JP5031527B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複写機・プリンター・FAX等、記録材(シート)上に画像を形成する画像形成装置に関する。特に、画像形成装置本体内に取付ける部品の着脱に関する。
上記のような画像形成装置が事務所・家庭内等さまざまなところで使用されている。そして、現状の使用環境は、広い設置スペースが確保できないところが多く、画像形成装置のメンテナンス、部品交換などのサービス時の作業スペースが狭く限定されるところが多くなってきている。
画像形成装置としても、省スペース化のために、給紙部を装置本体下部に収納し、排紙も装置本体の幅内に設けた排紙部へ出される胴内排紙構造が多く採用されてきている(特許文献1)。
図18は、画像形成装置の設置環境の一例を示す図である。画像形成装置1は、その背面と左側が、それぞれ、部屋のコーナー部の壁2と壁3の近くに寄せて押し込まれ、右側にも棚4等が設置され、正面側に通路とされているスペース5が確保されているのみである。
このような場所では、サービス時に、画像形成装置の後カバー、束線などを外してから、部品やユニットの着脱交換を行うのは作業性が悪い。画像形成装置の背面側は、設置場所の壁2等に近接して押し込まれているので、画像形成装置の背面側からアクセスすることは困難であった。即ち、作業スペースが狭く限定されるところでは、サービスは画像形成装置の正面側からアクセスできないと、画像形成装置をどこかへ動かさなければならず、作業性が著しく悪くなる。
一方、工場等で画像形成装置を組立てる時は、組立て方向、組立て順序を最適にすることにより、作業性を良くし、組立て工数を削減し、コストアップ、組立てミスを防止することが命題となっている。即ち、画像形成装置の工場等での製造においては、作業性が良い組立て手順・方法にて画像形成装置の組立てがなさる。画像形成装置の組立ては、通常、装置本体の枠体に部品やサブ組されたユニットを取付け、その上に他の部品を重ねて着け、電気の給電・制御信号の授受のための配線(束線)を這いまわし、制御基板等を着け、カバーをつける順序でなされている。
多くの場合、装置本体の枠体は、ベースとなる底板部に、前側板、後側板を立て、その間をステーで繋いだ構造となっている。そして、後側板に部品が着けられ、その後に配線、制御基板、カバーが取付けられている。基板上のプリントパターンやドロアコネクタなどで束線を極力少なくしている装置もあるが、高圧部やAC給電が必要な所など束線としなければならないところなど束線としたほうが都合の良い部分も残されており、完全に束線がなくなってはいない。
このような画像形成装置を、実際に設置された場所において、メンテナンスや部品の交換、故障修理などのサービスで部品を外す必要が出た時、作業性を向上させ、サービスに要する時間を少なくすることも重要視されている。
特開平08−337349号公報
上述のように、工場等において画像形成装置を組立てる場合は、側板に部品を取付け、その後、束線などを這いまわし、制御基板につなげる作業などをする方が作業性の良い。その反面、メンテナンスや故障修理時などのサービスにおいて、部品やユニットなどの着脱が必要な時には、後カバー、束線などを外してから部品やユニットの着脱を行う必要がある。そのため、前述した図18のように、画像形成装置の設置場所などから作業スペースが限られている設置環境下においては、上記のサービス作業は作業性が悪く、作業時間がかかり、組み付け時部品の誤装着、更なる故障の発生の危険性が増すなどの問題があった。
本発明は、このような現状に鑑みてなされたものである。その目的とするところは、工場等での組立て時の作業性を損なわずに、しかも、メンテナンスや故障修理時などのサービスにおける部品やユニットの着脱交換等の作業性も良くすることができる構成の画像形成装置を提供することにある。
上記の目的を達成するための本発明に係る画像形成装置の代表的な特徴は、前側板と後側板との間に配設された画像形成プロセスを担うユニットと、前記後側板に装着されている部品と、を有し、記録材に画像を形成する画像形成装置において、前記部品は、前記後側板に対して、後側板の後方から着脱可能に固定する第一の取付け手段と、後側板の前方から着脱可能に固定する第二の取付け手段と、により装着されていることを特徴とする。
本発明は、画像形成装置の製造・組立て時と、事務所などに設置された装置に対してサービス・修理を行う時とのそれぞれにおいて、部品・ユニットの取り外し、組み付けに都合の良い方向からのアクセスを可能にした部品・ユニットの取付け構成とする。これにより、組立て時の作業性を損なわずに、メンテナンスやサービスの作業性を上げることができ、作業時間の短縮、部品の誤装着、さらなる故障の発生の予防効果がある。
[実施例1]
(1)画像形成部
図1は本実施例の画像形成装置の外観斜視図、図2は背面図、図3は縦断正面模式図である。図4は図3の部分的な拡大模式図である。
ここで、以下の説明において、画像形成装置に関して、正面側とは、画像形成装置の内部を開放するための開閉ドア(前カバー)20を配設した側である。手前側又は前側又は前方も、正面側と同義である。背面側とは、正面側とは反対側である。奥側又は後側又は後方も、背面側と同義である。左右とは、正面側から見て左又は右である。
本実施例の画像形成装置1は胴内排紙タイプの電子写真画像形成装置である。この画像形成装置1は内部に、画像形成部Aと、画像形成部Aの下方に上下2段に配設された第1と第2の給紙部B1とB2と、画像形成部Aの右側に配設された第3の給紙部B3を有する。また、画像形成装置1は、画像形成部Aの上方において胴内排紙部Cとしての空間部を隔てて、原稿自動給送装置(ADF、RDF)Fを装着した原稿読取り部D、及び操作部(操作パネル)Gを有する。
第1と第2の給紙部B1とB2はどちらもカセット給紙機構であり、シート(記録材)Sを積載して収容するカセット6・7を画像形成装置1の正面側から出し入れ操作することができる(フロントローデイング方式)。第3の給紙部B3は手差し給紙機構であり、手差し用トレイ8は、不使用時には、図1のように画像形成装置1の右側面に対して閉じ込んだ状態にしておくことができ、使用時には、図3のように開いた状態にする。
原稿読取り部Dは移動型の光学系10を有するイメージリーダであり、原稿台ガラス9上に画像面を下向きにしてセットされた原稿の画像を光学走査して固体撮像素子(CCD等)11により電気的な画像情報として光電読取りする。その画像情報が制御基板(コントローラ部:不図示)に入力する。原稿自動給送装置Fは原稿台ガラス9に対して原稿を自動的に給送・排送する装置である。
操作部Gには、電源スイッチ、各種の情報を入力するための入力キー、各種の情報を表示するための表示器等が配設されている。
画像形成部Aは、レーザビーム露光方式の転写式電子写真プロセス機構であり、像担持体としての回転ドラム型の電子写真感光体(以下、感光ドラムと記す)108と、この感光ドラム108に作用するプロセス手段を有する。プロセス手段は、除電手段としての全面露光器12、帯電手段としての帯電ローラ13、像露光手段としてのレーザスキャナ107、現像手段としての現像器109、転写手段としての転写ローラ110、クリーニング手段としてのドラムクリーナ115等である。
プリントスタート信号に基づいて、原稿自動給送装置Fが動作して原稿台ガラス9上に原稿が給送される。そして、その原稿の画像が原稿読取り部Dの動作により光電読取りされる。その光電読取り信号が制御基板に入力して画像処理部で処理される。
また、感光ドラム108の回転駆動、レーザスキャナ107のポリゴンミラーの回転駆動等が開始される。感光ドラム108は図4において矢印の時計方向に所定の速度で回転駆動されて、その周面に、全面露光器12による除電処理、帯電ローラ13による所定の極性・電位の一様帯電処理を受ける。次いで、その帯電面にレーザスキャナ107から出力されるレーザー光(光画像情報)Lによる走査露光を受ける。レーザスキャナ107は、制御基板の画像処理部から入力される原稿画像の画像処理信号に対応してオン・オフ変調されたレーザー光Lを出力して、感光ドラム108の帯電面を走査露光する。これにより、感光ドラム面に走査露光パターンに対応した静電潜像が形成される。そして、その静電潜像は現像器109の現像ローラ109aによりトナー像として現像(可視化)される。
一方、所定の制御タイミングにて、第1の給紙部B1、又は第2の給紙部B1、又は第3の給紙部B3の給紙ローラ102が駆動される。これにより、カセット6、又はカセット7、又は手差し用トレイ8に収納されているシートSが一枚分離給送されて、シート送りローラ104を含むシートパス(紙搬送路)103やシートパス105によってレジストローラ対106に送られる。
レジストローラ対106は制御基板により所定の制御タイミングにて回転駆動・回転停止の制御がなされる。上記のように給紙部から給送されたシートは、その先端が、回転停止状態にされているレジストローラ対106のニップに突き当たって所定量のループか形成される給送が一時停止される。これにより、シートSの斜行矯正がなされる。そして、制御基板は、感光ドラム108に形成されたトナー像とシートSとが感光ドラム108と転写ローラ110との当接部である転写ニップ部Tにおいて所定に同期するように、シートSの給送を再開すると共にレジストローラ対106の回転駆動を開始する。これにより、シートSが転写ニップ部Tに対して所定の制御タイミングにて給送され、転写ニップ部Tを挟持搬送されていく。転写ローラ110には、シートSが転写ニップ部Tを挟持搬送されていく間、トナーの帯電極性とは逆極性で所定電位の転写バイアスが印加される。これにより、感光ドラム108側のトナー像がシートS上に順次に静電転写されていく。
そして、転写ニップ部Tを通過したシートSは感光ドラム108の面から分離され、シートパス16を通って定着手段としての定着器111に導入されてトナー像の定着処理を受ける。定着器111を出たシートSは、シートパス112を通って排出ローラ113により胴内排紙部Cの排出トレイ114上に画像形成物(プリント、コピー)として排出される。
また、シート分離後の感光ドラム108は、ドラム表面を清掃するドラムクリーナ115により転写残トナーや紙粉等の残留汚染物の除去を受けて清浄面化され、繰り返して作像に供される。
(2)メンテナンスや故障修理時などのサービス
画像形成装置1の正面側に設けられている開閉ドア20は、下辺側の左右方向のヒンジ軸(不図示)を中心に装置本体に対して開閉回動可能である。図1は、このドア20をヒンジ軸を中心に立て起こし方向に回動して、装置本体に対して閉じ込んだ状態を示している。ドア20が閉じ込まれているときは、ドアスイッチ(不図示)がオンに保持されて、画像形成装置の電源回路部(不図示)が閉成に維持される。
図5は、ドア20をヒンジ軸を中心に手前側にほぼ水平に倒し回動して開いた状態を示している。ドア20が開かれると、ドアスイッチがオフに保持されて、電源回路部が開成に維持されて、電気的な安全性が確保される。そして、ドア20が開かれることで、画像形成装置本体(以下装置本体と記す)の枠体の前側板209に大きく設けた開口部101が開放されて、装置本体内の画像形成部Aの手前側が露出する。
ここで、装置本体の枠体(メインフレーム)は、ベースとなる底板部に、前側板、後側板を立て、その間をステーで繋いだ構造となっている。画像形成部Aの、レジストローラ対106、現像器109、定着器111は、それぞれ、画像形成プロセスを担うユニットとして前側板と後側板との間に配設されていて、開口部101から装置本体の手前側に引き出し可能に装着されている。
感光体ドラム108と、帯電ローラ13と、ドラムクリーナ115は、一体的に、画像形成プロセスを担うユニット(ドラムユニット、プロセスカートリッジ)21としてユニット化されている。そして、同じく、開口101から、装置本体の手前側に引き出し可能に装着されている。
図6と図7は、ドア20を開けて、開放された開口101からドラムユニット21を取り出すときの図である。ドラムユニット21は、図6のように、装置本体の前側板209にねじ22で止められている。このねじ22を外し、装置本体側のステ−部材23・24をガイドにして、図7のように、装置本体の手前側にスライド移動させて引き出すことができる。レジストローラ対106、現像器109、定着器111などの取り出しも同様である。
ドラムユニット21、レジストローラ対106、現像器109、定着器111などを装置本体から引き出すことで、装置本体内には大きなスペースが生まれることとなる。さらには、胴内排紙部Cの排出トレイ114を外すと、空間はさらに大きくなる。
そして、上記のようにして取り出した、ドラムユニット21、レジストローラ対106、現像器109、定着器111のメンテナンスや清掃が行われる。
しかし、メンテナンスはそこだけに留まらない。装置本体の後側板やその奥に取付けられた部品のトナー等による汚れ、ジャムにより奥に残ったシートの切れ端の除去などで、後側板に取付けられた部品を外さなければならないことも出てくる。特に、それがギア等の駆動部品である場合、ギアの歯の削れ、破損等が起こったときには、新しい部品と交換しなければならない場合も出てくる。
そのために、画像形成装置のメンテナンスや修理等のサービス時には、それらの部品を後側板の手前側からアクセスして着脱できるような構成とする。本実施例では、装置本体の枠体の後側板に取付けられ、さらに部品を後側板に取付けるための取付け部材を設ける。そして、手前側からの着脱、奥側からの着脱時、取付け部材を後側板に残して、部品のみを取り出す方法と、取付け部材と一緒に部品を取り出す方法との2つの方法で、それぞれ後側板の手前側と奥側と2方向からアクセスして部品を着脱できる構成としている。
以下、その構成を、図8〜図14により、レジストローラ対106の後部にある駆動ユニット300の取り出しを例にして説明する。
図8は、レジストローラ対106と駆動部の説明図、図9は図8のI矢視図(断面)である。レジストローラ対106は、回転駆動されるレジストローラ201と、このレジストローラ201とニップを形成してレジストローラ201の回転に従動して回転するレジスト従動ローラ205とのローラ対である。レジストローラ201は、前フレ−ム202と後フレーム203との間に軸受204を介して回転自在に支持されている。レジスト従動ローラ205も同様に前フレーム202と後フレーム203との間に軸受204を介して回転自在に支持されている。レジスト従動ローラ205はスプリング206により、レジストローラ201に対して押圧されてレジストローラ201とニップを形成している。前フレーム202と後フレーム203はステ−207で固定されている。また、レジストローラ201の奥側端部にはギア208が固定されている。このギア208が駆動ユニット300側のギア305に噛合している。ギア305からギア208に駆動が伝達されてレジストローラ201が回転駆動される。このレジストローラ201の回転駆動とレジスト従動ローラ205が従動回転により、レジストローラ対106のニップ部でシートSの挟持搬送がなされる。
上記のレジストローラ201、レジスト従動ローラ205、前後のフレ−ム202・203、軸受204、スプリング206、ステ−207、ギア208のアセンブリが、レジストユニット106Aをなしている。
そして、このレジストユニット106Aが、装置本体の手前側に引き出し可能に装着されている。装置本体の前側板209と後側板210の間にはステ−状のガイド部材211が有り、レジストユニット106Aを前側板209と後側板210との間に着脱する際のガイドとなっている。レジストユニット106Aは、装置本体に対する装着状態においては、前フレーム202が前側板209に対してつまみ212により固定されている。レジストユニット106Aは、つまみ212を外し、ガイド部材211に沿って手前側に引き出して、前側板209の開口部101から装置本体外へ取り出すことができる。レジストユニット106Aが装置本体から手前側に引き出されることで、レジストユニット106A側のギア208は、後側板210に対して装着されている駆動ユニット300側のギア305から離れて外れる。
駆動ユニット300は、部材301と部材302により箱型の形状をしており、部材301と部材302との間にシャフト303が軸受304を介して回転自在に支持されている。シャフト303には、レジストユニット106A側のギア208と噛み合うギア305が固定されている。また、シャフト303には、電磁クラッチ308とクラッチギア309が配設されている。
また、シャフト303と並行に軸306が部材301に固定され、さらに部材302に設けられた穴302aと嵌合することにより部材301・302間に位置決め固定されている。この軸306にアイドラギア307が回転自在に支持されている。このアイドラギア307は、クラッチギア309と、駆動源(不図示)より駆動力が伝達されるギア310とに噛合している。従って、ギア310の駆動力がアイドラギア307を介してクラッチギア309に対して伝達される。
電磁クラッチ308に対する給電用配線のために、後側板210には装置本体側の配線端末としてのコネクタ321が固定して設けられている。このコネクタ321に対して、電磁クラッチ308側の配線端末のコネクタ322が差し込まれている。
制御基板(不図示)は電磁クラッチ308に対する通電を上記の給電用配線により所定の制御タイミングにてオン・オフ制御する。電磁クラッチ308は通電されているときはクラッチギア309をシャフト303に対して一体に結合させた状態に保持する(クラッチ−オン状態)。また、電磁クラッチ308は通電が断たれているときはクラッチギア309をシャフト303から遊離させて空転可能状態に保持する(クラッチ−オフ状態)。
そして、電磁クラッチ308がクラッチ−オン状態のときは、ギア310からアイドラギア307を介してクラッチギア309に伝達される駆動力がシャフト303に対して伝達される。これにより、シャフト303が回転し、ギア305を介してレジストユニット106A側のギア208に伝わり、レジストローラ対106が回転する。一方、クラッチ308がクラッチ−オフ状態のときは、クラッチギア309はシャフト303に対して遊離されている。これにより、クラッチギア309がシャフト303に対して空転して、シャフト303に対して駆動力が伝達されない。即ち、レジストローラ対106は回転停止状態に保持される。
駆動ユニット300は、装置本体の後側板210に対して、後側板210の前方(前面側)からでも、後方(背面側)からでも着脱のアクセスができるように装着されている。即ち、駆動ユニット300は、後側板210に対して、後側板210の後方から着脱可能に固定する第一の取付け手段311・313と、後側板210の前方から着脱可能に固定する第二の取付け手段311・312と、により装着されている。
以下、これについて詳述する。駆動ユニット300には、駆動ユニット300を後側板210に取付ける取付け部材311がビス312により固定されている。より詳しくは、駆動ユニット30は、取付け部材311に形成されている嵌合穴311aに嵌められて、駆動ユニット30側のフランジ部の内側に取付け部材311に突き合わせて、フランジ部と取付け部材311とがビス312により固定されている。そして、その取付け部材311がビス313により後側板210に固定されている。即ち、駆動ユニット300は取付け部材311を介して後側板210に対して固定されている。駆動ユニット300と取付け部材311との間の位置決めのために、両者に対して、取付け位置決め用のピン314と嵌合穴311bが相対的に設けられている。また、取付け部材311と後側板210との間の位置決めのために、両者に対して、取付け位置決め用のピン351と係合穴210aが相対的に設けられている。図10は、駆動ユニット300と取付け部材311との分解図を示している。
後側板210に装着されている駆動ユニット300を、後側板210の前方から取り出す作業は、先ず、レジストユニット106Aやその他のユニット21・109・111を前述した要領にて装置本体の手前側に引き出して取り去る。これにより、装置本体内には大きなスペースが生まれる。そして、前側板209の開口部101から装置本体内に手を差し入れてコネクタ322をコネクタ321から抜き外す。コネクタ322は、後側板210の前方から抜き外し可能としてある。また、駆動ユニット300を取付け部材311に対して固定しているビス312を取り外す。このビス312は後側板210の前方から取り外し可能としてある。
ビス312を外すことにより、駆動ユニット300を前方へ押圧付勢しているスプリング316(押し出し手段)の力で、駆動ユニット300が取付け部材311を後側板210に残して後側板210から前方に押し出される。スプリング316は、後側板210よりも後方に配設されている電装部315と駆動ユニット300との間に配設されている部材352に支持されている。
図11・図12は、ビス312を外された駆動ユニット300がスプリング316の力で後側板210の前方に押し出された状態を示す。この駆動ユニット300の押し出しにより、アイドラギア307はギア310から離れて外れる。後側板210に残される取付け部材311にはひさし部311cが設けられている。このひさし部311cが、ビス312が取り外された時に駆動ユニット300が自重で落下するのを防止する役割と手前側への引き出しガイドの役割を果たしている。即ち、取付け部材311は、後側板210に取付けられている状態において駆動ユニット300を着脱する際のガイド部311cを有する。
また、ガイド部材211は、後側板210から手前に引き出した駆動ユニット300を図11の2点鎖示のようにそのまま前側板209の付近まで落下させずに手前側へ案内する役割を果たしている。そして、その駆動ユニット300を前側板209の開口部101から装置本体外に取り出す。
駆動ユニット300の後側板210に対する再取付けは、上記の取り外し時とは逆の手順でなされる。即ち、駆動ユニット300を、前側板209の開口部101から装置本体内に入れ、ガイド部材211上に乗せ、ガイド部材211上をスライドさせて後側板210の付近まで押し動かす。そして、後側板210の前方から、後側板210に残されている取付け部材311の嵌合穴311aに嵌め入れる。更に、駆動ユニット300を、スプリング316を押し縮めながら、フランジ部の内面が取付け部材311の前面に突き当たって受け止められるまで押し込む。ここで、位置決めピン314の先端部と軸306の先端部306aはテーパー形状となっている。そして、上記の駆動ユニット300の押し込みにより、取付け部材311の穴311bにピン314がガイドされて嵌合する。またアイドラギア307と噛合うギア310を軸317を介して後側板210に支持する支持部材318の嵌合穴318aに軸306の先端部306aがガイドされて嵌合する。これにより、駆動ユニット300が取付け部材311と支持部材318を介して後側板210に位置決めされる。また、アイドラギア307はギア310に対して噛合い状態になる。この位置決め状態の状態の駆動ユニット300をビス312により取付け部材311に固定する。また、コネクタ322をコネクタ321に差し込む。これにより、駆動ユニット300の後側板210に対する再取付けが完了となる。
ここで、アイドラギア307は軸306に沿って移動可能で、スプリング319により止め輪320側に付勢されている。この構造により、駆動ユニット300の上記の組み込み時に、アイドラギア307がギア310と噛合わない状況でも、アイドラギア307がスプリング319に抗して逃げて、駆動ユニット300の所定位置に位置決めして後側板210に対して取付けできる。そして、噛合っていないアイドラギア307とギア310は、その後に、駆動源からの駆動伝達でギア310が回転することにより互いに噛合い状態に戻る。
電磁クラッチ308への配線は、後側板210にコネクタ321を固定して設ける。そして、電磁クラッチ308からは後側板210の手前からコネクタ321に対してコネクタ322により配線を繋いでいる。これにより、駆動ユニット300の着脱時に、後側板210の手前からの着脱時手前からコネクタ322をコネクタ321に対して着脱でき、後側板210の奥側に影響を与えないようにしている。さらに、これをドロアコネクタなどにし駆動ユニット300を着脱すると同時に配線の着脱を可能にすることもできる。
上記のようにして、後側板210に対する駆動ユニット300の再取付けをした後に、レジストユニット106Aを、前記の取り外し時とは逆の手順で装置本体に取付ける。
さて、以上は後側板210の前方から駆動ユニット300を着脱することについて述べてきたが、工場等での画像形成装置の組立て時は、駆動ユニット300は取付け部材311を予め取付けた状態で、後側板210の後方から後側板210に取付ける。
図13は、後側板210の後方からの駆動ユニット300の取付け要領図である。駆動ユニット300に取付け部材311をビス312で予め取付けた状態にする。この駆動ユニット300のフランジ部を、後側板210に形成した嵌合穴210bに後側板210の後方から嵌合させ、取付け部材311を後側板210に対して前述のピン351と嵌合穴210aとで位置決めした状態にして当接させる。そして、取付け部材311を後側板210に対してビス313で固定する。そして、コネクタ322をコネクタ321に差し込んだ状態にする。
コネクタ321とコネクタ322は、図14のように、取付け部材311側に具備させた構成にすることもできる。この場合は、駆動ユニット300を後側板210に対して取付けた後に、コネクタ321に対して、装置本体側のコネクタ323を後側板210の後方から差し込む。手前から組み込む時は、装置本体側へ駆動ユニット300を取付けてから、コネクタ322を差し込む。
工場等での画像形成装置の組立ては、装置本体の前側板209の手前からアクセスするのは作業性が悪い。組立ての作業手順は内側の部品から組立て、その上に重なる部品、束線を這いまわし、制御基板を付けたりして後カバー360(図2)を着けるようにした方が作業性もよくなる。
以上のように、工場等での組立て画像形成装置の時は、束線、後カバー360などを組む前に、後側板210の奥側から駆動ユニット300が組める。そして、画像形成装置を設置した場所などで、装置を移動させず、後カバー360等必要以上の部品を外すことなく、装置手前側からアクセスして駆動ユニット300を取り出し、メンテナンスや修理が可能にしている。
また、駆動ユニット300を外すことにより、後側板210の駆動ユニット300のさらに奥側にアクセスできることにより、メンテナンスの可能範囲を増やすことができる。つまり、装置本体の奥側にある配線のチェックなどである。そして、頻度が少ないが、場合により交換しなければならない素子を、駆動ユニット300が外されることによりできる空間を利用して着脱自在な位置に配置し、交換可能にすることもできる。
[実施例2]
実施例1は、駆動ユニット300に取付け部材311をビス312により取付けておく。そして、その取付け部材311をビス313により後側板210に対して後方から取付ける。そして、駆動ユニット300を後側板210の前方から外す時は、駆動ユニット300を取付け部材311から外し、取付け部材311を後側板210に残す構成であった。
本実施例においては、それとは逆に、工場の組立て時に、図15のように、あらかじめ後側板210の手前側に取付け部材311をビス313により取付けておく。そして、駆動ユニット300は、後側板210に後方から取付け部材311に対してビス312により取付ける構成である。即ち、駆動ユニット300を後側板210に装着する第一の取付け手段は、後側板210に取付けられている取付け部材311に対して駆動ユニット300を着脱可能に固定する手段312である。また、第二の取付け手段は、駆動ユニット300が取付けられている取付け部材311後側板210に対して着脱可能に固定する手段313である。
駆動ユニット300を後側板210の前方から外す時は、図16・図17のように、ビス313を取り外す。図17は図16のIII矢視図(断面)である。ビス313は後側板210の前方から取り外し可能としてある。ビス312を外すことにより、駆動ユニット300は取付け部材311と一体で、スプリング316(押し出し手段)の力で、後側板210から前方に押し出される。本実施例においては、スプリング316の力で、後側板210から前方に押し出された取付け部材311と一体の駆動ユニット300は、ガイド部材211の上に乗る。これにより、駆動ユニット300を取付け部材311と一体で取り出すことができる。即ち、取付け部材311を掴んで引き出せ、ガイド部材211に取付け部材311が乗り、ガイドされて姿勢が傾かないようにして手前に引き出せようになっている。このことにより作業性を向上させている。
駆動ユニット300の再取付けは上記の取外しとは逆の手順でなされる。
即ち、本実施例において、駆動ユニット300を後側板210に装着する第一の取付け手段は、後側板210に取付けられている取付け部材311に対して駆動ユニット300を着脱可能に固定する手段312である。また、第二の取付け手段は、駆動ユニット300が取付けられている取付け部材311後側板210に対して着脱可能に固定する手段313である。
ここで、コネクタ321・322・323は図14と同様に構成している。中継コネクタ321が駆動ユニット300に付き、それにコネクタ322と323が着脱自在に差し込まれる。取付け部材311側は逃げ穴になっているので影響はない。コネクタを駆動ユニット300に固定するものと、そこに後から差し込むものの2つにしても良い。
以上の実施例1・2では、画像形成プロセスを担うユニットをレジストユニット106A、後側板210に装着された部品をそのユニット106Aの駆動ユニット300として説明した。しかし、ユニット及び部品は、実施例のレジストユニット106Aとその駆動ユニット300に限定されるものでは無いことは勿論である。
本発明は、画像形成装置の工場等での作業性の組立て手順時の作業性を損なわずに、装置を設置した環境でも限られたスペースでのメンテナンス、サービス作業性を向上させるためのものである。また、事務所、家庭等に設置する事務機器に限らず、その他容易に移動できないような装置に利用可能である。
実施例の画像形成装置の外観斜視図 画像形成装置の背面図 縦断正面模式図 図3の部分的な拡大模式図 開閉ドアが開かれている状態の画像形成装置の外観斜視図 開閉ドアを開けて、開放された開口からドラムユニットを取り出すときの図(その1) 開閉ドアを開けて、開放された開口からドラムユニットを取り出すときの図(その2) レジストローラ対と駆動部の説明図 図8のI矢視図(断面) (a)は駆動ユニットと取付け部材との分解図、(b)は(a)のb矢視図(断面) 駆動ユニットがスプリングの力で後側板から前方に押し出された状態を示す図 図11のII矢視図(断面) 後側板の後方からの駆動ユニットの取付け要領図 コンセントとプラグを取付け部材側に具備させた例を示した図 実施例2において、後側板に取り付けた取付け部材に対して後側板の後方から駆動ユニットを取付ける要領図 駆動ユニットを取付け部材と一体で後側板から前方に取外した状態を示す図 図16のIII矢視図(断面) 画像形成装置の設置環境の一例を示した図
符号の説明
106A・・レジストユニット、106・・レジストローラ対、201・・レジストローラ、202・・前フレーム、203・・後フレーム、204・・軸受、205・・レジスト従動ローラ、206・・スプリング、207・・ステ−、208・・ギア、209・・前側板、210・・後側板、211・・ガイド部材、212・・つまみ、300・・駆動ユニット、301・・部材、302・・部材、303・・シャフト、304・・軸受、305・・ギア、306・・軸、307・・アイドラギア、308・・電磁クラッチ、309・・クラッチギア、310・・ギア、311・・取付け部材、312・・ビス、313・・ビス、314・・ピン、317・・軸、318・・支持部材、319・・スプリング、320・・止め輪

Claims (8)

  1. 前側板と後側板との間に配設された画像形成プロセスを担うユニットと、前記後側板に装着されている部品と、を有し、記録材に画像を形成する画像形成装置において、
    前記部品は、前記後側板に対して、後側板の後方から着脱可能に固定する第一の取付け手段と、後側板の前方から着脱可能に固定する第二の取付け手段と、により装着されていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記部品を前記後側板に取付ける取付け部材を有し、前記第一の取付け手段は、前記部品が取付けられている前記取付け部材を前記後側板に対して着脱可能に固定する手段であり、前記第二の取付け手段は、前記後側板に取付けられている前記取付け部材に対して前記部品を着脱可能に固定する手段であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記部品を前記後側板に取付ける取付け部材を有し、第一の取付け手段は、前記後側板に取付けられている前記取付け部材に対して前記部品を着脱可能に固定する手段であり、前記第二の取付け手段は、前記部品が取付けられている前記取付け部材を前記後側板に対して着脱可能に固定する手段であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記取付け部材は、前記後側板に取付けられている状態において前記部品を着脱する際のガイド部を有することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  5. 前記部品は、前記ユニットに対する駆動ユニットであることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 前記前側板は前記ユニットを前記後側板との間に着脱するための開口部を有し、前記部品を前記後側板の前方から着脱するアクセスは前記開口部よりなされることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の画像形成装置。
  7. 前記前側板と前記後側板との間に、前記ユニットを着脱する際のガイド部材を有し、前記ガイド部材が、前記後側板の前方から外された前記部品を前記開口部から引き出す際のガイドを兼ねることを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記後側板の前方から外された前記部品を前記後側板の前方に押し出して前記ガイド部材の上に乗せる押し出し手段を有することを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
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