JP2014160223A - ギヤ伝動装置とそれを使用したプロセスユニット及び画像形成装置 - Google Patents

ギヤ伝動装置とそれを使用したプロセスユニット及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】1つ又は複数の被駆動回転体を低騒音・低振動かつ省スペースで回転可能なギヤ伝動装置を提供する。
【解決手段】駆動モータ130で回転する駆動回転体271に駆動内歯ギヤ271dを形成する。この駆動内歯ギヤ271dに、第1被駆動回転体としての現像ローラ182に駆動力を伝達する従動外歯ギヤ(中間ギヤ183)を噛み合わせる。駆動回転体271の回転軸272に、第2被駆動回転体としての感光体ドラム200の回転軸200aを連結する。
【選択図】図4

Description

本発明は、内歯ギヤを有するギヤ伝動装置と、当該ギヤ伝動装置を使用したプロセスユニット及び画像形成装置に関する。
画像形成装置の現像ローラや感光体ドラム等の被駆動回転体を駆動するギヤ伝動装置は、低回転・高トルク伝動や、高回転・低トルク伝動を組み合わせたギヤ列を有する。低回転・高トルク伝動では、駆動モータの回転軸に取り付けられた駆動外歯ギヤの歯数(ピッチ円直径)を減速のために小さく設定し、これに噛み合う初段従動ギヤのピッチ円直径を相対的に大きく設定する。
しかし、駆動モータの外歯ギヤの歯数を少なくすると、初段従動ギヤとの間の噛み合い率を十分に確保することができず、このことが回転ムラや騒音・振動の原因になる。この騒音・振動はギヤの噛み合い部にグリースを注入することである程度抑制可能であるが十分ではない。また、グリースを複数回注入すると当該注入の際にギヤ噛み合い部に異物等が混入する可能性が高まり、当該異物による異常音や回転精度の悪化、さらにはギヤ破損等の可能性も高まる。
ギヤの噛み合い率を高めて騒音・振動を低減したギヤ伝動装置は、例えば特許文献1(特開平11−311302号公報)で開示されている。このギヤ伝動装置は、駆動モータの回転軸に取り付けられた外歯ギヤに噛み合う初段従動ギヤを内歯ギヤで構成している。
一方、2以上の被駆動回転体を所定の回転数比で回転する例として、例えば特許文献2(特開平9−114160号公報)の画像形成装置がある。この画像形成装置では、本体側に設けた駆動モータの回転を、プロセスユニット側に設けた複数のギヤを介して、当該ユニットの現像ローラと感光体ドラムに伝達している。
当該ギヤの噛み合い部では、歯の撓み等によって回転速度の変動が発生する。この速度変動が大きいと感光体ドラムに形成されるトナー像が影響を受けて画質が低下するおそれがある。このため、特許文献2の画像形成装置では、プロセスユニット側のギヤの内側に複数本の弾性リブを設けることで速度変動をできるだけ少なくするようにしている。なお、被駆動回転体の速度変動が互いに影響し合わないようにするために、駆動モータを2以上使用して各被駆動回転体のギヤ列を独立させたギヤ伝動装置も知られている。
特許文献1のような内歯ギヤは噛み合い率が高いので、前記速度変動の抑制には有効である。しかしながら、当該特許文献1の内歯ギヤ列を、例えば特許文献2のプロセスユニットに使用すると、各ギヤの軸間距離が大きく開くので、大きなスペースが必要となり、ギヤ伝動装置の小型化やプロセスユニットの小型化が難しくなる。
また、画像形成装置の本体側に駆動モータを2つ設け、別々のギヤ伝動装置を介して現像ローラと感光体ドラムを回転することも可能である。このようにギヤ伝動装置を独立型にすると、各ギヤにかかる負荷が小さくなるから、速度変動を抑制することができる。また、各被駆動回転体相互間で速度変動が影響し合うこともない。しかし、各被駆動回転体で駆動モータとギヤ伝動装置を別々に配設すると、スペース、コスト及び騒音・振動を抑制することが難しくなる。
本発明の目的は、1つ又は複数の被駆動回転体を低騒音・低振動かつ省スペースで回転可能なギヤ伝動装置を提供することにある。
前記課題を解決するため、本発明のギヤ伝動装置は、第1に、駆動回転体に駆動内歯ギヤを形成し、当該駆動内歯ギヤに、被駆動回転体に駆動力を伝達する従動外歯ギヤを噛み合わせたことを特徴とする。第2に、駆動回転体に駆動内歯ギヤを形成し、当該駆動内歯ギヤに、第1被駆動回転体に駆動力を伝達する従動外歯ギヤを噛み合わせると共に、前記駆動回転体の回転軸に、第2被駆動回転体の回転軸を連結したことを特徴とする。
本発明のギヤ伝動装置は、被駆動回転体に駆動力を伝達する従動外歯ギヤを駆動内歯ギヤに噛み合わせているので、駆動外歯ギヤに比べてギヤの噛み合い率が増大し、またギヤの噛み合い音が駆動内歯ギヤの内側に閉じ込められて外部に放出しにくい構造である。このため、被駆動回転体の回転駆動時の振動・騒音を低減することができる。
また、駆動内歯ギヤの内側に従動外歯ギヤが位置するため、駆動側と従動側の軸間距離を短くすることができ、省スペースなギヤ伝動装置とすることができる。また、ギヤの噛み合い部に外部からの異物が混入するのを防ぐことができ、異常音の防止、回転精度の維持、耐久性の向上を図ることができる。
また本発明のギヤ伝動装置は、駆動回転体の回転軸に第2被駆動回転体の回転軸を連結することで2つの被駆動回転体を低騒音・低振動かつ省スペースで回転することができる。
本発明の実施形態1に係るギヤ伝動装置の断面図である。 本発明の実施形態2に係るギヤ伝動装置の断面図である。 本発明の実施形態3に係るギヤ伝動装置の断面図である。 本発明の実施形態4に係るギヤ伝動装置の断面図である。 本発明の実施形態5に係るギヤ伝動装置の断面図である。 本発明の実施形態6に係るギヤ伝動装置の断面図である。 本発明の実施形態7に係るギヤ伝動装置の断面図である。 本発明の実施形態8に係るギヤ伝動装置の断面図である。 本発明の実施形態に係るギヤ伝動装置を使用した画像形成装置の概略断面図である。
以下、本発明の実施形態に係るギヤ伝動装置を図面を参照して説明する。なお、各図面で共通又は対応する部品には共通の符号を付けることにより、重複した説明を適宜省略する。
(実施形態1)
図1は実施形態1のギヤ伝動装置を示すものである。図1に示すように、互いに平行状に対向した3枚の垂直な板状フレーム100、110、120が配設されている。左端の板状フレーム100の外側に、駆動手段としての駆動モータ130が、座板140を介して取り付けられている。この駆動モータ130の回転軸130aは、座板140と板状フレーム100を水平方向に貫通して中間の板状フレーム110に向かって突出している。この回転軸130aの先端側に、駆動外歯ギヤ150が一体的に連結されている。駆動外歯ギヤ150のピッチ円は、大きな減速比を得るために小さく設定されている。
左端と中間の2つの板状フレーム100、110は、駆動モータ130の近傍で、水平方向に配設された支軸160よって互いに連結されている。駆動モータ130の回転軸130aと支軸160は、互いに平行である。この支軸160に、前記駆動外歯ギヤ150に噛み合う従動外歯ギヤ170が回転可能に支持されている。この従動外歯ギヤ170は、駆動外歯ギヤ150の回転数を減速するために、駆動外歯ギヤ150の10倍程度の大きなピッチ円に設定されている。
従動外歯ギヤ170の片側(板状フレーム110側)には、駆動回転体171が一体的に形成されている。この駆動回転体171は、その片側側面に、外径側から順番に、従動外歯ギヤ170の直径よりもやや小径の外側円筒部171aと、内側円筒部171bと、支軸160が回転可能に挿通されたボス部171cを有する。そして外側円筒部171aの内周面に駆動内歯ギヤ171dが形成されている。また、外側円筒部171aの開口端内周と、内側円筒部171bの開口端(先端)外周に、それぞれテーパ部171e、171fが形成されている。
中間の板状フレーム110と右端の板状フレーム120の間に、被駆動体としての被駆動回転体180が水平に配設されている。この被駆動回転体180は、駆動モータ130の回転軸130a及び支軸160と互いに平行である。
被駆動回転体180の左右両端に突出形成された回転軸180a、180bが、板状フレーム110、120に配設された軸受111、121にそれぞれ回転可能に支持されている。左側の回転軸180aは駆動回転体171の外側円筒部171aと内側円筒部171bの間に挿入され、当該回転軸180aに被駆動回転体180に駆動力を伝達する従動外歯ギヤ181が取り付けられている。この従動外歯ギヤ181の先端にはテーパ部181aが形成されている。
前記従動外歯ギヤ181は、駆動回転体171の駆動内歯ギヤ171dに噛み合っている。これら従動外歯ギヤ181と駆動回転体171は用途に応じた適当な素材で形成することができる。比較的小さいトルクの場合は従動外歯ギヤ181と駆動回転体171を例えば樹脂で形成することができ、樹脂ギヤにすることでギヤ噛み合い騒音を低減することができる。
また、従動外歯ギヤ181と駆動内歯ギヤ171dを斜歯ギヤにすることも可能であり、斜歯ギヤにした場合は低振動・低騒音・高回転精度・高耐久性が図れる。また、斜歯ギヤによって従動外歯ギヤ181を図1で左側にスラスト付勢し、対する駆動回転体171を右側にスラスト付勢することも可能になる。これにより、駆動回転体171が板状フレーム110に接近する方向に付勢され、後述の円環状リブ112との間の隙間を、追加部品なしで最小限にすることが可能となる。従って、部品点数を増やすことなく、ギヤ噛み合い騒音を効果的に遮蔽することができる。
このように、従動外歯ギヤ181が駆動回転体171の駆動内歯ギヤ171dに噛み合っているので、
1)省スペースな増速ギヤ列を構成することができる。
2)従動外歯ギヤ181を含む被駆動回転体180を駆動回転体171から軸方向に容易に脱着することが可能になり、装置の組立性と分解性を向上することができる。
3)駆動回転体171により従動外歯ギヤ181の噛み合い率が増えるので、被駆動回転体180の回転駆動時の振動・騒音を低減することができる。
4)噛み合い率の増大により、駆動回転体171と従動外歯ギヤ181の回転精度と耐久性を向上することができる。
5)駆動回転体171によってギヤ噛み合い騒音の放出を抑制することができる。
6)駆動回転体171と従動外歯ギヤ181の噛み合い部に対する異物の噛み込み可能性を低減することができる。
7)駆動回転体171と従動外歯ギヤ181の噛み合い部に塗布したグリースが外部に飛散するのを防止することができる。
従動外歯ギヤ181の径は、外側円筒部171aと内側円筒部171bの間にちょうど収まる大きさであり、従動外歯ギヤ181と内側円筒部171bとの間には、両者の干渉を防止する最低限の隙間が形成されている。内側円筒部171bは、駆動回転体171の機械的強度を補強する機能と、従動外歯ギヤ181の周囲空間の広がりを規制してギヤの噛み合い音の反響を制限する機能がある。
なお、前述したテーパ部171e、171fは、従動外歯ギヤ181を駆動内歯ギヤ171dに噛み合わせるために外側円筒部171aと内側円筒部171bの間に挿入する際に、従動外歯ギヤ181の先端のテーパ部181aをスムーズに受け入れるためのものである。但し、駆動回転体171のテーパ部171e、171f又は従動外歯ギヤ181のテーパ部181aのいずれか一方だけでも従動外歯ギヤ181をスムーズに挿入することができる。
中間の板状フレーム110の左側面には、駆動内歯ギヤ171dが形成された外側円筒部171aの開口側を囲むように、円環状リブ112が形成されている。この円環状リブ112によって、外側円筒部171aの開口が外部に露出しない構成とされている。円環状リブ112は必ずしも円環状に連続している必要はなく、駆動内歯ギヤ171dと従動外歯ギヤ181にグリースを補給等するために円環状リブ112の一部を適当な長さで切り欠いてもよい。
ギヤ伝動装置は以上のように構成されている。このギヤ伝動装置において、駆動モータ130が回転すると、その回転軸130aに連結された駆動外歯ギヤ150で従動外歯ギヤ170が回転され、この従動外歯ギヤ170の回転により駆動回転体171が回転する。そして、駆動回転体171の駆動内歯ギヤ171dに噛み合った従動外歯ギヤ181が回転し、被駆動体としての被駆動回転体180が回転する。
駆動モータ130の回転数は、駆動外歯ギヤ150から従動外歯ギヤ170に伝達される段階で減速され、駆動回転体171から従動外歯ギヤ181に伝動される段階で増速される。駆動回転体171の外側円筒部171aの開口は板状フレーム110の円環状リブ112で覆われているので、ギヤの噛み合い音が外部に漏れたり、潤滑用グリースが外部に飛散したりするのが防止される。外側円筒部171aと内側円筒部171bの間のスペースは、従動外歯ギヤ181に必要な最低限の大きさにされているので、ギヤの噛み合い音を閉じ込める作用が高く、また少量の潤滑用グリースで十分な潤滑作用が得られる。
(実施形態2)
図2は、本発明の実施形態2に係るギヤ伝動装置を示すものである。この実施形態2では、駆動モータ130の駆動外歯ギヤ150で駆動される従動ギヤを従動内歯ギヤ172に変更し、板状フレーム100に円環状リブ101を形成している。また、この実施形態2では、駆動回転体171の内側円筒部171bを省略している。その他の構成は基本的に図1と同様である。
この実施形態2では、駆動外歯ギヤ150から従動内歯ギヤ172に伝動する際に、駆動外歯ギヤ150が従動内歯ギヤ172によって覆われ、かつ、従動内歯ギヤ172の開口側が円環状リブ101で覆われているので、ギヤ同士の噛み合い騒音が外部に漏れ難い構造である。また、駆動外歯ギヤ150と従動内歯ギヤ172に付いたグリースが周囲に飛散するのを防止することができる。従って、実施形態1のギヤ伝動装置に比べて静粛性と清浄性を高めることができる。また、駆動外歯ギヤ150と従動内歯ギヤ172を斜歯ギヤHで構成することで、静粛性と耐久性を高めることができる。この場合、斜歯ギヤの傾斜で従動内歯ギヤ172を図2の矢印Sで示すようにスラスト付勢するようにしてもよい。このようにスラスト付勢することで、円環状リブ101との間の隙間を縮小し、噛み合い音の放出抑制効果を高めることができる。
(複数の被駆動回転体を回転する実施形態3−7)
図3〜図8は、前記被駆動回転体180に対応する第1被駆動回転体182と、第2被駆動回転体200を含む、複数の被駆動回転体を回転する実施形態である。すなわち、少なくとも第1被駆動回転体182と第2被駆動回転体200を、一つの駆動回転体271、371、471、571の駆動内歯ギヤで駆動するようにしたギヤ伝動装置の概念図である。
これら6つの実施形態では、第1被駆動回転体182と第2被駆動回転体200が互いに平行である。そして第1被駆動回転体182は現像ローラ、第2被駆動回転体200は感光体ドラム200である。以下、第1、第2被駆動回転体を、現像ローラ182、感光体ドラム200として説明する。なお、駆動回転体271、371、471、571の各部の参照番号に続くa、b、c等の添字は、各実施形態で共通部分ないし対応部分について同じ添字を使用することで重複した説明を適宜省略する。
第1の板状フレーム110の右側面に、現像器ハウジング210が形成され、この現像器ハウジング210内に、現像ローラ182と感光体ドラム200が回転自在に収容されている。なお、各図で、現像ローラ182は感光体ドラム200から離間して図示しているが、実際は現像ローラ182は図示しない付勢手段によって感光体ドラム200の外周面に対して所定圧で押し付けられている。
図3の実施形態3から図8の実施形態8は、駆動対象たる現像ローラ182と感光体ドラム200の駆動の仕方が異なり、当該駆動の仕方に応じて、駆動内歯ギヤの構成を異ならせている。図1と図2の右端の板状フレーム120は、図3〜図8では省略している。
(実施形態3)
図3は、本発明の実施形態3に係るギヤ伝動装置を示すものである。板状フレーム100、110の間に、駆動回転体271が両板状フレーム100、110に配設された軸受102、113に回転自在に軸支された状態で配設されている。駆動回転体271は、円形の端板271gの片側側面に、外側円筒部271aと、内側円筒部271bと、回転軸272が一体化されたボス部271cを有する。そして外側円筒部271aの外周面に従動外歯ギヤ271hが形成され、内周面に駆動内歯ギヤ271dが形成されている。また、外側円筒部271aの開口端内周と、内側円筒部271bの開口端(先端)外周に、それぞれテーパ部271e、271fが形成されている。
外側円筒部271aの外周面の従動外歯ギヤ271hは、駆動モータ130の駆動外歯ギヤ150に噛み合わされている。一方、板状フレーム110に軸受114が配設され、この軸受114に、現像ローラ182の一端の回転軸182aが回転自在に支持されている。軸受114から外側に出た回転軸182aの先端側外周面に、現像ローラ182に駆動力を伝達する従動外歯ギヤ182bが形成されている。この従動外歯ギヤ182bは、駆動回転体271の駆動内歯ギヤ271dに噛み合わされている。そして、駆動回転体271の回転によって、現像ローラ182が回転されるようになっている。なお、必要に応じて、板状フレーム110に円環状リブ112を形成してもよい。
駆動回転体271の回転軸272は、感光体ドラム200の回転軸200aと、弾性体で構成されたカップリング280を介して連結されている。このカップリング280は、駆動側の一方の回転軸272から従動側の他方の回転軸200aに凹凸係合構造により回転力を伝達するものである。カップリング280によって、駆動回転体271から感光体ドラム200への振動が遮断されるようになっている。ここでは、駆動回転体271側の回転軸272の軸端に凸部を形成し、感光体ドラム200側の回転軸200aの軸端に凹部を形成したカップリング280にしている。
カップリング280によって、駆動回転体271の回転と同期して、感光体ドラム200が同じ回転速度で回転する。このようにして、現像ローラ182と感光体ドラム200が共通の駆動回転体271によって所定の回転数比で回転される。なお、駆動回転体271の回転軸272と、感光体ドラム200の回転軸200aとの間に、図示しないギヤ等による伝動機構を介在させることも勿論可能である。
駆動回転体271と板状フレーム110の間の隙間は、できるだけ狭い方が噛み合い音放出抑制のために有効である。そこで、拡大図で示すように、駆動内歯ギヤ271dと従動外歯ギヤ182bを斜歯ギヤで構成し、駆動回転体271を矢印S1の方向にスラスト付勢するようにしてもよい。これにより、駆動回転体271と円環状リブ112との間の隙間を縮小し、ギヤの噛み合い音の放出抑制効果を高めることができる。
また、当該斜歯ギヤは、駆動内歯ギヤ271dと従動外歯ギヤ182bではなく、駆動外歯ギヤ150と従動外歯ギヤ271hに形成してもよい。また、駆動内歯ギヤ271dと従動外歯ギヤ182b、及び、駆動外歯ギヤ150と従動外歯ギヤ271hの双方を斜歯ギヤHで構成してもよい。この場合、駆動回転体271を互いに逆向きの矢印S1とS2の方向に等しい大きさでスラスト付勢することで、駆動回転体271を軸方向に中立に保持し、軸受102、113部分での摩擦、摩耗を低減することができる。
図3のギヤ伝動装置は、ギヤ噛み合い部が2箇所だけであり、かつ、駆動回転体271の駆動内歯ギヤ271dが従動外歯ギヤに182b噛み合っているので、省スペース・低コスト・低騒音・高回転精度を実現できる。また、カップリング280があるので、ギヤ伝動装置に対する感光体ドラム200の装着性が良好である。
以上要するに、図3のギヤ伝動装置は、従動外歯ギヤ182bが駆動回転体271の駆動内歯ギヤ271dに噛み合っているので、
1)省スペースな増速ギヤ列を構成することができる。
2)現像ローラ182と感光体ドラム200を駆動内歯ギヤ271dから軸方向に容易に脱着することが可能になり、ギヤ伝動装置の組立性と分解性を向上することができる。
3)駆動内歯ギヤ271dにより従動外歯ギヤ182bの噛み合い率が増えるので、現像ローラ182の回転駆動時の振動・騒音を低減することができる。
4)前記噛み合い率の増大により、駆動内歯ギヤ271dと従動外歯ギヤ182bの回転精度と耐久性を向上することができる。
5)駆動内歯ギヤ271dによってギヤ噛み合い騒音の放出を抑制することができる。
6)駆動内歯ギヤ271dと従動外歯ギヤ182bの噛み合い部に対する異物の噛み込み可能性を低減することができる。
7)駆動内歯ギヤ271dと従動外歯ギヤ182bの噛み合い部に塗布したグリースが外部に飛散するのを防止することができる。
(実施形態4)
図4は、本発明の実施形態4に係るギヤ伝動装置を示すものである。この実施形態では、現像ローラ182を、中間ギヤ183、184を介して回転するようにしている。その他は図3の実施形態3と同様である。中間ギヤ183、184は一例であり、他の伝動機構に代えることも勿論可能である。中間ギヤ183、184は、回転軸185で連結されて一体化されている。この回転軸185は、軸受114に回転自在に支持されている。モータ側の中間ギヤ183は、駆動内歯ギヤ271dに噛み合わされている。現像ローラ182側の中間ギヤ184は、現像ローラ182の端部に取り付けられた従動外歯ギヤ182cに噛み合わされている。
この実施形態4において、駆動モータ130が回転すると、その回転軸130aに取り付けられた駆動外歯ギヤ150で駆動回転体271が回転される。この駆動回転体271が回転すると、カップリング280を介して、感光体ドラム200が回転する。また、感光体ドラム200の回転と同時に、中間ギヤ183、回転軸185、中間ギヤ184及び従動外歯ギヤ182cを介して、現像ローラ182が回転する。このようにして、現像ローラ182と感光体ドラム200が共通の駆動回転体271によって所定の回転数比で回転される。この実施形態4は、中間ギヤ183、184を経由して現像ローラ182を回転するので、中間ギヤ183、184の歯数やピッチ円径等の設定により、現像ローラ182の回転数に関する設定の自由度が高まる。
(実施形態5)
図5は、本発明の実施形態5に係るギヤ伝動装置を示すものである。駆動回転体371の両側に突出した回転軸371m、371nを駆動回転体371の本体と一体成形し、一方の回転軸371nの先端側にカップリング281を一体化した構造である。その他は図4の実施形態4と同様である。このようにカップリング281を一体化した駆動回転体371とすることで、部品点数削減による低コスト化と、寸法精度向上を図ることができる。カップリング281を駆動回転体371と別体にした場合、部品の積み上がりによる寸法精度悪化のおそれがある。
(実施形態6)
図6は、本発明の実施形態6に係るギヤ伝動装置を示すものである。図6は、駆動モータ130の駆動外歯ギヤ150と駆動回転体471の伝動を、駆動内歯ギヤ471dとほぼ同径の従動内歯ギヤ471iで行うようにしたものである。また、中間ギヤ183を支軸186で回転自在に支持し、中間ギヤ183と反対側の中間ギヤ184をカップリング282を介して連結し、カップリング282の外周を軸受114で回転自在に支持している。当該カップリング282は、断面で示すようなインボリュートスプラインによるカップリングである。
詳しくは、駆動回転体471の端板471gの反対側に、第2の円筒部としての外側円筒部471lと、内側円筒部471jと、ボス部471kが形成されている。外側円筒部471lは、反対側の外側円筒部471aと同径である。ボス部471kは、反対側のボス部471cと連続し、内側に回転軸472が一体結合されている。
内側円筒部471jは、反対側の内側円筒部471bよりも大径であり、外側円筒部471lとの間に環状空間を形成している。外側円筒部471lの内周面に、従動内歯ギヤ471iが形成されている。この従動内歯ギヤ471iに、駆動モータ130の回転軸130aに連結された駆動外歯ギヤ150が噛み合わされている。
中間ギヤ183を回転自在に支持する支軸186は、駆動回転体471の外側円筒部471aと内側円筒部471bの間の環状空間に配設された円環板状の支持部187に支持されている。この支持部187は、第1の板状フレーム110から水平方向に延びた複数のステー188によって支持されている。
前述した図4及び図5の2つの中間ギヤ183、184は、回転軸185の両端に支持されているので、両中間ギヤ183、184を連結する回転軸185を軸受114に支持することができた。しかし、図6の実施形態では、一方の中間ギヤ183と他方の中間ギヤ184をカップリング282を介して連結しているので、図4及び図5の中間ギヤ支持構造を採用することができない。
そこで、一方の中間ギヤ183を、支持部187とステー188を介して板状フレーム110に支持された支軸186に回転自在に取り付けることとし、当該中間ギヤ183をカップリング282を介して反対側の中間ギヤ184に動力伝達することにした。このカップリング282の外周は、前述したように軸受114で回転自在に支持される。その他は、図4の実施形態4と同様である。
この実施形態では、駆動回転体471の左右両側に内歯ギヤ471e、471iが形成されているので、駆動回転体471の幅はやや厚くなるが、内歯ギヤ471e、471iによる伝動のため、駆動回転体471の回転軸472を基準として、駆動モータ130が半径方向外方にはみ出すスペースを低減することができる。
また、駆動モータ130の駆動外歯ギヤ150が内歯ギヤ471iに噛み合っているので、この噛み合い部分からの噛み合い音が外部に放出するのを、外側円筒部471lで抑制することができる。駆動回転体471と板状フレーム100の間の隙間はできるだけ狭い方が噛み合い音放出抑制のために有効である。そこで、駆動外歯ギヤ150と従動内歯ギヤ471iを斜歯ギヤで構成し、当該斜歯ギヤの噛み合いによるスラスト力で、駆動回転体471を板状フレーム100側にスラスト付勢する。必要に応じて、板状フレーム100に円環状リブ101を形成する。
また、中間ギヤ183の支軸186が支持部187で支持されているので、ギヤの噛み合いが安定し、噛み合い音を低減し、ギヤ寿命を延長することができる。またカップリング282を設けているので、中間ギヤ183と駆動内歯ギヤ471dとの噛み合い振動が、現像ローラ182に伝達するのを抑制することができる。
(実施形態7)
図7は、本発明の実施形態7に係るギヤ伝動装置を示すものである。この実施形態7の駆動回転体571は、図6の駆動回転体471の外周に、追加円筒部573を形成したものである。この追加円筒部573は、ハウジング210の外側に配設される任意の被駆動回転体220を駆動回転体571で回転するためのものである。図示例では1つの追加円筒部573のみを形成しているが、駆動回転体571の回転軸572を中心として、同心状に、複数の追加円筒部574…を形成してもよい。
被駆動回転体220は板状フレーム110の軸受115によって回転自在に支持されている。被駆動回転体220の回転軸の一端に取り付けられた従動外歯ギヤ220aが、追加円筒部573の内周面に形成された駆動内歯ギヤ573aに噛み合わされている。
このように多重の追加円筒部574を形成することで、一つの駆動回転体571で、複数の第3被駆動回転体220…を、現像ローラ182や感光体ドラム200と所定の回転数比で駆動することが可能になる。その他は、図6の実施形態6と同様である。
(実施形態8)
図8は、本発明の実施形態8に係るギヤ伝動装置を示すものである。この実施形態8は、図4の実施形態4に係るギヤ伝動装置の駆動モータ130を、左側の板状フレーム100から右側の板状フレーム110に移し替えたものである。そして、当該駆動モータ130の駆動外歯ギヤ150を、回転体271の駆動内歯ギヤ271dに噛み合わせている。駆動内歯ギヤ271dは、駆動モータ130の駆動外歯ギヤ150に噛み合う側では従動ギヤとなる。すなわち、駆動内歯ギヤ271dが駆動入力部を兼ねている。外側円筒部271aの外周面には従動外歯ギヤ271hを形成していない。
共通の駆動内歯ギヤ271dに駆動外歯ギヤ150と中間ギヤ183を噛み合わせることで、外側に露出したギヤをなくすことができ、図4のギヤ伝動装置に比べてギヤの噛み合い音の放出抑制効果を高めることができる。また、駆動モータ130の駆動外歯ギヤ150の噛み合い率が増えるので、現像ローラ182と感光体ドラム200の回転駆動時の振動・騒音の低減、回転体271の回転精度と耐久性の向上、駆動外歯ギヤ150と内歯ギヤ271dの噛み合い部に対する異物の噛み込み可能性を低減することができる。また、当該噛み合い部に塗布したグリースが外部に飛散するのを防止することができる。さらに、駆動モータ130が図4に比べて上下方向に張り出さないので、省スペースなギヤ伝動装置にすることができる。
(画像形成装置)
前述した図1〜図8のギヤ伝動装置は、各種の駆動機構に採用可能である。ここでは、図9に示す画像形成装置に適用した例を示す。図9は、本発明のギヤ伝動装置を適用する画像形成装置(レーザプリンタ)の実施形態を示す。この画像形成装置において、プロセスユニット1K,1Y,1M,1C、感光体ドラム2K,2Y,2M,2C、現像装置5K,5Y,5M,5Cの現像ローラ、中間転写ベルト20、用紙搬送ローラとしての給紙ローラ30又は定着装置40の定着ローラ40aのうち、少なくとも、いずれか1つを、前述のギヤ伝動装置によって駆動するものとする。
なお、本発明でいう「用紙搬送ローラ」は、前記給紙ローラ30の他、タイミングローラ対56や排紙ローラ対45、反転搬送ローラ対46など、用紙搬送に関わるすべてのローラを含むものである。
図9はレーザプリンタの外観斜視図である。本発明に係る用紙搬送装置を適用する画像形成装置は、複写機、プリンタ、ファクシミリの各単体はもちろんこと、これらの2つ以上を組み合わせた複合機であってもよい。
画像形成装置は、カラー画像の色分解成分に対応するブラック、イエロー、マゼンタ、シアンの各色の現像剤によって画像を形成する作像部として4つのプロセスユニット1K,1Y,1M,1Cを備えている。各プロセスユニット1K,1Y,1M,1Cは、互いに異なる色の未使用トナーを収容したトナーボトル6K,6Y,6M,6Cを有する。それ以外は同様の構成になっている。1つのプロセスユニット1Kを例にその構成を説明すると、プロセスユニット1Kは、感光体ドラム2K(感光体ドラム)と、ドラムクリーニング装置3Kと、帯電装置4K、現像装置5K等を有している。プロセスユニット1Kは画像形成装置の本体に対して着脱自在に装着され、一度に消耗部品を交換可能となっている。
各プロセスユニット1K,1Y,1M,1Cの上方には、露光器7が配設されている。この露光器7は、画像データに基づいてレーザダイオードからレーザ光を発するように構成されている。
また、各プロセスユニット1K,1Y,1M,1Cの下方には、第1転写部としての転写装置8が配設されている。転写装置8は、各感光体ドラム2K,2Y,2M,2Cに対向する4つの一次転写ローラ9K,9Y,9M,9C、各一次転写ローラ9K,9Y,9M,9Cと駆動ローラ21及び従動ローラ22に掛け渡され循環走行する中間転写ベルト20、駆動ローラ21に対向して配設した第2転写部としての二次転写ローラ23、ベルトクリーニング装置10等を有する。感光体ドラム2K,2Y,2M,2Cが各色の第1の感光体ドラムとすれば、中間転写ベルト20はそれらの像を合成した第2の感光体ドラムである。
画像形成装置の下部には、用紙Pを多数枚収容可能な給紙トレイ50と、給紙トレイ50から用紙Pを給紙路31に向けて送り出す給紙ローラ30が設けてある。給紙路31の末端付近には、用紙を一旦停止させるタイミングローラ対56が配設されている。
このタイミングローラ対56は、中間転写ベルト20の直近上流側に位置し、中間転写ベルト20上のトナー像と、用紙先端位置とを精度良く合わせるために、一度用紙Pをたるませる。そして、中間転写ベルト20上に形成されたトナー像が、二次転写ニップ部で用紙Pに転写される直前に、所定のタイミングで用紙Pを二次転写ニップ部に送り出す。
二次転写ローラ23と駆動ローラ21のニップ部の上方には、転写後搬送路32が配設されている。その転写後搬送路32の末端付近に、定着部としての定着装置40が設けてある。定着装置40は、図示しないハロゲンランプ等の発熱源を内包する定着ローラ40aと、この定着ローラ40aに対して所定の圧力で当接しながら回転する加圧ローラ40bを備えている。
定着装置40の上方に定着後搬送路41が配設してあり、定着後搬送路41の末端で、排紙路42と反転搬送路43に分岐している。定着後搬送路41の側方に、揺動軸44aを中心に揺動駆動する切替部材44が配設されている。排紙路42の末端には排紙ローラ対45が配設されている。反転搬送路43はその末端で給紙路31に合流し、反転搬送路43の途中には、反転搬送ローラ対46が配設してある。また、画像形成装置の上部には、上部カバーを内方へ凹ませた排紙トレイ47が配設されている。
転写装置8と給紙トレイ50の間には、廃トナーを収容する粉体収容器60(トナー収容器)が配設してある。粉体収容器60は画像形成装置本体に対して着脱自在に装着されている。
(画像形成装置の動作)
次に、この画像形成装置の基本的動作について説明する。図示しない画像形成装置の制御部からの給紙信号によって給紙ローラ30が回転すると、給紙トレイ50に積載した用紙Pの最上位の用紙のみが分離されて給紙路31へ送り出される。用紙Pの先端がタイミングローラ対56のニップ部に到達すると、中間転写ベルト20上に形成されるトナー画像とタイミング(同期)をとると共に、用紙Pの先端スキューを補正するため、用紙Pに弛みを形成した状態で待機する。
作像動作について、1つのプロセスユニット1Kを例にして説明すると、まず、帯電装置4Kにて感光体ドラム2Kの表面を均一な高電位に帯電させる。画像データに基づいて露光器7から感光体ドラム2Kの表面にレーザビームLが照射され、照射された部分の電位が低下して静電潜像が形成される。トナーボトル6Kから未使用のブラックトナーを現像装置5Kに供給する。
現像装置5Kによって静電潜像が形成された感光体ドラム2Kの表面部分にトナーを転移させ、ブラックのトナー画像を形成(現像)する。そして、感光体ドラム2K上に形成したトナー画像を中間転写ベルト20に転写する。
ドラムクリーニング装置3Kは、中間転写行程を経た後の感光体ドラム2K表面に付着している残留トナーを除去する。除去された残留トナーは、図示しない廃トナー搬送手段によって、プロセスユニット1K内にある廃トナー収容部へ送られ回収される。また、図示しない除電装置は、クリーニング後の感光体ドラム2Kの残留電荷を除電する。
各色のプロセスユニット1Y,1M,1Cにおいても、同様にして感光体ドラム2Y,2M,2C上にトナー画像が形成され、各色トナー画像が重なり合うように中間転写ベルト20に転写される。
各色トナー画像が重なり合うように中間転写ベルト20に転写されると、タイミングローラ対56と給紙ローラ30が駆動を開始し、中間転写ベルト20に重畳転写したトナー画像とタイミング(同期)をとって用紙Pを二次転写ローラ23へ送る。そして、二次転写ローラ23の二次転写ニップ部によって、送られてきた用紙Pに中間転写ベルト20上のトナー画像を転写する。
トナー画像を転写された用紙Pは転写後搬送路32を通って定着装置40へと搬送される。定着装置40に送り込まれた用紙Pは、定着ローラ40aと加圧ローラ40b間に挟まれ、その未定着トナー画像が加熱・加圧されて用紙Pに定着される。トナー画像が定着された用紙Pは、定着装置40から定着後搬送路41へ送り出される。
定着装置40から用紙Pを送り出したタイミングでは、切替部材44は図9の実線で示す位置にあり、定着後搬送路41の末端付近を開放している。そして、定着装置40から送り出された用紙Pは、定着後搬送路41を通過した後、排紙ローラ対45に挟み込まれ、排紙トレイ47へ排出される。
両面印刷を行う場合は、排紙ローラ対45によって搬送される用紙Pの後端が、定着後搬送路41を通り抜けると、切替部材44が図9の点線の位置に揺動して定着後搬送路41の末端付近が閉鎖される。これとほぼ同時に、排紙ローラ対45が逆回転し、用紙Pが逆送されて反転搬送路43へ進入する。
反転搬送路43内を搬送される用紙Pは、反転搬送ローラ対46を経て、タイミングローラ対56に至り、中間転写ベルト20上に形成された裏面用のトナー画像とタイミングを合わせて送り出される。そして、二次転写ローラ23を通過する際に用紙Pの裏面にトナー画像が転写される。用紙Pは、その裏面のトナー画像が定着装置40によって定着された後、定着後搬送路41、排紙路42、排紙ローラ対45を順次経由して排紙トレイ47へ排出される。
また、中間転写ベルト20上のトナー画像を用紙Pに転写した後、中間転写ベルト20上には残留トナーが付着している。この残留トナーは、ベルトクリーニング装置10によって中間転写ベルト20から除去される。中間転写ベルト20から除去されたトナーは、図示しない廃トナー搬送手段によって、粉体収容器60内に回収される。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されることなく、種々の変形が可能である。
1K,1Y,1M,1C:プロセスユニット 2K,2Y,2M,2C:感光体ドラム
3K,3Y,3M,3C:ドラムクリーニング装置 4K,4Y,4M,4C:帯電装置
5K,5Y,5M,5C:現像装置 6K,6Y,6M,6C:トナーボトル
7:露光器 8:転写装置
9K,9Y,9M,9C:一次転写ローラ 10:ベルトクリーニング装置
20:中間転写ベルト 21:駆動ローラ
22:従動ローラ 23:二次転写ローラ
30:給紙ローラ 31:給紙路
32:転写後搬送路 40:定着装置
40a:定着ローラ 40b:加圧ローラ
41:定着後搬送路 42:排紙路
43:反転搬送路 44:切替部材
45:排紙ローラ対 46:反転搬送ローラ対
47:排紙トレイ 50:給紙トレイ
56:タイミングローラ対 60:粉体収容器
100、110、120:板状フレーム 101:円環状リブ
102、111、114、115:軸受 110:板状フレーム
112:円環状リブ 130:駆動モータ
150:駆動外歯ギヤ 160:支軸
170:従動外歯ギヤ 171、271、371、471、571:駆動回転体
171a:外側円筒部 171b:内側円筒部
171c:ボス部 171d:駆動内歯ギヤ
171e:テーパ部 172:従動内歯ギヤ
180:被駆動回転体 180a:回転軸
181:従動外歯ギヤ 181a:テーパ部
182:被駆動回転体(現像ローラ) 182a:回転軸
182b:従動外歯ギヤ 182c:従動外歯ギヤ
183、184:中間ギヤ 186:支軸
187:支持部 188:ステー
200:被駆動回転体(感光体ドラム) 210:現像器ハウジング
220:被駆動回転体 271a:外側円筒部
271b:内側円筒部 271c:ボス部
271d:駆動内歯ギヤ 271e、271f:テーパ部
271g:端板 271h:従動外歯ギヤ
272:回転軸 280〜282:カップリング
471a:外側円筒部 471b:内側円筒部
471c:ボス部 471d:駆動内歯ギヤ
471e、471i:内歯ギヤ 471g:端板
471j:内側円筒部 471k:ボス部
471l:外側円筒部 573、574:追加円筒部
特開平11−311302号公報 特開平9−114160号公報

Claims (14)

  1. 駆動回転体に駆動内歯ギヤを形成し、当該駆動内歯ギヤに、被駆動回転体に駆動力を伝達する従動外歯ギヤを噛み合わせたギヤ伝動装置。
  2. 駆動回転体に駆動内歯ギヤを形成し、当該駆動内歯ギヤに、第1被駆動回転体に駆動力を伝達する従動外歯ギヤを噛み合わせると共に、前記駆動回転体の回転軸に、第2被駆動回転体の回転軸を連結したギヤ伝動装置。
  3. 前記第1被駆動回転体と第2被駆動回転体の少なくとも一方を、カップリングを介して駆動するようにした請求項2のギヤ伝動装置。
  4. 前記駆動回転体の片側側面に円筒部が形成され、前記円筒部の内周面に前記駆動内歯ギヤが形成されると共に外周面に従動外歯ギヤが形成され、当該従動外歯ギヤに、駆動手段で回転する駆動外歯ギヤが噛み合わされた請求項1から3のいずれか1のギヤ伝動装置。
  5. 前記駆動回転体の片側側面に円筒部が形成され、前記円筒部の内周面に駆動と従動を兼用した内歯ギヤが形成され、当該内歯ギヤに、駆動手段で回転する駆動外歯ギヤと、前記第1被駆動回転体に駆動力を伝達する従動外歯ギヤが噛み合わされた請求項1から3のいずれか1のギヤ伝動装置。
  6. 前記駆動回転体をその駆動内歯ギヤの開口側に配置した板状フレームで回転自在に支持すると共に、当該板状フレームに、前記駆動内歯ギヤの開口側を囲むようにリブを形成した請求項1から5のいずれか1のギヤ伝動装置。
  7. 前記駆動回転体の駆動内歯ギヤと、当該駆動内歯ギヤに噛み合う従動外歯ギヤが、前記駆動回転体が前記板状フレームに接近するスラスト力を生じるように歯が傾斜した斜歯ギヤで構成された請求項6のギヤ伝動装置。
  8. 前記円筒部の内周面と外周面に形成された駆動内歯ギヤと従動外歯ギヤが、逆向きのスラスト力を生じるように歯が傾斜した斜歯ギヤで構成された請求項4のギヤ伝動装置。
  9. 前記駆動回転体の片側側面に円筒部が形成され、当該円筒部の内周面に前記駆動内歯ギヤが形成され、前記駆動回転体の円筒部とは反対側の側面に第2の円筒部が形成され、当該第2の円筒部の内周面に従動内歯ギヤが成形され、当該従動内歯ギヤに、駆動手段で回転する駆動外歯ギヤが噛み合わされた請求項1から3のいずれか1のギヤ伝動装置。
  10. 前記駆動回転体にカップリングが一体化された請求項3のギヤ伝動装置。
  11. 前記被駆動回転体、第1被駆動回転体又は第2被駆動回転体のいずれか1つが、画像形成装置の現像ローラ、感光体ドラム、中間転写ベルト、定着ローラ又は用紙搬送ローラのいずれか1である請求項1から10のいずれか1のギヤ伝動装置。
  12. 現像ローラを前記第1被駆動回転体で構成すると共に、感光体ドラムを前記第2被駆動回転体で構成し、前記現像ローラと感光体ドラムを請求項2のギヤ伝動装置で駆動するようにした画像形成装置。
  13. 請求項1から10のいずれか1のギヤ伝動装置を備えたプロセスユニット。
  14. 請求項11のギヤ伝動装置又は請求項13のプロセスユニットを備えた画像形成装置。
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