JP2008096879A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】着脱式ユニットのガイド部材及び駆動ユニットの取り付け作業性やリサイクル時の分別作業性を高め、且つ冷却用ダクトによる駆動ユニット及び通紙ガイドの冷却効率も高めた画像形成装置を提供する。
【解決手段】ユニット支持フレーム27aのガイド溝35の上方には、本体フレーム23aに装着された第1ダクト部45と連通する第2ダクト部47が一体形成されており、第2ダクト部47の吸引口47aに隣接して第2駆動ユニット収納部49が設けられている。第1ダクト45の排気側端部には冷却ファン50が取り付けられており、第1ダクト部45及び第2ダクト部47は、定着ユニット7及び排出ユニット21周辺の空間と冷却ファン50とを連通する冷却用ダクトを構成している。
【選択図】図5

Description

本発明は、複写機、プリンタ等の画像形成装置に関し、特に装置本体から水平方向に着脱されるユニットを備えた画像形成装置に関する。
電子写真方式を用いた従来の画像形成装置では、コピー動作を行う場合、装置本体内に配置された画像形成部において、帯電、露光、現像及び転写の各工程により記録媒体上に原稿画像データに基づく所定のトナー画像を形成する。そして、定着工程により未定着トナー画像を記録媒体に定着(固定)して永久像とした後、記録媒体を装置本体外部へと排出する。
このような画像形成装置においては、トナー像の定着を行う定着ユニット及びその下流側の排出ユニットを装置本体から着脱可能にしておくと、定着ユニット周辺に用紙がジャムした場合の用紙の除去が一層容易になるとともに、定着ユニットのメンテナンス性も向上する。定着ユニットを着脱式とする構成としては、装置本体側のフレームにガイド部材を装着し、このガイド部材に沿ってユニットを水平方向に摺動させる方法が一般的である。また、定着ユニットや排出ユニットは、定着ローラ対や搬送ローラ対等の回転体を備えているため、これらを回転駆動するための駆動ユニットが必要となる。
従来の構成においては、板金製の本体フレームに対し金属製のギヤやシャフト、モータ等から成る駆動ユニットが直接取り付けられているため、振動や騒音が大きくなるという問題点があった。また、シャフトはカシメや圧入により、直接或いは取り付け板を介して本体フレームに取り付けられ、定着ユニットを支持するガイド部材や定着ユニットのコネクタを電気的に接続するためのドロア、或いはユニットを接地するためのアースプレート等のパーツもビス等により本体フレームに個別に取り付けられるため、製造工程が煩雑となる上、リサイクル時の分別作業も困難となっていた。
駆動機構の組み立て作業を容易に行う方法として、例えば特許文献1には、装置本体の側板フレームと側板フレームに装着される駆動系支持フレームの両方を樹脂で形成し、その間にギヤ列を挟持する構成とした画像形成装置が開示されている。特許文献1の構成によれば、ギヤ支持軸やEリング等が不要となって駆動機構の組み立て作業性は向上するものの、側板フレーム全体が樹脂で形成されるため、特に大型の装置においてはフレーム強度が低下する可能性があった。また、ユニットを着脱可能に支持する構成については何ら記載されておらず、ガイド部材の取り付け作業性を改善することはできなかった。
また、定着ユニットや排出ユニットを駆動するモータの熱により排出ガイドが高温となり、トナーが十分に固化せずに融着して画像不良やジャム等の原因になるという問題点がある。そこで、機内温度を下げるための冷却ファンとダクトを設ける方法が用いられているが、従来は冷却ファン及びダクトを装置後側の側板フレームと排出ユニットとの間に設け、排出ユニット周辺の空気をフレーム後方から吸引する構成であったため、特に冷却が必要なモータ及び排出ガイド周辺を効率的に冷却できる配置ではなかった。
特開平10−337929号公報
本発明は、上記問題点に鑑み、簡易な構成で駆動ユニットの騒音や振動を低減するとともに、着脱式ユニットのガイド部材及び駆動ユニットの取り付け作業性やリサイクル時の分別作業性を高め、且つ冷却用ダクトによる駆動ユニット及び通紙ガイドの冷却効率も高めた画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、装置本体の側面内側に対向配置される一対の金属製の本体フレームと、該本体フレームに橋渡し状に支持される1つ以上の着脱式ユニットと、該着脱式ユニットに駆動力を供給する1つ以上の駆動ユニットと、を備えた画像形成装置において、前記各本体フレームには、前記着脱式ユニットを摺動可能に支持するガイド部材が一体形成された樹脂製のユニット支持フレームが固定されており、一方の前記ユニット支持フレームには、前記駆動ユニットを収納する1つ以上の駆動ユニット収納部と、前記駆動ユニットを冷却する冷却用ダクトとが一体形成されることを特徴としている。
また本発明は、上記構成の画像形成装置において、前記駆動ユニット収納部のうち少なくとも1つは前記冷却用ダクトのダクト吸引口近傍に配置されることを特徴としている。
また本発明は、上記構成の画像形成装置において、前記着脱式ユニットは、定着ユニット及び排出ユニットであることを特徴としている。
また本発明は、上記構成の画像形成装置において、前記駆動ユニット収納部は、定着ユニット及び排出ユニット駆動用の第1駆動ユニットが収納される第1駆動ユニット収納部と、排出ユニット駆動用の第2駆動ユニットが収納される第2駆動ユニット収納部とから成り、前記第1駆動ユニット収納部は前記ガイド部材の裏面側に形成され、前記第2駆動ユニット収納部は前記ガイド部材側、且つ前記ダクト吸引口から前記排出ユニットの通紙ガイド部までの通気経路内に形成されることを特徴としている。
また本発明は、上記構成の画像形成装置において、前記第2駆動ユニットを構成するモータは、ステッピングモータであることを特徴としている。
また本発明は、上記構成の画像形成装置において、前記一対のユニット支持フレームを連結支持する板金ステーが設けられており、該板金ステーに定着ユニットのコネクタが接続されるドロアを設けたことを特徴としている。
本発明の第1の構成によれば、着脱式ユニットを支持するガイド部材が樹脂製のユニット支持フレームと一体形成されることにより、部品点数が削減されるとともに組み立て及び分解作業性も向上し、画像形成装置の低コスト化及びリサイクルの簡易化に寄与する。また、ユニット支持フレームには駆動ユニット収納部と冷却用ダクトが一体形成されるため、駆動ユニットの振動や騒音を抑制しつつ、駆動ユニットを効果的に冷却可能となる。
また、本発明の第2の構成によれば、上記第1の構成の画像形成装置において、駆動ユニット収納部の少なくとも一つは冷却用ダクトの吸引口近傍に配置されるため、特に冷却する必要性の高い駆動ユニット及びその周辺部材を重点的に冷却することができる。
また、本発明の第3の構成によれば、上記第2の構成の画像形成装置において、着脱式ユニットを、位置的に近接しており周辺の機内温度も上昇し易い定着ユニット及び排出ユニットとすることにより、駆動ユニット及び通紙ガイド部を効果的に冷却してトナーの融着による画像不良やジャムの発生を防止可能となる。
また、本発明の第4の構成によれば、上記第3の構成の画像形成装置において、第1駆動ユニットが収納される第1駆動ユニット収納部をガイド部材の裏面側に形成し、第2駆動ユニットが収納される第2駆動ユニット収納部をガイド部材側、且つダクト吸引口から通紙ガイド部までの通気経路内に形成することにより、第1及び第2駆動ユニットをコンパクトに配置するとともに、駆動ユニットの振動や騒音を抑制し、さらに排出ユニットの通紙ガイド部と共に第2駆動ユニットを効率的に冷却してトナーの融着を効果的に防止できる。
また、本発明の第5の構成によれば、上記第4の構成の画像形成装置において、第2駆動ユニットを構成するモータとしてステッピングモータを用いることにより、スイッチバック装置として機能する排出ユニットの排出ローラ対の駆動制御が容易となり、使用による発熱が顕著なステッピングモータの効率的な冷却も可能となる。
また、本発明の第6の構成によれば、上記第3乃至第5のいずれかの構成の画像形成装置において、ユニット支持フレームを連結支持する板金ステーに定着ユニットのコネクタが接続されるドロアを設けることにより、ユニット支持フレームの組み込みと同時に本体フレームへのドロアの取り付けが完了するため、組み立て作業性が向上する。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。図1は本発明の画像形成装置の構成を示す概略断面図であり、ここではタンデム方式のカラープリンタについて示している。画像形成装置100本体内には4つの画像形成部Pa、Pb、Pc及びPdが、搬送方向上流側(図1では右側)から順に配設されている。これらの画像形成部Pa〜Pdは、異なる4色(シアン、マゼンタ、イエロー及びブラック)の画像に対応して設けられており、それぞれ帯電、露光、現像及び転写の各工程によりシアン、マゼンタ、イエロー及びブラックの画像を順次形成する。
この画像形成部Pa〜Pdには、各色の可視像(トナー像)を担持する感光体ドラム1a、1b、1c及び1dが配設されており、これらの感光体ドラム1a〜1d上に形成されたトナー像が、駆動手段(図示せず)により図1において時計回りに回転し、各画像形成部に隣接して移動する中間転写ベルト8上に順次転写された後、転写ローラ9において転写紙P上に一度に転写され、さらに、定着ユニット7において転写紙P上に定着された後、装置本体より排出される構成となっている。感光体ドラム1a〜1dを図1において反時計回りに回転させながら、各感光体ドラム1a〜1dに対する画像形成プロセスが実行される。
トナー像が転写される転写紙Pは、装置下部の用紙カセット16内に収容されており、給紙ローラ12a及びレジストローラ12bを介して転写ローラ9へと搬送される。中間転写ベルト8には誘電体樹脂製のシートが用いられ、その両端部を互いに重ね合わせて接合しエンドレス形状にしたベルトや、継ぎ目を有しない(シームレス)ベルトが用いられる。
次に、画像形成部Pa〜Pdについて説明する。回転自在に配設された感光体ドラム1a〜1dの周囲及び下方には、感光体ドラム1a〜1dを帯電させる帯電器2a、2b、2c及び2dと、各感光体ドラム1a〜1dに画像情報を露光する露光ユニット4と、感光体ドラム1a〜1d上にトナー像を形成する現像ユニット3a、3b、3c及び3dと、感光体ドラム1a〜1d上に残留した現像剤(トナー)を除去するクリーニング部5a、5b、5c及び5dが設けられている。
ユーザにより画像形成開始が入力されると、先ず、帯電器2a〜2dによって感光体ドラム1a〜1dの表面を一様に帯電させ、次いで露光ユニット4によって光照射し、各感光体ドラム1a〜1d上に画像信号に応じた静電潜像を形成する。現像ユニット3a〜3dには、それぞれシアン、マゼンタ、イエロー及びブラックの各色のトナーが補給装置(図示せず)によって所定量充填されている。このトナーは、現像ユニット3a〜3dにより感光体ドラム1a〜1d上に供給され、静電的に付着することにより、露光ユニット4からの露光により形成された静電潜像に応じたトナー像が形成される。
そして、中間転写ベルト8に所定の転写電圧で電界が付与された後、中間転写ローラ6a〜6dにより感光体ドラム1a〜1d上のシアン、マゼンタ、イエロー、及びブラックのトナー像が中間転写ベルト8上に転写される。これらの4色の画像は、所定のフルカラー画像形成のために予め定められた所定の位置関係をもって形成される。その後、引き続き行われる新たな静電潜像の形成に備え、感光体ドラム1a〜1dの表面に残留したトナーがクリーニング部5a〜5dにより除去される。
中間転写ベルト8は、上流側のテンションローラ10と下流側の駆動ローラ11とに掛け渡されており、駆動モータ(図示せず)による駆動ローラ11の回転に伴い中間転写ベルト8が時計回りに回転を開始すると、転写紙Pがレジストローラ12bから所定のタイミングで中間転写ベルト8に隣接して設けられた転写ローラ9へ搬送され、フルカラー画像が転写される。トナー像が転写された転写紙Pは定着ユニット7へと搬送される。また、転写ローラ9の下流側には中間転写ベルト8表面に残存するトナーを除去するためのクリーニングブレード19が配置されている。
定着ユニット7に搬送された転写紙Pは、定着ローラ対13により加熱及び加圧されてトナー像が転写紙Pの表面に定着され、所定のフルカラー画像が形成される。フルカラー画像が形成された転写紙Pは、複数方向に分岐した分岐部14によって搬送方向が振り分けられる。転写紙Pの片面のみに画像を形成(片面印刷)する場合は、そのまま排出ローラ対15a又は排出ローラ対15bによって排出トレイ17又はサブトレイ(図示せず)に排出される。
一方、転写紙Pの両面に画像を形成(両面印刷)する場合は、定着ユニット7を通過した転写紙Pの一部を一旦排出ローラ対15aから装置外部にまで突出させた後、排出ローラ対15aを逆回転させて転写紙Pを再び装置内部に進入させる。その後、転写紙Pは分岐部14で用紙搬送路18に振り分けられ、画像面を反転させた状態で転写ローラ9に再搬送される。そして、中間転写ベルト8上に形成された次の画像が転写ローラ9により転写紙Pの画像が形成されていない面に転写され、定着ユニット7に搬送されてトナー像が定着された後、排出トレイ17に排出される。
図2は、図1における定着ユニット及び排出ユニット周辺の拡大図である。図2を用いて片面及び両面印刷時の用紙搬送経路を詳細に説明する。定着ローラ対13を通過した用紙は搬送ローラ対20a、20bにより排出ユニット21内を装置上方へと搬送される。搬送ローラ対20bの搬送方向下流側の分岐部14には経路切換手段22aが配置されている。
片面印刷の場合は、経路切換手段22aを所定方向に揺動させることにより、転写紙が排出ローラ対15a方向(図の右方向)若しくは排出ローラ対15b方向(図の左方向)の搬送路に振り分けられる。排出ローラ対15a方向に振り分けられた場合は、画像面を下向き(フェイスダウン)にして排出トレイ17上に排出され、排出ローラ対15b方向に振り分けられた場合は、画像面を上向き(フェイスアップ)にして図示しないサブトレイ上に排出される。
両面印刷の場合は、排出ローラ対15aを転写紙の搬送方向を切り換えるスイッチバック装置として機能させる。即ち、分岐路14を右方向に搬送されてきた転写紙の一部を一旦排出ローラ対15aから排出トレイ17上に突出させる。次いで、経路切換手段22a及びその下流側の経路切換手段22bを所定方向に揺動させ、排出ローラ対15aから搬送ローラ対20cまでの搬送路を形成する。その後、転写紙の後端をニップした状態で排出ローラ対15aを逆回転させる。
これにより、転写紙は分岐部14で搬送ローラ対20c方向に振り分けられ、用紙搬送路18内に進入する。そして、用紙搬送路18を下向きに再搬送されてきた転写紙の画像が形成されていない面に次の画像が転写され、上述と同様の手順で定着ローラ対13、搬送ローラ対20a、20b、分岐部14及び排出ローラ対15aを順次通過して排出トレイ17に排出される。
図3は、画像形成装置のフレーム構成を示す斜視図である。本体フレーム23a、23bは板金製であり、下端部を板金製の底板24の対向する二辺に固定され、橋渡し状に連結された複数のフレーム部材25により支持されている。本体フレーム23a、23bの側面にはテンションローラ10、駆動ローラ11や、画像形成部Pa〜Pd(いずれも図1参照)を構成する各種部材、或いはフレーム部材25等を取り付けるための多数の貫通孔26が所定の位置に形成されている。また、本体フレーム23a、23bには、それぞれ定着ユニット7及び排出ユニット21(図2参照)を着脱可能に支持する樹脂製のユニット支持フレーム27a、27bが固定されている。
図4及び図5は、ユニット支持フレーム周辺をそれぞれ図3の矢印A、B方向から見た部分斜視図である。なお、ここでは主に本体フレーム23a側のユニット支持フレーム27aについて説明するが、本体フレーム23b側のユニット支持フレーム27bについても、駆動ユニット及び冷却用ダクト(後述)の装着の有無を除いて同様の構成であるため説明を省略する。
ユニット支持フレーム27a、27bは二本の板金ステー28a、28bにより互いに連結されており、定着ユニット7、排出ユニット21や外装カバー等の取り付け用の位置決め穴29、ビス穴30が一体形成され、各ユニットと本体フレーム23a、23bとを導通して接地させるためのアースプレート31が所定位置に固定されている。板金ステー28bには定着ユニット7側のコネクタが接続されるドロア32が付設されている。
このように、ユニット支持フレーム27a、27bに位置決め穴29、ビス穴30を一体形成しておき、予め板金ステー28a、28b、アースプレート31、及びドロア32を取り付けて図5の状態にユニット化しておくことにより、装置の組み立て時に各パーツを本体フレームに一度に組み込むことができ、且つ定着ユニット7、排出ユニット21や外装カバーを精度良く装着可能となるため、組み立て作業性を大幅に改善することができる。
ユニット支持フレーム27a、27bの内側面には定着ユニット7を摺動可能に支持するガイドレール33、及び排出ユニット21を摺動可能に支持するガイド溝35が一体形成されている。この構成により、ガイド部材を別途取り付ける必要がなく、部品点数が削減されるとともに組み立て作業性及び装置廃棄時の分解作業性も向上するため、画像形成装置の低コスト化が可能となる上に部品のリサイクルも容易となる。
また、ユニット支持フレーム27aの外側面(ガイドレール33、ガイド溝35が形成される面と反対側の面)には、定着ユニット7及び排出ユニット21に駆動力を供給する第1駆動ユニット37を収納する第1駆動ユニット収納部39が形成されている。第1駆動ユニット37は、金属製の支持板に定着駆動モータ40、排出駆動モータ41、定着駆動出力ギヤ及び排出駆動出力ギヤ(いずれも図示せず)等が取り付けられており、定着駆動モータ40及び排出駆動モータ41からの駆動力は、それぞれ図示しないギヤ列を介して定着駆動出力ギヤ及び排出駆動出力ギヤに伝達される。
即ち、第1駆動ユニット37は定着ユニット7に駆動力を供給する駆動機構と排出ユニット21の一部(搬送ローラ対20a〜20c、図2参照)に駆動力を供給する駆動機構とを一体化したものである。また、ユニット支持フレーム27aのガイドレール33の一部、及びガイド溝35の下方には開口43a、43bが形成されている。
この第1駆動ユニット収納部39に第1駆動ユニット37を収納してビス固定することにより、ユニット支持フレーム27aと第1駆動ユニット37は一体となり、ユニット支持フレーム27aを本体フレーム23aに固定するだけで、第1駆動ユニット37を本体フレーム23aに容易に装着することができる。
また、開口43a、43bから定着駆動出力ギヤ及び排出駆動出力ギヤの一部のみが露出し、定着ユニット7及び排出ユニット21(図6、7参照)側の駆動入力ギヤと連結可能となっている。これにより、定着駆動出力ギヤ及び排出駆動出力ギヤの大部分が樹脂部材でカバーされるため、定着ユニット7又は排出ユニット21を取り外した後、ジャム処理等のためにユーザが手を差し込んだ時に直接ギヤに触れる可能性が低くなり、安全面やデザイン面においても優れた構成となる。
また、第1駆動ユニット37が樹脂製のユニット支持フレーム27aを介して金属製の本体フレーム23aに装着されるため、振動の伝達が抑制される。さらに、第1駆動ユニット37を内包するように収納する第1駆動ユニット収納部39を形成したので、第1駆動ユニット37を構成するモータやギヤの駆動音に対する防音効果が期待できる。
ユニット支持フレーム27aのガイド溝35の上方には、本体フレーム23aに装着された第1ダクト部45と連通する第2ダクト部47が一体形成されており、第2ダクト部47の吸引口47aに隣接して第2駆動ユニット収納部49が設けられている。第1ダクト部45の排気側端部には冷却ファン50が取り付けられており、第1ダクト部45及び第2ダクト部47は、定着ユニット7及び排出ユニット21周辺の空間と冷却ファン50とを連通する冷却用ダクトを構成している。装置内部の空気は第2ダクト部47、第1ダクト部45、冷却ファン50を順に通過し、図示しない外装カバーに設けられた排気スリットより装置外部に排気される。
図6は、定着ユニット7を挿入方向上流側(図1の左側)から見た斜視図である。定着ユニット7は、樹脂製の定着ハウジング51内に定着ローラ対13(図2参照)を備えており、定着ハウジング51の左右両端には、ユニット支持フレーム27a、27bに形成されたガイドレール33(図5参照)に支持されるフランジ部51a、51bが形成されている。また、定着ハウジング51の外面に沿って搬送ガイド53aが形成されている。
図7は、排出ユニット21を挿入方向上流側(図1の左側)から見た斜視図である。排出ユニット21の本体ハウジング外面に沿って搬送ガイド53bが形成されており、定着ユニット7の搬送ガイド53a(図6参照)と共に用紙搬送路18(図2参照)の一部を構成する。本体ハウジングの背面には排出ローラ対15a(図2参照)を備えた用紙排出口55が形成されており、本体ハウジングの左右両端には、ユニット支持フレーム27a、27bに形成されたガイド溝35(図4、図5参照)に係合支持されるボス部57が形成されている。
排出ユニット21のユニット支持フレーム27aに面する側面には第2駆動ユニット60が装着されている。第2駆動ユニット60の駆動力は図示しないギヤ列を介して排出ローラ対15aに供給され、ギヤ61を介して排出ローラ対15bにも供給される。前述したように、排出ローラ対15aは両面印刷時にスイッチバック装置として機能するため、所定のタイミングで正逆回転され、回転量も厳密に規定する必要がある。従って、第2駆動ユニット60に搭載されるモータとしては、駆動パルス制御により回転方向及び回転数の制御が容易に行えるステッピングモータが用いられる。
63は装置の外装を兼ねる上面カバーであり、用紙排出口55の上流側でのジャム処理を行うために取手部63aを把持して開閉可能となっている。ユニット支持フレーム27aに面する側の本体ハウジング下端には、開口43b(図5参照)から露出する排出駆動出力ギヤに係合して第1駆動ユニット37(図4参照)からの駆動力を搬送ローラ対20a〜20c(図2参照)に伝達する駆動入力ギヤ65が露出している。
図8は、排出ユニット21を装置本体に挿入した状態を、挿入方向上流側(図1の左側)から見た斜視図である。なお、説明の便宜のため、装置前側の本体フレーム23b及び定着ユニット7は記載を省略している。図8に示すように、排出ユニット21のボス部57(図7参照)をガイド溝35(図4、図5参照)に沿って所定位置まで挿入することにより、排出ユニット21側に設けられた駆動入力ギヤ65(図7参照)が、開口43b(図5参照)を介して第1駆動ユニット37からの駆動力を伝達する排出駆動出力ギヤと連結される。従って、排出ユニット21を装置本体へ装着する際の位置決め及び駆動機構の連結を容易に行うことができる。また、第1駆動ユニット37は第1駆動ユニット収納部39内に収納されるため、騒音や本体フレーム23aへの振動の伝達を抑制可能となる。
また、搬送ガイド53bを含む排出ユニット21内の通紙ガイド部周辺の空気は冷却ファン50の回転によりダクト吸引口47aから吸引され、第2ダクト部47及び第1ダクト部45を介して画像形成装置外部に排気されるため、通紙ガイド部を効率良く冷却することができる。さらに、第2駆動ユニット60は第2ダクト部47の吸引口47aに隣接する第2駆動ユニット収納部49に収納されるため、第2駆動ユニット60は通紙ガイド部とダクト吸引口47aとの間、つまり冷却ファン50の回転により発生する排気経路内に配置されることとなり、第2駆動ユニット60に搭載されるモータの冷却に有利となる。特に、使用時に高温となり易いステッピングモータを用いた場合にも効率的な冷却が可能となる。
その他、本発明は上記実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。上記実施形態ではダクト吸引口47aの近傍に第2駆動ユニット収納部49を設けているが、第1、第2駆動ユニット収納部39、49の形状や配置は駆動ユニットの大きさや形状等に応じて適宜設計すれば良い。例えば、第1駆動ユニット収納部39の近傍にダクト吸引口を設けて第1駆動ユニット37を重点的に冷却する構成としても良いし、第1及び第2駆動ユニット収納部39、49を共に冷却用ダクトの通気経路内に配置しても良い。さらに、第1、第2ダクト部45、47や冷却ファン50の形状、配置についても装置の構成に合わせて適宜変更可能である。
また、上記実施形態においては定着ユニット7及び排出ユニット21を水平に引き出す構成の画像形成装置について説明したが、定着ユニット7若しくは排出ユニット21のいずれか一方のみを引き出す構成としても良い。また、装置外部に引き出される着脱式ユニットは定着ユニット7や排出ユニット21に限定されるものではなく、例えば転写ローラを含む転写ユニットや、中間転写ベルトを含む中間転写ユニット等の他のユニットとしても良い。
また、本発明は図1に示した中間転写方式のタンデム型カラープリンタに限らず、各色のトナー像を搬送されてくる転写紙上に順次転写する直接転写方式のカラー画像形成装置やモノクロの画像形成装置においても適用可能であり、デジタル複合機やアナログ方式の複写機、ファクシミリ、レーザプリンタ等、他のタイプの画像形成装置にも適用できるのはもちろんである。
本発明は、装置本体の側面内側に対向配置される一対の金属製の本体フレームと、該本体フレームに橋渡し状に支持される1つ以上の着脱式ユニットと、該着脱式ユニットに駆動力を供給する1つ以上の駆動ユニットと、を備えた画像形成装置において、各本体フレームには、着脱式ユニットを摺動可能に支持するガイド部材が一体形成された樹脂製のユニット支持フレームが固定され、一方のユニット支持フレームには、駆動ユニットを収納する1つ以上の駆動ユニット収納部と、駆動ユニットを冷却する冷却用ダクトとが一体形成されている。
これにより、部品点数が削減されるとともに組み立て及び分解作業性も向上し、低コストでリサイクル性にも優れた画像形成装置を提供することができる。また、駆動ユニット及び駆動ユニット近傍に位置する通紙ガイド部の冷却効果が高い画像形成装置となる。ここで、駆動ユニット収納部のうち少なくとも1つをダクト吸引口近傍に配置しておけば、特に冷却する必要性の高い駆動ユニットを重点的に冷却可能となる。
例えば、着脱式ユニットを定着ユニット及び排出ユニットとした場合、駆動ユニット及び周辺の通紙ガイド部を効率良く冷却可能となり、トナーの融着による画像不良やジャムの発生の少ない優れた画像形成装置となる。特に、駆動ユニットに発熱し易いステッピングモータを用いる場合にも効率的な冷却が可能となる。
は、本発明の画像形成装置の一例であるタンデム式カラー画像形成装置の構成を示す側面断面図である。 は、図1における定着ユニット及び排出ユニット周辺の拡大図である。 は、本発明の画像形成装置のフレーム構成を示す斜視図である。 は、ユニット支持フレーム周辺を図3の矢印A方向から見た斜視図である。 は、ユニット支持フレーム周辺を図3の矢印B方向から見た斜視図である。 は、本発明の画像形成装置に搭載される定着ユニットの外観斜視図である。 は、本発明の画像形成装置に搭載される排出ユニットの外観斜視図である。 は、排出ユニットを装置本体に挿入した状態を、挿入方向上流側(図1の左側)から見た斜視図である。
符号の説明
7 定着ユニット(着脱式ユニット)
15a、15b 排出ローラ対
20a〜20c 搬送ローラ対
21 排出ユニット(着脱式ユニット)
23a、23b 本体フレーム
27a、27b ユニット支持フレーム
28a、28b 板金ステー
31 アースプレート
33 ガイドレール(ガイド部材)
35 ガイド溝(ガイド部材)
37 第1駆動ユニット
39 第1駆動ユニット収納部
45 第1ダクト部(冷却用ダクト)
47 第2ダクト部(冷却用ダクト)
47a ダクト吸引口
49 第2駆動ユニット収納部
50 冷却ファン
53a、53b 搬送ガイド(通紙ガイド部)
60 第2駆動ユニット
100 画像形成装置

Claims (6)

  1. 装置本体の側面内側に対向配置される一対の金属製の本体フレームと、該本体フレームに橋渡し状に支持される1つ以上の着脱式ユニットと、該着脱式ユニットに駆動力を供給する1つ以上の駆動ユニットと、を備えた画像形成装置において、
    前記各本体フレームには、前記着脱式ユニットを摺動可能に支持するガイド部材が一体形成された樹脂製のユニット支持フレームが固定されており、一方の前記ユニット支持フレームには、前記駆動ユニットを収納する1つ以上の駆動ユニット収納部と、前記駆動ユニットを冷却する冷却用ダクトとが一体形成されることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記駆動ユニット収納部のうち少なくとも1つは前記冷却用ダクトのダクト吸引口近傍に配置されることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記着脱式ユニットは、定着ユニット及び排出ユニットであることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記駆動ユニット収納部は、定着ユニット及び排出ユニット駆動用の第1駆動ユニットが収納される第1駆動ユニット収納部と、排出ユニット駆動用の第2駆動ユニットが収納される第2駆動ユニット収納部とから成り、前記第1駆動ユニット収納部は前記ガイド部材の裏面側に形成され、前記第2駆動ユニット収納部は前記ガイド部材側、且つ前記ダクト吸引口から前記排出ユニットの通紙ガイド部までの通気経路内に形成されることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記第2駆動ユニットを構成するモータは、ステッピングモータであることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記一対のユニット支持フレームを連結支持する板金ステーが設けられており、該板金ステーに定着ユニットのコネクタが接続されるドロアを設けたことを特徴とする請求項3乃至請求項5のいずれかに記載の画像形成装置。
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