JP5531560B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置に関する。
画像形成装置としては、特許文献1に開示される画像形成装置が公知である。特許文献1に開示される画像形成装置は、電装部50から装置本体12へ配線された電線54が、電装部50を開く方向に押圧し、電装部50の開状態を保持するように構成されている。
特開2007−114273号公報(図2)
本発明は、回路基板を装置本体に対して回転移動させるヒンジ機構に頼ることなく、駆動系を露出できるようにすることを課題とする。
請求項1の発明は、装置本体に設けられ、記録媒体に画像を形成するための構成部材を駆動するための駆動系と、前記駆動系を作動させるための回路基板と、前記回路基板を、前記装置本体に対して開閉可能な開閉部の内側に閉状態の前記開閉部の内面に沿って、かつ前記駆動系を隠蔽する隠蔽位置に着脱可能に支持する第1支持部と、前記装置本体に設けられ、前記隠蔽位置から取り外された回路基板を、前記駆動系を外部に露出させる露出位置に支持する第2支持部と、を備える画像形成装置である。
請求項1の発明の発明は、前記隠蔽位置が、前記記録媒体を搬送する搬送部材を駆動するための前記駆動系が配置された搬送路側であり、前記露出位置が、前記隠蔽位置に対して前記搬送路側の反対側である。
請求項1の発明は、前記回路基板が、前記駆動系を駆動させるための信号を前記装置本体へ送る制御基板であり、前記隠蔽位置の前記制御基板から見て前記搬送路とは反対側に、前記駆動系を駆動させるための電力を前記装置本体へ送る電源基板が配置されており、前記露出位置の制御基板は、前記電源基板の少なくとも一部を覆う。
請求項3の発明は、前記回路基板と前記装置本体とに接続される配線が、前記隠蔽位置と前記露出位置とで異なる経路で前記回路基板に接続可能とされる請求項1又は2に記載の画像形成装置である。
請求項4の発明は、前記回路基板と前記装置本体とに接続される配線が、前記露出位置の回路基板には届かない長さとされている請求項1又は2に記載の画像形成装置である。
請求項5の発明は、前記回路基板と前記装置本体とに接続される配線が、前記回路基板の上方及び下方から接続され、前記露出位置は、前記隠蔽位置に対して横側の位置である請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像形成装置である。
本発明の請求項1の構成によれば、回路基板を装置本体に対して回転移動させるヒンジ機構に頼ることなく、駆動系を露出できる。
本発明の請求項1の構成によれば、搬送部材の駆動系の駆動状態を視認することができる。
本発明の請求項1の構成によれば、電源基板を視認できる状態と、駆動系を視認できる状態と、に切り替えることができる。
本発明の請求項3の構成によれば、隠蔽位置と露出位置とで配線の経路が同じ場合に比べ、配線が邪魔になりにくい経路に配線を配置しやすくなる。
本発明の請求項4の構成によれば、露出位置の回路基板に届く長さの配線を用いる場合に比べ、配線にノイズが入りにくい。
本発明の請求項5の構成によれば、露出位置が隠蔽位置に対して縦側の位置である場合に比べ、配線がたるんだり引っ張られたりすることを抑制できる。
図1は、本実施形態に係る画像形成装置の構成を示す概略図である。 図2は、本実施形態に係る画像形成装置の外観を後面側から見た斜視図である。 図3は、図2に示す画像形成装置においてカバーを取り外した状態の斜視図である。 図4は、本実施形態に係る第2制御基板の筐体周辺の構成を示す概略図である。 図5は、本実施形態に係る第2制御基板の筐体の構成を示す斜視図である。 図6は、本実施形態に係る第2制御基板の筐体を対向板側から見た斜視図である。 図7は、本実施形態に係る第2電源基板の筐体の上板に形成された支持部の構成を示す斜視図である。 図8は、本実施形態に係る第2制御基板の筐体が露出位置に位置する状態を示す斜視図である。 図9は、本実施形態に係る第2制御基板の筐体が露出位置に位置する状態における駆動系を示す概略図である。
以下に、本発明に係る実施形態の一例を図面に基づき説明する。
(本実施形態に係る画像形成装置の構成)
まず、本実施形態に係る画像形成装置の構成を説明する。図1は、本実施形態に係る画像形成装置の構成を示す概略図である。
本実施形態に係る画像形成装置10は、図1に示すように、原稿Gの画像を読み取る画像読取装置11と、用紙等の記録媒体Pに画像を記録する画像記録装置21と、を備えている。画像読取装置11は、画像形成装置10の上部に配置され、画像記録装置21は、画像読取装置11の下側に配置されている。なお、図中に示す矢印UPは、鉛直方向上方を示している。
画像読取装置11は、原稿Gの画像を読み取り、その読み取った画像を画像信号に変換するように構成されている。画像記録装置21は、画像読取装置11が変換した画像信号又は外部からの画像信号に基づいて記録媒体Pへ画像を記録するように構成されている。以下に、画像読取装置11及び画像記録装置21の具体的構成を説明する。
(本実施形態に係る画像読取装置11の構成)
まず、画像読取装置11の構成について説明する。
画像読取装置11は、図1に示すように、原稿収容部13から原稿排出部15へ原稿Gを搬送する原稿搬送装置12と、原稿搬送装置12によって搬送される原稿Gの画像及びプラテンガラス43に載せられた原稿Gの画像を読み取り可能な画像読取部14と、を備えている。原稿搬送装置12は、画像読取装置11の上部に配置され、画像読取部14は、画像読取装置11の下部に配置されている。
原稿搬送装置12は、画像読取部14に対して開閉可能に取り付けられており、原稿搬送装置12が開放された状態において、第1プラテンガラス43上に原稿Gが載せられるようになっている。
画像読取部14は、光Lを原稿Gの被読取面(画像面)へ照射する光照射ユニット17と、光照射ユニット17から原稿Gの被読取面へ光Lが照射されて原稿Gの被読取面で反射した反射光Lを導く導光ユニット19と、導光ユニット19によって導かれた光Lの光学像を結像する結像レンズ24と、結像レンズ24によって結像された光学像を検出する検出部26とを備えている。
検出部26は、結像レンズ24によって結像された光Lを光電変換するCCD(Charge Coupled Device)イメージセンサ等の光電変換素子で構成されている。検出部26によって得られた電気信号は、検出部26と電気的に接続された画像処理装置28に送られるようになっている。画像処理装置28ではその電気信号が画像処理され、画像処理された電気信号(画像信号)が後述の第2制御基板102(図3参照)を介して、画像記録装置21の後述の露光装置40に送られるようになっている。
(本実施形態に係る画像記録装置21の構成)
次に、本実施形態に係る画像記録装置21の構成について説明する。
画像記録装置21は、図1に示すように、用紙等の記録媒体Pが収容される複数の記録媒体収容部80と、記録媒体Pに画像を形成する画像形成部27と、複数の記録媒体収容部80から画像形成部27へ記録媒体Pを搬送する搬送部29と、画像形成部27によって画像が形成された記録媒体Pが排出される第1排出部69、第2排出部72及び第3排出部76と、記録媒体収容部80、画像形成部27、搬送部29、第1排出部69、第2排出部72及び第3排出部76を含む各構成部品が設けられる装置本体22と、を備えている。
画像形成部27は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色のトナー画像を形成する画像形成ユニット30Y、30M、30C、30K(以下、30Y〜30Kと示す)と、画像形成ユニット30Y〜30Kで形成されたトナー画像が転写される中間転写体の一例としての中間転写ベルト32と、画像形成ユニット30Y〜30Kで形成されたトナー画像を中間転写ベルト32に転写するための第1転写部材の一例としての第1転写ロール46と、第1転写ロール46によって中間転写ベルト32に転写されたトナー画像を中間転写ベルト32から記録媒体Pへ転写するための第2転写部材の一例としての第2転写ロール60と、第2転写ロール60によって中間転写ベルト32から記録媒体Pへ転写されたトナー画像を記録媒体Pに定着させる定着装置64と、を備えている。
画像形成ユニット30Y〜30Kは、全体として、水平方向に対して傾斜した状態で画像記録装置21の上下方向中央部に並んで配置されている。また、画像形成ユニット30Y〜30Kは、トナー画像を保持する像保持体として、一方向(図1における反時計周り方向)へ回転する感光体ドラム34をそれぞれ有している。
各感光体ドラム34の周囲には、感光体ドラム34の回転方向上流側から順に、感光体ドラム34を帯電させる帯電装置36と、帯電装置36によって帯電した感光体ドラム34を露光して感光体ドラム34に静電潜像を形成する露光装置40と、露光装置40によって感光体ドラム34に形成された静電潜像を現像してトナー画像を形成する現像装置42と、感光体ドラム34に形成されたトナー画像が第1転写ロール46によって中間転写ベルト32に転写された後に感光体ドラム34に残留しているトナーを除去する除去装置44と、が設けられている。
露光装置40は、画像形成ユニット30Y〜30Kにおいて共通とされており、第2制御基板102(図3参照)から送られた画像信号に基づき静電潜像を形成するようになっている。第2制御基板102から送られる画像信号としては、画像読取装置11で生成された画像信号や第2制御基板102が外部装置から取得した画像信号がある。
中間転写ベルト32は、図1に示すように、画像形成ユニット30Y〜30Kの上側に配置されており、中間転写ベルト32に駆動力を付与する駆動ロール48と、第2転写ロール60に対向する対向ロール50と、中間転写ベルト32に張力を付与する張力付与ロール54と、第1従動ロール56と、第2従動ロール58と、に予め定められた張力で巻き掛けられている。
中間転写ベルト32は、駆動ロール48によって回転力が付与され、感光体ドラム34と接触しながら一方向(図1における時計周り方向)へ循環移動するようになっている。
中間転写ベルト32を挟んで駆動ロール48と対向する対向位置には、中間転写ベルト32に残留したトナーを除去するための除去装置52が設けられている。
また、中間転写ベルト32の上方には、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の各色の現像装置42へ供給される各色のトナーを貯留するトナーカートリッジ38Y、38M、38C、38Kが設けられている。
各第1転写ロール46は、それぞれ対応する中間転写ベルト32を挟んで感光体ドラム34に対向している。各第1転写ロール46と感光体ドラム34との間が、感光体ドラム34に形成されたトナー画像が中間転写ベルト32に転写される第1転写位置とされている。
第2転写ロール60は、中間転写ベルト32を挟んで対向ロール50と対向している。第2転写ロール60と対向ロール50との間が、中間転写ベルト32に転写されたトナー画像が記録媒体Pに転写される第2転写位置とされている。
搬送部29は、記録媒体収容部80の各々に収容された記録媒体Pを送り出す送出ロール88と、送出ロール88に送り出された記録媒体Pが搬送される搬送路62と、搬送路62に沿って配置され送出ロール88によって送り出された記録媒体Pを第2転写位置へ搬送する搬送ロール90、92、94と、を備えて構成されている。
定着装置64は、第2転写位置よりも搬送方向下流側に配置されており、加熱ロール64A及び加圧ロール64Bによって、第2転写位置で転写されたトナー画像を記録媒体Pへ定着させる。
定着装置64よりも搬送方向下流側には、トナー画像が定着された記録媒体Pを搬送する搬送ロール66が設けられている。この搬送ロール66の搬送方向下流側には、記録媒体Pの搬送方向を切り替える切替部材68が設けられている。この切替部材68の搬送方向下流側には、切替部材68によって切り替えられた搬送方向の一方側(図1における右側)に搬送される記録媒体Pを第1排出部69に排出する第1排出ロール70が設けられている。
また、切替部材68の搬送方向下流側には、切替部材68によって切り替えられた搬送方向の他方側(図1における上側)に搬送される記録媒体Pを搬送する搬送ロール73と、搬送ロール73によって搬送される記録媒体Pを第2排出部72に排出する第2排出ロール74と、搬送ロール73によって搬送される記録媒体Pを第3排出部76に排出する第3排出ロール78と、が設けられている。
定着装置64の側方には、搬送ロール73を逆転させることで反転された記録媒体Pが搬送される反転搬送路96が形成されている。反転搬送路96には、反転搬送路96に沿って複数の搬送ロール98が設けられている。これらの搬送ロール98によって搬送された記録媒体Pは、搬送ロール94によって、再度第2転写位置へ送り込まれるようになっている。
また、画像記録装置21の装置本体22には、記録媒体に画像を形成するための構成部材を駆動するための駆動系として、画像形成ユニット30Y〜30Kの4つの感光体ドラム34及び中間転写ベルト32の駆動ロール48等を駆動する駆動系81と、搬送部29の送出ロール88、搬送ロール90、92、94等を駆動する駆動系82と、定着装置64の加熱ロール64A及び加圧ロール64Bを駆動する駆動系83と、その他の動作部品(例えば、現像装置42等)を駆動する駆動系(図示省略)と、が設けられている。各駆動系81、82、83は、各駆動モータ81A、82A、83Aと、各駆動モータ81A、82A、83Aから被駆動側に駆動力を伝達するための伝達部材の一例としての各ギア列81B、82B、83B(図9参照)と、を備えて構成されている。なお、図9においては、各ギア列81B、82B、83Bのギアを一部省略して図示している。
次に、本実施形態に係る画像記録装置21における、記録媒体Pへ画像を形成する画像形成動作について説明する。
本実施形態に係る画像記録装置21では、複数の記録媒体収容部80のいずれかから送り出された記録媒体Pが、搬送ロール90、92、94によって第2転写位置へ送り込まれる。
一方、画像形成ユニット30Y〜30Kでは、画像読取装置11又は外部装置から取得した画像信号に基づき露光装置40が静電潜像を感光体ドラム34に形成し、その静電潜像に基づくトナー画像が形成される。画像形成ユニット30Y〜30Kで形成された各色のトナー画像は、第1転写位置にて中間転写ベルト32に重ねられて、カラー画像が形成される。そして、記録媒体Pは、第2転写位置にて中間転写ベルト32に形成されたカラー画像が転写される。
トナー画像が転写された記録媒体Pは、定着装置64へ搬送され、転写されたトナー画像が定着装置64により定着される。記録媒体Pの片面へのみ画像を形成する場合は、トナー画像が定着された後、記録媒体Pは、第1排出部69、第2排出部72及び第3排出部76のいずれかに排出される。
記録媒体Pの両面へ画像を形成する場合には、片面に画像が形成された後、記録媒体Pは、搬送ロール73によって反転されて、反転搬送路96へ送り込まれる。さらに、反転搬送路96から搬送ロール94によって、再度第2転写位置へ送り込まれ、反対面側に上記と同様に画像が形成され、記録媒体Pの両面へ画像が形成される。以上のように、一連の画像形成動作が行われる。
なお、画像記録装置21の構成としては、上記の構成に限られず、例えば、中間転写体を有さない直接転写型の画像記録装置であってもよく、画像が記録可能な画像記録装置であればよい。
(画像形成装置10の後面側の構成)
次に、画像形成装置10の後面側の構成について説明する。図2は、画像形成装置10の外観を後面側から見た斜視図である。
なお、画像形成装置10の後面10Bとは、前面10Aとは反対側の面であって、本実施形態では、画像読取装置11の原稿搬送装置12を画像読取部14に対して開放するためのヒンジ12Aが配置された側である。また、画像形成装置10の前面10Aとは、そちら側から画像形成装置10の各種の操作を行うようにされた側であって、例えば、画像形成装置10を操作するための操作部12Bが配置された側である。
なお、以下では、説明の便宜上、図中の矢印で示すように、前面10A側を、画像形成装置10及びその構成部品の前方とし、後面10B側を、画像形成装置10及びその構成部品の後方とし、後面10Bに向かって右側を、画像形成装置10及びその構成部品の右側とし、後面10Bに向かって左側を、画像形成装置10及びその構成部品の左側として説明する。
画像形成装置10の後面10Bには、図2に示すように、画像記録装置21の装置本体22の後面(外周面)22A(図3参照)を覆う複数のカバー104が取り付けられている。この複数のカバー104は、図3に示すように、装置本体22に対して取り外し可能に構成されている。すなわち、カバー104は、装置本体22に対して開閉可能な開閉部として機能する。
画像形成装置10の左側面10Cには、画像記録装置21の装置本体22の左側面を覆うカバー103が取り付けられている。このカバー103も装置本体22に対して取り外し可能に構成されている。
また、装置本体22の左側面には、第1電源基板111(図1参照)が取り付けられた取付部材(図示省略)が着脱可能に設けられている。第1電源基板111及びその取付部材は、カバー103を取り外すことで外部に露出され、それによって外部から視認可能に、かつ、外部からアクセス可能に構成されている。
第1電源基板111は、例えば、外部電源からの電力を、装置本体22の各部で必要とされる電圧に変換するための電源回路を有する回路基板である。すなわち、第1電源基板111は、駆動系81、82、83を駆動させるための電力を装置本体22へ送る電源基板として機能する。
装置本体22の後面22Aには、図3に示すように、第1制御基板101が取り付けられる取付部材の一例としてのフレーム105と、回路基板の一例としての第2制御基板102が取り付けられる取付部材の一例としての筐体106と、第2電源基板112が取り付けられる取付部材の一例としての筐体115とが、それぞれ独立して着脱可能に設けられている。なお、装置本体22の後面22Aは、閉状態のカバー104の内面に沿った面であって、かつ、閉状態のカバー104の内面に対向する対向面となっている。
第1制御基板101、第2制御基板102、第2電源基板112、フレーム105、筐体106及び筐体115は、カバー104を取り外すことで外部に露出され、それによって、外部から視認可能に、かつ、外部からアクセス可能に構成されている。
筐体115(第2電源基板112)は、画像記録装置21の装置本体22の上下方向中央部であって、装置本体22の左側に配置されている。この位置は、後述の隠蔽位置にある場合の筐体106から見て、搬送路62とは反対側の位置となっている。
筐体115は、装置本体22への装着状態において、装置本体22に対向する対向板115Aと、上板115Bと、底板115Cと、筐体115の右側に配置された側板115Dと、を備えて構成され、後方側と左側の2面が開放された直方体形状とされている。筐体115の後方側に形成された開口117には、開口117の上下方向中央部を覆うカバー板115Fが設けられている。カバー板115Fは、左端部が、装置本体22の左側に配置されたフレーム22Bに取り付けられ、右端部が側板115Dに取り付けられている。
第2電源基板112は、筐体115内部において、対向板115Aに取り付けられている。第2電源基板112は、例えば、外部電源からの電力を、交流から直流に変換するための電源回路を有する回路基板である。すなわち、第2電源基板112は、駆動系81、82、83を駆動させるための電力を装置本体22へ送る電源基板として機能する。第2電源基板112は、配線114によって第2制御基板102と接続され、配線116によって他の構成部品と接続されている。
フレーム105(第1制御基板101)は、画像記録装置21の装置本体22の下部であって、装置本体22の右側に配置されている。フレーム105は、装置本体22への装着状態において、装置本体22に対向する対向板105Aと、底板105Bと、を備えて構成されている。第1制御基板101は、対向板105Aの後面側に取り付けられている。
第1制御基板101は、例えば、画像形成装置10の全体の動作を制御するための回路基板であり、第1制御基板101によって、画像形成装置10における画像形成動作や、画像読取装置11における画像読取動作が制御される。すなわち、第1制御基板101は、駆動系81、82、83を駆動させるための信号を装置本体22へ送る制御基板として機能する。第1制御基板101は、配線122によって第2制御基板102と接続され、配線124によって他の構成部品と接続されている。
筐体106(第2制御基板102)は、画像記録装置21の装置本体22の上下方向中央部であって、装置本体22の右側に配置されている。この位置は、筐体106が駆動系81、82、83(図9参照)を隠蔽する隠蔽位置となっており、この位置に筐体106が配置された状態では、外部から駆動系81、82、83を視認できないようになっている。また、この隠蔽位置である装置本体22の右側は、搬送ロール90、92、94及びそれを駆動する駆動系82が配置された搬送路62側となっている(図1参照)。
筐体106は、図4及び図5に示すように、装置本体22への装着状態において、装置本体22に対向する対向板106Aと、上板106Bと、底板106Cと、一対の側板106D、106Eを備えて構成され、後方側が開放された直方体形状とされている。第2制御基板102は、筐体106内部において、対向板106Aに取り付けられている。対向板106Aの4隅には、図6に示すように、固定部材としてのねじ107(第1支持部の一例)が差し通される貫通孔108が形成されている。ねじ107を貫通孔108に差し通して装置本体22の後面22Aにねじ止めすることにより、筐体106は、隠蔽位置に取り付けられる。
上板106Bには、図4に示すように、上方から第2制御基板102へ接続される配線120及び配線121が通される通し孔123が形成されている。側板106Dには、側方から第2制御基板102へ接続される前述の配線114が通される通し孔132が形成されている。底板106Cには、下方から第2制御基板102へ接続される前述の配線122が通される通し孔135と、下方から第2制御基板102へ接続される配線133が通される通し孔137と、が形成されている。
第2制御基板102は、通し孔132を通された配線114によって第2電源基板112と接続され、通し孔135を通された配線122によって第1制御基板101と接続され、通し孔123を通された配線120によって画像読取装置11と接続され、通し孔137を通された配線133によって露光装置40と接続され、通し孔123を通された配線121によってその他構成部品と接続されている。
これらの配線114、122、120、121、133は、それぞれ、両端に接続端子としてのコネクタ125が設けられており、このコネクタ125によって、第2制御基板102及びその接続部品に対して着脱可能に接続される。
このように、これらの配線114、122、120、121、133は、上板106B、側板106D及び底板106Cのいずれかに形成された通し孔123、132、135、137を通されており、対向板106Aを介して配線されないため、外部に露出し、外部から視認可能に配線されている。
第2制御基板102は、例えば、画像読取装置11の画像処理装置28(図1参照)や外部装置等から入力される画像データや画像形成タイミング等を管理し、露光装置40(図1参照)や第2制御基板102に対して動作を指示するようになっている。すなわち、第2制御基板102は、駆動系81、82、83を駆動させるための信号を装置本体22へ送る制御基板として機能する。
ここで、筐体115の上板115Bには、図7に示すように、隠蔽位置から取り外された筐体106を、駆動系81、82、83を外部に露出させる露出位置に支持する支持部(第2支持部の一例)140が設けられている。露出位置は、画像記録装置21の装置本体22の上下方向中央部であって、装置本体22の左側の位置であり、搬送路62が形成された装置本体22の右側の反対側の位置である。すなわち、露出位置は、隠蔽位置に対して横側(左側)の位置である。
一方、筐体106の対向板106Aの上部には、図6に示すように、支持部140に支持される被支持部の一例としての2つの爪部142が、左右方向に離れて形成されている。支持部140には、図7に示すように、爪部142が挿入されて爪部142を引っ掛かるための2つの挿入孔140Aが形成されている。
隠蔽位置では筐体106が対向板106Aの4隅をねじ止めされるのに対して、支持部140は、筐体106を上記のように2点で支持するとともに、爪部142が引っ掛けられて支持するので、筐体106の下部が、装置本体22から離れるように、後方側へ若干移動するようになっており、隠蔽位置と露出位置とでは、筐体106の装置本体22への拘束力が異なる。これにより、露出位置への筐体106の着脱が簡易となる。
支持部140は、図8に示すように、対向板106Aが装置本体22の後面22Aに沿うように筐体106を支持し、筐体106は、開口116Fが後方を向いた状態で露出位置に支持されるようになっている。これにより、筐体106は、隠蔽位置と露出位置とで同じ向きで支持部140によって支持される。支持部140によって筐体106が露出位置に支持された状態では、筐体106は、筐体115の後方側で筐体115に重なるようになっている。これにより、第2制御基板102が第2電源基板112の少なくとも一部を覆うようになっている。
また、支持部140によって筐体106が露出位置に支持された状態において、駆動系81は、具体的には、駆動系81を支持するフレーム81Cの隙間から露出され、駆動系81の動作をその隙間から視認可能に構成されている。また、駆動系82、83は、駆動系82、83を支持するフレーム(図示省略)の隙間から露出され、駆動系82、83の動作をその隙間から視認可能に構成されている(図9参照)。
第2制御基板102に接続される各配線114、120、121は、露出位置に支持された第2制御基板102に対しては、隠蔽位置に位置する場合と異なる経路で接続されるようになっている。
特に、画像読取装置11と接続される配線120は、図8に示すように、通し孔123を通らず、後方側の開口106Fを通って接続される。また、第1制御基板101と接続される配線122、及び露光装置40と接続される配線133は、露出位置にある場合の第2制御基板102には届かない長さとされている。このため、配線122よりも長い配線148、及び配線133よりも長い配線149が、駆動系81、82、83の駆動確認の際にそれ専用で用いられるようになっている。この配線148、149は、それぞれ配線122、133とは、異なる経路で第2制御基板102に接続されるようになっている。
(本実施形態に係る画像形成装置の作用)
次に、本実施形態に係る画像形成装置10の作用として、駆動系81、82、83の動作確認をするための手順を説明する。これは、画像形成装置10の保守・点検の際に、駆動系81、82、83が動作しているかを直接視認することにより、駆動系81、82、83の動作確認をするものである。
まず、図3に示すように、カバー104を装置本体22から取り外す(開放工程)。これにより、第2制御基板102の筐体106が外部へ露出し、筐体106及び第2制御基板102へアクセス可能となる。
次に、第2制御基板102に接続された配線114、120、121、122、133のコネクタ125を第2制御基板102から取り外す。また、配線122については、第1制御基板101からもコネクタ125を外し、配線133についても、露光装置40からコネクタ125を外す(配線の取り外し工程)。
次に、ねじ107を外して、装置本体22から筐体106を取り外す。次に、筐体106の爪部142を支持部140の挿入孔140Aに引っ掛けることにより、筐体115を介して、筐体106を装置本体22の露出位置に取り付ける(回路基板の移動工程)。
このように、本実施形態では、筐体106の爪部142を支持部140の挿入孔140Aに引っ掛けて筐体106を支持するため、筐体106を装置本体22に対して回転移動させるヒンジ機構を用いずに、駆動系81、82、83が露出される。このように、本実施形態では、構造が複雑となるヒンジ機構を用いないので、構成が簡易となる。
次に、図8に示すように、外したコネクタ125を再び第2制御基板102に接続する。配線122及び配線133については、これらよりも長さが長い配線148、149に交換して、その配線の両端部にあるコネクタ125をそれぞれ、第2制御基板102と、第1制御基板101及び露光装置40とに接続する(配線の接続工程)。
なお、配線148、149は、それぞれ、配線122、133よりも長さが長いため、ノイズが入りやすくなるが、ここでの動作確認では、駆動系81、82、83が動作しているか否かの確認であるため、動作にばらつきが生じても問題はない。
次に、操作部12Bを操作して、画像形成装置10を動作させて、駆動系81、82、83を視認して、駆動系81、82、83が動作しているかを確認する(動作確認工程)。
なお、上記の構成では、隠蔽位置から露出位置に移動され駆動系81、82、83を作動させるために必要な回路基板として、第2制御基板102が設けられていたが、回路基板としてこれに限られず、例えば、本実施形態における第1制御基板101、第1電源基板111、第2電源基板112やその他の回路基板であってもよい。
また、上記構成では、支持部140は、筐体115の上板115Bを介して、装置本体22に設けられていたが、直接装置本体22に設けられる構成であってもよい。
また、支持部140及び被支持部としての爪部142は、上記構成に限られず、例えば、爪部142を支持部として筐体115に設け、支持部140を被支持部として筐体106に設けてもよく、筐体106を支持できるものであればよい。また、支持部140は、隠蔽位置において、筐体106を支持する支持部と兼用としてもよい。従って、露出位置においても、ねじ107によってねじ止めされる構成であってもよい。
本発明は、上記の実施形態に限るものではなく、種々の変形、変更、改良が可能である。
10 画像形成装置
22 装置本体
62 搬送路
81 駆動系
82 駆動系
83 駆動系
102 第2制御基板(回路基板の一例)
104 カバー(開閉部の一例)
107 ねじ(第1支持部の一例)
112 第2電源基板(電源基板の一例)
114 配線
120 配線
121 配線
122 配線
133 配線
140 支持部(第2支持部の一例)

Claims (5)

  1. 装置本体に設けられ、記録媒体に画像を形成するための構成部材を駆動するための駆動系と、
    前記駆動系を作動させるための回路基板と、
    前記回路基板を、前記装置本体に対して開閉可能な開閉部の内側に閉状態の前記開閉部の内面に沿って、かつ前記駆動系を隠蔽する隠蔽位置に着脱可能に支持する第1支持部と、
    前記装置本体に設けられ、前記隠蔽位置から取り外された回路基板を、前記駆動系を外部に露出させる露出位置に支持する第2支持部と、
    を備え、
    前記隠蔽位置が、前記記録媒体を搬送する搬送部材を駆動するための前記駆動系が配置された搬送路側であり、
    前記露出位置が、前記隠蔽位置に対して前記搬送路側の反対側であり、
    前記回路基板が、前記駆動系を駆動させるための信号を前記装置本体へ送る制御基板であり、
    前記隠蔽位置の前記制御基板から見て前記搬送路とは反対側に、前記駆動系を駆動させるための電力を前記装置本体へ送る電源基板が配置されており、
    前記露出位置の制御基板は、前記電源基板の少なくとも一部を覆う画像形成装置。
  2. 装置本体に設けられ、記録媒体に画像を形成するための構成部材を駆動するための駆動系と、
    前記駆動系を作動させるための回路基板と、
    前記回路基板を、前記装置本体に対して開閉可能な開閉部の内側に閉状態の前記開閉部の内面に沿って、かつ前記駆動系を隠蔽する隠蔽位置に着脱可能に支持する第1支持部と、
    前記装置本体に設けられ、前記隠蔽位置から取り外された回路基板を、前記駆動系を外部に露出させる露出位置に支持する第2支持部と、
    を備え、
    前記駆動系は、前記回路基板が前記第2支持部に支持された状態において動作し、
    前記隠蔽位置が、前記記録媒体を搬送する搬送部材を駆動するための前記駆動系が配置された配置側であり、
    前記露出位置が、前記隠蔽位置に対して前記配置側の反対側であり、
    前記回路基板が、前記駆動系を駆動させるための信号を前記装置本体へ送る制御基板であり、
    前記隠蔽位置の前記制御基板から見て前記配置側とは反対側に、前記駆動系を駆動させるための電力を前記装置本体へ送る電源基板が配置されており、
    前記露出位置の制御基板は、前記電源基板の少なくとも一部を覆う画像形成装置。
  3. 前記回路基板と前記装置本体とに接続される配線が、前記隠蔽位置と前記露出位置とで異なる経路で前記回路基板に接続可能とされる請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記回路基板と前記装置本体とに接続される配線が、前記露出位置の回路基板には届かない長さとされている請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  5. 前記回路基板と前記装置本体とに接続される配線が、前記回路基板の上方及び下方から接続され、
    前記露出位置は、前記隠蔽位置に対して横側の位置である請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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