の包装を解く方法に関する。
飯塊などの塊状の食品を、包装シートで包装した包装食品が販売されている。この種の包装食品では、矩形の包装シートの幅方向中央に、長手方向に沿う分断可能部が形成されている。塊状の食品は、包装シートを分断可能部から左右に分断して、包装を解き、塊状の食品を取り出すことで食することができる(たとえば、特許文献1参照)。
特開2012−217371号公報
上述のように、食品を食する際には、包装は全て解かれているから、食品を直に掴むこととなる。従って、手が汚れている場合には衛生的でなく、また、食品にべた付きがある場合には、手が汚れてしまうことがある。
本発明の目的は、包装されている食品を衛生的に食すことができる包装シート、包装食品および包装食品の包装を解く方法を提供することである。
本発明に係る包装シートは、
長手方向に分断可能部(25)を有し、塊状の食品(50)を包装する外フィルム(20)を具える包装シート(10)において、
前記外フィルム(20)は、幅方向の中央からズレた位置に前記分断可能部(25)が形成されており、当該分断可能部(25)で分断することで、幅広部(21)と幅狭部(22)とに分割されるものである。
また、本発明に係る包装食品は、
前記の包装シートによって塊状の食品(50)を包装してなり、前記分断可能部(25)は、前記塊状の食品(50)の中央よりもズレた位置に対向するものである。
さらにまた、本発明に係る包装食品の包装を解く方法は、
前記の包装食品の包装を解く方法であって、
前記分断可能部(25) は、断続的な切条であって、
前記外フィルム(20)の幅狭部(22)を前記塊状の食品(50)の上から掴み、
前記外フィルム(20)の幅広部(21)を幅方向に引っ張ることで、前記外フィルム(20)の幅狭部(22)を前記塊状の食品(50)に残したまま、前記分断可能部(25)で前記外フィルム(20)は前記幅広部(21)と幅狭部(22)とに分割されて、前記外フィルム(20)の幅広部(21)を前記塊状の食品(50)から取り除くものである。
また、本発明に係る包装食品の包装を解く方法は、
前記の包装食品の包装を解く方法であって、
前記分断可能部(25) は、カットテープであって、
前記カットテープを引っ張ることで、前記外フィルム(20)を幅広部(21)と幅狭部(22)とに分割し、
前記外フィルム(20)の幅狭部(22)を前記塊状の食品(50)の上から掴み、
前記外フィルム(20)の幅広部(21)を幅方向に引っ張ることで、前記外フィルム(20)の幅狭部(22)を前記塊状の食品(50)に残したまま、前記外フィルム(20)の幅広部(21)を前記塊状の食品(50)から取り除くものである。
本発明に係る包装シート、包装食品および包装食品の包装を解く方法によれば、包装シートの外フィルム(20)に形成される分断可能部(25)は、幅方向の中央からズレた位置に形成されているので、包装を解く際に、外フィルム(20)の幅狭部(22)を塊状の食品(50)の側に残し、幅広部(21)側を取り除いて食品(50)の多くの部分を露出させることができる。幅狭部(22)は、食品(50)に残っているから、この部分を掴んで食品(50)を食することができ、衛生的である。
図1は、本発明の一実施形態に係る包装シートの分解斜視図である。 図2は、包装シート(外フィルム)を表面側から見た図である。 図3は、包装シート(外フィルム)を裏面側から見た図である。 図4は、包装シートに塊状の食品を載せた状態を示す斜視図である。 図5は、図4の線A−Aに沿う包装シートの矢視断面図である。 図6は、包装シートで塊状の食品を包装する手順を示す斜視図である。 図7は、包装シートで塊状の食品を包装する手順を示す斜視図である。 図8は、包装シートで塊状の食品を包装する手順を示す斜視図である。 図9は、包装シートで塊状の食品を包装してなる包装食品の斜視図である。 図10は、包装食品の包装を解く手順を示す斜視図であって、包装シートの幅広部を取り除き、幅狭部のみが食品に残った状態を示している。 図11は、食品を食している途上の状態を示す斜視図である。 図12は、包装シートの幅狭部を取り除いた状態を示す斜視図である。 図13は、本発明の包装シートにより塊状の食品を袋状に包装した包装食品の斜視図である。 図14は、本発明の包装シートにより塊状の食品を袋状に包装した包装食品の他の実施形態を示す斜視図である。
以下、本発明について、図面を参照しながら説明を行なう。なお、本実施形態では、包装シート(10)は、外フィルム(20)と内フィルム(30)との間にシート状食品(40)を挟んだ構成であるが、外フィルム(20)のみの構成とすることもできる。
図1は、本発明の一実施形態に係る包装シート(10)の分解斜視図である。図に示すように、包装シート(10)は、透明な外フィルム(20)と、内フィルム(30)との間に、シート状食品(40)を挟んで形成される。
外フィルム(20)は、略長方形状とすることができる。図示の外フィルム(20)は、長手方向の長さが約23.5cm、幅方向の長さが約15cmである。図1乃至図4に示すように、外フィルム(20)は、塊状の食品(50)を包装した際に外側となる長手方向端部が、相互に重なり合わないように、角部(29)を切り欠いている。
外フィルム(20)は、図1乃至図3に示すように、長手方向の全長に亘って、分断可能部(25)を有している。この分断可能部(25)は、外フィルム(25)の幅方向の中央からズレた位置に形成される。従って、外フィルム(20)を分断可能部(25)から分断したときに、外フィルム(20)は、幅広部(21)と幅狭部(22)とに分割されることとなる。より詳細には、分断可能部(25)は、外フィルム(20)の幅方向の中央から約10〜30mmズレた位置に形成することが好適である。
分断可能部(25)は、所定間隔の断続的な切条(ミシン目)から形成することができ、幅方向に引っ張ることで、幅広部(21)と幅狭部(22)に分割される。なお、分割可能部(25)は、外フィルム(20)の裏面側にカットテープを貼着したり、分断可能となるように薄肉に構成してもよい。また、外フィルム(20)に長手方向に沿って裂ける方向性フィルムを用いることもできる。
てもよい。
分割可能部(25)として、断続的な切条を採用する場合、切条から湿気などの侵入を防いで、シート状食品(40)の乾燥状態を維持するために、分断可能部(25)には、その全長を覆うカバーフィルム片(24)を取り付けることが望ましい。
カバーフィルム片(24)は、短冊状であって、外フィルム(20)の裏面側に熱溶着することができる。より詳細には、カバーフィルム片(24)は、約1.5cmの幅細に形成され、その一辺を外フィルム(20)に熱溶着(23)することで取り付けることができる。望ましくは、カバーフィルム片(24)は、図3に示すように、幅広部(21)側に熱溶着(23)する。
内フィルム(30)は、外フィルム(20)と略同じ大きさ、形状のフィルムから構成することができる。内フィルム(30)は、後述するように、食品(50)と塊状の食品(50)と直に面するため、食品(50)が付着し難いフィルムを用いることが望ましい。たとえば、凹部と凸部が均一に分布したエンボスフィルムを用いることもできる。
図示の実施例では、内フィルム(30)を2枚の内フィルム片(31)(32)から構成しており、内フィルム片(31)(32)は、幅の異なるフィルムであって、内縁部が外フィルム(20)の分割可能部(25)と対向する位置で、相互に重なり合うように形成している。本実施形態では、前記内フィルム片(31)(32)の重なり幅は約1cmであり、また長手方向の長さは外フィルム(20)と同じ約23.5cmとしている。内フィルム片(31)(32)にも、外フィルム(20)の角部(29)の形状に合わせて、その角部(39)を切り欠いている。
なお、図1等では、内フィルム(30)は、2枚の内フィルム片(31)(32)から構成しているが、内フィルム(30)は、1枚とすることもできる。この場合、上記した外フィルム(20)の分割可能部(25)と対向する位置で、幅方向に引っ張ることで、分断可能となるように薄肉に構成したり、断続的な切条を形成して、外フィルム(20)と同様にカバーフィルム片で切条を覆う構成としてもよい。
シート状食品(40)は、シート状海苔を例示できる。シート状食品(40)は、外フィルム(20)の裏面側の略中央に載せられている。シート状食品(40)は、略長方形のものを用いることができるが、長方形の角部が面取りされた形状のものを用いたり、長手方向の端部が丸く面取りされた形状のものを用いることもできる。図示の実施例では、シート状食品の長手方向の長さは約19cm、幅方向の長さが約8.5cmである。
シート状食品(40)は、シート状海苔に限らず、薄手の食品であれば、鯣を薄く伸ばしたものや、おぼろ昆布をシート状に形成したものを採用することができる。
上記外フィルム(20)、シート状食品(40)及び内フィルム(30)は、図1に示すように、外フィルム(20)の裏面側の略中央にシート状食品(40)を載せ、その上から、内フィルム(30)を構成する内フィルム片(32)(31)が互いの内側縁を分断可能部(25)上で重なるように載せて、図4及び図5に示すように、シート状食品(40)を囲むように外フィルム(20)と内フィルム(30)の周縁を線状に熱溶着(28)することにより、包装シート(10)が作製される。なお、図4に示すように、熱溶着(28)は、内フィルム片(31)(32)の重なり部には施さない。
図2に示すように、シート状食品(40)がズレないようにするために、シート状食品(40)の長手方向の一端又は両端の近傍にて、内フィルム片(31)(32)と外フィルム(20)を熱溶着(37)しておくことが望ましい。
上記のように形成された包装シート(10)を用いて、塊状の食品(50)が包装される。塊状の食品(50)として、白米やかやくご飯などを固めて、扁平形状とした固まりである前述の飯塊を例示できる。望ましくは、両側面が略平行となり、該両側面どうしを平面状又は曲面状の周面にて繋いだ形状とする。飯塊には、部分的あるいは全体的に胡麻等の振り掛け食品を振り掛けたり、具材を載せたり、具材を内部に挟むようにしてもよい。本実施形態では、飯塊は三角形のおにぎりであるが、丸形のおにぎりや、四角形のおにぎりとすることもできる。
上記構成の包装シート(10)によって塊状の食品(50)を包装する手順を以下に記す。
まず、図4に示すように、内フィルム(30)側を上向きとした包装シート(10)に塊状の食品(50)を載せる。塊状の食品(50)の位置は、包装シート(10)の幅方向略中央であって、長手方向のやや上側とする。次に、図4の矢印Bで示す如く、包装シート(10)を、塊状の食品(50)を包み込むように塊状の食品(50)に被せる。続いて、図6の矢印Cで示す如く、上側となった包装シート(10)の両角を塊状の食品(50)の周面に沿わせる。次に、図6の状態から、図7の矢印Dで示す如く、包装シート(10)の下側の一方の角部を塊状の食品(50)を包み込むように被せ、さらに、図8の矢印Fで示す如く、他方の角部を塊状の食品(50)に被せる。
その後、図8に示すように、包装シート(10)の端部をテープなどの止着手段(12)により止めることで、包装食品(14)を得ることができる。
本実施形態の止着手段(12)はテープであるが、製造年月日や内容物等を記載したラベルを用いたり、熱溶着により止めることもできる。
なお、包装食品(14)の三角の2つの頂点から突出した端部は、図9に示すように上向きに折り曲げて、テープなどの止着手段(13)により止めることで、陳列時に包装食品(14)の座りを良くすることができる。
得られた包装食品(14)は、図9に示すように、分断可能部(25)が塊状の食品(50)の中央を通っておらず、一方(図9では左側)にズレた状態となる。
上記包装食品(14)は、以下の手順で包装を解くことができる。 先ず、分断可能部(25)を挟んで左右に位置する包装シート(10)について、幅広部(21)側の止着手段(13)を剥がして角部を起こし、外フィルム(20)の幅狭部(22)を前記塊状の食品(50)の上から掴む。
続いて、起こした角部を掴んで、外フィルム(20)の幅広部(21)を図10にて矢印Eで示すように幅方向に引っ張ることで、外フィルム(20)の幅狭部(22)を前記塊状の食品(50)に残したまま、分断可能部(25)である断続的な切条どうしが繋がり、分割可能部(25)にて包装シート(10)は幅広部(21)(31)と幅狭部(22)(32)とに分割されて、幅広部(21)(31)がシート状食品(40)を残して塊状の食品(50)から取り除かれる。
これにより、シート状食品(40)が直に被さった塊状の食品(50)の大部分が露出する。この状態で、残った幅狭部(22)を掴んだまま、シート状食品(40)や塊状の食品(50)に直に触れることなく、大部分、即ち半分以上を食することができる。従って、手が汚れていたり、食品にべた付きがあっても、衛生的である。
なお、カバーフィルム片(24)は、上記及び図3に示すように、外フィルム(20)の幅広部(21)側に熱溶着(23)しているから、幅広部(21)を引き出したときに一緒に取り除かれる。従って、カバーフィルム片(24)が塊状の食品(50)を食す際に邪魔になることもない。
図11で示すように、塊状の食品(50)を残った包装シート(10)の幅狭部(22)の近くまで食べ進めた後、図12の矢印Fで示すように、残った包装シート(10)の幅狭部(22)を引っ張ることで、残りの塊状の食品(50)はシート状食品(40)に被さった状態で取り出すことができ、これを食することで完食することができる。
分断可能部(25)として、カットテープを採用した場合には、上記手順において、先にカットテープを引っ張って、分断可能部(25)にて予め外フィルム(20)を幅広部(21)と幅狭部(22)とに分割すればよい。その後の手順は上記と同様である。
上記実施例の説明は、本発明を説明するためのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定し、或は範囲を減縮するように解すべきものではない。又、本発明の各部構成は上記一実施形態に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは勿論である。
たとえば、寸法や形状は一例であり、包装される塊状の食品(50)の大きさに合わせて適宜変更することもできる。また、塊状の食品(50)は、飯塊に限らず、五平餅やはんぺんなどであってもよい。シート状食品(40)が不要の場合は、包装シート(10)は外フィルム(20)のみから形成すればよい。
さらに、上記したように塊状の食品(50)の形状に沿って包装するのではなく、図13及び図14に示すように、袋状に包装することもできる。
図13は、図1乃至図5に示した包装シート(10)(角部(29)(39)は落としていない)を袋状に形成し、断面円形の塊状の食品(50)を包装した実施形態である。この場合も、分断可能部(25)を挟んで左右に位置する外フィルム(20)の幅狭部(22)側を塊状の食品(50)の上から掴み、幅広部(21)の端縁を引っ張ることにより、外フィルム(20)を分断可能部(25)で引き裂いて取り除くことができ、残った幅狭部(22)を掴んで塊状の食品(50)を食することができる。
また、図14は、図1乃至図5に示した包装シート(10)(角部(29)(39)は落としていない)を横向きに用いて袋状に形成した実施形態である。この場合は、分断可能部(25)を挟んで上下に位置する外フィルム(20)の幅狭部(22)側(下側)を塊状の食品(50)の上から掴み、幅広部(21)の端縁を上向きに引っ張ればよい。これにより、外フィルム(20)を分断可能部(25)で引き裂いて取り除くことができ、残った幅狭部(22)を掴んで塊状の食品(50)を食することができる。
本発明は、塊状の食品を、より衛生的に食すことのできる包装シート、包装食品及びその包装を解く方法として有用である。
(10) 包装シート
(14) 包装食品
(20) 外フィルム
(21) 幅広部
(22) 幅狭部
(25) 切断可能部
(30) 内フィルム
(31)(32) 内フィルム片
(40) シート状食品
(50) 塊状食品

Claims (10)

  1. 長手方向に分断可能部(25)を有し、塊状の食品(50)を包装する外フィルム(20)を具える包装シート(10)において、
    前記外フィルム(20)は、幅方向の中央からズレた位置に前記分断可能部(25)が形成されており、当該分断可能部(25)で分断することで、幅広部(21)と幅狭部(22)とに分割される、
    ことを特徴とする包装シート。
  2. 前記分断可能部(25)は、前記外フィルム(20)の幅方向の中央から10〜30mmズレた位置に形成される、
    請求項1に記載の包装シート。
  3. 前記分断可能部(25)は、前記外フィルム(20)に形成された断続的な切条である、
    請求項1又は2に記載の包装シート。
  4. 前記外フィルム(20)の幅広部(21)の裏面には、前記切条を内側から塞ぐように、一辺が前記切条に沿って前記外フィルム(20)に熱溶着された短冊状のカバーフィルム片(24)を具える、
    請求項3に記載の包装シート。
  5. 前記分断可能部(25)は、前記外フィルム(20)の裏面にカットテープを貼着して形成される、
    請求項1又は2に記載の包装シート。
  6. 前記外フィルム(20)の裏面側には、内フィルム(30)を配備し、前記外フィルム(20)と内フィルム(30)との間にシート状食品(40)を挟んでなり、
    前記内フィルム(30)は、一対の内フィルム片(31)(32)の内縁部を前記分断可能部(25)に対向した位置で重ね合わせて構成され、前記シート状食品(40)の周縁にて、前記外フィルム(20)と熱溶着される、
    請求項1乃至請求項5の何れかに記載の包装シート。
  7. 前記請求項1乃至請求項6の何れかに記載の包装シートによって塊状の食品(50)を包装してなり、前記分断可能部(25)は、前記塊状の食品(50)の中央よりもズレた位置に対向する包装食品。
  8. 前記塊状の食品(50)は、飯塊である、
    請求項7に記載の包装食品。
  9. 前記請求項7又は請求項8に記載の包装食品の包装を解く方法であって、
    前記分断可能部(25) は、前記断続的な切条であって、
    前記外フィルム(20)の幅狭部(22)を前記塊状の食品(50)の上から掴み、
    前記外フィルム(20)の幅広部(21)を幅方向に引っ張ることで、前記外フィルム(20)の幅狭部(22)を前記塊状の食品(50)に残したまま、前記分断可能部(25)で前記外フィルム(20)は前記幅広部(21)と幅狭部(22)とに分割されて、前記外フィルム(20)の幅広部(21)を前記塊状の食品(50)から取り除く、
    包装食品の包装を解く方法。
  10. 前記請求項7又は請求項8に記載の包装食品の包装を解く方法であって、
    前記分断可能部(25) は、前記カットテープであって、
    前記カットテープを引っ張ることで、前記外フィルム(20)を幅広部(21)と幅狭部(22)とに分割し、
    前記外フィルム(20)の幅狭部(22)を前記塊状の食品(50)の上から掴み、
    前記外フィルム(20)の幅広部(21)を幅方向に引っ張ることで、前記外フィルム(20)の幅狭部(22)を前記塊状の食品(50)に残したまま、前記外フィルム(20)の幅広部(21)を前記塊状の食品(50)から取り除く、
    包装食品の包装を解く方法。
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