JP6061580B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、用紙を給紙カセットから引出して搬送し、この用紙に画像を印刷する画像形成装置に関する。
この種の画像形成装置では、給紙ローラを給紙カセットの用紙に押し付けて回転させることにより用紙を給紙カセットから引出して用紙搬送経路へと搬送し、更に搬送ローラやレジストローラ等により用紙を搬送して、この用紙に画像を印刷している。
また、分離部材(分離ローラ又は分離パッド)を給紙ローラに接触させて、用紙を給紙ローラと分離部材との間に通しており、複数の用紙が重なった状態で引出されたときには、給紙ローラにより1枚の用紙を搬送しかつ分離部材により他の用紙を止めて、用紙の重送を防止している。
更に、用紙ジャムが発生したときには、画像形成装置の本体筐体の扉等を開けて、用紙搬送経路を開放し、用紙を取り出すことができるようにしている。例えば、特許文献1では、本体筐体のカバーが開かれると、カバー内側の用紙搬送経路が開放されて、用紙搬送経路に配置された複数組のローラが離間し、各組のローラ間に詰まった用紙を取り出すことができるようにしている。同様に、特許文献2、3でも、本体筐体に対して開閉可能に設けられた両面ユニットが開かれると、両面ユニット内側の用紙搬送経路が開放されて、用紙搬送経路に配置された複数組のローラが離間し、各組のローラ間に詰まった用紙を除去することができるようにしている。
特開平11−343046号公報 特開2007−70117号公報 特開2006−259449号公報
しかしながら、特許文献1〜3のいずれにおいても、カバーや両面ユニットが開かれても、給紙ローラと分離部材(分離ローラ又は分離パッド)との間が開かれることはなく、給紙ローラと分離部材との間に用紙が詰まったときには、用紙の除去が困難であり、更に用紙が破れると、用紙の除去がより一層困難になった。
また、給紙カセットが画像形成装置の本体筐体の下部に設けられている場合は、給紙ローラ及び分離部材も本体筐体の下部に配置されるため、画像形成装置の本体筐体の扉等を開いても、給紙ローラと分離部材との間に詰まった用紙を視認することが困難であり、用紙の除去が極めて困難であった。
そこで、本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされたものであり、給紙ローラと分離部材との間に詰まった用紙を容易に取り出すことが可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の画像形成装置は、画像形成装置本体の側壁となる開閉扉と、用紙が収容される給紙カセットと、前記給紙カセットの用紙に接触して、前記用紙を引出す給紙ローラと、前記給紙ローラに接触する分離部材と、前記給紙ローラと前記分離部材との間を通過した用紙を用紙搬送経路に沿って案内する用紙搬送ガイドと、前記用紙搬送ガイドに対して接離する方向に移動可能とされ、前記開閉扉との間に補助経路を形成する補助ガイドと、を備え、前記用紙搬送経路または前記補助経路に沿って用紙を搬送して、この用紙に画像を形成する画像形成装置であって、前記給紙ローラ及び前記分離部材は、前記画像形成装置本体の下部であって、前記用紙搬送経路よりも前記画像形成装置本体の奥側に配置され、前記開閉扉、前記補助ガイド及び前記用紙搬送ガイドは、それぞれ下端部を支持する支軸によって前記画像形成装置本体に回転自在に支持されることで、前記開閉扉、前記補助ガイド及び前記用紙搬送ガイドが3重に配置されて順次開閉可能な構成とされ、かつ、前記各支軸は、前記給紙ローラ及び前記分離部材より下部に配置され、前記用紙搬送ガイドは、前記用紙を前記用紙搬送経路に沿って案内するときの案内位置と前記用紙搬送経路から離間する方向に移動した退避位置との間で移動可能され、前記開閉扉、前記補助ガイド及び前記用紙搬送ガイドが閉じられて、前記用紙搬送ガイドが前記案内位置に移動されたときに前記分離部材前記給紙ローラに接触してニップ域を形成し前記開閉扉、前記補助ガイド及び前記用紙搬送ガイドが開けられて、前記用紙搬送ガイドが前記退避位置に移動されたときに前記分離部材前記給紙ローラから離間されることで、前記ニップ域が視認可能に開放される構成としている
このような本発明では、案内位置及び退避位置のいずれかに用紙搬送ガイドが移動されると、これに伴って分離部材が給紙ローラに対して接触したり離間したりする。分離部材が給紙ローラに接触した状態では、給紙ローラにより給紙カセットの用紙が引出されて、分離部材により用紙の重送が防止される。また、分離部材が給紙ローラから離間した状態では、分離部材と給紙ローラとの間に詰まった用紙を引き抜いて、用紙ジャムを解消することができる。
また、用紙搬送ガイドは、給紙カセットの用紙引出し位置から用紙搬送経路の入口までの範囲に設けられるため、用紙搬送ガイドに連動して分離部材を移動させるように構成することが可能であり、用紙搬送ガイドを退避させた状態では、用紙を容易に視認することができ、また分離部材が給紙ローラから離間するので、用紙ジャムの解消が容易になる。
例えば、本発明の画像形成装置においては、前記用紙搬送ガイドは、該用紙搬送ガイドの第1支軸を中心にして回転されることにより前記案内位置及び前記退避位置のいずれかに移動される。
また、本発明の画像形成装置においては、前記用紙搬送ガイドは、前記退避位置に移動されたときに前記分離部材を前記用紙の搬送方向下流側の向きにも移動させる。
更に、本発明の画像形成装置においては、前記分離部材は、前記用紙搬送ガイドで支持されている。
この場合は、分離部材が用紙搬送ガイドと共に移動する。
また、本発明の画像形成装置においては、前記用紙搬送ガイドの第2支軸を中心にして回転可能に支持されて、前記分離部材を支持するホルダーと、前記分離部材が前記給紙ローラに接触する方向に前記ホルダーを付勢する付勢部とを備え、前記用紙搬送ガイドが前記案内位置に移動されたときに、前記付勢部により付勢された前記ホルダーの前記分離部材が前記給紙ローラに接触する。
このようにホルダーと付勢部を設けることにより、分離部材を適宜に圧力で給紙ローラに接触させることができる。
更に、本発明の画像形成装置においては、前記第2支軸は、前記給紙ローラと前記分離部材とが接触したニップ域よりも前記用紙の搬送方向下流側に設けられている。
この場合は、ニップ域を通過する用紙に接する分離部材が該用紙からの力を受け、この力が第2支軸周りで分離部材を給紙ローラに接近させる方向のモーメントとなるので、分離部材が用紙から離間し難くなり、分離部材により用紙の重送が良好に防止される。
また、本発明の画像形成装置においては、前記用紙の搬送方向下流側において、前記給紙ローラに引き続く次の順番で前記用紙を搬送するローラは、前記用紙を一旦停止させてから搬送するレジストローラである。
画像形成装置を小型化した場合は、給紙ローラとレジストローラとの間の距離が短くなり、これらのローラの間に他の搬送ローラ等を設ける必要がないものの、給紙ローラと分離部材との間で用紙ジャムが発生する確率が増大するので、本発明が特に有効である。
更に、本発明の画像形成装置においては、前記用紙搬送経路から離間する方向に、前記用紙搬送ガイドと、前記用紙搬送ガイドに対して接離する方向に移動可能に支持された補助ガイドと、開閉可能に支持された開閉扉とを順次設けている。
例えば、補助ガイドは、他の用紙搬送経路を形成するものであり、開閉扉は、給紙ローラと分離部材との間で発生した用紙ジャムを解消するために開閉される。このような補助ガイド及び開閉扉を備えた構成では、給紙ローラ及び分離部材が画像形成装置の奥深くに配置されるため、分離部材と給紙ローラとの間に挟まれた用紙を容易に視認して引き抜くことが可能な本発明が特に有効である。
本発明では、案内位置及び退避位置のいずれかに用紙搬送ガイドが移動されると、これに伴って分離部材が給紙ローラに対して接触したり離間したりする。分離部材が給紙ローラに接触した状態では、給紙ローラにより給紙カセットの用紙が引出されて、分離部材により用紙の重送が防止される。また、分離部材が給紙ローラから離間した状態では、分離部材と給紙ローラとの間に詰まった用紙を引き抜いて、用紙ジャムを解消することができる。
また、用紙搬送ガイドは、給紙カセットの用紙引出し位置から用紙搬送経路の入口までの範囲に設けられるため、用紙搬送ガイドに連動して分離部材を移動させるように構成することが可能であり、用紙搬送ガイドを退避させた状態では、用紙を容易に視認することができ、また分離部材が給紙ローラから離間するので、用紙ジャムの解消が容易になる。
本発明の画像形成装置の一実施形態を側方から見て示す断面図である。 図1の画像読取り装置及び原稿搬送装置を正面から見て示す断面図である。 画像読取り装置を側方から見て示す断面図である。 (a)は本体の開閉カバーを開いた状態を示す断面図であり、(b)は開閉カバー及び補助ガイドを開いた状態を示す断面図であり、(c)は開閉カバー、補助ガイド、及び用紙搬送ガイドを開いた状態を示す断面図である。 分離ローラが給紙ローラに圧接した状態を拡大して示す断面図である。 分離ローラが給紙ローラから離間した状態を拡大して示す断面図である。 (a)は分離ローラが給紙ローラに圧接した状態を斜め上後方から見て示す背面図であり、(b)は分離ローラが給紙ローラから離間した状態を斜め上後方から見て示す背面図である。
以下、本発明の実施形態を添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の画像形成装置の一実施形態を側方から見て示す断面図である。この画像形成装置1は、原稿を読取って記録用紙に印刷する複写機能を有しており、画像読取り装置2、原稿搬送装置(ADF)3、印刷部4、及び給紙カセット5等を備えている。印刷部4及び給紙カセット5は、画像形成装置1の本体6に内蔵され、画像読取り装置2及び原稿搬送装置3は、本体6の上側に搭載されている。
この画像形成装置1において扱われる画像データは、ブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の各色を用いたカラー画像に応じたもの、又は単色(例えばブラック)を用いたモノクロ画像に応じたものである。このため、印刷部4においては、LEDヘッド11、現像装置12、感光体ドラム13、ドラムクリーニング装置14、及び帯電装置15等が各色に応じた4種類のトナー像を形成するためにそれぞれ4個ずつ設けられ、それぞれがブラック、シアン、マゼンタ、及びイエローに対応付けられて、4つの画像ステーションPa、Pb、Pc、Pdが構成されている。
各画像ステーションPa、Pb、Pc、Pdのいずれにおいても、ドラムクリーニング装置14により感光体ドラム13表面の残留トナーを除去及び回収した後、帯電装置15により感光体ドラム13の表面を所定の電位に均一に帯電させ、LEDヘッド11により感光体ドラム13表面を露光して、その表面に静電潜像を形成し、現像装置12により感光体ドラム13表面の静電潜像を現像して、感光体ドラム13表面にトナー像を形成する。これにより、各感光体ドラム13表面に各色のトナー像が形成される。
引き続いて、中間転写ベルト21を矢印方向Cに周回移動させつつ、ベルトクリーニング装置22により中間転写ベルト21の残留トナーを除去及び回収した後、各感光体ドラム13表面に各色のトナー像を中間転写ベルト21に順次転写して重ね合わせ、中間転写ベルト21上にカラーのトナー像を形成する。
中間転写ベルト21と2次転写装置23の転写ローラ23aとの間にはニップ域が形成されており、S字状の用紙搬送経路R1を通じて搬送されて来た記録用紙をそのニップ域に挟み込んで搬送しつつ、中間転写ベルト21表面のカラーのトナー像を記録用紙上に転写する。そして、定着装置17の加熱ローラ24と加圧ローラ25間に記録用紙を挟み込んで加熱及び加圧し、記録用紙上のカラーのトナー像を定着させる。
一方、記録用紙は、給紙ローラ31により給紙カセット5から引出されて、給紙ローラ31と分離ローラ35との間を通過し、更に用紙搬送経路R1を通じて1組のレジストローラ34へと搬送される。各レジストローラ34は、一時的に停止されていて、該各レジストローラ34に突き当てられた記録用紙の先端を揃え、中間転写ベルト21と転写ローラ23a間のニップ域でのトナー像の転写タイミングに合わせて記録用紙の搬送を開始する。記録用紙は、2次転写装置23や定着装置17を経由して、カラーのトナー像を転写されて定着され、1組の排紙ローラ32を介して排紙トレイ33へと搬出される。
また、記録用紙の表面だけではなく、裏面の印字を行う場合は、記録用紙を各排紙ローラ32から反転経路Rrへと逆方向に搬送して、記録用紙の表裏を反転させ、記録用紙を各レジストローラ34へと再度導き、記録用紙の表面と同様に、記録用紙の裏面に画像を記録して定着し、記録用紙を排紙トレイ33へと搬出する。
次に、画像形成装置1の本体6の上側に搭載された画像読取り装置2及び原稿搬送装置3の概略構成を説明する。図2は、画像読取り装置2及び原稿搬送装置3を正面から見て概略的に示す断面図である。図3は、画像読取り装置2を側方から見て示す断面図である。
図2において、原稿搬送装置3は、その奥一辺のヒンジ(支点、図示せず)により画像読取り装置2に対して開閉自在に支持されており、その手前部分が上下されることにより開閉される。原稿搬送装置3が開かれると、画像読取り装置2の原稿読取りガラス41及び原稿載置ガラス42が開放される。
図2及び図3に示すように画像読取り装置2は、CIS43、及びCIS43を副走査方向Yに移動させる移動機構44を備えている。移動機構44は、CIS43を副走査方向Yに案内するガイドレール45、一対のプーリ47間に懸架されて、ガイドレール45に沿って配され、CIS43に接続された無端状ベルト46、及びプーリ47を回転駆動して、無端状ベルト46を周回移動させ、CIS43を副走査方向Yに移動させるモータ48等を備えている。この移動機構44によりCIS43を副走査方向Yに移動しつつ、CIS43により原稿載置ガラス42上に載置された原稿を読取ったり(第1モード)、移動機構44によりCIS43を位置決めして、原稿搬送装置3により原稿を搬送し、CIS43により原稿読取りガラス41上で搬送される原稿を読取ったりする(第2モード)。
詳しくは、第1モードでは、原稿搬送装置3を開いて、原稿を原稿載置ガラス42上に載置して位置決めし、原稿搬送装置3を閉じる。CIS43は、原稿載置ガラス42の下方へと移動され、更に原稿先端から原稿サイズに応じた距離だけ一定速度で副走査方向Yに移動され、原稿を原稿載置ガラス42を介して繰り返し主走査方向Xに走査し、その度に、1主走査ラインのアナログ画像信号を出力し、原稿を読取って行く。
第2モードでは、原稿を原稿搬送装置3の原稿トレイ51上に載せてセットする。CIS43は、原稿読取りガラス41の下方の読取り位置に移動されて位置決めされる。この状態で、ピックアップローラ52により原稿トレイ51上の原稿が引出されて、原稿が原稿搬送経路53を通じて原稿読取りガラス41へと搬送され、原稿が原稿読取りガラス41上を通過し、更に原稿が1組の排紙ローラ54から排紙トレイ55へと排出される。CIS43は、原稿読取りガラス41上を通過して行く原稿を繰り返し主走査方向Xに走査して、この走査の度に、1主走査ラインのアナログ画像信号を出力し、原稿を読取って行く。
このように第1及び第2モードのいずれにおいても、CIS43により原稿が読取られ、CIS43からアナログ画像信号が出力される。このアナログ画像信号がデジタル画像信号にA/D変換され、デジタル画像信号に対して種々の画像処理が施され、デジタル信号が画像形成装置1の印刷部4の各LEDヘッド11へと伝送され、印刷部4により原稿が記録用紙に記録され、この記録用紙が複写原稿として出力される。
ところで、本実施形態の画像形成装置1は、この画像形成装置1を小型化するべく、その高さを低く抑えられており、このために給紙ローラ31に引き続く次の順番で記録用紙を搬送するローラは、記録用紙を一旦停止させてから搬送する各レジストローラ34となっている。換言すれば、給紙ローラ31と各レジストローラ34との間には、記録用紙を搬送する他のローラが存在しない。
このため、各レジストローラ34よりも記録用紙の搬送方向上流側で用紙ジャムが発生した場合は、記録用紙が給紙ローラ31と分離ローラ35との間に挟まった状態となり易い。
また、給紙ローラ31は、画像形成装置1の本体6の下側に設けられた給紙カセット5から記録用紙を引出すために、本体6の下部に配置されている。更に、用紙搬送経路R1の外側に、補助経路R2を設けている。他の給紙カセット(図示せず)を給紙カセット5の下側に追加して設けることができ、この場合は、他の給紙カセットから引出された記録用紙が補助経路R2を通じて用紙搬送経路R1へと搬送され各レジストローラ34へと導かれる。
従って、給紙ローラ31及び分離ローラ35は、画像形成装置1の本体6の下部であって、用紙搬送経路R1及び補助経路R2よりも本体6の奥に配置されることになる。このため、給紙ローラ31と分離ローラ35との間に挟まった記録用紙を視認したり除去したりするには、画像形成装置1の本体6の下部奥を開放する必要がある。
そこで、本実施形態の画像形成装置1では、図4(a)に示すように本体6の側壁となる開閉カバー61の下端部を支軸62により回転自在に支持して、開閉カバー61を支軸62周りで回転させて開くことができるようにし、図4(b)に示すように補助経路R2を形成する補助ガイド63を支軸64により回転自在に支持して、補助ガイド63を支軸64周りで回転させて開くことができるようにし、更に図4(c)に示すように用紙搬送経路R1を形成する用紙搬送ガイド65を支軸66により回転自在に支持して、用紙搬送ガイド65を支軸66周りで回転させて開くことができるようにし、これにより画像形成装置1の本体6の下部奥、つまり給紙ローラ31の部位の開放が可能となるようにしている。また、図4(c)に示すように用紙搬送ガイド65が回転されて開かれたときには、分離ローラ35が給紙ローラ31から離間するように構成している。このため、給紙ローラ31と分離ローラ35との間に挟まった記録用紙を視認したり除去したりすることが容易である。
次に、開閉カバー61、補助ガイド63、及び用紙搬送ガイド65等の構成を詳しく説明する。図1に示すように開閉カバー61の外側ガイド75と補助ガイド63との間には、補助経路R2が形成されている。図4(a)に示すように開閉カバー61が支軸62周りで回転されて開かれると、各レジストローラ34周辺が開放され、補助経路R2も開放されて、開閉カバー61と補助ガイド63との間のスペースが広く空く。また、転写ローラ23aが開閉カバー61に取り付けられているため、開閉カバー61が開かれると、転写ローラ23aが中間転写ベルト21から離間する。この図4(a)の状態では、各レジストローラ34の間に詰まった記録用紙や中間転写ベルト21と転写ローラ23aの間に詰まった記録用紙を取り出すことができる。
また、図4(a)の状態では、開閉カバー61と補助ガイド63との間のスペースが広く空くため、図4(b)に示すように補助ガイド63を支軸64周りで回転させて開くことが可能になる。更に、補助ガイド63が開かれると、補助ガイド63と用紙搬送ガイド65との間のスペースが広く空くため、図4(c)に示すように用紙搬送ガイド65を支軸66周りで回転させて開くことが可能になる。
そして、図4(c)の状態では、用紙搬送経路R1が開放されて、分離ローラ35が給紙ローラ31から離間する。従って、画像形成装置1の本体6の下部奥が開放されることになり、給紙ローラ31と分離ローラ35との間に挟まった記録用紙を視認したり除去したりすることが可能になる。
すなわち、開閉カバー61、補助ガイド63、及び用紙搬送ガイド65が3重に配されて3段階で順次開かれ、画像形成装置1の本体6の下部奥が開放されて、分離ローラ35が給紙ローラ31から離間するようにされている。
次に、用紙搬送ガイド65、給紙ローラ31、分離ローラ35等の支持構造を説明する。図5は、その支持構造を拡大して側方から見て示す断面図であり、図1のように分離ローラ35が給紙ローラ31に圧接した状態を拡大して示している。
給紙ローラ31の軸31aは、本体6における用紙搬送経路R1の下端部位で回転自在に支持されている。給紙カセット5は、その端部5aが給紙ローラ31の下方まで移動されて位置決めされている。また、給紙カセット5の内側では、図1に示すように底板67が支軸68により回転自在に支持され、底板67の端部67aがバネ等により上方に付勢されている。記録用紙の用紙束が給紙カセット5の内側の底板67に載せられて、底板67の端部67aが上方に付勢されて移動されると、用紙束の最上層の記録用紙の端部が給紙ローラ31に圧接される。この状態で、給紙ローラ31が矢印方向に回転されると、給紙ローラ31により記録用紙が引出される。
一方、用紙搬送ガイド65の支軸66は、本体6の底部近傍で回転自在に支持されている。また、用紙搬送ガイド65には、ホルダー71を回転自在に支持する支軸72が設けられており、バネ等の付勢部(図示せず)によりホルダー71が支軸72を中心にして回転方向Aに付勢されている。更に、ホルダー71には、分離ローラ35を回転自在に支持する支軸73が設けられており、回転方向Aへのホルダー71の付勢に伴って分離ローラ35が給紙ローラ31に接近する方向に付勢される。また、分離ローラ35と支軸73との間にはトルクリミッター(図示せず)が設けられており、分離ローラ35に対して一定値以上のトルクが作用したときに、分離ローラ35が回転するようになっている。更に、ホルダー71の支軸72は、分離ローラ35よりも用紙搬送方向Bの下流側に配置されている。
ここで、用紙搬送ガイド65が支軸66周りで反時計回り方向に回転されると、分離ローラ35及びホルダー71も支軸66周りで反時計回り方向に回転移動される。そして、図5に示すように用紙搬送ガイド65がストッパー(図示せず)に当接して案内位置に位置決めされると、用紙搬送ガイド65と内側ガイド74とが離間して対峙し、用紙搬送ガイド65と内側ガイド74との間に用紙搬送経路R1が形成される。
また、用紙搬送ガイド65が案内位置に位置決めされたときには、分離ローラ35が給紙ローラ31に接触して、ホルダー71がバネ等の付勢部(図示せず)の付勢力に抗して回転方向Aとは逆方向に僅かに回転した位置で停止し、その付勢部の付勢力により分離ローラ35が給紙ローラ31に圧接され、給紙ローラ31と分離ローラ35との間にニップ域が形成される。
この状態で、給紙カセット5の底板67に載せられた用紙束の最上層の記録用紙が給紙ローラ31に圧接されて、給紙ローラ31が矢印方向に回転されると、給紙ローラ31により記録用紙が引出され、記録用紙が給紙ローラ31と分離ローラ35との間を通過して用紙搬送路R1へと導かれ搬送される。このとき、ホルダー71の支軸72が給紙ローラ31と分離ローラ35との間のニップ域よりも用紙搬送方向Bの下流側に配置されていることから、ニップ域を通過する記録用紙に接する分離ローラ35が該記録用紙から用紙搬送方向Bの力を受けて、ホルダー71の支軸72周りに時計回り方向のモーメントが発生し、このモーメントが分離ローラ35に作用して、給紙ローラ31に対する分離ローラ35の圧接圧力が増大する。そして、給紙ローラ31により引出された記録用紙が1枚であれば、給紙ローラ31と分離ローラ35と1枚の記録用紙とが互いに圧接し合ってスリップせず、分離ローラ35のトルクリミッターに一定値以上のトルクが作用して、分離ローラ35が従動回転し、1枚の記録用紙が給紙ローラ31と分離ローラ35との間のニップ域を速やかに通過する。また、給紙ローラ31により引出された記録用紙が複数枚であれば、給紙ローラ31に直接接触する1枚の記録用紙だけが確実に引出され、その1枚の記録用紙に重なる他の記録用紙が分離ローラ35に接して止められ、その1枚の記録用紙が他の記録用紙上で滑って引出されて行くため、分離ローラ35のトルクリミッターに一定値以上のトルクが作用せず、分離ローラ35が停止した状態が維持され、分離ローラ35により他の記録用紙が継続して止められる。これにより、1枚の記録用紙だけが給紙ローラ31と分離ローラ35との間のニップ域を通過し、用紙ジャムが防止される。
次に、図6に示すように分離ローラ35が給紙ローラ31から離間した状態を説明する。この状態は、図4(a)〜(c)に示すように開閉カバー61、補助ガイド63、及び用紙搬送ガイド65が順次開かれて、画像形成装置1の本体6の下部奥が開放されることにより設定される。
図6に示すように用紙搬送ガイド65が支軸66周りで時計回り方向に回転されると、分離ローラ35及びホルダー71も支軸66周りで時計回り方向に回転される。そして、用紙搬送ガイド65がストッパー(図示せず)に当接して退避位置に位置決めされると、用紙搬送ガイド65が用紙搬送経路R1から離間して、用紙搬送経路R1が開放される。
また、用紙搬送ガイド65が退避位置に位置決めされたときには、分離ローラ35が給紙ローラ31から離間して、ホルダー71がバネ等の付勢部(図示せず)の付勢力により回転方向Aに回転してストッパー(図示せず)に当接した位置で停止する。
また、給紙ローラ31と分離ローラ35との間のニップ域に対して、用紙搬送ガイド65の支軸66が給紙カセット5とは反対側(用紙搬送方向Bの下流側)に配置されていることから、用紙搬送ガイド65が支軸66周りで時計回り方向に回転されると、分離ローラ35が給紙ローラ31から離間すると同時に用紙搬送方向Bの下流側の向きにも移動される。
図7(a)は、図5に示すように用紙搬送ガイド65が案内位置に位置決めされて、分離ローラ35が給紙ローラ31に圧接した状態を画像形成装置1の斜め上後方から見て示す図であり、また図7(b)は、図6に示すように用紙搬送ガイド65が退避位置に位置決めされて、分離ローラ35が給紙ローラ31から離間した状態を画像形成装置1の斜め上後方から見て示す図である。
図7(a)と図7(b)を比較すると明らかなように、画像形成装置1の背面側から見ても、用紙搬送ガイド65が退避位置に移動されると、分離ローラ35が給紙ローラ31から離間していることが分かる。
このため、図4(c)、図6、及び図7(b)に示すように分離ローラ35が給紙ローラ31から離間した状態では、利用者は、斜め上方から分離ローラ35と給紙ローラ31との間を容易に視認することができ、分離ローラ35と給紙ローラ31との間から記録用紙を容易に引き抜くことができる。
このように本実施形態の画像形成装置1では、開閉カバー61、補助ガイド63、及び用紙搬送ガイド65が3重に配されて3段階で順次開かれ、用紙搬送ガイド65が開かれて退避位置に移動されると、分離ローラ35が給紙ローラ31から離間すると同時に用紙搬送方向Bの下流側の向きにも移動される。このため、斜め上方から分離ローラ35と給紙ローラ31との間を容易に視認することができ、分離ローラ35と給紙ローラ31との間から記録用紙を容易に引き抜くことができる。
尚、上記実施形態では、分離ローラ35を例示しているが、この代わりに、分離パッドを用紙搬送ガイド65に設け、用紙搬送ガイド65が案内位置に移動されたときに、分離パッドが用紙搬送ガイド65に圧接し、用紙搬送ガイド65が退避位置に移動されたときに、分離パッドが用紙搬送ガイド65から離間するようにしてもよい。この分離パッドも、分離ローラ35と同様に、給紙ローラ31により複数枚の記録用紙が引出されたときに給紙ローラ31に直接接触する1枚の記録用紙に重なる他の記録用紙を引き止めて、用紙ジャムを防止することができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと解される。
1 画像形成装置
2 画像読取り装置
3 原稿搬送装置
4 印刷部
5 給紙カセット
31 給紙ローラ
32 排紙ローラ
34 レジストローラ
35 分離ローラ(分離部材)
61 開閉カバー
62、64、73 支軸
66 支軸(第1支軸)
72 支軸(第2支軸)
63 補助ガイド
65 用紙搬送ガイド
71 ホルダー
74 内側ガイド
R1 用紙搬送経路
R2 補助経路
Rr 反転経路

Claims (6)

  1. 画像形成装置本体の側壁となる開閉扉と、用紙が収容される給紙カセットと、前記給紙カセットの用紙に接触して、前記用紙を引出す給紙ローラと、前記給紙ローラに接触する分離部材と、前記給紙ローラと前記分離部材との間を通過した用紙を用紙搬送経路に沿って案内する用紙搬送ガイドと、前記用紙搬送ガイドに対して接離する方向に移動可能とされ、前記開閉扉との間に補助経路を形成する補助ガイドと、を備え、前記用紙搬送経路または前記補助経路に沿って用紙を搬送して、この用紙に画像を形成する画像形成装置であって、
    前記給紙ローラ及び前記分離部材は、前記画像形成装置本体の下部であって、前記用紙搬送経路よりも前記画像形成装置本体の奥側に配置され、
    前記開閉扉、前記補助ガイド及び前記用紙搬送ガイドは、それぞれ下端部を支持する支軸によって前記画像形成装置本体に回転自在に支持されることで、前記開閉扉、前記補助ガイド及び前記用紙搬送ガイドが3重に配置されて順次開閉可能な構成とされ、かつ、前記各支軸は、前記給紙ローラ及び前記分離部材より下部に配置され、
    前記用紙搬送ガイドは、前記用紙を前記用紙搬送経路に沿って案内するときの案内位置と前記用紙搬送経路から離間する方向に移動した退避位置との間で移動可能され、
    前記開閉扉、前記補助ガイド及び前記用紙搬送ガイドが閉じられて、前記用紙搬送ガイドが前記案内位置に移動されたときに前記分離部材前記給紙ローラに接触してニップ域を形成し前記開閉扉、前記補助ガイド及び前記用紙搬送ガイドが開けられて、前記用紙搬送ガイドが前記退避位置に移動されたときに前記分離部材前記給紙ローラから離間されることで、前記ニップ域が視認可能に開放されることを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置であって、
    前記用紙搬送ガイドは、前記退避位置に移動されたときに前記分離部材を前記用紙の搬送方向下流側の向きにも移動させることを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1または2に記載の画像形成装置であって、
    前記分離部材は、前記用紙搬送ガイドで支持されたことを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項に記載の画像形成装置であって、
    前記用紙搬送ガイドの第2支軸を中心にして回転可能に支持されて、前記分離部材を支持するホルダーと、前記分離部材が前記給紙ローラに接触する方向に前記ホルダーを付勢する付勢部とを備え、
    前記用紙搬送ガイドが前記案内位置に移動されたときに、前記付勢部により付勢された前記ホルダーの前記分離部材が前記給紙ローラに接触することを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項に記載の画像形成装置であって、
    前記第2支軸は、前記給紙ローラと前記分離部材とが接触したニップ域よりも前記用紙の搬送方向下流側に設けられたことを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項1からのいずれか1つに記載の画像形成装置であって、
    前記用紙の搬送方向下流側において、前記給紙ローラに引き続く次の順番で前記用紙を搬送するローラは、前記用紙を一旦停止させてから搬送するレジストローラであることを特徴とする画像形成装置。
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