JP2010041464A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の搬送ローラによる用紙搬送系を備え、簡単な構成で、用紙のジャム処理を容易に行うことができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】複数の搬送ローラ24,25,27を含む用紙搬送系を備えた画像形成装置であって、前記複数の搬送ローラ24,25,27は、駆動源側から駆動伝達される駆動主体搬送ローラ24と、該駆動主体搬送ローラ24からベルト98により駆動伝達される被駆動搬送ローラ25,27とよりなり、前記ベルト98による駆動伝達系の途中には、手操作により、該ベルト98をして、前記複数の搬送ローラ24,25,27を一括して回転させる為のジャム解除ダイヤル14が介在されている。
【選択図】図4

Description

本発明は、用紙搬送系を備えた画像形成装置であって、詳しくは、例えば、自動原稿送り装置(ADF)で原稿を順次搬送し、途中に設置された原稿読取部で原稿を読取らせて排出させるよう構成された原稿読取装置における原稿ジャム解除の機構に関する。
上記のような画像形成装置としては、ファクシミリ装置、複写装置、或いはプリンタ機能も備えた複合機が挙げられる。これらの画像形成装置の大半は、原稿堆積部(原稿トレイ)から原稿を1枚ずつ繰出し、原稿搬送路の途中に設置された画像読取部で画像を読取らせて排出させるよう機能するADFを備えている。このようなADFにおいては、複数の搬送ローラを湾曲する原稿搬送路に沿って適宜間隔をおいて配置し、これら複数の搬送ローラに対して、駆動源としてのモータからギヤあるいはベルト等の駆動伝達手段を介して駆動伝達がなされる(例えば、特許文献1参照)。そして、特許文献1に開示されたADFの原稿の搬送系では、いずれかの搬送ローラにギヤで連結された操作ノブが配置されている。この操作ノブは、手操作により回転させることができ、前記搬送ローラによる搬送系で原稿ジャムが発生したときに、この操作ノブを回転操作して前記搬送ローラを強制回転させることによって、ジャム原稿を取出し得るよう構成されたものである。
また、特許文献2には、記録紙の搬送系を構成する2本の搬送ローラを駆動させる為の駆動手段とは別の独立ベルトと、該ベルトが巻き掛けられたノブとによるジャミング処理手段が開示されている。すなわち、前記独立ベルトは、前記搬送ローラの1方と、他方のローラに駆動連結される滑車と、前記ノブとに巻き掛けられ、ノブを回転操作することによって2本の搬送ローラを互いに逆方向(記録紙が弛む方向)に強制回転させ得るよう構成されている。この両搬送ローラの逆方向の強制回転により、ジャム記録紙を両搬送ローラ間に落下させて取り出すことができるとされている。
特開2005−210184号公報 特開2007−55780号公報
ところで、特許文献1のように、操作ノブを搬送ローラの1つとギヤを介して連結して原稿ジャム処理手段を構成する場合、操作ノブの回転方向と搬送ローラの回転方向とを同一とする為に、アイドラギヤを1個介在させる必要がある。もし、アイドラギヤを介在させない場合は、操作ノブの回転方向と搬送ローラの回転方向とが互いに逆となる為、操作者は違和感を覚え、ジャム処理操作の円滑性を欠く原因ともなる。また、特許文献2では、2本の搬送ローラを駆動させる為の駆動手段とは別に、これらローラの駆動手段が連結される側とは反対側に独立ベルトにより駆動伝達させる為のプーリーあるいはギヤ等が設けられている。その為、これらプーリーあるいはギヤ等と、独立ベルトと、ノブとによって、前記駆動手段から実質的に独立したジャム処理手段が構成されることなり、部品点数の大幅な増大となることが予想される。
本発明は、上記実情に鑑みなされたものであり、複数の搬送ローラによる用紙搬送系を備え、簡単な構成で、用紙のジャム処理を容易に行うことができる画像形成装置を提供することを目的としている。
本発明に係る画像形成装置は、複数の搬送ローラを含む用紙搬送系を備えた画像形成装置であって、前記複数の搬送ローラは、駆動源側から駆動伝達される駆動主体搬送ローラと、該駆動主体搬送ローラからベルトにより駆動伝達される被駆動搬送ローラとよりなり、前記ベルトによる駆動伝達系の途中には、手操作により、該ベルトをして、前記複数の搬送ローラを一括して回転させる為のジャム解除ダイヤルが介在されていることを特徴とする。
本発明の画像形成装置において、前記ジャム解除ダイヤルを、前記ベルトにテンションを付与する為のテンションプーリーも兼ねるよう構成しても良い。この場合、前記ジャム解除ダイヤルを、前記ベルトが巻き掛けられるプーリー部と、該プーリー部と同心で一体に形成されたダイヤル本体部とより構成し、テンション付与方向に弾力付勢状態で装備されたブラケットに回転可能に支持させるようにしても良い。
また、本発明の画像形成装置は、原稿堆積部から原稿を1枚ずつ繰出し、途中の画像読取部で画像を読取らせて排出させるよう機能する自動原稿送り装置(ADF)を備えた画像形成装置において、前記用紙搬送系が、該ADFの一部を構成するようにしても良い。
本発明の画像形成装置によれば、ジャム解除ダイヤルを手操作で回転させることによって、ベルトをして、用紙搬送系を構成する複数の搬送ローラを一括して回転させることができるから、該用紙搬送系でのジャム用紙の取り出しが容易になされる。そして、ジャム解除ダイヤルは、前記複数の搬送ローラを駆動する為のベルトによる駆動伝達系に組み入れ介在させるだけであるから、搬送ローラを駆動させる為のベルトがジャム処理の機構をも構成することになり、部品点数の増大を伴うことがない。このように、簡単な構造でジャム処理の機構を構成することができるから、複数の搬送ローラの駆動伝達をベルトによって行うようにした既存の用紙搬送系にも簡易に適用することができる。
また、前記ジャム解除ダイヤルを、前記ベルトにテンションを付与する為のテンションプーリーも兼ねるよう構成すれば、用紙ジャム処理の為の機構を含む駆動伝達系が簡易に構成される。特に、ベルトによる駆動伝達機構にはテンション付与手段を組み込むことが不可避であるから、このテンション付与手段にジャム解除ダイヤルを充当させることによって、前記搬送ローラの駆動伝達系とジャム解除機構とが簡易に確立され、極めて有益である。この場合、前記ジャム解除ダイヤルを、前記ベルトが巻き掛けられるプーリー部と、該プーリー部と同心で一体に形成されたダイヤル本体部とより構成すれば、2つの機能を備えたジャム解除ダイヤルを簡易に作成することができる。また、このジャム解除ダイヤルを、テンション付与方向に弾力付勢状態で装備されたブラケットに回転可能に支持させるようにすれば、テンション付与の為のブラケットもベルトによる駆動伝達系には不可避であるから、トータルとしての部品点数の削減に寄与する。
さらに、前記用紙搬送系がADFの一部を構成する場合、ADF用の駆動機構部は、限られたスペースの中に、当該用紙(原稿)搬送系用の駆動伝達系以外の他の多くの駆動伝達系も組み込まれて構成されるから、前述のように簡易に構成される実益は極めて大である。原稿の裏面を読取る為の読取部も装備されたADFにおいては、一層前記スペースが制約されることになる為、特に有益である。
以下に本発明の最良の実施の形態について、図面に基づいて説明する。図1は本発明に係る一実施形態の画像形成装置を示す概略的縦断面図、図2は図1におけるX部に相当するADF部の拡大断面図、図3は図2のADFを構成する各機構部のリヤ側に構成された駆動伝達機構の構成図、図4は同フロント側に構成された駆動伝達機構の構成図、図5は図4におけるY−Y線矢視拡大断面図である。
図1に示す画像形成装置1は、複写機能、ファクシミリ機能及びプリンタ機能を兼ね備えた所謂複合機であるが、複写装置、ファクシミリ装置或いはプリンタ装置として具現化されるものであっても良い。図例の画像形成装置1は、上部より自動原稿(用紙)送り装置(ADF)2、画像読取部3、画像記録部4及び記録紙(用紙)供給部5が積層状態で構成されている。画像読取部3は、ADF読取部31と平板式読取走査部(FBS)32とにより構成され、図1は、読取走査装置30が、ADF2によって順次搬送される原稿(用紙)の表面画像を読取るべくADF読取部31に静止している状態を示している。FBS32において画像読取を行う場合は、読取走査装置30がFBS32に移動し、プラテンガラス33の下を左右に往復移動しながら、プラテンガラス33の上に下向きに置かれた原稿の画像を読取る。
読取走査装置30は、蛍光灯或いは冷陰極管等からなる光源301と、複数のミラー302,303,304と、集光レンズ305と、CCD(チャージカップルドデバイス)306とを走査キャリッジ300内に搭載して構成されている。走査キャリッジ300は、画像読取部筐体34内において、不図示の駆動装置によって、前記ADF読取部31への移動及び静止、FBS32への移動及び往復移動可能に設置されている。そして、各読取部において、光源301によって照射された原稿画像は、ミラー302,303,304で反射を繰り返し、集光レンズ305で集光され、CCD306で結像されて電気信号に変換されて送出される。画像読取部筐体34の前面側には、不図示の操作パネル部が形成され、その表面には各種操作キー及び表示部等が設けられる。図1及び図2では紙面手前側が前面側(フロント側)、奥側が後面側(リヤ側)とされる。ADF2の詳細は後記する。
図例の画像記録部4は、クリーナレスシステムの電子写真方式によるプロセス部と定着部とよりなる。このプロセス部は、感光体ドラム40と、該感光体ドラム40の周りに配された、帯電器41、露光器42、現像器43、転写器44及びメモリー除去部材45とにより構成され、このプロセス部の下流側には定着器46が設置されている。画像記録部4は、プロセス部においてトナー画像が転写された記録紙を定着器46において加熱・加圧し、トナー画像を永久画像として定着させ、定着器46の下流側の排出ローラ対47より記録済み記録紙を排出トレイ48に排出させるよう構成されている。感光体ドラム40と、帯電器41と、メモリー除去部材45とは、ドラムユニット400としてユニット化されている。また、現像器43は、トナーの収容部を兼ねるハウジング431内に、攪拌器432、供給ローラ433及び現像ローラ434を組み込み、現像器ユニット430としてユニット化されている。これらユニット400,430は、別体で、或いは一体とされて、装置本体10に着脱自在に装着され、装置本体10に装着されたときには、各ユニット400,430を構成する機構部が、装置本体10内に装備される駆動源或いは電源(不図示)に連結される。
記録紙供給部5は、装置本体10に形成されたカセット室50に抜差し可能に装着される記録紙の給紙カセット51を備える。給紙カセット51の抜差し方向は、図1の紙面垂直方向に沿った方向の他、装置本体10の側部から左右方向に沿った方向とすることも可能である。給紙カセット51の給紙方向前端側壁部は記録紙ガイド壁部511とされている。該記録紙ガイド壁部511の上面は傾斜面とされ、その中央部にパッド台520に支持された分離パッド52が組み込まれている。給紙カセット51の前端側には、記録紙の給紙ローラ53が回転自在に設置されている。該給紙ローラ53の回転駆動軸530は、その一端にカップリング部(不図示)を備え、該カップリング部は、給紙カセット51が前記カセット室50に装着された状態では、装置本体10内の不図示の駆動伝達系に連結されるよう構成される。給紙ローラ53に対して前記分離パッド52が弾性的に接し、これにより記録紙の分離給紙部が構成される。
給紙カセット51内には、ヒンジピン54を支点として上下揺動可能とされた押上板55及び該押上板55の上に堆積される記録紙6の束の後端を規制する位置調整可能なエンドガイド56が設けられている。押上板55は圧縮ばね56によりヒンジピン54を支点として上向きに弾力が付与された状態とされる。押上板55の上に堆積される記録紙6の束は、圧縮ばね56の弾力を受けて、その前端部が給紙ローラ53の周面に押し付けられた状態とされる。給紙カセット51内には、その他、図示及び説明を割愛するが、給紙カセット51として必要な付帯部材、例えば、記録紙6の幅方向を規制するサイドガイド、或いはエンドガイド及びサイドガイドの位置決め部等も装備される。
尚、給紙カセット51の下に、更にオプションカセット(不図示)を配置し、2段以上のマルチカセットシステムを構成することも可能である。
前記装置本体10内には、前記記録紙の分離給紙部52,53から立ち上がって連なる湾曲状の記録紙搬送路60が形成され、該記録紙搬送路60の途中には、搬送ローラ対11及びレジストローラ対12が設置されている。給紙カセット51から分離給紙部52,53によって1枚ずつ分離され繰出された記録紙6は、これらローラ対11,12によって搬送され、前記感光体ドラム40と転写ローラ44とのニップ部に導入され、記録部3によって画像記録がなされるよう構成されている。前記記録紙ガイド壁部511の背後には下段カセットからの記録紙の搬送路600を隔てて、ジャムアクセスカバー(メンテナンス用開閉カバー)13が取付けられており、このジャムアクセスカバー13は、装置本体10の右側壁部に、ヒンジピン130を支点として開閉可能に取付けられている。ジャムアクセスカバー13の内面は、前記記録紙搬送路60のガイド壁を構成し、該ガイド壁に前記搬送ローラ対11の一方のローラ(プレスローラ)111が回転自在に取り付けられている。従って、記録紙搬送路60において記録紙ジャムが発生した時には、該ジャムアクセスカバー13を開けることによりプレスローラ111の駆動ローラ110に対するニップが解除されるから、ジャム記録紙の取り出しが可能とされる。
上記構成の画像形成装置1による記録紙6に対する画像形成プロセスについて略述する。上記画像読取部3で読取られた画情報、或いはファクシミリやパソコン等の外部端末から送信された画情報が、帯電器41によって一様に帯電された感光体ドラム40の表面に、露光器42によって光情報として書き込まれる。これにより、感光体ドラム40の表面には光情報に基づく静電潜像が形成される。この静電潜像は、感光体ドラム40の回転に伴い、現像器43によって現像されてトナー像とされ、転写器44とのニップ部に至る。給紙カセット51内に堆積された記録紙6の束から、最上層の記録紙6が繰出され、分離給紙部52,53により、1枚ずつ分離されて、湾曲記録紙搬送路60に向け給紙される。
分離給紙部52,53により分離給紙された記録紙6は、搬送ローラ対11により湾曲記録紙搬送路60を搬送されてレジストローラ対12に至る。記録紙6は、引続きレジストローラ対12により前記トナー像に同期するようレジストされて感光体ドラム40と転写ローラ44とのニップ部に導入され、トナー像が記録紙6上に逐次転写される。記録紙6に転写されたトナー像は、定着器46によって永久画像として定着され、永久画像が形成された記録紙6は、排出ローラ対47によって排出トレイ48上に排出・堆積される。転写部を経た感光体ドラム40の表面には、若干のトナーが付着残留しており、この残留トナーは、所定のバイアス電位が印加されたメモリー除去部材45によって掻き乱され、感光体ドラム40の表面上に分散される。この残留トナーは、その後の露光工程での静電潜像の形成に影響を及ぼすことなく現像器43に回収される。
ADF2は、原稿トレイ(原稿堆積部)20に置かれた原稿(用紙)束7の上層から原稿7を1枚ずつ分離して、湾曲する原稿の搬送路70に供給し、2個所のADF原稿読取部を経て原稿排出トレイ37上に排出するよう構成されている。搬送路70は、略同曲率で湾曲する内外のガイド壁701,702の間に形成される。原稿トレイ20に置かれた原稿7は、ピックアップローラ21によって繰出され、給紙ローラ22とリタードローラ221とのニップ部に導入され、1枚ずつ分離されて搬送路70に供給される。該搬送路70に供給された原稿はレジストローラ対23,231によって、後記する画像読取部に同期するようレジストされてさらに下流側に供給される。レジストローラ対23,231の下流側搬送路70には、第1の搬送ローラ対24,241、第2の搬送ローラ対25,251、表面読取用プラテンローラ26、第3の搬送ローラ対27,271が設置されている。この第3の搬送ローラ対27,271に引続き、裏面読取用プラテンローラ28及び排出ローラ対29,291が設置されている。第1の搬送ローラ対24,241、第2の搬送ローラ対25,251及び第3の搬送ローラ対27,271によって原稿(用紙)搬送系8が構成される。
第1の搬送ローラ対24,241及び第2の搬送ローラ対25,251によって搬送される原稿は、表面読取用プラテンローラ26とコンタクトガラス261とのニップ部に導入される。表面読取用プラテンローラ26はコンタクトガラス261に弾性的に押付けられるよう支持され、後記する駆動伝達機構によって回転する。コンタクトガラス261の下には前記読取走査装置30が静止されて、表面原稿のADF読取部31が構成される。そして、表面読取用プラテンローラ26とコンタクトガラス261との間を通過する原稿7の表面画像が読取走査装置30内の前記読取光学系によって読取られ、電気信号として送出される。表面画像が読取られた原稿は、第3の搬送ローラ対27,271によって搬送され、裏面読取用プラテンローラ28とコンタクトガラス281とのニップ部に導入された後、排出ローラ対29,291によって原稿排出トレイ37上に排出される。裏面読取の指示がなされているときには、裏面読取用プラテンローラ28とコンタクトガラス281とのニップ部を通過中に、裏面原稿のADF読取部35によって裏面画像の読取がなされる。裏面読取用プラテンローラ28は、コンタクトガラス281に弾性的に押付けられるよう支持され、後記する駆動伝達機構によって回転する。
裏面原稿のADF読取部35は、前記コンタクトガラス281を含んでユニット化された裏面読取用走査装置36と、裏面読取用プラテンローラ28とにより構成される。裏面読取用走査装置36は、前記レジストローラ23の駆動軸230を支点として揺動可能に支持された読取ユニット筐体360を備える。該読取ユニット筐体360内に、前記コンタクトガラス281に向け照射されるLED等からなる光源361と、複数のミラー362,363,364,365と、集光レンズ366と、CCD(チャージカップルドデバイス)367とが搭載されている。これによって、裏面読取用走査装置36が構成される。すなわち、コンタクトガラス281の下面を通過中の原稿7は、光源361によってその裏面が照射され、裏面の原稿画像は、ミラー362,363,364,365で反射を繰り返し、集光レンズ366で集光され、CCD367に結像され、電気信号に変換されて送出される。上記ADF2を構成する一連の機構部を支持する支持体及び原稿排出トレイ37は、プラテンカバー(原稿押圧板)も兼ね、図1の紙面奥側をヒンジ部として上下に開閉可能とされている。
前記ADF2におけるピックアップローラ21から下流側部分は、ヒンジピン201を支点として開閉可能なADFカバー200によって覆われている。該ADFカバー200の内側には、ピックアップローラ21、給紙ローラ22、レジストローラ対23,231を構成するプレスローラ231及び第1の搬送ローラ対24,241を構成するプレスローラ241が設置されている。また、ADFカバー200の内側には、前記原稿の湾曲搬送路70を構成する外側ガイド壁702の一部が形成されている、従って、ADFカバー200を開けると(図1、図2の2点鎖線)、給紙ローラ22とリタードローラ221とのニップ状態、レジストローラ対23,231及び第1の搬送ローラ対24,241のそれぞれのニップ状態が解除される。また、これにより、第2の搬送ローラ対25,251に至る原稿搬送路8が開放され、内側のガイド壁701、リタードローラ221、レジストローラ23及び第1の搬送ローラ24が露出された状態となる。
前記裏面読取用走査装置36の読取ユニット筐体360には、前述のようにコンタクトガラス281が取付けられ、また排出ローラ対29,291を構成するプレスローラ291が支持され、その上部にはリタードローラ221が設置されている。また、該読取ユニット筐体360は、前述のとおり、前記レジストローラ23の駆動軸230を支点として揺動可能に支持されている。従って、読取ユニット筐体360を図1及び図2の2点鎖線で示す位置に揺動変位させると、プラテンローラ28とコンタクトガラス281とのニップ状態、及び排出ローラ対29,291のニップ状態が解除される。前記ADFカバー200の開操作、読取ユニット筐体360の揺動変位操作は、搬送路70におけるジャム原稿の取出し、或いは各機構部等のメンテナンスの際になされる。
次に前記ADF2を構成する機構部の駆動伝達機構について述べる。図3はリヤ側に設置される駆動伝達機構の概略構成図であり、リヤ側サイドフレーム202をリヤ側から見た状態を示している。該リヤ側サイドフレーム202には駆動源としてのモータ9が設置され、該モータ9の出力軸90には出力ギヤ91が固着され、該出力ギヤ91には2個のアイドラギャ92,93が噛合っている。アイドラギャ92には、2個のアイドラギヤ94,95がさらに噛合っており、アイドラギヤ94には電磁クラッチ961付の駆動ギヤ96が噛合い、該駆動ギヤ96の出力側ギヤ962には、前記給紙ローラ22の駆動軸220に固着された給紙ローラギヤ222が噛み合っている。給紙ローラギヤ222と駆動ギヤ96との噛合いは、前記ADFカバー2が閉じられているときになされ、ADFカバー2が開けられたときには、この噛合いは解除される。この噛合い状態において、出力ギヤ91→アイドラギヤ92→アイドラギヤ94→駆動ギヤ96→出力側ギヤ962→給紙ローラギヤ222(給紙ローラ22)の駆動伝達系が確立される。従って、モータ9が稼働中、電磁クラッチ961がオンされると、給紙ローラ22が回転する。尚、リタードローラ221には、駆動ギヤ96に対する不図示のギヤを介して駆動伝達がなされる。
前記アイドラギヤ95には、電磁クラッチ232付レジストローラギヤ233が噛合っている。該レジストローラギヤ233は、レジストローラ23の駆動軸230に対して、電磁クラッチ232のオン・オフによりロック・アンロック可能に取付けられている。このようなギヤ列によって、出力ギヤ91→アイドラギヤ92→アイドラギヤ95→レジストローラギヤ233(レジストローラ23)の駆動伝達系が確立される。従って、モータ9が稼働中、電磁クラッチ232がオンされると、駆動軸230をしてリヤ側サイドフレーム202及びフロント側サイドフレーム203(図4参照)に回転自在に支持されたレジストローラ23が回転する。
アイドラギヤ93には、排出ローラ29の駆動軸290に固着された排出ローラギヤ292、及び裏面読取用プラテンローラ28の駆動軸280に固着された裏面プラテンローラギヤ282が噛合っている。従って、出力ギヤ91からアイドラギヤ93を介した排出ローラギヤ292(排出ローラ29)及び裏面プラテンローラギヤ282(裏面読取用プラテンローラ28)への駆動伝達系が確立される。この駆動伝達系では、モータ9の可動中、駆動軸290,280をしてリヤ側サイドフレーム202及びフロント側サイドフレーム203に回転自在に支持された排出ローラ29及び裏面読取用プラテンローラ28が回転する。この場合、途中に電磁クラッチが介在しないから、モータ9の可動中、排出ローラ29及び裏面読取用プラテンローラ28が常時回転することになるが、電磁クラッチを介在させてこれらの回転のオン・オフ制御を行うよう構成しても良い。
前記アイドラギヤ93は、タイミングプーリー部930を同心一体に備え、該タイミングプーリー部930にはタイミングベルト97が巻き掛けられ、該タイミングベルト97は電磁クラッチ242付タイミングプーリー243に巻き掛けられている。タイミングプーリー243は、第1の搬送ローラ24の駆動軸240に対して、電磁クラッチ242のオン・オフによりロック・アンロック可能に取付けられている。タイミングベルト97の途中には、テンションブラケット(不図示)に支持されたテンションローラ971が設置され、タイミングベルト97にテンションが付与されている。従って、出力ギヤ91から、アイドラギヤ93(タイミングプーリー部930)、タイミングベルト97を介したタイミングプーリー243(第1の搬送ローラ24)への駆動伝達系が確立される。この駆動伝達系では、モータ9の可動中電磁クラッチ242がオンされると、駆動軸240をしてリヤ側サイドフレーム202及びフロント側サイドフレーム203に回転自在に支持された第1の搬送ローラ24が回転する。
前記第1の搬送ローラ24の駆動軸240は、ADF2を横断するよう設置されその他端部はフロント側サイドフレーム203に回転自在に支持されている。図4はフロント側に設置される駆動伝達機構の概略構成図であり、フロント側サイドフレーム203をフロント側から見た状態を示している。このフロント側サイドフレーム203には、前記原稿搬送系8を構成する第1の搬送ローラ24の駆動軸240の他、第2の搬送ローラ25及び第3の搬送ローラ27の各駆動軸250,270が回転可能に支持されている。また、表面読取用プラテンローラ26の駆動軸260が回転可能に支持されている。フロント側サイドフレーム203より突出する第1の搬送ローラ24、第2の搬送ローラ25及び第3の搬送ローラ27の各駆動軸240,250,270にはタイミングプーリー244,252,272が固着され、これらタイミングプーリー244,252,272にタイミングベルト98が巻き掛けられている。従って、第1の搬送ローラ24の駆動軸240から、タイミングベルト98を介した第2の搬送ローラ25及び第3の搬送ローラ27への駆動伝達系が確立される。この駆動伝達系では、第1の搬送ローラ24が駆動主体搬送ローラであり、第2及び第3の搬送ローラ25,27が被駆動搬送ローラとされる。第2の搬送ローラ25の駆動軸250に固着されるタイミングプーリー252はギヤ253を同心一体に備え、該ギヤ253にはアイドラギヤ99が噛合っている。さらに、アイドラギヤ99には、表面読取用プラテンローラ26の駆動軸260に固着された表面プラテンローラギヤ262が噛合っている。従って、前記モータ9が可動中、電磁クラッチ243がオンとされると、第1、第2及び第3の搬送ローラ24,25,27と、表面読取用プラテンローラ26とが回転する。
前記フロント側サイドフレーム203には、テンションブラケット14を介して原稿のジャム解除ダイヤル15が回転自在に支持されている。ジャム解除ダイヤル15は、合成樹脂の成型体からなり、ダイヤル本体部151と、該ダイヤル本体部151と同心一体のプーリー部152とよりなる。ジャム解除ダイヤル15は、テンションブラケット14に固着されたスタッド16に回転自在に支持され、プーリー部152の周体に前記タイミングプーリー98が巻き掛けられている。テンションブラケット14は、フロント側サイドフレーム203に対し、その板面に移動自在に取付られている。また、テンションブラケット14に形成されたばね受部141と、フロント側サイドフレーム203に形成されたばね受部204との間に圧縮状態で圧縮ばね17が介在されている。テンションブラケット14は、この圧縮ばね17の弾力を受け、プーリー部152に巻き掛けられたタイミングプーリー98にテンションを付与する方向に弾力付勢された状態とされる。
前記テンションブラケット14には前記テンション付与方向に沿った長孔142が形成され、該長孔142にはフロント側サイドフレーム203に形成された雌ねじ形成ボス205が、長孔142の長手方向に沿って相対移動可能に挿入されている。そして、該雌ねじ形成ボス205にはビス143がねじ込まれ、テンションブラケット14がフロント側サイドフレーム203に対して前記テンション付与方向に沿った方向に位置移動可能に取付けられている。前記長孔142のテンション付与方向に沿った方向の前後には位置決め用長孔144,145が形成され、該長孔144,145には、フロント側サイドフレーム203に形成された位置決めピン206,207が長孔144,145の長手方向に沿って相対移動可能に挿入されている。これにより、テンションブラケット14は前記圧縮ばね17の弾力を受け、前記方向に弾力付勢された状態とされ、プーリー部152に巻き掛けられたタイミングプーリー98には常にテンションが付与される。
前述のように、前記モータ9が可動中、電磁クラッチ243がオンとされると、第1の搬送ローラ24が回転し、この回転はタイミングベルト98を介して第2及び第3の搬送ローラ25,27と、表面読取用プラテンローラ26とに伝達され、これらも回転する。このとき、ジャム解除ダイヤル15も、タイミングベルト98を介してスタッド16の周りに回転する。また、電磁クラッチ243がオフのときには、第1の搬送ローラ24の駆動軸240はフリー回転可能とされるから、第1、第2及び第3の搬送ローラ24,25,27、表面読取用プラテンローラ26及びジャム解除ダイヤル15がフリー回転可能とされる。従って、ジャム解除ダイヤル15を手操作によって回転させることにより、第1、第2及び第3の搬送ローラ24,25,27と、表面読取用プラテンローラ26とを回転させることができる。これにより、原稿搬送路70でのジャム原稿の取出しが容易かつ確実になされる。
すなわち、前記ジャム解除ダイヤル15のダイヤル本体部151の一部が前記内側ガイド壁701より上方に突出するよう設置されており、ADFカバー200を開けるとジャム解除ダイヤル15がオペレータによる回転手操作が可能な状態とされる。そして、給紙ローラ22とリタードローラ221の対から第2の搬送ローラ対25,251の上流側の領域で原稿の詰まりが発生している場合は、ADFカバー200を図1及び図2の2点鎖線に示すように開けると、この部分のジャム原稿を容易に取出すことができる。しかし、第2の搬送ローラ対25,251から排出ローラ対29,291までの領域で原稿詰まりが発生しているときには、ADFカバー200を開けただけでは、この領域における各ローラ等のニップ状態は解除されないのでジャム原稿の取出しは困難である。そこで、前記裏面読取用走査装置36の読取ユニット筐体360を、前記レジストローラ23の駆動軸230を支点として、図1及び図2に示す2点鎖線位置に揺動変位させる。この揺動変位状態では、裏面読取用プラテンローラ28とコンタクトガラス281とのニップ状態、及び排出ローラ対29,291のニップ状態が解除される。この状態で、ジャム解除ダイヤル15のダイヤル本体部151を手操作により回転させると、タイミングベルト98を介して第2搬送ローラ25、表面読取用プラテンローラ26及び第3の搬送ローラ27が強制回転され、ジャム原稿は排出トレイ35に向けスムースに強制搬送及び排出される。この場合、ジャム解除ダイヤル15は正逆いずれの方向にも回転させることができるが、原稿が搬送される方向に回転させる方が、途中に配されるセンサフィラー等が障害となることがなく望ましい。
このように、ジャム解除ダイヤル15は、第1、第2及び第3の搬送ローラ24,25,27を駆動する為のタイミングベルト98による駆動伝達系に組み入れ介在させるだけであるから、搬送ローラ24,25,27を駆動させる為のタイミングベルト98がジャム処理の機構をも構成することになり、部品点数の増大を伴うことがない。また、ジャム解除ダイヤル15がタイミングベルト98のテンション付与機能も兼ねるから、複数の搬送ローラの駆動伝達をベルトによって行うようにした既存の用紙搬送系にも簡易に適用することができる。そして、実施形態のように、ADF2における原稿搬送系8に適用した場合、限られたスペースの中に、多くの機構部用の駆動伝達系が組み込まれて構成されるから、前述のように簡易に構成される実益は極めて大である。また、実施形態のように裏面原稿のADF読取部35も装備されたADF2においては、一層前記スペースが制約されることになる為、特に有益である。
尚、ADF2における原稿搬送系8を構成する第1、第2及び第3搬送ローラ24,25,27において、これらを駆動させるタイミングベルト98による駆動伝達機構にジャム解除ダイヤル15を組込んだ例について述べたが、記録紙の搬送系にも適用することができる。また、図1では、電子写真装置による画像記録部を備えた画像形成装置を例示したが、インクジェット方式、その他の画像記録部を備えた画像形成装置における原稿若しくは記録紙の搬送系にも本発明を適用することもできる。更に、画像記録部は、モノクロに限らず、カラーであっても良い。加えて、電子写真方式による画像記録部は、クリーナレスシステムに限らず、クリーニングシステムのものでも良く、現像方式も非磁性一成分又は二成分、いずれの方式であっても良い。
本発明に係る一実施形態の画像形成装置を示す概略的縦断面図である。 図1におけるX部に相当するADF部の拡大断面図である。 図2のADFを構成する各機構部のリヤ側に構成された駆動伝達機構の構成図である。 同フロント側に構成された駆動伝達機構の構成図である。 図4におけるY−Y線矢視拡大断面図である。
符号の説明
1 画像形成装置
2 自動原稿送り装置(ADF)
7 原稿(用紙)
8 原稿(用紙)搬送系
9 モータ(駆動源)
14 テンションブラケット(ブラケット)
15 ジャム解除ダイヤル
151 ダイヤル本体部
152 プーリー部
20 原稿トレイ(原稿堆積部)
24 第1の搬送ローラ(駆動主体搬送ローラ)
25 第2の搬送ローラ(被駆動搬送ローラ)
27 第3の搬送ローラ(被駆動搬送ローラ)
31 ADF読取部(画像読取部)
35 裏面原稿のADF読取部(画像読取部)
98 タイミングベルト(ベルト)

Claims (4)

  1. 複数の搬送ローラを含む用紙搬送系を備えた画像形成装置であって、
    前記複数の搬送ローラは、駆動源側から駆動伝達される駆動主体搬送ローラと、該駆動主体搬送ローラからベルトにより駆動伝達される被駆動搬送ローラとよりなり、
    前記ベルトによる駆動伝達系の途中には、手操作により、該ベルトをして、前記複数の搬送ローラを一括して回転させる為のジャム解除ダイヤルが介在されていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    前記ジャム解除ダイヤルは、前記ベルトにテンションを付与する為のテンションプーリーも兼ねるよう構成されていることを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項2に記載の画像形成装置において、
    前記ジャム解除ダイヤルは、前記ベルトが巻き掛けられるプーリー部と、該プーリー部と同心で一体に形成されたダイヤル本体部とよりなり、テンション付与方向に弾力付勢状態で装備されたブラケットに回転可能に支持されていることを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置において、
    原稿堆積部から原稿を1枚ずつ繰出し、途中の画像読取部で画像を読取らせて排出させるよう機能する自動原稿送り装置を備え、前記用紙搬送系は、該自動原稿送り装置の一部を構成することを特徴とする画像形成装置。
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