JP5212534B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
また、前記大口径ギヤの歯先円直径が感光体ドラム直径と現像スリーブ直径の和以上であると好ましい。
また、前記転写駆動ローラが画像形成装置本体に対して位置決めされた作動位置と、画像形成装置本体から離脱した非作動位置とに移動可能に設けられ、前記転写駆動ローラを駆動する画像形成装置本体側の最終段駆動部品と前記転写駆動ローラに装着された駆動部品とが前記作動位置にて噛合されると好ましい。
また、前記保持ブラケットは前記転写駆動ローラが勘合される勘合部を有し、該勘合部に前記転写駆動ローラが勘合されることによって、前記最終段駆動部品と前記転写駆動ローラに装着された駆動部品とが噛合されると好ましい。
また、前記所定の遊びを有する駆動部品が少なくともギヤ部を有し、前記所定の遊びが当該ギヤ部の噛合い部におけるギヤ1歯以上の遊びとなるように設定されていると好ましい。
また、感光体ドラム近傍に配置され、第2の駆動源から転写駆動ローラへ駆動を伝達する伝達部材の一部が、感光体ドラムの軸方向において大口径ギヤと感光体ドラムの間であって、かつ大口径ギヤの投影面の範囲内に配置されるため、転写駆動ローラに対して、簡潔な構成の駆動列により駆動を伝達することができ、駆動源が2つになっても感光体周りの省スペース化が可能となる。
請求項4の構成により、感光体ドラムの駆動源が感光体ドラムのみを駆動することで、他の被駆動体や他のユニットを駆動することによる、ギヤ1歯やギヤ1回転のピッチの影響をなくし、バンディングや位置ズレを防止して高品質な画像を得ることができる。
請求項10の構成により、本体側の最終段駆動部品と転写駆動ローラに装着された駆動部品との係合及び係合解除を、簡単な構成で実現することができ、保持ブラケットを複雑化させることが無い。
図1は、本発明に係る画像形成装置の一例であるプリンタの概略を示す断面構成図である。この図に示すプリンタは、装置下部に2段の給紙カセット11,12を備える給紙部を配し、その給紙部の上に感光体ドラム1を中心とする作像部を配して、給紙部から給送した用紙に作像部で画像を記録し、装置上面の排紙トレイ13に排出する、縦搬送型のモノクロプリンタである。
感光体ドラム1が図示しない駆動手段によって図中反時計方向に回転駆動され、その感光体ドラム1の表面が帯電装置2によって所定の極性に一様に帯電される。帯電された感光体表面には、レーザ書込みユニット5からのレーザ光が照射され、これによって感光体ドラム1表面に静電潜像が形成される。形成された静電潜像に現像装置3からトナーが付与され、トナー像として可視化される。
図2に示すように、像担持体としての感光体ドラム1の周囲には、現像装置3や転写装置4が配置される。転写装置4は、転写駆動ローラ41と転写従動ローラ42に転写搬送ベルト43を架設して構成される。感光体ドラム1,転写駆動ローラ41及び現像スリーブ31等の被駆動部材は駆動装置100により駆動される。
この図に示すように、駆動源である第1モータ111の出力軸111a(出力軸に形成されたギヤ)には、大口径ギヤ112が噛合されており、大口径ギヤ112に組み付けられた感光体駆動軸113により上記した感光体駆動ジョイント118(図3)を介して感光体ドラム1に駆動を伝達している。大口径ギヤ112は、本例では減速比1/18以下の一段減速ギヤを用いている。
図19に示す画像形成装置は、タンデム型直接転写方式のカラー画像形成装置として構成されたカラーレーザプリンタであり、装置本体の下部に2段の給紙カセット211,212を備える給紙部を配し、その給紙部の上にタンデム作像部を配して、給紙部から給送した用紙にタンデム作像部で画像を記録し、装置上面の排紙トレイ213に排出するものである。
本第2実施形態においても、第1実施形態の場合と同様に本発明による駆動装置を用いることで、現像装置やクリーニング装置、転写装置など、感光体ドラム周りに配置されて駆動が必要な被駆動体に対して、簡潔な構成の駆動系により駆動を伝達することが可能となり、感光体周りの省スペース化が達成できた。とくに、本第2実施形態のように複数の作像ユニットを備えるタンデム型画像形成装置においては、各作像ユニットごとに感光体周りの省スペース化が実現できるので、タンデム作像部の小型化が可能となり、したがって、画像形成装置全体としての小型化に特に有利な構成である。
4 転写装置
31 現像スリーブ
41 転写駆動ローラ
42 転写従動ローラ
43 転写搬送ベルト
44 転写駆動ギヤ
100 駆動装置
111 第1モータ(感光体ドラム駆動源)
112 大口径ギヤ
121 第2モータ
128 子ブラケット
129 スタッド
130 転写駆動部ブラケット
132 ギヤプーリ
133 転写駆動入力ギヤ
135 勘合部
150 転写接離駆動ユニット
151 転写接離カム
152 転写接離レバー
201 感光体ドラム
210 作像ユニット
240 転写搬送ベルト装置
243 転写搬送ベルト
Claims (14)
- 像担持体としての感光体ドラムを有する画像形成装置において、
前記感光体ドラムが駆動源から、歯先円直径が感光体ドラム直径以上である大口径ギヤを介して駆動され、
前記感光体ドラムの駆動源とは異なる第2の駆動源により駆動される第1,第2,第3の回転体が前記感光体ドラム近傍に配置され、
前記第2,第3の回転体は、前記感光体ドラムを挟んで配置される転写駆動ローラ、現像スリーブを各々駆動するものであり、
前記第1,第2の回転体間で駆動を伝達する伝達部材の一部が、前記感光体ドラムの軸方向において前記大口径ギヤと前記感光体ドラムの間であって、かつ前記大口径ギヤの軸方向投影面内に配置されていることを特徴とする画像形成装置。 - 前記大口径ギヤの減速比が1/18以下であることを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記大口径ギヤの歯先円直径が感光体ドラム直径と現像スリーブ直径の和以上であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の画像形成装置。
- 前記感光体ドラムを駆動する駆動源は前記感光体ドラムのみを駆動することを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
- 少なくとも前記感光体ドラムを含むプロセスカートリッジを画像形成装置本体に着脱可能に構成したことを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記現像スリーブが前記プロセスカートリッジに搭載されることを特徴とする、請求項5に記載の画像形成装置。
- 前記転写駆動ローラが画像形成装置本体に対して位置決めされた作動位置と、画像形成装置本体から離脱した非作動位置とに移動可能に設けられ、前記転写駆動ローラを駆動する画像形成装置本体側の最終段駆動部品と前記転写駆動ローラに装着された駆動部品とが前記作動位置にて噛合されることを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記最終段駆動部品は、前記感光体を駆動する駆動機構を保持するブラケットに装着された子ブラケットに一端部を位置決め支持された支軸に装着されており、
前記支軸の他端は画像形成装置本体側に位置決め支持されることを特徴とする、請求項7に記載の画像形成装置。 - 前記支軸の他端が、画像形成装置本体に固定された保持ブラケットを介して位置決め支持されることを特徴とする、請求項8に記載の画像形成装置。
- 前記保持ブラケットは前記転写駆動ローラが勘合される勘合部を有し、該勘合部に前記転写駆動ローラが勘合されることによって、前記最終段駆動部品と前記転写駆動ローラに装着された駆動部品とが噛合されることを特徴とする、請求項9に記載の画像形成装置。
- 前記最終段駆動部品または前記最終段駆動部品に駆動を伝える駆動部品が、回転方向に所定の遊びを有していることを特徴とする、請求項7〜10のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記所定の遊びを有する駆動部品が少なくともギヤ部を有し、前記所定の遊びが当該ギヤ部の噛合い部におけるギヤ1歯以上の遊びとなるように設定されていることを特徴とする、請求項11に記載の画像形成装置。
- 前記転写駆動ローラと従動ローラとに架設された無端状転写ベルトを有し、該無端状転写ベルトが前記感光体ドラムに接離可能に設けられていることを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記感光体ドラムを複数個備え、該複数個の感光体ドラムが中間転写体または記録媒体を搬送する搬送手段に沿って並設されていることを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
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