JP2014182820A5 - - Google Patents
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Description
本発明は、現実画像要素を補強した警告表示装置を用いる運転者トレーニングシステム
に係る。
に係る。
運転の危険性は、実際よりも低いものと思われている。換言すれば、多くの運転者は、
自分の運転は平均よりも優れていると信じ込んでいる。事実、自分の運転行動は誰からも
矯正されないため、運転時、日頃から運転行動の良くない運転者が多い。しかしながら、
運転中に犯すミスによって、衝突や他の危険な状況が起きる可能性は、常にあるものであ
る。
自分の運転は平均よりも優れていると信じ込んでいる。事実、自分の運転行動は誰からも
矯正されないため、運転時、日頃から運転行動の良くない運転者が多い。しかしながら、
運転中に犯すミスによって、衝突や他の危険な状況が起きる可能性は、常にあるものであ
る。
一般に、運転に集中し注意散漫ではないときに、運転者の態度は最も安全性が高い。し
かし、日常通勤では、運転者は集中を欠いて注意散漫となっている。通勤時の運転者は、
刺激が少ない状態にあり、日常的な運転作業には傾注しないし、良い運転行動をしても何
ら報酬もない。しかも、自分の自動車が損害を被るぎりぎり最小限の程度以上の運転技量
は、普通、自分自身にフィードバックされない。従って、運転中、運転者の活性化状態は
低く、より一層集中するべき運転によって注意が散漫になりやすくなっている。
かし、日常通勤では、運転者は集中を欠いて注意散漫となっている。通勤時の運転者は、
刺激が少ない状態にあり、日常的な運転作業には傾注しないし、良い運転行動をしても何
ら報酬もない。しかも、自分の自動車が損害を被るぎりぎり最小限の程度以上の運転技量
は、普通、自分自身にフィードバックされない。従って、運転中、運転者の活性化状態は
低く、より一層集中するべき運転によって注意が散漫になりやすくなっている。
本開示の一態様では、運転者トレーニングシステムは、トレーニング制御部及び警告表
示装置を有する。運転者トレーニングシステムは、自動車制御装置から受信する、自動車
運転状態及び自動車周囲の環境に関する入力データに基づき、運転動作合図を判定するよ
うに構成される。また、警告表示装置は、自動車のフロントガラスに複数の画像要素を投
影することで、運転者の視界にある補強現実の画像要素として、運転者に運転動作合図を
提示するように構成される。
示装置を有する。運転者トレーニングシステムは、自動車制御装置から受信する、自動車
運転状態及び自動車周囲の環境に関する入力データに基づき、運転動作合図を判定するよ
うに構成される。また、警告表示装置は、自動車のフロントガラスに複数の画像要素を投
影することで、運転者の視界にある補強現実の画像要素として、運転者に運転動作合図を
提示するように構成される。
また、別の一態様において、運転者トレーニングシステムで用いる、運転動作合図追従
制御部は、少なくとも1個のプロッセサを有する。前記の少なくとも1個のプロッセサは
、自動車の運転状態及び周囲の環境に関する入力データを受信し、さらに、運転者に提示
された運転動作合図に関する入力データを、運転行動を指示する補強現実画像要素として
、受信する。また、前記の少なくとも1個のプロセッサは、自動車の運転状態、周辺環境
及び自動車に伝えた運転動作合図に関する受信入力データに基づいて、運転者に示された
運転動作合図に対する現在の追従度合を連続的に判定するように構成される。また、前記
の少なくとも1個のプロセッサは、所定の時間内における複数の時刻の各時刻毎に、運転動作合図への総計追従度合を連続的に判定するように構成される。
制御部は、少なくとも1個のプロッセサを有する。前記の少なくとも1個のプロッセサは
、自動車の運転状態及び周囲の環境に関する入力データを受信し、さらに、運転者に提示
された運転動作合図に関する入力データを、運転行動を指示する補強現実画像要素として
、受信する。また、前記の少なくとも1個のプロセッサは、自動車の運転状態、周辺環境
及び自動車に伝えた運転動作合図に関する受信入力データに基づいて、運転者に示された
運転動作合図に対する現在の追従度合を連続的に判定するように構成される。また、前記
の少なくとも1個のプロセッサは、所定の時間内における複数の時刻の各時刻毎に、運転動作合図への総計追従度合を連続的に判定するように構成される。
また、さらに別の態様では、運転者トレーニング方法は、警告表示装置によって運転行
動を運転者に指示する運転動作合図を、補強現実画像要素として提示する工程を含む。前
記方法には、さらに、指示した運転行動と実際の運転行動との差異を監視することで、運
転者に提示した運転動作合図に対する現在の追従度合を連続的に判定する工程と、所定の
時間内において判定した運転動作合図に対する現在追従度合の総計を連続的に判定する工
程が含まれる。さらに、前記方法には、運転動作合図への総計追従度合を、運転動作合図
とは別個の補強済現実画像要素として、警告表示装置が運転者に提示する工程が含まれる。
動を運転者に指示する運転動作合図を、補強現実画像要素として提示する工程を含む。前
記方法には、さらに、指示した運転行動と実際の運転行動との差異を監視することで、運
転者に提示した運転動作合図に対する現在の追従度合を連続的に判定する工程と、所定の
時間内において判定した運転動作合図に対する現在追従度合の総計を連続的に判定する工
程が含まれる。さらに、前記方法には、運転動作合図への総計追従度合を、運転動作合図
とは別個の補強済現実画像要素として、警告表示装置が運転者に提示する工程が含まれる。
次に、図1を参照しながら、補強現実画像要素を表示する警告表示装置(以下、「HU
D」と称する(HUD:Heads−up display))を用いる運転者トレーニ
ングシステム100について説明する。運転者トレーニングシステム100は、トレーニ
ング制御部102、警告表示装置104(以下、「HUD装置104」と称する)、及び
運転動作合図追従制御部106(以下、「追従制御部106」と称する)を有する。
一般に、トレーニング制御部102は、自動車運転者に示す運転動作合図を判定するよ
うに構成され、HUD装置104は、運転者の視界に、運転動作合図を補強現実画像要素
として提示するように構成される。また、追従制御部106は、運転者に提示した運転転合図に対する現在及び総計した追従度合を、連続的に判定できるように構成される。
D」と称する(HUD:Heads−up display))を用いる運転者トレーニ
ングシステム100について説明する。運転者トレーニングシステム100は、トレーニ
ング制御部102、警告表示装置104(以下、「HUD装置104」と称する)、及び
運転動作合図追従制御部106(以下、「追従制御部106」と称する)を有する。
一般に、トレーニング制御部102は、自動車運転者に示す運転動作合図を判定するよ
うに構成され、HUD装置104は、運転者の視界に、運転動作合図を補強現実画像要素
として提示するように構成される。また、追従制御部106は、運転者に提示した運転転合図に対する現在及び総計した追従度合を、連続的に判定できるように構成される。
また、運転者トレーニングシステム100は、自動車制御装置108(つまり、制御装
置)を少なくとも1つ含む自動車(図示なし)ごとに備わるように構成される。自動車制
御装置108は、少なくとも1つの運転センサー110(以下、「複数の運転センサー1
10」とも称する)、及び、少なくとも1つの環境センサー112(以下、「複数の環境
センサー112」とも称する)を有する、及び/またはこれらセンサーと通信する。
また、運転者トレーニングシステム100は自動車制御装置108と通信し、自動車の
運転状態及び自動車周辺環境に関する入力データを受信できる。また、トレーニング制御
部102は、こうして受信した入力データに基づいて、運転者に示すことになる運転動作合図を判定する。さらに、前記自動車制御装置108は、複数の運転センサー110及び
複数の環境センサー112から受信した入力データを、直接発信することができる。ある
いは、前記自動車制御装置108は、前記の複数の運転センサー110及び複数の環境セ
ンサー112から受信した入力データにある程度の処理を行い、及び、前記処理結果を伝
達することができる。
置)を少なくとも1つ含む自動車(図示なし)ごとに備わるように構成される。自動車制
御装置108は、少なくとも1つの運転センサー110(以下、「複数の運転センサー1
10」とも称する)、及び、少なくとも1つの環境センサー112(以下、「複数の環境
センサー112」とも称する)を有する、及び/またはこれらセンサーと通信する。
また、運転者トレーニングシステム100は自動車制御装置108と通信し、自動車の
運転状態及び自動車周辺環境に関する入力データを受信できる。また、トレーニング制御
部102は、こうして受信した入力データに基づいて、運転者に示すことになる運転動作合図を判定する。さらに、前記自動車制御装置108は、複数の運転センサー110及び
複数の環境センサー112から受信した入力データを、直接発信することができる。ある
いは、前記自動車制御装置108は、前記の複数の運転センサー110及び複数の環境セ
ンサー112から受信した入力データにある程度の処理を行い、及び、前記処理結果を伝
達することができる。
また、前記自動車制御装置108は、1つ以上のプロセッサ(つまり、演算プロセッサ
)、コンピュータ、または自動車制御機能を発揮するように構成、あるいは、プログラム
されたその他任意の構成要素の形態をとることができる。なお、様々な自動車制御機能が
知られているが、前記自動車制御装置108は、公知の如何なる自動車制御機能も実行で
きるように構成してもよい。
また、以下に、前記装置100にともなう自動車制御機能を具体的に記載するが、これ
ら機能は自動車制御装置108が実行または実行可能な自動車制御機能を網羅的に挙げた
ものではない。なお、前記自動車制御機能を実行するために前記自動車制御装置108が
行う処理は、一般的には公知のものが多いが、以下の説明では前記運転者トレーニングシ
ステム100に係るものだけを記載することにする。
)、コンピュータ、または自動車制御機能を発揮するように構成、あるいは、プログラム
されたその他任意の構成要素の形態をとることができる。なお、様々な自動車制御機能が
知られているが、前記自動車制御装置108は、公知の如何なる自動車制御機能も実行で
きるように構成してもよい。
また、以下に、前記装置100にともなう自動車制御機能を具体的に記載するが、これ
ら機能は自動車制御装置108が実行または実行可能な自動車制御機能を網羅的に挙げた
ものではない。なお、前記自動車制御機能を実行するために前記自動車制御装置108が
行う処理は、一般的には公知のものが多いが、以下の説明では前記運転者トレーニングシ
ステム100に係るものだけを記載することにする。
また、前記自動車制御装置108は、複数の運転センサー110、複数の環境センサー
112、及び/または他のセンサーや装置から受信した入力データに基づいて、自動車制
御機能を実行できる。前記複数の運転センサー110及び環境センサー112は、それぞ
れ自動車の運転状態及び自動車周辺の環境に係る情報を、感知あるいは検知できる公知の
如何なるセンサーの形態をとることができる。
例えば、前記複数の運転センサー110としては、移動する自動車の速度、位置、加速
度等を検知または感知できる任意のセンサーでよい。また、前記複数の環境センサー11
2としては、運転している自動車の周囲にいる別の自動車の存在及び位置、道路にある潜
在的な障害物(歩行者など)の存在及び位置、あるいは、運転している自動車が道を譲る
義務があるか、譲るべき道路の存在及び位置を検知できる任意のセンサーでよい。
112、及び/または他のセンサーや装置から受信した入力データに基づいて、自動車制
御機能を実行できる。前記複数の運転センサー110及び環境センサー112は、それぞ
れ自動車の運転状態及び自動車周辺の環境に係る情報を、感知あるいは検知できる公知の
如何なるセンサーの形態をとることができる。
例えば、前記複数の運転センサー110としては、移動する自動車の速度、位置、加速
度等を検知または感知できる任意のセンサーでよい。また、前記複数の環境センサー11
2としては、運転している自動車の周囲にいる別の自動車の存在及び位置、道路にある潜
在的な障害物(歩行者など)の存在及び位置、あるいは、運転している自動車が道を譲る
義務があるか、譲るべき道路の存在及び位置を検知できる任意のセンサーでよい。
上記の機能を実行できる運転センサー110及び環境センサー112は公知のものなの
で、詳細な説明は省略する。しかし、上記機能のあるものは、前記の運転センサー110
及び環境センサー112にはない機構を利用して実行可能な機能もある。例えば、前記自
動車制御装置108には、移動している自動車の速度、位置、加速度や、運転している自
動車が道を譲る義務があるか、または譲るべき道路の存在及び位置を識別することができ
る、GPSシステム、及び/または地図データベースが含まれていてもよい。
で、詳細な説明は省略する。しかし、上記機能のあるものは、前記の運転センサー110
及び環境センサー112にはない機構を利用して実行可能な機能もある。例えば、前記自
動車制御装置108には、移動している自動車の速度、位置、加速度や、運転している自
動車が道を譲る義務があるか、または譲るべき道路の存在及び位置を識別することができ
る、GPSシステム、及び/または地図データベースが含まれていてもよい。
前記運転者トレーニングシステム100を参照すると、自動車制御装置108は、自動
車の運転状態や自動車の周辺環境に係る情報を受信し、さらに、トレーニング制御部10
2と連動して、運転行動を指示する1以上の(つまり、複数の)運転動作合図を判定する
。ここで、運転制御装置108は、前記運転動作合図を判定し、そして、前記運転動作合図に関する情報をトレーニング制御部102に送信する。
あるいは、運転制御装置108は、自動車の運転状態及び周辺環境に関する情報を、ト
レーニング制御部102に送信する。なお、このトレーニング制御部102は、受信した
入力データに基づいて運転動作合図を判定する。さらに、別の態様では、運転制御装置1
08及びトレーニング制御部102を組み合わせることで、運転動作合図、及び/または
運転動作合図の情報を、共同して判定できる。
車の運転状態や自動車の周辺環境に係る情報を受信し、さらに、トレーニング制御部10
2と連動して、運転行動を指示する1以上の(つまり、複数の)運転動作合図を判定する
。ここで、運転制御装置108は、前記運転動作合図を判定し、そして、前記運転動作合図に関する情報をトレーニング制御部102に送信する。
あるいは、運転制御装置108は、自動車の運転状態及び周辺環境に関する情報を、ト
レーニング制御部102に送信する。なお、このトレーニング制御部102は、受信した
入力データに基づいて運転動作合図を判定する。さらに、別の態様では、運転制御装置1
08及びトレーニング制御部102を組み合わせることで、運転動作合図、及び/または
運転動作合図の情報を、共同して判定できる。
トレーニング制御部102は、1つ以上のプロセッサ(演算プロセッサ)、コンピュー
タ、または運転制御装置108からの入力データを受信して、運転制御装置108から受
信した前記入力データに基づいて運転行動を指示する運転動作合図を少なくとも1つ判定
するように構成またはプログラムされた任意の要素、の中からから選ばれる1形態をとる
ことができる。また、トレーニング制御部102は、運転動作合図の種類、明白な特性、位置、方向などを判定する。
タ、または運転制御装置108からの入力データを受信して、運転制御装置108から受
信した前記入力データに基づいて運転行動を指示する運転動作合図を少なくとも1つ判定
するように構成またはプログラムされた任意の要素、の中からから選ばれる1形態をとる
ことができる。また、トレーニング制御部102は、運転動作合図の種類、明白な特性、位置、方向などを判定する。
種々の運転行動を指示するために、ここで述べる運転者トレーニングシステム100に
ついて色々な種類の運転動作合図を用いることができるが、本開示では関連した3つの運転行動を指示する運転動作合図について3つを述べる。特に、本開示では以下に述べる運転行動を指示する運転動作合図について説明する。つまり、運転している自動車のすぐ近くにいる自動車の数が減少するように運転行動を指示する、自動車周辺に係る運転動作合図と、所望の合流経路をたどるための、及び道路合流時に所望の合流速度で進行するために、運転行動を指示する合流に係る運転動作合図と、特定の道路で道を譲るべき運転行動を指示する道を譲ることに係る運転動作合図と、の3つの例が挙げられる。なお、ここに記載する装置100は、これらの運転動作合図(及び、関連指示した運転行動)の一部だけを使用してもよいが、同じく追加の運転動作合図や異なる運転動作合図(さらに、関連指示した運転行動)を使用してもよい。
ついて色々な種類の運転動作合図を用いることができるが、本開示では関連した3つの運転行動を指示する運転動作合図について3つを述べる。特に、本開示では以下に述べる運転行動を指示する運転動作合図について説明する。つまり、運転している自動車のすぐ近くにいる自動車の数が減少するように運転行動を指示する、自動車周辺に係る運転動作合図と、所望の合流経路をたどるための、及び道路合流時に所望の合流速度で進行するために、運転行動を指示する合流に係る運転動作合図と、特定の道路で道を譲るべき運転行動を指示する道を譲ることに係る運転動作合図と、の3つの例が挙げられる。なお、ここに記載する装置100は、これらの運転動作合図(及び、関連指示した運転行動)の一部だけを使用してもよいが、同じく追加の運転動作合図や異なる運転動作合図(さらに、関連指示した運転行動)を使用してもよい。
また、前記トレーニング制御部102によって判定された運転動作合図は、HUD装置
104に送信される。ここで、前記HUD装置104は、自動車運転者の視界に運転
合図を補強現実画像要素として提示するように構成される。この意味で、前記トレーニン
グ制御部102は、運転動作合図を提示するために前記HUD装置104を制御できるよ
うに構成される。あるいは、前記HUD装置104は、前記トレーニング制御部102か
ら送られる運転動作合図に関する入力データを受信し、及び運転動作合図を提示するために前記HUD装置104を制御するHUD制御部(図示なし)を有することができる。
104に送信される。ここで、前記HUD装置104は、自動車運転者の視界に運転
合図を補強現実画像要素として提示するように構成される。この意味で、前記トレーニン
グ制御部102は、運転動作合図を提示するために前記HUD装置104を制御できるよ
うに構成される。あるいは、前記HUD装置104は、前記トレーニング制御部102か
ら送られる運転動作合図に関する入力データを受信し、及び運転動作合図を提示するために前記HUD装置104を制御するHUD制御部(図示なし)を有することができる。
HUD装置104は、HUDの補強現実画像要素として、トレーニング制御部102が
判定した運転動作合図を投影できる装置ならば、任意の形態をとれる。なお、前記現実画
像要素には、自動車周辺環境を運転者に直接示す、コンタクト・アナログ補強現実画像要
素が含まれる。この補強現実画像要素により、自動車周辺環境の情報が運転者に直接示さ
れる。図2に示すように、HUD装置104は、自動車のダッシュボードHUD格納部1
14の中に設置できるように、及び、HUD格納部出口孔118を通って、自動車のフロ
ントガラス116に画像要素を投影できるように構成される。なお、前記画像要素は、運
転者が運転席120に座り、目をアイボックス122に入れたとき、画像123として運
転者に環境表示される補強現実画像要素である。
判定した運転動作合図を投影できる装置ならば、任意の形態をとれる。なお、前記現実画
像要素には、自動車周辺環境を運転者に直接示す、コンタクト・アナログ補強現実画像要
素が含まれる。この補強現実画像要素により、自動車周辺環境の情報が運転者に直接示さ
れる。図2に示すように、HUD装置104は、自動車のダッシュボードHUD格納部1
14の中に設置できるように、及び、HUD格納部出口孔118を通って、自動車のフロ
ントガラス116に画像要素を投影できるように構成される。なお、前記画像要素は、運
転者が運転席120に座り、目をアイボックス122に入れたとき、画像123として運
転者に環境表示される補強現実画像要素である。
また、HUD装置104は、地表焦点面、天空焦点面及び1以上の前方焦点面に補強現
実画像要素を表示する。ここで、地表焦点面は、地表面と平行、あるいは略平行で存在す
る。天空焦点面は、地表面の上方に平行して存在する。また、前方焦点面は、地表面の垂
直方向に存在する。前記HUD装置104は、例えば、2013年3月15日に出願された米国特許出願番号:13/832,918、表題「ダイナミック焦点面を有する容積測定用の警告表示装置」に開示されている。なお、前記特許出願の全ての内容は、本明細書中に引用して組み入れるものである。
実画像要素を表示する。ここで、地表焦点面は、地表面と平行、あるいは略平行で存在す
る。天空焦点面は、地表面の上方に平行して存在する。また、前方焦点面は、地表面の垂
直方向に存在する。前記HUD装置104は、例えば、2013年3月15日に出願された米国特許出願番号:13/832,918、表題「ダイナミック焦点面を有する容積測定用の警告表示装置」に開示されている。なお、前記特許出願の全ての内容は、本明細書中に引用して組み入れるものである。
追従制御部106は、1以上のプロセッサ(演算プロセッサ)、コンピュータ、または
、運転者に提示する現在及び総計した運転動作合図の追従度合を連続的に判定するよう
に構成した任意のその他構成品から選ばれる形態をとれる。この点、追従制御部106は
、トレーニング制御部102及び/または自動車制御装置108と通信し(つまり、トレ
ーニング制御部102及び/または自動車制御装置108から入力データを受信し)、運
転合図で指示した実際の運転行動と判定した運転行動との相違点を測定する。続いて
、追従制御部106は、測定した差異に基づいて、運転者に提示した現在の運転動作合図
追従度合を判定する。前記差異は、位置不一致点、速度不一致点、及び/または位置、速
度及び/または環境に由来した環境不一致点として測定できる。
、運転者に提示する現在及び総計した運転動作合図の追従度合を連続的に判定するよう
に構成した任意のその他構成品から選ばれる形態をとれる。この点、追従制御部106は
、トレーニング制御部102及び/または自動車制御装置108と通信し(つまり、トレ
ーニング制御部102及び/または自動車制御装置108から入力データを受信し)、運
転合図で指示した実際の運転行動と判定した運転行動との相違点を測定する。続いて
、追従制御部106は、測定した差異に基づいて、運転者に提示した現在の運転動作合図
追従度合を判定する。前記差異は、位置不一致点、速度不一致点、及び/または位置、速
度及び/または環境に由来した環境不一致点として測定できる。
また、追従制御部106は、所定の時間内における運転動作合図に対する現在の追従度合を連続的または反復的に(以下では、連続的な場合を示す)判定できる。さらに、前記
所定の時間内における運転動作合図に対して連続的または反復的に判定した現在の追従度合に基づき、運転動作合図に対する追従度合の総計を連続的または反復的に(以下では、連続的な場合を示す)判定できる。
ここで、所定の時間とは、自動車を最新に起動した時刻から現在までの期間、自動車を
最初に起動した時刻から現在までの期間、または、運転トレーニングシステム100を再
起動した時刻から現在までの期間から選ばれる、少なくとも1つでよい。この意味で、運
転トレーニングシステム100は、実際または仮想のボタンなどの機構を備えることがで
き、所定の時間が始まる時刻をリセットするようにこのボタンを押すか、作動させること
ができる。
所定の時間内における運転動作合図に対して連続的または反復的に判定した現在の追従度合に基づき、運転動作合図に対する追従度合の総計を連続的または反復的に(以下では、連続的な場合を示す)判定できる。
ここで、所定の時間とは、自動車を最新に起動した時刻から現在までの期間、自動車を
最初に起動した時刻から現在までの期間、または、運転トレーニングシステム100を再
起動した時刻から現在までの期間から選ばれる、少なくとも1つでよい。この意味で、運
転トレーニングシステム100は、実際または仮想のボタンなどの機構を備えることがで
き、所定の時間が始まる時刻をリセットするようにこのボタンを押すか、作動させること
ができる。
運転動作合図に対する追従度合の総計は、所定時間内における運転動作合図に対して判定した現在追従度合の時間平均として判定できる。あるいは、運転動作合図に対する総計追従度合は、運転動作合図に対する全追従度合を反映できるその他任意の方法を用いて判定できる。
また、追従制御部106は、連続的に判定した現在及び総計した追従度合の一方または
両方のデータを、HUD装置104に送信する。HUD装置104は、連続的に判定した
現在及び総計した追従度合の一方または両方のデータを、運転者の視界にある運転動作合図に提示する。なお、連続的に判定した現在及び/または総計した追従度合のデータを、
運転動作合図とは別個の補強現実画像要素として、運転者に提示してもよい。
両方のデータを、HUD装置104に送信する。HUD装置104は、連続的に判定した
現在及び総計した追従度合の一方または両方のデータを、運転者の視界にある運転動作合図に提示する。なお、連続的に判定した現在及び/または総計した追従度合のデータを、
運転動作合図とは別個の補強現実画像要素として、運転者に提示してもよい。
さらに、運転者トレーニングシステム100の詳細な説明を行う。つまり、以下の運転
行動を指示する運転動作合図が挙げられる。例えば、運転中の自動車のごく近傍にいる他
の自動車の全数を減らすための運転行動を指示する自動車周辺に係る運転動作合図、道が
合流するときに所望の合流経路をたどり、所望の合流速度で移動するための運転行動を指
示する合流に係る運転動作合図、及び、特定の道で道を譲るための運転行動を指示する譲
合態度に係る運転動作合図である。運転者トレーニングシステム100は、上に述べた運
転合図から1以上の任意の合図を、別々または同時に提示するように構成できる。
行動を指示する運転動作合図が挙げられる。例えば、運転中の自動車のごく近傍にいる他
の自動車の全数を減らすための運転行動を指示する自動車周辺に係る運転動作合図、道が
合流するときに所望の合流経路をたどり、所望の合流速度で移動するための運転行動を指
示する合流に係る運転動作合図、及び、特定の道で道を譲るための運転行動を指示する譲
合態度に係る運転動作合図である。運転者トレーニングシステム100は、上に述べた運
転合図から1以上の任意の合図を、別々または同時に提示するように構成できる。
図3、図4(a)及び(b)に示すように、運転者の視界のなか、自動車正面に見える
天空焦点面上に示される補強現実画像要素として、HUD装置104によって投影された
自動車周辺格子124を用いて、該自動車周辺の状態に対応した運転動作合図を提示する
ことができる。また、さらに詳細な説明を以下に述べると、前記自動車周辺格子124は
、運転中の自動車のごく近傍にいる自動車の全数を減らすように、運転行動を指示する運
転合図を提示する。なお、前記自動車周辺格子124には、自動車表示マーカー126、及び自動車表示マーカー126を取り囲む複数の囲みマーカー128〜142が含まれる。
天空焦点面上に示される補強現実画像要素として、HUD装置104によって投影された
自動車周辺格子124を用いて、該自動車周辺の状態に対応した運転動作合図を提示する
ことができる。また、さらに詳細な説明を以下に述べると、前記自動車周辺格子124は
、運転中の自動車のごく近傍にいる自動車の全数を減らすように、運転行動を指示する運
転合図を提示する。なお、前記自動車周辺格子124には、自動車表示マーカー126、及び自動車表示マーカー126を取り囲む複数の囲みマーカー128〜142が含まれる。
また、前記自動車表示マーカー126は、自動車及び/または自動車が位置する環境領
域(以下、「自動車領域144」と称する(図4(a)及び(b)参照))を表すものと
する。ここで、前記複数の囲みマーカー128〜142の各々は、自動車及び/または自
動車領域144を取り囲む、固有領域146〜160を表すものとする。先に述べたよう
に、前記複数の囲みマーカー128〜142は、以下に示す8つの囲みマーカーからなる
。つまり、第1の囲みマーカー128、第2の囲みマーカー130、第3の囲みマーカー
132、第4の囲みマーカー134、第5の囲みマーカー136、第6の囲みマーカー1
38、第7の囲みマーカー140、及び第8の囲みマーカー142である。
この結果、8つの固有領域146〜160が存在するが、以下、第1領域146、第2
領域148、第3領域150、第4領域152、第5領域154、第6領域156、第7
領域158、及び、第8領域160と称する。前記8つの囲みマーカー128〜142は
、8つの領域146〜160のなかの特定の1つと、それぞれ関連する。すなわち、第1
の囲みマーカー128は第1領域146を示し、第2の囲みマーカー128は第2領域1
48を示し、第3の囲みマーカー128は第3領域150を示し、第4の囲みマーカー1
28は第4領域152を示し、第5の囲みマーカー128は第5領域154を示し、第6
の囲みマーカー128は第6領域156を示し、第7の囲みマーカー128は第7領域1
58を示し、そして第8の囲みマーカー128は第8領域160を示している。
域(以下、「自動車領域144」と称する(図4(a)及び(b)参照))を表すものと
する。ここで、前記複数の囲みマーカー128〜142の各々は、自動車及び/または自
動車領域144を取り囲む、固有領域146〜160を表すものとする。先に述べたよう
に、前記複数の囲みマーカー128〜142は、以下に示す8つの囲みマーカーからなる
。つまり、第1の囲みマーカー128、第2の囲みマーカー130、第3の囲みマーカー
132、第4の囲みマーカー134、第5の囲みマーカー136、第6の囲みマーカー1
38、第7の囲みマーカー140、及び第8の囲みマーカー142である。
この結果、8つの固有領域146〜160が存在するが、以下、第1領域146、第2
領域148、第3領域150、第4領域152、第5領域154、第6領域156、第7
領域158、及び、第8領域160と称する。前記8つの囲みマーカー128〜142は
、8つの領域146〜160のなかの特定の1つと、それぞれ関連する。すなわち、第1
の囲みマーカー128は第1領域146を示し、第2の囲みマーカー128は第2領域1
48を示し、第3の囲みマーカー128は第3領域150を示し、第4の囲みマーカー1
28は第4領域152を示し、第5の囲みマーカー128は第5領域154を示し、第6
の囲みマーカー128は第6領域156を示し、第7の囲みマーカー128は第7領域1
58を示し、そして第8の囲みマーカー128は第8領域160を示している。
ここで、前記第1領域146は自動車(つまり自動車領域144)の左後方部に位置し
、前記第2領域148は自動車(つまり自動車領域144)のすぐ後方に位置し、前記第
3領域150は自動車(つまり自動車領域144)の右後方部に位置し、前記第4領域1
52は自動車(つまり自動車領域144)の左側に位置し、前記第5領域154は自動車
(つまり自動車領域144)の右側に位置し、前記第6領域156は自動車(つまり自動
車領域144)の左前方部に位置し、前記第7領域158は自動車(つまり自動車領域1
44)のすぐ前方に位置し、そして、前記第8領域160は自動車(つまり自動車領域1
44)の右前方部に位置している。
この結果、第1領域146から第8領域160は、自動車領域144を取り囲むように
構成される。なお、前記複数の固有領域146〜160の数は、8よりも多くても、また
は少なくてもよく、単に運転する自動車を部分的に取り囲んでいればよい。また、第1領
域146から第8領域160は、自動車の直ぐ近傍の区域に対応していればよい。
、前記第2領域148は自動車(つまり自動車領域144)のすぐ後方に位置し、前記第
3領域150は自動車(つまり自動車領域144)の右後方部に位置し、前記第4領域1
52は自動車(つまり自動車領域144)の左側に位置し、前記第5領域154は自動車
(つまり自動車領域144)の右側に位置し、前記第6領域156は自動車(つまり自動
車領域144)の左前方部に位置し、前記第7領域158は自動車(つまり自動車領域1
44)のすぐ前方に位置し、そして、前記第8領域160は自動車(つまり自動車領域1
44)の右前方部に位置している。
この結果、第1領域146から第8領域160は、自動車領域144を取り囲むように
構成される。なお、前記複数の固有領域146〜160の数は、8よりも多くても、また
は少なくてもよく、単に運転する自動車を部分的に取り囲んでいればよい。また、第1領
域146から第8領域160は、自動車の直ぐ近傍の区域に対応していればよい。
また、第1領域146から第8領域160の各大きさは、他の自動車の動きや運転中の
自動車の動きに対して直接危険を及ぼす可能性がある、運転中の該自動車周りの領域をカ
バーするように、仮にまたはその他の方法で判定できる。例えば、第1領域146から第
3領域150は、運転している自動車が車線を変更したり、別の車線に方向を変えたり、
あるいは急ブレーキをかけたりするとき、該自動車に危険性を提示できる。
なお、第4領域152及び第5領域154にいる他の複数の自動車が、運転中の該自動
車が走行している車線、またはその車線に向きを変えることによって生じる、あるいは、
第4領域152及び第5領域154に係る車線に車線変更するか、または向きを変えよう
としている運転中の該自動車によって生じる危険を、運転中の該自動車に提示できる。ま
た、第6領域156から第8領域160にいる他の複数の自動車が、運転中の該自動車が
走行している車線に方向を向けたり、または急ブレーキをかけたりすることで生じる危険
を、運転中の該自動車に対して提示できる。
自動車の動きに対して直接危険を及ぼす可能性がある、運転中の該自動車周りの領域をカ
バーするように、仮にまたはその他の方法で判定できる。例えば、第1領域146から第
3領域150は、運転している自動車が車線を変更したり、別の車線に方向を変えたり、
あるいは急ブレーキをかけたりするとき、該自動車に危険性を提示できる。
なお、第4領域152及び第5領域154にいる他の複数の自動車が、運転中の該自動
車が走行している車線、またはその車線に向きを変えることによって生じる、あるいは、
第4領域152及び第5領域154に係る車線に車線変更するか、または向きを変えよう
としている運転中の該自動車によって生じる危険を、運転中の該自動車に提示できる。ま
た、第6領域156から第8領域160にいる他の複数の自動車が、運転中の該自動車が
走行している車線に方向を向けたり、または急ブレーキをかけたりすることで生じる危険
を、運転中の該自動車に対して提示できる。
また、運転中に、自動車制御装置108は、固有の第1領域146から第8領域160
の各領域にいる、その他の複数の自動車に関する入力データを環境センサー112等から
受信する。こうして、前記環境センサー112は、周辺領域146から160の各領域に
いる他の複数の自動車の存在を検知する。運転中の該自動車のごく近傍にいる他の複数の
自動車を、前記環境センサー112及び/または前記自動車制御装置108が検知する方
法は公知であるので、その詳細については説明を省略する。なお、運転中の該自動車のご
く近傍にいる他の複数の自動車を検知する方法は、本明細書で説明する運転トレーニング
システム100を用いて実行することができる。
の各領域にいる、その他の複数の自動車に関する入力データを環境センサー112等から
受信する。こうして、前記環境センサー112は、周辺領域146から160の各領域に
いる他の複数の自動車の存在を検知する。運転中の該自動車のごく近傍にいる他の複数の
自動車を、前記環境センサー112及び/または前記自動車制御装置108が検知する方
法は公知であるので、その詳細については説明を省略する。なお、運転中の該自動車のご
く近傍にいる他の複数の自動車を検知する方法は、本明細書で説明する運転トレーニング
システム100を用いて実行することができる。
また、前記環境センサー112及び/または前記自動車制御装置108が周辺領域14
6から160の各領域に別の自動車が存在するか否かの情報を使用して、運転者に示され
る自動車周辺格子124を判定する。具体的には、別の自動車が存在する領域146から
160を表す周辺マーカー128−142が強調されるように、運転者に提示する前記自
動車周辺格子124は判定される。なお、別の自動車が存在しない(つまり、空の)領域
128−142にともなう周辺マーカー128−142は、強調をはずして薄暗く表示す
る。
6から160の各領域に別の自動車が存在するか否かの情報を使用して、運転者に示され
る自動車周辺格子124を判定する。具体的には、別の自動車が存在する領域146から
160を表す周辺マーカー128−142が強調されるように、運転者に提示する前記自
動車周辺格子124は判定される。なお、別の自動車が存在しない(つまり、空の)領域
128−142にともなう周辺マーカー128−142は、強調をはずして薄暗く表示す
る。
例えば、図3及び図4(a)では、自動車Aの前方右側である第6領域156及び前記
自動車領域144に、別の自動車Bがいるという例を示す。すなわち、自動車周辺格子1
24は、第6領域156にともなう第6周辺マーカー128を強調するように判定する。
また、自動車不在領域である第1領域146から第5領域154、第7領域158及び第
8領域160に対応する、第1周辺マーカー128から第5周辺マーカー136、第7周
辺マーカー140及び第8周辺マーカー142は、薄暗く強調をはずして表示する。
自動車領域144に、別の自動車Bがいるという例を示す。すなわち、自動車周辺格子1
24は、第6領域156にともなう第6周辺マーカー128を強調するように判定する。
また、自動車不在領域である第1領域146から第5領域154、第7領域158及び第
8領域160に対応する、第1周辺マーカー128から第5周辺マーカー136、第7周
辺マーカー140及び第8周辺マーカー142は、薄暗く強調をはずして表示する。
前記自動車周辺格子124は、自動車周辺に他の自動車が存在するか、及びその位置を
運転者に通知する。例えば、運転者が回避操縦する方向にある安全地帯(つまり、他の車
がいない地帯)を通知する。なお、運転者が目にする環境に示される補強現実画像要素と
して、前記自動車周辺格子124は提示されるので、運転者は道路から目を離すことなく
、前記自動車周辺格子124を見ることができる。あるいは、計器盤及び/またはフロン
トガラスに表示された要素(つまり、フロントガラスに表示されたHUD画像要素など)
に焦点を合わせる必要もない。
運転者に通知する。例えば、運転者が回避操縦する方向にある安全地帯(つまり、他の車
がいない地帯)を通知する。なお、運転者が目にする環境に示される補強現実画像要素と
して、前記自動車周辺格子124は提示されるので、運転者は道路から目を離すことなく
、前記自動車周辺格子124を見ることができる。あるいは、計器盤及び/またはフロン
トガラスに表示された要素(つまり、フロントガラスに表示されたHUD画像要素など)
に焦点を合わせる必要もない。
また、運転中の自動車周辺における他の自動車の存在や位置を運転者に通知することに
加えて、自動車周辺格子124は、運転中の自動車(つまり自動車領域144)のごく近
傍(例えば、領域146−160など)に、他の車の台数が少なくなるように、運転行動
を指示する。こうして、運転中の自動車のごく近傍に他の車がいないときに(つまり、領
域146から領域160に車がいないときに)、相対的に安全な運転を行うことができる
。
また、自動車周辺格子124によって、運転中の自動車のごく近傍の他の車の存在や位
置を運転者に通知し、運転中の自動車のごく近傍における他の車の台数が減るように、運
転者を手助けする。さらに、自動車周辺格子124によって、運転中の自動車のごく近傍
における他の車の台数が減るように常に運転するよう、所定の時間を超えて運転者はトレ
ーニングを受ける。この結果、比較的安全に運転するよう、運転者は訓練されることにな
る。
加えて、自動車周辺格子124は、運転中の自動車(つまり自動車領域144)のごく近
傍(例えば、領域146−160など)に、他の車の台数が少なくなるように、運転行動
を指示する。こうして、運転中の自動車のごく近傍に他の車がいないときに(つまり、領
域146から領域160に車がいないときに)、相対的に安全な運転を行うことができる
。
また、自動車周辺格子124によって、運転中の自動車のごく近傍の他の車の存在や位
置を運転者に通知し、運転中の自動車のごく近傍における他の車の台数が減るように、運
転者を手助けする。さらに、自動車周辺格子124によって、運転中の自動車のごく近傍
における他の車の台数が減るように常に運転するよう、所定の時間を超えて運転者はトレ
ーニングを受ける。この結果、比較的安全に運転するよう、運転者は訓練されることにな
る。
また、自動車周辺格子124に指示された運転行動をさらに手助けするために(つまり
、運転中の自動車の直ぐ近傍における他の車の台数を減らすように)、追従制御部106
は、自動車周辺格子124によって提示された運転動作合図(つまり、自動車周辺格子の
運転動作合図)に対する現在の及び総計追従度合を連続的に判定する。前記の自動車周辺
格子の運転動作合図に対する現在の追従度合は、周辺マーカー126−142の総数に対
する、薄暗く強調をはずした周辺マーカー126−142の割合に基づく数値スコアとし
て判定される。
図3の例では、自動車周辺格子の運転動作合図に対する現在の追従度合は、87.5%
として判定されている。ここで、強調されている周辺マーカー126−160の割合が減
少するにつれて(すなわち、他の車がいる領域146−160の数が減少するにつれて)
、自動車周辺格子の運転動作合図に対する現在の追従度合は増大する。
、運転中の自動車の直ぐ近傍における他の車の台数を減らすように)、追従制御部106
は、自動車周辺格子124によって提示された運転動作合図(つまり、自動車周辺格子の
運転動作合図)に対する現在の及び総計追従度合を連続的に判定する。前記の自動車周辺
格子の運転動作合図に対する現在の追従度合は、周辺マーカー126−142の総数に対
する、薄暗く強調をはずした周辺マーカー126−142の割合に基づく数値スコアとし
て判定される。
図3の例では、自動車周辺格子の運転動作合図に対する現在の追従度合は、87.5%
として判定されている。ここで、強調されている周辺マーカー126−160の割合が減
少するにつれて(すなわち、他の車がいる領域146−160の数が減少するにつれて)
、自動車周辺格子の運転動作合図に対する現在の追従度合は増大する。
また、自動車周辺格子の運転動作合図に対する現在の追従度合を判定するときは、他の
因子を考慮してもよい。例えば、領域146−160及び周辺マーカー128−142の
一部に沿って、スコア計算を重み付けしてもよい。この意味で、第2領域148及び第7
領域158内に他の車がいることを避けることは、相対的にいってより重要である。この
結果、これら領域の重み付けは高い。例えば、第1領域148や第7領域158の重み付
けは、それぞれ20%となり、他方、残りの6領域146、150、152、154、1
56及び160の重み付けは、それぞれ10%となる。
このように、重み付けしたスコアを用いて図3に例示するように、自動車周辺格子の運
転合図に対する現在の追従度合は90%である。仮に、他の車Bが第2領域148ま
たは第7領域158のいずれかにいた場合には、自動車周辺格子の運転動作合図に対する
現在の追従度合は80%であったであろう。この重み付けは、本出願の範囲内において、
別の方法にも使用できる。
因子を考慮してもよい。例えば、領域146−160及び周辺マーカー128−142の
一部に沿って、スコア計算を重み付けしてもよい。この意味で、第2領域148及び第7
領域158内に他の車がいることを避けることは、相対的にいってより重要である。この
結果、これら領域の重み付けは高い。例えば、第1領域148や第7領域158の重み付
けは、それぞれ20%となり、他方、残りの6領域146、150、152、154、1
56及び160の重み付けは、それぞれ10%となる。
このように、重み付けしたスコアを用いて図3に例示するように、自動車周辺格子の運
転合図に対する現在の追従度合は90%である。仮に、他の車Bが第2領域148ま
たは第7領域158のいずれかにいた場合には、自動車周辺格子の運転動作合図に対する
現在の追従度合は80%であったであろう。この重み付けは、本出願の範囲内において、
別の方法にも使用できる。
また、追従制御部106は、自動車周辺格子の運転動作合図についての追従度合の総計
を続けて判定するようにも構成される。なお、自動車周辺格子の運転動作合図についての
追従度合の総計は、所定時間内における、自動車周辺格子の運転動作合図に対する現在の
追従度合の時間平均として判定してもよい。この判定方法について、以下に例示して説明
する。すなわち、前記の所定時間は1時間の運転をカバーする時間である。また、1時間
の運転中、前記の自動車周辺格子の運転動作合図に対する現在の追従度合は、30分間が
100%、次の15分間が90%、そして残り15分間が80%である。この結果、自動
車周辺格子の運転動作合図についての追従度合の総計は、92.5%となる(つまり、[
0.5×100]+[0.25×90]+[0.25×80]。
なお、所定時間(または、他の時間)における自動車周辺格子の運転動作合図に対する現在の追従度合に基づき、他の方法論を使用して、自動車周辺格子の運転動作合図についての追従度合の総計を求めてもよい。
を続けて判定するようにも構成される。なお、自動車周辺格子の運転動作合図についての
追従度合の総計は、所定時間内における、自動車周辺格子の運転動作合図に対する現在の
追従度合の時間平均として判定してもよい。この判定方法について、以下に例示して説明
する。すなわち、前記の所定時間は1時間の運転をカバーする時間である。また、1時間
の運転中、前記の自動車周辺格子の運転動作合図に対する現在の追従度合は、30分間が
100%、次の15分間が90%、そして残り15分間が80%である。この結果、自動
車周辺格子の運転動作合図についての追従度合の総計は、92.5%となる(つまり、[
0.5×100]+[0.25×90]+[0.25×80]。
なお、所定時間(または、他の時間)における自動車周辺格子の運転動作合図に対する現在の追従度合に基づき、他の方法論を使用して、自動車周辺格子の運転動作合図についての追従度合の総計を求めてもよい。
また、追従制御部106は、自動車周辺格子の運転動作合図に対する現在の及び/また
は総計追従度合を、トレーニング制御部102及びHUD装置104の一方または両方に
通信できる。こうして、自動車周辺格子の運転動作合図に対する現在の及び/または総計
追従度合の一方または両方を、HUD装置104を用いて、運転者に提示できる。
なお、自動車周辺格子の運転動作合図に対する現在の及び/または総計追従度合は、自動
車のフロントガラス116に画像要素を投影するHUD装置104により、自動車周辺格
子124とは別個の補強現実画像要素として提示することもできる。図3に示すように、
自動車周辺格子の運転動作合図についての追従度合の総計だけが、162におけるHUD
表示装置104により、運転者に提示される。
は総計追従度合を、トレーニング制御部102及びHUD装置104の一方または両方に
通信できる。こうして、自動車周辺格子の運転動作合図に対する現在の及び/または総計
追従度合の一方または両方を、HUD装置104を用いて、運転者に提示できる。
なお、自動車周辺格子の運転動作合図に対する現在の及び/または総計追従度合は、自動
車のフロントガラス116に画像要素を投影するHUD装置104により、自動車周辺格
子124とは別個の補強現実画像要素として提示することもできる。図3に示すように、
自動車周辺格子の運転動作合図についての追従度合の総計だけが、162におけるHUD
表示装置104により、運転者に提示される。
自動車周辺格子124と、連続して求めた自動車周辺格子の運転動作合図についての追従度合の総計とを提示することによって、一時の及び累積的フィードバックデータの両方
が、指示済みの運転行動と関連させながら運転者に提供される。従って、自動車の直ぐ近
傍にいる他の自動車の数が少なくするために、安全運転目標を設定し、且つ関与すること
を、運転者は推奨される。こうして、前記目標に運転者が関与することが増える。この結
果、運転者が関与することが増えるために、運転者トレーニングシステム100は、運転
者が沈滞状態に陥ることを防ぐ。
さらに、自動車周辺格子124、及び自動車周辺格子の運転動作合図についての追従度合の総計が、補強現実画像要素として提示されるので、運転者は、道路から目を離す必要
もなく、あるいは、自動車周辺格子124並びに自動車周辺格子の運転動作合図について
の追従度合の総計を見るために運転者の焦点を合わせる必要もない。この結果、運転者が
注意散漫になることは、フロントガラスに画像要素を投影する計器盤、及び/またはHU
D類を用いる方法に比べて、運転者が注意散漫になることが少なくなる。
が、指示済みの運転行動と関連させながら運転者に提供される。従って、自動車の直ぐ近
傍にいる他の自動車の数が少なくするために、安全運転目標を設定し、且つ関与すること
を、運転者は推奨される。こうして、前記目標に運転者が関与することが増える。この結
果、運転者が関与することが増えるために、運転者トレーニングシステム100は、運転
者が沈滞状態に陥ることを防ぐ。
さらに、自動車周辺格子124、及び自動車周辺格子の運転動作合図についての追従度合の総計が、補強現実画像要素として提示されるので、運転者は、道路から目を離す必要
もなく、あるいは、自動車周辺格子124並びに自動車周辺格子の運転動作合図について
の追従度合の総計を見るために運転者の焦点を合わせる必要もない。この結果、運転者が
注意散漫になることは、フロントガラスに画像要素を投影する計器盤、及び/またはHU
D類を用いる方法に比べて、運転者が注意散漫になることが少なくなる。
ここで、図3及び図4(a)に示した例に戻る。運転者は、自動車周辺格子124と、
自動車周辺格子の運転動作合図についての追従度合の総計を見ている。自動車周辺格子の
運転動作合図についての追従度合の総計がより良いもものとなるように、運転中の自動車
の直ぐ近傍から他の自動車Bが取除かれるように、運転者は推奨され、指示を受ける。従
って、図4(b)に示すように、運転中の自動車の直ぐ近傍から他の自動車Bがいなくな
るように(つまり、第6領域156からいなくなるように)、運転者は速度を落とすよう
に推奨され、指示を受ける。
図4(b)で説明したシナリオに即した運転周辺格子124には、領域146−160
に他の車がもはや不在となる。こうして、周辺マーカー126−142は強調されなくな
り、自動車周辺格子の運転動作合図に対する現在の追従度合は、100%として判定される。
自動車周辺格子の運転動作合図についての追従度合の総計を見ている。自動車周辺格子の
運転動作合図についての追従度合の総計がより良いもものとなるように、運転中の自動車
の直ぐ近傍から他の自動車Bが取除かれるように、運転者は推奨され、指示を受ける。従
って、図4(b)に示すように、運転中の自動車の直ぐ近傍から他の自動車Bがいなくな
るように(つまり、第6領域156からいなくなるように)、運転者は速度を落とすよう
に推奨され、指示を受ける。
図4(b)で説明したシナリオに即した運転周辺格子124には、領域146−160
に他の車がもはや不在となる。こうして、周辺マーカー126−142は強調されなくな
り、自動車周辺格子の運転動作合図に対する現在の追従度合は、100%として判定される。
次に、図5に示すように、合流運転動作合図は、運転者の視界中、自動車前方の地表焦
点面上に現れる補強現実画像要素として、HUD装置104によって投影される合流ガイ
ド164により提示される。以下、更に詳細に説明するが、合流ガイド164は、所望の
合流経路に従うように、及び、ある車道に合流するときに好適な合流速度で進むように運
転行動を指示する運転動作合図を提示する。ここで、合流ガイド164は、合流経路ライ
ン166と、この合流経路ライン166に沿って動く合流速度マーカー168を有する。
合流路経路ライン166は、前記道路と合流する間、運転者に好適な合流経路を表示す
る。一方、合流速度マーカー168は、好適な合流速度で合流路経路ライン166に沿っ
て動き、合流経路に合流するための好適な速度を運転者に示す。
点面上に現れる補強現実画像要素として、HUD装置104によって投影される合流ガイ
ド164により提示される。以下、更に詳細に説明するが、合流ガイド164は、所望の
合流経路に従うように、及び、ある車道に合流するときに好適な合流速度で進むように運
転行動を指示する運転動作合図を提示する。ここで、合流ガイド164は、合流経路ライ
ン166と、この合流経路ライン166に沿って動く合流速度マーカー168を有する。
合流路経路ライン166は、前記道路と合流する間、運転者に好適な合流経路を表示す
る。一方、合流速度マーカー168は、好適な合流速度で合流路経路ライン166に沿っ
て動き、合流経路に合流するための好適な速度を運転者に示す。
また、運転中、自動車制御装置108は、運転センサー110、環境センサー112、
及び/または任意のその他利用可能な機構から選ばれる任意のものから送られる入力デー
タを使用して、自動車が車道に合流するよう制御する。例えば、自動車制御装置108は
、GPSナビゲーションシステムとの通信を介して、車が車道と合流することを判定する
ように構成される。自動車制御装置108が車道との合流を一旦判定すると、自動車制御
装置108とトレーニング制御部102は、車線合流する間の好適な合流経路及び合流速
度を判定する。
自動車制御装置108は、好適な合流経路及び合流速度を、トレーニング制御部102
に伝達する。トレーニング制御部102は、自動車制御装置108が判定した好適な合流
経路及び合流速度に基づいて、合流ガイド164(つまり、合流路経路ライン166と合
流速度マーカー168)を判定する。
及び/または任意のその他利用可能な機構から選ばれる任意のものから送られる入力デー
タを使用して、自動車が車道に合流するよう制御する。例えば、自動車制御装置108は
、GPSナビゲーションシステムとの通信を介して、車が車道と合流することを判定する
ように構成される。自動車制御装置108が車道との合流を一旦判定すると、自動車制御
装置108とトレーニング制御部102は、車線合流する間の好適な合流経路及び合流速
度を判定する。
自動車制御装置108は、好適な合流経路及び合流速度を、トレーニング制御部102
に伝達する。トレーニング制御部102は、自動車制御装置108が判定した好適な合流
経路及び合流速度に基づいて、合流ガイド164(つまり、合流路経路ライン166と合
流速度マーカー168)を判定する。
また、自動車制御装置108は、どの様な方法であれ、車線合流する間に運転する自動
車が従うべき好適な合流経路及び合流速度を判定する。例えば、自動車制御装置108は
、運転する自動車が合流しようとする車道上について、他の車の存在、位置、移動速度を
検知する環境センサー112等から受信した入力データに基づいて、車線合流する間に運
転する自動車が従うべき好適な合流経路及び合流速度を判定することができる。
なお、自動車制御装置108が好適な合流経路及び合流速度を判定する方法は、公知で
ある。従って、詳細な説明は省略する。トレーニング制御部102は、自動車制御装置1
08と連動することなく、あるいは連動しながら、好適な合流経路及び/または合流速度
を判定してもよい
車が従うべき好適な合流経路及び合流速度を判定する。例えば、自動車制御装置108は
、運転する自動車が合流しようとする車道上について、他の車の存在、位置、移動速度を
検知する環境センサー112等から受信した入力データに基づいて、車線合流する間に運
転する自動車が従うべき好適な合流経路及び合流速度を判定することができる。
なお、自動車制御装置108が好適な合流経路及び合流速度を判定する方法は、公知で
ある。従って、詳細な説明は省略する。トレーニング制御部102は、自動車制御装置1
08と連動することなく、あるいは連動しながら、好適な合流経路及び/または合流速度
を判定してもよい
車線合流する間に運転する自動車が従うべき、好適な合流経路及び合流速度を自動車制
御装置108が一旦判定すると、こうした情報がトレーニング制御部102に伝達される
。ここで、前記の車線合流する間に運転する自動車が従うべき、好適な合流経路及び合流
速度に関する情報は、自動車の運転状態や周辺環境に関する情報である。
続いて、トレーニング制御部102は、自動車制御装置108が判定した好適な合流経
路に対応する路線となる合流経路ライン166を判定する。
御装置108が一旦判定すると、こうした情報がトレーニング制御部102に伝達される
。ここで、前記の車線合流する間に運転する自動車が従うべき、好適な合流経路及び合流
速度に関する情報は、自動車の運転状態や周辺環境に関する情報である。
続いて、トレーニング制御部102は、自動車制御装置108が判定した好適な合流経
路に対応する路線となる合流経路ライン166を判定する。
続いて、HUD装置104は、コンタクト・アナログ補強現実画像要素として、自動車
のフロントガラスに画像要素を投影することで、運転者の視界中自動車前方に、道路表面
上(つまり、地表焦点面)に映し出す、トレーニング装置102が判定した合流経路ライ
ン166及び合流速度マーカー168を提示する。上記のように、HUD装置104は、
合流経路ライン166及び合流速度マーカー168を示すために、トレーニング制御部1
02によって制御される。あるいは、トレーニング装置102は、合流経路ライン166
及び合流速度マーカー168に関する情報を発信するために、HUD装置104(例えば
、その制御装置)と交信する。
のフロントガラスに画像要素を投影することで、運転者の視界中自動車前方に、道路表面
上(つまり、地表焦点面)に映し出す、トレーニング装置102が判定した合流経路ライ
ン166及び合流速度マーカー168を提示する。上記のように、HUD装置104は、
合流経路ライン166及び合流速度マーカー168を示すために、トレーニング制御部1
02によって制御される。あるいは、トレーニング装置102は、合流経路ライン166
及び合流速度マーカー168に関する情報を発信するために、HUD装置104(例えば
、その制御装置)と交信する。
図5に示すように、HUD装置104が投影することで、運転者の視界中に合流経路ラ
イン166が地表面上に提示される。合流経路ライン166は、車道に合流する間、従う
べき好適な合流路を、運転者に提示する。さらに、合流速度マーカー168がHUD装置
104によって投影され、運転者の視界にある地表面上に提示される。合流経路ライン1
66に応じた地表面に沿って走行するように、合流速度マーカー168が投影され、車道
と合流するための好適な合流速度を、視覚的に、つまり画像として運転者に提示する。こ
の画像によって、運転者は、自動車を走行させる。また、図5に示すように、運転者が合
流してゆく方向の車線に、合流速度マーカー168が示される。
イン166が地表面上に提示される。合流経路ライン166は、車道に合流する間、従う
べき好適な合流路を、運転者に提示する。さらに、合流速度マーカー168がHUD装置
104によって投影され、運転者の視界にある地表面上に提示される。合流経路ライン1
66に応じた地表面に沿って走行するように、合流速度マーカー168が投影され、車道
と合流するための好適な合流速度を、視覚的に、つまり画像として運転者に提示する。こ
の画像によって、運転者は、自動車を走行させる。また、図5に示すように、運転者が合
流してゆく方向の車線に、合流速度マーカー168が示される。
この結果、車線合流時に好適な合流経路に沿い、且つ、好適な合流速度で走行するよう
な運転行動を示す合流運転動作合図を、合流ガイド164は提示する。こうして、好適な
合流経路にしたがって好適な合流速度で走行する間、前記車線に合流するように、運転者
を手助けする。この点、合流時、普通行われる態度であっても、正しくない運転者の性向
を減じさせる。しかし、進入ランプで、素早くかつスムースに速度を上げて、車線におけ
る走行速度に適合させ、複数の車の間に十分な間隔をもてるような最も近い車道を割り出
し、そして合流させることが、より安全な方法ある。スムースかつ素早く加速させるよう
に、及び、車線合流時に複数の車の間に十分な間隔をもてる最も近い車道内の地点をとる
ように、合流ガイド164は運転者を訓練させる。
な運転行動を示す合流運転動作合図を、合流ガイド164は提示する。こうして、好適な
合流経路にしたがって好適な合流速度で走行する間、前記車線に合流するように、運転者
を手助けする。この点、合流時、普通行われる態度であっても、正しくない運転者の性向
を減じさせる。しかし、進入ランプで、素早くかつスムースに速度を上げて、車線におけ
る走行速度に適合させ、複数の車の間に十分な間隔をもてるような最も近い車道を割り出
し、そして合流させることが、より安全な方法ある。スムースかつ素早く加速させるよう
に、及び、車線合流時に複数の車の間に十分な間隔をもてる最も近い車道内の地点をとる
ように、合流ガイド164は運転者を訓練させる。
また、合流ガイド164が指示した運転行動を手助けするため(つまり、合流時、好適
な合流経路に従い、好適な合流速度で走行するために)、合流ガイド164が提示した運
転合図(つまり、合流ガイドの運転動作合図)に対する現在の運転動作合図追従度合及び総計運転動作合図追従度合を、追従制御部106は続けて判定する。ここで、合流経路ライン166(つまり、好適な合流経路)からの自動車の位置変位と、合流速度マーカー168(つまり、好適な合流速度)に基づいて、合流ガイドの運転動作合図に対する現在の運転動作合図追従度合を判定することができる。
具体的には、合流経路ライン166及び合流速度マーカー168からの変位が減少する
につれて、合流経路ライン166が提示した運転動作合図に対する現在の追従度合が、増大するように判定される。
な合流経路に従い、好適な合流速度で走行するために)、合流ガイド164が提示した運
転合図(つまり、合流ガイドの運転動作合図)に対する現在の運転動作合図追従度合及び総計運転動作合図追従度合を、追従制御部106は続けて判定する。ここで、合流経路ライン166(つまり、好適な合流経路)からの自動車の位置変位と、合流速度マーカー168(つまり、好適な合流速度)に基づいて、合流ガイドの運転動作合図に対する現在の運転動作合図追従度合を判定することができる。
具体的には、合流経路ライン166及び合流速度マーカー168からの変位が減少する
につれて、合流経路ライン166が提示した運転動作合図に対する現在の追従度合が、増大するように判定される。
合流ガイド運転動作合図に対する現在の追従度合を判定するには、様々な方法が使用で
きるが、以下の式によって、100点満点に対する点数(スコア)として合流ガイドの運
転合図に対する現在の追従度合を判定することができる。
[数1]
合流ガイド運転動作合図に対する現在の追従度合
なお、上式において、
VD = 好適合流速度
Vcurr = 現在の合流速度
Xmax = 好適合流経路ライン166からの所定最大位置の変位
Xcurr = 好適合流経路ライン166から現在位置までの変位
Wv = 速度変化に係る重み付け因子
Wp = 位置変化に係る重み付け因子
Wv+Wp = 1.0
である。
きるが、以下の式によって、100点満点に対する点数(スコア)として合流ガイドの運
転合図に対する現在の追従度合を判定することができる。
[数1]
合流ガイド運転動作合図に対する現在の追従度合
なお、上式において、
VD = 好適合流速度
Vcurr = 現在の合流速度
Xmax = 好適合流経路ライン166からの所定最大位置の変位
Xcurr = 好適合流経路ライン166から現在位置までの変位
Wv = 速度変化に係る重み付け因子
Wp = 位置変化に係る重み付け因子
Wv+Wp = 1.0
である。
具体的には、追従制御部106はトレーニング制御部102と自動車制御装置108の
一方または両方と交信を行って、運転中の自動車の現在走行速度を求め、求めた値を現在
合流速度Vcurrとして用いる。前記の現在合流速度Vcurrは、自動車制御装置1
08及び/またはトレーニング制御部102が求めた好適合流速度VDと対比され、好適
合流速度との速度差が求められる。
一方または両方と交信を行って、運転中の自動車の現在走行速度を求め、求めた値を現在
合流速度Vcurrとして用いる。前記の現在合流速度Vcurrは、自動車制御装置1
08及び/またはトレーニング制御部102が求めた好適合流速度VDと対比され、好適
合流速度との速度差が求められる。
また、合流経路ライン166(つまり、好適合流経路)からの自動車の位置変位を判定
するために、追従制御部106は、トレーニング制御部102と自動車制御装置108の
一方または両方と交信を行って、運転中の自動車の位置を判定する。続いて、追従制御部
106、トレーニング制御部102及び自動車制御装置108の中から少なくとも1つを
用い、運転中の自動車の位置と合流経路ライン166との間の距離を判定する。前記の距
離はXcurrとして用いられて、好適合流経路166から現在位置までの変位となる。
また、現在位置変位Xcurrを所定最大位置変位Xmaxと比較して、位置変位因子
を判定する。なお、合流経路ライン166から測って、最大に取り得る、実行可能または
あり得る位置変位として、所定最大位置変位Xmaxを求めてもよい。
するために、追従制御部106は、トレーニング制御部102と自動車制御装置108の
一方または両方と交信を行って、運転中の自動車の位置を判定する。続いて、追従制御部
106、トレーニング制御部102及び自動車制御装置108の中から少なくとも1つを
用い、運転中の自動車の位置と合流経路ライン166との間の距離を判定する。前記の距
離はXcurrとして用いられて、好適合流経路166から現在位置までの変位となる。
また、現在位置変位Xcurrを所定最大位置変位Xmaxと比較して、位置変位因子
を判定する。なお、合流経路ライン166から測って、最大に取り得る、実行可能または
あり得る位置変位として、所定最大位置変位Xmaxを求めてもよい。
続いて、重み付け因子Wv及びWpを速度変化因子及び位置変化因子に適用し、合流ガ
イドの運転動作合図に対する現在の追従度合として、スコア(点数)を判定する。なお、
前記重み付け因子Wv及びWpは、速度及び位置変化を示す相対値として反映されるよう
に用いる。この点、位置変化よりも速度因子を、安全運転を行うための重要因子として考
慮する。従って、Wp値よりもWv値の方を、大きな値として設定する。
イドの運転動作合図に対する現在の追従度合として、スコア(点数)を判定する。なお、
前記重み付け因子Wv及びWpは、速度及び位置変化を示す相対値として反映されるよう
に用いる。この点、位置変化よりも速度因子を、安全運転を行うための重要因子として考
慮する。従って、Wp値よりもWv値の方を、大きな値として設定する。
次に、合流ガイドの運転動作合図に対する現在の追従度合の判定方法を説明する。先ず
、好適合流速度VDを60mphに、現在合流速度Vcurrを54mphに、好適な合
流経路ライン166から測った現在位置変位Xcurrを0.5メータに、所定の最大位
置変位Xmaxを2メーターと想定し、さらに、安全運転にとって速度変化の方が位置変
化よりも重要因子であると想定、例えば、Wv=0.7,Wp=0.3と想定して、全て
の重み付け因子を設定する。こうして設定した値を用いると、合流ガイドの運転動作合図
に対する現在の追従度合は85.5として求められる。
また、現在合流速度Vcurrが好適合流速度VDに近づく(つまり、54mphから6
0mphに増加する)につれて、及び/または、現在合流速度Vcurrが減少する(つ
まり、運転中の自動車の位置が合流経路ライン166に近づく)につれて、合流ガイドの
運転動作合図に対する現在の追従度合は増大する(逆もまた同様)。
、好適合流速度VDを60mphに、現在合流速度Vcurrを54mphに、好適な合
流経路ライン166から測った現在位置変位Xcurrを0.5メータに、所定の最大位
置変位Xmaxを2メーターと想定し、さらに、安全運転にとって速度変化の方が位置変
化よりも重要因子であると想定、例えば、Wv=0.7,Wp=0.3と想定して、全て
の重み付け因子を設定する。こうして設定した値を用いると、合流ガイドの運転動作合図
に対する現在の追従度合は85.5として求められる。
また、現在合流速度Vcurrが好適合流速度VDに近づく(つまり、54mphから6
0mphに増加する)につれて、及び/または、現在合流速度Vcurrが減少する(つ
まり、運転中の自動車の位置が合流経路ライン166に近づく)につれて、合流ガイドの
運転動作合図に対する現在の追従度合は増大する(逆もまた同様)。
また、追従制御部106は、合流ガイドの運転動作合図に対する追従度合の総計を続け
て判定するように構成される。前記の合流ガイドの運転動作合図に対する追従度合の総計
は、所定時間内における合流ガイドの運転動作合図に対する複数の現在追従度合の時間平
均として判定することができる。この判定方法は、先に説明した、自動車周辺格子の運転動作合図に対する総計追従度合を判定する方法と同様にして行うことができる。
て判定するように構成される。前記の合流ガイドの運転動作合図に対する追従度合の総計
は、所定時間内における合流ガイドの運転動作合図に対する複数の現在追従度合の時間平
均として判定することができる。この判定方法は、先に説明した、自動車周辺格子の運転動作合図に対する総計追従度合を判定する方法と同様にして行うことができる。
また、追従制御部106は、トレーニング制御部102及びHUD表示装置104の一
方または両方に、合流ガイドの運転動作合図に対する現在の及び/または総計追従度合の
一方または両方が、HUD表示装置104によって運転者に提示されるように、合流ガイ
ドの運転動作合図に対する現在の及び総計追従度合を送信することができる。なお、前記
の合流ガイドの運転動作合図に対する現在の及び/または総計追従度合は、運転中の自動
車のフロントガラス116に画像要素を投影するHUD装置104により、合流ガイドの
運転動作合図とは別個か、あるいは組入れて、補強現実画像要素として提示できる。
方または両方に、合流ガイドの運転動作合図に対する現在の及び/または総計追従度合の
一方または両方が、HUD表示装置104によって運転者に提示されるように、合流ガイ
ドの運転動作合図に対する現在の及び総計追従度合を送信することができる。なお、前記
の合流ガイドの運転動作合図に対する現在の及び/または総計追従度合は、運転中の自動
車のフロントガラス116に画像要素を投影するHUD装置104により、合流ガイドの
運転動作合図とは別個か、あるいは組入れて、補強現実画像要素として提示できる。
また、図5では、HUD装置104によって、合流ガイドの運転動作合図に対する追従
度合の総計だけが運転者に172として提示されている。具体的には、172に示された
合流速度マーカー168の背景170に、合流ガイドの運転動作合図に対する追従度合の
総計が提示されている。あるいは、合流ガイドの運転動作合図に対する追従度合の総計を
、合流ガイド164の外側(つまり、合流経路ライン166と合流速度マーカー168の
外側)に、合流ガイド164とは別個に、または少なくとも最小限離して提示することも
できる。
度合の総計だけが運転者に172として提示されている。具体的には、172に示された
合流速度マーカー168の背景170に、合流ガイドの運転動作合図に対する追従度合の
総計が提示されている。あるいは、合流ガイドの運転動作合図に対する追従度合の総計を
、合流ガイド164の外側(つまり、合流経路ライン166と合流速度マーカー168の
外側)に、合流ガイド164とは別個に、または少なくとも最小限離して提示することも
できる。
また、合流ガイド164、及び合流ガイドの運転動作合図に対し連続的に判定した追従
度合の総計が提示されるために、指示された運転行動について、一時的及び累積的なフィ
ードバック情報を、運転手は得ることができる。従って、好適合流速度で好適合流経路に
従うことで、合流のために必要な安全運転目標を、運転者が設定できるよう手助けしても
らって運転することができる。こうして、安全運転目標に運転者は専念できる。
さらに、合流ガイド164と、合流ガイドの運転動作合図に対する追従度合の総計が、
補強現実画像要素として提示されるため、運転者は車道から目を離したり、あるいは、合
流ガイド164や、合流ガイドの運転動作合図に対する追従度合の総計に、自分の焦点を
合わせる必要がない。この結果、計器表示器及び/またはフロントガラスに画像要素を投
影するHUD類を用いることに比べて、運転者が注意散漫になることを少なくできる。
度合の総計が提示されるために、指示された運転行動について、一時的及び累積的なフィ
ードバック情報を、運転手は得ることができる。従って、好適合流速度で好適合流経路に
従うことで、合流のために必要な安全運転目標を、運転者が設定できるよう手助けしても
らって運転することができる。こうして、安全運転目標に運転者は専念できる。
さらに、合流ガイド164と、合流ガイドの運転動作合図に対する追従度合の総計が、
補強現実画像要素として提示されるため、運転者は車道から目を離したり、あるいは、合
流ガイド164や、合流ガイドの運転動作合図に対する追従度合の総計に、自分の焦点を
合わせる必要がない。この結果、計器表示器及び/またはフロントガラスに画像要素を投
影するHUD類を用いることに比べて、運転者が注意散漫になることを少なくできる。
次に、図6では、車の前方に少なくとも1つの正面方向焦点面上、運転者の視界中
に現れる補強現実画像要素として、HUD装置104によって投影される、譲合確認マー
カー174を用いる、譲合態度運転開始合図が示されている。以下に詳しく説明するが、
特定の経路や車道で、道を譲る運転行動を指示する運転動作合図を、前記譲合確認マーカ
ー174は提示する。こうして、前記譲合確認マーカー174が、運転中の車が道を譲ろ
うとする経路の少なくとも一部をカバーするように提示される。なお、前記譲合確認マー
カー174は、適宜道を譲るという運転行動を知らせる、符号、記号または言葉としての
形態をとることができる。
に現れる補強現実画像要素として、HUD装置104によって投影される、譲合確認マー
カー174を用いる、譲合態度運転開始合図が示されている。以下に詳しく説明するが、
特定の経路や車道で、道を譲る運転行動を指示する運転動作合図を、前記譲合確認マーカ
ー174は提示する。こうして、前記譲合確認マーカー174が、運転中の車が道を譲ろ
うとする経路の少なくとも一部をカバーするように提示される。なお、前記譲合確認マー
カー174は、適宜道を譲るという運転行動を知らせる、符号、記号または言葉としての
形態をとることができる。
さらに、運転中、運転中の車が道を譲るべき、経路の存在、位置及び方向について、環
境センサー112等からの入力データを、自動車制御装置108は受信する。また、こう
した情報を、GPSナビゲーションシステムとの通信を用いて提示してもよい。さらに、
車道を横切るか横切ろうとしている歩行者や障害物(動物など)を識別し、自動車制御装
置108にこうした情報を伝達するように、環境センサー112は構成される。
境センサー112等からの入力データを、自動車制御装置108は受信する。また、こう
した情報を、GPSナビゲーションシステムとの通信を用いて提示してもよい。さらに、
車道を横切るか横切ろうとしている歩行者や障害物(動物など)を識別し、自動車制御装
置108にこうした情報を伝達するように、環境センサー112は構成される。
また、前記情報を自動車制御装置108が用いることで、運転中の車が道を譲るべき経
路を識別し、及び、譲合確認マーカー174を提示するべき位置及び方向を判定すること
ができる。あるいは、前記情報を自動車制御装置108は、環境センサー112やGPS
ナビゲーションシステムなどから受信した入力データを、トレーニング制御部102に対
して伝達することもできる。この結果、トレーニング制御部102は、運転中の車が道を
譲るべき経路を識別し、及び、譲合確認マーカー174を提示するべき位置及び方向を判
定することができる。なお、前記の譲合確認マーカー174を提示するべき位置及び方向
を判定する方法は公知であるため、その詳細な説明は以下省略する。
路を識別し、及び、譲合確認マーカー174を提示するべき位置及び方向を判定すること
ができる。あるいは、前記情報を自動車制御装置108は、環境センサー112やGPS
ナビゲーションシステムなどから受信した入力データを、トレーニング制御部102に対
して伝達することもできる。この結果、トレーニング制御部102は、運転中の車が道を
譲るべき経路を識別し、及び、譲合確認マーカー174を提示するべき位置及び方向を判
定することができる。なお、前記の譲合確認マーカー174を提示するべき位置及び方向
を判定する方法は公知であるため、その詳細な説明は以下省略する。
また、前記の譲合確認マーカー174を表示する位置と方向は、トレーニング制御部1
02により求められる、あるいは、トレーニング制御部102に伝達される。続いて、ト
レーニング制御部102は、求めた位置及び方向において表示する譲合確認マーカー17
4を判定する。
なお、たとえ自動車制御装置108が判定し終えた場合であっても、自動車制御装置1
08からトレーニング制御部102に伝達した、譲合確認マーカー174が判定済みの位
置並びに方向を、運転中の車の周辺環境に関する情報として用いることもできる。また、
前記の判定済み位置並びに方向に表示する譲合確認マーカー174を判定することに加え
て、譲合確認マーカー174として表示する一種の画像要素(例えば、符号や、色々な言
葉など)を、トレーニング制御部102が判定してもよい。
02により求められる、あるいは、トレーニング制御部102に伝達される。続いて、ト
レーニング制御部102は、求めた位置及び方向において表示する譲合確認マーカー17
4を判定する。
なお、たとえ自動車制御装置108が判定し終えた場合であっても、自動車制御装置1
08からトレーニング制御部102に伝達した、譲合確認マーカー174が判定済みの位
置並びに方向を、運転中の車の周辺環境に関する情報として用いることもできる。また、
前記の判定済み位置並びに方向に表示する譲合確認マーカー174を判定することに加え
て、譲合確認マーカー174として表示する一種の画像要素(例えば、符号や、色々な言
葉など)を、トレーニング制御部102が判定してもよい。
続いて、譲合確認マーカー174を補強現実画像要素として、好適な位置及び方向でH
UD装置104は提示する。具体的には、運転する車のフロントガラスに画像要素を投影
することにより、運転者の視界中に現れる補強現実画像要素として前記の譲合確認マーカ
ー174を、HUD装置104は提示する。上記のように、HUD装置104はトレーニ
ング制御部102によって制御され、譲合確認マーカー174を提示するか、あるいは、
トレーニング制御部102がHUD装置104(例えば、104の制御部)と交信して、
譲合確認マーカー174に関する情報を発信する。
UD装置104は提示する。具体的には、運転する車のフロントガラスに画像要素を投影
することにより、運転者の視界中に現れる補強現実画像要素として前記の譲合確認マーカ
ー174を、HUD装置104は提示する。上記のように、HUD装置104はトレーニ
ング制御部102によって制御され、譲合確認マーカー174を提示するか、あるいは、
トレーニング制御部102がHUD装置104(例えば、104の制御部)と交信して、
譲合確認マーカー174に関する情報を発信する。
図6の例では、運転中の車が通過しようとしている車道を横切っていく歩行者を認識し
ている。この結果、運転中の車と交差する車道を、道を譲るべき経路として認識できる。
トレーニング制御部102は、「道を譲ること」と記載された言葉として、譲合確認マー
カー174を判定する。なお、譲合確認マーカーの位置と方向は、少なくとも自動車制御
装置108及びトレーニング制御部102の一方あるいは両方によって判定され、交差す
る車道に進入してゆく位置及び方向が決められる。
この結果、トレーニング制御部102は、交差する車道のへの進入位置に沿って伸びる
、及び前記位置をカバーする位置並びに方向において、「道を譲ること」と表記した言葉
として譲合確認マーカー174を判定する。続いて、HUD装置104は、トレーニング
制御部102が判定した譲合確認マーカー174を表示する。
ている。この結果、運転中の車と交差する車道を、道を譲るべき経路として認識できる。
トレーニング制御部102は、「道を譲ること」と記載された言葉として、譲合確認マー
カー174を判定する。なお、譲合確認マーカーの位置と方向は、少なくとも自動車制御
装置108及びトレーニング制御部102の一方あるいは両方によって判定され、交差す
る車道に進入してゆく位置及び方向が決められる。
この結果、トレーニング制御部102は、交差する車道のへの進入位置に沿って伸びる
、及び前記位置をカバーする位置並びに方向において、「道を譲ること」と表記した言葉
として譲合確認マーカー174を判定する。続いて、HUD装置104は、トレーニング
制御部102が判定した譲合確認マーカー174を表示する。
こうして、マーカー174が表示される経路で道を譲りなさいという運転行動が前記譲
合確認マーカー174によって指示される。この結果、運転者は、自分が道を譲るべき経
路を通知され、その経路で道を譲るよう推奨される。このようにして、運転者の集中度が
向上する。
合確認マーカー174によって指示される。この結果、運転者は、自分が道を譲るべき経
路を通知され、その経路で道を譲るよう推奨される。このようにして、運転者の集中度が
向上する。
さらにまた、前記譲合確認マーカー174によって指示された運転行動を、より一層推
奨するために、追従制御部106は、前記譲合確認マーカー174が提示した運転動作合図(つまり、譲合確認マーカーの運転動作合図)に対する現在の追従度合を連続的に判定する。なお、前記経路で道を譲ることを示す運転行動を、運転者が取るか否かに基づいて、譲合確認マーカーの運転動作合図に対する現在の追従度合を判定することもできる。例えば、譲合確認マーカー174が提示された地点へ、運転する車が近づいてゆく間、前記自動車の速度が減少するにつれて、譲合確認マーカーの運転動作合図に対する現在の追従度合が増大するように判定してもよい。
奨するために、追従制御部106は、前記譲合確認マーカー174が提示した運転動作合図(つまり、譲合確認マーカーの運転動作合図)に対する現在の追従度合を連続的に判定する。なお、前記経路で道を譲ることを示す運転行動を、運転者が取るか否かに基づいて、譲合確認マーカーの運転動作合図に対する現在の追従度合を判定することもできる。例えば、譲合確認マーカー174が提示された地点へ、運転する車が近づいてゆく間、前記自動車の速度が減少するにつれて、譲合確認マーカーの運転動作合図に対する現在の追従度合が増大するように判定してもよい。
さらに具体的にいえば、追従制御部106は、車の速度、位置、及び譲合確認マーカー
174の位置並びに方向に関連して、トレーニング制御部102及び自動車制御装置10
8の一方あるいは両方から送られた入力データを受信できる。これら入力データは、運転
センサー110、環境センサー112、あるいは自動車制御装置108に含まれるか、ま
たは交信できる任意の他のセンサー類及び/または装置の中から選ばれる、1以上のもの
による検知結果に基づくものでもよい。
また、譲合確認マーカー174が表示される位置である第1所定範囲内(例えば、50
0フィート(152メートル)、1000フィート(305メートル)など)にいる自動
車の走行速度から、譲合確認マーカー174が表示される位置が入る第2所定範囲内(例
えば、20フィート(6.1メートル)、100フィート(30.5メートル)など)に
いる自動車の走行速度にまで速度をおとす減速度のパーセント値として、譲合確認マーカ
ーの運転動作合図に対する現在の追従度合を判定することもできる。なお、前記第2所定範囲は、第1所定範囲よりも、前記の譲合確認マーカー174の方に近い。
174の位置並びに方向に関連して、トレーニング制御部102及び自動車制御装置10
8の一方あるいは両方から送られた入力データを受信できる。これら入力データは、運転
センサー110、環境センサー112、あるいは自動車制御装置108に含まれるか、ま
たは交信できる任意の他のセンサー類及び/または装置の中から選ばれる、1以上のもの
による検知結果に基づくものでもよい。
また、譲合確認マーカー174が表示される位置である第1所定範囲内(例えば、50
0フィート(152メートル)、1000フィート(305メートル)など)にいる自動
車の走行速度から、譲合確認マーカー174が表示される位置が入る第2所定範囲内(例
えば、20フィート(6.1メートル)、100フィート(30.5メートル)など)に
いる自動車の走行速度にまで速度をおとす減速度のパーセント値として、譲合確認マーカ
ーの運転動作合図に対する現在の追従度合を判定することもできる。なお、前記第2所定範囲は、第1所定範囲よりも、前記の譲合確認マーカー174の方に近い。
例えば、運転する自動車が、第1所定範囲に進入し、第2所定範囲内に進入する以前ま
たは進入時に0mphにまで減速するとき、もし25mphで走行しているならば、譲合
確認マーカーの運転動作合図に対する現在の追従度合は、100%として判定される。また、10mphにまで減速するならば、譲合確認マーカーの運転動作合図に対する現在の追従度合は、60%として判定される。
一方、全く減速しないならば、譲合確認マーカーの運転動作合図に対する現在の追従度合は、0%として判定される。なお、譲合確認マーカーの運転動作合図に対する現在の追従度合は、二元事象(道を譲る場合は100%、道を譲らない場合は0%)として、及び/または本開示では明確に記載してはいない別法を用い、自動車の減速度に基づいて、追加あるいは代替して判定することができる。
たは進入時に0mphにまで減速するとき、もし25mphで走行しているならば、譲合
確認マーカーの運転動作合図に対する現在の追従度合は、100%として判定される。また、10mphにまで減速するならば、譲合確認マーカーの運転動作合図に対する現在の追従度合は、60%として判定される。
一方、全く減速しないならば、譲合確認マーカーの運転動作合図に対する現在の追従度合は、0%として判定される。なお、譲合確認マーカーの運転動作合図に対する現在の追従度合は、二元事象(道を譲る場合は100%、道を譲らない場合は0%)として、及び/または本開示では明確に記載してはいない別法を用い、自動車の減速度に基づいて、追加あるいは代替して判定することができる。
また、追従制御部106は、譲合確認マーカーの運転動作合図に対する総計追従度合を
判定するように構成してもよい。ここで、前記の譲合確認マーカーの運転動作合図に対する総計追従度合は、所定時間内における譲合確認マーカーの運転動作合図に対する現在の追従度合の時間平均として判定することもできる。この判定方法は、先に述べた、自動車周辺格子の、及び/または自動車合流の運転動作合図に対する追従度合の総計を判定した方法と同様にして求められる。あるいは、所定時間内に行った全ての裁定(なお、各裁定とは譲合確認マーカー174を1つ提示することを意味する)の平均値を、自動車合流の運転動作合図に対する追従度合の総計として用いることもできる。
判定するように構成してもよい。ここで、前記の譲合確認マーカーの運転動作合図に対する総計追従度合は、所定時間内における譲合確認マーカーの運転動作合図に対する現在の追従度合の時間平均として判定することもできる。この判定方法は、先に述べた、自動車周辺格子の、及び/または自動車合流の運転動作合図に対する追従度合の総計を判定した方法と同様にして求められる。あるいは、所定時間内に行った全ての裁定(なお、各裁定とは譲合確認マーカー174を1つ提示することを意味する)の平均値を、自動車合流の運転動作合図に対する追従度合の総計として用いることもできる。
また、追従制御部106は、譲合確認マーカーの運転動作合図に対する現在の追従度合
及び/または総計した追従度合を、トレーニング制御部102及びHUD表示装置104
の一方または両方に送信できる。このようにすることで、譲合確認マーカーの運転動作合図に対する現在の追従度合及び総計した追従度合の一方または両方が、HUD表示装置1
04によって運転者に提示できる。なお、譲合確認マーカーの運転動作合図に対する現在及び/または総計した追従度合は、運転中の自動車のフロントガラス116に画像要素を
投影するHUD装置104によって、譲合確認マーカー174と合して、または別個のも
のとして、補強現実画像要素として提示される。なお、図6では、176に示す譲合確認
マーカー174とは別に、譲合確認マーカーの運転動作合図に対する追従度合の総計だけを、HUD装置104は提示している。
及び/または総計した追従度合を、トレーニング制御部102及びHUD表示装置104
の一方または両方に送信できる。このようにすることで、譲合確認マーカーの運転動作合図に対する現在の追従度合及び総計した追従度合の一方または両方が、HUD表示装置1
04によって運転者に提示できる。なお、譲合確認マーカーの運転動作合図に対する現在及び/または総計した追従度合は、運転中の自動車のフロントガラス116に画像要素を
投影するHUD装置104によって、譲合確認マーカー174と合して、または別個のも
のとして、補強現実画像要素として提示される。なお、図6では、176に示す譲合確認
マーカー174とは別に、譲合確認マーカーの運転動作合図に対する追従度合の総計だけを、HUD装置104は提示している。
譲合確認マーカー174と、譲合運転動作合図に対して連続的に判定した総計追従度合
が提示されることで、指示された運転行動に対する一時及び累積的フィードバック情報を
、運転者は受け取ることができる。従って、適宜道を譲るという安全運転目標を設定し、
集中するように運転者は援助されるので、前記安全運転目標への運転者の集中度が増す。
こうして、運転者の集中度が増すことによって、運転トレーニングシステム100は、運
転者が注意散漫となることを防止できる。
さらに、譲合確認マーカー174及び譲合運転動作合図に対する追従度合の総計が、補
強現実画像要素として提示されるので、運転者は道路から目を離す必要がなく、あるいは
、前記の譲合確認マーカー174及び譲合運転動作合図に対する追従度合の総計を見るた
めに自分の焦点を合わせる必要もない。この結果、計器盤表示部及び/またはフロントガ
ラスに画像要素を投影するHUD装置を用いる場合に比べて、運転者が注意散漫になるこ
とを防止できる。
が提示されることで、指示された運転行動に対する一時及び累積的フィードバック情報を
、運転者は受け取ることができる。従って、適宜道を譲るという安全運転目標を設定し、
集中するように運転者は援助されるので、前記安全運転目標への運転者の集中度が増す。
こうして、運転者の集中度が増すことによって、運転トレーニングシステム100は、運
転者が注意散漫となることを防止できる。
さらに、譲合確認マーカー174及び譲合運転動作合図に対する追従度合の総計が、補
強現実画像要素として提示されるので、運転者は道路から目を離す必要がなく、あるいは
、前記の譲合確認マーカー174及び譲合運転動作合図に対する追従度合の総計を見るた
めに自分の焦点を合わせる必要もない。この結果、計器盤表示部及び/またはフロントガ
ラスに画像要素を投影するHUD装置を用いる場合に比べて、運転者が注意散漫になるこ
とを防止できる。
次に、先に説明してきた運転者トレーニングシステム100による運転者トレーニング
方法を、図7にフローチャートとしてまとめた。この方法は、自動車制御装置108から
受信した入力データに基づいて運転者に提示される運転動作合図を、トレーニング制御部
102が判定する工程と、HUD表示装置104が前記運転動作合図を運転者に提示する
工程(S10)とを含む。運転者トレーニングシステム100に関する先の説明では、自
動車制御装置108からトレーニング制御部102送信したどのような入力データも、自
動車の運転状態や周辺環境に関する入力データとなりえる。続いて、追従制御部106は
、運転動作合図に対する現在の追従度合を連続的に判定し(S30)、及び運転動作合図に対する追従度合の総計を連続して判定する(S40)。
こうして、運転動作合図に対する追従度合の総計を、運転動作合図とは別個の補強現実画像要素として運転者に提示することができる。あるいは、HUD表示装置104以外の、例えば、自動車の表示部品として使われるセンターダッシュディスプレーやダッシュパネルなどの機構によって、前記の追従度合の総計を表示してもよい。
方法を、図7にフローチャートとしてまとめた。この方法は、自動車制御装置108から
受信した入力データに基づいて運転者に提示される運転動作合図を、トレーニング制御部
102が判定する工程と、HUD表示装置104が前記運転動作合図を運転者に提示する
工程(S10)とを含む。運転者トレーニングシステム100に関する先の説明では、自
動車制御装置108からトレーニング制御部102送信したどのような入力データも、自
動車の運転状態や周辺環境に関する入力データとなりえる。続いて、追従制御部106は
、運転動作合図に対する現在の追従度合を連続的に判定し(S30)、及び運転動作合図に対する追従度合の総計を連続して判定する(S40)。
こうして、運転動作合図に対する追従度合の総計を、運転動作合図とは別個の補強現実画像要素として運転者に提示することができる。あるいは、HUD表示装置104以外の、例えば、自動車の表示部品として使われるセンターダッシュディスプレーやダッシュパネルなどの機構によって、前記の追従度合の総計を表示してもよい。
なお、繰り返して説明するが、運転動作合図に対する現在の追従度合及び総計した追従度合は、追従制御部106によって連続的に判定される。さらに、HUD装置104は、
運転動作合図に対して連続的に総計した追従度合を(及び/または運転動作合図に対する現在の追従度合)を表示するように構成される。
従って、運転者に提示される運転動作合図に対する追従度合は、運転者の態度に基づい
てリアルタイムで変化する。この結果、前記運転動作合図に従って運転しているときは、
肯定的なフィードバックを受けるが、他方、前記運転動作合図に従って運転していないと
きは、否定的なフィードバックを受ける。このフィードバックにより、目標設定が助長さ
れるので、運転者はより一層運転に集中できる。
運転動作合図に対して連続的に総計した追従度合を(及び/または運転動作合図に対する現在の追従度合)を表示するように構成される。
従って、運転者に提示される運転動作合図に対する追従度合は、運転者の態度に基づい
てリアルタイムで変化する。この結果、前記運転動作合図に従って運転しているときは、
肯定的なフィードバックを受けるが、他方、前記運転動作合図に従って運転していないと
きは、否定的なフィードバックを受ける。このフィードバックにより、目標設定が助長さ
れるので、運転者はより一層運転に集中できる。
ここで、上記のように、運転者トレーニングシステム100は、運転動作合図に対する
追従度合の総計だけを表示する。なぜならば、運転動作合図自体によって、運転動作合図に対する現在の追従度合を、運転者は判定できるからである。なお、運転動作合図に対する追従度合の総計が提示されるので、運転者は、運転行動全体に関するフィードバックも受けて、常に安全運転するように手助けされ/トレーニングされる。
追従度合の総計だけを表示する。なぜならば、運転動作合図自体によって、運転動作合図に対する現在の追従度合を、運転者は判定できるからである。なお、運転動作合図に対する追従度合の総計が提示されるので、運転者は、運転行動全体に関するフィードバックも受けて、常に安全運転するように手助けされ/トレーニングされる。
また、上記で説明した全ての運転動作合図は、HUD装置104によって、運転者に同時に提示することができる。また、別の、及び/または追加の運転動作合図が、運転者に提示される。なお、運転者に提示された特定の運転動作合図は、上記で説明したものと異なっていてもよい。さらに、如何なる運転動作合図についての現在の追従度合及び総計した追従度合も、上記で説明した方法とは別法を使用しても判定できる。事実、前記の運転動作合図に対する現在の追従度合及び総計した追従度合を判定する上記方法は、単なる例示にすぎず、本開示の範囲を逸脱することなく、任意に変更することができる。
さらに、追従制御部106は、全運転動作合図に対する主たる現在の追従度合と、全運転動作合図に対する主たる総計追従度合とを判定するように構成される。ここで、前記の主たる現在及び総計追従度合は、提示された全運転動作合図に対する運転者の追従度合を示すものである。なお、全運転動作合図に対する主たる現在の及び主たる総計追従度合の一方または両方は、HUD装置104が表示した補強現実画像要素として、運転者に提示される。
さらに、追従制御部106は、全運転動作合図に対する主たる現在の追従度合と、全運転動作合図に対する主たる総計追従度合とを判定するように構成される。ここで、前記の主たる現在及び総計追従度合は、提示された全運転動作合図に対する運転者の追従度合を示すものである。なお、全運転動作合図に対する主たる現在の及び主たる総計追従度合の一方または両方は、HUD装置104が表示した補強現実画像要素として、運転者に提示される。
さらにまた、任意の運転動作合図に対する現在の及び/または総計追従度合を、A−F
などの文字で、または、算定したスコアに応じて、最良、良、注意などの所定の文言で判
定してもよい。この結果、運転動作合図に対する現在の及び/または総計追従度合を、色
別に提示してもよい。例えば、緑色の文字で、高または良のスコアを示し、黄色の文字で
、低または不良のスコアを示す。例えば、合流速度マーカー168の背景170の色を変
えることで、運転者を手助けして、加速(つまり緑色にする)あるいは減速(つまり黄色
または赤色にする)させる。また、別の例では、前記現在の及び/または総計追従度合を
、0%から100%までの範囲で変化するプログレス・バーやプログレス・ダイアルを使
用して表示できる。
などの文字で、または、算定したスコアに応じて、最良、良、注意などの所定の文言で判
定してもよい。この結果、運転動作合図に対する現在の及び/または総計追従度合を、色
別に提示してもよい。例えば、緑色の文字で、高または良のスコアを示し、黄色の文字で
、低または不良のスコアを示す。例えば、合流速度マーカー168の背景170の色を変
えることで、運転者を手助けして、加速(つまり緑色にする)あるいは減速(つまり黄色
または赤色にする)させる。また、別の例では、前記現在の及び/または総計追従度合を
、0%から100%までの範囲で変化するプログレス・バーやプログレス・ダイアルを使
用して表示できる。
以上述べてきた開示内容、特徴及び機能を、様々に設計変更したり、または別の形態や
変形したりして、他の別システム類やアプリケーション類と好適に組み合わせることがで
きる。また、予想または予期できない別の形態、設計変更、変形例や改良物も、当業者に
よって作成可能であると思われるが、これらの内容は以下に記載した請求の範囲に包含さ
れるものである。
変形したりして、他の別システム類やアプリケーション類と好適に組み合わせることがで
きる。また、予想または予期できない別の形態、設計変更、変形例や改良物も、当業者に
よって作成可能であると思われるが、これらの内容は以下に記載した請求の範囲に包含さ
れるものである。
Claims (19)
- 運転者トレーニングシステムであって、
運転する自動車の制御装置から受信した前記自動車の運転状態及び周辺環境に関する入力データに基づいて、運転動作合図を判定するように構成したトレーニング制御部と、
運転者に示した前記運転動作合図に対する現在の追従度合を連続的に判定するように構成した運転動作合図追従制御部と、
前記自動車のフロントガラスに画像要素を投影して、前記自動車の運転手の視界中に補
強現実画像要素として運転動作合図を提示するように構成した警告表示装置とを有し、
前記運転動作合図は、前記運転する自動車の直ぐ近傍にいる他の自動車の位置による重み付けに基づいて運転行動を指示すること
を特徴とする運転者トレーニングシステム。 - 請求項1に記載のシステムであって、
前記運転動作合図は、前記運転行動を指示すると共に、前記運転する自動車の直ぐ近傍にいる他の自動車の数が減少するように前記運転行動を指示する自動車周辺運転動作合図と、車線合流時に好適な合流経路に従い且つ好適な合流速度で走行するように前記運転行動を指示する合流運転動作合図と、特定の経路で道を譲るように前記運転行動を指示する譲合運転動作合図とから選ばれる少なくとも1つの運転動作合図であり、
前記運転動作合図追従制御部は、前記トレーニング制御部と交信すると共に、前記
トレーニング制御部が受信した入力に基づいて、前記運転動作合図によって指示した運転
行動と実際の運転行動との差異に基づいて運転者に示した前記運転動作合図に対する現在
の追従度合を連続的に判定するように構成したことを特徴とするシステム。 - 請求項1に記載のシステムであって、
前記運転動作合図追従制御部は、所定時間内における前記運転動作合図について連続的に判定した現在の追従度合に基づいて前記運転動作合図に対する追従度合の総計を連続的に判定するように構成し、
前記警告表示装置は、前記自動車のフロントガラスに画像要素を投影することで、運転
者の視界中に前記運転動作合図に対して連続的に判定した前記の追従度合の総計を提示するように構成したことを特徴とするシステム。 - 請求項3に記載のシステムであって、前記運転動作合図について連続的に判定した前記追従度合の総計が、前記運転動作合図とは別個の補強現実画像要素として提示されることを特徴とするシステム。
- 請求項3に記載のシステムであって、前記所定時間には、運転する自動車を最も直近に作動させた時から現在までの時間間隔と、前記自動車を最初に作動させた時から現在までの時間間隔と、前記運転者トレーニングシステムをリセットした時から現在までの時間間隔とから選ばれる少なくとも1つの時間間隔が含まれることを特徴とするシステム。
- 請求項1に記載のシステムであって、
前記運転動作合図は、前記運転する自動車の直ぐ近傍にいる他の自動車の数が減少するように運転行動を指示する自動車周辺格子であって、前記自動車周辺格子は、自動車表示マーカー及び前記自動車表示マーカーを少なくとも一部取り囲む、複数の周辺マーカーを含み、
前記自動車表示マーカーは前記運転する自動車を表し、
前記複数の周辺マーカーは各々該自動車を取り囲む固有領域を表し、
前記トレーニングシステムが前記自動車制御装置から受信した前記入力は、該自動車を
取り囲む各固有領域が別の自動車によって占有されているか否かを示し、
前記トレーニング制御部は、前記の示された固有領域が別の自動車に占有されていると
き、前記複数の周辺マーカーの各々が強調されるように、前記自動車周辺マーカーを判定
するように構成され、
前記警告表示装置は、前記運転する自動車のフロントガラスに画像要素を投影することで、運転者の視界にある天空焦点面上に現れる補強現実画像要素として、前記トレーニング制御部が判定する前記自動車周辺格子を提示するように構成され、
前記運転動作合図追従制御部は、強調された複数の周辺マーカーの割合が減少するにつれて増大する、前記自動車周辺格子に対する前記の現在追従度合を連続的に判定するように構成されることを特徴とするシステム。 - 請求項6に記載のシステムであって、
前記運転動作合図追従制御部は、所定の期間内において前記自動車周辺格子に対して連
続的に判定した現在追従度合に基づいて、前記自動車周辺格子に対する総計追従度合を連
続的に判定するように構成され、
前記警告表示装置は、前記運転する自動車のフロントガラスに画像要素を投影することで、前記自動車周辺格子とは別個の補強現実画像として、前記の自動車周辺格子に対して連続的に判定した前記の総計追従度合を提示するように構成されることを特徴とするシステム。 - 請求項1に記載のシステムであって、
前記運転動作合図は、車線に合流するとき、好適な合流経路に沿って好適な合流速度で走行するように運転行動を指示する合流ガイドであり、前記合流ガイドは合流経路ライン及び合流速度マーカーを有し、前記合流経路ラインは好適な合流経路を示し、前記合流速度マーカーは前記好適な合流速度で前記合流経路ラインに沿って移動することを特徴とし、
前記自動車制御装置から前記トレーニング制御部が受信した前記入力は、前記の好適な
合流経路及び好適な合流速度を示し、前記トレーニング制御部は受信した入力によって示
された前記好適な合流経路及び好適な合流速度に基づいて、前記好適な合流経路ライン及
び好適な合流速度マーカーを判定するように構成され、
前記警告表示装置は、前記運転する自動車のフロントガラスに画像要素を投影することによって、運転者の視界において路面上に自動車周辺環境を前記運転者に直接示すコンタクト・アナログ補強現実画像要素として、前記トレーニング制御部が判定する前記合流経路ライン及び合流速度マーカーを提示するように構成され、
前記運転動作合図追従制御部は、前記合流経路ラインからの前記運転する自動車の位置変位と、前記合流速度マーカーからの該自動車の速度変化が減少するにつれて増大する、前記合流ガイドに対する前記の現在追従度合を連続的に判定するように構成されることを特徴とするシステム。 - 請求項8に記載のシステムであって、
前記運転動作合図追従制御部は、所定の時間内において連続的に判定した現在追従度合
に基づいて、前記合流ガイドに対する総計追従度合を連続的に判定するように構成され、
前記警告表示装置は、前記運転する自動車のフロントガラスに画像要素を投影することによる補強現実画像要素としての前記合流ガイドについて連続的に判定した総計追従度合を提示するように構成されることを特徴とするシステム。 - 請求項1に記載のシステムであって、
前記運転動作合図は、特定の経路で道を譲るように運転行動を指示する譲合確認マーカ
ーであるとともに、前記運転する自動車が道を譲ろうとする前記経路の少なくとも一地点をカバーするように提示され、
前記自動車制御装置から前記トレーニングシステムが受信した入力によって、該自動車
を取り囲む環境中に、前記譲合確認マーカーがある前記の地点及び方向が提示され、前記
トレーニング制御部は、前記の受信入力が提示した前記地点及び方向にくる前記譲合確認
マーカーを判定し、
前記警告表示装置は、前記運転する自動車のフロントガラスに画像要素を投影することによって、前記トレーニング制御部が判定した前記譲合確認マーカーを、運転者の視界中で前方焦点面上に現れる補強現実画像要素として提示するように構成され、
前記運転動作合図追従制御部は、前記運転する自動車が前記譲合確認マーカーに接近する間に、該自動車の速度が減少するにつれて増大する、前記譲合確認マーカーに対する前記現在追従度合を連続的に判定するように構成されることを特徴とするシステム。 - 請求項10に記載のシステムであって、
前記運転動作合図追従制御部は、所定の時間内における前記譲合確認マーカーに対する
前記の現在追従度合に基づいて、前記譲合確認マーカーに対する総計追従度合を連続的に
判定するように構成され、
前記警告表示装置は、前記運転する自動車のフロントガラスに画像要素を投影することによって、運転者の視界中で前方焦点面上に現れる補強現実画像要素として、前記譲合確認マーカーに対して連続的に判定した総計追従度合を提示するように構成されることを特徴とするシステム。 - 請求項1に記載のシステムであって、
前記トレーニング制御部は複数の運転動作合図を判定するように構成され、前記警告表
示装置は前記運転する自動車の運転者の視界中に、前記複数の運転動作合図を補強現実画像要素として提示するように構成され、
前記複数の運転動作合図の1つは、前記運転する自動車の直ぐ近傍にいる自動車の数が減少するように、運転行動を指示する自動車周辺格子であるとともに、前記自動車周辺格子は自動車表示マーカーと及び前記自動車表示マーカーを少なくとも一部取り囲む複数の周辺マーカーとを示し、前記自動車表示マーカーは前記運転する自動車を表し、前記複数の周辺マーカーは各々該自動車を取り囲む固有領域をそれぞれ表すことを特徴とし、
前記自動車制御装置から前記トレーニングシステムが受信した前記入力は、前記運転する自動車を取り囲む固有領域が別の自動車によって占有されているか否かを示し、前記トレーニング制御部は、前記の示された固有領域が別の自動車によって占有されているとき、前記複数の周辺マーカーの各々が強調されるように、前記自動車周辺格子を判定するように構成され、
前記警告表示装置は、前記運転する自動車のフロントガラスに画像要素を投影することによって、運転者の視界中で天空焦点面上に現れる補強現実画像要素として、前記トレーニング制御部が判定した前記自動車周辺格子を提示するように構成されることを特徴とするシステム。 - 請求項1に記載のシステムであって、
前記トレーニング制御部は複数の運転動作合図を判定するように構成され、前記警告表
示装置は前記運転する自動車の運転者の視界中に、前記複数の運転動作合図を補強現実画像要素として提示するように構成され、
前記複数の運転動作合図の1つは、車線に合流するとき、好適な合流経路に沿って好適
な合流速度で走行するように運転行動を指示する合流ガイドであり、前記合流ガイドは合
流経路ライン及び合流速度マーカーを有し、前記合流経路ラインは好適な合流経路を示し
、前記合流速度マーカーは前記好適な合流速度で前記合流経路ラインに沿って移動するこ
とを特徴とし、
前記自動車制御装置から前記トレーニング制御部が受信した前記入力は、前記の好適な
合流経路及び好適な合流速度を示し、前記トレーニング制御部は受信した入力によって示
された前記好適な合流経路及び好適な合流速度に基づいて、前記好適な合流経路ライン及
び好適な合流速度マーカーを判定するように構成され、
前記警告表示装置は、前記運転する自動車のフロントガラスに画像要素を投影することによって、前記トレーニング制御部が判定する前記合流経路ライン及び合流速度マーカーを、運転者の視界において路面上に前記運転者に直接示すコンタクト・アナログ補強現実画像要素として提示するように構成されることを特徴とするシステム。 - 請求項1に記載のシステムであって、
前記トレーニング制御部は複数の運転動作合図を判定するように構成され、前記警告表
示装置は前記運転する自動車の運転者の視界中に、前記複数の運転動作合図を補強現実画像要素として提示するように構成され、
前記複数の運転動作合図の1つは、特定の経路で道を譲るように運転行動を指示する譲
合確認マーカーであるとともに、前記運転する自動車が道を譲ろうとする前記経路の少なくとも一地点をカバーするように提示され、
前記自動車制御装置から前記トレーニングシステムが受信した前記入力によって、該自
動車を取り囲む環境中に、前記譲合確認マーカーの地点及び方向が提示され、前記トレー
ニング制御部は、前記の受信入力が提示した前記地点及び方向にくる前記譲合確認マーカ
ーを判定し、
前記警告表示装置は、前記運転する自動車のフロントガラスに画像要素を投影することによって、運転者の視界中で前方焦点面上に現れる補強現実画像要素として前記トレーニング制御部が判定した前記譲合確認マーカーを提示するように構成されることを特徴とするシステム。 - 請求項12に記載のシステムであって、
前記複数の運転動作合図の1つは、車線に合流するとき、好適な合流経路に沿って好適
な合流速度で走行するように運転行動を指示する合流ガイドであり、前記合流ガイドは合流経路ライン及び合流速度マーカーを有し、前記合流経路ラインは好適な合流経路を示し、前記合流速度マーカーは前記好適な合流速度で前記合流経路ラインに沿って移動することを特徴とし、
前記自動車制御装置から前記トレーニング制御部が受信した前記入力は、前記の好適な
合流経路及び好適な合流速度を示し、前記トレーニング制御部は受信した入力によって示
された前記好適な合流経路及び好適な合流速度に基づいて、前記好適な合流経路ライン及
び好適な合流速度マーカーを判定するように構成され、
前記警告表示装置は、前記運転する自動車のフロントガラスに画像要素を投影することによって、前記トレーニング制御部が判定する前記合流経路ライン及び合流速度マーカーを、運転者の視界において路面上に自動車周辺環境を前記運転者に直接示すコンタクト・アナログ補強現実画像要素として提示するように構成されることを特徴とするシステム。 - 請求項15に記載のシステムであって、
前記複数の運転動作合図の1つは、特定の経路で道を譲るように運転行動を指示する譲
合確認マーカーであるとともに、前記運転する自動車が道を譲ろうとする前記経路の少なくとも一地点をカバーするように提示され、
前記自動車制御装置から前記トレーニングシステムが受信した入力によって、該自動車
を取り囲む環境中に、前記譲合確認マーカーの地点及び方向が提示され、前記トレーニン
グ制御部は、前記の受信入力が提示した前記地点及び方向にくる前記譲合確認マーカーを
判定し、
前記警告表示装置は、前記運転する自動車のフロントガラスに画像要素を投影することによって、運転者の視界中で前方焦点面上に現れる補強現実画像要素として前記トレーニング制御部が判定した前記譲合確認マーカーを提示するように構成されることを特徴とするシステム。 - 自動車に搭載した運転者トレーニングシステムに用いる運転動作合図追従制御部であって、前記運転動作合図追従制御部は少なくとも1つのプロセッサを有し、
前記プロセッサは、前記自動車の運転状態及び周辺の環境に関する入力を受信し、運転行動を指示する補強現実画像要素として、前記自動車の運転者に示された運転動作合図に関する入力を受信し、
前記運転動作合図は、運転する前記自動車の直ぐ近傍にいる他の自動車の位置による重み付けに基づいて運転行動を指示し、
前記自動車の運転状態、周辺環境、及び前記自動車に提示した運転動作合図として受信
した前記入力に基づいて、運転者に示した前記の運転動作合図に対する現在の追従度合を
連続的に判定し、
所定の時間内における前記運転動作合図に対して連続的に判定した、前記現在の追従度
合に基づいて、前記運転動作合図に対する総計追従度合を連続的に判定することを特徴と
する。 - 請求項17に記載の運転動作合図追従制御部であって、
前記運転動作合図は、
前記自動車の直ぐ近傍にいる他の自動車の数が減少するように運転行動を指示する自動
車周辺運転動作合図と、
車線合流時に好適な運転合流経路に従い且つ好適な合流速度で走行するように運転行動を指示する合流運転動作合図と、
特定の経路で道を譲るように運転行動を指示する譲合運転動作合図とから選ばれる少なくとも1つの運転動作合図であり、
前記運転動作合図追従制御部は、前記運転動作合図によって指示した運転行動と、実際の運転行動との差異に基づいて、前記運転動作合図に対する現在の追従度合を連続的に判定するように構成したことを特徴とする運転動作合図追従制御部。 - 運転者トレーニング方法であって、前記方法は、
警告表示装置によって、運転者に運転行動を、補強現実画像要素として指示する運転動作合図を提示する工程であって、前記運転動作合図は、運転する自動車の直ぐ近傍にいる他の自動車の位置による重み付けに基づいて運転行動を指示し、
前記運転動作合図によって指示した運転行動と実際の運転行動との差異を監視することで、運転者に示した前記の運転動作合図に対する現在の追従度合を連続的に判定する工程、
所定時間内において判定した前記運転動作合図に対する前記現在の追従度合に基づいて
運転者に示した前記運転動作合図に対する追従度合の総計を連続的に判定する工程、
警告表示装置によって前記運転動作合図とは別個の補強現実画像要素として運転者に示
した前記運転動作合図に対する前記追従度合の総計を提示する工程を有し、
前記運転動作合図を提示する工程、前記現在の追従度合を判定する工程、前記追従度合の総計を判定する工程、および、前記追従度合の総計を提示する工程の少なくとも一つは、少なくとも一つの運転センサおよび少なくとも一つの環境センサから受信した入力データに基づいており、コンピュータの処理装置によって実行されることを特徴とする方法。
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