JP2004244091A - 包装材および該包装材で包装された食品 - Google Patents

包装材および該包装材で包装された食品 Download PDF

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Abstract

【課題】両手で左右に引張った際には、ミシン目などの分断線から容易に切り離して内容物を取り出すことができ、他の方法でも容易に内容物を取り出すことができる包装材、すなわち、2種の方法での開封が可能な包装材を提供する。
【解決手段】包装用フィルム40として、フィルム分断線41aにより2片に切り離される主フィルムと、フィルム分断線41aを覆うように主フィルムの一方の面側に重ねて設けられた帯状フィルムとを少なくとも備えたものを使用する。そして、該包装用フィルム40には、少なくとも一方の端部近傍部が折曲して形成されたラベル分断線11により2片に切り離される粘着ラベル10A,10Bを、主フィルムの他方の面側に、フィルム分断線41aとラベル分断線11とが沿うように貼着した包装材。また、主フィルムの周縁部における帯状フィルムの一端に対応する箇所には、2カ所のノッチ41b,41cが形成されている。
【選択図】 図9

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンビニエンスストアなどで販売されるおにぎりなどの包装に好適に使用される包装材と、この包装材で包装された食品に関する。
【0002】
【従来の技術】
コンビニエンスストアなどの店頭に並んでいる加工食品には、樹脂フィルムなどの包装材で包装されているものが多い。
例えばおにぎりは、具が入ったご飯と海苔とが直に接触しないように樹脂フィルムからなる包装用フィルムに包装されて店頭に並んでいる。このようなおにぎりとしては、消費者が食べる直前に、まず包装用フィルムに設けられているリードテープで包装用フィルムを分断し、ついで、包装用フィルムを両手で左右に引張ることにより、ご飯と海苔とを接触させる形態のものが多く流通している。
また、例えば特許文献1には、包装用フィルムとして方向性の有するものを使用し、これに2カ所のノッチを入れることによって、リードテープを別途設けることなく包装用フィルムを分断できる形態のものが提案されている。
これら従来の包装用フィルムには、おにぎりの中味、価格などを表示するために印刷が施されている場合が多い。
【0003】
【特許文献1】
特公平6−4012号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような印刷が包装用フィルムにあらかじめ施されていると、おにぎりを包装する現場において、おにぎりの中味や価格を変更した場合にはその包装用フィルムを使用できなくなるという問題があった。
そのため最近では、印刷の代わりに、おにぎりを包装した後に、おにぎりの中味、価格などを表示するラベルと、加工業者、加工年月日、商品管理用バーコードなどが表示されたラベルとを包装用フィルムに貼ることが増えてきている。
一方、おにぎりの包装用フィルムとしては、リードテープなどで始めに包装用フィルムを分断し、ついで両手で包装用フィルムを左右に引張る従来の形態に代わって、包装用フィルムに分断用のミシン目などを設けておき、消費者が包装用フィルムを両手で左右に引張ってミシン目から切り離すだけの1回の操作で、ご飯と海苔とを接触させられる形態のものが検討され始めている。
【0005】
ところが、このようにミシン目が設けられた包装用フィルムにラベルを貼ってしまうと、包装用フィルムにあらかじめミシン目を設けていても、容易に切り離すことができなくなり、おにぎりに過剰な力が加わり、おにぎりが潰れてしまう場合があった。
【0006】
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、粘着ラベルが貼着されていても、両手で左右に引張った際には、ミシン目などの分断線から容易に切り離して内容物を取り出すことができ、しかも、他の方法でも容易に内容物を取り出すことができる包装材、すなわち、2種の方法での開封が可能な包装材を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の包装材は、フィルム分断線により2片に切り離される主フィルムと、前記フィルム分断線を覆うように前記主フィルムの一方の面側に重ねて設けられた帯状フィルムとを少なくとも備えた包装用フィルムに、少なくとも一方の端部近傍部が折曲して形成されたラベル分断線により2片に切り離される粘着ラベルが、前記主フィルムの他方の面側に、前記フィルム分断線と前記ラベル分断線とが沿うように貼着された包装材であって、前記主フィルムの周縁部における前記帯状フィルムの一端に対応する箇所には、帯状フィルムの長さ方向に沿って主フィルムを切り開くノッチが形成されていることを特徴とする。
前記ノッチは、前記帯状フィルムの幅の間隔で2カ所に形成されていることが好ましい。
前記ラベル分断線は、両方の端部近傍部が互いに略反対向きに折曲して形成されていることが好ましい。
前記粘着ラベルの粘着面における前記ラベル分断線の周部は、該周部以外の部分よりも、粘着強度が低いことが好ましい。
前記フィルム分断線と前記ラベル分断線は、いずれも断続的な切断部から形成されていることが好ましい。
前記ラベル分断線の末端には、前記切断部が形成されていないことが好ましい。
前記主フィルムまたは帯状フィルムには、前記フィルム分断線に沿う線状の印刷が施されていることが好ましい。
前記主フィルムは、前記フィルム分断線の方向に沿って裂けやすく形成されていることが好ましい。
本発明の食品は、前記包装材で包装されたことを特徴とする。
前記食品としては、おにぎりが好適である。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の包装材は、包装用フィルムに粘着ラベルが貼着されたものである。まず、包装用フィルムについて詳細に説明する。
図1は本発明の包装材に使用される包装用フィルム40の一例であって、一部を破断した斜視図である。また、図2は図1の包装用フィルム40の分解図、図3は図1の包装用フィルム40のI−I”線に沿う断面図である。
この例の包装用フィルム40は、コンビニエンスストアなどの店頭で販売されるおにぎりを包装するためのものであって、おにぎりを包装した際に外側に位置する外包フィルム(主フィルム)41と、内側に位置する内包フィルム42と、外包フィルム41と内包フィルム42との間に挟まれた板海苔43とを有している。
【0009】
外包フィルム41は略矩形に形成され、幅(短辺)方向の略中央にはその長さ(長辺)方向にわたって断続的な切断部、いわゆるミシン目からなるフィルム分断線41aが形成されていて、外包フィルム41はフィルム分断線41aから幅方向に2片に切り離せるようになっている。なお、この例のフィルム分断線41aは、8.5mm程度の長さの線状の切断部が、0.5mm程度の間隔をあけて形成されている。また、外包フィルム41の内面側には、外包フィルム41に形成されたフィルム分断線41aの全長を覆うような帯状フィルム44が外包フィルム41に重ねて設けられていて、フィルム分断線41aから板海苔43側への湿気の侵入を防ぎ、板海苔43が湿気てしまうのを防げるようになっている。なお、この例の帯状フィルム44は、図4に示すように、外包フィルム41におけるフィルム分断線41aの側方に、溝ロールなどで線状にヒートシールされて外包フィルム41に取り付けられている。図4中、符号44bで示された部分がヒートシールされた箇所である。また、この帯状フィルム44には、図示は略すが外包フィルム41のフィルム分断線41aに沿う線状の印刷が施され、外包フィルム41にフィルム分断線41aが形成されていることが、透明な外包フィルムを通して消費者などに目視でわかるようになっている。なお、このような印刷は、帯状フィルム44ではなく外包フィルム41に施されていてもよい。
【0010】
また、この例の外包フィルム41は、長さ方向に延伸されたポリプロピレン(PP)フィルムからなり、長さ方向(フィルム分断線41aの方向)に裂けやすく形成されている。また、この外包フィルム41は、厚さが20〜25μm程度であって、幅Wが12cm、長さLが22.5cmとされている。一方、帯状フィルム44は、外包フィルム41より厚い35〜40μmのPPフィルムからなり、幅W15mmとされ、長さが22.5cmとされている。
【0011】
内包フィルム42は、互いに側部が重なり合うように配された、厚さ20〜25μmのPPからなる2枚の矩形フィルム42a,42bからなっている。また、重なり合った部分における長さ方向の中央部は、2枚の矩形フィルム42a,42bが互いに弱くヒートシールされ、この包装用フィルム40の取り扱い時などにおいて、2枚の矩形フィルム42a,42bがばらけないようになっている。
また、外包フィルム41と内包フィルム42とは、周縁部45がヒートシールされ、互いに接合されている。なお、周縁部45のうち、帯状フィルム44の近傍部45aは、ヒートシールされておらず、開口している。
【0012】
そして、この例の包装用フィルム40においては、外包フィルム41の周縁部45における帯状フィルム44の一端44aに対応する箇所には、2カ所のノッチ41b,41cが形成されている。具体的には、各ノッチ41b,41cは、帯状フィルム44の幅方向の両側端にほぼ一致するように、すなわち、帯状フィルム44を挟むように、互いに間隔を有して形成されている。
したがって帯状フィルム44は、上述したように湿気を防ぐ湿気防止帯として作用するだけでなく、詳しくは詳述するが、消費者が帯状フィルム44の一端44aとともに外包フィルム41に形成された2カ所のノッチ41b,41c間をつまんで引っぱることによって外包フィルム41を、帯状フィルム44の長さ方向に沿って切り開き、2片に分断するリードテープとしても作用する。
【0013】
次に上述の包装用フィルム40に貼着される粘着ラベルについて説明する。
図5は本発明の包装材に使用される粘着ラベル10Aの一実施形態例(以下、第1の粘着ラベルという。)を示す拡大平面図、図6は図5の粘着ラベル10AのII−II’線に沿う断面図であって、この例の粘着ラベル10Aは、図5中Laの長さが50mm程度の略正三角形とされ、基材フィルム20の片面に粘着層30が形成されて粘着面とされたものである。
この粘着ラベル10Aは、上述したおにぎり用の包装用フィルム40に貼着され、おにぎりの中味、価格などを表示する印刷が、必要に応じて、基材フィルム20の外表面に施され、おにぎりが店頭に陳列される際に表側となる部分に貼着されるものである。
【0014】
この第1の粘着ラベル10Aには、図中符号11で示すように1本のラベル分断線が形成されている。
ラベル分断線11は、詳しくは後述するが、この例の粘着ラベル10Aが貼着された包装用フィルム40を、包装用フィルム40の外包フィルム41に形成されたフィルム分断線41aに沿って引張って切り離す際に、貼着された粘着ラベル10Aも包装用フィルム40とともに容易に切り離せるように誘導用として形成されたものである。また、このようなラベル分断線11が形成されていると、これについても詳しくは後述するが、この第1の粘着ラベル10Aが貼着された包装用フィルム40における帯状フィルム44の一端44aとともに外包フィルム41における2カ所のノッチ41b,41c間をつまんで引張った際に、包装用フィルム40とともに粘着ラベル10Aも容易に分断することができる。
【0015】
この例のラベル分断線11は、端部近傍部11b,11cと、これら端部近傍部以外の部分(以下、基幹部という。)11aとの3つの部分から構成され、両方の端部近傍部11b,11cは、基幹部11aからみて、互いに略反対向きに折曲している。すなわち、この第1の粘着ラベル10Aにおいては、図5中Pで示す略正三角形の頂点からこの頂点に対向する辺に向かって図示略の垂線をひいた場合、ラベル分断線11の基幹部11aはこの垂線に沿う直線に形成されているが、この基幹部11aに連続した端部近傍部のうち一方11bは、この垂線よりも図中左側上方に向けて折曲し、他方11cはこの垂線よりも図中右側下方に向けて折曲している。また、端部近傍部11b,11cと、基幹部11aは、いずれも直線状に形成されている。
【0016】
なお、この例においては、基幹部11aの長さは33mmとされ、端部近傍部11b,11cと基幹部11aとがなす角度α,βは、いずれも135度程度となっている。
また、基材フィルム20および粘着層30の材質には特に制限はなく、基材フィルム20としては、紙、樹脂フィルム、金属箔の他、樹脂コーティング紙など、これらが積層した積層体が挙げられ、粘着層30としては、アクリル系粘着剤からなるものなど、通常の粘着ラベルに使用される材料を用いることができる。
【0017】
また、この例のラベル分断線11は、断続的に切断部が形成された、いわゆるミシン目によって形成されている。
特にこの例において基幹部11aは、2mm程度の長さの線状の切断部が、0.5mm程度の間隔をあけて形成され、全長が33mm前後とされている。一方、両方の端部近傍部11b,11cは、基幹部11aに連続して形成された12mm程度の1本の線状の切断部を有し、この切断部は粘着ラベル10Aの周端に到達しないようにされている。すなわち、ラベル分断線11の末端11b’,11c’には、切断部は形成されていない。
【0018】
また、この第1の粘着ラベル10Aでは片面が粘着面となるように、片面全面に粘着層30が形成されているが、粘着層30におけるラベル分断線11の周部、すなわち、粘着面側からみた平面図である図7中斜線で示す部分の粘着層30には、粘着性を弱めるためのニスなどのいわゆる糊殺し剤が塗布され、粘着層30における斜線以外の部分よりも、粘着強度が低い弱粘着部30aとなっている。この例において弱粘着部30aは、ラベル分断線11をほぼ含むようにラベル分断線11の基幹部11aに沿って幅W15mmの帯状に形成されている。
【0019】
図8は、第2実施形態例の粘着ラベル(以下、第2の粘着ラベルという。)10Bを粘着面側から見た平面図であって、縦(Lb)35mm×横(Lc)54mmの矩形であり、第1の粘着ラベル10Aと同様に、基材フィルムの片面に粘着層が形成されたものである。
この第2の粘着ラベル10Bも、上述したおにぎり用の包装用フィルム40に貼着されるものであるが、第1の粘着ラベル10Aと異なり、おにぎりの加工業者、加工年月日、商品管理用バーコードなどを表示するために、店頭に陳列される際には裏側となる部分に貼着されるものである。
【0020】
第2の粘着ラベル10Bにも、図中符号11で示すように、切り離しの誘導用として、1本のラベル分断線11が形成されている。
この例のラベル分断線11は、粘着ラベル10Bにおける横方向の中央よりもずれた位置に、縦方向に沿って形成されていて、ラベル分断線11により分けられた図中左側の部分の面積が、図中右側の部分の面積よりも大きくなっている。よって、例えばこの粘着ラベル10Bの基材フィルムの外表面にバーコードを印刷する場合、図中左側の部分の基材フィルムに印刷することにより、バーコードがラベル分断線11で分断されず、左側の部分におさまるようになっている。また、この例のラベル分断線11は、端部近傍部11bと、この端部近傍部11b以外の基幹部11aとの2つの部分から構成され、端部近傍部11bは、基幹部11aから折曲して形成されている。なお、基幹部11aおよび端部近傍部11bはいずれも直線状に形成されている。
【0021】
また、この例においては、基幹部11aの長さは31mmとされ、端部近傍部11bと基幹部11aとの角度γは135度程度となっている。
また、この例のラベル分断線11において基幹部11aは、第1の粘着ラベル10Aの場合と同様にミシン目によって形成されている。一方、端部近傍部11bは1つの4mm程度の切断部のみからなっている。また、この例ではラベル分断線11における基幹部11a側の末端11a’には、切断部が形成されていない。
【0022】
また、この例の第2の粘着ラベル10Bにおいても、第1の粘着ラベル10Aと同様に、片面全体に形成された粘着層のうち、ラベル分断線11の周部、すなわち、図8中斜線で示す部分には糊殺し剤が塗布され、斜線以外の部分よりも、粘着強度が低い弱粘着部30aとなっている。この例において弱粘着部30aは、ラベル分断線11をほぼ含むように幅W15mmで縦に帯状に形成されている。
【0023】
図9(a)(b)は、図1〜4の例の包装用フィルム40と第1および第2の粘着ラベル10A,10Bとからなる包装材で包装された包装済みおにぎり50を示す斜視図である。以下、第1および第2の粘着ラベル10A,10Bを、包装用フィルム40とともに使用しておにぎりを包装する方法について説明する。
【0024】
まず、包装用フィルム40を、図10に示すように内包フィルム42が上側となるように配置し、この包装用フィルム40の長さ方向における中央部に、三角に握られたご飯47の一側面を接触させ、立てるように載せる。ついで、包装用フィルム40においてご飯47よりも図中前方の部分と、図中後方の部分とを、ご飯47を挟むようにして立ち上げて、ご飯47における2つの三角形面に対して包装用フィルム40を被せる。ついで、ご飯47よりも図中後方の部分を、図中前方側の三角形面にまでに延出するように覆い被せて、この覆い被せた箇所には、図9(b)に示すように、第2の粘着ラベル10Bを貼着して、包装用フィルム40が開かないように留める。
一方、第2の粘着ラベル10Bが貼着されていない側の三角形面に対して、図9(a)のように第1の粘着ラベル10Aを貼着する。
【0025】
そして、この際、第1および第2の粘着ラベル10A,10Bを貼着するにあたっては、図9(a)(b)に示すように、それぞれの粘着ラベル10A,10Bにおける基幹部11aが、包装用フィルム40の外包フィルム41に形成されたフィルム分断線41aに沿うように貼着する。
このようにして第1および第2の粘着ラベル10A,10Bを貼着すると、図11に示すように、左手でこの包装済みおにぎり50を掴み、右手で包装用フィルム40の耳部46を図中矢印方向に引張った際に、これら粘着ラベル10A,10Bも、フィルム分断線41aで切り離される包装用フィルム40とともに、それぞれラベル分断線11から容易に切り離され、1回の操作で、ご飯47と板海苔43とを接触させ、おにぎりとして取り出すことができる。
【0026】
特に、第1の粘着ラベル10Aにおいては、ラベル分断線11が、端部近傍部11b,11cと、これらをつなぐ基幹部11aとの3つの部分から構成され、両方の端部近傍部11b,11cは、基幹部11aから互いに略反対向きに折曲している。そのため、この粘着ラベル10Aが貼着された包装用フィルム40で包装された包装済みおにぎり50を、図11のように右手で矢印方向に引張った場合、端部近傍部11b,11cの向きは、引張る方向に対して略垂直ではなく斜めになっているので、粘着ラベル10Aが非常に切り離されやすくなる。また、図11に示すようにして左手で包装済みおにぎり50を掴み、右手で耳部46を引張った場合、図12を示して説明するように、点Qで示される頂点を支点とした矢印方向の力が作用しやすくなり、容易に切り離せるようになるとも考えられる。
また、第2の粘着ラベル10Bは、端部近傍部11bと、この端部近傍部11b以外の基幹部11aとの2つの部分から構成され、一方の端部近傍部11bのみが基幹部11aから折曲して形成されている。このように、第2の粘着ラベル10Bでは、一方の端部近傍部11bのみが折曲しているが、この場合でも、端部近傍部11bは、引張る方向に対して略垂直ではなく斜めになることなどから、第1の粘着ラベル10Aの場合と同様の効果が発現すると考えられる。
【0027】
このような包装済みおにぎり50においては、図11に示したように、左右に引張る1回の操作でご飯47と板海苔43とを接触させることが可能であるが、他の方法でご飯47と板海苔43とを接触させることもできる。
すなわち、図13に示すように、帯状フィルム44の一端44aとともに外包フィルム41における2カ所のノッチ間をつまんで引き下げ、一周させる。すると、帯状フィルム44がリードテープとして作用し、外包フィルム41を左右に分断し、さらに貼着された第1の粘着ラベル10A、図13においては図示略の第2の粘着ラベルを、順次、外包フィルム41とともに分断していく。こうして、外包フィルム41と粘着ラベル10A,10Bとを分断した後、左右に分断された2片の包装用フィルムをそれぞれ左右に引張ることによって、ご飯47と板海苔43とを接触させることできる。なお、この際、特に外包フィルム41は、フィルム分断線41aの方向に沿って裂けやすく形成されているので、外包フィルム41は容易に帯状フィルム44によって容易に切り裂かれるようになっているが、外包フィルム41は必ずしもこのような方向性を有していなくてもよい。
【0028】
以上説明したように、このような包装済みおにぎり50においては、フィルム分断線41aにより2片に切り離される外包フィルム41と、フィルム分断線41aを覆うように外包フィルム41の一方の面側に重ねて設けられた帯状フィルム44とを少なくとも備えた包装用フィルム40に、少なくとも一方の端部近傍部11b,11cが折曲して形成されたラベル分断線11により2片に切り離される粘着ラベル10A,10Bが、外包フィルム42の他方の面側に、フィルム分断線41aとラベル分断線11とが沿うように貼着された包装材を使用していて、かつ、外包フィルム41の周縁部45における帯状フィルム44の一端44aに対応する箇所には、2カ所のノッチ41b,41cが形成されているので、図11に示したような方法と、図13に示したような方法の2つの方法でおにぎりを取り出すことができる。
よって、消費者は、どちらか好みの方法でおにぎりを取り出すことが可能であるし、万一、図11の方法ではうまくおにぎりを取り出すことができなかったり、あるいは、図11の方法でおにぎりを取り出せることに気づかなかった場合などに、図13の方法でおにぎりを取り出すことができる。さらには、図11と図13とを合わせた方法でもおにぎりを取り出すことができる。すなわち、まずは図13に示すように、帯状フィルム44の一端44aとともに外包フィルム41における2カ所のノッチ41b,41c間をつまんで引き下げ、第1の粘着ラベル10Aを外包フィルム41とともに分断する。ついで、引き続き帯状フィルム44を一周させるかわりに、図11のようにして左右に引張る。このような操作によって、ご飯47と板海苔43とを接触させてもよい。
【0029】
なお、以上の例においては包装用フィルム40として、外包フィルム41、内包フィルム42、帯状フィルム44のいずれもが、PPからなるものを使用しているが、材質はPPに限定されず、ポリエチレン(PE)などの他のポリオレフィン系樹脂や、ポリエチレンテレフタレート(PET系)などのポリエステル系樹脂を使用してもよい。また、外包フィルム41としてPPを使用した場合、帯状フィルム44としてPPよりも強度の大きなPETなどを使用することによって、図13の方法で外包フィルム41および貼着された粘着ラベル10A,10Bを分断する途中において、帯状フィルム44が破断することなく、円滑に分断することができる。しかしながら、PETはPPに比べて高価であり、また、PPとPETを組み合わせて使用すると廃棄時の分別などの手間が増える可能性もあることから、外包フィルム41、内包フィルム42、帯状フィルム44にはいずれも安価なPPを使用することが好ましい。また、その場合、帯状フィルム44の厚みを外包フィルム41よりも厚くすることによって、帯状フィルム44の破断の可能性を低くすることができる。
【0030】
また、以上の例においては包装用フィルム40の外包フィルム41として、フィルム分断線41aの方向に沿って裂けやすく形成されているものを使用しているが、すでに述べたとおり特に裂けやすく形成されたものでなくても良いし、フィルム分断線41aの存在を示すための線状の印刷も施されていなくてもよい。また、以上の例においては外包フィルム41に形成された各ノッチ41b,41cは、帯状フィルム44の幅方向の両側端にほぼ一致するように形成され、これらの間隔は帯状フィルム44の幅と同程度であるが、帯状フィルム44の幅よりも多少大きくてもよい。また、ノッチ41b,41cの形状も、V字状、U字状、I字状など制限はない。
【0031】
また、第1および第2の粘着ラベル10A,10Bにおいては、端部近傍部11b,11cと基幹部11aとの角度α,β,γは、いずれも135度となっているが、135度に限定されず、好ましくは90度を超えた角度、さらに好ましくは120〜150度、より好ましくは130〜140度の範囲である。また、第1の粘着ラベル10Aにおいて、角度αと角度βとが異なっていても良い。
また、基幹部11aと、端部近傍部11b,11cとの長さの比率は、第1の粘着ラベル10Aの大きさ、要求される切り離し性などに応じて適宜設定できるが、第1の粘着ラベル10Aのように、両方の端部近傍部11b,11cが折曲していて、図9(a)のように包装済みおにぎり50に貼着される用途の場合には、基幹部11aの長さは、通常、ラベル分断線11の全体の長さの50〜90%、好ましくは50〜70%とする。なお、図5に示す第1の粘着ラベル10Aの場合、基幹部11aの長さは、ラベル分断線11の全体の長さの57%程度である。一方、第2の粘着ラベル10Bのように、一方の端部近傍部11bcのみが基幹部11aから折曲していて、図9(b)のように包装済みおにぎり50に貼着される用途の場合には、基幹部11aの長さは、通常、ラベル分断線11の全体の長さの60〜95%、好ましくは70〜95%とする。なお、図8に示す第2の粘着ラベル10Bの場合、基幹部11aの長さは、ラベル分断線11の全体の長さの89%程度である。
【0032】
さらに第1の粘着ラベル10Aにおいては、形成されているラベル分断線11の両方の末端11b’,11c’には切断部が形成されていない。よって、粘着ラベル10Aを輸送する際などに、この粘着ラベル10Aに対して振動など外部から何らかの力が加わった場合でも、この粘着ラベル10Aが、ラベル分断線11の末端11b’,11c’から切り離されにくい。一方、この末端11b‘11c’ 以外の端部近傍部11b,11cは、1つの切断部からなっているので、第1の粘着ラベル10Aをラベル分断線11から切り離そうとして力を加えた場合に、末端11b’,11c’さえ切り離すことができれば、容易に連続的に切り離し続けることができる。
なお、第1の粘着ラベル10Aにおいては、このようにラベル分断線11の両方の末端11b’,11c’に切断部が形成されていないが、第2の粘着ラベル10Bのように、一方の末端11a’のみに切断部が形成されていない状態となっていてもよい。
【0033】
また、これらの例のラベル分断線11は、基幹部11aは2mm程度の長さの断続的な切断部からなっているが、切断部の長さは、適宜設定すればよく制限はない。また、第1の粘着ラベル10Aの端部近傍部11b,11cは、その末端11b,11cには切断部が形成されておらず、それ以外は比較的長い12mm程度の1つの切断部からなっていて、輸送時なとには容易に切り離されにくく、一方、力を加えた際には容易に切り離せるようになっているが、この形態に限定されず、基幹部11aと同様に、断続的な複数の切断部が形成された形態であってもよい。
【0034】
さらに、これらの粘着ラベル10A,10Bにおいては、粘着層30におけるラベル分断線11の周部が、周部以外の部分よりも、粘着強度が低くなるように糊殺し剤により処理されている。仮に、弱粘着部30aが設けられていない場合には、フィルム分断線41aと基幹部11aがずれた状態で粘着ラベル10A,10Bが貼着されると、粘着ラベル10A,10Bが包装用フィルム40のフィルム分断線41aからの切り離しを妨げてしまう可能性がある。しかし、この例のように弱粘着部30aがあれば、図9に示すようにして、おにぎりを包装している包装用フィルム40のフィルム分断線41aにラベル分断線11の基幹部11aが沿うように、粘着ラベル10A,10Bを貼着する際に、若干、フィルム分断線41aと基幹部11aとがずれてしまっても、フィルム分断線41aが糊殺し処理された弱粘着部30a内におさまる程度のずれであれば、切り離し性がほとんど低下しない。
また、ここで、ラベル分断線11の周部の粘着強度を低くするためには、あらかじめその部分に粘着層13を設けない方法も考えられる。ただし、粘着層13を設けてから糊殺し剤で処理する方法では、その部分の粘着強度はある程度は維持されるため、粘着ラベル10A,10Bを剥離シート上に貼着した状態で輸送する際などに、その部分が弱く剥離シートに粘着し、その結果、ラベル分断線11が輸送中の振動などで切り離されてしまうことを抑制できるのでより好ましい。
【0035】
さらに、以上例示した第1および第2の粘着ラベル10A,10Bにおいては、端部近傍部11b,11cと基幹部11aは、いずれも直線状に形成されているが、例えば、図14〜16に示すように、基幹部11aが直線ではなく、波線状や連続した折れ線状に形成されていてもよい。このように基幹部11aが直線状でなく波線状や連続した折れ線状に形成されていても、第1および第2の粘着ラベル10A,10Bの場合と同様にこれらを包装済みおにぎり50に貼着した場合、図11のように右手で矢印方向に引張って、包装材40のミシン目42aとともに容易に切り離すことができるし、図13のように分断することもできる。また、これら粘着ラベル10A’,10A”,10B’を貼着する場合にも、基幹部11aの全体としての向きはフィルム分断線41aに沿うように貼着する。
【0036】
また、特に図8に示した第2の粘着ラベル10Bのように、商品管理用バーコードなどが印刷され、店頭に陳列される際には包装済みおにぎり50の裏側となる部分に貼着される形態のものの場合には、図17の平面図に示すように、ラベル分断線11の方向(基幹部11aの方向)が必ずしもその粘着ラベル10B”の縦方向と平行でなく、若干斜めに傾いた状態となっていてもよい。この例では、傾きの角度は25°程度である。また、図中符号Rは、この粘着ラベル10B”の横方向の中心線である。
このようにラベル分断線11の向きが斜めであると、ラベル分断線11により分けられた図中左側の部分の面積が、図8の場合と同様に、図中右側の部分の面積よりも大きくなる。その結果、この粘着ラベル10B”の基材フィルムの外表面にバーコードを印刷するに際に、図中左側の部分の基材フィルムに印刷することにより、バーコードがラベル分断線11で分断されず、左側の部分におさまるようになる。また、この粘着ラベル10B”の粘着面においても、図中斜線で示すように、ラベル分断線11の周部は斜線以外の部分よりも、粘着強度が低い弱粘着部30aとなっている。よって、図18に示すように、包装済みおにぎり50に貼着した場合、基幹部11aが傾いているためにフィルム分断線41aとは重ならないが、フィルム分断線41aが弱粘着部30a内におさまるように貼着するかぎり、切り離し性が低下しない。また、図8の粘着ラベル10Bの場合、基幹部11aとフィルム分断線41aとが略沿うようにこの粘着ラベル10Bを貼着しようとすると、粘着ラベル10Bを包装済みおにぎり50の裏面中央ではなく、横方向にずらして貼る必要があるが、この例の粘着ラベル10B”の場合には、中央に貼着することができるため、貼着工程における位置合わせの手間が省ける。
【0037】
なお、各粘着ラベル10A,10A’,10A”,10B,10B’,10B”(以下粘着ラベル10A〜B”と表記する。)の製造方法としては特に制限はないが、基材フィルム20の片面に粘着層30が形成され、粘着層30には剥離シートが設けられた長尺テープを、基材フィルム20側が上側となるように連続的に引き出し、これを抜き型で打ち抜いて、外形の形成とラベル分断線11の形成とを同時に行って粘着ラベルを製造する方法が好ましい。すなわち、第1の粘着ラベル10Aの場合には、抜き型として、テープを略正三角形に打ち抜ける断面略正三角形の筒状の型と、図1に示したように特定のラベル分断線11を形成可能な刃とを備えたものを使用する。なお、この際、剥離シートは打ち抜かない。
このように抜き型を使用し、抜き型に対して連続的にテープを供給することによって、多数枚の粘着ラベル10A〜B”を連続的に製造することができる。
また、粘着ラベルの外形としては、略正三角形、矩形に限定されず、円形、楕円形、半円形、正方形、多角形など、いかなる形であってもよい。
【0038】
なお、以上の説明においては、包装材で包装される対象物として、おにぎりを例示したが、例えば、手巻き寿司、サンドイッチ、菓子パン、菓子など他の食品であってもよいし、食品以外のものを包装してもよい。なお、サンドイッチなどを包装する場合などには、板海苔43は不要であるので、内包フィルム42も不要となり、包装用フィルムとして、外包フィルム(主フィルム)と帯状フィルムとを少なくとも有したものを使用すればよい。
【0039】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の包装材によれば、粘着ラベルが貼着されていても、両手で左右に引張った際には、フィルム分断線から容易に切り離して内容物を取り出すことができ、しかも、帯状フィルムをリードテープとして使用する方法でも容易に内容物を取り出すことができ、消費者が2種の方法で開封することができる。よって、コンビニエンスストアなどで販売されるおにぎり、手巻き寿司などの食品を包装する包装材として好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の包装材に使用される包装用フィルムの一例を示す一部を破断した斜視図である。
【図2】図1の包装用フィルムの分解図である。
【図3】図1の包装用フィルムのI−I”線に沿う断面図である。
【図4】図1の包装用フィルムの部分拡大平面図である。
【図5】第1の実施形態例の粘着ラベルを基材フィルム側から見た拡大平面図である。
【図6】図1のII−II’線に沿う断面図である。
【図7】第1の実施形態例の粘着ラベルを粘着面側から見た平面図である。
【図8】第2の実施形態例の粘着ラベルを粘着面側から見た平面図である。
【図9】図5および図8の粘着ラベルが貼着された包装用フィルムで包装された包装済みおにぎりを示す斜視図である。
【図10】図1の包装用フィルム上に握られたご飯を載置した状態を示す斜視図である。
【図11】図9の包装済みおにぎりの包装材を切り離す一方法を説明する説明図である。
【図12】図9の包装済みおにぎりの包装材を切り離す際に、包装材に貼着されている粘着ラベルに作用する力を説明する平面図である。
【図13】図9の包装済みおにぎりの包装材を切り離す他の一方法を説明する説明図である。
【図14】粘着ラベルの他の例を示す基材フィルム側から見た平面図である。
【図15】粘着ラベルの他の例を示す基材フィルム側から見た平面図である。
【図16】粘着ラベルの他の例を示す基材フィルム側から見た平面図である。
【図17】粘着ラベルの他の例を示す粘着面側から見た平面図である。
【図18】図17の粘着ラベルが貼着された包装用フィルムで包装された包装済みおにぎりを示す斜視図である。
【符号の説明】
10A,10B,10A’,10B’,10A”,10B”・・・粘着ラベル,11・・・ラベル分断線,11b,11c・・・端部近傍部,30・・・粘着層,40・・・包装用フィルム,41・・・外包フィルム,41a・・・フィルム分断線,42・・・内包フィルム,44・・・帯状フィルム,44a・・・帯状フィルムの一端,45・・・周縁部

Claims (10)

  1. フィルム分断線により2片に切り離される主フィルムと、前記フィルム分断線を覆うように前記主フィルムの一方の面側に重ねて設けられた帯状フィルムとを少なくとも備えた包装用フィルムに、
    少なくとも一方の端部近傍部が折曲して形成されたラベル分断線により2片に切り離される粘着ラベルが、前記主フィルムの他方の面側に、前記フィルム分断線と前記ラベル分断線とが沿うように貼着された包装材であって、
    前記主フィルムの周縁部における前記帯状フィルムの一端に対応する箇所には、帯状フィルムの長さ方向に沿って主フィルムを切り開くノッチが形成されていることを特徴とする包装材。
  2. 前記ノッチは、前記帯状フィルムの幅の間隔で2カ所に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の包装材。
  3. 前記ラベル分断線は、両方の端部近傍部が互いに略反対向きに折曲して形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の包装材。
  4. 前記粘着ラベルの粘着面における前記ラベル分断線の周部は、該周部以外の部分よりも、粘着強度が低いことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の包装材。
  5. 前記フィルム分断線と前記ラベル分断線は、いずれも断続的な切断部から形成されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の包装材。
  6. 前記ラベル分断線の末端には、前記切断部が形成されていないことを特徴とする請求項5に記載の包装材。
  7. 前記主フィルムまたは帯状フィルムには、前記フィルム分断線に沿う線状の印刷が施されていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の包装材。
  8. 前記主フィルムは、前記フィルム分断線の方向に沿って裂けやすく形成されていることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の包装材。
  9. 請求項1ないし8のいずれかに記載の包装材で包装されたことを特徴とする食品。
  10. おにぎりであることを特徴とする請求項9に記載の食品。
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